7.2新しい別の窓
 ２０２１年５月２日（日）

　 3人でタイトルコール。
　慎吾君「もう５月ですよ」。剛くん「早いですね。元気？２人とも。吾郎ちゃん、ちょっと残念でしたね」。吾郎ちゃん「そうなんですよ。ちょっとではないんですけど」。剛くん「だいぶ残念」。慎吾君「ちょっとではないんです」。吾郎ちゃん「ホントは、今日ね。途中から参加だったんですけど。舞台があったんで。緊急事態宣言が出て、東京公演中止になってしまいまして。非常に残念なんですけど。また皆さんと元気に会える日を信じて頑張りますので」。慎吾君「『サンソン』。まだね。全然決まってはないけど、始まるとき、必ず、僕観に行きます。写真とか見さしてもらって。僕はもう好きですよね」。吾郎ちゃん「すごい好きだと思う」。剛くん「何日か公演したうわさを聞いたら、めちゃくちゃいいって、みなさんおっしゃってましたよ」。吾郎ちゃん「ありがとうございます。これからだって時だったんでね。残念なんですけどね。まあ、でも、それは致し方ないことなので。前を向いてがんばっていきたいと思います」。慎吾君「僕もね。明治座の公演終わったんですけど。２７日、２８日、２９日、３公演は中止になってしまって。千秋楽が生配信で。ABEMAでね。世界中とつながるという。生配信、もちろん観てくれましたよね」。吾郎ちゃん「え？明治座行ったよ」。慎吾君「生配信。千秋楽の様子を」。剛くん「僕も行って、ギター弾かせてもらったもん」。慎吾君「千秋楽を」。吾郎ちゃん「もうね。燃え尽きた。素晴らしくて」。慎吾君「どういうこと？自分が観に行ったあの日に、燃え尽きたから、千秋楽は観てない」。吾郎ちゃん「もう大丈夫。あれで十分。いい思い出になったから」。慎吾君「ありがとうございます。うれしかったです」。
　今日のラインナップ紹介。YouTube企画。慎吾君「いろんなユーチューバーの方が、いっぱい来てくれる」。剛くん「しんごちんもね。ぼくちんもね。YouTubeやってるからね。ごろうちんもね、ちょっとやってるもんね」。吾郎ちゃん「ちゃんと、僕も１回投稿してね」。慎吾君「ユーチューバー、吾郎ちゃん、どこまで知ってるかなぁ。今日の人たちも。僕もそんな。つよぽんは、今日の人たちみんな知ってる？」。剛くん「みんなは知らないけど。水溜りボンドさんは、YouTube始めたときに、コラボとかさせてもらった」。志らく師匠とホンネトーク。剛くん「お会いしたことありませんね」。吾郎ちゃん「ないんですよね。いつもテレビで見てるから、会ってるような気がしてならない」。声優企画。吾郎ちゃん「すごい楽しみです。大好きなアニメの声優さんもいますから。会ってみたかった方も」。慎吾君「三ツ矢さん、久々だなぁ」。吾郎ちゃん「僕のこと好きな人でしょ」。慎吾君「すごい久々だけど。きっとお玄以なんでしょうね」。

　マネキンチャレンジ。＜＃ななにーYouTuberコラボ＞。プレゼントは、J_OCAFEで販売している「HITO-RI-EAT炊飯器」。吾郎ちゃんが説明。剛くん「僕もってます。もらったので」。吾郎ちゃん「便利でしょ」。剛くん「やってみましたよ。この間」。
　『青春動画荘のメンバーとコラボしてみた！』

　みちょぱ・EXIT・キャイ～ンも参加。４月から始まった水溜りボンドの「青春動画荘」とコラボコーナー。まずは、水溜りボンド。自己紹介がてらのいつもの挨拶ですが、トミー君は緊張してちゃんとできない。カメラが今までで１番多いというんですが、慎吾君「うそ！ここけっこう少ないよ」。みちょぱ「スターだから」。剛くん「僕はね。ホントにお世話になってて。ありがとう、ホントに。僕がね、今までYouTubeやれてるのも、ホント水溜りボンドさんの・・・」。水溜りボンドのお二人は否定。剛くん「ホント、もう・・・ウッディ、今日いるの？」と、突然隣のウドちゃんが気になる。剛くん「アマノッチも。キャイ～ンいなくてさみしかったよ」と、とりあえずご挨拶？剛くん「ホント、ホント。教えてくれて」。慎吾君「始めてすぐ？」。剛くん「始めてすぐ。なんかね。２人の雰囲気、ホントにやさしくて。なんかね。お互いすごくリスペクトし合ってるところがあって。すげーいいやつなんですよ」。トミー君「最初に、ホントに、YouTube始められたときに。ドッキリをかけられて。僕らも、そんなことが起きる・・・いるっておもってなかったんですよ。この世に。画面の中だけの存在する人なのかなと思ってたんで。いるってことが、ドッキリに近い状態で。ドッキリかけられたんで。ふわふわしたまんま」。剛くん「ホント。僕の、YouTubeの、出発ですよ。なんかさ。トミちゃん、痩せたんじゃない？」。トミー君「企画で今、ダイエット企画みたいのやってて」。剛くん「何キロぐらい痩せたの」。トミー君「１回、めちゃくちゃ、２０何キロか痩せたんですけど。まだ動画出てないんですけど。編集している間に、今リバウンドして」。慎吾君「髪伸びたね」。トミー君「１回坊主にして。そこから今伸びてるんですけど。ダイエットの動画も、坊主がスタートなんで。変わりすぎちゃってて。違う人みたいな」。カンタ君「比較対象が、別人みたいに」。トミー君「『青春動画荘』の第１話の僕が、僕じゃなさ過ぎて」。
　水溜りボンドの今までの活動紹介VTR。慎吾君「６年」。まる６年、毎日動画をあげていました。慎吾君「水溜りボンドって、有名だから。僕も知ってる。もっと１０年ぐらいの選手かと」。トミー君「大学生の時に始めたんで」。アマノッチ「最初のころって、お金とかもないわけでしょ。いろんなアイディア出して」。カンタ君「企画費１回につき１００円ぐらいで、バイト代をそっちにやったりとか」。慎吾君「みちょぱはやってないんだよね」。みちょぱ「やってないし。みも・・・見てもない」。「見もしない」と言いかけて、挑発的だと言われちゃいます。みちょぱ「ごめんなさい。１回だけ共演したことがあって」。「さんま御殿」で共演したそうです。慎吾君「やらないのはあれだけど。見もしないのは」。剛くん「みちょぱ、YouTube見てないの！？」。みちょぱ「お二人のことマジで知らないんですよ。申し訳ない」。剛くん「見てそうじゃん。世代的に」。みちょぱ「周りやってる人とかはいるんですけど」。剛くん「あえて見ないようにしてんの？」。みちょぱ「最初は、そうでした。ちょっと流行り乗っかりたくないなっていう。変なプライドがあって。そん時は。でも、今となっては、それが慣れすぎちゃって。別にいいかなって」。カンタ君「僕らじゃなくていいんで、なにかは」。みちょぱ「さっきの紹介見て、面白そうだなって」。
　慎吾君「稲垣さんは？」。吾郎ちゃん「僕も、見てもないし、興味も・・・いやいや」。剛くん「SNSバラエティ！」。吾郎ちゃん「僕も見てなかったんですが」。慎吾君「なんか見るのないの？吾郎ちゃん、ゴルフ好きだから」。吾郎ちゃん「僕知り合いが、ゴルフ、YouTubeやってたりするので。それは。趣味のものはね。ゴルフとか、車とか、映画のこととか。趣味のものは見るかもしれない」。トミー君「いわゆるYouTuberの動画は、あんま見ないけど？」。吾郎ちゃん「ないですね。でも、今日から見ます」。みちょぱ「今日、勉強ですね」。慎吾君「キャイ～ンもやってるもんね」。アマノッチ「ぶん殴ってやりたいですね、こいつらって」。ウドちゃん「水溜りボンドさんに憧れて、この世界に入りましたから」。慎吾君「キャイ～ンやってるの、Twitterとかさ、フォローしてるから、すごい出てきて。こんな仲いいのに、オレ、１回もみたことない」。アマノッチ「見てよ」。慎吾君「ホント、なんでオレ見ないんだろうと思って」。アマノッチ「ウドの歌う『うっせぇわ』見てよ」。慎吾君「そういうのをやってるっていうのは、いっつも見てるけど。１回も見てない」。アマノッチ「親友が見てねぇから、伸びるわけがない」。慎吾君「EXITもやってる。りんたろー。がなんか、僕があげた誕生日プレセントを、勝手にあげてて。マジ、ふざけんな」。兼近君「あれ、勝手になんですね。許可とらずに」。りんたろー。君「ホントにごめんなさいね」。慎吾君「そんなことない。見ちゃったもん」。

　「青春動画荘」の告知。VTRで紹介。慎吾君「共同生活してるんだね。昨日の夜見たの。あれは、なんていうの。ビデオみたいなところでも観れるじゃん。１話でやめようと思ったら、２話まで観ちゃった」。カンタ君「うれしいー」。剛くん「面白かったんだ」。トミー君「あれを見てたら、僕の髪の毛気になりますよね」。慎吾君「そうそう。昨日の夜見て、坊主だったのに、すげー伸びてる・・・難しいの。若い子たちが作った動画を見てね。チェックして。途中でストップしたりするの。カンタが、なつみかんちゃんのやつを・・・」。カンタ君「心痛いですよ。僕らもそういう立場じゃないけど。一緒に頑張ろうということで」。トミー君「年、けっこう近かったりするんで。僕らも、正解はないけどって」。慎吾君”「YouTubeって、もうちょっとこうやって”っていうのを観ながら、オレも、”へぇ、そうなんだ”。勉強してた」。
　YouTuber仲間が登場。いつもの動画と同じようにあいさつ。アバンティーズ（リクヲ・そらちい・ツリメ）、北の打ち師達（はるくん・ふぇると）。それぞれVTRで紹介。慎吾君「すごいじゃん。トップYouTuberたち集まっちゃってるじゃん、ここに。どんな気分なの？何億回って」。ふぇると君「ずっと僕らも、高校ぐらいのころからやってるんで。気づいたら見てくれる人が増えたって感じです」。慎吾君「最初は見てない？そんな」。ふぇると君「全然見られなくて」。１００人に見てもらえただけでも喜んでいたぐらい。アバンティーズは、中学生から始めていて、１０年ぐらいやっているそうです。だから、水溜りボンドは後輩。でも年齢は、アバンティーズの方が下。吾郎ちゃん「仕事は１本だけなんですか。みなさん。中学からだったら、他に違う夢があったら。きっとあるかもしれないじゃん」。リクヲ君「高校卒業した時、一度就職してたんですけど。辞めて。YouTubeに戻ったんです」。慎吾君「なぜ就職した」。

