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3人でタイトルコール。剛くん「突入しました。4月に突入しました」。吾郎ちゃん「カンペが違うよ！」。剛くん「4年目か。4月に突入したし、4年目になったねって言おうとしたの。4年目おめでとう！」。剛くんのノリほど、2人は盛り上がってない。慎吾君「第一回目は?」。吾郎ちゃん「ゆずと横浜から」。剛くん「そうだったんだ」。慎吾君「4年目経って、どうですか、つよぽん」。剛くん「昨日のことのように覚えてますよ。鮮明に」。慎吾君「１番何を」。剛くん「足湯したじゃないですか。『栄光の架橋』生で歌っていただいて」。慎吾君「そのあと」。剛くん「和義さん来ていただいて。ここですよ。このスタジオ。『歩いて帰ろう』と『僕の見たビートルズ』」。慎吾君「ホントに珍しく覚えてるから、遠くのスタッフまで、小さく ”おぉ～、あいつ覚えていやがる”」。剛くん「覚えてます、覚えてます。記念すべき日だったので覚えてます」。
慎吾君「そしてつよぽん、アカデミー賞最優秀主演男優賞受賞、おめでとう！！」。剛くん「ありがとうございます」。吾郎ちゃん「『ミッドナイトスワン』作品賞も受賞したもんね」。剛くん「そうなんですよ」。吾郎ちゃん「すごいですよね。それ以来初めてなのかな。こうやって3人で会うの」。剛くん「いや。昨日、会ったじゃないですか。もう忘れちゃったの！？昨日会ったばっかですよ」。吾郎ちゃん「なんか、君が受賞してから、３人で初めて再会だねっていう風に、今もって話を作ろうと思ったの」。剛くん「昨日会ったばっかりなのにね。しかも、その話してくれたじゃないですか。おめでとうって」。吾郎ちゃん「昨日は、ちょっと、３人で取材だった」。剛くん「何度でも”おめでとう”って言われるとうれしいんで。ありがとうございます。みなさんのおかげです。ホントに」。 今日のラインナップ紹介。ハリセンボンがゲスト。慎吾君「シーン、みたいな」。吾郎ちゃん「ちゃんと３：２で話すことないよね。個々では」。剛くん「春菜ちゃんとは会う機会あるけど、はるかちゃんとは久しぶりじゃない」。慎吾君「あったことないね、あんまり」。吾郎ちゃん「今日は本音で」。『コンビの絆-１』も。剛くん「しんつよコンビですか。しんつよＥパターンもありましたからね」。慎吾君「懐かしいですね」。剛くん「慎吾と剛だったらいいだろって感じでね」。慎吾君「しんつよＥパターンってどういうことですか」。剛くん「なんかね。端に追いやられるわけよ。端で、そっちで食べてなさいよ、みたいな」。慎吾君「しんつよは、その辺でいいよって。それを２人でこっそり、”またしんつよＥパターンだぜ”って」。剛くん「その時からの付き合いなんで。たぶん、僕らが優勝すると思うよ」。慎吾君「そうだね」。吾郎ちゃん「僕は寂しいですけど。２人はコンビだから」。『ななにーｖｓ第７世代芸人』。剛くん「すえひろがりず・・・どんな方なんでしょうね」。慎吾君「今イメージするすえひろがりずは、どんな？」。剛くん「和服なんじゃないですか。末広がりだから。時代劇っぽいですね」。慎吾君「ミルクボーイ」。吾郎ちゃん「かわいい。ピンクの服着て」。剛くん「昔あったね。そういうファッションね」。慎吾君「決め台詞みたいな」。吾郎ちゃん「みるきぃ～！・・・なんでこんなことやんなきゃいけないんだよ」。 マネキンチャレンジ。＜＃ななにー新学期＞。慎吾君は動き回り。吾郎ちゃんはフリップとフェイスシールドを持って動かず。剛くんは、ずっとスマホをいじってましたが、最後ターン。 |
| 『福井県知事とリモートトーク』 福井県知事・杉本達治さんとリモートトーク。 慎吾君が呼びかけると、杉本知事「慎吾ちゃん、初めまして」。吾郎ちゃん「僕は、吾郎ちゃんです」。杉本知事「吾郎ちゃん、よろしくお願いします」。ABEMATVと福井県のつながりとして、藤田社長が福井県鯖江市出身。その質問をしたのが剛くんで、杉本知事「つよぽん、アカデミー賞おめでとうございます」。剛くん「ありがとうございます」。慎吾君「知事が”つよぽん”って」。藤田社長は福井でのイベント当に出たこともあり、AIを使った交通次席情報システム使う実証実験中なんだそうです。 福井のコロナの状況は、少し拡大中。検査を増やし、濃厚接触者だけでなく、可能性がある人も検査。そのおかげで、感染経路不明が３～４％。検査対象を広げることで、追いかることができ、次の感染を押さえている状況。多くの人に検査をすることが大事。医師を対象にしたアンケートでは、全国１位。去年の３～４月から、「福井モデル」として、早い対応をしてきた。医療関係者とコミュニケーションをとることで、必要なことを早くキャッチ。先手先手で対応してきたそうです。ただ、先手先手は難しい。吾郎ちゃん「先手を打ったところで、事例がないので、今まで。決断するの、難しいですよね」。県民向けの「GO TO イート/TRAVEL」を実施。経済の支援をいろいろ行っています。剛くん「決断するの大変なのにねぇ」。杉本知事「徳川慶喜も大変ですけども」。慎吾君「めちゃくちゃ見てくれてる」。杉本知事「”誰かが見ている”って感じですよね」。吾郎ちゃん「僕の作品も言ってほしい」。杉本知事「不可避研究中」。 お取り寄せ。越前ガニ・お米が有名ですが、今注目はお蕎麦。ネットの投票で福井が１位に。スタジオにも「おろしそば」が用意されました。杉本知事のところにはないそうですが。剛くん「すいません。僕たちだけでいただいちゃって」。３人とも、おいしいと食べてました。 杉本知事は、ワクチンを早く摂取してもらえるよう進めているそうです。 |
| ゲスト、ハリセンボン登場。吾郎ちゃん「いつぶり？」。春菜さん「『スッキリ』で、パラスポーツ一緒にやらせていただいたりとか。卒業の時もコメント、ありがとうございました」。吾郎ちゃん「見た？見た？見た？」。春菜さん「見ますよ、そりゃ。うれしくて。はるかは、めちゃくちゃ久しぶりじゃない？」。はるかさん「６年ぶりぐらいですね」。吾郎ちゃん「そんなぶり？」。はるかさん「みなさんの番組で」。吾郎ちゃん「そうか。『スマスマ』に」。春菜さん「ビストロ？」。はるかさん「ビストロかな」。吾郎ちゃん「全然変わっれないね。変わらないね」。はるかさん「自分でも、変わんないなと思います」。剛くん「お二人は、会ってるんですか。コンビなので」。春菜さん「２人は会ってます。１７年ぐらい一緒にいますけど。１７年変わんないですね」。 慎吾君「なんかオシャレ・・・すごく着せられてる感あるよ」。はるかさん「着こなせてないんですよ」。春菜さん「ずんだもちのお化けみたいな」。はるかさん「甘めのお化けでやらせてもらってます」。慎吾君「あんまりないんだよね」。春菜さん「そうなんです。しかも、お仕事ご一緒させていただいたとしても、タイマンと言いますか。やりあうわけじゃないですけど。じっくりお話できるってないじゃないですか」。吾郎ちゃん「他にも、お店にゲストの方がいての中だもんね」。春菜さん「吾郎さんっ子ですからね。私たちは」。吾郎ちゃん「うれしいですよ。２０代前半ぐらいでしたもね、最初」。春菜さん「デビューして２年目ぐらいの時から。吾郎さんのもとで働かせていただいて」。吾郎ちゃん「グランドレディってね」。 |
| 『ハリセンボンとSPホンネトーク！』 吾郎ちゃん「ガッツリ話す機会なんて貴重ですから。ホンネで話しましょう。何から話しますか」。慎吾君「質問です。吾郎ちゃんの、それは、なんでしたっけ？・・・それは」。吾郎ちゃん「Goro'ｓBar」。慎吾君「女性の芸人さんたちの話って、ちょくちょく出るんだけど。ちゃんと知りたい。この人がそうなんだっていう。いっぱいいないですか」。剛くん「友近さんとか」。慎吾君「友近さんはもうね。入ってる。知ってる」。春菜さん「ママでしたからね」。慎吾君「友近さん、ハリセンボン・・・」。春菜さん「大島さん」。慎吾君「大島さんは１人で？」。吾郎ちゃん「黒沢さんも来たり、村上さんも来たりしたけど。レギュラーとしては大島さん。あと、いとうあさこさん」。春菜さん「クワバタオハラ」。吾郎ちゃん「あとは、南海キャンディーズか」。春菜さん「ホントにたくさんいらっしゃたので」。吾郎ちゃん「男性芸人もいれたらもっと」。春菜さん「次長課長さんもそうですし」。慎吾君「すごいメンバー」。春菜さん「そのオーナーですから。大所帯まとめあげて」。吾郎ちゃん「そんとき初めてだったからね」。慎吾君「どういう番組ですか」。吾郎ちゃん「僕が、バーの店長というか。オーナーという設定。みなさんはグランドレディ。働いてる女性たち」。慎吾君「そこに毎回ゲストが来る」。吾郎ちゃん「ちょっと小芝居がありながらも、トークコーナーがあったり」。慎吾君「多くないですか。吾郎ちゃんとハリセンボンでもいいじゃん」。吾郎ちゃん「そういう設定だった」。春菜さん「女優さんとかいらっしゃっても。まずはお二人でお話されるんですけど。そのあと普通に大喜利とかやったり。女優さん、それ見ていただいたりとか。いろいろ参加していただいたりとかして。私の成人式の写真って・・・今世の中に、パネルになったりもしてる・・・」。 慎吾君「あの有名なやつ」。春菜さん「ありがたいことに有名になってる写真を、１番最初に出たのが『Goro’sBar』なんです」。吾郎ちゃん「そうなんだ」。春菜さん「女性芸人の成人式の写真を見たい、みたいので。全員出すことになったんですね。出したところ、”なんだこれ！”ってなって。そっからもう、各局ボタン１つ押せばあれが出てくる」。吾郎ちゃん「浮かぶもんね」。春菜さん「ありがたいことに、浮かんでいただいたり。もう、私の許可が必要ないみたいな」。吾郎ちゃん「等身大パネルとか作ってた」。春菜さん「朝の番組、お休みするときとか、あのパネルが出てきて代わりに立ってるみたいな」。慎吾君「あの写真の原点なんだね」。 吾郎ちゃん「あの頃っていうのは、そんなにまだテレビというよりも、劇場でやってんの」。春菜さん「そうですね」。はるかさん「テレビ出始めのころですね」。吾郎ちゃん「強烈なインパクトだったもん。めちゃくちゃ面白くて。オープニングで２人が初めて出たときに、ちょっとコントみたいな、ネタみたいなのやってるの。それがおかしくて。はっきり覚えてるもん。オープニングのお芝居部分で。コントみたいのやった。それすっごいおかしくて」。春菜さん「吾郎さんも、私たちずっと見てた方ですけど。入らしてもらってから。すごい距離の縮め方っていうか。吾郎さんも、たぶんうちらのこと好きだろう、みたいなの感じてましたよ」。吾郎ちゃん「あんまり、それまで芸人さんとか、いなかったから。僕、初めてバラエティのタレントの人と毎週会って」。慎吾君「つよぽんはユースケさんと２人でって感じで。吾郎ちゃんは、そこなんだよね」。吾郎ちゃん「うれしかった。ちょっととっつきにくそうに見えるじゃないですか。大丈夫だった？」。春菜さん「確かに、お３人さんの中では、１番ミステリアスなところあると思うんですけど。だんだんレギュラー一緒にやらせていただくうちに、めちゃくちゃ面白いこと好きだなとか。大喜利の時に、お題は忘れちゃったんですけど。私がめちゃくちゃすべった答え出したんですよ。１人だけ笑ってましたからね。そういうのがうれしくて」。吾郎ちゃん「そこで学んだこと僕も多かったし。バラエティ初めてだったから。プライベートでも、友近さんがちょっとリーダーシップというか。姉貴として」。春菜さん「一緒にご飯連れてっていただいたりとか」。慎吾君「よく行ってたんでしょ。その話もよくね」。吾郎ちゃん「１番年下だったね、春菜が」。春菜さん「はるかも３つ上なんで、１番年下で」。吾郎ちゃん「リュック背負って、ご飯食べに行くときとか、席とかとってくれて。後輩って感じで。リュック背負って」。慎吾君「後輩なの？」。春菜さん「その中では、１番後輩でした」。慎吾君「そんなに違うんだ」。春菜さん「２０代前半だったんで」。慎吾君「１番上は？」。吾郎ちゃん「歳だけでいったら、いとうあさこさんじゃない？僕より上だもん。友近さんと僕同い年だから」。春菜さん「女芸人の楽屋は、みんな大部屋で一緒なんですよ。真ん中に机がポンって置いてあって。みんなドレッシーなかっこうして、座ってんですけど。マジでそういうクラブの待合室みたいな。ぜんぜん指名されない部屋みたいな」。はるかさん「声がかからない」。 慎吾君「その当時の、稲垣・はるかはどうなんですか。２人で会話とか」。吾郎ちゃん「井上さんとはよくしゃべってたよね。ゲーム友達で」。はるかさん「ゲームやったりとか。大喜利の話したりとか。井上さんとはしてたんですけど」。慎吾君「井上さんとよくしゃべってるのを見てた」。吾郎ちゃん「仲いいなって思いながら」。はるかさん「吾郎さんともうちょっと話したかったですね」。吾郎ちゃん「したかった」。春菜さん「井上さんとはるかも、独特で。ご飯食べにいってもね」。はるかさん「ご飯に連れてっていただいて。地方に営業に行った時に。井上さんと鉄拳さんと私３人で行って。焼肉屋さんに連れてってもらったんですよ。”何でも好きなもんたべていいよ”って言っていただいたんですけど。全員小食で。みんなで肉食べずに、ソーセージだけ焼いて食べて。合計2,000円で済んで」。慎吾君「みんなで食事に行くときも行ってたの」。はるかさん「行ってました。しゃぶしゃぶとか」。吾郎ちゃん「豚しゃぶ屋さんの豚がなくなったからね」。春菜さん「でも、はるかも、そんな食べないのかと思ったら。ものすごい時間をかけて食べてるんで。最後まで食べてるんです。一応、食べてはいるんですね」。はるかさん「小食に見えるんですけど。食べ物があれば、ずーっと食べるっていう」。慎吾君「見える人にしか見えない、妖怪みたい。ずーっと食べてる・・・その話するとき、楽しそうだもん。いっつも。吾郎ちゃん」。吾郎ちゃん「楽しいですよ」。慎吾君「あんまりないですから。その時の『Goro’sBar』の時の話ってね。つよぽん、不思議だよね。知らない稲垣吾郎の話」。剛くん「そうだね。知らない吾郎さんを垣間見れるっていうか。みなさんおおかげで。ちょっとガードが緩むっていうか。吾郎さんの」。吾郎ちゃん「そうかもしれない。他いないから、そういう人」。 春菜さん「長いお付き合いの中でも、知らない面も、それぞれあるんですか」。あります。春菜さん「連絡先とかは知ってます？」。慎吾君「一応知ってる」。吾郎ちゃん「昔は知らなかったけど。３人で仕事するようになって。連絡とりあわなきゃいけないことあったり」。剛くん「それで初めてちゃんと連絡し始めたよね」。慎吾君「そうだね」。吾郎ちゃん「グループの時とか、逆に知らなかったかも」。剛くん「『ななにー』始まって、４年目なんですけど。４年前ぐらいから」。吾郎ちゃん「１０代の時とか、ちょっと知ってたりしたけど。そっから２０年ぐらいあいてるから」。 春菜さん「先ほどお話出てましたけど。アカデミー賞、おめでとうございます」。剛くん「ありがとうございます」。