　３人そろって紋付き袴姿。慎吾君「新年・・・」。３人「あけましておめでとうございます」。吾郎ちゃん「２０１９年今年も最高に幸せで」。剛くん「最強に楽しい時間を，皆様と過ごせるよう」。慎吾君「なにとぞ『ななにー』を」。３人「よろしくお願いいたします」。慎吾君「さあ，２０１９年です」。剛くん「始まっちゃいましたね」。慎吾君「始まりましたよ」。吾郎ちゃん「元旦です・・・元日」。剛くん「本日は晴天なりでよかったです」。慎吾君「１月１日からね」。剛くん「良かったね」。慎吾君「こんなふうに遊べるとは」。剛くん「みんな周りの人が笑顔が絶えないよ」。慎吾君「ねぇ・・・」。剛くん「笑ってばっかじゃん」。慎吾君「３１日からスタッフはもう，へべれけですよ」。剛くん「もう福笑いですね」。慎吾君「福笑い？」。剛くん「福笑いですよ」。慎吾君「どういう意味でしょう」。剛くん「いいことがあるっていう。猪突猛進」。吾郎ちゃん「元日は，初めてですね。こうやって」。慎吾君「そうかもしれない」。剛くん「何十年ぶりかなんでしょ。元日にお仕事できるって。幸せですねぇ」。慎吾君「本日のラインナップは・・・」と言ったところで，レスラー（?）登場。３人をさらっていきます。連れていかれたのは，とある建物。

『ななにーSPライブ』

　そこは，映画「クソ野郎と美しき世界」の”KUSO UNIVERSE”。支配人は・・・アマノッチ（笑）そこでライブが繰り広げられます。３人はライブ中は着替えて登場。
　「KUSO UNIVERSE」（アマノッチ）「＃SINGING」（３人＋SASUKE君）「あるピアニストのテーマ」（吾郎ちゃん）「SUZUNARI」（吾郎ちゃん＋川谷絵音さん）「KISS is my life.」（しんつよ＋ぼくのりりっくのぼうよみ君）「地球最後の日」（吾郎ちゃん＋剛くん）「新しい詩」（慎吾君＋サイプレス上野さん）。途中から吾郎ちゃんと剛くんも参加し，最後は全員で。歌に参加していませんが，東京ゲゲゲイのBOWさん，ウドちゃん，みちょぱも登場していました。歌い終わると，慎吾君「ハッピーニューイヤー！」。剛くん「あけましておめでとう」。
　慎吾君「あけましておめでとうございます。２０１９年１月１日。元日から初物尽くしSPということで。僕たちの映画の『クソ野郎と美しき世界』の楽曲と，僕たち３人の新曲『＃SINGING』。そして吾郎ちゃんのソロ」。吾郎ちゃん「今日やらさせていただきました」。慎吾君「スペシャルゲストもたくさん出ていただいて」。「＃SINGING」の振り付けを，BOWさんにやってもらいました。剛くん「間違ってごめん」。曲は，１５歳のSASUKE君。「KISS～」を作ってくれたぼくのりりっくのぼうよみ君。吾郎ちゃんのソロ「SUZUNARI」を作ってくれた川谷さん。慎吾君「こんな感じありますか，今まで」。川谷さん「ないですね」。慎吾君「最後一緒にやってくれて」。「新しい詩」でラップを担当してくれたサイプレス上野さん。そして，慎吾君「もはや『ななにー』ファミリーじゃない？みちょぱも，キャイ～ンもありがとう。アマノッチはラップも」。アマノッチ「いい加減にしろよ！２０１９年やっとあけたよ。何やらせんだよ！」。慎吾君「だって前に，”オレなんで持っやるから”って言ってくれたから」。ここで「＃ななにー」がトレンド１位に。

『ななにー福袋』

　慎吾君「説明，つよぽん！」。剛くん「元旦といえば，福袋ですからね。7.2時間の間に計4回プレゼントします。中には僕たちのね，3人と一緒に，カメラなしで，ホントにプライベートで食事ができるというのがありますんで」。慎吾君「撮影しないの」。最初の福袋は，地図カレンダーに3人のサイン。それを3名に。慎吾君「応募方法は吾郎ちゃん」。キーワードに「＃」を付けて，制限時間内にTwitterでつぶやきます。その中からスタッフが選んでプレゼント。Twitterを利用するので，その間に番組が進行しないよう，何もしない。”マネキンチャレンジ”です。時間は2分。新年のご挨拶でスタート。ステージの皆さんだけでなく，客席のパフォーマーの皆さん，観覧のNAKAMAのみなさんも，マネキンチャレンジ。なぜかウドちゃんは動いちゃってます（笑）途中で慎吾君「なげぇ～」。2分は思ったより長かったようです。応募時間終了し，みんな集まって記念写真。

　ユーチューバー草なぎ企画。『ユーチューバー草なぎvs出川哲朗　男のリアルガチ７番勝負！』

　前回，勝負がDRAWに終わってしまいました。出川さん「リアルな戦いはDRAWだけど，やっぱこのままじゃ気持ち悪いから」。剛くん「勝負つけときましょうか。何で決めますか」。出川さん「あっち向いてホイッ！」。剛くん「好きですね。あっち向いてホイ」。出川さん「オレ負けたためしがない，今まで」。剛くん「ちょっと反則気味ですけどね」。出川さん「全然，全然。オレ，あっち向いてホイだけは，マジで今まで負けたことがないから」。

＜最終決戦　あっち向いてホイッ！3本勝負＞

　1本目。出川さん「せーの・・・せーの・・・」。剛くん「最初は・・・最初は・・・」。合わないようで，ちゃんとじゃんけんはできる（笑）1回やってみて，剛くん「なんか，斜めみたいのやめてください！上か横か」。次もなんか怪しい。剛くん「今！こうやった！」と斜めにいっていたと文句。出川さん「これはいちゃもんだわ」。剛くん「今の見てください」。見たら怪しい（笑）でも審判はいない。剛くん「それじゃ，オレ，いくらやっても勝てないっすよ」。結局，出川さんが1本先取。でも，出川さんの指が怪しい。後だし気味。剛くん「きたねぇ！この男！」。
　2本目。やっぱり出川さんの頭が斜めっぽい。剛くん「なんで斜めなの！？なんで”気味”なの！？斜め気味なの！？だってまっすぐな男なんでしょ！なんでまっすぐいかないの！そこに何かね，ずるい心が隠れてる」。でも結局，2本目の出川さんで，出川さんの勝利。剛くん「ちょっと遅くない！？」。でも勝負は決まり。剛くん「あと1本でしょ」。出川さん「3本取りだから，3本先に取った方の勝ちでしょ」。剛くん「だから最後取らないといけないんじゃないの？」。なんとなく納得して終了に。
　出川さん「これは紛れもなく」。剛くん「今，男を落としましたよ。ズルだもん。首もズルだし，指もちょっと遅い」。出川さん「これだけは芸能・・・芸能人入って」。剛くん「芸能人入って？・・・ちょっとズルい・・・まあいいよ」。

　新年会の会場から，田中大貴アナ。着替えのつなぎです（笑）会場の準備の様子をちょっとだけ紹介。

　バス移動。剛くん「歌よかったね」。吾郎ちゃん「歌よかった？」。慎吾君「良かった？」。剛くん「だって，『クソ野郎』の映画やって。けっこう・・・ほら，もう・・・去年で。だって，初めて」。吾郎ちゃん「初めて歌って。ちょっと緊張したね」。慎吾君「初めて歌ったよ」。剛くん「『＃SHINGING』も。曲のふり，大丈夫だった？これ」と手のふりをやってみます。吾郎ちゃん「完璧ですよ」。慎吾君，実際やってみます。剛くん「オレ完璧だったよ。2人，なんかさ。けっこう間違ってたよ」。3人でやってみます。剛くん「全然だよ。これもできてなかったでしょ」と手を動かしてます。吾郎ちゃん「でもいい振り付けだね」。慎吾君「みんなも集まってくれてうれしかった」。吾郎ちゃん「昨日覚えたんだよね」。
　慎吾君「着いてる。行こう」。車を降りました。降りたところは，中華街。古舘伊知郎さんが待つお店まで歩いて移動。古舘さん「ずーっと見てたの，ライブを。頑張ってんなぁって思って。３人が３人とも頑張ってるのがうれしくてしょうがない」。慎吾君「うれしいです。お会いできて」。このお店は「招福門」。古舘さん「後で説明します。ディレクターに，くれぐれも長くしゃべるなっていわれてるの」。

