7.2新しい別の窓 |
| ２０２２年７月３日（日） |
| ３人そろってタイトルコール。慎吾君「もう暑いね。吾郎ちゃん、久しぶり」。吾郎ちゃん「久しぶりですね。京都ですか」。慎吾君「そうです。京都劇場で」。吾郎ちゃん「いつ帰ってきたの？今帰ってきたの？」。慎吾君「昨日帰ってきた。またすぐ帰るよ。京都に帰るよ」。剛くん「京都も暑いですからね」。慎吾君「暑い」。剛くん「みなさん、熱中症にね、くれぐれも気をつけていただきたいですね」。慎吾君「つよぽん、会ってる感じするな」。剛くん「２人のラジオあるからね」。慎吾君「YouTubeでもやりとりをちょっとしてるから」。剛くん「そうだね。吾郎さんとも、この間ラジオにね」。吾郎ちゃん「そうそうそう。出てくれて」。剛くん「僕は２人と頻繁に会ってるんですよね」。慎吾君「僕は、ホントお久しぶりです」と、吾郎ちゃんの方を向いて頭を下げます。吾郎ちゃん「お久しぶりです。今日もよろしくお願いします」。慎吾君「今日はちょっと、ジャケットが、襟がない感じで。珍しいですね」。吾郎ちゃん「バカにしてますか」。慎吾君「いやいや。バカにしてないですよ。珍しいでしょ、だって」。吾郎ちゃん「そうだね」。 今日のラインナップ。慎吾君「ティッシュ、ずっと持ってるよ。渡すの早すぎでしょ」。吾郎ちゃん、オープニングからずっとプレゼント用のティッシュを持ってます。改めて、ラインナップ。最初は、中村獅童さん＆陽喜君。慎吾君「久しぶりで、うれしいな」。吾郎ちゃん「前もね。『ななにー』に来てくれて。久々じゃないですか」。慎吾君「陽喜君も役者さんとしてね。ゲストということで来てくださる」。梨花さん。剛くん「久しぶりですね」。慎吾君「ね。うれしいね」。インテリゴロウは、浦沢直樹さん。吾郎ちゃん「久々に。何度かお会いしてるんですけど」。慎吾君「吾郎ちゃん、多いよね。僕とか、あんまり知らないから。普通に大先生ですよね。吾郎ちゃん、ちょっと知り合い感」。吾郎ちゃん「何度もあります」。剛くん「いいなぁ」。吾郎ちゃん「ご自宅に行ったことも」。慎吾君「マジかよ」。剛くん「へぇ～」。生チャレンジ企画。ダイススタッキング。慎吾君「自分のYouTube見るの忘れた。僕、YouTubeでやったことあるんだけど。確認しようと思ったのに、忘れちゃった」。剛くん「コツがあるんだね」。慎吾君「練習してくればよかったな」。吾郎ちゃん「ちょっとやったことあるんだ」。慎吾君「みんなよりは、格段うまい」。吾郎ちゃん「今回、クリアしようね」。ものまね座談会。吾郎ちゃん「座談会ってことは、ものまね選手権じゃないんだね」。慎吾君「トークなんだけど。どうなるんだろうね。誰とトークするんだろう」。吾郎ちゃん「普通でいられるかな、みなさんね」。是枝裕和監督。慎吾君「観ましたよ。お話しできるの楽しみです。最近難しいよな。どこまで話していいのか」。剛くん「ネタバレになっちゃうから」。慎吾君「これって、生じゃん」。剛くん「編集きかないからね」。慎吾君「やべぇじゃん」。吾郎ちゃんは知り合い。慎吾君「さすが、インテリゴロウ」。吾郎ちゃん「インテリではないんだけど」。剛くん「すごいなぁ。交流広いっすよ」。吾郎ちゃん「僕にまかせて。ちょっと知ってるから」。 マネキンチャレンジ。＜＃獅童パパと陽喜くん＞。吾郎ちゃん「ようやく。待ってました。本番５分前に渡されました」。ティッシュの出番です。チャレンジスタート。剛くんは、もう恒例になった「プランク」でツイートしてます。 |
| ゲスト、中村獅童さん・陽喜君。慎吾君「お久しぶりですね」。獅童さん「お久しぶりです。忘年会で・・・」。慎吾君「やれてないんですよね」。剛くん「『ななにー』で歌舞伎、慎吾とやったのは・・・」。２０１９年４月３０日。慎吾君「お元気ですか」。獅童さん「元気です」。慎吾君「陽喜君、こんにちは」。陽喜君「こんにちは！」。慎吾君「なんだぁ、今のぉ。かわいさがアニメーション」。兼近君「現実とは思えないかわいさ」。吾郎ちゃんと剛くんは、陽喜君とははじめまして。陽喜君の役者ぶりをVTRで紹介。慎吾君「舞台は緊張しますか」。陽喜君「緊張しない」。慎吾君「おもしろい？」。陽喜君「おもしろい」。慎吾君「マジか」。 陽喜君が、スタジオで披露したいことは・・・立ち回り。３人を相手にやって見せます。陽喜君「楽しかった」。こうやって陽貴君ばかり注目されて、獅童パパが若干すねているという。獅童さん「今日もバーター感たっぷりというか。全然さっきから映ってないもんね。歌舞伎のVTRだって、僕のセリフ、途中で切られてたじゃない」。慎吾君「”あ、獅童さんも来てるんだ”って感じ」。獅童さん「なんか、付き人みたいなさ」。慎吾君「イス低いですね」。獅童さん「低いしさ。どういう体勢とっていいのか、わかんないんだよ」。そこで、今回は、獅童さんの見せ場がたっぷりの企画を用意。 『獅童パパ！陽喜君のことどれだけ知ってる？クイズ！陽喜君』 ５問正解で、陽喜君がとっても欲しいものの詰め合わせをプレゼント。プレゼントボックスが用意されています。その中には「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」のグッズが。パパががんばればもらえる。獅童さん「プレッシャーかけるのやめてよ。いいとこ１つも出ない感じするんだけどな」。クイズ毎に解答権を得るための「解答権ゲットチャレンジ」に挑んでもらいます。 第１問。チャレンジは「リフティング５回」。獅童さん「おかしいだろ。オレ、今年５０なんだからさ」。慎吾君「獅童さんのいいところを見てもらうんで」。獅童さん「失敗したらいいとこ１つもないじゃん」。小学生のころサッカーをやっていたそうですが、それ４０年前の話。制限時間２分で、その間なら何度でもOK。問題＜陽貴君の最近の悩みは？＞。リフティングは出来るけれども、正解が出ない。どんどん焦って出来なくなる。けっきょく正解できず。慎吾君「獅童パパがんばってくれてるんで。ここで、ななにーチャンス！・・・草なぎさんか稲垣さん、どちらかお選びいただき、リフティング５回できたら解答権を。さあ、お選びください」。剛くんが選ばれました。簡単にクリア。ただし・・・慎吾君「解答は、つよぽんから」。剛くん「お腹がねぇ、空きすぎる」。慎吾君「なにそれ」。剛くん「育ち盛りだから」。正解は「あやとびが出来ない」。獅童さん「あやとびってなに？」。慎吾君「陽喜君がびっくりして、パパを二度見」。縄跳びを披露してもらいます。兼近君「あやとびできる方いますか？スタジオで」。吾郎ちゃんがやって見せます。ちゃんと跳べます。吾郎ちゃん「どうしたらできるんだろうね」。一生懸命説明してあげます。剛くん「もっとゆっくり回したらいいんじゃない？」。その場で縄跳びのレッスン。兼近君「主役は獅童パパじゃないんですか」。すっかりおいてきぼりです。剛くん、自分でやりながら「こうやって、ゆっくり跳ぶ練習するんだよ」。陽喜君、やってみますが、速くなっちゃう。獅童さん「これ、いつまで続くんですか」。剛くん「ちょっと縄跳びが短いのかも知れないね」。 第２問。チャレンジは「ペットボトル立て」。水の入ったペットボトルを１回転させて立たせます。問題は＜今好きな食べ物と嫌いな食べ物＞。チャレンジしますが、できない。獅童さん「オレ、１つもいいとこないじゃねぇか」。惜しいところまで行きますが、できない。獅童さん「なんか意味あんのかって」。慎吾君「安心してください。ななにーチャンス！１回きりです。草なぎさんですか」。剛くんがチャレンジ。いつも通り、「マチャアキ」でリラックス。ちょっと映ってないところで失敗したようですが、きちんとチャレンジしたら成功！獅童さん「少しはゲストに気を遣えよ！」。慎吾君「陽貴君、今の草なぎさん、かっこよかったね」。陽喜君「うん」。兼近君「獅童さんならでは答えられる問題なんですけど」。慎吾君「特別に獅童さん」。好きはトマトで、嫌いはにんじん。不正解。本人はトマトが好きと言いますが、用意されていた答えは「鉄火巻き」。嫌いは「ナス」。 第３問。チャレンジは「ハット投げ」。剛くん「吾郎さん、京都の部隊では、ひっかかったんですか」。吾郎ちゃん「いや、けっきょく・・・ちょっと細工したら惜しかった、いつも」。吾郎ちゃんがお手本。引っかかりません。ハット集めの担当は、りんたろー。君。練習では引っかかりました。でも、まだ問題も出ていない。問題は＜今１番好きなスポーツは？＞。何度か繰り返すと、見事クリア。獅童さん「縄跳び？」。陽貴君は頷きますが、不正解判定。もう１回チャレンジ。ギリはいります。でも、答えられず。正解は「ダンベル体操」。獅童さん「見たことないよ、やってるの。オレをはめようとしてる」。スタジオで実演してくれました。 第４問。チャレンジは「金魚すくい」。１匹で１回答えられます。問題は＜今１番好きな芸能人＞。これはチャレンジも成功し、問題にも「みちょぱさんでしょ」と答え、正解。慎吾君「写真撮ってもらおうよ」。みちょぱと陽貴君のツーショット。カメラマンは・・・獅童さん。みちょぱは、自分の携帯でも撮ってもらうようお願い。獅童さん「なんでだよ！」。でもちゃんと撮ってあげました。 第５問。チャレンジは「パターゴルフ」。問題は＜今１番好きな動物は？＞。吾郎ちゃんがアドバイス。手を添えてもらうと入ります。OKということに。「トラ」で正解。 第６問。チャレンジは「顔面せんべい」。問題は＜今何をしているときが１番楽しい？＞。文句を言いながらも、笑顔でクリア。でも自信満々で答えるけど不正解。残り１分。コツをつかんだのか速くクリア。でも正解できず。ななにーチャンスは、吾郎ちゃんで。吾郎ちゃん、顔面せんべい、上手です。一発クリア。でも正解できず。正解は「逆上がり」。獅童さん、できるようになっていることを知りませんでした。スタジオで披露してもらいました。 第７問。チャレンジは「けん玉」。問題は＜今好きな子の名前＞。けん玉は、剣先にいれると言うことですが、難しすぎるのでお皿でOKに。でもできず。ななにーチャンスは、剛くん。剛くん「あれじゃなくていいんでしょ」と一発クリア。慎吾君「すげー助っ人だよね。一発でできるんだもん」。兼近君「今のかっこよかった？」。陽喜君「うん」。剛くん「ごめんなさい」。獅童さん「ホントだよ！！」。これは正解できました。 第８問。チャレンジは「フラフープ」。１０秒間キープ。ここまでで、７問中３問正解。慎吾君「こんな中村獅童、久々に見た」。獅童さん「大切な時期なんだから今」。問題は＜最近はまっている動画は？＞。獅童さん、フラフープをやったことがない。どんなにがんばってもできない。陽貴君、応援しています。獅童さん「おい、陽喜！人生って言うのはな。諦めたらいけないんだよ。何事も。パパを見てよくわかったな。こういうときかっこつけちゃダメなんだよな。役者って言うのは奈。かっこつけるだけが、役者じゃねぇんだらかな・・・オレ、こんなに恥をかくとは思わなかった」。慎吾君「獅童さん、かっこいいっす」。獅童さん「どうもありがとう！」。ななにーチャンスは、吾郎ちゃん。慎吾君「これは、つよぽんだと思います」。吾郎ちゃん「できますよ」。軽くクリア。獅童さん「ちょっとはゲストに気を遣えよ！！吾郎ちゃん、あんなできると思わなかった。おもしろくしてくれよ」。獅童さんは「ドンブラザーズ？」と答え、陽貴君も「うん」と言いますが、判定は×。「HIKAKIN」と答えると、首を振りますが、こっちが正解。獅童さん「陽喜、しっかりしてくれよ」。正解は「HIKAKINのマリオゲーム」。あと１問でプレゼントゲット。 第９問。これまでのチャレンジの中でどれか。獅童さん「ハットね」。みんなは「顔面せんべい」だと言われ変更。問題＜小学生になったらやりたいことは？＞。さっきはあんなに成功していましたが、フラフープで大汗をかき、くっついちゃう。それでもクリアしますが、不正解。ななにーチャンスは、剛くん。獅童さん「よく考えてやってよ」。剛くん、失敗。まだ４問しか正解していません。とりあえず、答えてみますが不正解。急いで別の問題に。第１０問＜将来の夢＞。不正解。第１１問＜この世で１番怖いもの＞。不正解。 まだ時間があるそうで、慎吾君「ハットで決めましょう」。第１０問扱いで。＜将来の夢は？＞。ゲームはクリア。ヒントで「〇〇で歌舞伎」。「宇宙で歌舞伎」で正解。１０問中５問正解と言うことで、プレゼントゲット。全部で２５問用意してあったそうです。 陽貴君に質問・・・のはずが、陽貴君が手をあげてます。聞いてみると、陽喜君「窓を開けたら、風が吹いてきて、何が出てくる？」。慎吾君「恐竜」×。ウドちゃん「おなら」×。吾郎ちゃん「ひなのちゃん」×。りんたろー。君「ちょうちょ」で正解。アマノッチ「パパの好きなところと、直して欲しいなと言うところ教えてください」。好きなところは「がんばる気持ち」で、直して欲しいところはないそうです。最近泣いたことは、「ドンブラザーズ」の赤役を獅童パパにとられてしまって。 獅童さん「久しぶりにものすごい恥かいちゃった」。慎吾君「そんなことない」。昔「HR」をやっていたスタジオだそうで、そのときの気持ちに戻ったと。慎吾君は、そのとき西堂さんの役を思い出したそうです。慎吾君「すごいうれしかった、今日」。 |
| 『ななにー控え室』 みちょぱ×りんたろー。君。 |