春菜さん「その直後とかって、連絡したりとかするんですか」。剛くん「いただきましたね。吾郎さん、めったにくれないんですけど。ホントにおめでとう、すごいよって。すごい刺激になるよって。うれしかった。これマジなやつだなって」。吾郎ちゃん「わかった？」。剛くん「うん。短い文章だけど、すごいあたたかい言葉いただいちゃって。慎吾ちゃんなんて、その次の日、わざわざ家に寄ってきてくれて。”おめでとう”言うだけに。僕、ワンちゃん飼ってるんですよ。クルミちゃんとレオン君。散歩行こうと思たら連絡あって。”今どこにいるの？アカデミー賞おめでとう、言いたいからさ”って言って。”今、オレ散歩行くから”って。”終わるころ電話して”って。ちょうど近くでお仕事してて。家まで来てくれて」。春菜さん「付き合いたてみたい」。剛くん「めったにそういうことない」。慎吾君「めったにないけど。さすがにうれしくて。メールとか何とかって言っても。直接、もし時間があればって思って連絡したら、散歩に出発するところだった」。剛くん「最初、その公園までいこうかなって言ってて」。慎吾君「待ってるからって。家の近くで待ってたんですよ。言ってないけど」。剛くん「そうなの？」。慎吾君「下のところにいるからって。お互いわかるようなところ。そこで待ってるから、帰りそこ寄ってくれたら、そこで会えたらいいからっていったんですよ。言ったつもりだった。そこで、車から出て、そこで３０分ぐらい待った」。剛くん「オレ、けっこう長い間散歩してたんだよ」。慎吾君「でも、急にこっちいってるし。散歩だし。何度もしてもと。３０分ぐらい経って。さすがに”よし”と思って、電話して。”今どこ？”って言ったら、”部屋だよ”。”わかった。部屋の方までいっていい？”って」。春菜さん「お散歩をまず行くのを、会ってからにしようかなにはならなかった」。剛くん「まだ仕事だったの、その時。ほんと出るタイミングだったんで。もう、クルミちゃんとレオンちゃんって言うんですけど、行く気満々で。”もう散歩でしょ”って」。吾郎ちゃん「そっちが優先だね」。慎吾君「部屋には入ってないね。前で。一瞬」。吾郎ちゃん「付き合いたてのカップルみたいだよ」。剛くん「なかなかね。直接”おめでとう”っていうね。そういう感じの人って、あんまりいないですよね」。 吾郎ちゃん「いないよ。メール以外、何にも思い浮かばなかったよ」。剛くん「それはいいの。吾郎さんは。吾郎さんのスタイルだから」。吾郎ちゃん「恥ずかしいじゃん」。春菜さん「”おめでとう”いったあとに、お互いどうする、みたいな」。剛くん「それぞれの距離感があるし。でもうれしかったです。ホントに２人のおかげだと思ってますし。受賞できたのね」。春菜さん「スピーチの時名前言われてたじゃないですか」。慎吾君「わー！あれオレだぜ！・・・って思ったもん」。春菜さん「すごい感動して。グッときちゃって」。剛くん「春菜とはるかのおかげだって言えばよかった」。慎吾君「おかげじゃないでしょ」。春菜さん「本人が言ってくれてんですから」。慎吾君「６年ぶりだよ」。春菜さん「拝見しました、あの映画」。はるかさん「私はこれから観ます」。剛くん「はるかのおかげでだね。そういう、はるかちゃんが好き。マイペースな。『ぷっすま』とかでもけっこうね。お二方来ていただいて。はるかちゃんは、ホントにマイペースさを、どんな時にでも大事にされてるのが、素晴らしいと思っているので。ぜひとも観てください」。はるかさん「剛さんのおかげです」。 春菜さん「死ぬほどマイペースなので。そこをいいって言ってくれるのは、ありがたいよね」。はるかさん「そうですね。だいたい変わらなきゃって思ってきてるので。そういうマイペースなところがいいよって言っていただけるのは、すごいありがたいです」。春菜さん「楽屋で４０分とかあくときあるじゃないですか。はるか、１点見つめて４０分過ごしたことあるんですよ。この人すごいなと思いましたもん」。吾郎ちゃん「何を考えてるの」。慎吾君「自分のことだよ。すげー笑ってるけど」。はるかさん「なんか考えてたんですかね」。吾郎ちゃん「４０分間黙っててもお互い大丈夫なんだ」。春菜さん「全然平気です。老夫婦みたいな」。吾郎ちゃん「縁側の老夫婦」。剛くん「ケンカしないんですか」。春菜さん「ケンカは１回だけでかいのありました」。吾郎ちゃん「昔？」。春菜さん「１０年以上前かな。ネタ番組で、リハーサルして。本番の時に、リハーサルでネタでお互いに”ん？”って思ったところがあったんですよ。自分はこうしたい、はるかはこうしたい、みたいので。言い合いになって。はるかが、今まで出したことないんじゃないかって言うぐらい、おっきい声で。わーって言うようになって。そのケンカの時と、ドリカム歌うときぐらいですよ、声でかいの」。はるかさん「スタッフさんが、楽屋に入ってこれないぐらい」。吾郎ちゃん「何だったの。はるか的には、譲れなかったの」。はるかさん「そうですね。ネタのことなんで。ちゃんとこうしてやりたいってことを、春菜に伝えて。ちゃんと折り合いつけたいと思ってたので。でも、私がこう言うと、春菜って言い返しそうに見えるじゃないですか。でも黙るんですよ」。春菜さん「私はケンカ慣れしてないっていうか。人に対して言いなれてないっていうか。怒りなれてないので。はるかの、わーって言った時に、冷静に話し合いたいと思って。ちょっと落ち着こうよ、みたいな感じで言ったんですよ。それが余計はるか腹立って」。はるかさん「話し合いをしたいのに、返してくれないから。余計にもう言うしかなくて。言っちゃったって感じですね」。吾郎ちゃん「ネタのそういう話し合いなんて、いつもやってることじゃない。普段は起きないんでしょ」。春菜さん「普段は起きないです。ネタ以外のことで、おこったことなくて。まったく違う生き物ですし。養成所で知り合ったんですけど。ただの普通の学校で、知りあったら、友達じゃないんじゃないかなってぐらい、まったく違う人なんで。逆に新鮮っていうか。なんか怒るっていうよりは、こんな発想するんだ、とか。こんな動きするんだ、みたいなことが面白くて。見ちゃうって感じです」。 はるかさん「けっこう、声出しますか。ケンカとか、なんか怒るときとか」。春菜さん「質問が、”声出しますか”」。慎吾君「ケンカしたことないね」。吾郎ちゃん「ない」。剛くん「ないねぇ」。吾郎ちゃん「そういうのも一度もない。この２人はわかんないけど」。慎吾君「いやぁ、２人もないんじゃない」。剛くん「ないね」。慎吾君「ケンカしたことない。３０何年」。春菜さん「これ違うなって思ったことがあったとしたら、どうするんですか」。慎吾君「”絶対許さない！”って、心の中で」。吾郎ちゃん「言わない言わない」。春菜さん「いつか爆発しちゃうよ」。吾郎ちゃん「言わないよねぇ」。剛くん「なんか。違うのがあたり前って思ってるっていうか。２人と同じところあると思うよ。まったく違うから。別に怒る感じにならない」。春菜さん「受け入れるしかないというか」。吾郎ちゃん「そうそうそう。一緒に生活してるわけでもないしさ。現場で、何か生まれればさ、面白いこととか」。剛くん「僕らも、ホント友達だったら、友達になってないかもしれない」。慎吾君「ホントにないね」。剛くん「不思議だね。別に抑えてるってわけじゃないけど」。吾郎ちゃん「違う生き物だと」。春菜さん「自然なんですよね、それが」。吾郎ちゃん「不思議だよねぇ」。慎吾君「なんだろ。例えば、吾郎ちゃんとか、食事してて。ちょっと長くなると、”もういい、帰る”みたいな。帰りたがったりとか。そんな感じとか。普通にあることなんだけど。で、帰っちゃっても、”吾郎ちゃん、帰っちゃった”ぐらいな。”なんであいつ空気を変えるわけ！？”とか。なんて思わない」。剛くん「うん」。春菜さん「それが吾郎さんだもんね」。慎吾君「そういう感じで、他のこともお互いのことを、ちょっと、通常ピリッとしそうとか、イラっとしそうなことさえも面白く、”あれがつよぽんだからね”とか」。剛くん「個性認め合ってるみたいなところがあるかもしれないね」。慎吾君「”何考えてんの！この大事な時にいないし！”とかが、草なぎ剛、みたいな。それを、本気で”昨日何なんだよ”とか、そんなのない」。 春菜さん「それになるまでって、時間かかりました？それとも最初からそんな感じですか」。慎吾君「けっこう変わっているよね」。吾郎ちゃん「でも、やっぱりね。５人とか６人とかだったから。そんな自分のね、出せないじゃん。そこまでは。大切なのは、その大きな船というか、みんなが乗ってるものだから。ちょっと抑えてるっていうのもあるよね。絶対ね。特に２人なんか、年下だったから。さっきしんつよＥパターンとか行ってたけど。言いづらかったっていうのあると思うし。僕もそうかもしれなかった。微妙なバランスでなってたから」。春菜さん「みなさん、大人になって受け入れられるようになったから。上手いことまわって」。慎吾君「全部違うかも。１０代、２０代、３０代、４０代とか。１０代のころって、パッと集められて。なんか学校よりここ楽しい、みたいな。撮影でハワイ行って、みんなでジャンプしたりとかも、最高に楽しい。それだけみたいな。２０代になると。また違うステップになって」。吾郎ちゃん「そうだね。１０代の時は友達同士みたいな感じだったもんね。楽しかった。単純に楽しかった」。春菜さん「学校と違う世界って言うだけでも、特別でしたもんね」。慎吾君「撮影の延長で。撮影終わってんのに、温泉の撮影とかで、みんなでワイワイしてるとか。それはやっぱ、３０代とかになったらないよね。そういうものもないしね。写真をとろうとか」。剛くん「３０年も一緒にいる人って、そもそもそんないないですからね。昔の同級生とかも、そんな友達いないし。しかもそんな期間も開けず。定期的に必ず会ってるって言うね。不思議だなって思いますよね」。春菜さん「家族よりも一緒にいたりとかもするじゃないですか。友達よりも一緒にいる。ホントにグループ・・・私たちだったら、相方っていう。相方っていう言い方しかないって言うぐらいの関係性っていうか。不思議ですよね」。 吾郎ちゃん「関係性変わってこない？２人は」。慎吾君「はじまりはいつですか」。春菜さん「２０代。２００３年に養成所に入って。２００４年デビューで。関係性は変わっていきますね。やっぱり。養成所のころは、芸人になりたいって気持ちで。お互いホントに知らない人だったんで。どういう人なんだろうからスタートしますし。はるかが、養成所時代は、３か月間・・・全体で、７００人ぐらいいて。女の子は、２０人ぐらいなんですけど。女の子は少ないから、１クラスにまとめられてるんですよ。はるか、３か月ぐらいそこのクラスにいなくて。３か月後に急に現れたんで。何なんだろう、この子って感じだったんですよ」。はるかさん「私が事務所の方に、男性だと思われてたみたいで」。慎吾君「ウソだよぉ～！」。はるかさん「女子のクラスに入れてもらえなかったんですよ」。春菜さん「願書とかも出してるんですよ」。吾郎ちゃん「男子のクラスにいたの？」。はるかさん「面接もしてるんですけど。なんか入れられて。私もおかしいなと思って。事務所に行って、”女子なんですけど”って言ったら、”いいえ。あなたは男性です”って」。春菜さん「自分が言ってるのに」。慎吾君「ホントに！？」。吾郎ちゃん「３か月経って」。春菜さん「３か月ぐらいに、急に現れて。私たちの前に。何なんだろうと思って。私も最初どういう子かわかんなかったですし。男の子なのかなって、正直思ったんです。だいたいクラスで授業受けるとき、女の子かたまって座るんで。そのかたまってるところに来たら、女子だろうなって思って。それでしゃべろうって思ってたら。男子と女子のちょうど真ん中に座ったんですよ。余計わかんなくて。そういうのきっかけで、しゃべるようになって、仲良くなって。４人グループとかになって。遊びだして。そこからコンビになって、みたいな」。 吾郎ちゃん「コンビって自発的に組むの、みんな」。春菜さん「そうなんですよ。もともとコンビで入ってくる子もいれば、その中でうちらみたいに探そうと思って」。吾郎ちゃん「上の人に決められるものではなんだ」。春菜さん「そうですね。私たちの時代は、自分たちでね」。剛くん「けっこう春菜ちゃんの方から誘った感じなの」。春菜さん「１番最初は、そうです。はるかが別の子と組んだんですよ。面白いかわいらしい子と組んで。はるかとその子のことおもしろいなと思ってたので。２人が組んだその日に、”トリオでやらない？”って声かけたら。それはごめんって断られたから」。はるかさん「トリオは全然想定してなかったんで。ちょっとごめんねって１回断って」。春菜さん「どうしよう。ピンネタ考えなきゃなって思ってたら。組んだ３日後解散したんですよ。組んだ女の子が、”箕輪さん何考えてるかわかない”って言って。解散になってて」。吾郎ちゃん「それが魅力でしょ」。春菜さん「あまりにもネタ作るときに、ホントにわからな過ぎて、何も進まなかったみたいで。じゃあ余ったなら組みましょうって」。 慎吾君「ハリセンボンって？」。春菜さん「コンビ名ですか。これは、ふぐのハリセンボンに由来して。近づいたら針出すじゃないですか。顔はかわいいけど、近づいたら危ないぞって由来を、後付けでつけて。ホントは、芸人のコンビ名って、”ん”が入ると売れるってジンクスがあって。お互いに”ん”がつく言葉出し合ったんです。はるかが持ってきた中に、ハリセンボンがあって。これ覚えやすいしいいじゃんっていうので採用になったんですけど。私がもってったやつは、全然採用されなくって。R&Bとか」。 慎吾君「春菜さんが、３月いっぱいで『スッキリ』を卒業されて。お疲れさまでした」。春菜さん「ホントに３人にも、私は『スッキリ』時代お世話になって。ホントにありがとうございました」。剛くん「何年間やられたんですか」。春菜さん「５年間やらせていただきました」。剛くん「朝ホントに起きたら」。吾郎ちゃん「起きたら、春菜がいる」。春菜さん「コメントくださったじゃないですか。その時に剛さんが”我々の先頭に立って”みたいなこと言ってくださって」。吾郎ちゃん「意味わかんないね」。春菜さん「私、先頭に立ってたつもりなかったんだけど」。剛くん「ほんと？朝の番長って感じで」。春菜さん「そうか。つけたらもう」。吾郎ちゃん「そういう先頭ね」。剛くん「眠いのにすごいなぁっていうね」。春菜さん「ゲストに出てくださったときとかもね」。剛くん「たまにはいいですけど。毎日って結構すごいなぁ。何時に起きんですか、だって」。春菜さん「私は５時２０分ぐらいですね」。剛くん「慎吾なんて、まだ寝てないんじゃない」。慎吾君「全然寝てないよ」。春菜さん「どういう生活ですか」。慎吾君「僕？」。剛くん「そろそろ寝ようかなって時間じゃないの」。慎吾君「５時２０分はまだだね。まだ起きてる。我々の先頭にたっての日とかも見てるよ」。春菜さん「コメント見てから寝て」。慎吾君「今日そのコメントが出るって知らないけど。出てる、出てるって見てた」。吾郎ちゃん「今日とか何時に寝てるの？眠くないの？」。