　CMあけ。個室へ。ここは，ドラマ「下町ロケット」で撮影に使っていたお店だそうです。古舘さんは，顔が見えてはいけない役。演出のジャイさんは凝っていて，絶対見えちゃいけないと。ちょっとでも見えたらNGになってしまったそうです。ところが，ふと見るとレンズが隠されているように見えた。一応，表情も抑えているんだと一生懸命演技をしたら，撮影後にそこを見ると，宝船に乗った水晶玉だったそうです。そんな思い出のあるお店ですが，撮影だけだったのでお食事をすることもなく今日まで。
　今回の「ななにー」は，初めてのことをやってもらおうというのがテーマ。ということで・・・
　『古舘伊知郎さんにSNSを始めてもらおう』
　SNSは一切やっていないそうです。古舘さん「3周回ぐらい遅れたら，今さら始めてもしょうがないかなって。競馬の実況で言うと，輪乗りの状態からゲートインできないまま終わる・・・」。慎吾君「ちょっとわかりづらかった」。競馬を知らない3人です。古舘さんはつい実況でしゃべる癖がある。今回，古舘さんにチャレンジしてもらうのはインスタ。古舘さん「3人のきっかけとか，そういうドラマチックなことがあれば頑張ってみたいっていうのは」。吾郎ちゃん「僕らも同じですよ。まだ始めて1年ですし。僕らも，その馬の状態だったので」。古舘さん「そうなんだ」。慎吾君「わかってないでしょ・・・今日始めてみて，楽しいなって思ったら，そのまま続けてください」。古舘さん「やりたいなって気持ちはあります」。慎吾君「いつでもすぐやめれますから」。アカウントは既に作成済み。細かいところ慎吾君が操作し，非公開アカウントから公開にするのは古舘さん自身にやってもらいました。写真はアップされてないのに，どんどんフォロワーが増えていく。古舘さん「面白いね」。ただ，古舘さんは，インスタ映えのために，犬を飼ったり，ホールケーキを買ってきて半分捨てちゃったり，そういうことに対しての文句をライブで言っていました。古舘さん「そのオレが始めてるわけ!?」。どんどん増え続けていきます。慎吾君「うれしくないですか」。古舘さん「うれしいな。これがうれしいのと。思い出が走馬灯のようによぎってくる。『報道ステーション』に草なぎくん出てくれたなぁって。インタビューさせてもらったことあって・・・」。慎吾君「ちょっとストップしていいですか。このままいくと，話がストップしなさそうなんで」。古舘さん「フリートークダメなの!?」。慎吾君「もうちょっと待ってください。アイコンの写真がまだ」。吾郎ちゃん「どうしましょうか。写真」。慎吾君が撮影した写真が，すぐにアイコンに。古舘さん「1年の計がインスタにあったんだ。オレ，これやるわ，こうなったら」。吾郎ちゃん「写真ですよね」。すでにフォロワー3000人越え。古舘さん「わかった。やる。やめられない。でもフリートークもしたい欲求あるけど」。慎吾君「もうちょっとです。最初の1枚をアップしてみましょうよ」。吾郎ちゃん「何の写真いしましょうか・・・みんなで？」。古舘さん「いいの？」。4人で集合写真。慎吾君が操作をしていきます。
　剛くん「古舘さん，変わらないですね」。古舘さん「そう？吾郎ちゃんには，でっかいメガネケースをあげたよ」。吾郎ちゃん「今でも使わせていただいています」。古舘さん「うそ。古いから捨てたでしょ」。吾郎ちゃん「使ってます」。古舘さん「30本入りそうな3段重ねぐらいの。『おしゃれカンケイ』ってトーク番組やってるときに，でてくれた時に，”これいいですね”って言ってるの聞いたから，そのままあげちゃったのね」。吾郎ちゃん「僕もなんか人にプレゼントしたいなって思って。探したらないんですね」。古舘さん「特注で作ったでかいやつだから」。吾郎ちゃん「かっこいいの。革でできた」。剛くん「古舘さん，僕には何も」。古舘さん「今度考える」。剛くん「大丈夫です」。古舘さん「オレ勝手にね，草なぎくんに関していうと。昔，怖いヘルパー役やったことあるでしょ」。剛くん「はい。『任侠ヘルパー』っていう」。古舘さん「ああいう強面系，今後絶対オファー来るよね」。剛くん「ありがとうございます」。古舘さん「オレ，新しく，新生の3人になってからも，表情見て，年を重ねるたんびに，そっち方向やってほしいなって思いが強まって」。剛くん「ありがとうございます」。
　慎吾君「じゃ，インスタ1つ目の投稿を，古舘さんの手でアップしてください」。言われるがまま，ポチっと押してアップ。古舘さん「全部インスタを介護してもらってるんだね」。剛くん「慎吾，インスタ担当なんでね」。古舘さん「それまではずっとやってなかったわけだ」。慎吾君「やってないです。やろうとも思ってなかったです」。古舘さん「前は禁止されてたの？」。吾郎ちゃん「禁止ってことはないと思います。やるって感覚がもう」。慎吾君「Twitterって，やっぱ怖いイメージがあったから。やりたい感じはなかったです」。古舘さん「慎吾ちゃん，いつもお中元・お歳暮ありがとうございます」。剛くん「古舘さんにも，慎吾，贈ってるんですか。えらいなぁ。お前なぁ。なんでうちとか吾郎さんには贈ってくれないの」。慎吾君「2人には・・・」。吾郎ちゃん「よくこの会話聞くよね」。剛くん「すごいえらくて。だいたい来るゲストの方に，”慎吾ちゃん，お中元ありがとう”って，みんなに言われるのね」。古舘さん「すごいねぇ。地球の人口の3分の1ぐらい贈ってる？」。慎吾君「まあ，贈ってます」。剛くん「それは贈ってないでしょ」。慎吾君「生放送中に，写真撮ってアップしてください。今ちょっと調子悪いみたいで，スタッフに」。どうやらうまく写真がアップできないようで，いったんスタッフにスマホを預けます。

　慎吾君「さあ，もうお料理を頂きながらの。いっぱいしゃべっていただいて」。古舘さん「3人に聞かなきゃいけない。インタビューアーになる」。料理長が料理を運んでくれます。「鹿児島県産黒豚の黒酢酢豚」「活蝦夷鮑のクリームソース煮込みトリュフ風味」。古舘さんが声をかけ食べようとすると，もう1品あるからストップという指示が出たようです。古舘さん「この番組，段取りうるさいね」。慎吾君「そうですね。時間が7時間以上あるのに，カツカツに詰め込みすぎるんです」。吾郎ちゃん「そうだったの？」。最後の1品は「青鮫の姿煮込み」。剛くん「これ，写真撮った方がいいんじゃないですか。こんな大きいフカヒレないですよね」。慎吾君が教えながら写真を撮ります。剛くん「手を入れた方がいいんじゃないですか，大きさが」とお皿に手を伸ばします。古舘さんがシャッターを押すと・・・連写。古舘さん「これは記念になる」。

　慎吾君「古舘さんのおしゃべりをさっきストップしてしまいましたが，しゃべることは仕事じゃなくても好きなんですか」。古舘さん「好きだね。つい最近出会った言葉でね。”言葉は何のために存在するかといえば”・・・ながたひろしさん（※注）っていうね，詩人でもある方が，”言葉では絶対に言い表せない心持を言葉で指し示すためにある”と。言葉っていうのは，言葉で表せられない，本当に微妙な心のひだみたいなものを，どう，言葉しか表現手段持たないんだから，伝えるかってことで，七転八倒するところに醍醐味がある。だからそういう言葉っていう存在が・・・なかなか言葉は好かれたり嫌われたりするじゃないですか。”言葉じゃないんだよ”って言うのもあるけども。あるいは，凶器になって人を傷つけますよね。そういう危ない面もあるんだけど。本当は，人間だけがしゃべることを獲得したんであればね。他に，ゴリラだって，鯨だって，イルカだって，頭いいんだけど。声帯を持ってるのは，人間だけなんで。これなんで埋まれたのかなってことをね，よく考えるの。またこういう言葉もあるんですよ。やっぱり，”言葉には，言葉を持たなかった長い時間の中で，人間が苦しみ，悶え，悲しんできたものに対する，祈りが言葉に含まれている”・・・言葉を切り出すことによって，なんとかお互い孤独でも，コミュニケーションはかりあえて，なんとか殺し合いをしないで，戦をしないで，狩猟採集時代に，原野ですれ違った時に，何とかってこともあった気がするのね。だから，そうやって言葉を獲得したんじゃないかって。だから言葉の中には，それまでの悲しみに対する祈りが含まれている」。イギリスとフランスの100年戦争の時のこと。やっと戦争が終わり，講和文書を作成するとたった数ページ。もし戦争が起きる前に，その数ページの言葉さえあれば，血潮の中をのたうち回らなくても済んだ。古舘さん「言葉は重要。そういう言葉に出会うのが大好きで。いろんなこと探すの」。慎吾君「お話聞いてて思い出したのが。ちょうど1年ぐらいなんですけど，3人でこうやって始めて。言葉なくても，30年ぐらい一緒にやってきたんです。だけど，知らないこといっぱいで。今後のこととか，自分たちどんなことやりたいっていうのを，初めて話し合ってみたんですね。そしたら，言葉なくてもわかってたつもりなのに，わかってない気持ちだったり。そういうのがいっぱいあって。すごい話したよね」。剛くん「改めて話してみると。自分でいいように解釈してる部分とかあったりして。実は，それちがかったりして。一言でも話すと。こう。軌道修正できるっていうか。そういうのありますよね」。吾郎ちゃん「ずーっと一緒に時間が長いと。もう感覚で通じ合ってるって思いこんでしまって。これ。家族とか友達とかもそうかもしれないですね。それつくづく感じました」。
　古舘さん「言葉から入ってくると，今の3人が語ってることに強く思う言葉は”孤独”って言葉なんですよ。”孤独”って，あんまりよくつかわれないし。ひとりぼっちの寂しさとか，そういうものと混同されるんですよ。でも厳密に言うと，僕は，全く違うと思っていて。ひとりぼっちの寂しさはあるじゃないですか。ひとりぼっち嫌いだったり，ひとりぼっちが楽だったりするときがあるじゃないですか。それとはまったく別だと思う， ”孤独”って概念は。これって，圧倒的に人は1人・・・”1人生まれ，1人死に，1人去り，そして1人来る”って言葉があるんだけど。人間の世界って，そういう風に輪廻しているような感じがして。こういうこと考えると，1人で生まれて，1人で死んでいくわけだし。1人でまた，どこかに生まれてくると考えると。この新春に考えたいなと思うのは，”孤独”っていうのを嫌がらずにね・・・三木清って有名な哲学者の言葉で，”孤独は街に存在し，自然にはない”っていうんですよ。山奥にひとりぼっちで暮らしてたら”孤独”はないんですよ。小鳥のさえずりがある。四季折々がある。美しい空気，おいしい空気がある。田畑がある。森がある。ひとりぼっちで寂しいけど，”孤独”はない。街の雑踏に”孤独”は生じるって」。
　慎吾君「ちょっと，フカヒレいただいていいですか」。やっと食事。古舘さん「”すげーうまい”って言ってほしい」。慎吾君「すげ～うまい♪」。古舘さん「あれ面白いよね」。剛くん「いつもあるわけじゃないじゃないですか，このフカヒレはね」。古舘さん「これはちょっとないでしょう」。剛くん「贅沢ですね」。