| お店の前。吾郎ちゃん「久々にスタジオを飛び出してきました」。慎吾君「ホント久々だけど、スタジオのホントすぐ近くなんですけど」。剛くん「新鮮」。慎吾君「新鮮だね」。お店の中へ。 『梨花さんとスペシャルホンネトーク ここ最近ナニしてたのー？』 梨花さん「うれしい」。慎吾君「会うのは、いつ振りですかね」。梨花さん「３人そろってってなっちゃうと、『スマスマ』」。吾郎ちゃん「２０１５年。７年前」。慎吾君「２０１５年は、まだ日本にいましたか」。梨花さん「７年前に書籍を出させてもらった時に、お邪魔させてもらって。今回、７年ぶりにまた」。慎吾君「書籍を出すと、僕らと会う」。剛くん「書籍つながり」。梨花さん「慎吾ちゃんとは、生放送やられてた・・・一緒だ。７年かも」。慎吾君「個人、個人としては、つよぽんの番組とかってないって事ですかね」。梨花さん「昔・・・でも、けっこう前」。吾郎ちゃん「僕もね。『ゴロウデラックス』。けっこう前です」。梨花さん「ひと昔・・・吾郎ちゃん、同い年ですよね。来年、よっしゃ！ってことでしょ」。剛くん「来年よっしゃ！（笑）」。吾郎ちゃん「あります？その気持ちって」。梨花さん「ない？５０だよ」。吾郎ちゃん「あんま意識しないようにしてるけど。数字で見ちゃうとね」。梨花さん「でも、全然変わらない」。吾郎ちゃん「梨花さんも変わらないです」。梨花さん「ありがとう」。剛くん「同じ世代ですもんね。僕は１個下」。梨花さん「慎吾さんは」。 慎吾君「僕・・・これを言ってほしそうな。スタートしてないの？まだ。もうしてたよ・・・がっつり。梨花さんとホンネトークスタート！」。梨花さん「今、放送されてない？」。慎吾君「放送はされてます・・・僕は、４５です」。梨花さん「今年４５？」。慎吾君「えーっとね。１月だから。もう４５になったってことです」。梨花さん「慎吾ちゃんが４５になるんだから、５０になるよね」。 慎吾君「僕らと会ったのって、いくつぐらいの時ですか」。梨花さん「デビューの時期？わりかし一緒なんだよね。きっと」。慎吾君「結成は８８年の。９１年がCDデビュー」。吾郎ちゃん「９３年だって、梨花さん。『月の媚薬』」。梨花さん「それ言っちゃいけないの。うちね、事務所に、ZARDさんがいたの。第２のZARDになろう、みたいな感じで」。慎吾君「歌手デビューなんですか！？」。梨花さん「第２のZARDは、この子なんじゃないかって言われた」。慎吾君「そのあとにモデルさんなんですか」。梨花さん「そのあとにモデルで。私はモデルやりたいと思ってて」。慎吾君「最初は、夢も歌手として？」。梨花さん「ううん。何にも考えてない。スカウトしていただいて。よし、就職先決まった、みたいな。事務所は第２のZARD。私はファッションが好きだったから、モデルやれたらなって、事務所にいったんです。ファッション誌やりたいなって事を言って。２１ぐらいじゃないかな。モデル始めたの」。 慎吾君「『JJ』がモデルデビュー。のちに、『CanCam』へ移籍・・・これ、どういうことですか。よくわからないんだけど。『JJ』の人は『CanCam』には出ない？」。梨花さん「競合誌。１番のライバル誌で」。慎吾君「『JJ』のモデルさんは、『JJ』のものにしか出ない」。梨花さん「１番の敵」。慎吾君「それで、『JJ』から『CanCam』に」。梨花さん「いろんな事情があって」。 慎吾君「でも、１月に歌手デビューして。１２月にはモデルデビューで・・・」。梨花さん「『夜もヒッパレ』って番組の最初が『一生けんめい。』っていう」。慎吾君「94年『一生けんめい。』もアシスタントとして。『夜もヒッパレ』って、僕らけっこう出演させてもらってたよね」。剛くん「そうだね。その前の番組」。吾郎ちゃん「梨花さん、出てきたこと、すごい覚えてます」。梨花さん「ホント！？その当時、徳光さんと美川さんと、初代が田中律子さん。杉本彩さん。3代目が設楽りさ子さん。4代目？『ヒッパレ』で、安室ちゃんとか」。慎吾君「見たい、聴きたい、歌いたい」。剛くん「懐かしい」。梨花さん「でも、テレビに出るのは、その当時、すごいイヤで。1番最初の収録の時に、日テレのトイレから出てこなかった」。吾郎ちゃん「大抜擢なのに」。梨花さん「すごいいやだった」。 写真。梨花さん「これは、30代になって。『笑っていいとも』とか、やってるとき」。剛くん「2005年だって」。吾郎ちゃん「いやだったの。テレビとか」。梨花さん「30代になってからじゃない。前のね。最初は、テレビ、誰か見てて、どうリアクションしてくれるかわからないから。そのカメラに向かってしゃべることが、すごい抵抗があった」。吾郎ちゃん「少しおとなしい印象ありましたね」。梨花さん「すごいおとなしかったと思う」。吾郎ちゃん「パッとして、明るいのに・・・あんまりしゃべらなくて、おとなしい印象があって」。占いで見てもらったら、本名と芸名で生命運が違う。「梨花」は前に出るけれど、本名はあんまり。慎吾君「僕ら、本名だからわかんないよね」。剛くん「”梨花”っていうのは、誰が決めたんですか」。梨花さん「事務所の社長さん。”ちえこ”じゃダメだったんだと思う」。 慎吾君「歌手からモデルさん。で、タレントさん。テレビのアシスタントって。この流れって、自分でどうだったんですか。そのとき」。梨花さん「こんなこと言っちゃあれだけど。声も聴いてもらってない状態で、決まったぐらいの勢いだったから。そういう世界なんだと思って」。慎吾君「声も聴いてないのに、歌手デビューまでいっちゃう。ポンポンポンポンって」。剛くん「声なしZARD」。梨花さん「そうなのよ。すごい世界なんだなと思って」。吾郎ちゃん「どこから楽しくなってきたの」。梨花さん「その当時、『JJ』でカバーガールやりたくて。一生懸命、それはがんばってたかな。そこはすごいがんばってた」。 慎吾君「全然わかんないからなんですけど。『JJ』とか、そういうモデルさんの、雑誌のカバーモデルって、表紙に出る人でしょ。それって、『JJ』の中にもいっぱい何人もいるけど。選び抜かれた人しか、そこにはなれない」。梨花さん「そう」。慎吾君「１人がなるの？」。梨花さん「そのときによるけど。その当時は、わりと１人とかが多かった」。慎吾君「１人でも、１月号、２月号とか。１人の人がしばらく何年か」。梨花さん「その当時で言うと、こういう雑誌のカバーって、１人のイメージガールが、２年～２年半やれるのが１番やれて。長くやれて、２年、２年半ぐらいやったら、交代させられちゃうみたいな」。慎吾君「でも下には後輩たちっていうか。カバーをやってないけど、『JJ』に出てる人もいっぱいいるんでしょ」。梨花さん「いっぱいいる」。慎吾君「ライバルというか。じゃあ」。梨花さん「すごい世界ですよ。それはそれで」。剛くん「梨花さんは、どれぐらいその期間できたんですか」。梨花さん「結構短かったんですよね。けっこうすぐなれた方。恵まれてた方だと思うけど」。 慎吾君「１日にすごいいっぱい着替えて大変って」。梨花さん「今はもうわからないけど。このくらい（極小）のカットとかもあるのね。１ページになってたらうれしいんだけど。こんなちっちゃいカットもあって。こんなちっちゃいカットでも、その当時３６枚撮りのフィルムを３本、最低回さなきゃいけないの。１日１２０回ぐらい着るの。何カット撮ってるんだろ」。慎吾君「しかも季節も違うし。暑い寒いとか」。梨花さん「そうやって、修行の時期があってね。私はラッキーだったと思うのが。事務所が、芸能活動にするって事務所・・・モデルエージェンシーじゃなかったから。他のモデルだけの子よりも知ってもらえてることがあるから。すごいよかったのね。恵まれてたなと思う」。 慎吾君「バラエティ出て、最初の収録でトイレから出てこなくて。そこからどうだったんですか」。梨花さん「そこからけっこう、わりとしゃべんなくて・・・想像つかないと思うけど。ホント覚えてるんだけど。３１歳になったときに、『格付け』って番組やって。そこでたぶん、抜けたって言うか。あとで聞いたのが、ムキになる性格って言うのは知ってたみたいで。『格付け』の番組って、悪く言われるから、いっぱい。ムカついてくるでしょ」。吾郎ちゃん「なるほどね。火をつけたわけだ」。梨花さん「台本はないんだけど、一切。いろんなこと言ってくるから、なんだよって思って、ムカついて怒ったりしたら、それがおもしろいってなったのね。３１歳ぐらいの時かな」。吾郎ちゃん「きっかけ作った番組とスタッフすごいですね」。梨花さん「すごい覚えてる。それまではね。そんなにしゃべってないと思う」。 慎吾君「当時のバラエティ、おもしろかったですか」。梨花さん「やった方？すごい、私、やっぱモデル業とバラエティやってることが好きだった」。慎吾君「好きだったんだ」。梨花さん「すごい好きだったんだけど。どっかから、もっともっとになっちゃうじゃん。求めてくれることと、自分のなんか、どっかから、過剰に表現するようになったあたりから、このままでいいのかなとか」。慎吾君「このままでいいかって言うのは、どういう”このままでいいか”ですか」。梨花さん「あの当時出てたバラエティってさ。噛みつくか噛みつかれるか、みたいな。バトルがけっこう１番求められてて。あんまり人のこと言っていると、あれだから。自虐ネタも出し始めたら。意外と誰も傷つけないと思ってたら。１番近くの人が傷ついてるって言うか。それが今のうちの旦那なんですけど。その当時から付き合ってて。言われるじゃん。いっぱい。親も心配するし」。剛くん「自分のことだったらいいかなって思いながらも。家族とか、近くの人が」。梨花さん「近くにいる人が。応援はしてくれるんだけど。理解して。なんかけっこう・・・」。吾郎ちゃん「サービス精神旺盛だからね」。梨花さん「やっぱそういう空気もあるし。もっと笑って欲しいとか」。 慎吾君「それ気づいたとき、どうだったんですか。自虐ネタで周りの人たちが・・・」。梨花さん「旦那にふられたの。ふられて・・・」。慎吾君「そういうことが、原因なの？」。梨花さん「忙しくて。キリキリしてきて。キャパがけっこうオーバーしてるから」。慎吾君「そこからまた、自分からいったんですか」。梨花さん「自分からいった」。慎吾君「そんときに、こうやって自分がおもしろく思われたいって言うか。おもしろいトークのために、とかっていうのが、家族とか周りの人たちが傷ついてたんだなって知ったんですか」。梨花さん「そう。それが、３５とかで。旅番組と『いいとも』ぐらい。以外をやめて。レギュラーの番組と『いいとも』だけやって。そのあとも１年ぐらいで。子どもも欲しいと思ったりとか。生活がひっくり返っちゃってたから。朝起きてお散歩して、みたいな生活するのに、１回全部やめて」。剛くん「いろいろあったんですね」。 慎吾君「だって。すごいいまだにカンペとかすごい気にしてくれてますもんね」。梨花さん「なにやろうとしてんのかなと思って。私もすごい久しぶりなのね。２本ぐらい撮ったんだけど。これ生放送だから。１本目にハワイで久しぶりに番組撮ったんだけど。カッチカチ」。慎吾君「ここは大丈夫です。生なんだけど、とってもゆるいんで」。梨花さん「すごい楽しみだったから。すごい。全然楽しみじゃなかったでしょ、みたいな顔しないでよ」。剛くん「僕らも久しぶりに外、出てきてるんで」。梨花さん「外じゃん。私じゃないじゃん」。慎吾君「外も、スタジオからちょっとだけど。２年、コロナ禍の中で初めてぐらいです」。梨花さん「そして私に会うからっていうのは、１回も出てこないもん」。剛くん「今日忘れないと思う」。慎吾君「それはまた外だけ」。剛くん「梨花さんと外出たんだなぁって」。慎吾君「梨花さんに外がついてきてんじゃん」。 剛くん「ハワイなんですよね、今ね」。梨花さん「そうなの」。吾郎ちゃん「いつからですか」。梨花さん「８年目になったと思う」。吾郎ちゃん「２０１５年ぐらい」。剛くん「最近日本に来たんですか」。梨花さん「２ヶ月ぐらい前に来た。久しぶりに」。剛くん「コロナがあって」。梨花さん「けっこう来てなかったんで」。剛くん「入国したりするの、大変じゃなかったですか」。梨花さん「今回？今回は全然大丈夫だった」。慎吾君「結婚されて、ハワイって言うわけじゃないんですよね」。梨花さん「違う違う。私、だって、４０歳になったら、今までがんばった分を、理想のお家つくって、ゆっくり子育てしてって。家も完成したのよ。その半年後には、ハワイ住んでたの」。 慎吾君「何があったんですか」。梨花さん「自分でも意外なのが、教育ママ？教育ママではないんだけど。子どもを育てるのに、いろいろ考えてっていうタイプじゃないと思ったら。めちゃめちゃ考えちゃうタイプだったみたいで」。慎吾君「いざそうなってみたら」。梨花さん「ゆっくり日本でねって、思ったのに。なんかさぁ。行っちゃったんだよ」。剛くん「日本で家も建ててたのに、行っちゃったんですか」。梨花さん「まだ住んで半年も経ってなかったんですね」。剛くん「旦那さん、びっくりしたんじゃないですか」。梨花さん「びっくりよ」。剛くん「”梨花、何言い出すんだ”って」。梨花さん「そのちょっと後に、ちょっと差があるの。先に、私と息子が行って。旦那さんは仕事してるから、あとから」。 吾郎ちゃん「行きたかった？」。梨花さん「行きたかったとか、何にもないよ。海外欲とか何にもないもん、私。今すぐにでも帰ってきたい」。剛くん「急に思いついたんですか。ハワイ行こうって」。梨花さん「正直、英語しゃべれないから。いろんな国行ってきて、お仕事とかで。やっぱハワイ・・・その当時、息子が３歳だったので。だから、まだちっちゃいし。ハワイだと、英語がそんなベラベラじゃなくても、とか。助けてくれる人がいたりとか。小さい子にやさしいとか。ハワイからスタートしようと思ってるだけ。本当は、息子なんだけど、３～４年生で出ようと思ったんだけど。コロナ禍になっちゃって。夏のサマースクールになると、いろんな国の学校に行かせてたんだよ。そうやって旅しながら、次の場所見つけようと思ってたんだけど。いろいろあったから。ハワイでずっととは思ってないの」。慎吾君「そうなんだ」。 剛くん「旦那さんは、すぐ受け入れてくれたんですか」。梨花さん「うん。手に職があったからかもね」。慎吾君「旦那さんのお仕事も、いろんなところでお仕事できるお仕事なの」。梨花さん「そうそうそうそう。だからよかったけど。でもやっぱ、ビザとかね、いろんな事で、最初はやっぱり大変だったけど」。慎吾君「その考えには、すぐ乗ってくれる人なんですか。だってお家作ってたのに」。梨花さん「私、ホントにね。見えなくなっちゃうっていうか。今までのイメージってさ。付き合ってる人に、依存性があるっていうか。息子が元気に楽しい人生になってくれるために、必死なのよ」。剛くん「それ以外の選択肢がなくなっちゃう。母のなんかあるんですかね」。梨花さん「こんななっちゃうんだ、と思って」。吾郎ちゃん「それがハワイだった。まず」。 剛くん「ハワイはそれまで、何度か行って、好きだったりしたんですか」。梨花さん「そう。やっぱり、なんか、やさしいし。スタートするにはすごくいいと思ってて」。剛くん「慎吾も好きだもんね」。慎吾君「大好き」。梨花さん「え？！ハワイに来てよ」。慎吾君「ハワイ、大好きですよ」。剛くん「１０代から行ってるもんね」。慎吾君「行ってますよ。子どものころから行ってるのに。よく２人は行かないなぁと思って」。梨花さん「行かないの」。剛くん「仕事で・・・」。吾郎ちゃん「仕事では行く、行く」。慎吾君「仕事では、じゃないのよ。仕事じゃなく、ハワイに行きたくないのかっていう」。梨花さん「吾郎ちゃん、なんかハワイじゃないかもね」。吾郎ちゃん「でも行ったら、楽しいですよ」。 剛くん「住みやすいですか」。吾郎ちゃん「どうですか。ハワイで生活するって」。梨花さん「一長一短だよねぇ」。家の写真。梨花さん「１番最初に住んだ部屋。でも暑すぎたね、これ」。慎吾君「梨花さんのインスタ、僕すごい見てます」。梨花さん「ウソでしょ！」。慎吾君「今日、フォローします。インスタ始めて、どのぐらい・・・４年ぐらい経つのか。最初のころとか、どうやってって言うときに、やっぱり、このオシャレな、僕らの世代とかの、梨花さんじゃないですか。ハワイのことも好きだし。インスタって、どういう感じなんだろうなって感じで見てます」。梨花さん「うれしい」。慎吾君「今のお家も、見たことあるけど」。梨花さん「結果論なんですけど。私ね。４回引っ越しをしたんですよ。結果論としては、山の麓にこの間まで住んでたのも。息子が描いたツリーハウスの絵を、パパと２人でつくって。わりとナチュラルな生活。不便・・・」。写真。剛くん「これ、自宅ですか」。