　＜動画制作の裏側　ホンネトーク＞
　動画作成で起こる様々な裏話をテーマごとにホンネトーク。
　「思いのほかバズった企画は？」。慎吾君「思いのほかだもんね。反対もあるんだよね」。めちゃくちゃあるそうです。流行ってるからやったのに伸びないとか。解答。水溜りボンド「チャーハン」。アバンティーズ「おしりプリプリゲーム」。北の打ち師達「２４時間トイレ生活」。まず水溜りボンド。食品サンプルで、めちゃくちゃ大きいものに出会って、それを借りて動画制作。それが世界中でバズって１千万回再生。その動画を見ます。中華鍋でチャーハンをあおっているサンプル。記念に買い取ったそうですが、４３万２千円だったそうです。カンタ君「そんなに世界に行く感じじゃないじゃないですか」。次の日には、ニューヨークタイムズに掲載されたそうです。カンタ君は「フライドライスボーイ」と呼ばれたとか。剛くん「僕も、のの水たまりボンドがあげたときに、ばずったっていうか」。みちょぱ「言えてない」。慎吾君「言えてたの。いいの。みちょぱ」。剛くん「水溜りボンドさん・・・あのね。チャーハンをただ作るっていうのやったの。それがいつもより再生回数伸びたの。チャーハンブームだった。これをきっかけに」。慎吾君「この時に、もう１千万再生とかは、いっぱいいってるの？」。まだ数本。しかも短い期間で１千万いったのはこれが初ぐらい。慎吾君「意味わかんないんだ、これは」。カンタ君「NBAの選手が、大量得点とったとき、僕の顔のとこ、その選手になって。みんな知ってるものって感じで」。吾郎ちゃん「同じことやっちゃダメなのかな。このあとまたチャーハンじゃなく」。トミー君「このサムネイルっていう、１枚絵のインパクトだと思うんで。いろんなパターンがあるのかなと」。慎吾君「全く知らないよって感じで、僕がやったらどうなるの」。トミー君「たまたまかぶってしまいました、みたいな」。カンタ君「パクリって言われるかもしれないですね」。慎吾君「なにパクってんだよっていうのが、うわぁ～ってくる？」。トミー君「やってほしいですけど。これ買い取ったんですよ。記念に。僕の家に置いてあるんですけど。すげー臭いんですよ。樹脂の、すごい臭いが」。慎吾君「イメージダウン言わないで」。
　北の打ち師達「２４時間トイレ生活」。VTR。ふぇると君「風呂入ってる時に、１日トイレで生活したらどうなるのかと思ってしまって。次、相方が家に来たときに、”君、２４時間トイレ生活して”って言ったのが始まりなんですけど」。はるくん「聞かされててないんですよ」。ふぇると君「ただいいるだけじゃつらいので、ミッションクリアしてお金ゲットして、iPhoneゲットしたりとか。ルールにして。２４時間いてもらったら、思いのほかバズった」。慎吾君「YouTuberって、その、今の会話で。”なんでだよぉ”って言いながらも、撮影始まりそうじゃん。”ふざけんなよ”って言って、やらないってあるの？」。はるくん「このトイレの時が、ホントなりかけたんですけど。その代わり、これやったら、次１回休んでいいよって言われたんで」。ふぇると君「２回ぐらいやってるんですけど。彼、２４歳の誕生日にもやらせて。誕生日、１日トイレいたんですよ」。はるくん「誕生日１日あけといてッて言われて。目隠しされて、トイレに連れてかれて。”誕生日までここで生活してください”って」。ふぇると君「誕生日トイレで生活してる人いないなと思って。記念になるかなと思って」。ふぇると君の家でやっているので、ふぇると君は、トイレはコンビニに行っていたそうです。
　アバンティーズ。VTR。トミー君「中学校のノリのまま、彼らは。超仲いいので」。ツリメ君「中学校のころの同級生なんで。お尻だけでわかるかなって。インドで急にはねて」。慎吾君「なんで」。ツリメ君「メカニズムが、事務所の人に聞いても、マジでわからないって言われて」。リクヲ君「これが再生回数トップなんで。アバンティーズの視聴回数順に見たときに、これがトップ出てくるんで」。代表作みたいになってる。
　慎吾君「つよぽんは？意外とバズったなって」。剛くん「えーっとね。ハンズクラップって言うね。ダンスみたいなのがね。適当にたたいてるだけなんだけど」。再生回数２３８万回以上。剛くん「運動動画って、みんな見られるみたいで」。VTR。剛くん「これがけっこうね。もっと一生懸命やってるのあるんだけど。適当にやったやつの方が」。慎吾君「これで２３８万再生」。トミー君「実際僕らがやったら、とんでもない低い数字を出しちゃう。たぶん、草なぎさんと一緒にあれをやりたいって人が、何回も見たりしてるから。僕らって企画をやらないと」。アマノッチ「チャーハンやりながらだったら、いけんじゃない」。慎吾君「これはやったもんね。ハンズクラップはみんなやってるの？」。北の打ち師達はやったそうです。アバンティーズは、のっかりたくないとやってないそうです。りんたろー。君は、やってないけど、ヨガをあげてるそうです。ウドちゃん「ハンズクラップってなんですか」。剛くん「ウドクラップ」。
　慎吾君「EXITは、個人のチャンネルもあるの？」。コンビのがあって、りんたろー。君個人のがある。兼近君「けっこう面倒くさがりなんで。続かないなと思ってやめましたね」。慎吾君「２人のもあって。個人のもやってるの、信じられない？」。兼近君「やりたくないはずですからね。別のこともやりながら、休憩時間とかに自分の撮って。ついでに僕らのも撮って、みたいな。EXITチャンネルも、りんたろー。さんだけでやってますからね。２個を１人でまわしてるんです」。りんたろー。君「オレ、めちゃくちゃYouTuberなりたがってんだ（笑）」。
　「収録後が地獄だった企画は？」。アマノッチ「みんな手づくりでいろいろやってすごいよね」。トミー君は、罰ゲームで１人で南極へ。帰りには携帯もなくして・・・。しかも日焼けしていたから遊んでいたと思われてしまったとか。解答。水溜りボンド「ぷよぷよボール１００万個」。アバンティーズ「部屋に巨大プールを作ってみた！」。北の打ち師達「ぷよぷよ１万個プール」。水溜りボンドのVTR。大量のぷよぷよボールを階段から落とす（流す）。玄関が埋まってしまいました。シェアハウスにすんでいた時で、家がどうにかなっちゃうんじゃないかと。掃除がとんでもないことに。慎吾君「そのあとの掃除とかも、欲しくなっちゃうの。撮影してとか。それいらないんでしょ」。それはサブちゃんねるにあげたそうです。慎吾君「メインはカットして、サブチャンネルのほうでは」。トミー君「捨てるときは、普通に大変」。引っ越しのタイミングでやったそうですが、リビングが水浸し。庭にも流れていってしまい、引っ越し業者が来るので、夜中に掃除。塩をかけると小さくなるそうですが、水が抜けるので水浸しに。慎吾君「それを止める人はいないの？頭に」。トミー君「終わった後に、その人が登場して。すごいテンション下がるんですよね」。止める人はいない。毎日投稿だから、次の動画を撮るために掃除をして・・・終わらない。
　北の打ち師達のVTR。ぷよぷよボールプールの中で２４時間生活。それもリビングで。掃除が面倒だからと、３か月リビングに。片付ける方法がわからないものもあるそうです。そのままにしておいて、YouTuberが遊びにきたら面白いんじゃないかという考えもあるそうです。アマノッチ「りんたろー。がやりたいなって」。りんたろー。君「カネチ忙しんで。誰にぶちまけてもらおうかなって」。兼近君「個人チャンネルで、好きなだけやっていただければ」。アバンティーズのVTR。本格的なプールが家の中に。水をためるのに２日。途中でこぼれて浸水。退居費が高級車買えるぐらい。床がっ腐っちゃったそうです。トミー君「こうなると知らなくて、結果的にこうなっちゃった」。３～４年前のことで、今よりお金がなかったころのこと。アマノッチ「でも、これよりも、おしりプリプリゲームの方が、回数いんだね。わかんないね」。
　剛くん「しんごちんは？」。慎吾君「スイカ爆発じゃないですか」。VTR。慎吾君「天井が、ぶわ～ってスイカになってた」。兼近君「そんなになると思わないですもんね」。急に来たそうです。ミシミシ言い始めてから１時間ぐらい。慎吾君「たのしいけどね。やっちゃいけないことなんだね。やっちゃいけないことをやれて楽しい」。トミー君「普通に生活してたらできないことができる」。カンタ君は、撮影データの管理も自分で。データが消えちゃったこともあり。復元ソフトで復元したそうです。いろいろな能力が試される。慎吾君「つよぽんも、編集とか大変でしょ」。剛くん「いや。全部、UUUMさんにやってもらってますね」。
　「めちゃくちゃお金がかかった企画は？」。慎吾君「もうお金かかったの見たよ。プールとか」。アマノッチ「稼ぐようになったら変わるんじゃない」。吾郎ちゃん「南極行くのだって、お金かかるよね」。解答。水溜りボンド「スライム１トンでスーパーボール」。アバンティーズ「部屋にお化け屋敷」。北の打ち師達「1週間YouTuberと同じお金を使う生活」。水溜りボンドのVTR。プールにスライムを作って、それを丸めて１個のボールに。思い出として捨てずに、これをもって引っ越し。すると・・・水が漏れて床が腐って、床全面張替えに。退居の時にお金がかかってしまいました。慎吾君「なんで床を腐らせるの」。吾郎ちゃん「みちょぱ引いちゃってる」。みちょぱ「ひいちゃってないですけど。なんで考えないんだろうなって」。一応、布を敷いてたそうですが、布はぬれる。その部分が腐っちゃった。トミー君「今考えたらわかるんですけど」。カンタ君「また同じことやろうとする人いたら注意です」。慎吾君「まず、これとっとかなくていいよね」。カンタ君「捨てたらもったいないかなって」。トミー君「ホントに使わなかったです、１回も」。北の打ち師達のVTR。ふぇると君は、普段お金を使わないそうです。なので、企画で使うことに。慎吾君「２４時間とか、１週間とか好きなんだね」。ふぇると君「そういう番組をよく見てたんで。好きでよくやってます」。アバンティーズのVTR。家から出されることが多いそうです。転居するたびにお化け屋敷を。今回は、外注したのでお金がかかった。慎吾君「金額はいくらぐらいなの」。「数十万後半」。１００万にいかないくらいだそうです。なので、プールの方がお金かかった。
　吾郎ちゃん「すごいですね。全部、自分でやってるわけじゃない。マネージャーさんいるわけじゃないし。会社があるわけでも。プロデューサーがいるわけじゃない。１人で全部やってるんだもんね。１人というか。何でもできますよね、今後、仕事。たくましくなってるんじゃないかな」。慎吾君「難しそうなのが、僕らの、テレビのバラエティでこうでって。なんでこんなことやんなきゃいけないの、イヤだよって、スタッフとの・・・さっきから聞いてると。”こんなんなっちゃって”って言うけど。やめりゃいいじゃん」。アマノッチ「自分で作るんだからね」。吾郎ちゃん「１人じゃないからさ」。トミー君「観てくれる方がいるから。面白いことやりたいって自分と、やめときなって自分、２人がだんだん年齢とともに、そっちも成長してくるし。一昔前の、YouTuberは、ヤンチャなイメージだったと思うんですけど。ルールの中で、みんなが見れるものに寄ってきたのかなって。最近では。そういう意味では、幅が狭まったように見えるけど。やれることの幅は、みんなに理解していただいて、広がってきたのかなって」。カンタ君「ギリ笑える範囲内の人たちが、残っていくって感じですね」。トミー君「過激すぎるとダメ」。慎吾君「前は過激すぎてもいいYouTubeでしょ。地上波のテレビじゃできないけど、YouTubeはっていうのとは、時代はちょっと変わってきている」。トミー君「Youtubeの方が規約というか、けっこう厳しくなってきていますよね」。エガちゃんが、胸を隠してるように。トミー君「ちゃんとルールができてきたのが」。慎吾君「アバンティーズもそれにのってるの？」。そらちい君「乗れてるかって言われると、乗れてない気がするんですけど」。吾郎ちゃん「企画いっぱいあるんだ。やりたいけど、どうしようかな、まずいかなって」。そらちい君「あるんですけど。現実的にできるかなって、迷うこと多いですね」。慎吾君「言える範囲で、家で作る他のものって」。ツリメ君「前にスキー場は作りました」。友達に写真を送っても疑われなかったそうです。兼近君「オレが不動産屋さんだったら、全国指名手配ですよ。こいつには貸すなってまわると思う」。
　「困ったときにやりがちな企画は？」。水溜りボンド「早食い」。アバンティーズ「大食い」。北の打ち師達「大食い」。準備に時間がかかる企画をやっているときに、流行りの食べ物を食べる。早く食べればいいから。トミー君はすごい早食いだそうで。VTR。トミー君「自分しかやってないもので、１位でいきがってかっこつけて」。やってほしい商品が出てくるそうです。その中でも激辛。これ以上からいのが出てくると大変なので、止めようと連絡がまわるそうです。それでも数字が取れるからやってしまったり。北の打ち師達のVTR。慎吾君「２４時間とかと比べると、困った時感がある」。ふぇると君「基本的に、時間がかかる企画多いので。最低２４時間なので・・・・」。困ったら食べてる。今日の動画は、１週間の大食いだそうです。バランスをとるため？大食い１週間やったら、ダイエットを１週間。慎吾君「普通の１週間すごしたくない？」。ふぇると君「過ごしたいですけど。何もない日、逆にもったいないと思っちゃうんです。ラーメン屋行った時に、まわしといた方がいいのかなって」。はるくん「何もしてない生活の時はないかもしれない」。吾郎ちゃん「趣味とかできないね」。大食いの間は、食以外の縛りはないので、買い物に行ったりしているそうです。ちなみに、今、フェルト君は１週間の断食中。アバンティーズのVTR。アバンティーズには、大食いが得意な人はいないそうです。それでケンカになることも。大食いの仕返しでスカイダイビングになったり。慎吾君「今みたいにさ、ドッキリも、生活の中にあるんでしょ。いつどこで来るかわからないの」。気づかないようにするのもあるし、ホントのこともあるから困る。アマノッチ「キャイ～ンは、困ったときは『アマノ王』と言う企画やってます。アマノをどれだけ知っているか」。１回目のチャンピオンはマネージャーさん。
　「予想外の結果が生まれた企画は？」。慎吾君「カンタ君、オレ、話した？」。HIKAKINさんとの企画で。HIKAKINさんが電話をして、慎吾君が代わるというドッキリ。水溜りボンド「アイス大食い」。アバンティーズ「YouTuberにお年玉もらう」。北の打ち師達「心霊スポット企画」。水溜りボンドのVTR。シャトルイートのアイス大食い。カンタ君が・・・。汚いものや、下ネタをやらずに来たのに。慎吾君「なんで食べれちゃうんだろう。大食いのタレントさんじゃないじゃん。８０個だよ」。ただ、YouTuberで大食いの人が増えてきたので、食べれな人扱いになってきた。北の打ち師達のVTR。１００時間心霊スポットの旅。深夜１２時過ぎに１台の車が止まっている。近づいたら動き出しけれど、子供が乗っていた。リアルな怖さ。人が１番怖い。警察には連絡したそうです。初日のこれが１番怖かったそうです。慎吾君「笑ってんなよぉ」。声や音が聞こえてくるのはよくあるそうです。アバンティーズは、心霊スポットでイノシシに会ったことがあるそうです。そのアバンティーズのVTR。年が若いからもらえるだけもらっちゃおうと。お金以外のものをもらったりすることも。トミー君は、１００面体のサイコロで出た目の数をあげるということになり、５０万円上げたそうです。
　慎吾君「けっこうつながりもあるんだね」。トミー君「演者もやりつつ、スタッフもやってみたいな感じでやってるので。情報共有は必要なのかなと」。慎吾君「ライバルではないの？」。カンタ君「１番最初にあったときは、探り合いみたいのはあります」。コラボするために仲良くしようとすると、みんなひいちゃうそうです。１回食事に行って、遊び感覚で撮るのがいい。コラボ出演の時は、出演料なし。楽しいから以外の理由では出ないそうです。慎吾君「EXITはありますか」。りんたろー。君「何もないときは、抜き打ち系の財布の中身とか、カバンの中身やるんですけど。カネチの財布の中身、きもくて」。VTR。兼近君の財布には、現金が６２万円。りんたろー。君のはカードがたくさん。「QUAカード」も・・・。りんたろー。君「ここまで使うって言ってなかったじゃん」。
　
　 「青春動画荘」出演中の皆さんが、別室に。1人ずつ自己紹介。慎吾君「自己紹介、みんな１回どこかしら噛んでますね。緊張してんだよね」。水溜りボンドが、番組の説明。VTRも。共同生活をしながら、お互いのことをわかりあっていく。コンビで動画を制作。慎吾君「みんないろんなところで活躍されてるんだよね」。TikTokとか。放送は３話まで。慎吾君「どうなって行くんだろうね」。トミー君「動画とかに携わったことのない人が来るのかなぁと思ってたんで。今の子たちって、TikTokとかで、動画を撮るってことに、すごい慣れてて。編集も、僕らが始めたころと全然違ってたんで」。慎吾君「内山さん？みんな、僕、昨日の夜見たんだよ、１話・２話。内山さんは、TikTokの１０億回再生ぐらい」。フォロワーは５００万以上。慎吾君「それでも、ここに参加したのはコンビを探したいから？」。内山さん「TikTokとYouTubeで、年齢層が違うと言うか。見ていただける視聴者層が違うので、YouTubeの方にも力を入れて行きたいなと思っております」。　慎吾君「なつみかんさん」。水溜りボンド」のことを「お兄ちゃん」と呼んでます。慎吾君「なぜYouTuberになろうと思ったの」。おじい・おばあが、奄美大島にいて、なかなか会えないから、成長を見せられるんじゃないかと。慎吾君「なつみかんは、どっちかだね」。トミー君「どっちかですね、これは」。慎吾君「どっちかだから、がんばろうよ・・・橋本さんは、水溜りボンドの印象はどうですか」。橋本さん「トミーさんが、力士のお弟子さんみたいな、貫禄があって、こわかったです」。トミー君「最初ね」。慎吾君「あのとき、坊主だったしね」。橋本さん「貫禄がすごかったです」。慎吾君「山口さん、共同生活は楽しいですか、つらいですか」。山口さん「めちゃくちゃ楽しいんです。毎日、みんなとご飯食べたり、お風呂入ったり・・・女子同士」。慎吾君「山口さん、NiziUの・・・」。山口さん「MAKOの姉です」。慎吾君「１話で言ってたよね・・・あおいさん、このメンバーで、自分が１番だと思えるのは何でしょう」。あおいさん「みんなすごい人たちなので、みんなの事が好きって気持ちは１番だと思います」。兼近君「みんな、好感度上げに来てんでしょ」。慎吾君「円山さん、この人にだけは、負けたくないって思ってるメンバーはいますか」。内山さん「しんちゃんが、ちょっと」。しんたろー君。内山さん「めちゃくちゃ面白くて。動画センス、めちゃくちゃあるんで。今のところ、彼は、オレが１番だろう、みたいに思ってるかも知れないですけど。その鼻をへし折ってやりたいんですよね」。しんたろー君「思ってないです」。慎吾君「しんたろー君、やってみたい企画はありますか」。しんたろー君「もしナンパしてきたオタクの人が、実はスーパーイケメン細マッスルだったら、美女はどんな反応するかって企画を、やってみたいです」。慎吾君「全然わからなかったわ・・・小澤君、目標にしているYouTuberは？」。小澤君「おこがましいんですけど、ヒカルさんとか、かっこいいなと思ってるんで。目標にしてるって感じですじね」。
　慎吾君「みんなの見てたらさ、それぞれの特性あるんだよね。編集がうまいとか、企画力とか」。カンタ君「特技が違って、面白いですね」。慎吾君「仮面マン君はすごいんだよ。編集で。CGみたいのつけたりとか。YouTuberとしての最終的な夢は？」。仮面マン君「水溜りボンドさんに憧れて、尊敬してYouTube始めたので。水溜りボンドさんを超えたいと思います」。
　先輩YouTuberに聞いてみたいこと。挙手で。橋本さんは、EXITに。「YouTubeとテレビちょっと違うじゃないですか。気を付けてることってありますか」。慎吾君「もうテレビにいきたいの？」。兼近君「YouTubeを踏み台にして、テレビに出たいってことですよね」。りんたろー。君「テレビの基準に合わせなきゃいけないってありますよね」。兼近君「テレビに出てれば。例えば、YouTubeの方って、コラボで普通に話したりしてるけど。僕らって、絶対マスクしたり、フェイスシールドつけたりとか。YouTuber同士で、楽しくわぁーってやってるじゃないですか。テレビに出てる人とコラボすると、大人の人めっちゃ立ってます。だから、あんまり楽しくないと思います。YouTube１本化した方が楽しいと思います」。慎吾君「楽しいよ、テレビも」。なつみかんさん「香取さんと、慎吾さんと、草なぎさんに・・・」。トミー君「ホントに申し訳ない」。本人、間違いに気づいてない。指摘されてもわかってない？なつみかんさん「じゃ、その３人に・・・YouTuberとして、どこに住んだらいいと思います？」。慎吾君「どこでしょ、つよぽん」。剛くん「港区とかがいいんじゃないですか」。　慎吾君「吾郎さん、違うかもしれないから」。吾郎ちゃん「奄美大島帰った方がいいよ」。慎吾君「なつみかん、大丈夫。がんばれ。どっちかだから」。
　しんたろー君は、りんたろー。君に。「チャラかっこよくもてるには、どうしたらいいですか」。りんたろー。君「全部いけばいいんじゃないかな」。慎吾君「さっきのQuaカードか」。アマノッチ「Quaカード持てばいいんだ」。りんたろー。君「Quaカードの話しないでー」。あおいさんは、しんつよに。「YouTuberやられてると思うんですけど。ライバル視してる方はいらっしゃいますか」。剛くん「しんごちんかな、やっぱり」。慎吾君「オレ？」。剛くん「やっぱり、同じ新しい地図のメンバーなので。他のYouTuberの方というか、やっぱ気になるかな。何やってるのかなって」。慎吾君「ライバル？君たちかな。お前らには、絶対負けねぇからな！！上がってこさせない」。
　小澤君「みんな天才的な発想じゃないですか。そういうのって、どういうときに出るんですか?」。慎吾君「やっときたんじゃないの?」。やっとYouTubeに関する質問。ふぇると君「お風呂とか、何もしてないときとか。僕はけっこう、酔っぱらった時に思いつくことが多いです。しらふのときでは、ゴーサイン出さなくても、酔ったときに、少しアレンジ加えてこれいけるなってなるとき多いです」。はるくん「雑念が取れる感じがします。酔っぱらってると。いっちゃえ！やっちゃえ！みたいな感じになります」。ふぇると君「出そうと思ってるときこそ出なくて。ムリに出そうと思わない方がいいです」。ツリメ君「部屋×なにか。掛け算で、こうしたら面白いんじゃないかって」。小澤君、まだ退去費が払えないと。カンタ君「お風呂入っちゃいます。全然出ないと。毎日投稿のときとか。場所を変えたいけど。1回お風呂入ってリセットするかって。思い詰めちゃうときもありましたね」。山口さんは、EXITに。「女性とコラボするなら、どんな企画やりたいですか」。兼近君「企業案件からめて、お金になることしたいかな」。
　仮面マンさん、水溜りボンドにはいつでも聞けるので他の人に。「絶対バズると思って1番失敗した動画ってありますか」。アバンティーズ。部屋の中に作るとバズると思ったけど、スキー場はバズらなかった。もうやらない。ねらうとバズらない。慎吾君「みんながこれだって思うことをやってんのにいかなくて。どうかなって言ってたらバズったりするんでしょ。なんなんだろうね」。カンタ君「絶妙な何かあると思うんですよね。身近なものとか。みんな見てるけど、意外とやんないものをやったときに、一気にバズったりするんです」。慎吾君「でもそれは見つけられない。知らないんだよね。みんな」。カンタ君「誰も知らないから、誰もやってない」。北の打ち師達は、虹色のラーメンが話題になってて、24時間虹色のものしか食べられないという企画を。普段の3分の1ぐらい。はるくんは髪も虹色にしたのに。それ以来、色に合わせたのはやらないそうです。円山さん「お金が無限にあったらどんな企画をやってみたいですか」。慎吾君「無限でしょ。やめるんじゃない?もう」。トミー君「無限だと、難しいっちゃ難しい」。吾郎ちゃん「お金もっとあったらこれできたなってあるでしょ」。トミー君「宇宙はやったんで、深海とかやってみたいなと思って」。宇宙のは、サムネイルが嘘に見えて、思ったほど再生回数上がらず。トミー君「深海の絵はみんなイメージないから、ちゃんと作ったらおもしろいかなと思ったりしますね」。慎吾君「アバンティーズの家のさ、部屋の感じ難しいね。賃貸なのにやっちゃってる感がちょっとぞくぞくする。無限にあってさ、こんな大豪邸でプール作られてもね」。北の打ち師達は、被検体を増やして実験。やってくれた人に報酬を。もうMC側になりたい。2人じゃまわしきれないそうです。兼近君「世界中の飢餓救ってみたって言うのはどうですか」。トミー君「それ一つも出てこなかった。やばいな」。慎吾君「無限にあったらどうする？つよぽん」。剛くん「どうするかなぁ。美味しいもんでも食べんじゃないですか。珍味」。