　※注：長田弘（おさだひろし）さんと言う詩人の方が同じような言葉を書いています。検索しても「ながたひろし」さんがわかりませんでしたのでひらがな表記にしてあります。

　『ホンネトーク30分1本勝負』

　古舘さん「きっかり30分で終了するんで。とにかくホンネトークで盛り上がれって指示が。何をもって強制されなきゃいけないのか」。慎吾君は，古舘さんのインスタがうまくいかず，最初のうちは操作をしながら。古舘さん「じゃ，スタート」。

　古舘さん「『報道ステーション』最後のころやらせてもらってるときに，やっぱりSMAP解散騒ぎがあって。ニュースでも，社会現象として取り上げたときに言わせてもらったことがあるんだけど。生意気なんですけど。やっぱり何があろうとも，実力があって，努力して，才能のある人たちは，やっていけるんだから。過去，お世話になった人に別れを告げるとしても，感謝の気持ちを抱き続けてほしいし。そういう上での過去があって，今，そして近未来が続くんだから，頑張ってほしいって言った記憶なんですけど。まったくそれ変わってなくて。3人の新しい踏み出しからチラチラ見てると。いいなって思うのは。過去の自分たちに感謝しながら，さっき言ったように，わかったつもり，でもわかってなかったことがあるって素直に認めながら，それで前向きに行こうっていうところが，すごくいいなって思って。なんか，今までがイヤだったから，スパッと過去を忘れるったって，無理だしね。急に今から未来へって繋ごうったって。過去があっての今だから。つらなりの中で生かされてるじゃない」。剛くん「そうですね。つながってますからね」。古舘さん「そういうの，それぞれ感じるんだけど。ここ1年ちょっとで変わったところってある？心境」。吾郎ちゃん「あっという間だったよね。とにかく。新しい地図とか始めさせてもらって，1年経って。この番組もね，始まって。まあ，そうですね。確かに。うん。まあ，ホントに何もないと思ってスタートしたんで。とにかく，今充実していて。仕事にも恵まれてて。今，すごく喜びでいっぱいですね」。古舘さん「特に，どういうところに，今，自分の中に喜びや快感が走ってるなっていう。どういうときに感じるのかな。昔とちょっと違うとこってあるのかな」。吾郎ちゃん「違いねぇ・・・違いねぇ・・・」。剛くん「この歳になって。再出発できてる気持ちが，うれしいっていうか。もう大人なのに。大げさなこと言うと，小学1年生の気分っていうか。それだけ周りの環境も変わって入るんですけど。もちろん，今までやってきたことも，ちゃんと古舘さんのおっしゃる通りに，気持ちの中にあって。でもなんか，全く違うところで，自分たちの，こう，各々・・・慎吾，絵を描いたりとか。舞台とか。僕らやってたんですけど。なんか，まあ，3人で歌うたったりするのも，またなんか新しいステージに立ててる気がして。そういう気持ちですかね」。
　古舘さん「リセットって絶対必要だよね。リセットで，人は若返ったり」。吾郎ちゃん「そうですね。今までが，否定するわけではないですし。何かね。そこが滞ってたわけでも，全然ないんですけどね。そういう状況で，リセットされてしまった，といえばされてしまったことなので。それをプラスに考えてやると。とにかく，剛が言ったように，小学1年生のような。こんな気持ちになれるって。40過ぎて。人生半ばすぎてから」。古舘さん「けっこうそれって，贅沢なことだよね」。吾郎ちゃん「でも，ホントそう思います」。古舘さん「心理学的に言うと，育てなおしっていうんだよね。自分が気が付いたらアイドルで。大きな事務所で，ずーっと突っ走ってきたってことがあったときに。それで苦労も，いい思いもしたけども。喜びもあったけど。やっぱり普通の小学校1年生から中学生，高校生が味わうことはやってないから。リセットした時に，ここぞとばかりに一度戻って。小学校1年からやり直そうって。リフレッシュ感覚。育てなおしって言い方もするんだよね」。吾郎ちゃん「僕ら，環境が変わっても，仕事が変わったわけではないので。やっぱ他のね，いろんな方々って，社会にいる方って，仕事変わって，再スタートしたりとか。40からでもね。違うステージに行く方も多いじゃないですか。そう考えると同じことやらせてもらってるんでって思いますけどね」。慎吾君「最初は，決めたんですけど。それぞれが。でも決めたから，これで行くんだって思ったけど。今思えば，やっぱりすごい怖かったのもあると思います。でも1年経ってみての今は，想像以上にいろんなお仕事させていただけてて。”疲れたぁ～”って日がいっぱいあるんですよ。それがすごくうれしい。けど。信じられないんです。こんなに・・・1年でこんな日が来るとは，想像にはなかったです」。古舘さん「どういうこと？それは。どんなこと想像しちゃってたの？」。慎吾君「ホントに何もなくなっても仕方がない，そこから，ゼロのゼロからスタートしようって決めたんで。それなのに，日々，もう，”ああ，今日もつかれた。半端じゃないな”って日があるなんて。こんなにいろんなお仕事を。今日もこうやって，古舘さんももちろんですし。その前に歌を，あんなにいろんなゲストの方も来てくれて，とか。やらさしていただいてるから。ここに今いるけど。こんなはずじゃなかった。もう明日の仕事も明後日も仕事がないっていうのでも，仕方がないっていうぐらいの気持ちではいましたね」。
　古舘さん「今は，そうやって，だからこそありがたいって思うの大事で。日本人，昔からね，お正月，元日だから言えるんだけど。”よしゅく”って概念が，昔から日本の精神文化にあったらしくて。”よ”は”予め”，”しゅく”って”祝う”こと。”予祝”。”あらかじめ祝っちゃおう”ってことなんだけど。”あけましておめでとうございます”って言うじゃないですか。これって，新年になったから”おめでとうございます”って言ってると思ってるでしょ。ホントは，もともとは違うの。新年になったでしょ。１月１日。元旦。夜。元日。”あけましておめでとうございます”って言って。新しい年，２０１９年もホントに滞りなく済んでよかったですよね，おめでとうございます・・・極端なことを言うと，１２月３１日感覚で言ってるの。１年先のこと言ってるの。”言霊”の国じゃないですか。先に言葉に出して，心からお祝いすることによって，本当にいい１年が来るって言う風に，あらかじめ祝っちゃうことで，１年がいいんだって，断定しているんです。だから，元日，”あけましておめでとうございます”って言ったら，１年間通して言ってるの。これ意外に知られてないんです。これ長く続いてたんですよ」。慎吾君「”明けましておめでとうございます。いやあ，頑張ろうね，今年も”って言うのは，ちょっと，ホントは」。古舘さん「ホントはおかしくて。この１年，ホントによかったですよねって言って。予測しちゃってるの。この予測って大事で。予測とか，予祝って，大事で。もちろん，想像してなかった，無我夢中で始まったとしても。こうやって１年以上たったら，今がうれしいっていうんだったら，断定で感謝して。２０１９年新たな年，１年間，この３人で新たな地図描けて，本当にありがとうございましたって，過去完了で，感謝した方がいいんだよね。そうなるから。一方で，こんなこともあるんですよ。有名な話で。京セラの，稲盛会長も言ってるんですけど。本にも書いているんですけど。思い続けて，イメージをしっかり持って，こうなるんだって思ってたら，現実がこうなる。あらかじめそう思い込んで断定している。現実がそうならざるを得なくなる・・・っていうと，ネガティブな意見が必ず出てくる。”そんなのね，あの会社入りたいって言ったって，入れなかった”。”この会社入りたいっていっても，就職もできなかったし，思えば必ず現実化するなんて，きれいごと言わないでください。選ばれた人だけですよ”って。”私なんて全然思い通りになってませんよ”・・・って言う人。ほら，思った通りになってるでしょって。そんなのムリだって思ってると，ムリな現実がやってくる。だから思ったら思った通りに結果的になる。だからマイナスの，ネガティブのエネルギー強いから。不安もあるけど，今がうれしいぐらいだと，不安の方が勝ったりするんですって。だけど，不安はグーっと鎮めて，ホントに３人で，それぞれも含めて，頑張ってんだもん。”頑張ったんだ”って過去形でね，”ありがとうございました”って。だから，神社行って，初詣で手を合わせてね。”こういう風な１年にしてください，神様”って。神様も忙しいですからね。人いっぱい来て。だから，請求書送っちゃいけないんだって。神様とかに，手を合わせた段階で，感謝して，領収書もらわないといけない。ホントにありがとうございましたって，手を合わす自分でいさせてもらってる段階で，近未来含めて，ありがとうございましたって，過去完了で領収書受け取っちゃう。それだけで幸せなシャワーが舞い込んでくるっていう。こういうポジティブな考え方って，オレ，必要だと思うよ」。吾郎ちゃん「すっごいポジティブですけど」。剛くん「言い切っちゃえばいいんですね。今年はいいんだって」。吾郎ちゃん「良かったなって」。
　古舘さん「僕もね，『報道ステーション』終えてから，３年近く経ちますけど。いろんな迷いがあって。今があってね。一緒にしちゃ悪いけど。３人の気持ちのいったんも少し感じるんですよ。やっぱり不安な再スタートってあるじゃないですか。１２年報道１本でやってきたから。だけど，いろんなことあったけども。全部ね。よく解釈して。それでマイナス来たら，マイナスのエネルギー来たなって，すぐ不安になっちゃうんだよなって言って。それをグッとしずめて。それも含めて，全部ありがたいと。嫌な思いしたら，嫌な思いさせてもらって，めっちゃうれしいっていうぐらいに思った方がいいっていうか。お釈迦様がこういってるんですよ・・・」。とても悪い弟子がいて切った方がいいと。マイナスばかりだと。すると”いい役に立つ人ばかり集めたらだめだ。ホントにイヤな思いをさせてくれる人のおかげで，いい人への思いも募ってくるし。結果としてイヤな人と接して，削られて，傷ついて・・・ということを続けていくと，最終的には己を磨いてもらっているということに気づく”。古舘さん「だから，嫌いな人さえも，ウェルカムって気持ちでいる方が，もしかしたらいいのかなって，この頃思う」。吾郎ちゃん「そういう風に考えられるんですね」。
　古舘さん「あとは，自分も言葉で人を傷つけてきたなと思うから。長く番組やってて。”そんなんじゃないよ！”って，ディレクターに。ディレクターだって，一生懸命頑張ってくれてるのに。頭ごなしに言ってたんじゃないかなっていうことが，年とともにね，出てきて。３人もだんだんだんだん，年を重ねていい感じになってるから。もっともっと，そういうことを。さっきの育てなおし見たいにさ。いろんなこと，昔を反芻して。ああいうイヤなことすら，自分に免疫を付けてくれる予防接種だったんだとかさ。だんだん思えてくるんじゃないかなと思ってるんだよね」。料理もまずいもののおかげでおいしいものをおいしく感じる。古舘さん「紙もさ，表しかない紙とか，裏しかない紙ってないじゃない。新しい地図だって，絶対表があって裏があるわけじゃない？裏が表を支えてるし，表が裏を支えてるんで」。古舘さんは前日まずいものを食べたおかげで，このフカヒレの効果が倍増したと。古舘さん「うまいもんばっか食ってたら，フカヒレすらありがたく思えなくなるから。適度にまずいもの食った方がいいよ」。吾郎ちゃん「すごい前向き。ずっとそうですか。昔から」。古舘さん「そんなことない。ネガティブにずっとなってたし。ずっとネガティブ思考であったんだけど。この頃，６０半ばになってきて。ネガティブもポジティブの裏返しに過ぎないんだと思って。ネガティブな気持ちになった瞬間に，ポジティブにひっくり返した方がいいなって。結果，自分だけがいい思いしたいんじゃなくて，周りに続いていくじゃないですか」。