剛くん「『ななにー』終わった後寝ないの？」。慎吾君「『ななにー』終わった後？あんま寝ないね」。吾郎ちゃん「始まる前は？」。剛くん「おかしいんですよ。時間帯が。変なの。いつ寝てんだって感じで。僕らはけっこうわりかしノーマルなんで。春菜ちゃんは、起きたとき見ててね」。春菜さん「今日、ちなみに、午後からじゃないですか」。剛くん「最近リハーサルやってるんで、彼は。慎吾ちゃんは。それで普通の感じになってるけどね」。春菜さん「仕事によって変わっていくっていうか」。吾郎ちゃん「寝てないかもしれない。あやしい」。春菜さん「今眠そうじゃないですか。おそばも食べて」。 慎吾君「はるかちゃんは、『スッキリ』見てたの？」。はるかさん「『スッキリ』は見てました。生じゃなくて、録画して」。慎吾君「なんで？」。はるかさん「その日の深夜に、２倍速で見てます。相方が、仕事のメインになるじゃないですか。帯番組って。それを知らないでいると、コンビの距離がどんどん離れてっちゃうんじゃないかなって。春菜がどういう仕事をしているか、『スッキリ』だけはチェックしとこうと思って」。慎吾君「いつも？」。はるかさん「はい。毎日見てました」。剛くん「エライ」。吾郎ちゃん「すごいね」。春菜さん「ありがたいなと思うんですけど。情報番組の情報が、ずれまくってるし。占いなんて答え合わせなんですよ」。はるかさん「次の日に占いとか見るんで。もうちょっと早く教えてほしいなって」。春菜さん「自分が起きればいいんだよ」。慎吾君「すごくない？見てくれてたの」。春菜さん「お互いのはどうなんですか」。剛くん「タイミング合えば見ますよね」。吾郎ちゃん「ドラマとか見たりするけど。映画とかね。バラエティとかだったら、たまに見ないときもあって。僕なんか、『いいとも』、朝起きたら出てるなって感じが多かった。先頭経ってくれて。昨日一緒に遅かったのに、もう『いいとも』出てるなっていうの、ずっと思ってた」。剛くん「先頭立ってたね」。 春菜さん「お互いのスケジュールって知ってるんですか。うちらは、お互いのスケジュール、共有に、メールで来るんですよ」。吾郎ちゃん「知らない、知らない。共有してない」。春菜さん「そうなんですね」。慎吾君「昔から知らないし、最近もさらに知らないし」。吾郎ちゃん「ちょうど僕、舞台のリハーサルやって。稽古場があって。”今日、その同じ稽古場の違う部屋に、香取さん来てますよ”みたいな」。春菜さん「言われて知るみたいな」。慎吾君「同じ。”稲垣さんいるみたい”って。いるんだ、って」。春菜さん「お互い覗きに行ったりするんですか」。吾郎ちゃん「いやいやいやいや。恥ずかしいよね」。剛くん「基本シャイなんですよね。なんかね。なんかシャイなの」。慎吾君「そのリハーサル室が、横とかだったら・・・ちょっと棟がね、離れてて。聞いて”いるんだ”」。吾郎ちゃん「なんとなく、把握してるんだよね」。春菜さん「うちらもそうなんですけど。仕事場で空き時間あります。今ご飯食べられるな。外で食べようかなって思って行った先で、はるかがいた。どうしようかなって思うんです」。剛くん「あるんですね。そういう気持ちが」。春菜さん「照れくさくもあるし・・・あとから同じテーブルに”いい？”っていうのも、なんか恥ずかしいし。どうしようかなってときあるんですよね」。吾郎ちゃん「それぐらいなんだ。芸人さんいろいろじゃん。ホントにすっごい仲良くて、一緒に旅行行く人とかもいるじゃん」。春菜さん「一緒に暮らしてる人もいますし。うちらはちょっと違います」。吾郎ちゃん「近いかもね。僕らとね」。春菜さん「照れくさいんですよ。お互い認識はしてるけど。別のとこにいたりとか。照れくさいですね」。 吾郎ちゃん「プライベートでは」。慎吾君「お互いの家は？」。春菜さん「知らないです。家の前とかは知ってるんですけど。中入ったことないです。養成所時代は、はるかの家でネタあわせしたりとかしてたんですけど。そっから引っ越したりとか。私も１人暮らし始めたの、２８で遅いんですけど。１回も来たことないよね・・・１回あるか」。はるかさん「１回。撮影で」。春菜さん「単独ライブのVTR撮るのに、うちで撮ったやつに。うち来たときに。なんかそわそわしましたもんね」。はるかさん「昔から家に入れてくれないっていうか」。剛くん「吾郎さん、吾郎さん」。慎吾君「そうだね。吾郎ちゃん」。剛くん「吾郎さんだ。吾郎さん」。はるかさん「遊びに行かしてくれないんですよ。なんなんですか」。吾郎ちゃん「僕は、なんだろ。自分の世界見られるって、恥ずかしい。カバンの中身みたいな。素っ裸なっちゃうっていうか。人に見せられるように部屋を作る。だったらいいよね」。春菜さん「そうですね。だったらいいですけど」。吾郎ちゃん「春菜もそうなの。恥ずかしいの」。春菜さん「なんか。はるかが恥ずかしいんですよ。友達とかは・・・」。吾郎ちゃん「友達はいいんだ！？」。春菜さん「友達とかは、全然来てもらって。むしろうれしいし。１対１ではるか来るってなったら。”えぇ～。どうしよう”みたいな」。剛くん「微妙な距離感があるんですね。やっぱりね」。春菜さん「そうですね。ホント。照れくさいんです」。吾郎ちゃん「わかるね。でも２人いられない空気じゃないんだよね」。春菜さん「全然いられないこともないですし。楽屋でしゃべって、２人だけで笑うことも、もちろんありますし。お互いでしかしゃべれないことも、しゃべったりもするんですけど。”家、来るんだ・・・”みたいな。そこに誰かが入ってくれてたら、全然」。吾郎ちゃん「カメラとかね」。 剛くん「これから『スッキリ』もね、卒業されて」。吾郎ちゃん「変わってくるじゃん」。慎吾君「時間どうなったんですか。違うんだよね。この５年間とは」。剛くん「５時２０分に起きなくていいんでしょ」。春菜さん「５年、５時に起きてたんで。月曜日起きるなって思ってたら、ぐっすり寝てました」。吾郎ちゃん「そこはさ。ルーティンみたいなさ。キープしたくない？健康になったでしょ」。春菜さん「なりました」。剛くん「夜更かし、やっぱできないですか」。春菜さん「夜更かしも、最高で２時ぐらいですね。耐えられないんですよ。でも８時ぐらいに起きるんです。『スッキリ』つけて、見て。その前起きられたら、水卜ちゃんの見たいなって。見たりとかしてるんですよ」。吾郎ちゃん「時間はだいぶ余裕ができてきた」。春菜さん「余裕できました。前の日に、バラエティのお仕事で、１時間押すとかなったら、それまでだったら、”睡眠時間削られちゃうな”って正直思ってたんです。イライラしたりとか。今、１時間押すって言われても、”どうぞうどうぞ”みたいな。人にやさしくなれますね。自分に余裕ができると」。慎吾君「でもちょっと寂しそうだね。自分の番組で、番組が終わっちゃってじゃなくて。そんだけ関わらしてもらって。それがまだ加藤さんとかさ。水卜さんも移動してるけどやってるの、家で・・・ちょっと寂しい？」。春菜さん「正直、ちょっとそれはありましたね。でもまだ１週間ぐらいなんですけど。やっぱ変な感じっていうか。水卜ちゃんがつないだバトンが、加藤さんになって。でも私は家で見てる。でも、なんか、春休みとってる感覚になったり。”違う違う、もうここ新しいんだ”・・・ちょっと寂しいのもありましたね。だんだん慣れていって。応援・・・一視聴者として楽しませていただくんだろうなって思いながら」。 慎吾君「時間変わって。生活も変わると、これから何かしたいって、生まれたりしてますか」。春菜さん「『スッキリ』卒業するときも、私、今３８なんですけど。３８からいろんなチャレンジをしていきたいし、ハリセンボンで、ライブとかもやっていきたいって、いうお話させていただいて、卒業したので。そういうのまたやっていきたいですね。ホント、いろんなことやりたいんですよ。お芝居もちょっとチャレンジさしていただきたかったり」。吾郎ちゃん「お芝居、まだそんなにやってないんだ」。春菜さん「そんなにないです。数は。そういうのもチャレンジしたいなっていうのもありますし・・・ハリセンボンでのライブも。東京とか多かったんで。コロナのこともありますけど、全国とかも行けたら」。吾郎ちゃん「全国いけなかったんだもんね」。春菜さん「地方に泊まるっていうのが、できなかったんで。そういうのも。あとロケに行ったりとか。そういうのもできたら楽しいなって」。吾郎ちゃん「ハリセンボンとして、充実していけるよね。プライベートも時間できるんだ」。春菜さん「そうですね。マッチングアプリでもやってやろうかと思って」。吾郎ちゃん「そうだよね。今、コロナだからね。合コンってわけいかないけどね」。春菜さん「なんか新しい縁をね。つなぎたいなっていうのもありますし。昔、『スッキリ』始まる前に、はるかと地方のロケ行かせてもらった時に。山の上の方にある、お店やさんのおばあちゃんが、うちら入った時に”わぁ～”って言ってくれて。”来てくれたの！みよちゃん・かよちゃん”って言われたんです。喜んでくれてる割に、全然名前覚えてられてないんで。もう１回そこ行って、名前覚えられているかどうか、確認したい」。はるかさん「サインも書いちゃったからね」。春菜さん「訂正しに行かないといけない」。 慎吾君「はるかちゃんは、『スッキリ』終わった春菜ちゃんに、どうなの？ちょっとうれしいとか」。はるかさん「今まで時間の制約があって、遠いとこ行けなかったりとか。泊りで仕事ができなかったりあったんで。そういうことが復活すると、楽しくなりそうだなと思ってますね。今までも春菜が午前中に仕事が入ってるんで。私もだいたい仕事がお昼過ぎだったんですよ。朝たっぷり寝るって習慣が染みついちゃってるんで。早起きになるのが大変だなって」。慎吾君「５年間たっぷり寝たんだもんね。夜見てんだもんね、『スッキリ』。生活が変わるんだ」。はるかさん「私も変わりますね。早くなるかも」。春菜さん「最初から合わせてくれてたら、変わんなくてよかったんだけど」。慎吾君「これから始まるんだなぁ、また」。剛くん「新しいね、人生が」。春菜さん「新しい人生ですね」。 剛くん「ネタをじゃあ、最近はそんなに頻繁には作ってなかったんですか」。春菜さん「そうですね。作ってなかったですね。新ネタはね」。剛くん「吾郎さんの番組の時のさぁ。見て面白かったネタとかっていうのはさ。そういうのも今覚えてますか」。吾郎ちゃん「昔のネタやらないの？もう。どんどん更新してくんだ、ネタっていうのは」。春菜さん「そうですね」。慎吾君「ハリセンボンは、作るのはどっちとかあるの？」。春菜さん「一応、２人なんですけど。コントは五分五分ぐらいで。漫才だとはるかがけっこう占めて」。剛くん「はるかちゃんも考えるんだ。すげーな」。慎吾君「はるかも考えるよ」。春菜さん「養成所時代から、漫才は」。吾郎ちゃん「漫才好きなんだ」。はるかさん「そうですね。でもそんな。最初には書いてましたけど。最近は２人で一緒に作るっていう感じで」。剛くん「なんかやってもらえるようなネタって。１番新しいネタとかってあるんですか」。春菜さん「コントが今できないんで。漫才」。慎吾君「そんな空気だったけど。ホントに言ったな」。剛くん「見たい」。春菜さん「めちゃくちゃこの状況でやるのって照れますよ」。マイクが用意されました。剛くん「用意周到だ」。慎吾君「うれしい」。春菜さん「めちゃくちゃ照れますね」。はるかさん「どこ見たらいいかわかんない」。剛くん「僕好きですよ、緑の、映画の人だってやつ」。春菜さん「シュレックとマイケル・ムーアごっちゃになっちゃった」。剛くん「ラーメン運んでくる人だ、とか」。春菜さん「角野卓造じゃねぇよ・・・へたくそ？」。剛くん「好きですよ。そういうの。そういうの、すごいすき」。 軽く打ち合わせして、漫才披露。 春菜さん「恥ずかしいですね」。吾郎ちゃん「はるかがイキイキするんだね。あんな表情おっきく動かすんだね」。はるかさん「たしかにそうですね」。春菜さん「しゃべるんですよ」。剛くん「今のネタは、どちらが考えたんですか」。春菜さん「おもに・・・」とはるかさんを指します。春菜さん「こういう状況で、なかなかないから。照れましたけども」。慎吾君「職人さんって感じ。急に漫才になったら、はるかが乗りだして」。声のトーンも変わってはきはき。はるかさん「変わるんですかね、私」。慎吾君「漫才好き？」。はるかさん「春菜とやってるときが、すごい楽しいですね」。春菜さん「養成所時代も、１年間通うんですけど。コントやったことなくて。漫才しかやったことなかったんです。それは、はるかが漫才をやってみたかったっていう」。はるかさん「ちょうどM-１とかね。学生のころできて。それを見てて、かっこいいなと思ったんで。あれを１回やってみたいなって気持ちで始めました」。春菜さん「不思議ですよ。なんか。そんな、生きてて、漫才ってやったことないじゃないですか。ホント最初どうやっていいかわからないし。最初、どっちがツッコミやるかも、決まってないような状況なんで。でも私の方が、声がでかいし、説得力あるんじゃないかっていうので、ツッコミになったんですね。でもほんとにへたくそだし。養成所の先生にも、”ボケとあたふたしてるだけだ”みたいな、言われるぐらい下手だったんですよ。で、どうやったら漫才上手くなるかなっていうので。はるかがフットボールアワーの漫才をテープに録音して。それを聞いて書き起こして。同じ間でやってみようみたいな。やってみたんですけど。後藤さんのなんか、できるわけないですよね。でもそういうので、つかんでいこうみたいな。そんなこともやってたね」。はるかさん「試行錯誤しましたね」。慎吾君「面白い」。吾郎ちゃん「面白いね」。 春菜さん「コントとかやるじゃないですか。どうなんですか」。慎吾君「でもね。めちゃくちゃ怒られたよ」。吾郎ちゃん「昔？『夢がMORIMORI』とか」。慎吾君「バラエティ番組で、コントしたりとかも。最初、コントなのに、カメラ映ったらピースとかしちゃう。そんなレベルだったよね」。吾郎ちゃん「そうそうそう」。春菜さん「間とか関係ない」。慎吾君「ここでセリフ言ってる後ろで、映ったほかの人は、後ろから・・・」、ピース。吾郎ちゃん「わかんないんだもん。なんかね。ドッキリもね。騙されなきゃなんないのに。慎吾、カメラ見つけちゃったんだっけ」。慎吾君「ロッカーの中に、こう、カメラマンさん入ってるロッカー。あやしいって、バーンってとったら。カメラマンさんが。その瞬間に、ドッキリのスタッフさん出てきて。”いい加減にしろ！”」。吾郎ちゃん「それもおかしいけどね。騙せてないスタッフ、ダメだけどね」。慎吾君「騙せてないのにさ。”何考えてんだ！”みたいな。１０代だよ」。吾郎ちゃん「”お前らプロだろ！”って言われて」。慎吾君「”お前らプロだろ”みたいな感じで。箱をさ、ぼこぼこにしちゃったわけ」。春菜さん「やりすぎなんですよ。面白い。めちゃくちゃ素直だったんですね」。慎吾君「そこからだよね。そこからコントやって。ピースやってを繰り返しても。笑っちゃって。吹いちゃうっていうか。セリフ言って面白いこと言ったら・・・」。お互い笑っちゃう。