梨花さん「そうそう。中庭で。全部つくって。家族３人で。かと思うと、２年後に便利な場所に引っ越すっていうのを、２回ずつ繰り返してるんだよね」。 剛くん「引っ越し好きなんですか」。梨花さん「好きじゃないの。ホントは１カ所にいたいんだけど」。吾郎ちゃん「だって４回引っ越してるんだよね」。梨花さん「だから、わかんないからさ」。吾郎ちゃん「もっとよくしようとすると」。梨花さん「そう」。剛くん「模索してる感じじゃないですか」。梨花さん「そう。でもあとハワイに、こんなに長くいると思わなかったから」。 吾郎ちゃん「不便な事ってあります？」。梨花さん「高い。物価がマジ高いの。いろいろ船渡ってくるからさ。日本のスーパーとかあるんだけど。みょうがとか、５００円以上すっからね。ミョウガ１本とか」。吾郎ちゃん「でも、恋しくなりますよね。日本の料理。いってもそんなないですもんね」。梨花さん「でも、私、お弁当かならず。檜のお弁当箱に。スクールランチなの、うちの子ね。お弁当の子、少ないんだけど」。お弁当の写真。梨花さん「みんな、先生とか、友だちがね。褒めてくれるんだって」。 慎吾君「英語どうなんですか」。梨花さん「私、全然しゃべれない。どうしよう」。剛くん「しゃべれなくても、なんとかなるんですよね」。梨花さん「ハワイはそれがいいよね」。慎吾君「でも、もともとが英語の勉強で行ったんじゃないんですもんね」。梨花さん「私はそうだから。お料理なんか、全然作れないタイプだったんだけど。お料理がんばるとか。息子には、英語とか、いろんな国を見て欲しいなっていうのが、すごいある」。慎吾君「息子さんの英語はどうなんですか」。梨花さん「かっこいいよぉ」。慎吾君「半端じゃない」。梨花さん「かっこいい！」。慎吾君「普通にですよね」。梨花さん「かっこいい。今月、スペイン行くんだって。１人で。サッカーやりに、なんだって。１人で、サッカー合宿行くとか言って・・・１０歳。今年１１月で１１歳」。剛くん「日本語もしゃべれるんですか」。梨花さん「日本語もしゃべれる。私とは、日本語でしかしゃべれないから」。慎吾君「２人でしゃべってるとき、急に英語出ちゃったり」。梨花さん「出ないんだよね。すっごいわけてる。ちゃんと。ホントにわかんないから」。剛くん「梨花さんの思ったとおりな。英語ができて。息子さん、育ってる感じですね」。 慎吾君「自然もあるし。海もあるし」。梨花さん「次どこに移動したらいいかなと思って」。慎吾君「もうしなくていいって選択はないんですか」。梨花さん「ない」。剛くん「ハワイの中で移動したいって事ですか」。梨花さん「ううん」。慎吾君「他の国とか」。吾郎ちゃん「日本のお家はダメなんですか。建てた」。梨花さん「日本だけってことじゃなくて。１カ国ってさ。その国の文化とかルールって、絶対価値観ってあるじゃん。そうするとさ、正解と正解じゃないが、明確にわかっちゃう感じあるじゃん。日本ってきちんとしてることが、やっぱり素晴らしいことなんだと思うし。で、あるときに、いろんな国混ぜちゃったら、正解わかんなくない？って」。吾郎ちゃん「自分の価値観、自分の秩序が作れる」。梨花さん「イメージで、日本育ちですっていったら、日本育ちなのに、そんな感じなのって、先入観。ハワイ育ちなんだ、でも、ちょっと先入観が入るでしょ。”僕、こことこことここで育ったんです”っていったら、見る人も、もうわからなくない？決めつけないであげて欲しいというか」。慎吾君「国とか、街によっては、ホントにいろんな国の、いろんな人が集まってるところもありますもんね」。梨花さん「混ざって混ざって。おもしろい子になって欲しいなと思って」。剛くん「むちゃくちゃいろんな経験ができて。息子さん、すごいいいですね」。梨花さん「こんなことを自分が経験するなんて。自分が自分に、１番びっくりっていうか」。慎吾君「お子さんいなかったら、どんな感じだったんですかね」。梨花さん「ダメです、ダメ」。 梨花さん「ハワイロケ来てよって、慎吾ちゃんは、反応してくれるけど。２人、全然ハワイロケに反応してくれないじゃん」。吾郎ちゃん「行きたい、行きたい」。剛くん「吾郎ちゃん、ハワイでクラゲに刺されちゃったんで」。梨花さん「私も、この間刺された」。慎吾君「『Myojo』とかね。昔の。１０歳とかですよ」。梨花さん「海に近づくの、やめようよ」。吾郎ちゃん「ゴルフ好きなんでね」。慎吾君「そうなんだよ。ゴルフ、吾郎ちゃんだけやる」。剛くん「海だけじゃないですもんね。ハワイの良さってね」。梨花さん「そうだよ。乗ってもっと」。慎吾君「あんま行かないでしょ」。吾郎ちゃん「何回か、プライベートで行ってますよ。ハワイ島とか」。梨花さん「そこいっちゃうの？いきなり。どういうこと」。吾郎ちゃん「ゴルフ場って、けっこう、ハワイ島とか」。梨花さん「大人っぽく、ラグジュアリーで。いいかもね」。 慎吾君「僕は、けっこう、若いときからっていうか。１年に何度か、いろんな国に旅行するのが好きで。むりくり時間もらって。”休みをください！”みたいな感じでいってたんですよ。最近は行けてないけど。２人はほとんど聞いたことないから」。剛くん「僕はね、あんまり行ってないけど。ハワイに友だちいるんですよ」。梨花さん「なんの発表かわかんないんだけど」。剛くん「ハワイ知らないキャラみたいなんで」。梨花さん「どうする？知り合いだったら」。剛くん「住所聞いてみますよ、今度」。慎吾君「ハワイに友だちいる発表はいいけど。自分は行ってないんだろ」。剛くん「オレ、行ってないね。１０年くらい行ってない」。梨花さん「だから、このロケで行こう」。慎吾君「最高ですよね。『ななにー』でハワイ」。梨花さん「ハワイロケ！」。慎吾君「そんな昭和、いいですよね。昔、『いいとも』で、ハワイから中継したの知ってますか。なんか、すごい昔聞いたけど。日本と時差で、違うじゃないですか。そしたら『いいとも』の時間が夜で。中継をする、タモさんがいるところで、ファイヤーダンスが始まったらしくて。ほとんど音が聞こえなかった」。剛くん「伝説になった」。慎吾君「伝説になってる」。梨花さん「すごいねぇ」。慎吾君「いいなぁ。行きたいですね」。梨花さん「来てよ。ね、吾郎ちゃん」。吾郎ちゃん「行きたい、行きたい。彼の友だちもいるしね」。 慎吾君「つよぽん、どのぐらい行ってない？ドラマの撮影かなんかで行った？それはもう10年ぐらい。その前はもう『Myojo』とかで」。剛くん「そんなレベルだね」。慎吾君「30年とか前。それぐらいしか行ってないんでしょ。剛くん「まあ、変わってるでしょうね。30年も経つと」。梨花さん「変わってますよね」。剛くん「ダイヤモンドヘッドしか思い出にないから」。梨花さん「ダイヤモンドヘッド、ありますよ、元気に」。慎吾君「すごいですよね。全然違うよ、30年前の」。剛くん「カメハメハだいひょう・・・大王の」。梨花さん「だいぶ変わったと思うよ。お店も、やっぱり、コロナ禍で。ホントに見たことのない景色になったの、ハワイが」。慎吾君「海がキレイになったって」。梨花さん「それもそう。あと人が全然いないの。ワイキキを、誰も歩いてないんだよ。ロックダウンだっけ。あのときに、日本とかと違って。ちょっとでも歩いてるのを見つかったら、罰金50万とかなの。ただ許されてるのが、スーパーのちょっとした買い出しとランニングとサーフィンだけ許されてるの。だからみんな、サーフボードに浮いて，しゃべってるの。あとは、ホントにお家から出ないという」。慎吾君「散歩とか、ランニング、体のために、と同じような扱いなんですね、サーフィンが」。吾郎ちゃん「梨花さんは、なにやってたんですか。ステイホームして」。梨花さん「ランニングして。サーフィンしないから、あれだけど。けっこう家にいましたよ」。 慎吾君「日本のテレビは、向こうで見れるんですか」。梨花さん「見れるの。オンタイムでも見れるの」。吾郎ちゃん「見てます？」。梨花さん「日本に住んでたときより、見てたんじゃないかって思う」。慎吾君「新しいお友達が、向こうでできてたりするんですか」。梨花さん「すっごくお友達少ないんだけど。できたわ。ママ友」。慎吾君「こんなに楽しく話してきて。友だち少ないんですか」。梨花さん「私のLINEの人数ね、聞いてびっくりすると思う。マジで。20何人ぐらいしかいないと思う」。慎吾君「原因は何ですかね。なんで？あんまり必要じゃない」。梨花さん「少ない人と深く関われてればいい」。吾郎ちゃん「ママ友が」。梨花さん「やっとできて。すごい助かってる。みんな、友だち、新しい人とかさ、できた？この年齢になって。40代過ぎてから」。慎吾君「過ぎてからかぁ・・・それはいないかなぁ」。梨花さん「できると思ってる？これから。新しい友だち。もう友だちって、今の友だちがって思う？」。吾郎ちゃん「趣味が増えると、できる」。梨花さん「そうだね」。吾郎ちゃん「趣味毎に増えてく」。梨花さん「吾郎ちゃん、知り合い多いもんね」。吾郎ちゃん「多い、多い。意外と僕は。この2人は、意外と閉じこもってるからね」。剛くん「あなたに言われたくないですよ」。梨花さん「吾郎ちゃんは、知り合い多いイメージある」。吾郎ちゃん「社交的なんで」。梨花さん「社交的なイメージある」。吾郎ちゃん「2人、閉じこもってますからね」。剛くん「彼（慎吾君）は、オレより閉じこもってる感じ」。梨花さん「ホントに！？」。吾郎ちゃん「テレビしかしゃべんないもん」。慎吾君「カメラがないと、しゃべれないです」。剛くん「職業病ですね」。 梨花さん「どう思う？友だち。私は、最近変わったんだよね。友だちは、もし、老後、急に新しい友だちできるか持って思った。だから、どんどん年をとって。60いくつ、70いくつになって、”最近お友達になったんだ”も、あり得ると思うようになった」。剛くん「ちょっと前は、そう思えなかったんですか」。梨花さん「全然思えなかったの。だから、今いる友だちが、元々少ないのに、どんどん減ってくみたいな感じだったけど。あり得るよね」。剛くん「でも、その考えいいと思います。やっぱり、なんかね。今の友だちだけでいいやって、思うより。年も50になってきて。もう一度、なんか、いろいろ世界が広がってく感じがして。僕はけっこう、わりと、もういいかなと思ってるタイプなんですけど。この年になると、半年、1年で、気持ち変わることあるじゃないですか。今、僕、梨花さんおっしゃるの聞いて。たしかに年取ってきて増えるって言うのも、ありだなと思って」。梨花さん「新しい人と友だちになっちゃうみたいなことが、あり得るのかもって、すごい思う」。剛くん「若いときより、また素直になって、自分自身も」。梨花さん「バリア？」。剛くん「虚勢をはらなくなってきたというか」。 吾郎ちゃん「知り合った人が、”あ、梨花だ”とかさ。”草なぎ剛だ”って、当然なるよね」。剛くん「慎吾ちゃんなんて、すごい虚勢はりまくってるからね。電話番号教えないでしょ」。梨花さん「1番はらなそうなイメージだよね」。慎吾君「でも変わってきましたよ、やっぱり」。梨花さん「変わった！？」。慎吾君「DMで、やりとりしたりして」。梨花さん「やだぁ。やらしいぃ。私の知ってる慎吾ちゃんじゃないわぁ」。慎吾君「よくわかってないんですけど。綾小路きみまろ師匠とさだまさしさんから、すごい来るんです」。梨花さん「素晴らしい」。剛くん「ああ、そうなの！？」。梨花さん「すごい時代だよ。日本だけじゃなくて、世界中でつながってるんだよ。DMね。あれはすごいと思う。直接メールを交換してなくても。インスタをやってる人であれば、パーって来たり、渡すこともできる」。慎吾君「自分からそういうことあんまりないけど。急に、ぴろ～んって鳴ったりするんで」。 梨花さん「なんだっけ。ちょんって青い・・・」。慎吾君「公式？」。梨花さん「・・・の人の方が、じゃんじゃん来るじゃん。それがついてないと、けこう埋まっちゃうんだけど。ちょんがついてる人からはさ、ちゃんと届くね」。慎吾君「そうなんですか。渡辺直美ちゃんが、ニューヨークから帰ってきてて。DM送ったんですけど。ずっと返信がないです」。吾郎ちゃん「送ったの？へぇ～。それもけっこう勢いあるね」。慎吾君「勢いあるでしょ」。吾郎ちゃん「すっと送るタイプでしたっけ」。慎吾君「送らないです」。吾郎ちゃん「でしょ」。慎吾君「でも、ニューヨーク行くときとかに、ちょっとやりとりしたりして。1回してると。不思議ですよね。今まで誰とも連絡先とか。いわゆるテレビ局のプロデューサーに、若いときに、”食事に行こうぜ”って言われても。”すいません。教えられないんです”。”はぁ？”って。”電話番号教えたくないんです”って。”何だこいつ”みたいな感じになっても。無理です」。梨花さん「それがちょっとずつ」。慎吾君「インスタとかで」。剛くん「感覚が違うのかも知れないね。電話番号とか、そういうDMとか」。梨花さん「こうやって、直接会って知ってて。LINE交換しようって、けっこうあらたまったことじゃん。でも会ったことのない人とLINEやってるってことがあり得るよね。DMは」。慎吾君「そこから始まったりもしますもんね。一緒にお仕事をしようとか」。 慎吾君「日本の情報は入ってたんですね。じゃあ。日本のテレビを観てるから」。梨花さん「けっこう知ってる方だと思うけど。Yahoo!ニュースとかもあるし」。慎吾君「これ、このあとどこ行くんですか」。梨花さん「どこ行こうか」。慎吾君「日本はないんですか。そんだけ離れてると。逆に、みたいな」。梨花さん「私は、今すぐにでも帰ってきたいよ。今すぐにでも帰りたい」。吾郎ちゃん「やっぱり日本にいた方が、楽しいこと」。梨花さん「慣れてるし。私もそんなにいろいろ得意じゃないし」。 吾郎ちゃん「お仕事、副業みたいな。お洋服とか」。梨花さん「3年ぐらい前に閉じた。やっぱ大変で」。慎吾君「それも、僕はいろいろ見てましたよ」。梨花さん「アパレルブランドを始めようとしたときに、準備し始めたときに、妊娠できたの。入院しながらやっと出産できたタイプだったから。出産と同時にオープンすることになっちゃって。かと思ったら。ハワイ行っちゃったから。てんやわんやになっちゃって。今年ハワイで3年。子育てしてたから。今年、秋くらいに、新しいことできたらなと思って」。慎吾君「新しいこと挑戦するのは好きですか」。梨花さん「私はただ、1回止まりたいタイプ。1回止まって、ホントにそのときに、どうしたいかって言うのが、あるかないか」。慎吾君「けっこう冷静に。そこ；は」。梨花さん「止まんないと、わかんない。止まり癖がついちゃった。久しぶりに動くの大変だよね」。慎吾君「ホントは、勢いでいっちゃった方がいいのになぁと思いながらも」。梨花さん「その時期もあっていいと思う。でもいろいろ整理したくなっちゃうって言うか」。 慎吾君「これからどんなことをしていくんですかね。こういうバラエティとかは。なんか急にまたガンガン」。梨花さん「この間、ロケに行ったの。食レポ風なことやったんだけど。二度とやりたくないと思ってるんだけど。わからなくて。久しぶりで。