　吾郎ちゃん「僕らぐらいの年の時って，何をお考えだったんですか」。古舘さん「ちょうど『紅白歌合戦』の司会を３年連続でやらせてもらったり。けっこうのってた時だと思うけど。その分，ちょっとわがままで，頑張らせてもらってるんじゃなくて，頑張ってんだ，みたいなところがあったと思う。その反省が今押し寄せてる。さっき慎吾ちゃんなんか若いのに，なんで”こういう場にたたさせてもらってる”って言うね，感謝の気持ちの表現ができるかなって。えらいなって。びっくりした。もっとわがままだったような気がするよ。３人は重大決断をした後だから，育てなおししながらも，違う部分で大人になってるところがあると思うんだよね」。慎吾君「１０代・・・小学生ぐらいから，僕らずっとやってきたんで。ちょっと早かったっていうのあるかもしれないです。それこそ，１０代とか２０代の時は，ホントにクソ野郎だったと思うし・・・ひどかったよね。ホント」。吾郎ちゃん「ひどかったです。でもやんなきゃいけなかったから。仕事はやるんだけど」。剛くん「けっこうバラバラなんで。それが逆にいいっていうか。考えてることとか。ホントそれぞれ違ったりするので。どっか息抜きになるっていうか。こんな，この人たち考えが違うんだってとこあったりするし。なんか。そうですね。古舘さんの話聞いて。よく，あの，”失敗は成功の基”みたな。そんなことも，僕，思ったりして。そんときは失敗なのかもしれないけど，のちにそれが，こう，成功に変わってくんじゃないかな，みたいな。ずっと人生勝ってるわけじゃないじゃないですか。絶対どこかまずいものも食べることが。次には成功につながるんじゃないのかな，みたいな。で，その中で，考えが違うんで。僕なんか，けっこう楽にしてるところがあって」。
　古舘さん「さっき途中になっちゃったけど。孤独ってことにつながるよね。孤独って悪いことじゃなくて。絶対孤独があるんだって前提で，人と付き合うことで，人のありがたみを知ることで，お互いに１つだよねなんて思った日には，破局しかないよ」。吾郎ちゃん「そっか。依存しすぎないというか。甘えすぎないっていうか」。古舘さん「孤独の概念引っ張っていって，すごい言葉出会ったんだけど。ファッションイラストレーターだった長沢節さんって方が残している言葉なんだけど。一瞬，にわかに理解できなかった。”世界のただなかで，たった１人だけを選んでむしゃむしゃ食べる愛を，恋愛という。そして，世界と直接かかわっていたいと思って頑張ることを，これを仕事という”・・・両方とも愛なんだって言ってる。だから，公私を分けて。”恋愛”が”私”だとしたら，”公”の方が”仕事”なんだろうけど。仕事って，人のためにやってるじゃないですか。自分のためにもやってるけど，これが人のためになってなかったら，仕事として成立しない。雪かきみたいだと思うんだよね。雪かきって，自分の家の前だけかいていいのかって。高齢者の隣の人のために，一生懸命雪かきしてあげるっていうね。倍以上汗かくことが，労働だと思うから。世界に直接かかわっていたいというって，頑張る愛を”仕事”という。世界の中からただ１人だけを選んで食べる愛を”恋愛”というって言葉残してる」。吾郎ちゃん「面白いですね。”食べる愛”って」。古舘さん「確かにちょっとわがままなところあるかなって，恋愛って。この根底にも，さっき言ったね，”人ごみの中に孤独が存在する”っていうか。自分の中に孤独だってことをわきまえていた方が・・・こんな言葉もあるんですよ。”孤独をたまには避けるために，１人住まいをする”と。人と人との間に，孤独発生するから。最後まで１つになれないから，尊重しあおうと思える。孤独は人と人との間に発生するから。孤独ばっかりじゃつらいなっていうときに，自由気ままになりたくて，１人住まいすら選ぶって言ってる。僕がここで１番強く訴えかけたいのは・・・孤独って悪いもんじゃないって。だからこそ連帯するっていうか。みんなで分かち合えるっていうね。そういうの大事かなって」。
　古舘さん「バカみたいにしゃべってるけど。このフカヒレ，おいしいじゃないですか。でもね。人は自覚すべきだ。何ものかを殺していかされているということを自覚すべきだ。だとするならば，最低限の礼儀として，食べるものを人が自ら殺さなければいけないっていう。だから，そういうつらいこととか。生き物を殺生することを避けて，そのイメージを一切持たずに，出来上がった最高においしいフカヒレを食べてるわけじゃないですか。こういうときに，どっか頭の片隅に，こういうものをさばいてくれたり，捕ってくれたり，犠牲になっていくフカヒレのこととか，鮫のこととか思って食べてる瞬間が，たまにはあってもいいかなって。都会生活って，そういうつらいこととか，面倒くさいこと知らんぷりしちゃうじゃない・・・でもおいしいね」。慎吾君「おいしいです」。剛くん「そうですよね。海の中，泳いでたんですからね，この人。すごい深いところ泳いでたんですかね」。古舘さん「ものすごい深いところ泳いでたと思うんだ。深海の魚だから。昔，東名高速走ってたら，焼津水産って言う冷凍車とすれ違って。その後ろに大きく書いてあんだよ。”僕おさかな。今日海。明日かまぼこ”って書いてありました。切なくないですか」。吾郎ちゃん「およげたいやきくんみたいな」。剛くん「この鮫も，去年の１２月後半までは海にいたんでしょうかね」。古舘さん「完全にいたでしょうね。それから捕って干したりね。いろんなことやったんでしょうね」。　
　吾郎ちゃん「古舘さんって，人の名前忘れないんですね」。古舘さん「この頃年とともに，ハリウッド女優さんの名前が出てこなかったりするようになってきて。その原因を究明するの」。頭の中でいろいろ推理。「キャメロン・ディアス」がでない。よく考えると，以前から「ジェームズ・キャメロン」を知っていた。「キャメロン」は名字（ファミリーネーム）。ファーストネームのはずがない・・・と思って出てこないんじゃないかと。それがわかったら，「ジェームズ・キャメロン」経由で名前が出るように。「ハリソン・フォード」も，「ジョージ・ハリソン」が原因と分かって，同じように思い出せるように。
　慎吾君「古舘さん，僕らと最初に会ったときっていつ頃ですか？なんですか？」。吾郎ちゃん「グループで？個々ですよね？」。慎吾君「１人１人？」。古舘さん「『紅白』とか」。吾郎ちゃん「ああ。『紅白』だと思います」。古舘さん「９０年代・・・SMAPで」。吾郎ちゃん「僕ら９１年とかから。出演自体は，９０年ぐらいから」。剛くん「バックかもしれないね」。吾郎ちゃん「オーディションあるじゃないですか・・・あ，面会。思い出した」。慎吾君「なんか覚えてる」。吾郎ちゃん「１階の食堂みたいなところで」。古舘さん「その時だと思う。そのあとい『おしゃれカンケイ』とか，いろんな番組で」。吾郎ちゃん「トーク番組とか。すごい苦手だったけど。『おしゃれカンケイ』って，出演させていただいたときに，すごくうまくしゃべれたって記憶が。古舘さんのおかげで」。慎吾君「吾郎ちゃんが，うまくしゃべれたなんて，なかなか」。吾郎ちゃん「ないない」。慎吾君「けっこう反省しちゃう感じがあるから。すごい覚えてることなんだと思う」。吾郎ちゃん「気持ちよくしゃべらせていただいて。お手紙とかも，最後いただけるじゃないですか。サプライズで。すごいうれしくて。そん時のこと，ずっと覚えてます」。古舘さん「普段ね。自分で言うのもなんだけどシャイな方というか，そんな感じなんで。しゃべりづらいのに，今日は古舘さんのおかげで・・・って言ってくれて，うれしくて。それでメガネケースあげっちゃったんだ。思い出した」。吾郎ちゃん「そん時の記憶が，僕も鮮明にあるので」。
　古舘さん「そんときは，いやらしいテクニック使ってるの。稲垣吾郎という存在は・・・例えば。慎吾ちゃんとね，比べる必要もないけど。比べたら，慎吾ちゃんの方が，”うわ～”ってね。ブレイクしちゃう人だなって思って。この人は突き抜けづらいんじゃないかな，トークで・・・って思った時に。目，見ないようにするんですよ。耳たぶあたりを見るんですよ。４センチずらしのテクって呼んでんだけど。シャイな人に，目をぐーっと見て，”さあしゃべってください”って。こんなことやったら，どんどん追い込んでいく。絶対ダメ。トーン落として。耳たぶあたり見て・・・人って，目見ると，防衛本能出るじゃん」。吾郎ちゃん「タレントさんじゃなくても使えるテクニックですよね」。慎吾君「でもしっかり向き合ってるって感じもあるし」。報道で政治家と対面するときにはしっかり目を見る。戦いだから。ホンネトークをするなら耳たぶ。吾郎ちゃん「ずらしすぎではないんですか」。古舘さん「耳たぶあたり見てても・・・目じりから耳たぶまで，ものすごい距離がある人は別として。普通だったら，耳たぶ見てるぐらいの方が，いいと思う。これってしゃべってる人がにじり寄ってくるんですよ」。これは，一流の針治療師の方の話をヒントに。ツボをきちっとおさえると，気持ちはいいけれど，それに甘えてきて効かなくなる。ちょっとずらすと，体の方が寄ってくるようになる。吾郎ちゃん「お芝居とかもそうなのかな。間合いとか」。古舘さん「歌の上手い人たちが，半拍わざとずらすでしょ。ずらすってすごい色気なんじゃないかな」。
　慎吾君「『下町ロケット』で芝居をするときは、何かあるんですか」。古舘さん「役者ってことは，僕にあんまり経験がないから。３人とと違うから。ドクみたいな，あんなすごいキャラ作れないわけよ・・・いやらしいテクニックとして，自分のことばっか話しちゃいけないんで。こういう話散りばめるのが基本かもしれないね」。剛くん「計算なんですか」。古舘さん「もしかしたら，イヤらしい本能という名の計算かもしれない」。剛くん「ホンネトークじゃないじゃないですか」。古舘さん「そう。半ホンネぐらい。ホンネずらし・・・『下町ロケット』では，ジャイさんに翻弄されてたから。余裕なかった。ジャイさん，ガンガン稽古つけられて。最後”よかった，古舘さん”って言われたときに，とろ～んってなっちゃって。人たらしジャイさんに取り込まれて。大女優が脱ぐ気持ちが分かった。みんなも経験してるでしょ。楽しかったり苦しかったり。さっきの話とおんなじね。苦しいときって，絶対のちに楽しさとして返ってくるから。そう思ったら，苦しいことも楽しめるよね」。慎吾君「３人で舞台やってたんですよ。この間，同じ時間に，別々の劇場で，舞台の上にいた時間もあったりして」。古舘さん「シンクロニシティ―だ。共時性って言って。どっか通じてんだよ。噂をすれば影って・・・これ話し出すと１０秒かかるんで。あと１秒・・・やめ！」。ゴングが鳴って終了。

