| ２０２４年４月２３日（土） １３：３０上映前 TOHOシネマズ六本木ヒルズ |
| 開演３０分前ぐらいから入場開始。ステージにはすでに、金色の看板がスタンバイ。立ち位置の印もスタンバイ。中央がぴょんと上がっているのは、剛くんが辰予定の場所・・・だったはず。 時間になると、進行の武田祐子アナが登場。内容説明と注意事項。今回は、写真撮影NGでした。 |
| 剛くん「本日はありがとうございます。みなさん、たくさんお集まりいただき、ありがとうございます。ようやく届けられると言うことで、ドキドキワクワクしてます。まだ観られる前と言うことで、言いたいことたくさんあるんですけど。いろんな感想を持っていただいて、SNSで発信していただきたいです。みなさんが宣伝部長なので。よろしくお願いします」。清原さん「ありがとうございます。はじめまして。今日はお越しくださいまして、ありがとうございます。撮影現場ぶりに、キャストのみなさんとお会いすることができて、うれしく思います。また、作品を届けることができて、緊張で胸いっぱいです。今日は短い時間ですが、よろしくお願いします」。中川君「ありがとうございます。本日は、久しぶりにキャストのみなさんと監督とお会いして、そうそうたるメンバーに中に、自分が肩を並べて、憧れの監督の映画に出演できたこと、実感しています。すごくステキな作品です」。國村さん「完成披露舞台挨拶にようこそ。映画なので、物語を存分に楽しんでいただくことと。時代劇。夜はろうそくしかない。監督が、見事に作り上げました。その辺も楽しんでください」。小泉さん「本日はありがとうございます。参加させていただいて、うれしかったのは、いろいろなものが美しかったです。その時代に生きた人たちの心も美しかったです。そういう作品に参加することができてうれしいです」。工君「日本映画の宝のような監督とキャストと、時代劇が生まれた瞬間に立ち会えたこと、光栄に思っています。光だったり、空気だったり、素晴らしい京都の職人さんたちの技が詰まった、素晴らし時代劇に浸っていただけたらと思います」。市村さん「白石監督の映画の出演させていただけたこと、ありがたく思って。そして剛くんが主役と聞いて、また一緒に仕事できるんだなと。そうしたら親分と言うことで。まだ親分役は、ちょっとムリかなと思ったんですけど、いい親分になっていたと思います。ちなみに、僕の母の名前は”こう”です」。奥野さん「平日の昼間に、こんなに集まっていただいて、びっくりしています。この時代劇を最後まで楽しんでください」。音尾さん「今や、白石監督と作品と言えば、音尾。セット売りとなっておりまして。それはうれしいことでございます。他の現場で、白石監督がいないと心細く感じるぐらいです。みなさんに楽しんでもらえればと思っています。監督のお歳暮奮発します」。白石監督「去年、お歳暮もらってない」。音尾さん「贈ってますよ」。白石監督「少し足元が悪い中、お集まりいただきありがとうございます。映画の純度の高い職人さんと、キャストと一緒に作り上げた映画は、幸せな時間でした。その幸せを閉じ込めた映画なので、それを感じていただけたらと思います。 ここからは、武田さんからの質問タイム。 寡黙な武士を演じてえ。剛くん「すごい楽しかったです。キョンキョンさんとかもファンなので。國村隼さんも、他のお仕事していますし。初めての方もいるんですけど。グルーブがいいじゃないですか。毎日、それぞれの方とお芝居できて。持ってる物全て出し切ったので。幸せな環境でできました」。今の雰囲気とは別人。剛くん「ちゃんとやってたなと思って。不思議ですよね。大変だったんですけど。職人さんのこだわりがありまして。中川君が、インタビューで、”職人さんのこだわりが詰まった映画”っておっしゃってたんで、その言葉いいなと思って。みなさん、こだわりがよく出てて。大変だったんですけど、みなさんのおかげで演じることができました。僕の代表作になったと思います」。 娘役の清原さん。清原さん「いつかご一緒したかったなと思ってたので。参加させていただけて、贅沢で幸福でした」。剛くん「その言葉、一生忘れません」。清原さん「現場でお見かけする度に、父上、格之進さんの佇まいでいてくださったので、支えられたらなとか、追いかけられたらいいなと、お絹ちゃんでいられました」。 國村さん「碁盤囲むシーンたくさんありましたから。