　＜YouTuberと遊ぼう＞
　ゲームでコラボ。カンタ君が仕切り。
　「巨大空き缶タワー対決＞」。ななにーチームvsYouTuber。350と500ミリリットルの缶を選んで積んでいきます。1分半でより高く積み上げた方が勝ち。倒れたらやり直し。ゲームスタート。ななにーチームは地道に１つずつ積んでいきます。でも倒れちゃう。YouTuberチームも倒れてます。時間ギリギリでYouTuberチームが倒れ、ななにーチームの勝利！
　「記憶力即興ダンス」。各チーム3名ずつ計6名で行う混合チャレンジ。1人2小節のオリジナルダンスを踊る。前の人の振り付けを覚えていて繋いでいきます。1回目。カンタ君・りんたろー。君・山口さん・吾郎ちゃん・はるくん・剛くん。1番最後の剛くんが1番難しい？剛くん「まかしぇんしゃい」。まず曲を聴いてみます。吾郎ちゃん「僕とか、覚えられない」。剛くん「みんなボックスにしちゃえば？」。1回目スタート。怪しいところもありましたが、吾郎ちゃんまできて、踊ると・・・アウト。リプレイ。吾郎ちゃん「悔しいなぁ」。もう1回、同じメンバーでチャレンジ。また吾郎ちゃんでアウト。メンバーチェンジ。剛くんは、一度も踊らず。次のメンバーは、トミー君・ウドちゃん・ふぇると君・兼近君・内山さん・慎吾君。兼近君がアウト。4番目が難しい？兼近君「吾郎さんのことバカにしてたんですけど。全然わからない」。吾郎ちゃん「しっかりやって！」。兼近君「人に厳しいですね」。吾郎ちゃん「香取君のダンス見たいんだから、みんな」。もう1回。ふぇると君がぼろぼろでしたが、アウトは兼近君。兼近君「オレで終わったことになってるの？きたねぇぜ、お前ら」。終了。慎吾君「急にすごい勢いで撤収するなよ。急に終了ですよ」。

　 慎吾君「いかがでしたでしょうか」。トミー君「楽しかったです。いつも仲良くしてるYouTuberと、こういうとこ一緒にできるっていうのが。YouTubeでやってたのが、ここにつながってると思ってなかったので。こんなそうそうたるメンバーの方と一緒に画面に映れるのは光栄でした」。慎吾君「僕らも楽しかった。みんなのも、見たくなった。すっげー、1週間、24時間とかを、部屋の中でごちゃごちゃやってんでしょ」。最後に、水溜りボンドから、番組の告知。

　
　慎吾君「志らくさんは、つよぽん」。剛くん「初めてですかねぇ。おそらく」。慎吾君「志らくさん、初めてかな、僕ら」。吾郎ちゃん「そうだね。いつもはテレビでね」。慎吾君「いつも視聴者として、見させていただいてるから、会ってるという感じはしちゃうけど」。吾郎ちゃん「SNSとかで、僕らのことをね、いろいろと投稿してくださったりしてるんで」。
　 立川志らくさん登場。慎吾君「日曜日は絶対仕事入れないのに、今日は来てくれました」。志らくさん「恩着せがましく聞こえてしまうんだけど。みなさんには勝手に思い入れが深いので。月から金まで帯やってると、週末は地方の独演会があるんです。日曜日ぐらいは休まないと、もう還暦近いので、まいっちゃうので。日曜日は仕事はNGだけども、今回は二つ返事で」。吾郎ちゃん「ありがとうございます」。慎吾君「うれしいです。僕ら、初めてですかね」。志らくさん「こうやって、お会いするのは初めてですね。とにかくね、SMAPの一連の騒動があった時から、ずっと『ひるおび』って番組でSMAPの話をしているうちに、なんだか、もうSMAPの一員になったような気もします。それぐらい思い入れが強くなっちゃって。ワイドナショーかなんかでね、週刊誌程度のネタでもって大騒ぎして。それをいい加減なこと、コメンテーターが、空間埋めるために言ってるじゃないですか。腹立ってきてね、なんでもっとSMAP、この日本の宝を大事にしないんだと。１つスキャンダルみたいに扱ってね。だから、もう代弁者みたいになってきました」。慎吾君「すごいうれしんですけど。一員ではないですね」。志らくさん「それはその通り」。
　慎吾君「談志さんのお弟子さん、というところは、僕も存じ上げてるんですけど。いろいろと詳しく志らくさんを知りたいということで、年表がまず・・・」。ボード登場。お父さんは、クラシックギタリスト。慎吾君「音楽の道ってあったんですか」。志らくさん「親は、音楽家にしようとして、ギターをやらせようとしたり、ピアノをやらせようとしたりしたんですけど。人に教わるっていうのが嫌いだったんですね。ピアノも2年ぐらいやったけどやめちゃって。そのあと、自分で勝手に曲を作ってみたりとか、そういう遊びはしてたんだけど。結局、音楽の道はいかなかったですね」。剛くん「落語に興味を持ったきっかけがあったんですか」。志らくさん「小学校の高学年のころに、父親が、昔の懐かしい名人劇場みたいの、死んじゃった落語家の、NHKかなにかで見てたんですよ。裏がドリフターズの『8時だよ！全員集合！』で。ドリフターズ見たくてしょうがないのに。そっちを見てたから。そのうちに、じいさんが1人で出てきて、座布団に座って、右向いて、左向いてるだけで、面白いってことに衝撃受けて。おじいさんが、面白いんですよ、だって。考えられないでしょ、なんでこのじいさん、面白いんだろうと、そこから落語に興味を持つようになって。中学校の時から、ずっと落語とか聞くようになってましたね」。慎吾君「早い始まりなんだ」。志らくさん「友達はいなかったですね。話があわないもん。だって、落語の話したって」。
　81年に日大落語研究会に入り、85年には談志さんに弟子入り。「（１）が弟子にいた」。慎吾君「わかりますか？」。剛くん「爆笑問題の太田さんとかじゃないですか」。慎吾君「僕はなんとなく・・・北野たけしさん」。志らくさん「違いますね。弟子ではあるんですよ」。談志さんは、落語が滅びないように、有名人に落語を託すとして弟子にしていたそうです。でも答えは「ビートたけし」。慎吾君「いろんな方がいるってことですね」。志らくさん「みんな上納金を払って。月々4万円払って。たけしさんも着物着て落語やってましたよ」。＜落語立川流一門＞（フリップ）。Bコースが、文化人・芸能人。下に並んでいるのが直弟子。「キウイ」という名前の方も。名前を考えるのが面倒になって、「キウイとへちまどっちがいい？」と言われて「キウイ」に。一番下の欄が、志らくさんの弟子。剛くん「みなさん顔合わせるときとかあるんですか。こんなにいらっしゃって」、志らくさん「年に数回はありますね」。慎吾君「お弟子さんだと、何をするんですか」。志らくさん「入門すると、前座なんです。前座っていうのは、労働力。楽屋のお手伝いとかいろんなことして、1番に一席やって。ようは、師匠の身の回りの世話を年中無休で、無給でやるんです。ブラック企業みたいなもんで。前座が師匠訴えたら、師匠全員負けます。労働基準法違反するぐらい」。志らくさんは、「やることないのか。帰っていいぞ」と言われて、帰ったら、次の日ものすごく怒られた。「帰っていいぞってことは、いてもいいんだ」。帰ったってことは、一緒にいるのが嫌だってこと・・・と言われてから、「消えろ」と言われるまで帰らなかったそうです。
　パネルで落語家亭号紹介。「立川談志」という名前は、明治時代に消えたもの。反対されても継いだそうです。今は53の亭号がありますが、昔はもっとあったそうです。剛くん「ほぼ名だたる方が弟子みたいなことですよね」。志らくさん「そうですね」。1990年立川ボーイズ結成。「人気者になったが（２）が嫌いになる」。これはテレビ。深夜番組で人気が出て、10代の女の子が来て出待ち。キャーキャー言われ、テレビのレギュラーも。でも、落語がやりたくてこの世界に入ったのに、女の子たちの手紙にも落語はわからないと。腹が立って、ファンに「落語やりたいから来ないでくれ」。ホントに来なくなったそうです。テレビを辞めて、高座で、落語で生きると決心。慎吾君「僕ら、グループ、91年CDデビューですね。そのころだ」。志らくさん「立川ボーイズが消えて、そのあとSMAPが出てきた。ものすごい差があるけど」。
　吾郎ちゃん「またテレビ復活されたのは、なにか」。志らくさん「死ぬまでテレビはやらないんだなって思ってたんですよ。談志が死んだ後に、いろんな人から、談志は志らくのことを、同じ価値観を持つ、弟子でありながら同士だと。すごくかわいがってくれたから、ものすごくハマってると思ってたのね。”なんだ。あいつテレビに出ようとしない”って。井の中の蛙で満足してるんだと。スターなりゃいいじゃないかと。方々で言ってたんですよ。それが耳に入ったんで。ものすごい親不孝しちゃったなと思って。テレビに出ようと。テレビに出る方法を探して、知り合いにワタナベエンターテインメントの会長いたので。”入れてちょうだい”って言ったら、”いいよ”って。それで入ったら、レギュラー決まり。今日なんか、みなさんに呼ばれちゃったりして。親孝行してるんですね」。吾郎ちゃん「芸能プロダクションに入るものではないんですね」。志らくさん「談志の弟がやっていた小さい事務所に入ってたんだけど。テレビのパイプは一切なかったんで。テレビなくて、生活できて、落語ができてりゃいいって思ってたけど。でもやっぱりテレビ出て、名前が全国区になってくると、落語会やっても全然違うんですよね。いろんな人が見に来てくれてね。『ひるおび』でたくさんSMAPの話してたらば、SMAPのファンがね、来るんですよ。びっくりした。みんなプレゼントもってね。同世代のさみしいおじさんしかいなかった客が。SMAPのファンとか、各々のファンが”いろいろ言ってくれてありがとうございます”って。私の落語会とか、演劇のライブに来てくれるようになって、びっくりしましたね」。
　97年「（３）としてデビュー」。剛くん「歌手じゃない？」。吾郎ちゃん「俳優さん」。正解は「映画監督」。志らくさん「もともと映画監督になりたいと思って、日大芸術学部に演劇学科に入ったんだけども。落語家になってしまったんで。映画作ってみようと」。作品リスト。志らくさん「全部自主映画です」。慎吾君「いっぱい撮ってるじゃないですか」。志らくさん「5本撮ってるんだけど、全部だめですね。たけしさんとかが、異業種監督でバーっと出てきたから、オレもやれるんだろうと思って。自分の才能過信しすぎて。全部酷評です」。吾郎ちゃん「観れるんですかね」。志らくさん「今はもう、レンタル化とかしてないんで」。剛くん「特に印象的な、自分の中で、どれですかね」。志らくさん「最初の『異常暮色』って作品。小津安二郎に当時ハマってたんで。小津安二郎のホームドラマの世界観で殺人事件のサスペンスをやろうと思って。自分の仲間集めて。90分ぐらいの映画作ったんだけど。観たらば、照明もちゃんとできてない。安いAV観てる感じなの。山藤章二先生って、談志と仲良くして、どれほど面白いかって試写会来てくれたんです。終わって受付で、”僕はこんなもん観てる時間はないんだ”って怒って帰っちゃった。悔しいから5本作ったんだけど。映画向いてなかったですね」。お金は談志さんが集めてくれたそうです。談志さんの友達のところへいって1万円ずつ出してもらう。慎吾君「最後の『不幸の伊三郎』から17年ぐらい経ってますけど、もう映画は」。志らくさん「演劇の方にいきました。20本ぐらいやってます。落語って、生の舞台だから、映画と全然才能が違って。演劇の方がどっちかというと近い」。2003年劇団主宰・演出・脚本。 　
　2011年談志さんが亡くなる。吾郎ちゃん「一度お会いできてるんですね。ゲスト来ていただいて」。慎吾君「僕、コマーシャルで」。志らくさん「談志が言ってたのが、あいつはちゃんとしてんだって言ってたんですよ。礼儀が正しいとかじゃなくて、表現者としてちゃんとしてる」。吾郎ちゃん「観てくださってたんですね」。志らくさん「そうです。一緒になったときに、表現者としてちゃんとしてるって」。剛くん「うれしい言葉ですね」。慎吾君「僕、コマーシャルかな。ご一緒させていただいたときの演出家の方が、監督が、この言葉を言ってくださいっていうのを、何も言わないんです。何も言わなくて、これでいいんだって。ずっとその状態で談志さんの横に。なぜこの人に、この監督は言わせようとするのか。絶対無理じゃんって。好きにしているところ、本番で使ってた」。志らくさん「使う方は、ものすごい使いづらい芸人だったですね。テレビ局入って、台本が置いてあるじゃないですか。打ち合わせ来るでしょ。台本見てくださいっていうと、”オレが台本通りやると思ってんのか”。台本見ないんだから。自分がメインのこういった番組やってて、ゲストが来るでしょ。長嶋茂雄さんが来たときに、3時間待たせたんですから。ありえないでしょ。天下の大スター長嶋が来たときに、3時間待たせて。3時間、長嶋も待ってたんですよ。談志来て、謝ると思うでしょ？謝んない。”あんたは大物だからこんなことで怒んねぇよな”って。長嶋が”はい”って」。吾郎ちゃん「なんで3時間も遅刻されたんでしょうね」。志らくさん「前の時間が楽しかったから」。
　2016年「ひるおび」。17年上半期ブレイクしたタレント部門第1位。志らくさん「最初、使いづらかったでしょうね。私のタレントとしてのキャリアは、りゅうちぇると同期レベルですから。だけど、周りは、師匠、師匠ってなるわけですよ。どう扱っていいかわかんない」。M-1審査員に、「グッドラック」MC。志らくさん「朝の1番さわやかな時間帯に、なんだか・・・どっきりかと思いましたからね。絶対ありえないと思った」。
　慎吾君「いかがでした？やってみて」。 志らくさん「打ち合わせもほとんどなんかったので。全く好きなこと１年半しゃべらしてもらいましたね。時代がコロナだったから、ほとんどコロナの話題ばっかりで。それはちょっと苦しかったですけどね」。慎吾君「テレビいきなり入ってみて、なんかこう、自分合ってるなとか、違うなってありました？」。志らくさん「テレビのバラエティタレントのことを、どっかに下に見てたって、私の中にあって。生の舞台でやってる芸人とね、テレビの中でごちゃごちゃ遊んでる芸人とじゃ・・・見下してる部分があったのが。入ったらびっくりしたした。もうね。お笑いタレントじゃなくて、みちょぱみたいなのがね、何か爪痕を残そうとして、ギャグとかいろんなこと言ってくる。カットされちゃうんだけど。戦場なんですよ。これはね。すごいところだなと。テレビのタレントたちに、申し訳ないことしたなと。ここはすごいとこなんだなと。みんなを尊敬するようになりましたね」。吾郎ちゃん「志らくさん自体は変わらないですか。ペースとか」。志らくさん「自分のやりたいことやってるんで。テレビ向いてなかったら、すぐ辞めちゃおうと思ってたのが。テレビって、こんな面白いんだって。談志がね。亡くなる前に、”お前はね。落語だけやってると、あと１０年でオレと同じで、狂うに違いないと。だからお前、何か探さないとダメだよ”っていってた。それがテレビだったんだなと。ちょうど談志がいった１０年だったんだけども。テレビっていう、新しいおもちゃ見つけて自分の中では楽しんでやってます」。
　『立川志らくとスペシャルホンネトーク』