　古舘さん「段取り勝負の生放送で，トークおせちだから大変だよ」。ところがまだ終わらない。テーブルの下から，実況マイクを取り出します。そしてゴング。すると，男色ディーノ＆スーパー・ササダンゴマシーン登場。吾郎ちゃんが捕まります。技をかけられる吾郎ちゃん。剛くんと慎吾君は撮影タイム（笑）男色ディーノのＴバックのお尻に頭を付けられたり，最後には恥ずかし固めをかけられたり・・・。そこでゴング。今度は剛くんが捕まります。恒例？男色ディーノのキスタイム。剛くん「案外いいにおいがします」。男色ディーノ「営業妨害！！」。暴れた2人ですが，最後はキチンとご挨拶をして去っていきました。剛くん「石鹸とコロンの香り。ひげあるんですけど，清潔感のある」。古舘さん「かわいく遠慮がちにやってますからね。無謀に礼儀正しいっていう」。
　剛くん「恥ずかし固め，トレンド入りますよ」。吾郎ちゃん「なんなんですか」。慎吾君「今のなんですか」。古舘さん「ディレクターから，こういう風にやってくださいって言われて」。剛くん「なんすかこれ」。慎吾君「古舘さんが持ってきた企画ですか」。古舘さん「オレは持ってきてない」。

　お店を出ると，すごい人。続いては，福袋に入れるものを買いに行きます。そのまま徒歩で，近くのお店へ。
　中華街だからか，目立つところにパンダのぬいぐるみが。大きいものから小さいものまで。古舘さんは，パンダに関するミニ知識を披露してくれます。耳が黒いのは凍傷防止。目の周りが黒いのは天然サングラス。ぬいぐるみの帝王なのは，大人でも幼児体形・・・だそうです。剛くん「すごいんですね。パンダって」。
　店内をそれぞれ探していきます。剛くん「今年，イノシシ年ですからね」。吾郎ちゃん「イノシシのもの？」。ここで「＃ななにー」が世界トレンド2位になったと発表されました（画面では「＃クソ野郎サイコー」でしたが）。「＃森くん」以来のこと。剛くん「森くん見てる？」。そういう剛くんの手には，「YOKOHAMA」と書かれたプレートが。剛くん「じゃ，僕，YOKOHAMA」。吾郎ちゃんは，サインがかけるようにかわいいお皿。古舘さんは，マスコット。慎吾君は，一番大きいパンダのぬいぐるみ。それぞれ持って会計に向かうと，古舘さん「私が出しますよ。うれしいんで」。
　会計を済ませ，また混雑の中歩いていきます。慎吾君「古舘さん，お話聞いてると，1人頭の中でいろんなこと話してますか」。古舘さん「話してるね」。剛くん「その瞬間瞬間，感じ取ろうとしてるんですよね」。古舘さん「いけないところは，そう思うあまり，ドラマやってて泣けないの」。悲しい気持ちになって，泣きそうになると，頭の中で実況を始めてしまうそうです。実況することで，泣けない。別の人間がいるような感じ。特殊MRIで調べたときに，脳梁の真ん中にあるところが普通の人より大きいことが分かったそうです。