私、けっこういっぱいしゃべることがいいと思って育ってるから。無駄にしゃべるわけ。ディレクターさんが困ってて。どんな感じ？って思ってて。シーンとしてても、女優さんが久しぶりに出てきたバージョンでもないし。もうどういう感じ？と思って」。慎吾君「どういうことしていくんだろ」。梨花さん「でもね。やっぱり。これだけは絶対わかってるのは、息子がある年齢になるまでは、わからない。どこに住んでるのかも。自分でわかんないし」。慎吾君「梨花さんに憧れて育ってきた人も、たくさんいると思うんですよ。そういう人たちは、ずーっと見てるじゃないですか。プレッシャーじゃないけど。どこかその人たちに見てもらってるから。自分、さあどうしようっていうのはありますよね」。梨花さん「ある。なんか。今、1誌専属誌カバーやらせてもらってるんだけど。いつでもああいう状態。モデルって、なってないわけですよ。時間がかかるんで。顔が全然、やっぱ違うんだって。前はずっと、常に動いてるけど。久しぶりに動くから。けっこう・・・ね。違うんだって。感じが。そこに持って行くのに。ちょっとしたアスリート気分だよね」。吾郎ちゃん「美容とか、スタイルとか、キープされてるし。すごいちゃんとしてるイメージ」。梨花さん「4キロぐらい違うって」。吾郎ちゃん「その間は、モデル梨花、気にしないんだ」。梨花さん「ないないないない。だってさ。ハワイとかでも、13歳まで子どもを1人にしちゃいけないの。お留守番もダメだし。13歳って、けっこうおっきいよね。スーパーに行って、車でちょっと待っててとか、そう言うのも。1人で道を歩いてたりしちゃいけないのね。学校行ってる以外は、絶対一緒なの。だから、ビーサン以外はかないよね」。吾郎ちゃん「そこから、仕上げてきて。アスリートのように」。剛くん「完璧ですね。今日」。梨花さん「ホントですか！？時間かかりました」。剛くん「完璧です。梨花さん。最高っす」。 慎吾君「カンペの通り言います・・・来年50歳。50代になる気持ちはどうですか」。梨花さん「どうですか、吾郎ちゃん」。慎吾君「吾郎ちゃんも？マジで！？」。梨花さん「正直言いますけど。50歳はちょっと来ますよね。ぐっと」。吾郎ちゃん「数字の響き？」。梨花さん「そう。数字の響きよ。ぐっとくるでしょ」。吾郎ちゃん「わかる、わかる。まあ。でも、どうですか」。梨花さん「来年だからね。なっちゃうし」。慎吾君「マジで。吾郎ちゃん。オレ、小学校のころから知ってて。初めて会った日、”ねぇファミコンショップ行きたいよ”って。50歳！？」。梨花さん「なるんだよ。そりゃ、時代も変わりますよ」。吾郎ちゃん「慎吾ちゃんが、45って言うのもけっこう」。慎吾君「どうですか」。吾郎ちゃん「どうでしょう」。梨花さん「でも私ね。30歳なったときに。31歳に、『格付け』とかやったときに。ちょっと、やっぱ、吹っ切れた感があったのね。私、40代は、けっこうつらかったから。なんかね。吹っ切れる気がしてて。そういう意味では楽しいの。子どもも少し大っきくなって」。吾郎ちゃん「なんかもう、意識して若くいなきゃいけないとか」。梨花さん「40いくつって・・・でもなさそうだね。あの2人」。吾郎ちゃん「30代のころに、引っ張られたりとか」。梨花さん「そこは1回切れると思う」。吾郎ちゃん「もういいや、50だし」。梨花さん「うん。あるある。もうしょうがないよって。いい意味でね。そう思うしかないしね。数字の響きはけっこう」。 慎吾君「40代は、どうだったんですか」。吾郎ちゃん「ちょっとつらいって、今おっしゃったから」。梨花さん「子ども産んだのが、38ぐらいだったから。子育てとブランドやったこととか、ハワイに行ったこととか、いろんな事が重なっちゃって。初めてのことが多かったんだと思う」。吾郎ちゃん「ちょっと余裕を持って、50代はお子さんも少し大きくなってきて」。梨花さん「50代は、楽しいといいなって思ってる」。吾郎ちゃん「なんかやりたいことないんですか。こういうテレビとかはちょこちょこ。書籍出せば」。剛くん「書籍つながりで」。 慎吾君「本好きなんですか。本。本好き」。梨花さん「今回はね。全部自分で書いてみたの。思いを。インスタグラムも、たぶん、SNSってさ。いろんなことあるじゃない。だから思ってること、もうちょっと伝えたくて。『私のユリイカ』って本。”ユリイカ”ってね。”決めた”とか、”わかった”とかいう意味があるんだけど。ここまで生きてきて、なんかこう私の中で、ちょっと今の段階では、一旦こういう風に思ったよって言うことが書いてみたり」。慎吾君「文章ですか。エッセーみたいな」。梨花さん「エッセーだね。写真もある。短い文章と。もう1個、２冊同時発売してみました」。慎吾君「違う本ですか」。梨花さん「こっちは、美しく健康で幸せであるために、私がなんだかんだしてきたことの７３個。パッと開いて、その日はこれをやってみようって思ってもらえたらいいなって」。剛くん「１つ減ったら、７２で『ななにー』だったんですけどね」。梨花さん「そうなのよ。そこあわせた方がよかった？」。剛くん「大丈夫です」。吾郎ちゃん「７３年生まれと言うことで」。梨花さん「ホントだね」。 慎吾君「ちなみにどういうことが入ってるんですか」。梨花さん「たいしたこと書いてないんだけど。毎日、この７３個やってるってことじゃなくて。たとえば、やせたいやせたいって、みんな言うじゃん。痩せるためのことを書いてるんじゃなくて。痩せないって子、いるじゃない。それは原因があるのよ。食べないとか、情報だけでやるんじゃなくて。まず、原因とか、体質を調べてみようとかさ」。慎吾君「そういうのが入ってるんだ」。梨花さん「コロナ中にね、ホリスティック栄養学って資格とって」。吾郎ちゃん「ちらっと見せてもらっていいですか」。梨花さん「えー！どっち？どっちもどうぞ。本と言えば吾郎ちゃん」。剛くん「写真の表紙がステキですね」。梨花さん「家の壁でパッと」。剛くん「自分で撮ったんですか」。梨花さん「違うの」。吾郎ちゃん「こうなってないでしょ！手が・・・うわっ！すごい・・・全身水着で」。梨花さん「それ、ハワイ島」。吾郎ちゃん「キレイ」。梨花さん「コロナ前にいったハワイ島だからね。息子もっと大っきくなってる」。 チャイムが鳴って終了。慎吾君「もう時間」。剛くん「あっという間」。慎吾君「話したりないですね・・・どうでしたか、つよぽん」。剛くん「久しぶりにお会いできて。梨花さんの今思ってる、素直な気持ちが聞けて。僕も、なんか刺激になりました」。吾郎ちゃん「楽しかったです」。梨花さん「ホント、ハワイ来てね。ずーっと言うから。次、ハワイで会えるまで、ずーっと言うから」。慎吾君「久々に、この番組の夢ができました。ハワイから」。梨花さん「やったー！ハワイで会おう！」。吾郎ちゃん「自然でいられますよね。梨花さんとしゃべってると、僕らも」。慎吾君「そうだね」。吾郎ちゃん「３人が、ちゃんと均等に。みんな関係性があるから」。梨花さん「ホント楽しみにしてたの」。慎吾君「よかった。うれしい」。梨花さん「ホントにうれしい。楽しかったと言うか。楽しみにしてた。私はホントにハワイに来て欲しい」。慎吾君「すごいハッピーはオーラいっぱい」。吾郎ちゃん「そう」。慎吾君「ね」。剛くん「うん」。慎吾君「だから、なか、これからがすごく楽しそうだし。楽しいパワーをもらいました」。 |
| 『インテリゴロウ』 お客様は、浦沢直樹さん。 |
| 『ななにー 生チャレンジ』 ３人がタイトルコールをしますが・・・バラバラ。進行は、安東アナ。今回挑戦するのは「ダイススタッキング」。カップの中でサイコロを積み上げていきます。慎吾君「僕、YouTubeで遊んでみたことがあります。何時間かかかって」。今回は、４つのコンビにわかれて、積み上げたサイコロの個数を競います。Twitterで１位のコンビ予想も。正解者１０名にはボックスティッシュをプレゼント。慎吾君「SNSバラエティだね」。剛くん「まさにね」。 先生は、ぼくゆうさん。プロの技を見せてもらいます。剛くん「コツがあるんですか」。遠心力を利用するので、カップを傾ける。透明カップを使って、原理がわかりやすく見せてくれます。 練習タイム。４人ずつ。最初は、吾郎ちゃん、剛くん、アマノッチ、ウドちゃん。最初に透明カップで原理を理解してから。剛くんは、入れるのは上手だけどなかなか積み上げない。手はワイパーのように、斜めに動かし、幅広く。なかなかうまくいかない。慎吾君「これヤバいな。全然できないな」。でも、剛くんがコツをつかんだのか、できはじめます。剛くん「本番見れないんだよね。中がね」。吾郎ちゃん、２個ならできる。続いて、慎吾君、みちょぱ、りんたろー。君、兼近君。慎吾君は、完璧。剛くん「慎吾が、めちゃくちゃうまいんだよね」。兼近君、みちょぱもコツをつかんだよう。慎吾君「あっちのチームと全然違うね」。りんたろー。君も大丈夫なようです。 慎吾君「先生の、あれが見たいです」。立てに積んだダイスを１個ずつ取っていくんですが、本当はやってくれと言われいたそうです。ただ、難しくて断った技。その場でやってくれますが、見事成功。 コンビ発表。吾郎ちゃん・兼近君。剛くん・アマノッチ。ウドちゃん・りんたろー。君。慎吾君・みちょぱ。ここで１位予想投票。アマノッチ「苦戦してるの、キャイ～ンだけだと思う」。どっちが先にやるかは、コンビで相談して決めます。投票結果。１位慎吾君・みこｈぱ。２位吾郎ちゃん・兼近君。３位剛くん・アマノッチ。４位ウドちゃん・りんたろー。君。安東アナ「予想が簡単でした。その通りになりました」。 チャレンジ。１番は、吾郎ちゃん・兼近君。吾郎ちゃん「自信はありますよ」。自信満々でしたが、最後カップが飛んでいきました・・・。０個。手が滑っちゃったよう。ぼくゆうさん「３つは立ってましたね」。吾郎ちゃん「まさか、考えてなかった」。兼近君は、止まったようで止まらず・・・で、結果３個。合計３個。２番、剛くん・アマノッチ。アマノッチ「プレッシャーの前に、できてないんだから」。アマノッチから。カップを振っていると、飛び出しちゃいます。そしてなんとか２個入れたところで、止めちゃいました。しかも、止めては行けないと言われいた正面で。結果は・・・０個。剛くん「なんで最後までやらないの」。アマノッチ「オレの中で、２個つめたら終わり・・・」。剛くん「ＯＫ。オレが全部やる」。いつものように「マチャアキ」から。結果は・・・３個。剛くん「サドンデスあるかもしれないね。まだ負けないからね・・・アマノッチ！・・・サドンデスあるかもしれないから、諦めない」。３番、ウドちゃん・りんたろー。君。ウドちゃん、カップに入れることから苦戦。なんとか４個入れますが、結果は０個。りんたろー。君。練習では上手になったんですが、緊張のためボロボロ。結果は、２個。終わってからやると、連続して４個積み上げることができました。４番、慎吾君・みちょぱ。みちょぱは、落ち着いてスムーズ。結果は３個。これで逆にプレッシャー？みちょぱ「ボケいらないから」。真剣な慎吾君、ドラムロールすら待てずにチャレンジ。最後崩れて、結果は２個。隠れる慎吾君。剛くん「つまんないよぉ～！最悪！」。安東アナ「テレビ的には、負けたといってもいいかもしれません。それでも、合計５個で優勝。 剛くん「負けたオレたちも、つまんないよなぁ。Why？」。慎吾君「真剣」。やってみると４個行けます。剛くん「さっきそれよ」。慎吾君「ドラムロールも待ってなかった？ごめん、ごめん。緊張してたの」。 |
| 『ななにー控え室』 剛くん×アマノッチ。 ２人とも、ダイススタッキングをやってます。アマノッチ「１個は行けたよ」。剛くん「勝ってたよ、僕たち。今ね。あれ、なんで、慎吾、あんなに緊張してたんだろうね。アマノッチさ、全部入れてないからさ。かたくねらったのにね」。アマノッチ「始まってる？・・・まず、つよぽん、ごめん。なんでね。みんながオレのこと、わーわー言ってるのかなって思ったら。オレが２個入れただけで止まったから？」。剛くん「そうそうそうそう。なんで、４つ入れてないのって思った」。アマノッチ「はなから、４つ挑戦するつもりがなかったんだよね」。剛くん「最初から２つだった」。アマノッチ「緊張とか言う前に、技術がなかったのよ」。剛くん「いつもこのコーナー緊張するもんね」。アマノッチ「つよぽんはもう、”さかいまちゃあきでございます”で」。剛くん「あれで緊張といてるのよ、オレ」。アマノッチ「緊張といてんの。つよぽんもしてた？」。 剛くん「お！いった！」。しゃべりながらずっとやってましたが、４つ成功。アマノッチ「４つつかめないもん」。剛くん「本番になると、全然違うんだよね」。アマノッチ、４つチャレンジ。アマノッチ「すごいうるさい音。みんなと全然違う音してる」。でも２つできました。剛くんは、０個。剛くん「やっぱ難しいんだね」。アマノッチ「その前に、オレは２つで止まったという。スタッフがなんで変な空気になってるのかなと思って」。剛くん「全部入れて、今のだったらよかったけど。すげー難しくて、おもしろいね」。アマノッチ「かっこいいね。決めたら・・・音がしなくなるまで、時間かかるもん」。剛くん「止めるのが難しいんだよ。止めるのが」。アマノッチ「筒みたいのとサイコロ４つで、こんな楽しめる。みんな、やりませんか？」と、PR風。 アマノッチ「あと、アマノッチひどすぎると思ったあなた！意外にできませんから」。剛くん「たしかに、絶対難しい」。アマノッチ「こんなにできないんだよね。緊張以上に、技術がない。カネチとかすごかったね」。剛くん「りんちゃんも、緊張してたし」。アマノッチ「りんたろー。なんて、練習の時、全部できてたよ」。剛くん「ホント悔しいよ・・・たぶんね。これいってるの（カップを振ってる）。止め方がわかんないの」。止めてみてみたら、崩れてる。アマノッチ「止め方の以前の問題で、ガチャガチャガチャガチャいってるんだもん」。剛くん「よかった」。アマノッチ「勉強になります」。剛くん「勉強になります」。 アマノッチ「ウドちゃんはウドちゃんで、あんだけ笑い取れば大丈夫だって。消しゴムで消してんのかと思ったよ。５２でもね。がんばらないと」。剛くん「５２になりましたか」。アマノッチ「そうですよ。５０で、ダイスで、あー・・・とかじゃないのよ。普通だったら、校長先生の年なんだから。学校だったら、校長先生が年下とかになってるんだから」。剛くん「そっかぁ」。アマノッチ「びっくりするよね」。剛くん「さっき、梨花さんとね。ホンネトークでさ。話してたけど。もうそうだよね。そのまた上ですよ、アマノッチは」。アマノッチ「そうでしょ。また１つ世代としてはね」。剛くん「どうですか、５０。５０ってね。５０！」。アマノッチ「子どもがまだ小さいからね。子どもと公園とか行くとね。おじいちゃんみたい」。剛くん「初老みたいなかんじ」。アマノッチ「昔できる、みたいな。ジャングルジムみたいのあるじゃん。あれ軽い気持ちで上ると、とんでもない。筋がね、信じられない」。剛くん「この間、アキレス腱、あれでしょ」。アマノッチ「昔、テニス部だったから。テニスはできると思って。調子こいて、最初のサーブでブチっていって。誰だよボールぶつけたのって言ったの」。剛くん「切れてたの？」。アマノッチ「パーンって、はじけたのよ。肉離れ。ボールぶつけられたと思って、怒ってたの」。剛くん「衝撃がバーンって」。 アマノッチ「人間ドックとかも、怖いもん」。剛くん「自分がさ、５０なんてなるなんてさ」。アマノッチ「想像してないもんね。気持ちはさ、いまだに『ジャンプ』とかも読んでるしさ」。剛くん「変わってないんだよね。けっきょく」。アマノッチ「いまだに合併号２冊買っちゃうみたいなさ。その感覚でいるけど。体はしっかり５２なのよ。なんだったら、６５ぐらいになってる」。剛くん「どうするんだろうね。みんな平等だからね。年とかね、時間はね」。アマノッチ「どんなにお金持ちだって、年取るんだから」。剛くん「そうだよね。子どものころなんてさ、５０歳の人なんてさ、もっと大人でさ、ちゃんとしてる・・・」。アマノッチ「しっかりしてると思ってたよね」。剛くん「全然だよね。『ジャンプ』とか好きだしさ。ゲームとか好きだしさ」。アマノッチ「今日も海パンのままさ、子どもとプール行って。海パンのまま帰ってきてるの。５２だよ」。剛くん「最高だけどね。楽しく年取っていきたいよ」。 終了。アマノッチ「あっという間だった」。剛くん「これ（ダイス）だよ、これ！」。 |