　志らくさん「今度は私の方から。いろいろ聞きたいことは山ほどあるんですけど。お三方が、よく仲がいいっていうじゃないですか。仲いいっていうのは、人間同士、友達として仲がいいのか、価値観を認め合ってて仲がいいのか。その比重はどっちが強いですか」。吾郎ちゃん「３人にも寄るかもしれないですね」。志らくさん「個々に」。吾郎ちゃん「この２人とかは、友達のようで。しんつよじゃないですけど。たぶん、両方ある。２人は。草なぎ・香取は」。志らくさん「じゃ、吾郎さんは」。吾郎ちゃん「どうでしょうね。価値観を認め合ってる仲間っていうか。友達って言い方、ちょっと変だもんね」。慎吾君「友達って・・・どっちかと言うと。友達って言うと軽すぎる感じが。友達以上ではあるけど」。吾郎ちゃん「でも家に行ったことないとか。プライベートのこと知らないとか」。志らくさん「同志みたいなものですか」。吾郎ちゃん「そうですね。聞いてはいけないかなとか。これはけっこうグループでやってるときからそうなんですけど」。
　志らくさん「SMAPの解散騒動があった時に、ずーっとテレビで言い続けたのは。これは、談志から教わった言葉なんですけど。”帰属論”っていうのがあるんですよ。人間ていうのは、必ず何かに帰属しているんだと。サラリーマンは会社に帰属している。テレビタレントは、テレビに帰属している。落語家は落語に帰属している。だから生きてられるんだと。だけど、談志は”オレは落語に帰属してねぇんだよ。談志に帰属しているんだ。だから苦しいんだ”って言い方をしたんです。それがものすごく強烈で。だからこそ、この人は苦しんでるんだ。自分に帰属しちゃってるから。それがずーっと頭にあったときに。SMAPが解散がするどうのこうの・・・SMAPって、何に帰属してるんだろうなって考えたときに、音楽だとか、バラエティだとか、テレビだとか、ジャニーズとかに帰属してるんじゃなくて。SMAPそのものに帰属してるんだ。だから苦しむ。ファンたちは、ただのファンじゃなくて、SMAPに帰属しちゃってるんだって。だからみんなものすごく、ファンは悲しんでるんだっていう風に思ったんですね。その帰属っていうのは、おそらく・・・みなさんはどう思ってますか。何に帰属して生きてるか」。吾郎ちゃん「そうですね・・・お芝居であったりとか。そん時によって変わっていきますね。今はそういうのないかもしれないですね」。志らくさん「でもどっかにSMAPだっていうのは、帰属している部分はあるんでしょ」。吾郎ちゃん「それは、形がなくなってもね。そういう風にイメージ持たれる方、世の中に多いし。やっぱりね」。剛くん「長くね。活動したってこともあるし」。
　志らくさん「ビートルズの話をするときに、ビートルズって誰かがなくなったり、解散したりしても、ビートルズって解散したでしょとか、死んじゃったでしょとか、話になないでしょ。SMAPも同じだと思うんですよ。そこらへがね、みなさん、どう思ってんのかなって所に引っかかってんですよね」。慎吾君「でも、今言ってくださったようなニュアンスはあるかもしれないですね。それに対して、すごく聞いてて、いやそれはないですって感じが浮かばず。でも、その通りですともいえず」。剛くん「何か探してるのかもしれないし」。志らくさん「それが新しい地図ってことですかね。新しい地図に帰属するようになってくるんですかね」。吾郎ちゃん「自分っていうのもありますよね。自分っていうのが、強かったのかもしれないですね。僕らのグループって。もしかしたら。だから、１人でもできたのかもしれないし」。志らくさん「SMAP人帰属しているんだけども。もっと、談志が談志に帰属していたように。稲垣吾郎に自分が帰属したいっていう」。吾郎ちゃん「なんかあるかもしれない。おこがましいいい方ですけど」。志らくさん「スターって、そうなってきますよね。美空ひばりに帰属しているとか。桑田佳祐は桑田佳祐に帰属している。その域にいっちゃったってことかもしれない。いずれはそうなってくる」。吾郎ちゃん「そういう方多いですよね。アーティストの方」。
　慎吾君「この番組もそうですし。いろいろ何かするときに、やっぱり、打ち合わせしてたりする時に。”香取慎吾はこれをしない”って僕がみんなに言いながら。”香取慎吾はこうじゃない”って言いながら、日々物事進めてる」。志らくさん「なるほどね。私は３５年落語やってるけども。立川志らくだったらこれをやらないって、もちろんあるんですよ。バンジージャンプはやらないとかね。ドッキリは勘弁してくれだとか。レポーターみたいなことはできないよってあるけども。それは自分の中であって。何か仕事進めるときにいえないですね。口から出てるってことは。やっぱり、自分自身に帰属しようとしてもがいてるってことなんでしょうね」。剛くん「僕は、ホント２人いてくれて安心してるところあるんで。２人に帰属してるってこともあるかなって」。志らくさん「それ１番スタイルとして楽ですね」。剛くん「ホントに。挟まれてて。そういう気持ちも。それだけだと、もちろん、なんか、頼りがいないのかなってあるんだけど。正直、２人いてくれて安心っていうか」。吾郎ちゃん「グループの時は、確かにあったかもしれないですね。帰属の強さ。大企業にいるみたいな感じでしたから。でも、今、その甘えがなくなっちゃったからって感じはありますけどね」。
　志らくさん「SMAPがジャニーズに帰属してたんだけども。SMAPって存在が、ジャニーズを超えて大きくなってしまった」。吾郎ちゃん「それはわからないですけど」。志らくさん「おそらく、そうなんですよ。そのくらい存在が大きくなってしまった。だけど、自分達は、さらに自分に帰属しようと・・・こんな難しい話して大丈夫ですか」。３人は「大丈夫」と。剛くん「でもなんんか、そうなりたいですよね。みなさん。談志さんとか、大スターとか、カリスマ的大スターの人って、自分に帰属していくわけで。やっぱ表現をする僕らにとって、自分に帰属することって、苦しいことであるんですけど。すごい、憧れは、すごく抱きますよね」。
　志らくさん「草なぎくんが、２人に帰属してるって話聞いたときに。ひょうひょうとしているじゃないですか。私のイメージからすると、動（慎吾君）であって、静（吾郎ちゃん）であって、ひょうひょうっていうのが、ものすごいバランスがよく見えるんです」。吾郎ちゃん「静とひょうひょうは違うんですね」。志らくさん「静かな、静かなんだけども、なにか得体のしれない雰囲気を醸し出してる人ですよね。吾郎さんのすごさっていうのは、１番落ちない感じがして。ものすごい静なんだけども、なんかわからない、得体のしれないおそろしい何かが出てるんですよ。わかりづらいっちゃ、わかりづらいんだけど。魅力ですね」。吾郎ちゃん「ありがとうございます」。
　志らくさん「お三方の主演した映画を観たときにすごく感じましたね」。吾郎ちゃん「けっこう見てくださってるんですよね」。志らくさん「ええ。それぞれ主演したやつを、もう１回観返して。やっぱ、静でしょ。映画の場合は。ホントに静かな中で。だけどもみんながほうっておけないみたいなね。こっち（慎吾君）はすごく・・・あの役はどうだったんですか。何とも言えないダメ男ことっていう」。慎吾君「白石監督の『凪待ち』」。吾郎ちゃん「新しいよね。あれもね」。慎吾君「僕、けっこう新しい・・・あの、けっこう自分の中の自分というか」。志らくさん「あの要素はあるんですか、自分の中に」。慎吾君「ありますね。あるんですよね。ポスターとかも、みんな、あまり見たことない慎吾ちゃんの顔だと言うんですけど。やっぱり、アイドルとして、キレイに髪やってもらって、メイクさんにひげ剃ってって、常にやってきた。やっているけど。朝起きたときの顔、あれなんで。僕は１番見慣れてる。みんなが”こんな見たことない”っていうけど。僕はびっくりしました。”そうか”と」。志らくさん「いつもあの顔なんだ」。慎吾君「いつもあれだし。やっぱり、役によって声のテンションとかも。普段なら・・・」。高い張り上げた慎吾ちゃん声。慎吾君「役の時のテンションの方が、普段の声」。志らくさん「普段の感じを、監督が引っ張りだしてきたってことか」。慎吾君「そっちだと思います」。
　吾郎ちゃん「けっこう僕らって、イメージをみなさん持たれてるから。パブリックイメージみたいな。そこにない、実はこいつこうだろうなってものを、引っ張ってもらうことがあって。それは映画とかで多いですね。僕の役もそうだったし。香取君のもそうだし。そうやってくると、広がっていきます、役の幅が」。志らくさん「『ミッドナイトスワン』の、あの、ジェンダーに悩むあれは・・・私ね、最初コマーシャルで見たときに。どっかで見た、見たことがある、会ったことがある。だけど強烈に怖いって印象受けたんです。あの顔見た時に、すごく怖い。自分の記憶を思い返しても、あの顔に会ったことはないんですよね。あれは自分の中にあるんですか」。剛くん「監督さんが引き出してくれたんでしょうね。ホントに自分とは程遠い、感情とか、役の気がしたんですけど。やっぱ、なんか、自分の中に、基本的に。そう考えると、全部自分なのかなって。役とかって。なんか、自分の中にないものは、演じきれないというか。自分でも気づかないけど。そういう気持ちとか、感情ってあんだなってことを、みなさんがひきだしてくれるっていう」。

　志らくさん「幼稚な質問するけど。なんでああいう芝居ができるんですか。普通に。それは自信？自信がどっかに。何でもできちゃうっていう」。剛くん「いや。自信ないですよね。基本的に。大丈夫かなって、いつも思ってて」。慎吾君「自信ないですね」。志らくさん「どのぐらい自信ないですか」。剛くん「なんか、いつも、ちゃんとできるかなっていうか。長くやってればいいってものじゃないと思うんですよね。芸とか、お芝居とかって。経験じゃないなってところがあって。たとえば、前の作品がちゃんとできて、良くても、次がまた違う役だったりとか。だから、別に前できても、今回できるかどうかなんて、保障って全くないから」。志らくさん「自信がないっていうとき・・・私の持論なんですけど。芸事って。自信とおびえのね、バランスがものすごく大事だと。自分の好きな、師匠もそうだし、他諸先輩方を見てて思ったのが。あと嫌いな人も当然いるんですよ。スターでも、嫌いな場合、１０割自信満々。ものすごい鼻につく。なんかスターなんだけど、この人あまり好きじゃねぇなっていうの。そこにおびえがほとんどない。１０割全部おびえだと、問題外ですよね。これが、五分五分なのか。ちょっと自信が、プロだから、六分、怯えが四分ぐらいのバランスが、すごく魅力的なのかなって。談志なんかも、あれだけ堂々と落語やってても、ウケないとへこむんですよ。あれだけ。談志が、途中台詞間違えちゃっても、平気なの。客に向かってて、台詞間違えたら”ドキュメンタリーだと思ってあきらめろ”って。そういうごまかし方をするんだけども。へこみ方はスゴイの。べろべろに酔っぱらって。家帰っておかみさんに”パパどうしたの”って。”ウケなかったのぉ”って。”今日、ウケなかったのぉ”っていった時には、びっくりした。そういう弱さがある。だからそれは、今ホントに、全然自信がないっていうの聞いて、それが魅力なんだなって思いましたね」。慎吾君「なんか。こう。経験値で補える部分もあるんですけど。やったことあるからっていう、カメラの動きだったりとか、自分のお芝居の所作にしても。でもやっぱり”本番！”っていう一発の中で出すときに。思っていたところまで、到達してない。でも、周りが”いますごい良かったよ”って言ってくれても。どっか、もうちょっとできたのかなとかいうのが、自信がないっていうところの一つでもあるかもしれない」。
　志らくさん「映画で活躍してるじゃないですか。今のテレビドラマより、絶対映画のが合ってますよね。今のテレビドラマって、全部が全部じゃないけど、マンガっぽくないですか？アニメっぽく。ものすごくセリフを大げさにやって。全部の感情に音楽が入って。”うわぁ～！驚いた！”とか。”ガーン！！”みたいのが、ガンガンあって、みたいのが主流じゃないですか。それよりも、自分の中で、大丈夫かなって、悩みながら、映画の世界にはあるから。それが映画で。自分たちを表現するいい場所を見つけたなと」。
　慎吾君「志らくさん、お芝居すごく好きですか」。志らくさん「大好きです」。慎吾君「映像もそうだし、お芝居とかも」。志らくさん「映画も若いころは、２００本、３００本観て。古い映画は片っ端から観ちゃって。ちなみにクラシック映画で、自分が１番古い映画で、すごく感動したっていうのはありますか」。剛くん「ダンスで。あの。タップダンサーの。フレッド・アステアが出てる。なんとかなんとか・・・っていう」。志らくさん「『イースターパレード』とか」。剛くん「そのタイトルじゃないと思うんですけど。白黒で。その当時ね。編集とかないし。どうやって撮ったのかなって。ちょっと感動しました」。志らくさん「アステアがって名前出てくるの、さすがですね」。剛くん「すごい。音とかも絶対後でできない。白黒の。映画。あと『ラストラーダ』っていう、『道』って、僕、舞台で少しやったことあるんですけど。それも白黒なんですけど」。志らくさん「『道』・・・フェリーニの」。剛くん「あれもたぶん、今の技術だったら、ホントはもっとこう、最後男が海で泣くシーン。あそこもロマンチックに。今の機材だったら。カメラもっと寄ってってとか。最後引きの画とかも、そういうのも技術がないから。男の顔のアップだけで終わらせるんですけど。そういう物足りない技術なだけど。すごい伝わっててくるものがあって。たまに観たりします」。志らくさん「観客に創造力をね。観客に託するみたいな。アステアの映画って、やっぱり神業なんですよ。タップダンスが。とにかくたくさんミュージカルの中では、粋とされてるんですよ。それが印象に残ってるっていうのは、やっぱり粋ですね」。剛くん「ありがとうございます」。志らくさん「フェリーニの『道』っていうと、どっちかと言うと、フェリーニの入り口なんですよ。このあと、イリュージョンの夢のような。１回２回見ただけじゃわかんない世界に入ってくんだけど。でも『道』なんて名前出てきて。ラストシーンを明確にね。ラストシーンがいいんですよ。男のね。罪悪感と悲しみとか」。剛くん「『理由なき反抗』とかも好きですよ」。
　慎吾君「僕は、全然出てこない」。吾郎ちゃん「僕もフェリーにも好きですけど。フランス映画すごい好きだったんですね。１０代のころ」。慎吾君「そうだね。吾郎ちゃんと言えば、フランス映画」。吾郎ちゃん「それが大きかったですね」。志らくさん「フランス映画って、日本人は、どっちかと言うと、難しい映画だと思って。”僕フランス映画好き”って言うと、”なんだこいつ”って」。吾郎ちゃん「あったかもしれない。最初、背伸びで観てたのもあったかもしれないですよね」。志らくさん「背伸びが素晴らしいです」。吾郎ちゃん「１０代のころって、背伸びだけですよね」。志らくさん「背伸びですよ。けっこう今の子供って、背伸びしないからダメなんですよね。子供って背伸びするから成長していく」。吾郎ちゃん「それが追いついてくるっていうか。不思議なもんですよね」。剛くん「案外好きなものって、変わんないですよね」。志らくさん「基本的にそうですね」。
　
　吾郎ちゃん「もし、志らくさんが映画監督、僕らが出演者だったら、どんな役をやらせてみたいとかありますか」。志らくさん「映画監督で失敗した男が、何をいうかってことですけどね。でも、舞台演出はやってるから。ものすごい悪いやつをね。ダメ人間じゃなく、悪いやつっていうのをね。救いどころのないような悪いやつ。なぜそういうのやってもらいたいかって言うと、好感度が高いじゃ愛ですか。好感度低い人間って、自分の好きなことバンバン言ってるから。反対意見が出てきて、けっこう好感度低いやつって、いいやつが多いんですよ。交換度高いやつは、悪いやつじゃなくて、自分をよく見せる術を、どっか持ってるんですね。計算なのか。たぶん、計算だとは思わない。どこか本能で。そういった人が、本当に救いようのn愛悪いやつをやったらば、どう見えるかなって」。慎吾君「やってみたい」。吾郎ちゃん「なるほどね。『凪待ち』の慎吾のやつだって、ホントに悪いやつじゃないからね」。慎吾君「そうなんだよね。いつかはやってみたい。どっか救いが、とか。なんかその後ろのバックボーン、いろいろ見えてきて。仕方がないか、とか。そういうのもない。どうしようもないやつやってみたいです」。
　志らくさん「それぞれ観てる側が、感情移入できるような役じゃないですか。感情移入すらできなような。そういう悪いやつをやったらどう見えんのかなって。『ゴッドファーザー』って映画が大好きで。３兄弟なんですよ。アルパチーノが演じた、三男っていうのは、冷酷な男なんだけど。彼には感情移入できるように物語はなってるんですね。マフィアのとんでもない極悪非道人なんだけども。でも、長男は、めちゃくちゃ乱暴者。次男は気弱などうしようもないやつ、くずなんですよね。この３人で『ゴッドファーザー』やったらね。この長男と次男はね、ホントに嫌なダメなやつなんだけど。観ててね、魅力的に見えちゃうの。三男を吾郎さんがやって。長男の乱暴などうしようもないのやって（慎吾君）。次男のダメな感情移入なんか全くできないような次男を（剛くん）。３人がやったら。日本版の『ゴッドファーザー』になると思いますね。すごい悪いやつ」。慎吾君「ないなぁ。なんだかんだってあるよね」。