『ななにー福袋』

　バスの中。古舘さんも引き続き。さらにキャイ～ンとみちょぱも合流。
　福袋。第1回当選者発表。第2回福袋の紹介。買ってきたものをそれぞれ紹介しました。剛くん「イノシシ年なのに，全然，イノシシないですね」。ここのキーワードは「＃恥ずかし固め」。投稿タイムの2分間はマネキンチャレンジ。
　次は初もうで。まだ誰も初もうでには行っていないそうです。
　
　SNSタイム。どうも古舘さんのインスタは調子が悪く，写真がアップできないそうです。慎吾君は，吾郎ちゃんの「恥ずかし固め」をインスタにアップ。吾郎ちゃん「お嫁にいけないよぉ」。

『ななにーNews』

　『ななにーNews』に行く前に，慎吾君のTwitterで募集した，古舘さんへの質問を。さらにその前に・・・「＃恥ずかし固め」が日本トレンド１位になったそうです。
　Q「久々に３人と話してみてどうですか」。古舘さん「楽しくてしょうがないです。ホントはね。３０分のホンネトークで，僕はインタビューして，それぞれのホンネを切り出すみたいなことを，ディレクターに言われてたんだけど。うれしくなっちゃって。なんか。気が付いたら自分がべらべらしゃべってた。最悪のインタビュー」。吾郎ちゃん「面白かったです」。
　
　＜１２月１日：「すてきな奥さん」の表紙。緊急重版＞。剛くん「うれしいです。ありがとうございます」。＜１２月３日：香取，草なぎのスケジュールに突っ込み「仕事を入れてもらいましょう」＞。「パワスプ」です。舞台が終わったら，仕事はないから大掃除をする宣言をした剛くん。もちろん，この「ななにー」のリハーサルはありました。剛くん「大掃除しましたけど。テーブルだけだった。すごい気合い入れてやったんだけど。テーブルきれいになった。意外と捨てるものなかった」。古舘さん「テーブルがきれいになるのが基本だから」。＜１２月４日：中井貴一が女装。香取慎吾はエロ坊主に!?三谷幸喜新作「日本の歴史」開幕＞。１人１０役ぐらいやっているそうです。観に行ったアマノッチが説明を始めると・・・慎吾君，止めます。まだ大阪公演があるので。＜１２月５日：稲垣吾郎，１４年ぶりソロ「東京BTH」主題歌。作詞作曲は川谷絵音＞。吾郎ちゃん「ホントに素敵な曲で。ソロなんて，１４年ぶりだったので。歌って，１人で歌うもんじゃないと思ってて」。＜１２月５日：「おっさんずラブ」と「新しい地図」がTwitterを席巻。今年の人気アカウント＆ハッシュタグ発表＞。みちょぱが気になったのは＜１２月９日：香取慎吾，４億円新居購入「現金で持っているより賢い選択」＞。慎吾君「入れなくていいよ。２０歳ぐらいの時に，アマノッチが，家は買った方がいいよって」。アマノッチ「なんでオレのニュースに変わるんだよ」。
　＜１２月１２日：稲垣・草なぎ・香取，日本初AmazonMusic，TVCM出演。新曲は１５歳中学生が提供＞。＜１２月１６日：稲垣吾郎，車いすラグビーを体験＞。吾郎ちゃん「慎吾もね。体験したことあるよね」。慎吾君「うん。やった」。吾郎ちゃん「すごいですよ。激しくて」。＜１２月１８日：草なぎ剛，２０１８年を振り返る「この歳になって小学１年生から始めた気分」＞。＜１２月１８日：香取慎吾，新作絵画が「週刊文春WOMAN」表紙に。書店へ「自分の表紙を見に行きます」＞。実物がそこに。吾郎ちゃん「発注のリクエストあったの？」。慎吾君「新春と，WOMANですって」。アマノッチ「何を表しているって解説は？」。慎吾君「初日の出で・・・この辺は，海に映ってる半分とか・・・これが唇で，鼻があって，女の人」。アマノッチ「こういう形でね，文春は載りたいですね」。この雑誌には，ミノキ・オールフリー・お母さん食堂・ロトもだちの広告も。剛くんの対談をはじめ，過去に掲載された吾郎ちゃんや慎吾君のも。
　慎吾君「今日のニュース？・・・今日のニュースはなんでしょう？」。新聞広告が。「星のドラゴンクエスト」のお話。吾郎ちゃん「僕はね，ドラクエやったことがなかったので」。しんつよはやっています。吾郎ちゃん「以前コマーシャルやらせてもらってるのに，やったことないって言う」。剛くん「吾郎さんだけやったことないのに，キメちゃってねぇ。オレと慎吾だけびっくりしてて」。

　古舘さんへの質問。Ｑ「頭の中は，半端ない情報量ですが，苦手な分野はありますか」。古舘さん「いっぱいありますよ。言語野がいっぱい領域を取ってるんで。例えば，方向音痴。地図完全に読めないパターン。脳の神経細胞って，植民地的なとこがあって。侵食して領域を広げていくんですよ。その分何かが犠牲になってる」。

　＜ゲストのななにーNews＞。
　古舘さん＜「下町ロケット」で３０年ぶりドラマ出演＞＜３０年ぶりのディズニーランドでの迷子事件をカンペ無視で熱弁＞。番宣で「サンジャポ」に出たときに，ドラマの話をほとんどしないで話していたそうです。＜息子が「ひよっこ」に出演してて驚く＞。基本，ノータッチ。親ばかだけれどバカ親にはなりたくないと。慎吾君「実況やり始めたらびっくりしますか」。古舘さん「そんときはつぶします。自分の狭い畑だけを守るために，つぶします」。
　キャイ～ン＜アマノッチ：地元岡崎市の「１日広報課長」に就任＞。同じ地元っ出身者としては・・・ドライバーの中島悟さん，あみん，狩人等々。慎吾君は，アマノッチの実家に行ったことがり，お風呂も入ったそうです。＜アマノッチ：２人目のお子さん誕生＞。アマノッチ「孫のような気持ちで」。上の子は２歳になりました。ウドちゃんのニュースはなし。慎吾君「ウッディは，いつも実家からお餅とか送ってくれる」。弟さんが農家を継いでくれたそうです。お仕事のニュースはないというんですが，剛くん「カンコンキンでしょ」。
　みちょぱ＜２５歳までに結婚して子供が欲しい，クリスマスは夜開いている＞。クリスマス，実際は２２時間寝ていたそうです。たくさんねていた慎吾君，今はあまり眠れなくなってきたとか。＜「池田さん」と呼ばれ苦笑い＞。本名とみちょぱ，特に分けているわけではなく，番組によって勝手に表記されているそうです。

　ここで，新年会会場の様子へ。リハーサルは終了したそうです。

　バスの中。
　「星のドラゴンクエスト」の話題。１万ジェムプレゼントキャンペーンの告知。

　お正月なのに，今回，今のところお酒がない。慎吾君「がんばって，飲まずに・・・」。古舘さんは，お酒を飲むともっとしゃべるようになると。みちょぱ「それ以上はイヤかもしれない」。
　Twitterの反応，コメントを読んでます。吾郎ちゃんファンが面白くないというコメントを残していると，吾郎ちゃん「楽しいですよ」。プロレス実況。慎吾君「古舘さんの企画で，すみません」。古舘さん「オレの企画じゃないよ」と慌てて否定。剛くん「１番似合わない人がやるといいんですよね」。
　古舘さんのインスタは，いまだにアップされず。それでもフォロワーは８千人越え。慎吾君「Abemaのね，SNSチームがいっぱいいるんですけどね」。

　初詣。

　バスを降り，神社へ歩いて向かいます。慎吾君「人少ないですね」。アマノッチ「昨日の夜中だもんね，出るとしたら」。移動中も，古舘さんの雑学披露。到着したのは，「誕生八幡神社」。みんなでお参りしますが，古舘さんが過去完了でお参りするものだと先ほどの話を。アマノッチ「先に言ってくれないんですかぁ」。ということで，もう１度お参り。みんながお願いしたこと。みちょぱは「現状維持」。アマノッチは家族のこと。それを聞いた剛くん「細かく言ったの？・・・僕は”よろしく”って」。吾郎ちゃん「楽しい時間がいつまでも続きますように」。慎吾君「すっごい楽しいです」。古舘さん「この１年ありがとうございました」。ウドちゃん「大うけありがとうございました」。

　バスの中。

　古舘さんの雑学披露は続いています。そして古舘さんのインスタがアップできない状態も続いています。それでもフォロワーは９千越え。
　みちょぱのインスタもチェックしてみます。下北沢に行った時にみんなで撮った写真も。剛くん「慎吾，顔赤いね」。かなり飲んでいました（笑）
　バスが到着。新年会会場へ移動です。
　
　移動中は，田中アナが繋いでくれます。まずはゲスト紹介。関根勤さん。遠藤憲一さん。尾上松也さん。武尊さん。飯尾和樹さん。ゆり菜さん。早見あかりさん。お話を聞いている間に，古舘さん，キャイ～ン，みちょぱも登場。そして，和田アキ子さん（Mr.シャチホコ）。LiLiCoさん。はるな愛さん。流れ星。