| 『ななにー ものまね座談会』 ゲストMCは、東野幸治さん（原口あきまささん）。ゲストは、松本人志さん（JPさん）・宇多田ヒカルさん（ミラクルひかるさん）・北野武さん（松村邦洋）。原口さん「我々の本当の名前知ってますか」。剛くん「知ってますよ。原口さんは、よく『ぷっすま』とか来ていただいて」。原口さん「ありがとうございます」と、カツラを取って素に戻ります。剛くん「奥様にもお会いしたことある」。原口さん「ものまねとかやってます」。剛くん「JPさん」。JPさんも、カツラを取って「JPです。よろしくお願いします」。剛くん「ミラクルひかるさん」。同じくカツラを取ってご挨拶。アマノッチ「とらなくていいよ」。剛くん「松村邦洋さん」。松村さん「『青天を衝け』、いつも見てました！」とカツラを取って。 それぞれのレパートリー紹介。原口さんは、約２００。JPさんが、約５００。これは、音のものまねも含めて。レパートリーには、慎吾君のものまねも。実際にやってもらいます。JPさん「つよぽん、オレ、あんなかな」。慎吾君「つよぽん、オレあんなかな」と言ってみます。慎吾君「僕のブランドの服着てくれたりとか。個展のTシャツとか」。明治座のTシャツも。慎吾君「マジで、オレ、あんなかな」と、ものまねのものまね。ミラクルさんは６５以上。小学生のころで２０個はあったそうです。松村さんは、１００～１５０。 ここで、マネキンチャレンジ。＜#稲垣草彅香取がものまねに挑戦＞。剛くんは、ここでもプランク。 ものまねにまつわる体験談を話してもらいます。 ＜ご本人との初対面エピソード＞ 松村さん≪ビートたけしさんに「〇〇〇！」と褒められた≫。鶴太郎さんに紹介してもらったそうです。ものまねを披露すると、たけしさんは「オレってやっぱおもしろいな」。ものまねも褒めてくれました。自分のものまねをやるなら、と大量の服をくれたそうです。「どんどんやれ」と言われ、バイク事故のあとの顔をやってたら、「やっていいことと悪い事がある」と怒られた・・・と思ったら、左右が逆だという指摘。貴乃花さんは、部屋が近所で、稽古をよく見に行っていたそうです。今は、２人で食事に行く。 原口さん≪さんまさんに「お前のものまね見てると「〇〇〇！」と言われた≫。MCしていた研ナオコさんが、交流のあるさんまさんの楽屋に連れて行ってくれました。さんまさんは「いけるね！」と言ってくれたそうです。そして「オレがいかにテレビ向けかってわかったわ」と、自分のことを褒めていた。ただ、見てくれてたのがうれしかった。石橋貴明さんは、コントライブの打ち上げでものまねを披露すると「完璧」。憲武さんは「ちょっとオレはわかんない」と。タカさんをやるときには、いかり肩で、とアドバイスをしてくれたそうです。 ミラクルひかるさん≪宇多田ヒカルさんのお父さんに「〇〇〇！」と言われた≫。宇多田ヒカルさんのライブに、初めて行ったとき、楽屋に連れて行ってくれたら、お父さんがいて「娘みたいなもんだよ」と言ってくれたそうです。YOUさんは、バーで会ったのが最初かも。挨拶すると「いいよ。見て」と、ものまねのための観察を許可。さらに、好きなブランドも教えてくれたそうです。平野レミさんは、レミパンを送ってくれて、お手紙もくれました。JUJUさんは、ブレイク前に、カラオケに一緒に行ったことも。いずれものまねを、と言うと「ぜひやってください」と言ってくれたそうです。 ここで、「パワスプ」との連動企画告知。慎吾君「bayfmを聴いてる方に、タカさんからひと言お願いします」。タカさん（原口さん）「みんな、出てる人は本物です。ニセモノと思わないでください。すごい予算になってます、今日は」。慎吾君「ラジオで流れてますよ、今」。 JPさん≪相方の浜田雅功さんに「〇〇〇！」と言われた≫。ダウンタウンとがっつりの番組。前室にいるとき「松本のマネにてへん。どんだけ聞いとるとおもうんだ」。。そう言われて、本番では、なにしゃべってもいいと思えて、リラックスしてできたそうです。 ＜ものまねをしようと思うきっかけ＞ ミラクルひかるさん≪よだれが出る≫。その人がおもしろくて、気がついたらよだれが出てる。個性がすごいで人が好き。できるかどうかは考えずに。 原口さん≪この人やりたいというリスペクトから≫。逆に「やってください」とアピールする人もいるそうです。寺門ジモンさんが「やってよ」と言うそうです。でも、全く興味がわかない。リスペクトが足りないと似ないそうです。慎吾君「やっぱり好きな人じゃないと、って感じなんですか。嫌いな人をやってる人って、あんまいないですかね」。松村さん「僕ね。好きな人だからやるんですよ。嫌いな人は受け付けないですね。好きって言うのはね、麻酔にかかってるようなものですよ」。「新選組！」の堺雅人さんを見て、この俳優いいなと思って・・・まねを始めます。しっかりセリフも入ってる。松村さん「草なぎくんの『青天を衝け』も最高でしたね」とものまね。剛くん「セリフ、そのままあってるの」。松村さん「何回も見る。大政奉還のとき、涙流しながら見ちゃうんですよ。この大政奉還から１００年後に自分も生まれるんだなって。歴素も好きだから」。ものまねで、十五代将軍の名前を言っていきます。剛くん「そういうセリフはなかったです」。松村さん「ハマっちゃうんですよ」。剛くん「名俳優ですよね。なんの役にもなれるって言う。大河とか出て欲しいですよね」。松村さん、音を消して、セリフをあわせをしているそうです。 ＜「ものまね芸人あるある」を教えて！＞ JPさん≪収録中は収穫祭だと思いがち≫。JPさん「みなさん、そうだと思いますけど・・・・」。今も、リアクションをチェック。慎吾君をずっと見ていて、少しずつ似せてきている。慎吾君「怖い。座り方似てる」。JPさん「みなさんの話が入ってこないんですね」。松村さんが、剛くんのものまねをしているときのクラクションを見ていたそうです。そのとき、原口さんはウドちゃんを見ていたそうです。 ミラクルひかるさん≪電話対応は余裕で人をだませる≫。クレームを言いたくなったら、松任谷由実さん風にしゃべるそうです。 松村さん≪ウケると時間を忘れがち≫。「微妙だな、誰のまね」と言われると、連絡を絶つ。野球で言う、イップスになる。関根さんは「おもしろい」と言ってくれるから、放さない。原口さん「ずっとこの現象起きてるんですよね」。松村さん「楽しい時間って言うのは、麻酔がかかったようなものですよ。『ななにー』は、麻酔なんです」。ビートたけしさんで、歴史上の人物を演じてます。ビートたけしになってはいますが、内容は全部あってる。ふられなくてもやる。松村さん「多重人格みたくなりますね」。慎吾君「ホントに１人の時間に、ポッと出て、こわっ、ヤバいって事ありますか」。JPさんは、テレビを観ていて、自分の声と思ったら松本人志さんだったということが。原口さんは、自然と仕草をやってしまっている。 視聴者からの質問。 ＜ものまね芸人さんは、チームワークがいい印象があるのですが、実際はどうですか＞。JPさん「レパートリーの組み合わせでテレビに出れる」。JPさんの長瀬智也君と松村さんの西田敏行さんが始まります。こういう風に、組み合わせで。 ＜ものまね芸人さんで一番稼いでいるのは誰ですか＞。松村さんは、原口さんだといい、原口さんは、松村さんだといい。原口さんは、JPさんの船に乗っているだけだと。松村さんは、がんばってるひとの抱き合わせが大事だと。全体的な人数が少ないから、新しい人が出てくるとバックアップするそうです。いくつものまねをやってもギャラは変わらない。松村さんは、お中元代がかかっている。ものまねをする人にちゃんと贈っているそうです。松村さん曰く「ハムは裏切らない」。吾郎ちゃん「ご挨拶できてない人いるんですか」。原口さん「基本、オレたち避けて生きてますからね。会うの」。JPさん「今日完全に逃げられない場所に・・・」。ミラクルひかるさんは、ちょっとでも怒られると泣いちゃうから、会ってない人がほとんど。一方、松村さんは、ほとんどの人と会えている。松村さん「挨拶に、スランプありません。徹底して挨拶。その方のおかげで生きてますからね」。JPさんは、ダルビッシュさんには会えてないそうです。 ＜天野さんのものまねをする人を見たことがありません。どなたか挑戦して欲しいです＞。アマノッチ「今の流れだと、だれもオレをリスペクトしてない・・・」。何人かはいるそうです。フォルム的に、大きな人がやると、違う感じになっちゃう。アマノッチは、松村さんに「付き合い長いからやってくれよ」と。松村さん、やってくれるんですが・・・たけしさんになってる。 ＜さんまさんの歯はどこで作ってるんですか？いくらぐらいするんですか＞。歯医者さんで、歯形に合わせて作ってもらうそうです。5～6万ぐらい。メンテ代がかかる。最初は、紙を切ってポケットに入れていたそうです。この歯をつけたまま、ものを食べることもできるそうです。いろいろ試行錯誤したそうです。年に1回は作り直し。 ３人にものまねを伝授。それぞれに合いそうなものを考えてきてもらったそうです。 まずは、剛くん。吾郎ちゃん「僕ら、やらないよね」。とりあえず、できるものまねとして、剛くん「中尾彬です」。それを聞いて、松村さんは、その声なら平泉成さんができそうだと。剛くんやってみます。松村さんのやってるまねのまね。松村さん「そこに・・・うまい！似てる！うまい！・・・こういう人、５人ほど連れてきたらいい」。剛くん「のせてくれる人」。松村さん「うまい、うまいって言う人を、たくさん集まれば、自然にうまくなりますよ」。剛くん「ものまねやって、うまいって言われたことないもんね。恥ずかしいなとか。そういう気持ちがあるから。のっけてくれる人、いなかった」。松村さん「のっけてくれる人たくさん作るんですよ・・・郷ひろみさんは」。剛くん、やってみます。みんな褒めてくれます。すると、剛くん、立ち上がってターン。さらにみんな褒めてくれる。松村さん「ちょっと、これ、麻酔かかってます」。剛くん「気持ちいい」。原口さん「ものまねって勇気ですよね」。まつむらさん「今のこの空気だったら、郷ひろみさんできるから。平泉成さんもできるでしょ。志村けんさんもできそうな」。剛くん「アイーン」。松村さん「この声のトーン、志村けんさんできます」。ミラクルひかるさんは、冨永愛さんがいいんじゃないかと。ウォーキングぐらいしか出てきませんが。剛くん、やってみます。剛くん「なんで。似てないですよ。麻酔かかんないですよ」。けっきょくできず、郷ひろみさんに。松村さん「困ったときに、他のものまねやるようになったら、ものまねタレントです」。 慎吾君。ミラクルひかるさんは、ジョン・ボン・ジョヴィと。吾郎ちゃん「顔にてるよね」。慎吾君、知らないよう。「イッツ マイ ライフ」という歌詞の一部を言うようにいわれ、そのままストレートに言う。ミラクルひかるさん「ばんばひろふみさんを」。慎吾君、知らない？思い出せないようで、また「イッツ マイ ライフ」とごまかす。松村さんは、林家ペーさんや爆笑問題の太田さんを勧めますが、全然・・・。松村さん「似てないって言う人は、無視していいから」。JPさん「やりきるって言うのが大事ですからね」。松村さんは、どんな球でも捕ってくれるキャッチャーがいればいいんだと。松村さん「今日、香取君がものまねできなかったら、ひな壇のせいですよ」。 吾郎ちゃん。ミラクルひかるさんは、清塚信也さんを。ミラクルひかるさん「見た目の雰囲気一緒」。ただ、トークの特徴がわからない。原口さん「女性とかも挑戦していったら、ハマるかも知れない」。篠原涼子さんをやってみます。似ていると、褒められます。松村さん「すっげー似てる・・・って言う人たちをいっぱい用意すれば」。JPさん「稲垣さんと草なぎさんの声が、非常に近いなと思ってて」。お互いができるんじゃないかと。JPさんが、剛くんのまねをして、それを吾郎ちゃんがまねをして・・・。 ＜みなさんの新ネタを見てみたい＞ ４人のコラボネタを披露してもらいました。 |