慎吾君「サブからスタッフの人下りてきて、”いい加減にしろ！”みたいな」。剛くん「怒られてたよね」。春菜さん「そんな怒られたら、その次のコントやりづらいですよね」。慎吾君「そのままやるからね。また」。吾郎ちゃん「教えてくれないもんね。養成所いるわけじゃないしさ」。剛くん「よく怒られてたねぇ」。吾郎ちゃん「バラエティとか、コントとか、やってないじゃん。先輩方も。当時」。慎吾君「技術のスタッフの人とか。カメラ、ポンってやったの。何度もあるわ。”もうこんな奴らと撮っていたくない”。1台2台、カメラマンさん中、ポンってやって・・・」。ふてくされて座ってる。慎吾君「それにこっちも、なんか、”なんだよ！ふざけんな！”・・・若いから」。吾郎ちゃん「めちゃくちゃですよ。若いから」。慎吾君「”なんだ、お前”みたいな…って言ったら、また上からスタッフ下りてきて”いい加減にしろ！”」。 剛くん「タレントを怒る方がいなくなりましたよね。そう考えるとね。昔は怒る人多かったよね」。吾郎ちゃん「怖かったもん。バラエティ」。慎吾君「怖かったよ」。剛くん「僕らがあまりにもバカだったからね。プールとかも、まだ入っちゃいけないのに、すぐ入っちゃって。番組始まってるとき、ぬれちゃってて」。春菜さん「そんなバラエティないですよ」。剛くん「何やってんだって。今から入るのに、先入ってんじゃねぇよ・・・って」。春菜さん「オープニングからびしょびしょ、イヤですもん」。慎吾君「”今日はプールに来ています”を撮んなきゃいけないのに。行ったら、プールあったら、”プールだ！プールだ！”って入っちゃうの。みんな」。吾郎ちゃん「めちゃくちゃだよね」。春菜さん「本能のまま生きてたんですね」。吾郎ちゃん「そうだね」。剛くん「あれは怒られるわな」。慎吾君「だって、10歳とかだもん」。吾郎ちゃん「中学生とかだもん」。春菜さん「中学生でも、今の子役の子、しっかりしてますよ」。吾郎ちゃん「ちゃんとしてるよね、みんな」。春菜さん「ヤンチャだったんですね」。慎吾君「ダメ。ダメだった。ホント」。春菜さん「またそういうの、見てみたいですけどね。本能のまま動いているみなさん」。剛くん「今もそういう・・・そうかもしれないですね」。春菜さん「そうですね。好きなように」。 慎吾君「コントは、やらさしてもらったけど。漫才っていうのはね。ほとんど触れたことがない。漫才風のコントとかぐらいで。だからね。すごい知らない場所だよね」。剛くん「マイク1本立ててね。そうかもしれないね」。はるかさん「やるなら誰とやりたいとかありますか」。慎吾君「漫才を？」。はるかさん「お二人なのか。他の芸人さんとか」。吾郎ちゃん「どうなんだろうね」。剛くん「どうだろうね」。春菜さん「まず、自分がボケかツッコミか」。剛くん「トリオでもいいわけだもんね」。慎吾君「ボケの方がよさそう。緊張しそう、ツッコミ」。春菜さん「確かに、自分の間がずれたらね、笑いのがしたりとか。ツッコミ、誰がいいですか」。吾郎ちゃん「ツッコミいないもんね」。春菜さん「じゃ、ボケ放置？」。剛くん「最近なんか、あんまり決まってなくないですか」。吾郎ちゃん「ボケとツッコミが」。剛くん「どっちもとか。だから。なんか」。慎吾君「けっこう、見てて、わかんないよ。きっと、みなさんのプロの、みなさんの中では、はっきりしてそうだけど。見てる僕らは、どっちがツッコミとか、あんまり。わかってる？」。剛くん「そういう風に思ってみてないよね」。慎吾君「見てない」。春菜さん「そうか」。慎吾君「でもそういう目で見てるでしょ？違う人の漫才も」。春菜さん「そうですね」。慎吾君「ツッコミの○○さんうまいなぁとか」。春菜さん「すごいなぁとか。ボキャブラリーとか。でも、確かに、ダブルボケとか、ダブルツッコミみたいなのも。こんな発想すごいな、とか」。吾郎ちゃん「けっこう観るんだ、みなさん」。春菜さん「そうですね。やっぱり賞レースとか気になりますよ」。慎吾君「賞レースも、僕、なんだっけ・・・今日のミルクボーイの時、ぺこぱ・・・あれを始めて見た。２０１９年ぐらい？M-１」。春菜さん「M-１自体をですか！？」。慎吾君「これがM-１っていうんだって」。春菜さん・はるかさん「へぇー！！」。春菜さん「どうでした？」。慎吾君「面白かったよ」。 ここで鐘。慎吾君「ここで終わり？すごいゆったり話しちゃった。楽しかった」。春菜さん「こちらこそです。なんか。ありがとうございます」。 |
| 『コンビの絆-１グランプリ』 進行は、吾郎ちゃんとみちょぱ。吾郎ちゃん「なんで僕はここに立ってるんですかね」。しんつよ・ハリセンボン・EXITのうち、１番絆が強いのはどのコンビかを決定。自信は・・・。剛くん「余裕でしょう。まだ若いから、みんな」。吾郎ちゃん「コンビの長さがね」。剛くん「長さが違うから」。吾郎ちゃん「コンビなんですか、２人は」。剛くん「ある意味ね。しんつよコンビということで」。みちょぱ「出会って何年ぐらいですか」。慎吾君「３４年ぐらい」。剛くん「うそー！３４年？」。慎吾君「だって10歳だったから」。剛くん「びっくりしたわ」。慎吾君「２人でやってるラジオが、２７周年です」。吾郎ちゃん「すごいでしょ」。みちょぱ「１位候補じゃないですか」。剛くん「手加減しないから。やります」。ハリセンボンは、コンビ歴１８年。知らないことはないと。EXITは３年。密度は半端ない。３年の濃さをみせる。でも、仕事以外で絡むことはほぼない。 ＜一致してあたり前クイズ＞ Q「コンビにとって１番大切な思い出の場所は？」。吾郎ちゃん「長いと難しいよね」。剛くん「どのパターンで行くか」。吾郎ちゃん「僕も心の中で、すり合わせするわ」。剛くん「どうしようぉ～。２人だからね」。慎吾君「３０年以上の思い出の場所があるから」。解答。EXIT。兼近君「ガスト」。りんたろー。君「渋谷ファミレス」。正解。初めてネタ合わせをした場所。公演が普通。ファミレスまでいけたらすごい・・・そうです。ハリセンボン。春菜さん「代々木公園」。はるかさん「西新井」。代々木公園はネタ合わせをしていた場所。西新井は、養成所があった場所。兼近君「１８年もあったら、ずれ生じてきますよね」。しんつよ。剛くん「デンマーク」。慎吾君「１リハ」。デンマークは、初めて２人で行った海外。映画「ストリングス」関係で。剛くんはめちゃくちゃ楽しかったと。吾郎ちゃん「楽しいよね。最近・・・１０年ぐらい前」。慎吾君「映画の声優、２人でやらせてもらって。その映画の番宣のためで。作った国がデンマーク。映画の番宣のために行ったぐらいの気持ちで・・・」。すると、急に剛くん「みなさん。私、ずっとなにもしてませんけど。ココ見てください」とフリップをひっくり返します。その下の隅に・・・「１リハ」。剛くん「一応予備書いてたんです。ペン触ってないですよ。どっちかにしようと思って」。１リハは、初めて会った場所。剛くん「思い出の場所っていうか、出発の場所だよね。１リハにすればよかった」。吾郎ちゃん「慎吾、ハワイって言うと思った」。みんなで初めて行って、好きになった場所だから。慎吾君「デンマーク・・・ごめん。なんか思い入れもない」。剛くん「ずこー」。慎吾君「びっくりしちゃった。ごめんね。そんな」。 Q「コンビで１番うれしかった瞬間は」。吾郎ちゃん「これも長いとちょっと・・・」。EXIT。兼近君「ザイマンに間に合った時」。りんたろー。君「ゴッドタン収録」。「ゴッドタン」は、初めて兼近君がウケた。「ザイマン」は、りんたろー。君の夢の番組。飛行機が飛ばず、間に合わないという状況に。奇跡的にキャンセルが出てギリギリ到着して間に合った。お互いのうれしかった方に合わせた結果、合いませんでした。でも、好感度はあがる。ハリセンボン。春菜さん「初めてレギュラー決定」。はるかさん「M-１決勝進出」。どちらもうれしかったこと。しんつよ。剛くん「『burst危険な二人』舞台！！」。慎吾君「マイケルジャクソンに会った」。吾郎ちゃん「僕から見てもうれしかったですね」。剛くんは、ホントに２人のことを。ラジオで、２人で舞台をやりたいと話していたら、三谷さんの耳に入り、実現。剛くん「これでしょ。マイケルだったら、３人になっちゃうでしょ」。吾郎ちゃん「２人ならではってことでしょ。さっきのデンマークもそうだし」。剛くん「舞台上に２人しかいない舞台で。２人芝居って言っても、もう１人出てきたりするじゃないですか」。吾郎ちゃん「わかる、わかる。２人きりのね。デンマークもそうだよね。ロシアは僕も行っちゃったからね」。慎吾君「そうだね。珍しくちゃんとやってんだね」。吾郎ちゃん「１リハって、僕もいるから」。マイケルにあったときも。慎吾君「２人きりの思い出を言ってくれてるんだ、この人」。剛くん「山菜の天ぷらっていうのもあるんだけどね」。慎吾君「そこは行こうとした！」。吾郎ちゃん「僕も知らない」。剛くん「僕がね。いろいろ事件を起こした時にね。山菜の天ぷらをね。地方で。『座頭市』の撮影で。ふきのとうかなんかをね」。慎吾君「山でそれを採ったのを、持ってって。家にこもってたから。それで揚げてあげたっていうの。オレも思ったんだけど。こっち（剛くん）はうれしかった」。吾郎ちゃん「山菜ね」。剛くん「吾郎さん、その時お寿司持ってきてくれた」。吾郎ちゃん「高級すしを持ってったの。こっちの方が、エピソードとして温かみあんじゃん」。みちょぱ「たしかに。お金で何とかした」。剛くん「おいしかった。外出れなかったからね」。慎吾君「マイケル来てくれて。ここのスタジオだよね」。１０年以上前。吾郎ちゃん「上から現れてね」。最初は、ニセモノかと。剛くん「すぐわかったね。本物だってね。オーラが見えた」。吾郎ちゃん「あれはすごかったよ」。慎吾君「収録終わってからもマイケルの控室に１人ずつ行って。写真も撮って。家にあるよ・・・２００９年」。吾郎ちゃん「特に２人、マイケルすごい好きでさ」。慎吾君「踊ってたからね。２人で。電車の中で踊ってたよ。ハチ公の前とかでも。３０年以上前」。慎吾君は、SMAPとして思い出だったので・・・慎吾君「もっと２人にするわ」。 Q「コンビで叶えたい夢は」。慎吾君「コンビとして考えるって言ったけど・・・オレある？コンビとして。草なぎ剛と叶えたい夢って」。吾郎ちゃん「やってないこととか」。吾郎ちゃんも入っていいと。EXIT。兼近君「M-１決勝」。りんたろー。君「東京ドーム」。東京ドームは、兼近君の夢。でも１人でも実現できる。M-１決勝は２人じゃないとできない。ハリセンボン。春菜さん「おばあちゃんで芸人」。はるかさん「冠番組」。春菜さんは、ずーっと現役でコンビでやっていけたらいいなと。これははるかさんに合わせたそうです。しんつよ。剛くん「１００歳まで生きる」。慎吾君「南の島で暮らす」。剛くん「なんか似てない？方向性」。みちょぱ「無理やりですよ」。剛くん「長生きするっていうか。生きてれば楽しいことあるんじゃないかなと思って」。吾郎ちゃん「まずは長生き」。剛くん「元気があれば何でもできる、みたいな。猪木さん方式ですよね。元気があれば、東京ドームでもライブができるかもしれないし。『burst』って舞台を再演できるかもしれないし。８０歳ぐらいで再演できたら」。みちょぱ「同い年だったらね、わかるけど」。剛くん「僕１０２歳くらいまで生きれば」。慎吾君は、コンビのことを思って解答。節目節目で、剛くんが言ってること。それに何度も助けられた。吾郎ちゃん「僕は言われたことないですけど」。剛くん「そうだね」。慎吾君「新しい人生を歩もうか・・・３・４年前とかも。けっこう、これからどうしようっていうときに、”もう南の島で暮らそうぜ！”みたいな。そん時も”真剣に考えてくれる？”、”すいません”とか言うのに、ほぐしてもらった。そういうときにけっこう言うよね」。剛くん「それは、ホントに。ホントにそう思ってるし。人生ツライなってときにさ。どっか旅行とか、逃げるんじゃないけど。いったん休憩しようぜ、みたいな。そういいう気持ちがあるんだろうね。僕の中にね・・・オレ、いいこと言ってんのかなと思うんだけど。急に冷めてね。”ちゃんと考えて”みたいになって。話飛びすぎる？僕、みたいな」。吾郎ちゃん「２人の感じなんだろうね。聞いたことなかった。けっこう３人で話してたけど。地図描いているつもりなんですけどね」。みちょぱ「吾郎さんは、日焼けとか気にしそうですし」。吾郎さん「行かないですよ。デンマークは行きますけど」。 ＜相方のことどれだけわかっているのかクイズ！＞ 相方の答えを予想して答える。剛くんの答えを慎吾君が、はるかさんの答えを春菜さんが、兼近君の答えをりんたろー。君が予想します。 Q「相方が今一番ハマっていることは？」。吾郎ちゃん「これわかるんじゃない？」。剛くん「シンプルに」。ハリセンボン。春菜さんの予想「音作り」。春香さんの答え「一人旅」。一人旅は、今行けないけれどハマっていること。音作りはちょっと前。いろいろ挑戦したいタイプなんだそうです。EXIT。りんたろー。君の予想「TikTok」。これを見てリアクションしちゃう兼近君。何年か遅れでやってるそうです。兼近君の答えは「スマブラ」。SNSは仕事の一つと考えているので。「スマブラ」はゲーム。３人は知らない。兼近君「『ななにー』でやったら盛り上がりますよ」。しんつよ。慎吾君の予想「くるみとレオン」。慎吾君「レオン君が、大きくなってきて。YouTube見てると、２匹と楽しそうだなと」。吾郎ちゃん「ハマってるっていうか。家族て感じかな」。剛くんの答え「ギター」。みちょぱ「今ですか」。吾郎ちゃん「みんな知ってるよ。全国の人」。剛くん「いつも楽屋とか持ってきて。弾いてたりするから。クルミちゃんとレオンは、ハマってることっていうか、日常的な感じだからね」。慎吾君「レオンの、大きくなってきた今、みたいな。ギターはなぁ。ハマっているっていうか」。みちょぱ「仲悪くなるじゃん」。 Q「相方が今悩んでいることは？」。吾郎ちゃん「難しいんじゃない？言えないってあるじゃん。近くて」。剛くん「悩みないからなぁ。ホントの悩みは言いたくないしなぁ」。吾郎ちゃんは、全くわからない。お互い言わないそうです。負担かかっちゃうから。EXIT。りんたろー。君の予想「悩みがないこと」。兼近君の答え「つかれ」。悩みがないけど、テレビとかで聞かれるとこう答えているそうです。普通の人より疲れてるんじゃないか。慎吾君「働きすぎなんだよ」。剛くん「乗り切ろう！」。兼近君「南の島行きますよ」。ハリセンボン。春菜さんの予想「白髪」。はるかさんの答え「たくさん食べられない」。春菜さん「悩んでたの！？」。しんつよ。慎吾君の予想「大河のセリフの意味が分からない」。慎吾君「言ってる。わかんないんだよねぇって」。剛くん「そっちかぁ」。剛くんの答え「荷物が多い」。慎吾君「知らねぇ」。剛くん「よく話すんだよ」。吾郎ちゃん「物が増えちゃって。捨てられないのね」。ラジオでよく話してる。大河の話も。剛くん「難しいからね。覚えるの、時間かかってね。”誰かさんはご公儀のこと考えずに”って。”誰かさん”って自分のこと言ってるのに、誰のことかなって」。