　志らくさん「イメージを壊しにはかかってますよね。監督たちはね。だけども、こんな悪い役って、なかなか来ないけど、やったら面白くなると思いますね。あともう一つね。向田邦子が大好きで。『あ・うん』っていうね、直木賞とった傑作があって。映画にもなってて。テレビドラマ版が素晴らしいんです。フランキー堺と杉浦直樹と吉村実子。三角関係で。戦前の話で。プレイボーイ、二枚目、金持ち、社長、わきで愛人、でもいい男。相手が、中小企業のサラリーマンで、典型的な日本人。女房、娘はいて、すごく仲がいい。2人は親友同士。平均的なおとっつぁんの女房と二枚目の親友が恋仲になっちゃう。お互い好きだけど、口には出さない。それを亭主は気づいてるわけだ・・・」と、内容説明。志らくさん「舞台化したことあって。私がダメ親父やって。3パターンできるなって。どこかに男の魅力があるんですよ。好きだけど、好きと言えず。友達との友情は大事にしているとしたら、三者三様、3パターン。誰か演出家でいないですかね」。吾郎ちゃん「同じ役を違う人でやるとかないね。観てみたい」。映画版は、高倉健さんと板東英二さん。志らくさんは、誰が見ても、高倉健さんが好きになるだろうと。だから、テレビ版がいい。
　慎吾君「俳優さんは今後?」。志らくさん「舞台では、全部主役をやってるんで。すごく興味ありますね」。慎吾君「映画とか、連ドラとか、何かお話来たら」。志らくさん「来たら、当然やります。あまりにもコメンテーターのイメージ付きすぎちゃって。近ごろコメンテーターの色強いから。こいつ落語できんのかって言われて」。 吾郎ちゃん「俳優さんが、落語される方、最近多いじゃないですか。僕も、風間杜夫さんの『芝浜』を見たことあるんで。初めての落語だったんですよ。実は。でもこれって、お芝居の技量が問われるなって。俳優さんって、経験するといいんじゃないかなと思ってて」。志らくさん「俳優以上に向いてるのは、ミュージシャンです。音楽やってる人。なぜかというと、俳優やってる人は感情移入して役作りしちゃうでしょ。落語って役作りいらないんです。 歌うようにやる。ところどころ、ポイントポイントに感情入れるから、全編感情が入ってるように。子供にも見えるし、女に見えるし、殿様に見える。声色は変えずにやるから、基本。どっちかというと、ミュージシャンに落語何本か教えたことあるんですけど。歌手に落語をやらせると、ものすごい落語をやる。ちゃんとリズムとメロディーでやるから。あまり、感情移入せずに、歌うようにやるんで。両方持ってるから。落語やったら、すごいと思いますよ」。
　剛くん「落語家の役とかやったことないんでね。面白いかもしれないね」。志らくさん「両方たぶん、芝居心があって、歌心がある人が落語やったらば」。吾郎ちゃん「切り替えがすごいですよね。お芝居入ってると思ったら、客観的に歌のようにしゃべったりとか」。志らくさん「常に落語しゃべりながらね。演出家の自分がこの辺（頭上）にいるんですよ。今、客が食いついてるから、もっとここ押せとかね。今、もっと引いた方がいいよとか。客観的な自分がいるんで」。
　 慎吾君「志らくさんだから、今お話してて、こんな質問なんですけど。どうして人は役を求めるのかなって。みんなそれぞれ映画の主役ぐらいにいろんな人生歩んでいるじゃないですか。それなのに、舞台とか映画とかのいろんな役、お芝居を、こんなに観たくなってんのって、なんなんだろうって」。志らくさん「おそらく、人生って1回だけですから。小説を読むことによって疑似体験をしている。でもそれは、自分の頭ん中だけじゃないですか。だけど、映画だとか、演劇を観ることによって、感情移入するってことは、その人の人生に入り込むって。たった1回の人生なんだけど。疑似体験がいっぱいできるってこと。殺人事件の映画とかって、ホントは殺人事件なんか見たくない。自分がやることはまずないわけでしょ。だけど、どっかに人間の狂気として、常識から外れたい部分っていうのあるんだよね。みんな常識に縛られてるから。”あの野郎、ぶっころしてぇな”ってどっかにあるけど。ホントに殺す人っていうのは、ほんのわずかなわけですよ。だけどどっかにそれは求めてるんですよね。殺人事件って。それで自分の欲求を解消してる。そうじゃないと、殺人事件の映画なんか、あたるわけがないですよ。見たくもないってやつ、みんな見るじゃないですか、そういったことでしょうね」。吾郎ちゃん「俳優さんもね、そうですよね。疑似体験」。
　慎吾君「落語は、映画とかが存在しなかったころからあるんですよね」。志らくさん「江戸時代からありますよね」。慎吾君「すごいエンターテインメントだったってことですよね」。志らくさん「娯楽の中心が、江戸時代、明治。昭和の途中から、映画ってものが出てくるんだけども。夏目漱石が『坊ちゃん』の中で、当時の三代目小さんと同じ時代に生きられた幸せって書いてるんですよ。それぐらい落語ってものがいいものだった。それがテレビができて、一時は落語家みんな乗っかったんだけど。どんどんどんどん振り落とされれて。冬の時代をむかえてしまったってことでしょうね」。慎吾君「昔は、金額とかどうだったんですか。チケット買うのに、すごいお金持ちしか見れないようなものだったのか」。志らくさん「いや、庶民の娯楽だから、ホントに安いお金で。東京のそれぞれの街に1軒ぐらい寄席っていうのはあったぐらいですね。今は、4軒しかないですけどね」。
　慎吾君「ちゃんと見たこともあんまない」。剛くん「そうだね」、志らくさん「落語の場合は、演者を選ばないと。出てくる人がたった1人だから。ホントに下手なつまんない人にぶつかっちゃうと、こんな苦痛はないです。悪いことしてなくても、白状しちゃいます。それぐらいつらい。だけども。面白い人の、うまい人の落語に出会えれば、ある程度人生観変わるときがありますね。立川談志の落語を聞いたときに、そのあとラスベガスですごいショーを見たときに、たしかに感動したんだけど。申し訳ないけども、談志の方がすごいと思ったんです。何十億のお金をかけてステージやって。そりゃ感動するけども。たった1人で出てきて、すごい感動させてくれた、やっぱ落語はすげーなって」。剛くん「見てみたかったですね、談志さんの落語とかね」。志らくさん「ただね。100回出会って、いいときは2・3回。だから談志のファンは追っかける、ひどいときは、ホントひどいからね。自分の苦悩そのまま出しちゃうから。ダメな時はボロボロになっちゃうんですよ」。慎吾君「志らくさんんはどうなんですか」。志らくさん「私の方が打率はいいんじゃないですか」。
　剛くん「今、志らくさんは、公演はどれぐらいの期間でやられてるんですか」。志らくさん「年間２００席ぐらいやってますかね。談志が亡くなる前に、お酒飲んでる時に、”オレとお前のような落語をやるやつは他にいるのか？東京で”っていうことあるんです。落語家だいたい８００人いるんだけど。２対７９８って構図ができたんで。私の頭の中では。談志師匠認めてくれたんだなって」。
　吾郎ちゃん「同じ本で、いろんな方が。面白いですよね」。志らくさん「クラシックと、音楽と同じです。１つの歌をいろいろアレンジして。みんな変えるじゃないですか。もとはこれだけども、アレンジがうまい人とかね」。吾郎ちゃん「どんどん変わって来てるんですか」。志らくさん「どんどん変わってます。演出も変えますし、オチも変えちゃうし、ギャグも変えちゃうし」。吾郎ちゃん「変えていいんですか」。志らくさん「いけないってお師匠さんもいるけども。それを壊せって言ったのが談志で。壊してきたのが志の輔と私ですね。だから最初の頃は、”その落語のやり方、誰に教わったんだ”って、”それはいけないんじゃないか”と、怒られたけど。どんどん変えて。今、変えることが主流になっちゃったから」。吾郎ちゃん「音楽ですね。まさしくね。新しいことしようとすると、批判されて」。
　 志らくさん「私はお三方の落語も聞いてみたいなと」。吾郎ちゃん「相当訓練しないと」。志らくさん「才能あるスターが落語やったらね。同じキャリアの売れてない落語家は、歯が立たない。絶対こっちのが面白くなっちゃう。たけしさんがこの間、テレビで落語やったときに、落語家はみんなボロクソに言うんですよ。上下が逆だとか、リズムがおかしいとか。だけども、たけしさんの人生、バックボーン、あの人生を背負って落語をやったらば、なまじの芸人は勝てねぇなと思った。やっぱり。こんなすごい落語で、この人やるんだって。プロはそれを認めたくないから、テクニックで否定してくんですよ。だから、３人が落語やったらね、同世代の落語家は歯が立たないと思いますね」。

　慎吾君「志らくさんが、テレビに出演されたりするのを、落語界の方々で、何やってんだよっていう人もいるんですか」。志らくさん「ほとんどそういってますよ。テレビに出ようとする若手をつかまえて、”お前、志らくみたいになりたいのか”っていうお師匠さんが、いっぱいいますよ。ようは、テレビに出て、バラエティに出たり、ワイドショーに出たりしてたら、芸があれると。談志の時代もそうだったんですよ。国会議員になるとか、映画に出たり、テレビ出たり。かたや、志ん朝っていうライバルがいて。途中テレビ出てたけど、やめて、名人になった。談志はそれやってるから、もう談志はダメだなって、みんなに言われて。結果残ってんのは、談志なんですね。１人の人間が語るから、人生経験だから、落語が変わってないんです。違う世界見たもんの勝ちなんだけど・・・私ばっかしゃべってて大丈夫ですか」。吾郎ちゃん「面白いです。お弟子さんにもそうやって教えられてるんですよね」。志らくさん「いろんなことやれって言ってますね」。

　慎吾君「『グッドラック』のMCを卒業されましたが。朝の帯番組、いかがでしたか」。志らくさん「卒業というか、打ち切られたからね。ただそれだけのことなんで。テレビの世界は、残酷だなって思ったのが。いつ終わるかわからないって言うね。普通だったら、このぐらい自分で計画立てるじゃないですか。『グッドラック』始まったとき、５年とか１０年とかやるんだろうなって。いきなり、１年ちょっと経ったら、春で打ち切りですって言われて。それダメですって言えないでしょ。こっちは。だから、けっこう精神的にまいった部分はありますね。それ中心に、朝５時に起きて、家族、子供たちが寝てる顔見ながら、車に乗っていって」。吾郎ちゃん「ようやく慣れてくるころですよね」。志らくさん「ようやく体が慣れてきて。ましてや、帯を２本。『グッドラック』と『ひるおび』って、両方、月-金でやってたから。それがいきなりなくなってしまったっていうのは、でも人間なれますね。もう終わって１か月ちょっと経つと、もう普通に６時ちょっとに起きて。下の娘を幼稚園に連れて行って。それからテレビ局行く毎日」。
　慎吾君「テレビのあの感じって、あんまり他に例えようがないような感じに、ありますよね。僕らもいっぱい経験してきたから。それこそ短い番組、半年・１年で急に、ハイおしまい」。志らくさん「その時みなさんどういう風にその気持ちを解消してきたんですか」。慎吾君「数がいっぱいあったんで。終わった数もいっぱい経験してると、少しずつ慣れていったっていう。今思い出したのが、キャイ～ンと３人でやってたんですけど。１０年以上やってたのかな。それが終わるって連絡を、電話で受けて、号泣したのを覚えてます」。志らくさん「１０年やってても、電話でそれを知らせる・・・」。
　慎吾君「あと、でも、じわじわ、雰囲気、その感じのパターンもあれば、ホントにパツンって」。吾郎ちゃん「そこはあんまり聞かされないですからね。たぶん、毎回毎回いろんな会議とか、上の方々はいろいろと打ち合わせしてると思うんで。そういうのはタレントは聞かされないじゃないですか」。志らくさん「せめて１年契約とかね。２年契約とかしといてくれると、精神的に楽になりますよね」。慎吾君「ドラマとかって、もう３ヵ月とか」。剛くん「先、わかるもんね」。慎吾君「NHK大河ドラマ１年って」。剛くん「そこに向かって目標がね。たてられるけどね」。吾郎ちゃん「バラエティって、ゴールないもんな」。慎吾君「そうなんだよね」。志らくさん「毎年１年経って、契約更新じゃないけども、後最低１年はできるんだ、みたいなシステムがね、できあがれば、精神的に少しは楽ですけどね。号泣することもないでしょうね」。剛くん「僕はでも、鶴瓶さんと２人で、ＭＣ初めてやったことがありまして。テレビ朝日なんですけど。２か月ぐらいで終わって。それがあまりにもショックで。それが１番最初の、自分の初めての単独のＭＣだったので。それ以上ショックなことがないんで。逆にそのあと楽でしたね。何があっても」。慎吾君「それはあるね」。剛くん「あまりにも、もう。でも鶴瓶さんの楽屋行って、ちょっと涙ぐんだの覚えてますね」。
　志らくさん「みなさんね。そうやって苦しい思いするんですよ」。吾郎ちゃん「そうですね」。志らくさん「結局、矢面に立ってるタレントが１番、攻撃を受けるんですよね。いろんな要因があって、終わるのに。スタッフは、みんな謝ってきますよ。結局なんだかんだ言われちゃうのは、志らく師匠が言われちゃうからすみませんってことなんだけど」。吾郎ちゃん「現場の人間で、終わらせたいって思ってるディレクターとかいないですもんね」。志らくさん「そうです。みんなやりたいんです」。
　慎吾君「帯って、すごいですよね。朝の帯」。志らくさん「もし朝の帯の仕事きたら、どうします？」。慎吾君「僕は絶対やりません！」。志らくさん「私、『グッドラック』受けたときは、何を言ってもいいですと。放送コードに引っかかるようなこととか、個人攻撃とか、あまりにもね、容姿を侮蔑するとか、そういうことがなければ、何言ったって、プロデューサーがケツふきますから、って言われて。何言ってもいいんだと。打ち合わせもしませんと言われて。情報番組なんで。志らく師匠が言いたいことを言ってくれればいいです。そういう何でも好きなこと」。慎吾君「絶対やりません！」。志らくさん「その理由は？」。剛くん「朝早いっていうのが、絶対無理なのかな」。慎吾君「いや。朝もそうだけど。アイドルなんで、ニュースに日々コメントするのは、僕にはないですね」。志らくさん「世の中のことに対して、何か意見するっていうのは」。吾郎ちゃん「毎日ニュースも知っておかなきゃいけないし。新聞も読まなきゃいけないし。前の日に、今のわかってないとダメですよね」。志らくさん「そこまで深く勉強をね、する人もいるけれども。私はあまりしなかったですね。新聞読んだり、いろんなネットで、最低知識は入れとかないとね。衆議院と参議院の区別もわかんないようなやつがしゃべっててもしょうがないから。ある程度の勉強は、するんだけども。別に視聴者が、私にそれを求めない、専門家じゃないから。志らくは感情論が多いって言われるんだけども。落語家だから、感情であり、人情、そこの部分で、こいつけしからん、これはどうだって言い方して。それでいいなと思ったから。だからそんな大変じゃなかったですね。それでもダメですか」。
　慎吾君「僕はない。２人はどうですか」。吾郎ちゃん「今、僕、ラジオやらせていただいてて。週に２回なんです。そんなこと、芸能生活初めてで。僕あんまりレギュラーとかなかったんで。なんか楽しいなって思いますし。ルーティンワークみたいなのが、自分には合ってるかなと思っているので。なくはないかもしれない」。志らくさん「ほぉ。朝の帯、顔さがしてますよ、今」。慎吾君「コメンテーター、どうですか、稲垣吾郎」。志らくさん「メインで」。吾郎ちゃん「いやいや。お天気だけで。早起きは得意なんで」。志らくさん「今、各局いろんな人が。もしかしたら」。慎吾君「吾郎ちゃんはどうですか？慎吾ちゃんは絶対やりません」。吾郎ちゃん「やっぱりやりません」。剛くん「僕も絶対やらないですね。朝、ワンちゃんの散歩とかあるし。大事なんですよ。コミュニケーションが。そこがやっぱ奪われるって。朝の時間っていうのが」。吾郎ちゃん「それを覚悟されてやってたんですもんね」。志らくさん「長女が幼稚園行った時は、『ひるおび』だけだったので。幼稚園送ってった、私の中では、３年間できた、ものすごい思い出なんです。次女の時、それができなくなったっていうの。ものすごく苦しかった。犬の散歩とおんなじで。私にとって、次女を幼稚園にって。だから１年半で終わったから。今、毎日連れてけるんです。かえってそれは私の中で、喜びになってます」。
　慎吾君「ルーティンありますね。僕も『いいとも』が月曜日だったんですね。土曜の夜も、生放送があって。月・土があって。。それで１週間を感じてたんです。それが両方１個ずつなくなってったときに。わけわかんなくなっちゃって。曜日もわかんないし。体もちょっとおかしくなりますよね」。志らくさん「芸能活動やってると、生活が不規則になるじゃないですか。私も夜中４時・５時・６時まで起きてたの、あたり前だったんで、前は。それが『ひるおび』、『グッドラック』とやると、月～金がサラリーマンと同じなんですよ」。吾郎ちゃん「でも、健康になりませんでした？」。志らくさん「健康になる。日曜日の『笑点』のテーマ聞くと、憂鬱になってくるみたいな。だけど、体にはものすごくいいですね」。吾郎ちゃん「体にはいいですよ」。志らくさん「帯やるといいかもしれないですよ」。
　吾郎ちゃん「ここ（吾郎ちゃん＆剛くん）がね、早起きなんですよ。彼（慎吾君）は、朝寝るぐらいに、夜更かしタイプ」。慎吾君「朝から昼にかけて」。吾郎ちゃん「おはよう・おやすみ、みたいな」。慎吾君「志らくさん観て、寝ようかなっていう日も」。志らくさん「じゃ、吾郎さんの場合は、朝のワイドショーのメインで。草なぎさんの場合は、昼がいいかもしれないですね」。剛くん「う～ん。そのあとやっぱり、ちょっと、カフェでランチとかしたいんで」。志らくさん「わがままだな。夜はどうですか。『報道ステーション』のあととか」。剛くん「トレーニングとかしたいんで」。慎吾君「早いんですよ、寝るの。９時とか１０時とか」。剛くん「運動もしないと。汗かきたいし。そういう時間が、毎日、なんか年取るたびに大事になってきます」。
　吾郎ちゃん「またどうですか、お話来たら」。志らくさん「私はもう、全然大丈夫ですよ。たぶん、来ないと思いますよ。TBSは、私にものすごいかけた。こんな好き放題言うね。落語家に。朝を任せるなんて。きっと会議でね。絶対ダメだ派があったはずなんです。”イヤ行けるんだ。今そういう時代なんだ。いけー！”ってやったら、ダメでしたってことですから。今はさわやか路線だもん。『めざまし』は、谷原さんやって。TBSも麒麟の川島君が。声は低いけども、にこやかにやってるじゃないですか。さわやかな人がやらないと。朝から陰気な人が出てきて。”なんでオリンピックやるんだ、コノヤロー”とか言ってたらね。テレビ全体で、オリンピックやらなくちゃいけないって言ってるわけですよ。オリンピックやろうって言ってる中で、メインが平気で、オリンピックやってる場合じゃねぇだろって言っちゃうから」。慎吾君「この４月は、さらにいろいろと変化がありましたよね。いろんな司会の方が代わったり」。志らくさん「そうですね。番組もガラッと。いろいろありましたね」。