| 『ななにーNews』 最初に、マネキンチャレンジ第１回・２回の当選者発表。 ＜６月９日：「恋のすべて」京都で開幕。稲垣吾郎「初夏のいい思い出を作れたら」＞。吾郎ちゃん「無事、千秋楽を迎えることができたんですけども。６月９日から約１０日間ですね。京都劇場さんで。地方公演になりますね。東京やったの２月」。慎吾君「けっこうあいたから大変だったって」。吾郎ちゃん「でも・・・これ以上あいてたら思い出すのにちょっと。３ヶ月ぐらいあいて」。剛くん「稽古もちょっとやって」。吾郎ちゃん「そうだね。３，４日稽古して」。慎吾君「あんまりないことですか」。吾郎ちゃん「３ヶ月って言う、微妙な。もうそろそろ脳が忘れてくると言う。１ヶ月ぐらいだと覚えてるじゃん。みんな。それで思い出し稽古をして。何よりも、東京公演、２月のころはいろいろと、コロナもあったんで。東京来れなかった方、多いと思うので。地方にも来てもらいたいって言うリクエストが多くあったので。京都劇場で、舞台立てることになりました」。 慎吾君「僕は今、京都劇場で」。吾郎ちゃん「バトンタッチで」。慎吾君「東京SNG公演やらさしてもらってるから。同じ楽屋だね。きっとね」。吾郎ちゃん「同じ楽屋です」。慎吾君「僕、今日、京都から来てるんだけど。また帰って、あそこでまたやるんだけど。あそこに吾郎ちゃんいたんだね」。吾郎ちゃん「隙間から京都の駅が見える。光が差し込んできて」。慎吾君「つよぽんもやってるもんね」。剛くん「そうだね。縁があって、京都劇場は」。慎吾君「同じ楽屋だよね」。剛くん「そうだね。すごいうらやましいなって」。吾郎ちゃん「いいでしょ。最高でしょ。京都」。慎吾君「そうだね。僕、初めて１人でやらさしてもらって」。吾郎ちゃん「こけら落とし以来」。 慎吾君「そう・・・外出てない。スーパーインドアじゃん」。吾郎ちゃん「お昼とか多いから、朝とかずーっと散歩してた」。剛くん「いいな。鴨川とか」。吾郎ちゃん「駅の近くから八坂神社ぐらいまで歩いた」。剛くん「出ればいいじゃん。どうしてんの」。慎吾君「部屋と劇場の行ったり来たりで。ちょっと出たいんだよ。ちょっと緊張するじゃん。あんま外出たことないからさ。楽しみなんだよね。暑そうだし。今、暑くてみなさん大変だよね。体調管理、みなさん、気をつけましょうね。水分補給とね」。吾郎ちゃん「部屋の中でも、熱中症なっちゃうから」。 ＜６月２９日：草なぎ剛、郷ひろみと久々共演。「緊張しました」。花王ハミング消臭実感抗菌バリア新テレビCM＞。剛くん「そうなんですよ。ひろみさんと、郷ひろみさんと。ちっちゃいときから見てきた大先輩と、こうやってＣＭで共演させていただいて。とっても緊張したんですけど。とても楽しかったです。なんか、香水を、たまたまいただいたりして、僕らね」。吾郎ちゃん「いただきました」。慎吾君「いただきました」。剛くん「なんか、ちょっと近い縁になって来たところで、こうやってがっつりと共演させてもらったので。感動しましたね。やっぱり。初めてこうやって」。吾郎ちゃん「しゃべった？しゃべった？」。剛くん「なんかね。やっぱね。アイドルって感じがして、輝いてた。オーラがあるんだなって」。吾郎ちゃん「個人的にお話しさせていただいたことって、そんなないもんね」。剛くん「そうですね」。吾郎ちゃん「ステージの上ではあるけど」。剛くん「やっぱり、なんていうのかな。背中を追いかけてきた人なんだなって言うか。僕が、この世界に入ったきっかけというか。そういうの改めて感じさせてくれたって言うか」。慎吾君「スターであり、憧れであり」。剛くん「今でも、なお、こう、こんなに輝き続けられるんだなって言うか。すごい楽しかったですね」。 慎吾君「おもしろかったよね。僕も、このコマーシャルやらさしてもらったでしょ。あのときは、僕は見えてない設定だったじゃん。だけどさ。郷さんの見たら、ちょっと吹いちゃってたりとかさ。見えてるのか見えてないのか、みたいのが」。剛くん「慎吾が出て。やすとも来てくれて。今回３回目で。郷さん来てくれたら。けっこう設定も、監督もすっ飛ばしてみようか、みたいな。アドリブで。そんな感じ。ちょっと変わったかも知れないね」。慎吾君「SNSバージョンとかあって。Twitterの見たのかな。すごい吹いてんのよ。郷さんが見えないようにしてるでしょう、みたいな」。剛くん「アドリブみたいになっちゃって」。慎吾君「おもしろかった。楽しみです」。 ＜６月１０日：香取慎吾×岸井ゆきのさん×市井昌秀監督・脚本「犬も食わねどチャーリーは笑う」。never young beach新曲「こころのままに」。主題歌に決定！＞。慎吾君「never young beachは、２０１７年メジャーデビューの３人組のバンドです。そのネバヤンのね、安部さんが、中の音楽も全部作ってくれて。撮影の時に、お会いしたりして。他のキャストの方も、発表になったりしたんだね。的場浩司さんとか。いろんな方が出演してくれてる。こちら９月公開っていうのは、決まってますね。だいぶ近づいてきたから、とても楽しみにしてます」。 吾郎ちゃん「もう観たんだね」。慎吾君「観ました」。吾郎ちゃん「どうですか。自分で観て」。慎吾君「コメディなんですけど。泣けるんだけど。怖いホラーというか」。吾郎ちゃん「コメディだけど、ホラー要素もあって」。慎吾君「ホラーというかね。ホラーですよね。奥さんが自分の知らないところで、ネットに自分のことを、ぼろくそに書き込んでるわけですよ。ホラーでしょ。でもすごく仲良く生活してるんだよ。だけど、そのページを見ると、今さっきのことを、書き込まれてれるわけ。”消えちまえ”みたいな。あの笑顔の彼女が・・・」。剛くん「知ってるんだ。慎吾君「そういうコメディでもあるんだけど」。 ＜６月６日：稲垣吾郎×今泉力哉監督「窓辺にて」公開決定！大人のラブストーリーを描く＞。吾郎ちゃん「去年のね、ちょうど今頃撮影してて」。慎吾君「知らなかった」。吾郎ちゃん「これもけっこう、去年の夏の暑い時期に撮影してまして。今泉力哉監督、僕は彼の作品が大好きで。対談させていただいたりして。ぜひいつか一緒にやりたいですねって、お話をしてくださってたんで。それが実現して」。慎吾君「叶ったんだ」。吾郎ちゃん「さっき、慎吾が言ったように。男女のいくつかの物語があるんだけど。それが絡み合っていって。そこにちょっと禁断の、ちょっと不倫みたいな事があったりとか」。慎吾君「大人だ」。吾郎ちゃん「大人のラブストーリーというか。ミステリー・・・ホラーまで行かないけど。ちょっとハラハラ、ゾクッとするようなものもあったりする作品で。玉城ティナさん。あと、若葉君ね。剛も共演してる」。剛くん「うん。『台風家族』で。『台風家族』、だから、市井監督だ」。吾郎ちゃん「今泉監督にとっては、１７作目の、完全オリジナル。僕すごく好きなタイプの映画です。映画ファンとして、自分でも観たくなるような」。 慎吾君「映画館だね」。吾郎ちゃん「映画館で、ぜひご覧ください」。慎吾君「つよぽんが出てる『サバカン』が、何月？」。剛くん「８月１９日かな」。慎吾君「僕のが９月でしょ。吾郎ちゃんのが１１月。続いてんのね」。剛くん「楽しみいっぱい」。慎吾君「映画館に通わないと」。吾郎ちゃん「ぜひ映画館で」。 ＜６月１４日：草なぎ剛「拾われた男」。”人生、捨てたもんじゃなかった！”。嘘のような実話に基づく強運な男の物語が今始まる。予告編＆キービジュアル解禁＞。慎吾君「もうこれは」。剛くん「始まってますね。先週の日曜日から始まってて。今日も、２話かな。放送したあとに配信にも。Amazonプライムで・・・・配信にになっているんで。今日は、２話が・・・」。慎吾君「Amazonプライム？」。剛くん「あ、Disney＋だ。すいません」。慎吾君「Disney＋ね」。剛くん「Disney＋で。そして、NHKBSプレミアムでも放送してますので。２０２２年６月２６日日曜日から午前１０時（正：午後１０時）から放送開始で。２０２２年８月２８日まで配信になってるという」。慎吾君「１本ずつ？公開されていってるんだね」。剛くん「BSプレミアムで放送になったあとに、たぶん、配信になってるんだと思う。今日は、たぶん、２話だと思う」。 慎吾君「とても楽しみだから。Disney＋も入らなくちゃだから。みんな忙しいんだよ。最近観るものいっぱいで、忙しいよね」。吾郎ちゃん「そうだね」。慎吾君「テレビだけだったころと違ってさ。テレビだけでも、チャンネルどこってなってたのに。もう無限に、こうさ。いろんな。こっちどうですか、どうですかってお誘いもさ。スマホ見てるといっぱい来るじゃん。興味あるものいっぱいない？」。吾郎ちゃん「選べるよね、ホントに」。慎吾君「時間も足りないし。観たいのいっぱいですよ」。吾郎ちゃん「余計外出れなくなっちゃうじゃん、香取君」。慎吾君「そうなんだよ。京都で散歩したいのにさ」。吾郎ちゃん「散歩はして、ホントに」。 ＜６月３０日：香取慎吾 NHK「明石家紅白！」で明石家さんまと７年ぶりに共演＞。慎吾君「７月９日に放送される『第１１回明石家紅白』に出演。２人の関係性やコンサートでのエピソードなどを・・・郷さんもいたんですよ」。剛くん「そうなんですね。ここにもいらっしゃったんですね」。慎吾君「郷さんともトークする場面もあって。僕の東京SNGってアルバムの中の『今夜最高ね』って言う歌を歌わしてもらったんだけど。『今夜最高ね』って歌はね。郷ひろみさんをイメージして作ったんです」。吾郎ちゃん「わからなくはないかな」。慎吾君「郷さんのような方が歌って、２０年ぐらい経って歌い続けてる歌い方で歌ってたりするの」。吾郎ちゃん「”今夜最高ね”っていうところが、キャッチーな郷さんっぽい」。慎吾君「元々、YouTubeで、『２億４千万の瞳』を、僕が『歌ってみた』で歌わしてもらって。そしたら、人づてに、連絡いただいて。”歌ってくれたんだね”みたいな交流がちょっとあって。すごいうれしくて。でも、『２億４千万』歌ったときにさ、やっぱかっこいいなと思って。で、ジャズなアルバムって事で。じゃ、こういう曲って作ったのを、郷さんの目の前で歌わせてもらって。なんかね、めっちゃ緊張しちゃった」。吾郎ちゃん「へぇ。緊張した」。慎吾君「しかも、７年ぶりのさんまさんもいるんですよ」。吾郎ちゃん「さんまさんどうでした」。慎吾君「さんまさん、お話ししました。けっこういろんなお話して。お楽しみに。ぜひご覧ください」。 ＜６月２２日：稲垣吾郎ディレクションのビストロ「BISTRO J_O」、夏の韓国風メニュー新登場＞。吾郎ちゃん「韓国風と言うことで。１つは参鶏湯ですね。九州産の華味鳥と言う、おいしい鶏を使った参鶏湯。新メニューになりますね。あとは、冷麺。韓国料理としては定番の、冷麺、J_O冷麺。他にも、スイーツですね。ジェラートはほうじ茶プリン。あとコーヒーゼリー等、新メニューも登場しております。夏に韓国料理いいでしょ」。しんつよ「いいね」。吾郎ちゃん「食欲がなくなったときとか、さらっといけますしね。夏バテをね、解消していただきたいなと」。剛くん「行きたいね」。吾郎ちゃん「行きたいですね。行ってないでしょ」。慎吾君「行ってないですね。行きましょうよ」。剛くん「３人で食事ずっとしてないからね」。吾郎ちゃん「行きましょう、行きましょう」。剛くん「夏のメニュー食べに」。慎吾君「今日、ちょっと外出れたね」。剛くん「そうだね。かなり大きいことだったね」。慎吾君「そうだよ。近いからね、ここのスタジオとね。でもちょっとずつでも」。吾郎ちゃん「BISTRO J_Oでも、この『ななにー』お送りしたいですよね。ロケで」。 ＜６月１日：BASE新CM６月１日より放映開始。香取慎吾が謎のキャラ「ベイスさん」に扮し、ネットショップオーナーの悩みを解決？＞。慎吾君「シソンヌさんと共演しまして。あと、高橋ひかるさんとも、共演させていただいて。BASEのコマーシャルとかさ、映るとさ、”お、オレだ”って見るわけ。見る？」。吾郎ちゃん「わかる、わかる。コマーシャルって、不意に来るじゃん。見ようとして見るもんじゃないじゃん。ドキッとするよね」。慎吾君「急に来てさ、何かしてたら・・・本読んでたとするじゃん。急に自分、CM、コマーシャルってさ、そのまま本読み続けられる？」。吾郎ちゃん「ムリムリ。絶対見る」。慎吾君「つよぽんは？」。剛くん「いや、見るね。やっぱりね。YouTubeとかさ、BASEとか急に出てくるじゃん。テレビのコマーシャルとさ・・・尺短いじゃん。ああ～って見るよね、すぐね」。吾郎ちゃん「それより見るのが、そのテレビを一緒に観てる相手が、どのくらいそれを見てくれてるかって、その相手を見る」。慎吾君「稲垣吾郎っぽい」。 |
| 『是枝裕和監督に大ヒット中の映画の裏側を全部聞いちゃおう！』 剛くんとアマノッチが進行。アマノッチ「セットがぐっとね、イスまで豪華になりました」。是枝監督の「ベイビーブローカー」がカンヌで２冠。予告編。アマノッチ「いまの２，３０秒で」。剛くん「引き込まれますね」。吾郎ちゃん「僕はもう観させていた大来ました。素晴らしかったです」。アマノッチ「結論的なもの出るんですか」。慎吾君「言わないで下さい！」。アマノッチ「結論聞いてるわけじゃなくて」。吾郎ちゃん「ストーリーとか、全部説明できますけど。だた、生放送でしょ」。アマノッチ「そこらへん、気をつけないとね」。慎吾君「僕も観させていただきました。ありがとうございます。予告と、この映画ができたって聞いたとき、予告を観さしてもらったとき、と、全然違う映画だった」。アマノッチ「今の予告と思って観ると違うの？」。慎吾君「今の予告で、僕はとても観たくなったんだけど。観たら、全然違くて。僕は、号泣でした」。アマノッチ「ホントは、赤ちゃんとか出てこないんですか」。さすがに、赤ちゃんは出る。吾郎ちゃん「いろんな要素がある。泣けるし、笑えるし」。慎吾君「いっぱい話したいことありますけど」。 剛くん「まずはですね。『ベイビーブローカー』の見どころを、監督に聞く前に、こちら」。是枝監督の年表。最初はテレビマン。制作会社に２５年ぐらいいたそうです。映画監督になってからも所属したまま。「世界ふしぎ発見」「遠くへ行きたい」「ウルトラクイズ」等を担当。ディレクターになる前にやめたそうです。アマノッチ「この頃の制作会社のADって、ものすごい大変な時期ですよね」。是枝監督「つらかったです」。アマノッチ「しかも、海外ロケの。準備とか、うまくいかなかったり」。是枝監督「毎日、やめようと思ってました」。アマノッチ「話せる範囲でどれくらい大変だったんですか」。是枝監督「パワハラが日常だったこともありますし。自分が大学卒業して、映画を観てただけだったので。現場で自分が全く動けないし、使えないし、場が盛り上がらないので。”お前がいると暗くなるから帰れ！”」。アマノッチ「是枝監督にですか」。 アマノッチ「１番最初は、映画監督を目指してってことでもなかったんですか」。是枝監督「映画をやりたいなと思ってたんですけど。なかなかその時期って、映画の会社が新人を採ってなかったので。最初はテレビでも、と思って入ったんですけど。やり始めたらおもしろくなってったんです。籍を置いてましたけど」。「ひとしくん人形」をアシスタントの方に渡したり。その時代の写真。慎吾君「もうぐったりじゃないですか」。アマノッチ「これはどんな状況の時の」。ドラマのロケハン。大きい携帯電話も映ってます。出社拒否は３回。トータル半年ぐらい休んでいた。３ヶ月ぐらい行かなかったことも。「明日から来るな」と青森で言われ、同期に電話かけ「帰っていいかな」と相談。その同期は「帰ってもいいけど、やめることになるぞ」と止めてくれたそうです。それで我慢できた。その同期は、今社長。 集団作業が向かないと思い、出社拒否の３ヶ月の間に、勝手に自主制作を。長野県の小学校にドキュメンタリーを撮りに通い始めた。教科書を使わない小学校で、クラスで牛を飼っていて、それをすべての学習につなげていく。３年通って、ドキュメンタリーを作った。その頃の写真。アマノッチ「さっきとは違うでしょ。やる気に満ちた」。是枝監督「ここに行くと、いていいよって言われるもんだから。先生が給食を余計にとってくれて。一緒に食べて。放課後遊んで。これに癒やされてたんですね」。撮影するための資金を稼ぐために、我慢して働くように。剛くん「この頃からドキュメンタリーって言うのにハマっていったんですか」。是枝監督「これと、この前に１本。もめて休んでるときに書いた企画書で作った、１時間のドキュメンタリーがありまして。