吾郎ちゃん「皮肉で自分のこと言ってるセリフね」。剛くん「シーン撮り終わってから、オレのことかって」。慎吾君「すごい馬の練習してるんだよね。オンエアーも始まってるけど、練習行くんだって。始まる前も言ってるけど。なんでこんなにいかなきゃいけないんだって。それも悩みだって。オレはいつまで馬の練習行くんだって」。剛くん「馬って難しくて。ちゃんとやっとかないと危ないから。ちょっとしたシーンでも、馬あると必ずその前に”乗りましょう！”って」。慎吾君「撮影始まる２か月ぐらい練習したんでしょ」。剛くん「悩みじゃありません。馬大好きです。熱量を慎吾に言ってるから。悩みというか。幸せな悩みですから」。慎吾君「吾郎ちゃんの悩み？」。吾郎ちゃん「興味ある？大丈夫？・・・南の島行こうよ」。剛くん「悩みを作んないのがうまいよね。自分の感情をコントロールするのが上手っていうか。スパッとね。その思考やめようっていうか」。吾郎ちゃん「切り替えはしてる」。剛くん「だからね。一緒に食事ても、気使わず帰っちゃったりとか」。 Q「相方に自分が謝りたいことは？」。EXIT。りんたろー。君の予想「自給自足ロケ」。シカをしとめて食べることになったけれど、りんたろー。君はできないと。代わりに兼近君がやってくれた。でも、オンエアー上は、おかしいのは兼近君だという流れに。兼近君の答え「マネージャー貯金でジュース買ってる」。これは初告白。りんたろー。君は、マネージャーさんにお金を預けていて、そこからジュース欲しい時に買ってきてもらっているそうです。兼近君も、本人の了承なく、そこから買ってもらってる。ハリセンボン。春菜さんの予想「屁をこいた」。はるかさんの答え「お弁当の件」。肉と魚のお弁当があり、じゃんけんではるかさんが勝って、お肉弁当を。春菜さんは肉の方がよかったそうですが。でも、はるかさんは、お弁当の中のマスカットだけを食べてふたを閉め・・・。マスカットが欲しかっただけなんだそうです。しんつよ。慎吾君の予想「ない。謝ってほしい」。慎吾君、謝りたいことばかり浮かんだそうです。サングラスがいいと思ったら、そのままかけて帰ったり。車にサインをしたり。このサインは最近落ちてきちゃったので、もう１回書いてという剛くん。服も着て帰っちゃったことも。数年経って返したこともあり、剛くん「オレのじゃねぇか。いいでしょ、これ」と言っていたそうです。剛くんの答え「オープンカーに１番初めに乗せなかったこと」。レアなオープンカーを買った時に、慎吾君に最初に乗せてやるといったのに。東出君とのロケで、この車を出したいって、東出君を先に乗せちゃった。慎吾君はいまだに乗ってない。慎吾君「デンマークと一緒ですね。そんなに・・・びっくりしちゃってる、今。収録以外で、”ごめんな”って言われて。こんな何年たっても・・・」。みちょぱ「カップルですね」。吾郎ちゃん「僕はオープンカー見たこともない。テレビで見ただけです」。 続いてはチャレンジ系。Q「相方は二重跳びを何回跳べる？」。１番近いチームに１ポイント。やっとどこかには１ポイントが入ります。EXIT。兼近君、二重跳びを知らない。吾郎ちゃんがお手本。４回跳びました。吾郎ちゃん「２０回はできないよね」。兼近君の結果は１回。りんたろー。の予想は「4回」。やったことがないのは知っていて、身体能力だけで4回はいけるんじゃないかと。誤差3回。ハリセンボン。はるかさん。練習は1回跳べたかな、ぐらい。結果は0回。春菜さんの予想「1回」。誤差1回。せめて1回は、と思ったそうです。しんつよ。剛くん「くっく脱ごうかな」と靴を脱いでチャレンジ。吾郎ちゃん「元体操部ですからね」。自信は？剛くん「なんでみんなそんな下手なの？」。跳べないのが不思議だと。その時映った慎吾君の顔が・・・渋い。負けず嫌いスイッチが入った剛くん。結果は３９回。さらに渋い顔の慎吾君。吾郎ちゃん「ピッタリ当てたらすごいよね・・・でもすごいね。なに？」。剛くん「普通じゃないですか」。最近はやってなかったそうです。慎吾君の予想は・・・「７回」。慎吾君「やりすぎだろ！！何回やってんだよ！！予想してるゲーム！」。剛くん「しょうがないよね」。慎吾君「予想してるゲームの１とか４とかの流れ」。みちょぱ「もっと跳べるでしょって」。剛くん「縄跳び軽かったからね」。慎吾君「やりづらくない。３９回。うまい」。 結果発表。優勝コンビは・・・EXITとハリセンボン。１ポイントずつ。みちょぱ「すごい接戦ですね」。 |
| 『インテリゴロウ』 ゲストは、湊かなえさん。 |
| 『俳優だけど監督もやってますSP』 ゲストは、竹中直人さん・斎藤工君。竹中さん「七郎麻呂、いろいろおめでとう」と剛くんにお花をプレゼント。剛くん「ありがとうございます。父上。頂き物ばっかりしてしまって。先日も」。竹中さん「何をおっしゃる、七郎麻呂」。剛くん「ありがとうございます。父上」。慎吾君「お父さんだ。『青天を衝け』で、つよぽんと共演」。剛くん「そうなんです。よくしていただいて」。竹中さん「何をおっしゃるんですか」。剛くん「竹中さん、子供のころからテレビとか映画とか見てるんですけど。僕、初めて今回、このドラマでお父さんの役でご一緒させていただいたんですけど。とてもチャーミングで」。竹中さん「ホントに！？」。剛くん「以前にもまして大ファンになりました」。竹中さん「ありがとう」とエア握手。慎吾君「エア」。剛くん「工君も久しぶりで」。工君「２年ぶりで」。吾郎ちゃん「ちょうど、２年前の今ごろに」。工君「中目黒で、一緒にお花見をさせていただいて」。その時の写真。竹中さん「慎吾君、すごい太ってない？」。慎吾君「そうですか？がりがりじゃないですか」。竹中さん「膨らんでみえりょ。がりがりってことはないだろ」。慎吾君「竹中さん、この番組、知ってましたか？」。竹中さん「友達から聞いて」。慎吾君「ホントですか」。竹中さん「うん。友達から聞かない限りは、わからないよ。いろんなことすべてそうじゃないですか。いや、そんなことはないか」。 工君「お二人は、ご共演はあるんですか」。吾郎ちゃん「僕は昔・・・」。「特命リサーチ」で。竹中さん「『ばるぼら』観たよ」。吾郎ちゃん「ありがとうございます」。竹中さん「子供のころから、手塚治虫さんの大ファンで。あれ、裏手塚治虫っていうか。とても大好きなマンガだったので」。吾郎ちゃん「手塚先生のブラックな部分というか」。竹中さん「感動しました」。工君「素晴らしかったです」。吾郎ちゃん「ありがとうございます」。剛くん「慎吾ちゃんは？」。慎吾君「僕は、竹中さん・・・そうですよね」。竹中さん「なんかやったよね。宇宙行くような。不思議な。火星探検みたいな。イギリスの監督でね。クリストファー・ノーランの・・・」。慎吾君「ああ。クリストファー・ノーランの」。竹中さん「私たちだけのヒミツだったんだけど。今言っちゃった」。慎吾君「ごめんなさい」。 竹中さん「みんな久しぶりで。うれしくて。とくに息子。よくやったの。『ミッドナイトスワン』ステキだったぞ」。剛くん「ホントに、もうね。ツボっちゃうんですよ」。慎吾君「本人を指さしてツボ？」。剛くん「すごい短い期間だったんですけど。ホントによくしていただいて。たまたま何年か前にあったこともあって。プライベートというか。そういうことも竹中さん、覚えてくださっていて。なんかね。すごい楽しくて。竹中さん、クランクアップされるとき、歌とか歌っちゃってるんですよ。『今夜はブギーバック』とかで。１人で全部、ラップとかも」。竹中さん歌いだし、みんなも一緒に・・・。剛くん「そんな人いますか？”竹中直人さん、オールクランクアップですよ！！”って。急に『今夜はブギーバック』始まって」。竹中さん「あまりにも現場が、意外にも静かなので。すごい静かじゃないですか。寂しくてね」。剛くん「楽しかったです」。慎吾君「草なぎとラジオを、２人でやってるんですけど。大河の撮影入る前とか、入ってからすぐでも。いつも聞いてたんですね。”今どんな感じ？”って。そしたら、他にはどんな人がいるんだっけって言うと、”竹中直人さんだねぇ。あと竹中さん”。竹中さんの名前しか出てこない」。剛くん「堤さんとかね。一緒にやってますけど。やっぱりもう・・・父上のね。気持ちが、ホント、僕にすごい伝わって。将軍になろうという気持ちにさせていただいて」。竹中さん「親子関係をやっていたもんだから。ものすごい感情移入というか。気持ちがすごい上がってしまって。まだ興奮状態になって」。 剛くん「お二方で、監督をなさっているという」。慎吾君「僕らはまだ監督はないですね」。吾郎ちゃん「もちろん、ないですね」。剛くん「吾郎さんとか、監督」。吾郎ちゃん「いやいやいや」。剛くん「『インテリゴロウ』とかで、小説の方とか会ってるしさ」。吾郎ちゃん「映画好きですけどね。考えたことは、まだないですけどね。想像するの面白いよね。自分だったらどう撮るかなとか。俳優もそうじゃん。映画とか観てても、自分だったらどういう風にやろうかとか」。慎吾君「ヒストリーを見てみましょうか」。 ＜竹中直人/斎藤工監督ヒストリー＞。お二人の作品年表。竹中さんの最初の監督作品は、１９９１年「無能の人」。３４歳の時。慎吾君「最初に監督やるきっかけって、何だったんですか」。竹中さん「憧れだったんですよ。僕が高校１年生の時に、フジカシングル８っていう８ミリフィルのカメラがあって。３分しか回せないんですけど。フィルム代も高いし。現像代も高いんだけど。僕、美術部だったんですね。高校１年の時に、”おいかわまりこ”さんっていう、ステキな女の子がいて。その子を８ミリで撮りたいがために、部員を巻き込んで。文化祭に向けてさ。８ミリ映画作んない？って言って。６分ぐらいで。みんなでカメラを買って。それで、由比ヶ浜にスケッチに行くって映画を僕が撮って。それを文化祭で流そうって考えたんですよ」。でも”おいかわさん”を映像に残したかっただけ。それなのに、彼女を撮ろうとすると恥ずかしくて撮れない。剛くん「”おいかわさん”何してんでしょうかね」。竹中さん「どうしてるんだろうねぇ。わかんない。みんな」。工君は、２０１２年の「サクライロ」。２０代最後。「無能の人」を見て、監督をやりたいと思った。パブリックイメージと違う映画に衝撃。２０代最後の年に「無能の人」がよぎって、一度トライしてみようと思った。同じ作品の監督として並んでいるのが夢のようだと。工君「ホントに憧れの方です」。これは、CDの特典企画ものとしてのほぼ自主制作。 慎吾君「賞も、２人ともいろいろな賞を」。「無能の人」は、日本アカデミー賞の優秀作品賞を受賞。海外でも評価されました。竹中さん「最初、映画作ったときに、みなさん観てくださって。これの何が面白いのって感じだったんですが。ベネチアで小さな賞ですけど、賞をいただいて帰ってきたら、みんなが手のひらを返したように”すごいよ”って言ったのが、１番覚えてますね」。慎吾君「こんなに変わるんだ、みんな」。竹中さん「でも、うれしかったですけど」。慎吾君「うれしいよなぁ」。竹中さん「まさか大好きなつげ義春さんのマンガを、自分で監督できるなんて、想像もしてなかったですから。ホントにうれしかったです」。 吾郎ちゃん「どういった経緯で撮ることになったんですか」。竹中さん「元松竹の、奥山和由さんってプロデューサーの方がいらっしゃって。僕が３１歳の時に、五社英雄監督の『２２６』という映画に出たんですよ」。その時に、奥山さんと食事する機会があって、映画の話ばかりした。そして、映画の監督をするなら１億出してやる、と言われたそうです。そこから、何を撮ろうかといろいろ考えた。オリジナルも考えた。そんな中「無能の人」を撮りたいと。吾郎ちゃん「夢のようですね」。竹中さん「今話してても、夢のようです」。慎吾君「ホントに１億出してやるのまんま、一緒に作ったってことですか」。竹中さん「作ったんです」。慎吾君「オリジナルの脚本書いたりしているときも、待ってくださってた」。竹中さん「そうですね。待っててくださいました。何を撮るかって決めるまでは。監督やらせてやる、１億出してやるって言われたことは、とてもうれしかったけど。いざ何を撮るの、お前、っていうのだけが、ものすごく苦しかったと思います。かなり追い込まれました」。オリジナルの脚本は、さっぱりわからないと言われたそうです。竹中さん「すごい苦しかったと思います。『無能の人』にたどり着いたときは、”これだ！”って気持ちが、とても強く」。 剛くん「最初からなんか、カット割りとかできるんですか。そういうのって。急に。監督経験ないわけじゃないですか。いつもね。監督さんいて。カット割りとかしてもらうのに。自分がいざ監督になったときに、台本を、カット割りとか難しいと思うんですけど」。竹中さん「僕は、大学時代、映像演出研究会という、８ミリ映画を作るクラブに入ってて。その時に、８ミリで撮っていたので。それは２０分ぐらいの短編をたくさん作ったりしましたね。絵コンテとか描くの好きだったので。カット割りは、めちゃくちゃ好きだったんです」。吾郎ちゃん「書き終えた時点で、そのシーン撮るってときは、もちろんカット割りは頭の中に、絵コンテかいてから現場に行かれるんですか」。竹中さん「偉そうに、ここローアングルで行きたいんだ。ちょっと深めに行きたいんだ、とか。その話がとてもロマンチックで」。吾郎ちゃん「ちょっとある程度、カメラの方におませとかできたりもするし。そうやっておっしゃる方もいらっしゃるじゃないですか。俳優やってて、監督やってることって」。竹中さん「僕、ダメなんです。自分で絵作りしないと」。 慎吾君「ちなみに、斎藤さんはどうですか」。工君「真逆で。絵コンテも描けないので。ビデオコンテというか。今まで観てきたアーカイブの中から、あの映画のあのシーンみたいな感じでってことを。携帯レベルで。それを、ホントはよくないのかもしれないけど、録画して、スタッフさんとシェアして。”このイメージなんです、ここは。あとはみなさんの、職人の技を好奇心とともに見せてください”っていうような。かなり任せてしまう。でも今回、一緒に監督させてもらって。竹中さんが、明確な指示をされるので。竹中組は、めちゃくちゃスムーズで。テストもほぼなしで。明確に監督が指示すると、こんなにもHAPPYなのかって。僕はもう１回撮ったらいいもの生まれるんじゃないかとか。そういう観念に追われて。現場が、僕の組が、１番おしたというか。時間を要してしまったというのもあります」。吾郎ちゃん「両方ありますよね。正しいというか。監督として。面白いなぁ」。 慎吾君「竹中さん、２０１３年の『自縄自縛の私』から『ゾッキ』まで・・・」。竹中さん「７年ぶりだね。監督するのは。それまでいろんな企画とか出したりしてたんですけど。いろんなことがあったりね。『ゾッキ』に出会うまでは。ホントにいろんな感情がうねってたと思います」。剛くん「『ゾッキ』も、竹中さんが撮りたいと思われたんですか」。竹中さん「２０１８年の５月に。舞台で共演した、前野朋哉君と共演させていただいて。前野君の楽屋の冷蔵庫の上に『ゾッキA』っていうマンガが置いてあって。