『ななにーSNS大新年会』

　３人がはかま姿に着替えて登場し，新年会がスタート。古舘さんも参加してくれています。今回は，”初体験”がテーマ。新年会の様子もどんどんSNSにアップしていっていいと。ところが，遠藤さん，携帯を家に忘れてきちゃったそうです。
　まずは＜新春鏡割り＞。”初体験”ということで，やったことがない人優先で。でもやったことがないのは，みちょぱとゆり菜さんだけ。３人と古舘さんも参加し，鏡割り。剛くん「ホントの日本酒ですか」。慎吾君「アルコールの香りが・・・」。

　初体験。
　＜尾上松也「ギターを弾きたい！」＞。ギターを購入したばかりで，まったくわからない。慎吾君「ギターは，つよぽんがもう」。剛くん「好きなんですよ。うまくないんですけど。好きなんですよ」。松也さんは，マイギター持参。剛くん「これは誰のだ？」。剛くんのギターではないそうです。コードを知らないばかりか，ギターを抱えるのも初めて。剛くん「Gとかって・・・」と押さえ方を教えます。ギターを弾ける吾郎ちゃんがやってきて，一緒に教えてあげます。剛くん「松也のG～♪」と歌いながら（笑）「C」も教えようとしますが・・・。剛くん，勝手にひいて，勝手に歌ってます（笑）松也さん「教えてくださいよ」。剛くん「”松也のG”覚えないと。それだけでもいける」。全然覚えないまま，CMへ。剛くん「時間かかるんで，後ほど」。

　＜早見あかり「巨大風船に入りたい」＞。芸人さんがやっているのを見て，やりたいと思ったそうです。パフォーマーのMIYUさんとOSka！さんが教えてくれます。できる間，けっこう時間が。ギターの練習ができたんじゃないかという意見も。とりあえず，この場では練習しませんでしたが。大きい風船のように膨らみ間瀬でしたが，とりあえず入ることには成功。

　＜遠藤憲一「TikTokがやりたい」＞。遠藤さん，まったく知らない状態です。古舘さんも知らない。古舘さんが，時計の音なら「チックタック」等と言っていると，みちょぱは「うそだぁ」と信じられない様子（笑）アイドル界で１番のTikToker・西村歩乃果さんが登場。吾郎ちゃん「この間，リアルのスピードでやらされて」。慎吾君「知ってる？吾郎ちゃんやったの，知ってる？」。西村さん「見ました。ちょっと早送りした方が，かっこよくキレがよくできるんで」。吾郎ちゃん「けっこうキレがよかっって評判ですよ」。西村さん「ダンスやられてるんで」。お手本。１つやってみました。みんなでできるものを用意してくれていました。みんなで撮影している中，剛くんと松也さんは，ギターの練習。しかも床に座って。それもちゃんとちょこちょこ映しこみながら。

　古舘さんと松也さんがここで終了。松也さんの成果は・・・「松也のG」を弾くと，剛くん「違うよ！」。そう簡単にはできなかったようです。

　続いて登場したゲストは，LiLiCoさん，佐藤流司君，成田緑夢君，酒井俊也さん。

＜新春ネタ披露＞

　鉄板ネタ・新作ネタを披露していきます。はるな愛・流れ星・イワイガワ・Mr.シャチホコ・じゅんいちダビッドソン・ニッチェ・飯尾和樹・TKO・純烈。純烈は歌の披露です。

　初体験。

　＜ちゅうえい「ストレートパーマをかけたい」＞。この場で，すぐにチャレンジ。金屏風の向こう側でやるということで移動。途中覗くようにという話もありましたが，カメラは1度ものぞかず。

　＜LiLiCo「ストッキング相撲がしたい＞。まずは大御所（?）アッコさん（Mr.シャチホコ）と対戦。LiLiCoさん勝利。続いて剛くんと勝負することに。ストッキングで引っ張られた剛くん，「劇画風だ」といわれてます。結果は，あっさり剛くんの勝利。

　＜飯尾和樹「一輪車に乗りたい」＞。シルク・ドゥ・ソレイユ登録アーティストDAIKIさんが教えてくれます。剛くんが補助として参加。そう簡単にはいかず，体験だけ。

　＜みちょぱ「二人羽織をやりたい」＞。早見あかりさんとやると。慎吾君が「入ります」というと，剛くんも立ちあがります。慎吾君「草なぎ前の，香取後ろ。稲垣前のエンケンさん」。普通に食べるのではなく，みちょぱのやりたいことリストに入っていた「激辛体験」もやっちゃおうということで，「激辛ラーメン」を食べることに。真っ赤なラーメン。剛くん「何言ってんだよぉ」。慎吾君は，剛くんに，妙な口調で「ホントニアブナイカラ　メダケハキヲツケテネ」と。剛くん「ふり？」。スタンバイ。剛くん「こいつ酔っぱらってるよぉ。やべぇよぉ～！お前，ちゃんとやれよ！普通でいいから！」。制限時間2分。多く食べたチームの勝利。スタート。慎吾君，一度に大量に食べさせようとしますが，辛くてなかなか食べられない。しかも，慎吾君，箸の位置を上の方にしていきますが，剛くん必死の抵抗。剛くん「チョー辛いんだけど！」。慎吾君，汁を飲ませようとします。イヤそうな顔をしながら飲む剛くん「かれぇ～～！みちょぱ，なんでこんなのやってんだよ」。吾郎ちゃんはもうギブアップ。遠藤さんが，代わりに食べようとしますが，ムリ。終了。最後は，さすがに剛くん，口の中に残っていたものは戻していました。剛くん「背中噛むんですよ，こいつ。バカじゃないの，お前は」。慎吾君のいたずらとも戦っていたようです（笑）みんなの判定の結果，みちょぱの勝利。慎吾君，ビール飲みながら「めちゃくちゃ楽しいね！」。

　＜TKO木本「鼻うがいをやりたい」＞。木下君が手伝って体験。

　ここで，ちゅうえいのストレートパーマ終了。

　＜ニッチェ近藤「フクロウと戯れたい」＞。近藤さんは，フクロウが苦手。剛くんが，さらっとスマホの画面を見せると逃げ出しました。画面にはフクロウの写真。写真でもダメということがわかりました。別室にメンフクロウが待っています。借りてくるのに13万円もかかったとか。3人も一緒についていってあげます。移動中，剛くん「近藤君の相方の家って行ったことあるよね」。近藤さん「うちにも」。「ぷっすま」のことですね。フクロウの部屋。まず剛くんが入ってみてみます。剛くん「かわいいですねぇ。きれいだねぇ」と話しかけています。慎吾君もちょっと覗いて，広い部屋の奥の方にいるからと。実は，狭い部屋のドアを開けたところにいます。ドアを開けると，すぐそばにいたので絶叫。いったんドアを閉め，少しずつ近づこうと。ドアの前からも遠ざかり，壁際に立っています。ドアを開け，ちょっとずつ近づき，なんとか餌やり体験もできました。

　＜佐藤流司「鉛筆立てで世界記録を作りたい」＞。世界記録は，１分間で５５本。慎吾君「一緒にやったの？舞台？『道』!?『道』に出てたの!?」。剛くん「流司君，いろんな役出来るからね。いつも違う人に見えるんだよ」。そういってる剛くんも，まったくザンパノではない。慎吾君「オレ，観に行けなかったんだよぉ」。鉛筆をテーブルの上で立てますが・・・慎吾君「オレ，ここにいない方がいいわ」と吾郎ちゃんと交代。酔っぱらってますからね（笑）チャレンジスタート。全然立たない。吾郎ちゃんと剛くんもやってみます。佐藤君もまとめて立ててみたりしましたが，ちょっとしか立たない。結局，３人合わせて１８本。慎吾君「３人でいってみよう」。３人なら１人２０本で新記録（正式にはなりませんが）。チャレンジスタート。剛くんは，なぜか立ったままやっています。でも，黙々と一番多く立てていました。吾郎ちゃんはイラチに（笑）剛くんは「すごい」といわれ，「ありがとうございます」。なかなかうまくいかない佐藤君は「ビルごと傾いてないですか」。結果，１７本。

　＜酒井俊也「風船膨らませて割りたい」＞。酒井さんは，風船が怖い。膨らませるのも怖い。３人も一緒に膨らませます。酒井さん，がんばって普通に膨らませたところで「すごい」と言っていましたが，まだまだ小さい。なんとか頑張って大きく膨らませました。割るところまではいかず。

　福袋当選者発表。さらに第３回の福袋の紹介。出演者の皆さんが持ってきてくれたプレゼントです。普段身に着けているものや，その場で提供してもらったもの等。３人も，番組内で使ってきたスマホケースを提供。応募の２分間，またマネキンチャレンジ。そして，古舘さんのアカウントはどうしても不具合が出てダメ。なので新しいアカウントを発表しました。