格之進って人の性格を、碁のシーンを通して伝えていく。別の意味もあったり。格之進が、どんどん碁のシーンの中で変わっていくのを、楽しみにしてください。真面目にやってはりましたよ」。 純朴な役。中川君「ぴったりの役で。ピュアでまっすぐな武士の子。両親を亡くして、國村隼さん演じる源兵衛さんに拾っていただいて。事件に大きく関わる。落語がベースになってるので、現代のみなさんが見ていただいても、親近感がある。弥吉のポジションって苦しいんですけど、みなさんが応援できるようになったらいいなと演じました」。 トラブルメーカー番頭。中川君「あの人のせいなんですよ」。音尾さん「すいませんでした。僕が聞いた落語の中では、徳治郎と弥吉が一緒になって１人の役。この映画になると、ダメな部分を受け持つ。いい役をありがとうございます。またお歳暮贈ります。そのおかげで、草なぎさんと共演させていただくことができて。”座らない草なぎ剛”を見させていただいて。神経研ぎ澄まされているのかと。座ると落ち着いちゃうんでしょうかね。今日はほわっとしていて」。剛くん「ありがとうございます。高倉剛です。座るとね、眠くなっちゃうんですよ。５秒で。みなさん、よく眠くならないですよね」。睡眠時間が短い？剛くん「ちゃんと寝てます。１０時に。みなさんは、ちゃんと整えてきてますよね。音尾さん、カメラ持ってきてて。プライベート写真ばっか撮ってるんですよ」。音尾さん「草なぎさんの写真も。カメラすすめたんですけど」。剛くん「レアなカメラで・・・いいんですか、この話で・・・中川君、カメラ、買ってましたよね」。中川君「買っちゃいました。京都のホテルに送って。待てなくて。ネットショップで」。音尾さん「草なぎさんだけ買ってくれないんです」。 剛くん「清原さんと中川君、囲碁ばっかりやってて。僕は、置くとこだけ教えてくださいって。２人が熱心に聞いてくれてたんで。よかったなって」。音尾さん「僕がしゃべる番・・・」。剛くん「國村さんとは、すごい寒かったんですよね。ネタバレになっちゃうけど」。國村さん「それでもさすがかっこよくて」。剛くん「２人のラブストーリーですから・・・工君はね、工君で、かっこいいんですよ。僕の因縁の役でね。クールに。今日も。気持ちを込めてやりました。”なんでかっこいいんだよ”って」。音尾さん「僕が・・・」。剛くん｢市村さんは、ずっと僕を気遣ってくれるんですよ。健康の方法聞きたいなって。そしたら、”親が元気なんだよ”って。遺伝子なんだって。元も子もないじゃないですかぁ。奥野君は奥野君で、ずっと途方に暮れてるんですよ。空見ているんですよ。そういう仲のいい感じでした。絡まない方もいるじゃないですか。僕は、交流あるんですけど」。音尾さん「以上を持って・・・」。 工君はアクションについて。工君「役柄としては、言葉を選びますが、クソ野郎なんですけど。正義の反対はもう一つの正義だと。碁という動きが最小限という狂気と、殺陣という躍動感のある。静と動の対峙を格之進とやらせていただいたんですけど。格之進の静かな哲学を感じられました。沸騰した僕がいても、水が変わるというか。研ぎ澄まされた空間になってしまうと言うか。静かに鳥肌を立てながら挑みました」。剛くん「かっこいいんですよ。静かに鳥肌を立てながら・・・このキーワード使っていきます。工君とね、何度か共演して、集大成のシーンが撮れた感じがします」。 奥野さん「柳田格之進につきまとってる役なんです。柳田格之進は実直で、かたぎで、武士らしい姿を見せてくれるので、全幅の信頼をおきながら、ただただ背中をみながら走ってついていく」。 ２９年ぶりの共演。小泉さん「まだ剛くんが２０代前半。テレビのドラマで。まだね、少年っぽさが残ってるころに。どんどんオンエアー始まってくと、剛くんのキャラが人気出ていって。出番が増えて。キャラクターが大きくなって。当時から演じること楽しんでいたし、すごくステキでした。時を経て、久しぶりにお芝居したんですけど。背中がステキで。全てを、主役として、引き受けてる姿を見て､感動しましたし。背中の役にたちたいと思いました」。剛くん「ありがとうございます。キョンキョン、大好きです」。キャスト発表の際。Tシャツにサインをもらった話を。剛くん「いただいたTシャツがありまして。ほんとにキョンキョンにもらったTシャツなのか、確かめてみようと思って。