面白そうって借りて。自分の楽屋で呼んだら、夢中になっちゃって。これ映画にしたいと思ったから。大橋さんのマンガって、長い話が少ないんです。ショートストーリーが多いので。オムニバスにしようって考えたんですね。その時に、山田孝之と斎藤工の名前が浮かんだんです。３人の監督による、オムニバス映画として」。吾郎ちゃん「そこで生まれたんですねぇ」。竹中さん「それで、お声をかけさせてもらったんです。企画が通ったんですね。孝之と工の力を借りて」。 慎吾君「お二人の関係は？今回の前から知り合いでっていうか。共演以外でもお付き合いがあって、ぐらいだったんですか」。工君「共演もありますし。プライベートでも、食事に連れてってもらったりとかもあって。好きな映画のお話をさせてもらったりはしてたんですけど」。慎吾君「映画を撮ってるのも知っていて。その時に、これはもうあの２人だと」。竹中さん「孝之は、プロデュースもやってるし。初監督ぐらいはやってくれんじゃないかっていう、甘い気持ちで。孝之には声かけましたけどね。でもやってくださいましたけど」。工君「事前にこういう経緯で、こういうことしてほしいって、告知が僕にはなくて。呼ばれた場所に行ったら、山田孝之、Charaさん・・・原作が置いてあったり。脚本家の倉持さんがいらっしゃった。こういうプロジェクトを立ち上げるって、そこで初めて知って」。慎吾君「何でもうちょっと言ってあげなかったんですか」。竹中さん「必死だったので」。 ７年間あいて。慎吾君「諦めようかなってあったんですか」。竹中さん「何度もありましたよ。たった７年ですけど。諦めようっていうのは何度か思いましたけど。何とかしがみついていきたいなってあるんでしょうね。『ゾッキ』はとても個性的な世界だけど。僕にとっては、とても映像的でロマンチックでステキな作品だったんですね」。 映画「ゾッキ」予告編。慎吾君「なんなんだろう。『ゾッキ』」。竹中さん「最後”さぶっ”って言ったの、安藤政信ですよ」。３人は観たそうです。慎吾君「実際に、久々に映画を観たんですけど。その意味だけじゃなく、さらに”久々に映画を観た！”って感じだった。僕、常に仕事から離れられない頭なんですよ。あんなことやりたいな、こんなことやりたいなって。常に仕事のこと頭に行っちゃうんだけど。久々に『ゾッキ』を観てる時間に、他のこと何も考えずに、このストーリーだけを観れてて。映画の時間にどっぷり入れて。幸せだなぁと思いながら観ました。楽しかった」。吾郎ちゃん「楽しかったねぇ」。剛くん「オムニバスだけど、オムニバスじゃないところが。だから、竹中さんと山田さんと工君が、誰がどこを撮ってるかわかんなかったりして。オムニバスって、区切ってるのが、オムニバスみたいな感じの感覚あるんだけど。まったくそうじゃないところが新しいなって」。竹中さん「僕も最初は、オムニバスを考えて。３人の監督による『ゾッキ』って考えてたんですけども。脚本家の倉持裕さんが、それを１本の話につなげたらどうだろうということを、提案してくださって。それで、脚本の構成がとてもうまくいったんだと思います」。剛くん「だけど、オムニバスにもなってる感じがするんですよ」。竹中さん「つないでいく感じ」。 慎吾君「俳優さんたち、ちょっと難しいのかなと思って。監督変わってるんだろうなぁって」。工君「最大３人の監督が現場にいる。自分の担当の、自分の主役の方のパートは、それぞれが演出するっていう」。吾郎ちゃん「まったくテイストが違うものも、作れないですよね。ドラマとかもそうじゃないですか。連続ドラマとか。監督さん何人かいると。ちょっと足並みそろえるところもあるじゃないですか。それはどうだったんですか」。竹中さん「信頼関係でね」。工君「もうちょっとなんか、ぎくしゃくするのかなと思ったんですけど」。竹中さん「それ思ったよね。だってオレたち、初日のシーンは、基本的に、オレと工中心の。僕は、吉岡里帆さん演出して」。工君は、森優作さん。竹中さん「とても緊張はしましたよ。初日がそのシーンだったので」。工君「ボクサーとセコンドみたいな関係ですね。２人の会話だったので。面白い、不思議な感じでしたけどね」。吾郎ちゃん「同じシーンでも、こっち側とこっち側で、監督が違うってこと」。竹中さん「主演俳優が違うから。僕は吉岡さんに説明して」。工君「僕は森さんに」。竹中さん「一応初日で、企画者でもあるから・・・」。希望は伝えたそうです。吾郎ちゃん「役割分担がすごい」。 工君「山田さんは、プロデューサーもやってるんで。奥で人止めとかとかしてたりして」。慎吾君「すごい現場」。吾郎ちゃん「人止めは、制作さんじゃないかな」。竹中さん「撤収作業も、孝之、やってたし。いい具合にみんなが信頼し合えたっていうか。それぞれのパートが決まってるから。そんなに干渉し合えないで、みんな単独で撮ってたんだよね」。吾郎ちゃん「俳優さんは、同じ気持ち・・・繋がってる感じがしました」。慎吾君「繋がってた」。 吾郎ちゃん「みんなめちゃくちゃかわいいですよね。愛おしいというか」。慎吾君「キャスティングはどういう風に」。竹中さん「それぞれが・・・自由にやらさしていただきました」。剛くん「セリフも原作の中から拾ってんの、多いんですか」。工君「基本的には原作の」。竹中さん「そこの中に倉本さんの世界が融合してる感じです」。剛くん「すごいバカげたことで、一生懸命になってる姿が、すごく感動的だったり」。吾郎ちゃん「そうなんだよね」。剛くん「ネタバレになると、あれなんですけど」。工君「ネタバレは、ほぼないので、大丈夫です」。剛くん「パンツのくだりでね。すげーくだらないこと言ってんのに、雨の中のシーンとか。自分の中学時代のこと考えたりとかして。カーテンの中で、教室で、男２人が」。慎吾君「わかる、わかる」。吾郎ちゃん「あの２人すごいですよね」。工君「たまたま別の映画作ってて。その番宣の中で出会った、コウテイという芸人さんの九条ジョーさんって方なんですけど。かなり肝となるキャラクターだったので。誰だろうって、１番遅れてたんですよ。ちょっと衝撃的な出会いがあって。”あ！いた！”と思って。この人だと思って」。慎吾君「伴くんは伴くんしかいないよね」。剛くん「最初の牛乳吹き出しちゃうところもいいですよね」。竹中さん「オレ、里帆ちゃんに、牛乳吹き出してもらいたかったんですよ。石坂浩二さんに出演を承諾していただいたので。僕は子供の時に『ウルトラQ』で育っていたから。タイトルが『ゾッキ』って出るのが、その感じで」。吾郎ちゃん「なるほどね。かっこいいですよね」。剛くん「カニが出てきたりとかして」。竹中さん「カニは、偶然撮影現場に、偶然はってたんですよ。このカニかわいいって拾い上げて、出演してもらったんです。ちゃんと芝居してくれて。かわいかった。元気かな、あいつ」。 慎吾君「お互いの監督のこだわりとかあるんですか。現場ではこうしたいとか」。工君「僕は、キャスティングがすべて、みたいなところがあって。伴くんに出会えたし。森優作さん、牧田に出会えたし。２人の普段の距離感が、もう伴と牧田っていう親友関係になっててくれたので。この２人をじゃませず撮ったらいいんだなって感じで。特に監督としての主張は・・・ホントはよくないと思うんですけど。あまりなく」。吾郎ちゃん「佐藤二朗さん、、けっこう好き勝手に・・・これアドリブでしょってぐらいに。ずっとしゃべてってるところがあって。二朗さん節で。これ、斎藤監督どうやって演出してたのかなと思って。見守ってたのかなって」。工君「いつもの通りお願いしますって言っちゃったんです。いつも緻密に台本通りやったりされるので。すごい失礼なことしちゃったんですけど。でも、二朗さんが、どうにか成立させてくださるだろうと願って。出演者でもあるので。その化学反応を見守るという」。吾郎ちゃん「見守ってるんだろうなぁって感じがすごいした」。慎吾君「けっこう見守るんですね」。工君「委ねちゃえという、無責任なところもあるんですけど。何か生まれてくれって」。慎吾君「竹中監督は？」。竹中さん「２７歳の時に、お笑いデビューして。でも、映画にはとても憧れてたし。映画の仕事もよく呼ばれて。出演してたりもしたんですけど。いつも面白いことやってくださいって、期待されること多かったので。何かやんなきゃいけないのかなってやってたんですが。『ロケーション』って映画があって。その初日の時のに、ちょっと変な芝居したんですよ。森崎東監督が、”カット！余計な芝居すんな。お前のままでやれ”って言われて。ものすごく感動しちゃって。夏のひまわり畑みたいなところで撮影してたんですけど。畑に入って、号泣したんですよ。その言葉に感動して。何もしなくていいってことは、信頼してくれてるってことなんだ。僕はその言葉をいまだに忘れられないんですけど。役作りって言葉が、とても苦手ですね。キャスティングされたら、９９％役はできあがってると思うんですね。その人の人生の中価値観で、役をとらえていいんだって。役者はただそこにいって、ただセリフを言えばいいんだってお思いが強いから。自分の監督の作品では、『山形スクリーム』以外は、そのままやってくださいって」。吾郎ちゃん「カット割りとか、そういうことに関しては、かっちりあるんですね。絵作りに関してはね」。竹中さん「僕の気持ちとしての、あなたをこのアングルで撮りたいんだって。このカットで、この一瞬だけを撮りたいんだって気持ちが強いのかもしれない」。 ２人のお気に入りのシーン。竹中さん＜倖田來未がが超かわいい＞。竹中さん「可愛かったですね」。剛くん「タバコの吸い方がセクシーでしたね」。慎吾君「ステキだった。あれは芝居ですかね。あれはなんだろ・・・」。竹中さん「まんまやってくださいって。くーちゃんのやりやすいようにって感じでしたね」。慎吾君「印象的でしたね」。吾郎ちゃん「印象的ですね」。竹中さん「ピストルと２ショット撮りたかったんですよ。ミュージシャン同士の２ショット。映画ってスクリーンの中で、どういう感じに映るのかって、ちょっと冒険もしてみたかったって、正直あります」。吾郎ちゃん「倖田來未さん、これから観たいですね。女優。キューティーハニーちゃんのイメージだったのが、今ね、ああいう役もされてたんで」。竹中さん「すごい芝居上手いと思うんですよ」。吾郎ちゃん「これから観たいですね」。そのシーン。剛くん「何気ないシーンですけどね。あのカニは出演する予定じゃなかったんですか」。竹中さん「考えてもみなかったです。電話は、用意してもらったんですね。ソファも黄色と青が欲しいって探して来ていただいて。２人を並ばせるなら、黄色と青でしたね。芸術家みたいなこと言ってて恥ずかしいですけど」。慎吾君「監督としてのこだわりがそこまで強いのに、その瞬間の、あのカニなんですね。今の、だって、カニすごい重要じゃないですか」。竹中さん「奇跡だったもん。なんでいるの？絶対使いたいって」。 工君＜パンツ目線＞。パンツ側から見たらどうなんだろうと。そのシーン。剛くん「一生懸命なんですよね。彼はね。時間軸ずれて、松田さんが見て彼が逃げた意味がね、後でね」。吾郎ちゃん「そういう仕掛けがいいね」。工君「松田さんの、謎の説得力というか。謎の理解というか。それによって、また伴くんという物語が転がっていくので」。剛くん「最初観たとき、なんで彼はすぐ逃げるのかなって。ちょっと引っかかってはいるんだけど。それが後で」。吾郎ちゃん「そういう伏線がいっぱいあって」。 竹中さん奇跡のピストル＞。竹中さん「父のキャスティングを考えていた時に。音楽が・・・」と打ちます。竹中さん「知らないですか？ピストルの歌があるんですけど。それが流れてきて。ピストルにやってもらわなきゃっていうのが。それでお願いしたんですけど。ピストルがボクシングできるって知らなかったんですよ。ボクシングのシーンがあって。深い赤のサンドバッグ探してくれって頼んで。理想的な赤が届いたんです。それで、ピストルにたたいてもらって。テストの時に、完璧だ！と思って。すぐまわしますって。今思い出しても、貧血状態です」。慎吾君「昔やってたんですかね」。竹中さん「今もやってますね」。慎吾君「僕も知らなかったから。この役のためにしては・・・」。剛くん「手が痛そうでしたよね」。竹中さん「ケガはしてなかったんですけどね」。そのシーン。剛くん「そのあとも、謎の白い・・・」。竹中さん「幽霊出てきますよね」。吾郎ちゃん「切ないですよね」。竹中さん「ありがとう。そんな言葉使ってくれて。めちゃくちゃうれしいですよ。原作にはないんですけど。自殺した女の子の設定にしたいなってことを膨らませてもらったんです」。 工君＜パンツのコクだし＞。工君「脚本にお願いしてくわえてもらったんですけど。いないはずのお姉さんに恋をしてしまった親友に、パンツをどうにか買って渡すっていう前に、リアリティとして、一度誰かがはいてるか否かって。そのコクを出すために、洗ったパンツをはくってシーンを入れたくて」。そのシーン。竹中さん「どんな映画んだって思っちゃうよね、今観てる人たち」。慎吾君「すごい見せてくれますね」。工君「蒲郡市で撮ってたんですけど。市長が見学にいらっしゃったのが、あの場面で。よりによって。いたたまれない気持ちになりましたけど」。慎吾君「パンツ洗って、１回観たときは、彼が興奮してきたのかと思った。そしたらあの動きがあったから。そうかって。そうだよな。必要だよなって」。竹中さん「ココカラ番組観た人、何て映画なんだって。パンツの映画かと思っちゃうよね。心配になっちゃった」。 過去の作品。 「山形スクリーム」（２００９年）。＜全員かわいい＞。映画のダイジェスト。剛くん「みんな、ホントかわいいですよ」。竹中さん「僕の唯一大作ですよ。３億ぐらいあったんです。山形オールロケ。２か月ですよ」。吾郎ちゃん「庄内で撮影すること多かったんで。駅にもいっぱいポスターとかちらしとかあって。山形からも大歓迎な」。竹中さん「『十三人の刺客』の時の吾郎ちゃん、怖かったね。急に思い出した」。吾郎ちゃん「その時、すごい駅とかにも」。竹中さん「ああ、おそろしい」。工君「最初に成敗されるの、僕なんです」。慎吾君「そうだ」。工君「現場で声かけられないぐらいの吾郎さんでした。素晴らしかったです」。吾郎ちゃん「ありがとうございます」。慎吾君「女の子いっぱいで。竹中さん、監督したんですよね。１人ずつに、きゃぴきゃぴなセリフの」。竹中さん「演出したと思います」。もちろん動きも。竹中さん「懐かしいです。山形、夏の撮影だったんですけど。夜になると、照明に虫が寄ってくるじゃないですか。女子高生たちが、キャーキャー言ってるから。懐かしいなぁと思ってね。若かった自分を思い出しながら、みんなを見てましたね。山形は、初日７月１日だったから。６月２８日か２９日ぐらいに入って。梅雨の時期じゃないですか。初日晴れたんです。２日目も晴れて。３日目も晴れて。さすが監督晴れ男ですねって盛り上がったのに、４日目からずーっと毎日雨だったの。思い出しただけで、急に年取っちゃったねぇ・・・」。 「blank１３」（２０１８年）。＜初共演は初対面＞。