　慎吾君「今後は、どんなことしていきたいですか」。志らくさん「大きなビジョンっていうのは、ないんですけども。自分が７０になったときに、どんな芸人でいられるかなって。それを自分で見てみたいっていうだけですね。談志が死んだときに、みんな談志師匠とお別れだって言ってたけども。お別れじゃないんだと。自分の体の中に、師匠が入り込んで、ともに芸について語り合いながら、二人三脚で生きていく。それが伝統芸能だと思ってる。談志師匠が、私の体の中に入りましたって、メディアで言ったんですよ。なんか、みんなにね。インチキ霊媒師みたいな扱いをうけてね。いろんな、叩かれたんだけども。伝統芸能ってそういうものだなと。だから、体の中に談志が入っていて。”志らく、そんなんじゃダメだぞ”とか。”もっとこうやれよ”って。７０になったあたりで、談志を追い出そうと。談志を追い出して、どこまで自分の師匠に近づく芸人になれるかなって。それを楽しんでみたい。だからいろんなこと経験した。朝の帯をやってみたり。コメンテーターやってみたり。お芝居をね。さっき言った『あ・うん』を舞台で３キャストでやってみるとか。映画はもう監督はできないと思うけど。いろんなこと。歌も歌ってみたいなとか。音楽家のせがれだからね。ハーモニカをやってるんですよ」。吾郎ちゃん「まだやられてないんですか、CDデビューとか」。志らくさん「歌謡曲博士でもあるんで。懐メロとか大好きなんで。シャレで、銀座の博品館で、コンサートやったことあるんですよ。生バンドいれて。落語は５分だけで。残りの９０分は、ずっと歌うたってるって言うね。懐メロ。藤山一郎とか。三橋美智也とかね。客は、いい加減にしろって怒ってたけどね。落語会じゃないのかって、怒られましたけど。それこそ疑似体験じゃないけど。いろんなことうらやましくてしょうがないです」。慎吾君「なんでですか」。志らくさん「自分の確固たる地位をやって、今、ホントに好きなことなんでもやれるでしょ。こんな好きなことやれる人生があるんだなって言うね。自分の中にないものを、どっかにあるはずのないのものを、監督に引き出してもらうみたいなね。ジェンダーで悩む人やらせてみようとかね。なかなか、自分ではやりたいって言っても、人が声かけてくれないと、できないでしょ」。
　吾郎ちゃん「ありがたいよね。思ってくれて」。剛くん「環境には、恵まれてますね」。吾郎ちゃん「そうだね」。慎吾君「恵まれてるね。やりたくてもできないことたくさんあるけど。でもやりたいと思っていなかったかもしれないような、自分では気づいてないことを気づかせてくれたり。監督さんとか、周りのスタッフの人たちが、僕らを使って作ろうとしてくれる。ホントに恵まれてるなと思います」。
　志らくさん「そこまで、これだっていうのがね。すごいなと思う。普通、なかなかそこまでいけないですよね。それを見ててもうらやましいなって思いますね」。吾郎ちゃん「でもすごいね。やりたいことがいっぱいあって。まだまだ時間足りないじゃないですか」。志らくさん「あと２年で６０。還暦になってしまうんで」。剛くん「若いですよね」。志らくさん「そうですか。和田アキ子さんがね、ずっと私のこと年上だと思ってたって。７５歳ぐらいになるんじゃないかって。古いこととか知ってるから」。慎吾君「まだまだやりたいことがあるんだもん」。
　志らくさん「みなさんは、今後どういうことをやっていきたいですか。いろんなオファーは来るんだろうけど。自分からこれやりたいっていうのは。ワイドショーの帯はやりたくないのはわかりましたんで。まだやってないこと」。吾郎ちゃん「お芝居中心か・・・でも彼なんか、ソロで初めて明治座で」。慎吾君「明治座で、４月に１か月公演をさせていただいて」。吾郎ちゃん「不思議です。観てて。ずっと横で歌ってる人間なのに。お客さん越しに輝いてる彼を観るのが、すごい不思議な気がして」。志らくさん「それはかっこいいと思ったんですか」。吾郎ちゃん「かっこいいと思った」。志らくさん「どっかでジェラシーみたいのはないんですか」。吾郎ちゃん「でも、そのジェラシーもないと、刺激し合えないとダメだと思うんで。それは彼（剛くん）の映画観てても思うし。なんでもそうですけど。新鮮でしたね。明治座で。歌って踊ってる姿観てて。こんな感じで、横でずっと一緒に歌ってたんだなって。不思議なもので」。剛くん「そうだね」。吾郎ちゃん「ね。そう思ったよね」。慎吾君「１人で公演するの初めてで。でも１人で歌って踊って、１時間半って、あんまり考えてなかったんです。１人だ、１人だって。なのに、吾郎ちゃん観に来たときに、客席にいる稲垣吾郎を感じたときに、すごい、走馬灯のように、一緒に歌ってたステージ、東京ドームとかもそうです。そこから新しい人生を歩み始めようかって話していたときのことも。３年・４年ぐらい前とか。ぶわ～～って。それは。今、吾郎ちゃんが客席で見てくれてて１人で」。志らくさん「やりながら感じてたの」。慎吾君「やりながらもう」。吾郎ちゃん「不思議ですね。見られてると。僕らも見んな経験ないじゃないですか。見に来たっていうの」。
　志らくさん「談志から教わったことなんだけど。演者がそこにいる、１０００なら１０００のお客全部相手にしなくちゃいけないんだけども。１番いい芸を見せるときには、ピンポイント。歌いながら、吾郎さん来てる。ここでたいしたことねぇなって思われたららやだ、すげーって思わせようって、ぜったいあるでしょ。それがものすごい力になる」。吾郎ちゃん「でもありますよね。お客さん全員平等って見てても。どこかそういうのって。僕ら３人でさ。渡辺謙さんのお芝居観に行ったじゃん。謙さんが、終わった後に会いに来てくれた時に、”いやぁ、３人が来てるからさ。いいとこ見せようと思ってがんばっちゃったよ”っておっしゃってくれた言葉が、すごく印象に残ってて。謙さんクラスでも、そう思ったりするんだって」。志らくさん「あそこらへんの人は、みんなそうですよね。誰か来てるかによってね。他の客をないがしろにしてるわけではなくて。ピンポイントで、恋人でもいいんですよ。誰かこの人のためにってやるとね、ものすごい集中力が。３人でやってるっていうのがいいですね」。
　慎吾君「これからどうですか。つよぽん」。剛くん「現実的な話だと。３人の映画をやってみたいですね。ちょっと前にやったんですけど。すごく皆さん、その映画よくて。PART２やろうって言いながら、もう２年ぐらい経ってるんで。やるやる詐欺みたいになってるんで。そろそろやらないとなと思って」。慎吾君「草なぎさんは、あんまりそういうの、あんまりないんですけど。これに関しては、最近火がついてるんで」。剛くん「僕、賞もいただいたりとか、映画で」。吾郎ちゃん「出発点だったからね。『クソ野郎』の映画はね」。剛くん「そろそろやらないと」。志らくさん「３にんがやって。それで誰が賞をとるかっていうのも面白いですよね。誰か１人が主演で。撮れなかったりとか。そうするとそこで、お互い仲いい同士だから。よし！次はオレがってなるもんね」。吾郎ちゃん「それはやっぱっり、一緒にやってるというのは、そういうことがありがたいですよね」。志らくさん「１番励みになりますよね。３人そろってダメでしたってなれば、お互い傷をなめ合えばいいんだけど」。