それにサインをしてもらって。引っ越すたびに、これどうしようかなと。とっといてよかった。忘れてたんですよ。もしも違っても、笑いなるかなって。和柄で、今回の作品にも合ってて。パジャマで毎日きてました。撮影中」。小泉さん「春の撮影だったんですけど。花粉症が大変そうだったよね。かっこいい一方で、鼻ちょっと」。剛くん「ヒゲもつけてかゆくて大変でしたね。鼻かむと、とれて、すぐ直されて、大変でした」。 いろいろと共演経験のある市村さん。市村さん「いきなり汚いヒゲで、衣装もヨレヨレで、ほんとに剛？って。ひどい状態だったんですよ。今回もキター持ってきてたの？」。剛くん「持ってきました。ブルースギターマンになるのが夢なんで。昔、キョンキョンのCDに呼んでもらったんですよ。それと、市村さん、ビブラートすごいですよね。ビブラートどうやってやるんですか」。市村さん、やってくれます。剛くん「ビブラートのやり方教えてください」。市村さん「ミュージカル一緒にやろうって。”歌えない”って言うんですけど・・・『碁盤斬り』の話だから。今回は人が変わったようで、さすが役者の虫」。剛くん「こちらの言葉ですよ。親分あっての格之進」。市村さん「僕いなかったら､ヤバかったよね」。 はじめて時代劇を撮った白石監督。白石監督「日本の映画史は、時代劇とともに発展してきたと思うので。新しい時代劇を撮れるのだろうかと不安でした。やってみると、スタッフもキャストも意識せずにやってくれたので。ただただ楽しかったですね。スマホのよりとか撮らなくていいとか。そういう素晴らしいところがあるなって。またチャレンジしたいです」。こだわりは。白石監督「江戸時代の光源。すごい少ない光になるので。普段は フレームからはみ出るような映画を作ってますが。今回は、美しい映画を撮りたいなって。注目していただきたい」。 リベンジエンタテインメントということで、復讐したいことは？剛くん「リベンジは・・・この舞台挨拶を最初から。ちょこちょこしゃべっちゃってるんで。テレビもあるんですよね。汗出てきちゃって。どう切り取られるのかって。すごいいい映画なんです」。清原さん「私も一緒です」。剛くん「ちゃんとしてるから。できないんですかね。時間が許される限り」。今日はムリですが、来月、再来月、来年･･･等と、武田アナ。剛くん「何度もしたいですね・・・それぐらですかね。こんなに豪華なメンバーがそろうのは最後だと思うので。たくさんの人に観てもらったら。『ミッドナイトスワン』って作品は、何年後の挨拶ってあったんで」。大ヒット舞台挨拶があれば。剛くん「伝わるものがあると思うので。リベンジしたいと思います」。 マスコミ向けフォトセッション。 最後に剛くんからご挨拶。剛くん「みなさん、短い時間でしたけど、お会いできてうれしく思ってます。映画は、人間の人生が詰まってるものだと思います。ひとりひとり、こうやって出会って。一期一会の中で、真剣勝負。その積み重ねで作品ができていると思います。僕の人生も詰まってますし、みなさんの人生も詰まっていると思います。古き良き時代に生きた、今の世にはない魂を持った男なんですけど。ステキだなと思う気持ちがあります。今忘れられた大事なものが込められていると思います。エンターテインメント、娯楽映画としても楽しめます。ぜひ、この作品を楽しんでください」。 突然「いつの時代に生まれ変わりたい？」という質問。これを言わなくちゃいけなかった？剛くん「江戸時代って言ってほしかったですか？すごい華やかで。僕、唐傘が似合っているので。こんなに唐傘が似合う俳優はいないと思います。唐傘のシーン見てください。唐傘かぶってこようと思ったぐらい。#唐傘・・・」。公式のハッシュタグあり。剛くん「これですよね。”#ごばんぎり”。ひらがなで。漢字難しいので。ごはん斬っちゃダメだよ・・・これ、気に入ってるんです。あんまりウケないですけど。みなさんが宣伝部長なので、よろしくお願いします」。 |
| 全部で４０分弱ぐらいだったと思います。剛くん、”ちょこちょこしゃべって”、みんなに話をまわし・・・その分、音尾さんの時間をとっちゃいましたが（笑） テレビ各局、各スポーツ紙もきているというアナウンス。「どれが使われるか楽しみにしてください」と言う武田アナ。こう言われたら、取り上げないわけにはいかない。翌日、テレビ各局・スポーツ紙全紙乗ってました。 |
 もどる  |