　＜純烈・酒井一圭「催眠術にかかりたい」＞。催眠術をかけるのは，十文字幻斎さん。純烈メンバーだけでなく，かかりそうということで酒井敏也さんも参加することに。最終的に，LiLiCoさんにキスをするという内容。２人の酒井さんと，白川さんが完全にかかり，LiLiCoさんに襲い掛かってました。最後まで酒井敏也さんがキスを迫り，ギリギリのところで催眠を解かれました。

　＜柳ゆり菜「タイキックを受けたい」＞。ホントに痛いのかどうか，経験したいと。ムエタイ選手（元世界チャンピオン）ティン・リー選手が，本当にキックしました。

　２１：００までの出演の，キャイ～ン，飯尾さん，流れ星がここで終了。先ほどの第３回の福袋当選者発表は後程。第４回，最後の福袋の紹介。３人とカメラなしでのプライベートディナーです！たった１人。４人だけでの食事。慎吾君「今日，お昼につよぽんが，あんまりわかってなかったらしくて。”それって車で迎えに行くの？”みたいな」。吾郎ちゃん「そういうこともあるよね」。ここのキーワードは「＃吾郎剛慎吾を独り占め」。

　慎吾君「オレの，かんぽ・・・カンペ・・・つよぽん」。剛くん「僕らもね。初めてのことやろうかなと思ってます」。慎吾君「それは，こちら！」
　＜３人でSNSシャッフルしよう！＞
　慎吾君「僕，ブログやりたかったんですよ」。交換するのではなくて，今までやってきたものに＋１。慎吾君は，やりたかったブログ。剛くんがインスタ。吾郎ちゃんがYouTube。

　まずは，ブログの紹介VTR。
　剛くん「楽しみだね」。慎吾君「ブログ始めたかったんです。僕，絵描いたりするんですけど。ハチャメチャな僕の頭の中の空想なストーリーとかを，つらつらつらつら書きたいんだけど。それが書けないから。ブログしかないなと。１人でブログって言うのも・・・吾郎ちゃんとつよぽんと，３人で始まって，１年経ったときに，３人だけで食事したんですよ。いろいろ話してる中で，言ってみたんですよ面白いんじゃないみたいに」。剛くん「３人でシャッフルするのがね」。
　ここで発表が。「＃吾郎剛慎吾を独り占め」が世界トレンド１位に！剛くん「７２時間の”森くん”以来ですね」。
　アメブロの長沢さん登場。ブログの作り方を改めて説明してもらいます。慎吾君のブログは，ヘッダーは既に作成済み。ブログをアップするだけの状態にています。

　続いて，＜草なぎ剛初インスタに挑戦＞。慎吾君はブログを書きに裏へ。吾郎ちゃんと剛くんで。吾郎ちゃん「舞台のタンクトップ着て，マッチョな・・・あれ，話題になってたよね。あれいいよ。びっくりしたもん，僕も」。剛くん「この間，こちらの写真をあげたらね。けっこうよかったの」。その時の写真。剛くん「佐藤流司君と一緒にやってた舞台なんですけど。ちょっとワイルドな写真をあげたら，最初ちょっといいんじゃないかなって」。吾郎ちゃん「そうだね。ちょっと意外性のある」。カメラマンとして，iPhonegrapherの三井公一さんが撮影担当。iPhoneを使うカメラマンさんです。作品紹介。剛くん「僕を今日，かっこよく撮ってください」。撮影のスタンバイへ。その間，インスタで人気が出る秘訣VTR。ゲストの皆さんのインスタ状況を聞いてみます。なかなかフォロワーが増えないという悩みも。じゅんいちダビッドソンが，フォロワーを増やすために，その場にいるみんなで写真を撮りました。
　第３回の福袋当選者発表。
　そして，撮影スタジオに。そこには，ザンパノがいました。でも違うのは，バラを持ったりくわえたり。乱暴者ではなく，セクシーです。慎吾君「佐藤君。2.5次元の。イケメンのポーズ教えてあげて」。ポーズを取ります。一緒に映ってみたりも。写真を選ばなければいけない時間に。なぜか吾郎ちゃん，急に出てきて，積極的に写真選びを。みんなの意見も聞いて，”これ!”という写真をアップすることに。剛くんの，インスタアカウントが紹介されました。

　新年会会場。吾郎ちゃんと慎吾君。慎吾君のブログの下書きが完成。慎吾君「僕のブログは，基本的にホントのことは何も書きませんので。空想です」。第1回目の文章を吾郎ちゃんが朗読。そしてアップ作業へ。剛くんも戻ってきました。吾郎ちゃんが１つ１つ丁寧に教えてあげながら，ブログがアップされました。

　最後が吾郎ちゃんのYouTube。YouTubeの紹介VTR。ユーチューバー吾郎には，特技を生かしたチャレンジ動画「稲垣吾ルフ」をやってもらいます。慎吾君「このSNSシャッフルを，1番口説くのが大変でした。ゴルフに特化した『稲垣吾ルフ』はどう？って言ったらのってきた」。12月にチャレンジしたロングパットのVTR。別室に特設コースが用意されています。全長8メートルのジャンプコース。カップインまで挑戦。ジャンプしなければいけないしげみは，1メートル弱。カップインに成功したら，頭上の巨大風船が割れます。吾郎ちゃんは，なんで風船が割れるのかと文句。慎吾君「今後は『稲垣吾ルフ』って，ゴルフのいろいろやってもいいけど。最初は，YouTubeに，こういうの」。剛くん「そうそう。タダ入るだけよりは。バズりますから」。慎吾君「バズるってなんだよ！」。YouTube用のカメラも用意されています。慎吾君「あそこに一言，『稲垣吾ルフ』って言ってから」。練習なしで挑むと。吾郎ちゃん「さあ，始めましょう」。慎吾君「YouTube始める心境から。YouTube用に」。吾郎ちゃん「どうも。ユーチューバー吾郎です。ユーチューバー吾郎っていうのは照れ臭いですけど。まずはですね。僕の趣味である，ゴルフでYouTubeに挑戦していきたいと思います。そして今日は，こちらのゴルフのロングパットに，私，ユーチューバー吾郎が挑戦したいと思います」とカメラに向かっていったあと，剛くんに，吾郎ちゃん「”ユーチューバー吾郎”って言う感じが気持ちいいんですね」と。そして「稲垣吾ルフ」とコールしてからチャレンジ。1回目は，しげみに落ちちゃいました。慎吾君「今ひどいわ。リハーサルしようと思って打った」。吾郎ちゃん「細かい僕の心理を分析しないでください」。慎吾君「こんな流れなのに，一発で入る稲垣吾郎，今，『稲垣吾ルフ』が見られると思った」。吾郎ちゃんがセッティング中。慎吾君は，吾郎ちゃんと剛くんが打ち合わせをしないと文句。三谷さんが，ミュージカルの最中も楽屋にいろんな人が来るので，「謎の男が来るね」と言っていたそうです。2回目・3回目も入らず。吾郎ちゃんがコースを確認している間，慎吾君「緑夢君は，2020年，どの種目なのか。どうすんだよ！」。緑夢君「走り高跳びです」。みちょぱ「前に言いました。この番組で」。慎吾君「知らない」。緑夢君「言った」。忙しくて忘れたか，相当酔っぱらってるか（笑）4回目。カップの上を通過していきました。惜しい。CM明け。剛くん「あと1球。福袋の当選のところとかあるから。これできなかったら，あとでやってもらうから」。5回目も入らず。YouTube用に後で収録。急いで新年会会場に戻ります。

　エンディング。

　最後の福袋・ディナーの当選者発表。電話をかけます。TwitterIDに「シンゴロー」が入っていて・・・剛くん「僕は？僕」。この後もずっと気にしています。福岡の方でした。剛くん「好きな食べ物聞いた方がいいんじゃないですか」。慎吾君「欽ちゃんじゃないんだから」と注意。酔っぱらっているからか，剛くんの意図が伝わらない。吾郎ちゃん「予約しなくちゃいけないから」。なかなか答えられない当選者の方。剛くん「ひとつ・・・オレの名前はなんで入ってないんですか」。慎吾君，止めます。慎吾君「好きな食べ物何？」。やっぱり答えられない。剛くん「嫌いな食べ物聞いたら？」。慎吾君，また止めます。食べられないもののお店に行かないための質問なんですが・・・。剛くん「嫌いな食べ物ありますか？」と聞いちゃう。慎吾君「お前！」と剛くんを注意。剛くん「ないって」。とりあえず，ここでの電話は終了。
　最後に「72かのナニかの何？」。剛くんのパートになると，剛くん，まだ自分の名前が入っていなかったことを訴えます（笑）そしてそのままゲストの皆さんにご挨拶。ステージにみんな集まってもらいます。歌終わり。剛くん「2019年もよろしく！」。慎吾君が，ビデオ1週間無料の件と，次回の告知。剛くん「ちゃんと，酔っぱらってても，仕事するんだね」。慎吾君「めっちゃ楽しかったぁ！あけましておめでとう！」。剛くん「おめでとう！」。慎吾君「今年も適当に楽しもう！」。

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