それが２８歳の時だったんだけど。それをやって。この仕事もしかしたら、おもしろい仕事かも知れないと気づいて。これはしばらく、将来的な夢としては映画やりたいなと思ってたんですけど、しばらくドキュメンタリーやってみようかなと」。 １９９５年「幻の光」で映画監督デビュー。アマノッチ「ドキュメンタリーの流れをくんだ作品を、最初に撮るわけですか」。是枝監督「ドキュメンタリーの、自分がやってきたことを実現するのは、そのあとの『ワンダフルライフ』なんですけど。９５年のものは、テーマ的にはテレビドキュメンタリーで作ってたものと、つながるものではあるんですけど。宮本輝さんって言う作家の原作のものを。僕のテレビのドキュメンタリーを見て、僕に関心がないかって、この企画を持ちかけてくれたプロデューサーがいまして。で、その方のエネルギーで実現した」。アマノッチ「映画監督デビューした時の気持ちって言うのは、どうだったんですか」。是枝監督「元々は、この時期に、２００４年に『誰も知らない』って映画を、それをやりたくて。休んでるときに、脚本を書いて。映画監督でデビューするなら、『誰も知らない』でデビューしたいという風に。８８年に最初脚本書いて。それを実現したいと思ってたんですけど。なかなか、お金も集まらないですし。これは時間がかかるなと思ったので。１５年かかっちゃいました」。 アマノッチ「人脈とかもある中で。こういう企画を考えてみたけど、と言ってもなかなか乗ってくれる方がいなかったんですか」。是枝監督「いなかったですし。具体的に動き始めたら、その会社が倒産しちゃったりとか。そういう繰り返し。これは実現できないのかなと思い始めたときに、なんとか、そのタイミングで」。アマノッチ「自分が満を持してやった作品が、世界中をね、席巻するわけですけど。ここで柳楽君を選んでるじゃないですか。そのときは、自分の１番暖めた、大事な企画で柳楽君を抜擢したって言うのは、どういったところで。何か感じるものあったんですか」。是枝監督「当時、彼、１２歳ですけども。半年ぐらいかけて、オーディションやってたんですけども。自分の中でイメージに近い子がいなくって。９月にクランクインしようとしてたんですけど。夏休みになっても、まだ決まらなくて。またこれ延期になったら、また何年かかかるなってなったときに。たまたま新しく事務所に所属した子がいて。まだ一度もオーディションうけてないんだけども、履歴書だけ送るから見てくれって言われて。送られてきたのが柳楽君で。写真を見ていい目をしてるなって。すごく強い目をしてて。それでとりあえず会いますって、会って。部屋はいってきた瞬間、この子だなと思いました」。剛くん「直感かなかあるんですか、そういうの」。是枝監督「そういうときは、だいたい直感ははずれない。悩んで決めると、最後まで悩むときもあるんですけども。だいたい直感で決まる」。みちょぱ「演技経験のあまりない柳楽さんってことですよね」。是枝監督「そのときは、全くなかったんですけど」。みちょぱ「自分が１５年あたためてきたものを、不安じゃなかったですか」。是枝監督「直感を信じます」。アマノッチ「楽屋でウド鈴木も挨拶したんですけど、感じるものありましたか」。是枝監督「ペットボトルをいただいて。ちょっと安心しました」。慎吾君「よかった」。 アマノッチ「演技経験のない柳楽君とか、そのほかにも演技経験ない人は、出てたんですか」。是枝監督「あの映画に関して言うと、子どもはほぼ初めてでしたし」。アマノッチ「どういう演出をされたかというと、台本を・・・」。是枝監督「渡さなかったです」。セリフも書き込んでない。「みんなで引っ越しそばを食べる」とだけ書いてある台本。最初は、台本を渡して、リハーサルをしてみたら、うまくなかった。これだと魅力が出せない。いろんなアプローチをして、監督が「これ言ってごらん」ってやった方が、楽しそうだった。お母さんの同じやり方の方がいいだろうと。プロの女優さんだと大変だと思って、YOUさんを見つけた。この人だったら、この子どもたちの相手ができるかも知れない。それも直感。本人は、セリフを覚えたくないと。子どもたちと一緒の方法でお願いすると、「それならできる」。同じ場所に何度も行くのはイヤだと言っていたそうです。 ２０１８年「万引き家族」。カンヌで最高賞受賞。アマノッチ「手応えというのはあったんですか」。是枝監督「映画祭に行って、受けがいいなって言うのは感じました」。アマノッチ「スタンディングオベーションみたいのが、何分も続くって言うじゃないですか」。是枝監督「続くんですけど。あのときは、希林さんが、一緒だったので。希林さんが嫌がるんですよ。長くそこにとどまることを。物欲しげでかっこ悪いって言って。ちょっと続くと、”はい、終わり。はい、帰ろう、帰ろう”って言って。僕がもうちょっといようとすると、あとで怒られるんで。ディレクターに止められても、希林さん、帰りたがってるんで。ちょっと早めに、あのときは退席したんです」。アマノッチ「そこらへんのエピソードも、希林さんらしいですね」。是枝監督「美学や哲学がちゃんとあって」。アマノッチ「実際発表されたときには」。是枝監督「安藤サクラさんが、すごいというのが、観た直後から、ホントに会う人会う人・・・」。グーサイン。是枝監督「彼女すごいねって言う人たちが、たくさんいらっしゃったので」。 アマノッチ「安藤さんは、どうやってキャスティングされたんですか」。是枝監督「日本アカデミー賞の授賞式でご挨拶程度はしたことあるんですけど。あまり直接、具体的なオファーをしたことは一度もなかったんです。ただ、ちょっと近所で、たまたますれ違ってて。道ばたでバッタリ会って。ちょうど出産を控えられたときで。ホント、直感なんですよね」。安藤サクラさんからのアプローチはなし。是枝監督「彼女に出会う前は、もうちょっと年齢設定をあげてたんです。なので、リストには入ってなかったです。すれ違って、すぐく、その晩に、キャスティングのディレクターに、年齢設定下げて、安藤さんにお願いしたいって。すれ違った直後にしました」。 慎吾君「ここ、『万引き家族』のあたりが、２０１５、１６，１７，１８，１９って、これどういうスケジュールでやってたんですか」。是枝監督「常に２つが並行して動いてます」。１本を撮影・編集している間に、他の脚本を直す・・・の繰り返し。是枝監督「最初のころに、３年に１本ぐらいしか撮れてなかったんで。それの反動から」。慎吾君「無理矢理やらされて、と言うか、そう言うのではなく。自分でもやりたい思いで、これだけのスケジュールになってるんですか」。是枝監督「そうなんです。全部自分の企画ではあるんで。いやいややったって事はないんですけど」。慎吾君「半端じゃないでうしょね、この右側」。年表の右側。是枝監督「よくできたなと」。 アマノッチ「サクラさんと池脇さんの、そういうシーンも、やっぱり台本を渡さない、みたいなことあったんですか」。是枝監督「あそこは、台本は、後半はなくて。取り調べって事は書いてあって。柱は。２つの質問ぐらいは書いていて。あとは、空白にしておいて。現場でやりますって話して」。吾郎ちゃん「いやぁ。経験がないからね。わかんないです。準備できないですよね。でもある意味、すごく新鮮な、フレッシュな気分でできるよね。そこで生まれるものというか」。アマノッチ「それは、監督的には、この子がそうやっていったら、どういった準備をするだろうと言うことも、計算に入れるわけですか」。是枝監督「安藤サクラに戻ってしまうわけではないので。彼女の場合は。カメラがまわっている間は、常に役ですから。役として、そこに座ってもらっているのは、変わらないんですけど。通常の取り調べと同じように、２つめの答えを受けて、僕が次のセリフをホワイトボードに書いて、見せて、こういう。瞬間をその場でつくって。１４分ぐらい、フィルムを回しっぱなしにして。その間で聞ける話を聞いて。あとで切り返しで、池脇さん撮ろうと思ってたんで。使える言葉がいくつか拾えればって、事だったんですけど。想像以上のシーンに。あのシーンに関しては、回り始めたときに、これはちょっと特別なシーンになるなって思いは、安藤さん見てたら、わかったので」。吾郎ちゃん「ある意味、ドキュメンタリーだねえ。設定があって、その人としてその人が生きていれば。長回しして、どこを使うか」。 アマノッチ「樹木希林さんのお話なんかも聞かしていただいてもよろしいですか。シーンの中で、海辺のシーンがあったと思うんですけど。自由演技なんですか」。是枝監督「ちょっと変わってて。ホントは、冬にクランクインするはずだったんですけど。夏の海のシーンがあるから、夏だけちょっとだけ、１日いただいて。実験みたいな形で海辺のシーンを。まだ台本できてないけど撮らせて欲しいって。ムリなお願いをして、集まっていただいて」。アマノッチ「全然なにも撮ってないところで」。是枝監督「脚本まだ書き込めてなかったはずですよね。一応、セリフ書いたものは、その日撮るものだけは渡したんですけど。集まって。初日だったから、緊張してて。希林さんが、”大丈夫よ。このシーン、たぶん残んないから。この人、よくそういうことするから。たぶん残んないから。大丈夫”って言ったんですけど。本人はたぶん、僕の脚本になる前のものを読んで。タイトルが『万引き家族』になる前に、『声に出してよんで』ってタイトルだったんです。たぶん、そういうことが、この映画は大事になるんだろうって。彼女が自分で考えて。それであのシーンで。海辺で遊ぶ家族見ながら、声にならない声で、”ありがとうございました”ってつぶやきですけど。僕の台本にはないので。僕もあとで編集してみないとわからなかった。もごもご・・・入れ歯が調子悪いのかなって。声にならない声で、何か言っておこうと思ったんだと思いますけど。それを見て、なるほど、この映画はこういう映画だったんだなと、僕はそこで捕まえて。それが彼女の最後のシーンになるように、脚本を書いて」。アマノッチ「その着地点に行こうと・・・鳥肌たつね」。是枝監督「監督よりも、監督が撮ろうとしているものを、俯瞰的に理解して。そこに自分を、ちゃんと機能させようとするんですよね」。剛くん「それで、本人は、”ここ使わないよね”って軽い感じでいっててね」。是枝監督「たぶん、僕がそこで気づかなければ、それでもう僕は終わりになるんですよ。彼女にとって。”この人は気づかない監督なんだな。もうやんなくていいわ”ってなる」。アマノッチ「逆に試されてるみたいなことになる」。是枝監督「そこは怖いですね」。 アマノッチ「その後もね。お仕事というか・・・『歩いても歩いても』」。是枝監督「が、１番最初なんですけども」。アマノッチ「ここで、お会いしたときには、どうだったんですか」。是枝監督「このときは、すごく彼女、直前に現場でもめたって話を聞いてて。監督とうまくいかなかったって聞いてて。けっこうみんな緊張して。僕はもう、希林さん、当て書きで脚本書いてたんで。希林さんに断られたら、この映画は作らないぐらいの気持ちだったんです。それでお呼びして。席つかれたときに、”なんかみんな緊張してるけど。私の悪いうわさでも広まってるの”って」。アマノッチ「逆にアップをかまされた」。是枝監督「”そんなことないですけど”って話をして。役の話をしたときに、”これは、私が断ったらどうするつもり”って言われて。”やめようと思ってます”って言ったら、”そんなはずはない。私が断ったら、次の好捕は誰なのか、教えなさい”と言われて。名前出したんです。とりあえずって言っちゃ失礼だけど。”やらないつもりだけど、こういう人たちを考えてます”って言ったら、”それだったら私の方がいいわ”って言われたんです。それで引き受けていただいて。そっからは一切、この脚本があれば自分が今までやってきたみたいに、現場で余計なアドリブはないし、この通りにやるからって言っていただいて。アドリブって言われるものは一度もない。それは褒めていただいて、ちゃんとやりますって」。 アマノッチ「みなさんから信頼されて。今後の目標っていうのは、どうなんですか」。是枝監督「ずーっと作り続けられればいいなって言うのはあるんですけど。こKの１０年ぐらい実現できない企画とかもあって。それをなんとかやりたいなと思ってるんですよ」。アマノッチ「この頃よりは、協力体制がすごいんじゃないですか」。是枝監督「どうなんでしょうね」。アマノッチ「莫大なお金がかかる何かですかね」。是枝監督「お金のかかる大きなものとかあって。それがまだ・・・僕自身にとっても、まだ時間がかかるかなって」。 アマノッチ「今、コマーシャルの間に、３人が監督の作品に出たって言うことはないんですか」。剛くん「ないですね」。アマノッチ「でも、監督から、今、ちょっと衝撃のひと言が。実は、この３人の内、誰かが監督の演出を受けてます」。是枝監督「１５年ぐらい前なんですけど」。アマノッチ「今のうち、白状した方がいいんじゃないですか」。是枝監督「コマーシャル」。剛くん「１５年前？」。みちょぱ「覚えてないですか、みなさん」。是枝監督「原田芳雄さんと共演です。あと、『誰も知らない』に出てくれた、次男坊の男の子と一緒でした」。剛くん「あ！ちょっと僕、思い出してきた。原田さんが出てきた・・・お父さん役で。一緒には芝居してないんだけど。遠くにいる。モニターに話しかけて。是枝監督だったんですか！？あ、そうなんですか」。アマノッチ「そこで演出を受けてるんですね」。是枝監督「そうです」。みちょぱ「当時の、覚えてますか。どうでした」。是枝監督「ホントにこういう、柔らかい物腰の」。剛くん「もっとちゃんとやればよかったぁ・・・びっくりしたんですけど」。 映画「ベイビーブローカー」について。 アマノッチ「どういった感じのものかって言うことは・・・」。是枝監督「いいんじゃないですかね。公開してるから」。みちょぱ「これから見る人も楽しめるような」。アマノッチ「どうしたらいいですかね」。みちょぱ「どこまで言っていいのか」。 相関図登場。慎吾君「明るい相関図だなぁ。もうちょっと色とか矢印の感じとかが」。アマノッチ「映画の内容、このくるん（矢印）の感じないですか」。慎吾君「これはもう、うちのスタッフです」。アマノッチ「パステルカラーにはふさわしい感じの」。慎吾君「矢印ぴょ～～んとかなってないの」。是枝監督「”私も連れてって”って感じではないと思います」。あまの「ホイチョイムービーみたいな感じの」。慎吾君「”私も連れてって”消してください。まず、そこ」。みちょぱ「明るい感じの」。兼近君「キュンキュン系のドラマみたいな」。アマノッチ「内容とくるんが合ってないんですね」。慎吾君「合ってないよ」。是枝監督「このメンバーで旅をする話です」。アマノッチ「監督から言えるのは、これだけです。なんの情報もなく、観てほしいところはあるんですね」。是枝監督「そうですね」。慎吾君「人数これだけ、ほぼ」。是枝監督「これプラス、少年１人って感じ」。 アマノッチ「ロードムービー？」