| コンサートツアー中を利用しての，大ヒット御礼舞台挨拶地方バージョン。名古屋の回に参加できました。 時間になると，司会の女性の方（名前は失念）が登場。どれだけヒットしているかというと，前日までの集計で，観客動員数370万人，47億円という記録。 紹介の後，剛くんと樋口監督が登場。 剛くん「どぉ〜も，こんにちは。どうもみなさん，わざわざ劇場まで足を運んでいただいてありがとうございます。ホントにみなさんのおかげです。今日から，韓国でも公開になりました。香港でも公開されています」。声がいつもと違って枯れていて低音。「今日は低音ボイスでがんばります」と剛くん。「コンサートにもきてくれて・・・いつでもどこでも足を運んでくださって，ありがとうございます。アジア圏でがんばっている『日本沈没』。香港でもたくさんの人が見てくれています。韓国では，外国映画で一番チケットが売れています。この夏，爆走していくので，これからもどんどん見て，どんどん友だちにも勧めてください」。 樋口監督「今日は日本語でしゃべれるから嬉しいです。韓国行くと，草なぎ君は完璧な韓国語で，オレだけ日本語でかっこわるくて。今日は勝てるかと思ったら，低音ボイスに負けました」。そして監督，去年の今頃の撮影話をしようとします。会場にもう見たかどうか聞いてみて，見てない人にはネタバレになっちゃうかといいながらも，「まぁ，ここまできて見てない方が悪いか」と。まぁ，今回のチケットはふらっと立ち寄って入手した・・・というのは不可能なので，見ている人が大半のハズですからね。剛くんは「ま・・・ね・・・」。その反応に「言い過ぎ?」と監督。それでも話をはじめます。去年の今頃は，ひょっとこで小野寺と玲子がケンカをしているシーンを撮影。「もう1年経ちますか」と剛くん。実はまだ撮影に入って3日目で，監督自身早すぎるんじゃないかとスタッフに（撮影スケジュール担当かな）「早すぎるんじゃないか。もうちょっといろいろ深めてから」と言ったようですが，セットを壊す都合上仕方なかったそうです。そんな状況でも「2人ともものすごい集中力で」。その時が"カットかけ忘れ事件"だったそうです。「"今日は何の日"的に言うと」と監督。 会場から「『会津磐梯山』歌って」という声が上がります。剛くん「僕の『会津磐梯山』は・・・」。監督から，DVDの特典映像に入るという発表が。剛くん「監督は，このためだけにきてくれたんですよ」と。 撮影の想い出を聞かれ，剛くんが話そうとしていると，客席の子供が声をかけます。返事するまで止まらないので，いったん中断して，子供の相手を。話を戻して「ラブシーンですかね・・・セリフあったんですけど，監督が『セリフ言わなくていいよ』って。せっかく覚えてきたのに。細かいやりとりあったんですよ」。イギリスに行く話，なんでイギリスに行かなくちゃいけないのか等々。「全部現場で『いらないんだ』って。それを吾郎さんが，おかしいと。監督がね，いいんですよ。でも，吾郎さんは『強引』って」。ここで発表が。「『スマステ』で1番にしてくれまして。今日は，コンサートやっていると言うことで，サプライズゲスト!・・・吾郎さんです!!!!」。会場の歓声がすごいすごい。みんな一斉に入り口の方を見ます。すると・・・「うっそぉーん!!」と嬉しそうな剛くん。「オレ，今，あんまうまくやってなかったよ?ホントに来てると思った?」。 監督には，剛くんについて聞きます。監督「オレ，お酒で負けたことなかったんですけど，お酒ではじめて負けました」。仕事に遅刻したことがなかった監督ですが，一緒に飲んだ次の日の撮影，撮影を始める時間に目が覚めたそうです。監督は，スタッフに難しい準備を指示しておいて，いかにも他の仕事をしてきたような振りをして現場に行ったそうです。「飲んでいるときは大丈夫だったんですけど，次の日きたんですよ。（草なぎ君は）次の日平気なんですよね」。その秘訣は「・・・ウコンですかね」と剛くん。「撮影終わった後に食事に行ったり，お酒を飲んだり・・・韓国でも，チャミスル飲んだりしました。焼酎の中にキュウリを入れるんですよ。ほのかにメロンぽくなるんですよ。昨日，焼き肉に行きまして。メンバーと。韓国料理屋だったので，チャミスルの中にキュウリを入れて渡したんだけど，誰も飲んでくれなくて・・・韓国のは日本のと違うんですよ。まろやかで。韓国行ったら，キュウリを入れて飲んでみてください」。 最後に一言ずつ。樋口監督「沈没するって言う映画なのに，ランキングからは沈没しないで嬉しいです。あとはDVDなので，大きいスクリーンで見れるのは，もう1回ぐらいかと思います。あと1ヶ月がチャンスです。あと，2回，3回，4回，5回，6回と見てください」。剛くん「5回，6回と見ていただいて・・・ホントにたくさんの方に進めていただけると嬉しく思います。他の国でも上映と言うことで，僕の中で一番大きい物になっている映画です。たくさんの方に時手もらいたい気持ちでいっぱいです。自信を持って薦められる映画なので，よろしくお願いします」。 最後に去っていくときには「コンサートに来る人，またねぇ〜」と一言。 余談。舞台挨拶が終わると，たくさんの人が会場を出て行きました。映画を全く見る気がないのか，舞台挨拶のはしごをするのか・・・。剛くんと会話をした子供を連れたお母さん・おばあちゃんも私の前を通過していきました。おばあちゃんの方は「剛くんの話止めちゃったねぇ。ごめんねぇ」と何度も言っていましたが，お母さんの方は前を通過すると言うことに対しても何も言わずさっさと出て行っちゃいました。何のためにこの場に来ていたんでしょうね。監督も剛くんも何度も大きなスクリーンで見て欲しいと言っているのに。 ちなみに，久しぶりに大きなスクリーンで見たんですが，座席の関係で一番迫力を感じました。昔「日本沈没」を見たときに感じた怖さを感じました。田舎の映画館では大きいスクリーンもあんまりないし，公開直前と違って，どこでも小さい場所になっているかと思いますが，中央でもちょっと前の方に座ると迫力がまた違うようですね。迫力を感じたい方には前の方をおすすめします。 |
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