工君の映画。１３年ぶりの再会のシーン。挨拶しないで立ち位置だけ決めて、いきなり本番。ぎくしゃく感が１３年ぶりの親子の感じが出るのではと。そのシーン。慎吾君「難しい。監督の、それ、難しいなぁ・・・なんか。自分だったらって思って。今のシーン観てると」。竹中さん「でも監督がそうしてくれって言われたら、きっと慎吾ちゃんだってできるんじゃない？」。慎吾君「でもね。なんだろ。ホントに。そういうシーンでもあるので。本番にそういう状態においてくれた・・・なんだろな」。吾郎ちゃん「リアルにね」。慎吾君「そう」。吾郎ちゃん「監督によっていろいろいますよね」。慎吾君「さらに・・・しちゃいそうな。なんだろうな・・・」。工君「なるほど。わかります」。吾郎ちゃん「そのリアリティみたいのですよね」。工君「そうですね」。吾郎ちゃん「両方ですよね。ホントにそこで生活してもらうとか」。工君「どこまでがってありますよね」。 CMあけ。慎吾君が「パワスプ」との連動企画を説明。工君「僕もbayfm、２０年近くやらせていただいていますんで。うれしいコラボレーションです」。慎吾君「『ゾッキ』です！」。工君「『ゾッキ』です。映画『ゾッキ』ご覧ください。劇場で観てください」。慎吾君「竹中監督もいます」。竹中さん「余所行きの声でしゃべります・・・bayfmをお聴きの皆さん、こんばんは。竹中直人です。『ゾッキ』よろしくお願いします」。 ＜竹中監督/斎藤監督 キャスティング妄想トーク＞ ３人をキャスティングするなら、どんな役をやらせたいか妄想トーク。 吾郎ちゃんをキャスティング。竹中さん「憎たらしくて、憎たらしくて。もう、こいつめちゃくちゃ憎たらしいっていうような役を、とことんやってもらいたいと思います」。慎吾君「いい。観たい」。竹中さん「うわっ、むかつく。なんか言うたんびにムカつく・・・っていうの、すごいうまそう」。吾郎ちゃん「うれしいです」。慎吾君「けっこうムカつくような役も、吾郎ちゃんやってきたよね。やってきたけど、今言ったぐらいのはないよね」。吾郎ちゃん「そこまではないですね」。竹中さん「とことん、あったまくるこいつ！！・・・ぐらい」。吾郎ちゃん「やりたいですね」。竹中さん「すごい似合いそうだけど」。工君「『さらば愛しのやくざ』って作品の吾郎さんが、めちゃくちゃ好きで。陣内さんの家で、何度も拝見してて。鑑賞会、よくされてるんですけど。あの吾郎さんの佇まいが素晴らしくて。あの役の現代バージョンみたいなとかって観たいなぁ」。吾郎ちゃん「３０年ちょうど前になるんですけど。初めて、僕は映画ださせていただいて。陣内さん、柳葉敏郎さん主演のね。東映のやくざ映画ですよ・・・１７歳です」。慎吾君「あの子がどうなった、今」。工君「そうです」。慎吾君「ああ観たい」。吾郎ちゃん「あれもぶっ飛んだ役というか」。工君「素晴らしかったです。佇まい」。吾郎ちゃん「ありがとうございます」。慎吾君「あんときワクワクした、みんなね。ワクワクした。稲垣吾郎が、吾郎ちゃんが映画に出るんだって」。吾郎ちゃん「まだね、みんなそんなに映画やってなかったから。すっごいうれしかったしね、僕も。これが映画の撮影所なんだって。うれしいです」。 剛くんをキャスティング。竹中さん「親子またやりたいですね」。剛くん「うれしい」。竹中さん「静かな。お互いが全然うまくいってない親子の関係を。うまくいってないんだけども。最終的にお互いにちゃんと愛があったとわかる。静かな物語で。淡々とはしているんだけど。お互い正直な感情出さないで。何かが、こう、すれ違うんだけど。最終的には・・・って役を」。剛くん「吾郎さんのとはちょっと違うテイストですね。全くね」。竹中さん「最近まで親子役やらせていただいたっていうのもあり。そういう思いがあるんだと思います」。吾郎ちゃん「静かな映画いいですよ。物語がうねるわけじゃなくて。たんたんとしてね」。工君「剛さんは、『ミッドナイトスワン』観た後、劇場から家まで歩いて帰りたくなるぐらい、衝撃を受けて。衝撃というか。なんかもうすごすぎて。それ以外の剛さんの役を、ちょっとその当時見たくないぐらいに。なんかもう。心臓わしづかみされました。そのジェンダー的な問題も含めて。男装に近い姿になったときに。たぶん、普通に、まんまになってしまうところが、何個もレイヤーを重なってる佇まいに、もう涙出てきちゃって。劇場で。大河ドラマも素晴らしいんですけど。その余韻にずーっと今いるので。ちょっと考えられない状態にいるぐらい素晴らしかったです」。吾郎ちゃん「うれしいね」。剛くん「『ミッドナイトスワンパート２』で」。 慎吾君をキャスティング。竹中さん「『泣いた赤鬼』ですね。鬼をやっていただきたい。切ない鬼です」。慎吾君「『泣いた赤鬼』の、原作としているのかな。CGのアニメの『フレンズ』っていうので、赤鬼の声優をやってます」。竹中さん「そうなの！？全く何も知らないで言ってます」。慎吾君「じゃ、偶然」。吾郎ちゃん「イメージあるんですね」。竹中さん「誰かの犠牲になる感じ。そういうのがいいな」。吾郎ちゃん「すごい偶然」。工君「今なんか正解が出た気がするんです。誰かの犠牲になるっていう立場の、慎吾さんの明るさみたいなものって、映画的だと思います」。竹中さん「自分を主張しないでね。相手をたてて。ホントはあいつがいけないのに、っていう。慎吾ちゃん、なにもいけなくないのにって」。 ここで。１シーンを演出してもらいます。監督の指示通りに動く。設定は、映画「ななにー007」にて、マフィアに拉致された仲間を助けに行くラストシーン。セリフは、A「君が人質か！？助けに来たぞ！」。B「急いでくれ。もうすぐマフィアたちが帰ってくる」。A「心配するな。奴らならもう牢獄の中さ！」。キャストは、吾郎ちゃんと剛くん。カメラは3台まで可。竹中さん「すぐ終わっちゃうシーンですね」。カット割りを言指示すれば、サブで切り替え。セリフの変更もOK。慎吾君「一気にバラエティなコーナーが始まった感じで」。セットへ移動。 セリフ確認。吾郎ちゃんがA、剛くんがBに。竹中監督からスタート。剛くんがイスに縛られることになりますが、慎吾君がしばる。竹中さんは、キャラクターを作らないと監督になれないと、役者用に用意されていたカツラをかぶり、サングラスをかけ、監督キャラに。しゃべり方も違います。竹中さん「もっとリアルにぐるぐるしばってくれ」。慎吾君「監督コント！？」。竹中さん「この状況じゃ、コントみたいなもんじゃないか」。剛くんの設定は、薬を飲まされ苦しんでいる。その薬は、かゆくなる薬で、顎がかゆいけど、縛られているからかけない。どんどんいろんなところがかゆくなり苦しんでいる・・・。いきなり本番。吾郎ちゃんは自分の間で入ってくるように。ただし、タイミングには厳しい竹中監督。３カメ１カット。竹中さん「もっとちゃんと縛れよ」。慎吾君「すいません」。竹中さん「役者が気持ち作れねぇだろ・・・助監督、わかってんのか」。慎吾君、首に縄を・・・。竹中さん「首はいいんだよ」。竹中さんが、吾郎ちゃんに演技指導していると、剛くん「監督！あまりにもきつくて。ダメですよ、こいつ」。竹中さん「お前、帰れ！」。慎吾君「帰りません！」。剛くん「ダメですよ。現場、こんな乱して」。竹中さん「帰れ！」。突然、小道具のピストルを取り出し・・・慎吾君「謝れ！」。竹中さん「お前こそ、謝れよ！この縛り方で撮影できるか」。慎吾君「すいません。僕が悪いです」。竹中さんが、吾郎ちゃんに他のシーンの指導をしていると・・・。慎吾君、剛くんをぐるぐる巻き。竹中さん「草なぎさん、すいませんねぇ」。剛くん「とんでもありません」。竹中さん「中止だ！！この映画中止だ！オレは帰る」。吾郎ちゃん「帰んないでくださいよ」。剛くん「もう１人の監督に撮ってもらったらいいんじゃないですか」。竹中さん「撮るか？・・・じゃ、あばよ！・・・こんなところに落とし穴が！ああ～～！」と、去りながら落とし穴に落ちちゃいました。慎吾君「監督ーっ！」。剛くん「監督ーっ！」。慎吾君「カット！・・・今のくだり、もう１回やるから」。コント終了（笑） 斎藤監督の番。工君「今のをやりたかったんです。慎吾さんと竹中さんの共演が、ちゃんとないってことで。お二人の共演」。吾郎ちゃん「竹中さんと慎吾、ないね」。工君「でも、今観ちゃった気がするんですよね」。竹中さん「ごめん。かゆいの、表現できないまま、終わってしまったね」。剛くん「楽しかったです」。斎藤監督の演出。竹中さんにギターを弾いてもらいます。やっぱりキャラが必要と、カツラをかぶります。剛くん「かわいい、かわいい、似合ってる」。竹中さんの役は、事件を解決した謎の探偵。遅れてやってきた刑事が慎吾君。スタートすると、２人の自由な世界。監督の出番がないまま終了。剛くん「何かあった時には、落とし穴と吹き矢を使えばいいんだ」。竹中さん「おっしゃる通り」。工君「すごいな。２人のアドリブ。これが見たかったんですよ」。慎吾君「ホントですか？大丈夫ですか？」。工君「いつまででも見ていたかったです。ホントに素晴らしかったです」。慎吾君「これで！？そろそろ時間となりました」。吾郎ちゃん「こういう番組やってほしい、毎週」。剛くん「工君、リハしないから、ちょうどいいかもしれないね」。 マネキンチャレンジ。１回目の当選者発表。＜#俳優だけど監督やってます＞。終わっても固まったままの竹中さんでした。 |
| 『ななにーNews』 ＜３月７日：稲垣吾郎が渋谷区成人式にサプライズ登場。”渋谷区愛”を明かし新成人も熱狂＞。吾郎ちゃん「今年ね。１月に成人式できなかった方多かったので。改めて、成人式をやるってことで。渋谷区の区長が、一緒にですね、明治神宮の方で、成人式をやって」。慎吾君「成人式に登場って、今までありますか」。吾郎ちゃん「初めてですね。僕も渋谷区長いので。地元愛もありますし。明治神宮もよく散歩行くので」。慎吾君「渋谷区の新成人が集まってるの」。吾郎ちゃん「渋谷区に住まわれている」。慎吾君「渋谷の歴史も長い稲垣吾郎が、渋谷区愛とともに」。吾郎ちゃん「そうですね。みなさんキラキラしてて」。慎吾君「すごいなぁ」。 ＜３月９日：香取慎吾、初ソロステージ公演決定。全２１公演「お客様と直接お会い出来る喜びを」＞。吾郎ちゃん「コンサートとは違うのかな」。慎吾君「違いそうですよね」。吾郎ちゃん「まだちょっと内容は？」。慎吾君「コンサート、ライブじゃないなぁ。なんなんですかね。ソロステージですね」。吾郎ちゃん「舞台とも違うし。明治座、初めてじゃないですか」。慎吾君「そうです」。吾郎ちゃん「『20200101』のアルバムの曲はいっぱいやってもらえるの？」。慎吾君「歌わないですねぇ」。吾郎ちゃん「ウソ！？ウソでしょ。1番びっくりしたんだけど」。剛くん「ウソでしょ。自分で演出してんだよね」。慎吾君「そうです」。剛くん「演出家なしで」。慎吾君「そうです」。吾郎ちゃん「何がパフォーマンスされるかわからないってことだね」。慎吾君「『20200101』は歌いますよね」。剛くん「そうでしょ。タイトルだからね」。慎吾君「『Anonymous』は歌わないですけど」。剛くん「『Anonymous』は歌わないと。だって」。吾郎ちゃん「全部歌えよ！ある曲少ないんだから」。慎吾君「今流れてるラジオかな。この間、草なぎさんともこの会話してて。歌わないって言ったら、ダメな演出家だよって」。剛くん「そうでしょ。曲ないんだからね」。吾郎ちゃん「まだテレビとかでもやってない曲があるんで」。慎吾君「ほとんどやってないですから」。吾郎ちゃん「ファンの方見たいですから。頼みますよ」。慎吾君「4月9日が初日で。4月29日まで、全21公演やらさしていただきます」。吾郎ちゃん「こういうの初めてだよね」。慎吾君「初めてですね」。吾郎ちゃん「コンサートのようなもので、ある程度の期間やるっていうの」。慎吾君「すごい楽しみにしてて。もうほぼできてまして。明日、明後日劇場入りしたりして。本番を迎えますからね」。剛くん「なかなかの回数だよね」。吾郎ちゃん「舞台と一緒だよね」。慎吾君「１日１回の日もあれば、２回の日もあって。１時間半ぐらいですかね」。吾郎ちゃん「けっこう長いね」。慎吾君「そうですね。２時間はいかない。ちょっと楽しくなりすぎちゃったら・・・１時間半くらいだろうな」。吾郎ちゃん「僕らも」。剛くん「観に行きたいね。どんなのか興味あるからね」。 ＜３月１日：草なぎ剛の舞台「アルトゥロ・ウイの興隆」１１月に再演決定＞。剛くん「こっちも。だから、僕も歌ったり踊ったりするし」。吾郎ちゃん「そうだね。けっこうな熱量ですよね」。剛くん「そうなんですよね。だから、吾郎さん、舞台、実際お客さん入ってる中でやったりとか。慎吾とオレ、ホント久しぶりだよね」。吾郎ちゃん「お客さんの前でね」。剛くん「発表は前後しちゃってるんだけど。『家族のはなし』って舞台も５月に」。吾郎ちゃん「もうすぐじゃん」。剛くん「『アルトゥロ・ウイ』の前に。『家族のはなし』が先なんだよね」。吾郎ちゃん「あれも再演ですね」。慎吾君「４月ぐらいからそちらの稽古始まるんですか。もう４月か」。剛くん「うん」。慎吾君「『アルトゥロ・ウイ』は１１月」。吾郎ちゃん「これはまた素晴らしい作品で。僕は慎吾と２人でね、観たっけ」。剛くん「KAATの来ていただいて。演出家の白井さんとはね。吾郎さんも、今新作をやってたりとかね。いろんな扉あけてくださいますね、白井さんはね」。吾郎ちゃん「そうですね」。剛くん「僕らのね」。吾郎ちゃん「新しい面を弾きだしてくれる。楽しみですよ。これは絶対再演してほしかったんで」。剛くん「また２人もぜひとも」。 プレミアム会員限定のコンテンツスタートのお知らせ。 ＜３月５日：稲垣吾郎主演舞台。宿命と戦い生き抜いた死刑執行人の人生を描く＞。吾郎ちゃん「ちょうど稽古してるんですけども。４月２３日からスタートするんですけど。白井晃さん演出してくれて。『No．９』のチームですね。新作。以前から、僕がやりたい作品だったので。おもい・・・言葉だけ聞くと、重い話だと思われると思うんですけど。ホントに現代生きる我々にも通ずるテーマを描いているので。共感してもらえるんじゃないかと」。慎吾君「ホントにいた人？吾郎ちゃん「ホントにいた人なんですよ。この人がいなかったら、社会のために、こういう方もいたという。日の目は見ないですけど。歴史としては残ってないですけど、あまり」。剛くん「稽古はどうなんですか」。吾郎ちゃん「もう、一通り、最後まで立って、スケッチを描いた段階ですよね。これから色を塗っていくというか。濃くしていく。でも、長いんでね。３時間ぐらいあるし」。剛くん「休憩がやっぱあるんですか」。吾郎ちゃん「休憩はありますね。ホントに、『No．９』と同じぐらいのスケール感だと思うんですけど」。慎吾君「楽しみだなぁ」。吾郎ちゃん「想像つかないでしょうね、まだ」。慎吾君「共演に中村橋之助さん」。吾郎ちゃん「そうですね。フランス革命のころのフランスを描いている話なので。ルイ１６世であったり、マリーアントワネットとか出てくるんで。ルイ１６世の役で、中村橋之助さん」。