　鐘が鳴って終了。SNS用の写真撮影。

　慎吾君「また来てください。あ、でも日曜日だ」。
　マネキンチャレンジ当選者発表。

　『ななにーニュース』

　＜４月１日：香取慎吾「Anonymous」３万9000枚限定ジャケットのシングルを5月19日にリリース＞。慎吾君「円盤化・・・円盤化って知ってますか」。剛くん「えんばんか？」。吾郎ちゃん「CDになること？」。慎吾君「そうです。吾郎ちゃん」。吾郎ちゃん「まさか、丸いから？」。剛くん「懐かしい響きもあるね」。慎吾君「円盤化っていうらしいよ、今」。剛くん「そうなんですか」。吾郎ちゃん「レコードは？」。慎吾君「わからないけど。昔からいうの？昔から言うのか。配信があるから」。吾郎ちゃん「特に最近言うんじゃないの。CD化にしましょう」。剛くん「CDでしょ？だから」。慎吾君「配信はしてたんですけど。CDでも発売すると。WONKとミュージックビデオの方が、YouTubeの方にも公開されてるんだけど。それは、ボーカルの長塚君１人なんですけど。この限定用に撮影、また新しくしまして。WONK全員と撮影したミュージックビデオの方も入ってるんだね。ぜひぜひね。よろしくお願いします」。 
　＜４月５日：「青天を衝け」慶喜・草なぎ剛、怒りの演技に反響。いまだかつてない表情＞。剛くん「ありがとうございます。どういうのか忘れちゃったな。いっぱい撮るからさ。だいたい怒ってんじゃないですか。だって将軍だから」。慎吾君「だいたい怒ってる」。剛くん「切羽詰まってくるわけですよ。国をどうするかみたいな」。吾郎ちゃん「芝居はね。喜怒哀楽だから。どっかにはまるよね。怒りがね」。剛くん「どこのこと言ってるのかわからないんだけど。ホントにね。楽しませてくれてます。なんか。楽しい環境で。やっぱさぁ。楽しいなって思って。時代劇とかって、すごい大変なんです。時間もかかるんですけど。でもね。やっぱね。すごい贅沢な空間で、お芝居できてるなと思って」。吾郎ちゃん「世界を作ってくれてるんだもんね」。剛くん「ホントにね。人の力が合わさって作られてる。だって、馬とかも、呼んできちゃうんだもん。スタジオに、馬なんて呼べる？『ななにー』呼べないでしょ？こんなかに、馬きちゃうんだよ。室内なのにさ。外みたいになってんだよ」。吾郎ちゃん「怒りの演技はどういう」。剛くん「誰に怒ったかわかってないですよね。しょうがないじゃないですか。大丈夫です。監督がOKだからいいんですよ。OKですから」。吾郎ちゃん「怒りの演技した」。剛くん「たぶん、怒ってたんじゃないですか。でもちゃんと、ホントにね。ホントにやってます」。吾郎ちゃん「これからどうなっていくんだろうね」。剛くん「吉沢亮君とね、シーンも増えてきて。すごくいいんだよね。亮君がね。すごい伝わってくるものがあって」。慎吾君「急に泣きそうですね。どうした」。剛くん「ホントに亮君、訴えかけてくるものがあって」。慎吾君「思い出す、熱いものがあるんだ」。剛くん「そう。その僕の慶喜と栄一、篤太夫が、どんどんどんどん密接に関わってくるところが。なんかね。いいなって。人と人の、ロマンっていうか。こうやって日本は作られていったんだなって。まったく意味はわかんないんだけど、ジーンとくんのよ」。慎吾君「意味わかんないって」。剛くん「正直、内容はわかんないんだけど。慶喜と栄一の関係性みたいなところ、それはわかる。お互いなくてはならない。そんで、僕は、違う家臣もいたんだけど。やっぱり栄一を、こう、自分のところに持ってきて。国を何とかしようという。そこはね、わかんないんだけどいい・・・バカにしてんの？」。
　＜４月５日：世界が稲垣吾郎の顔だらけに？容姿コンプレックス描くドラマ「きれいのくに」放送＞。吾郎ちゃん「『きれいのくに』が放送開始しまして。全８回で、もう３回やったのかな」。慎吾君「インスタグラムのストーリーズにあげました」。吾郎ちゃん「あれ面白いでしょ」。慎吾君「なんだこれは！？と思って。見つけて。ポスターが」。吾郎ちゃん「アイドルグループは、全部僕の顔って設定で。それぞれキャラクター違ってて。１０人以上演じてるので。とても不思議な話ではあるんですけど」。慎吾君「もう撮影は終わってはいる」。吾郎ちゃん「撮影は終わってますね。またちょっと、？って思ってる方も多いと思うんですけど。最後まで観ないとわからない内容なので。ちょっと見ていただきたいですね。だんだん展開が面白くなってくる」。剛くん「録画してるんで観ます」。吾郎ちゃん「まとめてみてください。明日もまた放送がありますので。ぜひ」。
　＜４月８日：タモリ×草なぎ剛、メルカリCMで共演。４月９日より全国放送＞。慎吾君「見た」。剛くん「すごいうれしかったです。久しぶりにお会いできて」。慎吾君「お話しました？」。剛くん「うん。ホントもう、タモリさん元気で。ホント久しぶりだったんですけど。なんかね。けっこうジーンとしちゃって。仕事するのも久しぶりだったんです。東宝スタジオかな。撮影したんですけど。タモリさん、そば食べてて。”ここのそばは、うまいんだよ”って。楽屋あいさつ行ったら、タモリさんそば食べてて」。慎吾君「タモさん、まだそば食べてるんだ」。剛くん「タモリさん、そば食べてるんですかって言って」。慎吾君「そば好きなんだ、やっぱり」。剛くん「そば好きだから。そしたらタモさんが、”ここのそばはね、うまくしようと思ってないのがいいんだよ”。”いやいやタモさん、作ってる人はうまくしようとして作ってんじゃないですか”みたいな感じで。タモさん、ホント、ナイスだなと思って。そんな感じでね。１日中、ずっと楽しかった。久しぶりでね。ホントいろんな話して。テレビで言えないような話もたくさんしたし」。慎吾君「いいなぁ」。剛くん「ホント楽しかった。みんなも、ホント、よろしくって」。慎吾君「覚えてた？オレのこととか」。剛くん「”慎吾と吾郎はなにやってんだ”って言って」。慎吾君「言ってよ、それ、ねぇ」。剛くん「いうの忘れてた」。慎吾君「言ってよ、それ」。剛くん「そば食べてたからね」。吾郎ちゃん「タモリさん、何やってるの」。剛くん「『ブラタモリ』でね。でもちょっとコロナで、なかなか」。吾郎ちゃん「おうち、いらっしゃるのかね」。剛くん「そうだね。やっぱり出歩けないからね。『ブラタモリ』、僕もナレーションやってるからね。それでちょっと、こう、毎週っていうか、映像見て、あれはしてるんだけど。実際お会いするのは、久しぶりなので」。慎吾君「あれなぁ。メルカリのコマーシャル、最新の一緒じゃなかったじゃん、タモさんと。あの撮影の時は、まだ撮影してない」。剛くん「してない。住人でタモリさんに会う方って、いなかったらしいんですよ。実は。必ずどこか違うところで、タモリさんが１人で。住人として初めてだったので。それもすごいうれしかったですね」。慎吾君「最初のやつ見て。ぜったい一緒のやつ、この後来るって思った。キタねぇ～」。剛くん「うれしかった、ホント」。
　＜４月１２日：香取慎吾、初のソロステージ。ABEMAで千秋楽の生配信が決定！＞。剛くん「これね。ホントね。さっき、吾郎さんも言ったけどね。僕も観に行ってね」。吾郎ちゃん「ステージでたんですか」。剛くん「僕はね。１曲ね。弾かせてもらって。めちゃくちゃ緊張して。あれだね。それまでね。観てたんですよ、客席というか。急に、やっぱさ、ステージ行くとさぁ。すごいね。なんかね」。慎吾君「ギター持ってきてくれて。バンドの皆さんのコーナーのところに入って」。剛くん「けっこう、慎吾が来る前からリハーサルしてたんだけど。いやぁ。でもね。オーラあったよ。やっぱ、しんごちんは、オーラあったよ。すごいあったと思うよ。すごいオーラあったと思う。あのね。急にステージ出ていくと、みなさんの、何ていうのかな。熱気っていうのあるの。ステージ上がって。だから、入ってったら、もわぁ～としてる感じ？ステージが。ホントピリピリしたわ。この、なんか」。慎吾君「つよぽんも、ステージ登場してくれて。すごいオーラあるなと思った」。剛くん「オレ？ホント？あ、そう」。慎吾君「でも、そのあと一緒に歌おうって言って。ギター持った瞬間、オーラがしぼんでっちゃって」。剛くん「ダメでしょ、それ。そっからオーラ出さないと」。吾郎ちゃん「オーラ調整できますもんね」。慎吾君「リハーサルなんか。ガンガンやってたのに。本番になったら、ボロボロで」。剛くん「それダメじゃん。タレントとして」。慎吾君「オーラがしゅ～ん」。剛くん「オーラしぼんじゃった」。吾郎ちゃん「オーラ調整して」。慎吾君「歌い終わって。ギターをはけたの。そしたら、オーラまた復活しちゃって。しゃべる、しゃべる」。剛くん「でも楽しかったですよ。ホントに」。慎吾君「うれしかったよ」。吾郎ちゃん「良かったです。ホントに。ね。吾郎さん」。吾郎ちゃん「すごかった。後半にいくにつれての」。剛くん「『Anonymous』がかっこよかったよ。あれはホントにね」。慎吾君「吾郎ちゃんは、途中で、スマホで写真を撮るくだりがあるんだけど。そこで、劇場の皆さんのことも写したりしてたの。その流れで、吾郎ちゃんのところアップして。吾郎ちゃん、座ってるのが後ろのモニターにおっきく映して」。剛くん「それ、ツイートしてたっけ」。慎吾君「してた、してた」。吾郎ちゃん「不思議でしたよ、やっぱり。なんか。何とも言えないね」。剛くん「でも、１人のステージになってたね。やっぱり」。吾郎ちゃん「そうだね。あそこで横にいることはイメージできない」。剛くん「なんか、それで、自分が演出してるっていうのがさ。なんか。いやぁ。なんかね。成立しすぎててさ。すごいなって。逆に思った」。慎吾君「うれしかったです」。吾郎ちゃん「いろんな要素があったね」。剛くん「いや、ホントに。今までのね。ステージの要素もあるけど。でもやっぱ、それとは違った次元になってたなと」。慎吾君「DVDの撮影も」。
　＜４月１６日：草なぎ剛「行列のできる法律相談所」ゲスト出演にファン歓喜。「とても嬉しい」「必ずリアタイしま～す」＞。剛くん「久しぶりに、おじゃまさせてもらって」。慎吾君「ツイートしてたな。僕、見ながら」。剛くん「ちょっと緊張したけど。日テレさんに行って。なんか、いいですよね。なんか。ああいう久しぶりのね。バラエティで」。慎吾君「あれはどこでしたか。汐留？」。剛くん「あれはね。汐留じゃない。麹町か。『スッキリ』で、みんなでボッチャしたところ。ちょっとVTRで、大杉漣さんのこととか。和義さんのこととか。なんか、普段はあんまり、ちょっと照れくさくて言えないこととかも。すごく上手にVTRまとめていただいて。よかったなぁと。あと、『ミッドナイトスワン』の一果ちゃんにも、久しぶりに会えたりとかして。すごく楽しかったですね」。慎吾君「そうだね。なんか『行列』に、つよぽんだって思って。観てたんだよ。どバラエティの雰囲気で見始めたのにさ。漣さん出てきて。びっくりしちゃって。すごいグッときちゃってさぁ。急に漣さんのね、思い出に会えるとは」。剛くん「そうなんだよね。また出れたらいいですね。なんかね。『行列』もね」。慎吾君「だね」。剛くん「吾郎さん、昔、２人で出たことあったけどね」。吾郎ちゃん「そうだね」。剛くん「あれ以来だから」。吾郎ちゃん「覚えてます、覚えてます」。慎吾君「２人でなんで？」。剛くん「なんかね。出たんだよね」。吾郎ちゃん「覚えてる、すごい」。剛くん「何とかの番宣かな」。吾郎ちゃん「なんだったろうね」。
　＜４月２３日：新しい地図、コロナ基金が４億円突破。香取「皆様の愛に感謝」＞。慎吾君「LOVE POCKET FUNDの、皆様からの支援金が４億円を超えました。みなさん、ホントにありがとうございます」。吾郎ちゃん・剛くん「ありがとうございます」。慎吾君「うれしいですね。皆様の愛がね。LOVE POCKETに入って。大きくなったらなという思いで作ったものが、４億円もこえたということで。そこからさらにどんどん増えていて。ホントに皆さんに感謝を申し上げたいと思います。ありがとうございます」。剛くん「ありがとうございます」。
　＜４月９日：稲垣吾郎が「チコちゃんに叱られる」に出演！４月９日（金）午後７時５７分～午後８時４２分NHK総合テレビ放送＞。吾郎ちゃん「叱られてきました。チコちゃんに。岡村さんとも久々にお会いできたので。楽しかったです。面白いですよ。すごくリラックスしたムードの中で。チコちゃん、本物ですよね。出たことないの」。慎吾君「ない」。吾郎ちゃん「面白かったですよ」。剛くん「４月９日だったんだ」。慎吾君「１２日の番宣かな」。吾郎ちゃん「そうですね。１２日からドラマだったので」。慎吾君「吾郎ちゃん、NHKにいますね」。吾郎ちゃん「けっこういるんだよねぇ。『不可避研究中』もそうだし。このドラマもそうだし。必ず、草なぎくん・・・」。剛くん「NHKさん、僕も多いですからね」。吾郎ちゃん「草なぎくん、いつもいるのかなと思って、きょろきょろするんですけど」。剛くん「なかなかニアミスみたいになっちゃって」。吾郎ちゃん「あわないですよねぇ」。剛くん「会うとき会うんだけどね」。吾郎ちゃん「同じときいるかもしれないねぇ」。剛くん「そうだねぇ」。慎吾君「『ブラタモリ』もあるんだね」。剛くん「『ブラタモリ』もある」。吾郎ちゃん「NHK局内で撮ってるんだね」。剛くん「あと所ジョージさんにお会いして、所さんが、”将軍の歌作っておくよ”って。ホントにYouTubeにあげてくれて。将軍の格好してたの、僕。殿さまだから。１０何年振りぐらいに、所ジョージさんと会って。”将軍やってんの？草なぎくん”って言われて。”将軍の歌作っとくよ”って言って。なんのこったかなとおもったら。ホントに慶喜の、将軍みたいな歌を、YouTubeにあげてくれてて。所さん、ありがとうございます」。吾郎ちゃん「すごいね。それは」。
　慎吾君が、bayfmとのコラボ告知。慎吾君「吾郎ちゃん、bayfmを聴いてる皆さんに一言」。吾郎ちゃん「今度bayfm、僕も出演します」。慎吾君「うそー」。吾郎ちゃん「呼んでよ。たまに。昔１回僕出てんですよ」。慎吾君「ホント遊びに来てよ」。吾郎ちゃん「レコードショップの店長として、遊びに行きますよ」。慎吾君「面白いじゃん」。
　『人気声優大集合！ホンネでYES/NOトーク』

　進行は安東アナ。
　声優さんたちにキャラの声を披露してもらいながら紹介。今回のゲストは、三ツ矢雄二さん・山寺宏一さん・梶裕貴さん・伊瀬茉莉也さん・石川由衣さん・武内駿輔さん。石川さんは、安東アナのプチ情報で、前園さんが大ファンだと。「ヴァイオレットエバーガーデン」に出演。安東アナ「天野さん、贅沢ですね」。アマノッチ「贅沢ですね。声だけで映像が浮かぶって言うね」。
　３人との共演は・・・。山寺さんは、慎吾君とは「おっはー」「おはー」。ドラマでも一緒に。慎吾君の映画「フレンズ」では、山寺さん、青鬼で出演。吾郎ちゃんとは「ヨイショの男」。剛くんとは「ロボッツ」。
　三ツ矢さんとは、バーベキュー仲間？一度デビューしたてのころ。舞台「聖闘士星矢」では、三ツ矢さんが脚本を書いて出演。慎吾君とは「赤ずきんチャチャ」。慎吾君「３０年ぐらい前です」。三ツ矢さん「お父さんと同じ年ですって言われて、がくってきたことあります」。当時は忙しかったので、本番になっても寝ていて、出番直前に三ツ矢さんが起こしてくれる。「こいつは天才」と思ったそうです。慎吾君「みなさんが僕の体をもって、マイクの前に連れてって」。三ツ矢さん「疲れ切ってんだもんね。すごい人気で」。吾郎ちゃんは、青山劇場で、「三ツ矢さんが僕のこと好きなのはわかってるけど。僕は三ツ矢さんだけのものじゃないからね」と言ったそうです。安東アナ「覚えてますか」。吾郎ちゃん「思わせぶりな少年だったんでしょうね」。「聖闘士星矢」では、歩き方ができてなくて、歩き方の練習をしたそうです。吾郎ちゃんが１番できてなくて、三ツ矢さんがついていたので、好意があると思ったんじゃないかと。
　伊瀬さんは、小学生のころ慎吾君と会ってる。いつものごとく・・・「もちろん覚えてます」と慎吾君。でも・・・伊瀬さん「横浜にある遊園地で、観覧車並んでたときに、目の前にいらっしゃったのが香取さんだったんで。覚えてるわけないんですよ」。慎吾君「覚えてますよ。ロケとかをしてたのかな。僕が」。伊瀬さん「プライベートだった気がするんですけど。ファミリーというか。大人数でいらっしゃって。ずっと見てました」。慎吾君「覚えてるわ」。
　石川さん「初めてのテレビのお仕事が、香取さんの『ジュブナイル』のテレビCMだったんです。エキストラみたいだったんですけど」。慎吾君「あのときの！！」。石川さん「母親が３人ともファンなんですけど。特に、稲垣さんのファンで。今日、すごくうらやましがられました」。吾郎ちゃん「僕も、最近の中では『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』が１番好きなアニメだったので。うれしいです」。慎吾君「今日は始まる前も言ってた。”今日うれしいんだ。会えるから”って」。