。是枝監督「そうですね。韓国の釜山からずっと海岸線を北上して、電車に乗って、ソウルに行くまでの話」。アマノッチ「オール韓国ロケですか」。是枝監督「そうです」。りんたろー。君「韓国って、こういう一面があるんですか。社会に。育てられない赤ちゃんを」。是枝監督「日本にも１つあるんですけど。赤ちゃんポストというのは。３カ所ぐらいあって。預けられる赤ちゃんの数は、日本の１０倍ぐらいです」。アマノッチ「映画にしようと思ったきっかけというのは」。是枝監督「きっかけは、先ほどの年表の中で言うと、『そして父になる』と言う福山さんとさせていただいた映画。あれは、取り違えの事件を題材にしてるんですけども。それを調べてるときに、日本の養子縁組制度とか、里親制度調べてる流れで。コウノトリのゆりかごって言う赤ちゃんポストの存在を知ったのがスタートなんで。２０１３年ぐらいなんですけど。そこから、韓国にも同様なものがあるよって知って。ちょうどその時期に、ソン・ガンホさんとペ・ドゥナさんとなんか一緒にできないかって話が持ち上がってきたものですから」。 アマノッチ「韓国側からもそうだし。監督からもオファーもしてたりするんですか」。是枝監督「映画祭とかで、韓国で撮るなら誰がいいですかって、ほぼ社交辞令的に、お互いに名前を出したりするんですけども。そのときに、ホントに釜山の映画祭に行って、ソン・ガンホさんとぜひやりたいと思ってますって言って。会場出て。エレベーター待ってたら、チンっとあいたら、ソン・ガンホさんがいたんです。大体そういうことで決めちゃうんでうしょね」。アマノッチ「運命だから。是枝監督のスケジュールをね、これからチェックして」。 アマノッチ「でも、つよぽん。やっぱり、つよぽんもチョナン・カンとしては」。剛くん「ソン・ガンホさん、大ファンなんですよ」。慎吾君「つよぽんは、ソン・ガンホさんに憧れてずーっと」。剛くん「ホントに好きで。一度お会いしたこともあるんですけど。ほぼ作品も観てるし。２０００年ぐらいから好きだから、僕。『ナンバー・スリー』って韓国映画があったんですけど。そこでチンピラみたいな役で。自分の部下を怒るシーンがあって。卵投げつけながら怒るシーンが、とてもおもしろいんですよ。おもしろいシーンじゃないんだけど。とってもおもしろくて。”この人はなんなんだろ”と思って。２０００年は、TSUTAYAとかに、ちょっと韓国映画があるぐらいで。そこから」。アマノッチ「韓国映画のブームみたいのが１回来るじゃない」。剛くん「それぐらいからずーっと追いかけ続けてる方というか。去年かな。『パラサイト』で、舞台挨拶来たときに、お会いできて。夢がかなったっていう。だから、監督、うらやましいなと思って。どんな感じなんですかね。撮影のスタイルとか。僕もいろんな、ファンなんで、いろんな方から、どういう人なのって聞くんですけど。見えてこないような。つかみ所がないような」。アマノッチ「プライベートとかもわからない」。是枝監督「とても楽しい人。常にそこにいる人たちを、楽しませようとする」。 剛くん「でもね。楽しいだけじゃないシーンもあるじゃないですか。だから、そういうときは、すごい集中されるのかなとか」。是枝監督「演技に関して言うと、ホントに集中力が高いですし。その、今回僕も、言葉がわからない、厳密にわからないと言うのを、彼なりにフォローしてくれたので。全部、テイク撮り終わると、”撮った中で自分はこれが１番いいと思うけれども、判断は監督にまかせるけども。このテイクとこのテイクはよかったと思うから。あとで見比べてくれ”って、必ず言い残して帰ってく」。アマノッチ「記憶するんですね」。是枝監督「翌朝来て、僕が編集したものを、ヘッドホンつけてみてて。それに対する意見も必ず、お昼休みにあげてっていうことを、毎日毎日繰り返してましたね」。剛くん「すげー」。アマノッチ「それを選ばないと」。是枝監督「選ばなくとも、それは監督の判断だからって」。 剛くん「今回の役もね。なんか、哀愁漂ってね。いつも背中で見せてくれるって言うか。大好きな俳優さんで。ペ・ドゥナさんも僕好きなんですよ。２人が共演することが多くて・・・」と、映画のタイトルをあげています。剛くん「けっこう、この２人っていうのは、出る映画って言うのは、めちゃくちゃ僕大好き。すごい言いコントラストを生み出すんですよ。ペ・ドゥナさんとソン・ガンホさんがね」。アマノッチ「今回、ここらへんなんかは、バチバチ」。 慎吾君「つよぽんの話になっちゃうんだけど。僕、彼のことは、ほとんど知ってると思ってたんだけど。最近知ったんですけど。自分の役のお仕事来たとき、まず彼（ソン・ガンホさん）が、どうお芝居するかって言うのを想像するんだって」。剛くん「僕ね。ホント好きで」。慎吾君「ソン・ガンホだったら、どう芝居をするか」。アマノッチ「１回、ソン・ガンホになるんだ」。慎吾君「最近聞いて。びっくりして」。剛くん「ソン・ガンホだったら、このシーンどうするかなって。ずーっと。２０００年ぐらいから。彼とかすごい好きなんで。でも、だれも、ソン・ガンホを意識してると思わないの。僕のことを。だから、なんか、自分の中でアイドリングがかかっていくって言うか。すごくなんか、あるんですよ。このあと出てくんのかな。警察官の、質問されるシーンとか。すごくナチュラルなんだけど。ちょっと焦ってるような。ああ言うのって、ソン・ガンホ、どうやってんのかな、とか」。アマノッチ「常にベースにあるんだ」。剛くん「だけど、誰もソン・ガンホを意識してるなんて、思ってないんですよ。だから助かるんですよ」。アマノッチ「バラしちゃったけど、大丈夫なの」。剛くん「けっこう言ってます。ソン・ガンホさんにも言ったんですよ、直接。僕は、ソン・ガンホさんのことを毎日考えてます。でも、ソン・ガンホは、”絶対そんなこと思ってない”って。ホントに毎日考える人なんですよね」。アマノッチ「演技で、これ難しいなと思ったら、ソン・ガンホだったらどうするのかって」。剛くん「それが・・・麻酔にかかってますよね」。 アマノッチ「韓国映画の、日本映画との違いというのはあるんですか」。是枝監督「日本の役者のレベルも、すごく上がってるし。僕らがデビューしたころに比べると、すごく層も厚くなってるし。全然遜色ないと思うんですけど。映画の現場の、いろんな条件を考えると。韓国の方が、圧倒的に豊かで。時間もあるし。お金もかけられるしって。そこは日本の、僕らの責任もあるんですけども。日本の映画が、国内マーケットで、基本的には閉じているもので。予算がなかなか集まらなくなって来ている。実写は特に」。アマノッチ「韓国は、はなから世界マーケットって言うか。そういうとこ意識しているし。お金も」。是枝監督「１番おっきいのは、国の援助が、業界全体が、いわゆる、上がった興行収入というところから、３％を還流して、頭に戻して。そこで現場の働き方改革とか。企画開発とか。新人育成とかに。そのシステムがすごく機能していて。インデペンデントの、すごく優秀な作家が、デビューしやすくなってる。そこが１番大きな違いですし。それもあって。週５２時間っていう労働時間が、厳密に守られてる。感覚で言うと、２日撮影したら１日休み。２日撮影したら１日休み」。慎吾君「ありえない」。 是枝監督「１０年前は、韓国でも、ホントに日本と同じで。ブラックで。夜中まで撮影が続くので。怒鳴ったり、暴力が蔓延してたんですけども。この１０年で、一掃されたので。働き方改革と相まって、ちゃんと寝て、ちゃんと食べて。休めれば、怒鳴らなくなるって、みんな現場で言ってるんですけど。ホントに怒鳴り声が、一度も起きないって言う現場です」。慎吾君「変われるんですね。日本も」。是枝監督「変われると思うんですけど。そのためには、少し、いろんなシステムを変えていかないと。そういう労働条件では、映画がまだ作れないなと」。 是枝監督のお勧めシーンを公開。 １つめ＜車の窓に手＞。慎吾君「ここ、僕好きでしたよ」。是枝監督「僕も好き」。アマノッチ「以上です」。是枝監督「ペ・ドゥナさんのシーンは、基本的に言うと、ほとんど車の中なんです。車の中で、彼女をどう撮ろうか考えたときに。２つ決めて。とにかく、彼女食べながらセリフ言うの得意なんで。たくさん食べる。あと、手の表現が、彼女は豊か。手がちょっと大きいです。なので、これは彼女の手を念頭に置きながら、当て書きしたシーンで」。花びらをセリフを言いながら取ってくれ･･･と説明したそうです。どう動かして、どのタイミングでとるかって言うのは、おまかせ。そのシーンの映像。剛くん「なんかいいですね。自然でね」。慎吾君「あのあとね。落ちてますよね」。アマノッチ「それは何かを表現してる」。是枝監督「・・・うん。でも、そうですね。そうじゃなくても、台本で読むと、これいらないんじゃないですかって、みんなに言われて。これ絶対いると思いますって言って」。慎吾君「すごい印象的でした、僕」。是枝監督「撮ってよかったです」。慎吾君「ちょうどこんがらがってくるんですよ、観てる方が。いろんな感情が」。アマノッチ「道徳的な部分でもおかしくなってくるわけで」。慎吾君「こんがらがってきたときに、花びらをつかんで、つかめて落ちちゃって。このタイミングで、このシーンがすごい好きで」。アマノッチ「ただ窓の汚れを取ってるだけじゃない感じになってるんだね」。是枝監督「うれしいです。ここで褒められると、ホントにうれしいです」。 ２つめ＜車を停められ警察官が来た＞。是枝監督「ソン・ガンホが、表に出て戻るんですけど。出て後ろのドア閉めて戻る。その動きが素晴らしいんです。彼は、ホント運動神経がよくて。動き出しが速いです。とても。すっと動き出す」。剛くん「ソン・ガンホ大好き人間からすると、すごいやっぱり、このシーンは、好きなんですよ。これって、監督、聞きますけど。カメラ中に入れてんですか」。是枝監督「中に」。剛くん「中に入れてんですよね。その前のシーンは、もちろん、時間軸で言うと、何分か経ってるんですよね。ここからはじめてるわけですよね。つながりがすごいリアルで。ちょっと、警察官に、尋問されたくない状況ではあるんですよ。ちょっと車内がパニックってるっていうか。その前後のソン・ガンホさんの演技が素晴らしくて」。アマノッチ「やり過ぎない、絶妙なとこ攻めてくるんですね」。是枝監督「重たいシーンで。ちょっと笑わしてくるんですよね。緊張感のあるところで。逆に笑いが起きるような」。剛くん「僕、ファンだから、聞いちゃうんですけど。このシーンの時には、後ろの座ってる２人はいるんですか」。是枝監督「います。ずっとお芝居はしてます」。剛くん「そうなんですね・・・ちゃんと前のカットとかも、ソン・ガンホさんは考えて演技してんだなと思って」。そのシーンの映像。是枝監督「このあと表に出るんです」。剛くん「運動神経がいいんですね、ソン・ガンホさん」。是枝監督「スタントなしで、『反則王』やってますからね」。剛くん「ここからどんどん物語が」。 ＜韓国スタッフから「懐かしい！」の声が！是枝監督はCGを使わない＞。是枝監督「全く使わないわけじゃないんですけど。グリーンバックで撮ってると、イメージわかないっていうのもあって。実際に、車の撮影とかって、韓国だと、ほとんどスタジオで、停め撮りで。背景合成して。『パラサイト』のソン・ガンホさんの車で走ってる、あれ、完全に合成らしいです。すごく技術は高いんです。今回のは、やっぱり、ロードムービーなので。実際に窓開ければ、風が吹き込んでって言うのが、どうしても狙いとしてやりたかったので。全部実際に走らせたんですけど。”１０年こんな撮り方してない”って言われました」。アマノッチ「どの作品でも、あんまりCGは使わないっていうのはあるんですか」。是枝監督「あんまり使いたくない。ペ・ドゥナさんとかは、やっぱり、こういう撮り方の方が、お芝居はしやすいです。窓が開くと、セリフの言い方が変わるから。面の音が入ってくるんで、セリフの圧が変わってくるから。停め撮りでもできなくはないけど。実際とは違ってくる」。 ＜俳優カン・ドンウォンが驚愕！是枝監督はモニターを見ない＞。是枝監督「確認はするんですけど。実際の、本番の時はなるべく役者さんの側で、お芝居を生で、肉眼で見たいっていうのがある。韓国でも、オーソドックスなのは、モニターの置かれた部屋が、別にあって。そこに編集のスタッフとか、いろんな人がいて。監督は、そこから動かないらしいです。現場は助監督が回してく。このモニターで判断すると、大きなスクリーンに映ったとき、お芝居のトーンとここがちょっとズレるんです。大きなスクリーンで観たお芝居は、肉眼で見たときに感じたぐらいに感じた感情の波立ちぐらいで、後々やり過ぎだなって事はない」。アマノッチ「演者の人はびっくりするんじゃないですか」。是枝監督「最初、驚かれました」。ソン・ガンホさんも側で。剛くん「いいなぁ。見てみたいなぁ」。 ３人の役者としてのイメージを聞こうとしますが、慎吾君「僕らのことはいいよ。１個聞いていいですか。雨・・・雨水たれてる。彼女が触る。赤ちゃんがいる。彼がいる。赤ちゃん髪を・・・あれは演出ですか」。是枝監督「たまたま撮っていたら、赤ちゃんが触りはじめたんですよ。あの子は、すぐ反応がいいので。抱っこした人の顔に触ったり、髪を触ったりするので。背中撮ったら、触ってたので。サイドにまわったときには、なるべく彼の手が届くところに髪の毛を。少しそこは演出しましたけど。最初は、彼が自分で触りました」。慎吾君「すごいつながってるし。雨水から彼女のから。唯一つながってるというか。ありがとうございます」。 改めて。もし、３人のことを撮るとしたら。「凪待ち」も、「半世界」も観たし、「僕の生きる道」はDVDBOXを持っているという是枝監督。是枝監督「最近、『マイ・ディア・シスター』って言う、韓国のドラマがあって。とても素晴らしいドラマ。そこにダメダメな３兄弟が出てくるんですけど。そこには、この３人はうまくハマるなと。すごく争いごとの嫌いな主人公の次男（剛くん）がいて。設定だと、香取君が長男なんだけど。１番末っ子にした方がいいだろうけど。失業中の１人。稲垣さんは、映画監督になりこそなった。その３兄弟のお話。日本でリメイクするんだったら」。アマノッチ「リメイク権をまず買いましょう！」。吾郎ちゃん「男３兄弟って・・・『クソ野郎２』で」。 剛くん「いろいろお話聞いて・・・」。アマノッチ「憧れのソン・ガンホさんを演出した方ですから」。剛くん「うらやましいですね。少しでもあやかりたいですね」。慎吾君「もう１回みたい」。 |
| 歌「だったらDance!!」 慎吾君「今日も楽しかったね」。次回告知。慎吾君「じゃ、来月も、『ななにー』で会おう！せーの！・・・イッツ・マイ・ライフ！」。誰も聞いてないから、バラバラ。剛くんは「イッツ・マイ・ライフ！」を繰り返し言ってました。 |
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