慎吾君「４月２３日からか」。吾郎ちゃん「ちょうど慎吾とね重なるのか」。慎吾君「僕２９まで」。吾郎ちゃん「長い間、全国というか。大阪、九州行くので。２か月間にわたるんでね」。慎吾君「楽しみです」。吾郎ちゃん「なんとか完走できるように。がんばりたいと思いますので。劇場でみなさんにお会いできるのを楽しみにしています」。 ＜３月１６日：「アノニマス最終回」がトレンド１位に！香取慎吾の白熱した演技で締めくくり＞。剛くん「すごいね。トレンド１位になったんだ」。慎吾君「ありがとうございます」。剛くん「主題歌になってる」。慎吾君「『Anonymous feelingWONK』、CDとDVDが発売決定しました。３万９千枚限定発売。発売日は、２０２１年の５月１９日です」。剛くん「サンキューってことで」。慎吾君「ミュージックビデオ公開されてるのとは、別バージョンで。また新しく撮影しなおしたミュージックビデオがDVDとして。WONK全員、ミュージックビデオに来てくれてまして」。吾郎ちゃん「彼らいいよね。WONKのメンバーね。昔から、僕らのこと見ていてくれて」。慎吾君「ドラマ『アノニマス』Blu-ray＆DVDBOXの発売が決定。完全受注発売になってますんで」。 ＜３月１９日：日本アカデミー賞最優秀作品賞は「ミッドナイトスワン」。草なぎ剛は、最優秀主演男優賞とのＷ受賞！＞。８部門優秀賞受賞。剛くん「テレビもその日流れたし。ホントにね、初めての会場でさぁ」。吾郎ちゃん「緊張した？」。剛くん「緊張したね。周りみんな有名人いっぱいいてさ」。吾郎ちゃん「君も有名人」。剛くん「どこを見渡しても、映画で観たことある！って感じでね。映画好きな人がたくさんいるって感じで。さっきもそうだけど。竹中さんとか、斎藤さんみたいな方、モノづくりが好きな方たちの空気がすごい流れてて。緊張感もあるんだけど。ユーモラスあって。ユニークなところもあったりして。緊張感の中にね。すごくいい現場にいさせてもらいましたね。楽しかった。久しぶりに一果ちゃんとも会えて」。吾郎ちゃん「そうか。監督もそうだね」。剛くん「一果ちゃんも『ななにー』に、もう１年ぐらい前かな、来てくれて。バレエしてくれたりとか。いろいろ思い出して。監督も久しぶりに会って。ホントに素敵なステージに立たせてもらって。みなさんのおかげで。次のステップに・・・」。 ここで突然、曲が流れてきます。そして、後ろのパネルがはけると・・・ピアノの前に渋谷慶一郎さん。なぜか曲が流れてしまっていますが、途中から生演奏に。映画の映像も時々流れながら。剛くん「ありがとうございます。今日、わざわざ来ていただいて」。渋谷さん「サプライズ」。剛くん「サプライズしているわりに、渋谷さんが驚いた顔されてましたよ」。渋谷さん「曲がかかったから驚いたんですよ」。改めてご紹介。渋谷さん「久しぶりです」。剛くん「うれしいです。初めて生で聴いたんで」。渋谷さん「そうかもしれないですね」。剛くん「ありがとうございます」。渋谷さん「大変なことがあって。１週間前に、指脱臼したんですよ。脱臼したって言うと、脱臼した気持ちになるから、誰にも言わないで。めちゃくちゃ痛くて。直前までやってたんですけど。はめてたんですけど。本番なんとかいけてよかったです。スタジオでこけただけなんですけど」。剛くん「お大事にしてください」。渋谷さん「厳粛に受け止めます」。剛くん「そんな中来ていただいて、ありがとうございます」。慎吾君「つよぽんにサプライズってことでね」。剛くん「いやぁ、びっくりしたわ。びっくりしたけど、渋谷さん１番びっくりして」。渋谷さん「弾くはずの曲が流れてきたから。幻覚なのかなって」。慎吾君「そうですよね。流れて。渋谷さんも、”流れてる”みたいな」。渋谷さん「それ聞いてないんだけど、みたいな」。 慎吾君「この曲で、毎日映画コンクールの音楽賞、そして日本映画評論家大賞映画音楽賞、２個も受賞されて」。剛くん「１週間で作ったんですよね、全部」。渋谷さん「１週間で映画の最初からすべてを一気に。ここ（ピアノの上）に映画流して。セリフ聴きながら。ここでいうから止まろうって」。慎吾君「いつもそういう制作の仕方なんですか」。渋谷さん「映画の時はそれがベーシックになるのが多いですね」。吾郎ちゃん「感激ですね。生で、ピアノ。映画のシーン思い出しますし。音の風圧みたいなものが、向かい風のように来て。同時に映画のこと思い出して。いいですね。生のピアノで。まさか演奏してくださると思ってなかったので」。 慎吾君「草なぎくんの主演男優賞と作品賞をとった、日本アカデミー賞のニュースはいかがでしたか」。渋谷さん「僕に聞きます？非常によかったなと言うか。草なぎさんの演技もとって当然だと思ったんですけど。僕だけノミネートされてないんですよ。候補にすらなってなくて。大人の世界って、こういうことがあるんだなぁ、みたいなことが起きて」。慎吾君「ノミネート８部門みたいな」。渋谷さん「全員、ホントにおめでとうございますって思ってるんだけど。音楽部門だけされてないんですね。他の音楽賞全部とってるんです」。慎吾君「つよぽん、どうなってんだよ」。剛くん「最初の、渋谷さんの驚きの顔じゃないですか」。渋谷さん「こういうこと、オープンに話せる社会を目指していきたいなと」。慎吾君「話しましたからね、今ね。そうなんだ」。渋谷さん「Twitterで、みんな怒ってて。オレに言ってくるわけ。なんでですかって。大人の事情ですよって」。吾郎ちゃん「みんな、この音楽が素晴らしくて。この音楽のおかげで、この映画っていうのは。観た人全員思ってるんですから」。渋谷さん「っていうことも、みんな言ってくれてるんですけどね」。慎吾君「この音楽だもんね」。吾郎ちゃん「こんなにさぁ、結びつくって、なかなかね。映画と音楽が。この音楽聴いたら、この映画思い出すし。あの映画のシーンをさ、思い浮かべるとこの音楽流れるじゃないですか」。渋谷さん「そういう風に作りたかったんです。そういう音楽がいいんじゃないかなって」。 慎吾君「このメインのテーマっていうのかな。これのシーンってあるんですから。渋谷さんの中で、あの映画の中の個のシーンがこの曲っていうか」。渋谷さん「雨の中で・・・」。一果と凪沙のシーン。そのシーンの曲を弾きます。シーンに合わせて作りました。渋谷さん「全部組み上げるとメインのテーマ。普通は、メインテーマをはるんですよ。はってみたんだけど。あのエモーショナルに・・・」。映像を見ながら弾いて、どれだけ感情に接近できるかと考えながら。剛くん「演技に合わせて」。吾郎ちゃん「共演だね」。剛くん「ななにーアカデミー賞音楽賞は、渋谷さんです！！」。渋谷さん「森谷さんとかも、ドキドキしっぱなしでしたよ。Twitterで、大人の事情って伝えてて。1000いいねとかなってたんですよ」。慎吾君「うれしかったね。今日も来ていただいてありがとうございました」。 |
| 『ななにーvs第７世代芸人』 進行は、ずん（飯尾・やす）。慎吾君「アマノッチとウッディからいっぱいメールが」。キャイ～ンは、今回スケジュールが合わず欠席。代わりに？ずんが来るということで、２人から「よろしく」というメールがいっぱい届いたそうです。慎吾君「やすさん、吾郎ちゃん知ってますか」。吾郎ちゃん「マネージャーさんかなにかですか」。やすさん「お名刺を後で」。慎吾君「やすさんと稲垣吾郎ってあんまり」。でも、運動会の時「チュッパチャプス」のネタを吾郎ちゃんがハマっていたと。でももうハマってない様子。兼近君は、第７世代芸人チームに。兼近君「EXIT、片方第７世代ですが、片方違いますから」。りんたろー。君「ふざけんな。カミセン・トニセンでやってんですから」。いろいろな対決をします。でも、慎吾君「ここはずんにおまかせして、休憩です」。飯尾君「２人きりの映像だと、BSのプロ野球ニュースみたいになっちゃう」。今回登場するのは、第７世代といえど苦労人。すゑひろがりず（南條庄助（３８）・三島進矢（３８））。VTRで紹介。南條さん「こんだけ鼓ならして、こんだけシーンとされたの初めてです」。ミルクボーイ（駒場孝（３５）・内海崇（３５））。VTR紹介。慎吾君「お久しぶり？ぺこぱと一緒にあった」。吾郎ちゃん「想像と違った。 ”ミルキー”ですよね」。慎吾君「いつも遊んでるっていうか。ネタ、違う？誰かと間違えた？」。吾郎ちゃん「粗品は？粗品に会いたかったな」。兼近君「第７世台としては、香ばしいというか。少し焦げ付いたような方が・・・ここを第７世代と呼んでいいのかと」。すゑひろがりずは１６年目、ミルクボーイは１７年目。りんたろー。君「オレより先輩じゃないですか」。りんたろー。君と内海さんは同い年。ハリセンボンと１個・２個違い。出だしは同じぐらいだそうです。 ＜芸事封印！相手の得意分野対決＞ 第７世代芸人の、世間位はまだあまり知られていない、隠れた特技で「ななにー」の３人と対決。 「ガチ！ストラックアウト対決」。これは南條さん。小学～大学まで野球をやっていたそうです。センターを守っていて、華のない新庄と言われていたとか。全員参加。各チーム１５級の持ち球で、９枚ある的を何枚抜くことができるかを競います。まず１人ずつ投げて、あとは相談して。第７世代芸人。兼近君×。南條さん「髪の毛の色から変えてもらわないと」。三島さん。慎吾君「第７世代あんまり会ったことないから、今もうこれなんだって思ってきちゃった」。兼近君「オレがいるから第７世代って言ってるけど。りんたろー。さんだったら、第２世代です」。慎吾君「あの人第７世代？」。三島さんの結果は、×。内海さん×。駒場さん「３」。南條さん×。ここからは誰でもOK。南條さん××。慎吾君「もう１回いけよ！」。でも×。兼近君×と「４」。駒場君××。兼近君「６・９」と×。ラスト１球。南條さん「５」。結果５枚。ななにーチーム。ここから2球ずつに。残り5球は相談。りんたろー。君××。みちょぱ「８」と×。吾郎ちゃん××。吾郎ちゃん「次やったらできると思うけど。2球ずつでしょ」。慎吾君××。剛くん「（慎吾君）球技ダメだからな。私が決めます」。１球目はフレームで×。２球目が「６・９」ダブル。剛くん「OK。OK。」。残り５球の相談。慎吾君「稲垣さん、まず。さっきのでつかんだから」。吾郎ちゃん××。吾郎ちゃん「おかしいなぁ」。次慎吾君ですが、どこを狙うか宣言したくないと。慎吾君「どこにも充てられる自信がないんだよ」。結果×。最後の剛くんも××で、結果３枚。第７世代の勝利。 「連続けん玉チャレンジ」。これは内海さん。初段だそうです。「紅白」の企画にも参加。吾郎ちゃん「あの人だ！見てた」。チーム全員で参加。曲が流れている間、順番にけん玉をのせていき、何人連続できるかを競います。曲は「雨あがりのステップ」。第７世代は２３回。ななにーチームは、みちょぱ・剛くん・吾郎ちゃん・慎吾君・りんたろー。君の順。剛くん・慎吾君・りんたろー。君は早い。順調かと思ったら、途中、失敗した吾郎ちゃんが、焦ったのか・・・。結果１７回。第７世代の勝利。吾郎ちゃん「すごい惨めな気持ち・・・」。 「ガチ！ぶら下がりリレー対決」。駒場さんの趣味が筋トレ。ボディビルの大会で優勝したことも。最後の１人まで落ちずに残っていたチームの勝利。さすがにこれはハンデあり。ミルクボーイvs吾郎ちゃん・剛くん・慎吾君。内海さんvs吾郎ちゃんからスタート。内海さんが落ちて、駒場さんに交代。吾郎ちゃん、がんばってましたが、落ちて慎吾君に交代。慎吾君、すぐ苦しそう。あっという間に落ちて剛くんに交代。剛くん、がんばります。結果、駒場君が落ちて、ななにーチームの勝利。剛くん「一矢報いましたね、ようやく。皮痛くなってくるね」。隣の慎吾君も手を見て・・・。飯尾君「皮痛くなってで、香取さん、見売r権利ないと思うんですけど」。ぶら下がっていられなくて動いていたそうです。慎吾君「みんなが思っているより、オレ重いよ」。 ＜どっちが稲垣吾郎を活かせるか？対決＞ 急に対決が変わって、ミルクボーイvsすゑひろがりずに。３人は休憩？吾郎ちゃんが喜ぶようなことをやっていきます。判定は、しんつよがボタンを押して。ボタンを押して遊んでいる様子・・・なのは、慎吾君らしい。飯尾君「イヤなおもちゃ与えちゃったな」。 「和歌で詠め！稲垣吾郎のいいところ」。必ず「稲垣吾郎」もしくは「吾郎ちゃん（さん）」を入れる。ボタンを押してもらった数が多い方の勝ち。剛くん「キレイなもの好きなんでね。花とか」。このコメントで、慎吾君押してます。みんなが考えていると、この待ち時間もイラっとすると。みんなぞれぞれ考えますが、結局、ボタンを押した数が混乱し・・・判定がおかしくなっちゃいました。 「こんな時、稲垣吾郎は？対決」。どんな危機的状況でもスマートに対処する男・稲垣吾郎。「こんな時稲垣吾郎だったら？」を考える対決。引き続き、しんつよにはボタンが渡されたまま。いろいろ考えますが、吾郎ちゃんというより慎吾君の判断でボタンの数が変わり・・・。ポイントが多かったのは、ミルクボーイ。 「稲垣吾郎にキャッチコピー対決」。吾郎ちゃんが自由に動き「ココ！」というところでフリーズ。その吾郎ちゃんのポーズにぴったりのキャッチコピーを考える対決。今回もしんつよにボタンが。もう、慎吾君のおもちゃに。吾郎ちゃんが笑ってても減っちゃったり。ゲームのようです。それでも一応結果は、ミルクボーイの勝利。 続いてネタ披露。面白かったらボタンを押します。今回は吾郎ちゃんも含めて３人で。１人１００点の持ち点。合計３００点です。EXIT１５９点。りんたろー。君「けっこうシビアなつけ方」。すゑひろがりずは１５０天。ミルクボーイ２５１点。 剛くん「すごいテンポが」。吾郎ちゃん「文鳥からの流れがあったんで」。そして、対決自体はどこかへ・・・。南條さん「１５０点だけは・・・」。剛くん「僕は楽しかったですけど」。吾郎ちゃん「僕も楽しかったですよ」。慎吾君「押したって」。結局わからず。 |
| ライブ。 「７２かのナニかの何？」。３人だけで。 マネキンチャレンジ当選者発表。 吾郎ちゃん「今日盛りだくさんでしたね」。慎吾君「ハリセンボンも来てくれて」。剛くん「たくさん話したね」。吾郎ちゃん「トーク中心だったね」。竹中さんと工君も。吾郎ちゃん「続き見たいね。２人でコントやって」。慎吾君「楽しかった。光栄です」。吾郎ちゃん「サプライスで渋谷さん」。剛くん「びっくりしましたね」。吾郎ちゃん「渋谷さんもびっくりしてたね」。剛くん「ズバズバと、いろんなことおっしゃってましたけどね。楽しかったです」。第７世代芸人。剛くん「第７世代は、ちゃんと区切ってないんですかね」。慎吾君「さっき、りんたろー。にちょっと聞いたら。平成生まれとかって区切ろうとしたことがあるみたい。でもあんまりないんだって。だからうちらも第７世代だね」。剛くん「言っちゃえばいいんだね」。 プレミアム会員向けのコンテンツ＆来月の告知。３人「バイバイ！」。剛くん「おやすみ！」。 |
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