　マネキンチャレンジ。「春色J_O SOBA BOX」プレゼント。＜＃人気俳優アフレコ実演＞。

　Q＜１シーンで１００テイク以上やったことがある？＞。三ツ矢さんと伊瀬さんがYES。吾郎ちゃん「想像がつかないですよね。１シーン・・・」。三ツ矢さん「一言ですね」。子役をやっていて、初めてのアニメ。名乗りをどうやっていいかわからなかったそうです。そのアニメは「コンバトラーV」。１４６テイクでOK。しかも「まあいいや」のOK。野沢雅子さんがアドバイスしてくれたそうです。時代劇の名乗りを参考にするようにと。井の頭公園でずっと練習していると、幼稚園の子供たちも一緒になって「コンバトラーV！」。２週目は、TAKE３でOK。最初のもこの２週目のが使われていたそうです。泣きたいというか、情けなかった。みんなが待っててくれて、終わってからアドバイスをしてくれたそうです。伊瀬さんは、「怨念が足りない」「恨みぶつけて」と言われ。１つにつき２０テイク。裸足で、髪を振り乱してやったそうです。三ツ矢さん「山ちゃんなんて、ほとんどNGないでしょ」。山寺さん「そんなことないです。チーズだって、何回もやるときあります・・・毎回とってますよ！３０何年間！」。前のを使ってると思われるけれど、ちゃんと毎回やってるそうです。山寺さん「１００とか、スタジオ代とか心配になっちゃって。メンタル弱いから。耐えられない」。三ツ矢さん「スタジオ代かぁ。だから１４６でOKしたのかな」。武内さんは、デビューした時高校生。３０代後半のアイドルのプロデューサー役。居残りがあって、２０～３０はあったそうです。一言しゃべったら、向こうで話してて。三ツ矢さん「時々、わけのわからない音響監督いると、わかんなくなっちゃうよね」。感性が違うと合わない。ウドちゃんのこと、音響監督したことあるそうで。ウドちゃんとは合わなかった。アマノッチは上手だったそうです。兼近君は、遊びでテレビでアフレコをやってますが、声優経験はなし。遊びでやっているのはどう思う？三ツ矢さん「よろしいんじゃないですか」。山寺さん「本気でこられても、そうじゃなくても、新人どんどんでてこられて困ってるんですから」。
　慎吾君「声優じゃないお芝居って、覚えてやるじゃないですか。でも声優さんのって、台本をめくりながら、見ながら。覚えてやるのと違くなってくるんですか」。三ツ矢さん「直しとかがあるから。当日に。覚えていっても、直されちゃったりとか、カットされちゃったりとかするから。台本に頼っちゃいますね」。慎吾君「覚えてくる人もいるんですか」。三ツ矢さんのエピソード。「あらいぐまラスカル」の少年役・内海君は、全部覚えてきて、直しがあるとすみでぱっと覚えてくる。まだ小学生だったそうです。山寺さんは、子役の子は覚えてくると。山寺さん「チーズは覚えてます」。三ツ矢さん「時々しゃべるんですよ」。「おいしい」とかチーズもしゃべる。
　りんたろー。君「急に監督にむちゃ振りとかされることあるんですか」。三ツ矢さん「女の人の悲鳴をやってくれって言われたことがあります」と再現。梶さんは、少年期・幼年期は別の人がやることが多いけれど、自分でやれるそうです。でも、赤ちゃんをチャレンジしてみたけれど、さすがにそれはダメだった。石川さんは、言葉をしゃべらず「あ」とか「う」で感情表現をする役。最後まで。三ツ矢さん「アニメ独特の”息芝居”」。武内さんは、タピオカ吸っている音を出してほしいと言われ悩んだそうです。慎吾君「三ツ矢さんと、１４歳、１５歳の時の『赤ずきんチャチャ』っていうので声優さんにはいらせてもらったのは、ムチャもいいとこですよね」。三ツ矢さん「そんなことなかったよ」。慎吾君「みんな半端じゃないじゃないですか。自分の役だけじゃなくやるじゃないですか」。三ツ矢さん「新人だとしたら、かなりのレベルだよ。力入ってないのに、テンション高いの。そこだけですごいなと思ってた」。慎吾君「自分のメインの役じゃない、エキストラみたいないっぱい人がいるシーンとかで、急にみんながむくってたって・・・」とちょっとやってみます。三ツ矢さん「”ガヤ”って言うんですよ。群衆シーンを。例えば、居酒屋さんの周りにいる人達・・・みんなやるよ」。声優の皆さん、やってくれます。三ツ矢さん「これが居酒屋のガヤです。次はホテルの上品な形のパーティーか何かあったときのガヤ」。やってくれます。
　 Ｑ＜「！」が10個並んでいるだけの台本でも演じることができる？＞。全員YES。三ツ矢さん「言葉なしなんですけど。だいたい、基本、僕、教わったのが、あ行とは行で言っちゃうよって」。やってみてくれます。山寺さん「YESって出さないと、関係者見てて、”あいつできねぇんだ”って思われるから。YES出すのに決まってるじゃないですか」。ここでやれと言われても・・・。7個と8個の違いって言われても・・・。三ツ矢さん「1人ずつ、”！”１つ」。やります。梶さんは、セーターを脱ぐシーンで。三ツ矢さん「3人できます？」。慎吾君「稲垣さんが、それは」。吾郎ちゃん、セーターを脱ぐシーンを。リアルです。吾郎ちゃん「そういうの求められる・・・僕らもやったことありますけど。”！”確かにありましたね」。三ツ矢さん「”・・・”とかね。”！”あってからセリフがあるとか」。吾郎ちゃん「ヴァイオレットちゃんなんて、多いですよね」。石川さん「そうですね。”はい”とかが多いですね。”はい”で感情表現変える」。声優さんは、表情ではできないので、抑揚をつけて演じる。なので洋画の方が楽。吾郎ちゃん「昔って、口ばっちり合わせないと何度もやったけど。今、ちょっとは大丈夫ですって。OKって言ってくれて。僕らタレントがやったりすると」。三ツ矢さん「今は、機械が発達してるから。昔も、破天荒な人、いっぱいいたんですよ。しゃべっていないところもしゃべってたりね。今はDVDとかで何度も見る人いるから、ピッチ合わせる。今の新人さん、ピッチ合わせるの上手。僕たち旧人は合わせるの下手」。伊瀬さん「ほとんど三ツ矢さん、言ってくださった」。
　「！」の数で変えられるのか。記号を声だけで演じるとはどういうことなのか、やってもらいます。梶さん。「恋人の秘密を知った時の”！”」。1個・5個・10個。それぞれ演じ分けます。伊瀬さん。「たまたま入ったラーメン屋が意外とおいしかった時の”！”」。山寺さん「すげー緊張する、見て。オーディションだよ、この年で」。「タンスの角で足の小指をぶつけてしまったときの”！”」。山寺さん「ウドちゃんのも見たいな」。ウドちゃんも「タンスの～」をやってみますが、上手。武内さんも「タンスの～」やりました。
　 Q＜「人間より人間以外」の方が得意だ＞。三ツ矢さん・山寺さん・武内さんがYES。三ツ矢さん「人間以外の役をふられることが多いです」。恐竜、ミーヤキャット、自動車、石、「わんわん」しか言わない主人公の犬。三ツ矢さん「山寺さん、物もできるから」。山寺さん「そこは自信ありますね」。ロボットのドーベルマン等。小さいころからモノマネタレントになりたかったそうです。携帯のバイブ、鳩。慎吾君「それって、普段から、いろんな物の声をやってみようと思ってるんですか」。山寺さん「そう。やれそうかな、とか。何かやったとき、あの音に近いんじゃないかなとか。ちっちゃいときから」。趣味でやってるだけ。慎吾君「いまだに、家で1人で、なんか見てて、やったりもします？」。山寺さん「最近あったけど、絶対やっちゃいけないやつ」。みちょぱ「披露できる範囲の、最近覚えたやつって」。山寺さん「できないのしか思い浮かばない」。武内さんは、ドラゴンの役が多い。ロボット、ボイスチェンジャー。伊瀬さんはNo。妖精はあるけれど、人間の方が得意。みんなができると思われちゃうけど、山寺さんや武内さんが天才なだけ。慎吾君「困るね。みんなこういうのできると思われちゃうとね」。伊瀬さんが唯一できる動物がカモ。咀嚼音もやってくれました。
　安東アナ「草なぎさん」。剛くん「ん？」。アマノッチ「完全に休んでるから」。慎吾君「今、映ってるからぁ」。剛くん「いや、なんかね。楽しませていただいて。僕も、声優やったことあるんで。それが、1番最初の個人的な仕事だったりしたので。みなさん、ホントにリスペクトしてます。休ませていただいて、ありがとうございます」。慎吾君「急にシメはじめちゃった」。安東アナ「すごいリスペクトは伝わりますよね」。
　梶さんは、人間の心を演じるのが楽しい。慎吾君「さっきの”！”みたいなに、普段から練習したりするんですか」。梶さん「モノマネというか、アニメ見てても、自分だったらどうやるかな、とか。日常生活でも、これくらいの痛みの時は、これぐらいの声が出るんだなって言うのを、覚えておいて。それを実際に現場で活かす感じですかね。『進撃の巨人』とかも、実際に巨人と戦うことはないですし。ケガすることもないわけですけど。もともと感じた痛みとかを、自分の中で膨らませて。こういう声出るかなっていうベースがあってこそだと思うので。それを覚えておきますね」。慎吾君「自分にはこの声無理だなと思うときもあるの？」。梶さん「音域がある程度決まっちゃってるので。それ以上高いとか、それ以上低いってなると、出せたとしても、そこでお芝居ができなくなってしまう。お芝居の幅が狭くなっちゃっうので。それはやっぱり無理しすぎないように。結果的に自分のためになるかなって」。　

　＜ムチャぶりボイスで昔話熱演チャレンジ！＞
　誰もが知る昔話を読んでいく途中で、様々なムチャぶりに応えて演じてもらいます。声の種類の札をレギュラー陣が出すので、それに合わせて声を変えていきます。
　伊瀬さん「桃太郎」。慎吾君が札を出します。慎吾君は、行ごとにまとめて変えていく感じ。けっこう大変そう。慎吾君「いやぁ、疲れたぁ。これは難しいですよ。よかったよ。チームワークよかったよ」。山寺さん「”泣き”とか感情もやってますよね。セリフも関係なく、そっちでやらなきゃいけない。確実に物語が入ってこないのがわかりました」。安東アナ「今回は、皆さんのすごさを伝えるためだけに特化しました」。アマノッチ「”老けボイス”でも、老け方が違う声でやってたから。同じやり方じゃないって、すごいですね」。慎吾君「もはやね。僕あげてね、伊瀬さん、人とやってる感じじゃなかった。スイッチ押したら音鳴るぐらいの。相当な技術ですよ」。
　三ツ矢さん「浦島太郎」。剛くんが札担当。慎吾君「つよぽん、できませんね、これ」。三ツ矢さん「つよぽん、優しくね」。剛くん「わかりました」。みちょぱ「休んでたから、さっきまで」。剛くん「いやいや。休んでないです」。安東アナ「ゆっくりでもかまいませんので」。慎吾君「もはやなんだかよくわかってない」。スタート。なかなか変えないでいると、「ピッ」という音が鳴っちゃいます。剛くん「なんでオレがやってないのに、ピッてやるの。なんか上が”変えろ”みたいな」。内容やセリフで変えようと思っているようですが・・・。途中から「セクシーボイス」と「あほボイス」を同時に出したり、２つの札を出して遊びだします。山寺さん「大先輩、おもちゃにするのやめてください！大御所なんですから、声優界の」。剛くん「すみません」。安東アナ「草なぎさんも、新しいパターンありがとうございます」。剛くん「難しいです」。三ツ矢さん「”あほ”好きだったね」。安東アナ「セクシーは、ホントにセクシーでしたね」。三ツ矢さん「ああいうのは任せといて！！」。剛くん「合わせ技やってくれるってすごいですね」。慎吾君「事故ですよ、今の」。三ツ矢さん「つよぽん、けっこういじわる」。
　石川さん「ウサギとカメ」。吾郎ちゃんが札担当。吾郎ちゃん、「セクシーボイス」楽しんでます。三ツ矢さん「吾郎ちゃん、セクシー好きだね」。吾郎ちゃん「やっぱりね。僕にとって、ヴァイオレットちゃんなんで。堪能させていただきました。梶さん「ウサギとカメ」。兼近君が札担当。みちょぱ「逆に待ってる感じしましたもんね。余裕があるんだなって」。兼近君「正直、オレに余裕がなかった」。慎吾君「でしょ！？これ難しいよね」。兼近君「同じもの続かないようにとか。セクシーボイスのあとに、興奮のやついれてとか、考えながら」。山寺さん「桃太郎」。ウドちゃんが札担当。ウドちゃん「不可能はないですね。山寺さんに。僕がね、逆に引き出されましたよ」。山寺さん「たいして引き出してねぇよ」。安東アナ「みなさんすごいですよ」。山寺さん「気持ちで」。アマノッチ「”あほボイス”が完全にウドちゃんでしたね」。安東アナ「ちゃんと原稿が進んでるのがすごいと思いました」。武内さん「桃太郎」。りんたろー。君が札担当。三ツ矢さん「すごい声の種類があるのねぇ」。武内さん「名だたる皆さんの前でやるから、必死でしたよ」。みちょぱ「セリフも、ちょいちょいキャラに応じて変えてるから。りんさんも上手」。りんたろー。君の出し方もわかりやすかったそうです。武内さん「落語じゃないですけど。一定の流れを保ちつつ、どういう風に展開してったら、この後面白く盛り上がりどころがつくかな、みたいなところを考えて」。
　なぜか最後に兼近君もやってみることに。「ウサギとカメ」。みちょぱが札担当。兼近君「最後の締めでオレ？見てる人も、気持ち悪いだろうなぁ」。「アウトロー」がなんか変。兼近君「アウトロー、わかんないっす」。最初は上手でした。

　＜名作アニメでアフレコチャレンジ＞
　映像使用許可が下りて、実際のアニメ映像にアフレコをしてみます。まずはお手本として、「進撃の巨人」を、梶さんと石川さんと言う”本物”が生アフレコ。慎吾君「すごい」。吾郎ちゃん「急にお芝居のクライマックスを演じるわけじゃないですか。それすごいですよね。芝居って考えても」。梶さん「急に、とあるテーマからクライマックス、感情ピークのところからやれるっていうのも、声優の技術の１つだと思うので」。吾郎ちゃん「絶叫とか、どうなんですか。繰り返したらどんな方だって。喉って」。梶さん「喉に負担かけない叫び方っていうのもあって。それはそのコミカルな作品とかだったら、つかったりするんですけど。今みたいに、人の生き死にを描いているものは、次のことは考えずに、のどこが壊れそうだなって、聞いてる方が思うぐらいの声を出した方が、感情は伝わると思うので。そこに全てをかけるぐらいで」。石川さん「アニメで演じたシーンを切り取って演じるっていう機会があるので。ホントは積み重ねていった方が、いいお芝居ができるのはもちろんなんですけど。そこだけで演じられるように、日頃やってはいますね」。慎吾君「基本的に、順撮りなんですか」。梶さん「基本的には、そうですね。演出を頂いて。こういう風に変えてほしいってところが、テストを経て、リハーサルを経て。本番で生まれたら。そこをやり直すとかはありますね」。共演者の中に忙しい人がいたら、そこだけ撮ることも。
　続いて、「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の１シーン。吾郎ちゃんが挑戦。まずは、シーンの確認。シンジが、加持にからかわれているシーン。シンジの役が吾郎ちゃん。加持は、ご本人・山寺さん。１回リハーサル。吾郎ちゃん「全然できなそうだよね」。本番。吾郎ちゃん「もうちょっと少年っぽい感じがしたかったですね。うぶな感じをね」。安東アナ「すごい向上心」。プレビュー。山寺さん「すごい良かったです」。吾郎ちゃん「うれしいです。シンジですよ」。同じシーンをアマノッチも挑戦。今度はリハーサルなし。アマノッチ「恥ずかしいです」。プレビュー。三ツ矢さん「息遣いすごい上手だった」。以前一緒にお仕事した経験のある伊瀬さんは「さすがでした」。アマノッチ「息だけとか。そこだけを抜粋されると、焦りますね」。石川さん「私たちでも、こんな短時間で、これやってくださいって言われたら、難しいんですけど。ホントにちゃんとハマってて、こっちまで見てて、ドキドキしちゃいましたね。キュンっとしちゃいました」。剛くんも同じシーンを。剛くん「やってみます！」。リハーサルなし。アドリブでセリフを足します。三ツ矢さん「ナイスアドリブ！」。吾郎ちゃん「ダメだよ」。剛くん「アドリブで」。三ツ矢さん「今だからナイスアドリブ。本番だったら叱られちゃうけどね」。剛くん「つかみで、初日で。初めての監督とかだから、ちょっと和ませる」。三ツ矢さん「そういうつもりで、内面的にいるって。本番にやるときは、この内面を”う”とか”あ”で、表現しますよっていう、最初のリハーサル」。プレビュー。剛くん「でも、なんかよかった。まあ。ホントに。絵にはまってたんじゃないかな」。吾郎ちゃん「心の声だよね」。剛くん「そうそう。あれを息にすれば」。みちょぱ「”ちょっと”とかいうから。想像できちゃって」。三ツ矢さん「ある意味リアルだったよね」。みちょぱ「３人目だったから、オリジナリティ出したっていうのも。アドリブで考えてて、すごいなと思いました」。山寺さん「『ミッドナイトスワン』観て、あんなに感動したのに。感慨深かったです」。
　最後は特別に「ルパン三世」。ルパンを慎吾君。次元を剛くん。五右衛門を吾郎ちゃん。不二子をみちょぱ。銭形警部は、現・銭形警部の山寺さん。みちょぱ「私、演技NGなんですよ」。挑戦するのは、「PART５」の最終回。３人の絆が深まったシーン。映像使用料金の問題で、一発勝負。安東アナ「皆さんさすがですね」。慎吾君「ルパンをやれるとは」。プレビュー。慎吾君「最後にね。山寺さんがいるから。この安心感」。吾郎ちゃん「感動的ですよね。子供のころから見てたルパンですよ。『サザエさん』に出たとき以来の感動ですよ」。剛くん「みちょぱ、演技やった方がいいんじゃないの」。みちょぱ「マジで必死です。じゃまだって思われたくないんで。必死でした」。三ツ矢さん「よかったですよ。みんな初めてやったとは思えないぐらいに。性格を捕まえてたし。今回バージョンで言ったら、ちゃんと成立してた。役同士の関係性とか。それぞれの性格とか。テンション感も一致してて。これはこれで世界観あるなと思いました」。山寺さん「今のメンバーで実写版で観たいですね。やってほしいです」。
　『インテリゴロウ』

　お客様は、映画監督・若松節郎さん。日本アカデミー賞の授賞式の話で、剛くんのことも。若松監督「落ち着いてる感じだったですね」。吾郎ちゃん「草なぎくんらしかったし。考えてた言葉というよりも、その場で自分が思ってる思いが、あふれてて。僕は聞いてて、ホントに心が震えましたし」。若松監督「映画が素晴らしかったですね」。
　『ななにーライブ』

　３人で「星のファンファーレ」。


　慎吾君「あっという間・・・ではないかもしれないけど。エンディングです」。２回目のマネキンチャレンジ当選者発表。
　慎吾君「今月もいかがでしたか」。剛くん「たくさんしゃべりましたね」。慎吾君「そうだね」。剛くん「ユーチューバーの方も。新世代の方がね、たくさんいて、刺激になりましたね」。慎吾君「いっぱい来てくれて。志らくさんとのホンネトーク」。吾郎ちゃん「うれしかったですね。初めてだね。がっちりお話させていただいたのは。僕らのこと、ホントずっと見てくれて」。慎吾君「うれしかった」。吾郎ちゃん「これから楽しみですね」。慎吾君「そうだね。そして人気声優の方々が、たくさん来てくれて」。吾郎ちゃん「三ツ矢さん、お久しぶりでしたね」。慎吾君「贅沢な時間だったなぁ」。剛くん「ねぇ」。慎吾君「だってさ。山寺さん、ホントの山寺さんが、全部一緒にやってくれるんだよ」。剛くん「銭形・・・ルパン観たくなったな」。慎吾君「僕らも、案外やってきたからね」。吾郎ちゃん「そうだね。楽しくね、でもね」。慎吾君「そうだね」。吾郎ちゃん「難しいけどね」。
　慎吾君「そしてもう、次は６月だよ」。次回の告知。慎吾君「久々に、『ななにーコラボライブ』があります」。剛くん「どなたがいらっしゃるのか、楽しみですね」。吾郎ちゃん「久々じゃない？ちゃんとね。ゲストの方が来ていただいて」。慎吾君「何曲か歌えるみたいですよ。ホントに久々」。
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　慎吾君「ということで。５月終了。６月６日午後３時。また来月お会いしましょう。今日も楽しかった。バイバイ！」。吾郎ちゃん＆剛くん「バイバイ！」。慎吾君「また来月！」。