※2007年1月26日の放送から＜○○編＞等の表記がなくなりました。年明け1回目から＜第1回＞としてカウントします。
※2009年4月から毎週土曜深夜にお引っ越し

第４５回＜１２月１９日＞ 　チョナン「今日は，僕，うれしいです」。テ・ジナさん「僕もお会いできて光栄です。有名なＳＭＡＰのチョナン・カンさんに誰もがあえる訳じゃないでしょ」。チョナン「いやいや。テ・ジナさんも有名ですよ。韓国ではすごく有名です」。テ・ジナさん「僕の歌の中にこんな曲があります・・・愛は誰もが成せるもんかぁ♪チョナン・カンさんに誰もが会えるもんかぁ♪・・・こんなのどう？」。チョナン「いいじゃないですか」。テ・ジナさん「僕のヒット曲の1つです」。チョナン「今作ったんですか？」。 　今夜は，トロット歌手テ・ジナさん後半。今年8月に「すまない」で日本デビューを果たした韓国歌謡界の帝王。 　チョナン「日本には良く来られますよね」。テ・ジナさん「はい」。チョナン「日本の印象はどうですか」。テ・ジナさん「日本の印象は，みなさんとても親切です。親切で，街がとてもキレイです」。チョナン「韓国もキレイですよ」。テ・ジナさん「もちろん韓国もそうですけど，特に日本はサービスが行き届いていると思います。とても気持ちいいんです。食堂，ホテル，デパート，どこに行っても」。チョナン「でも，キムチはただではないですよ」。テ・ジナさん「日本はお金を払いますね。韓国ではただなのにね」。 　チョナン「趣味は何ですか」。テ・ジナさん「趣味？趣味としてゴルフをします」。チョナン「ゴルフ。ストレス解消にもやっぱり」。テ・ジナさん「やっぱりストレス解消にはゴルフ」。チョナン「ゴルフは上手ですか」。テ・ジナさん「上手だよ」。チョナン「僕はゴルフが下手なんです」。テ・ジナさん「そうなの？」。チョナン「機会がないので。今度教えてください」。テ・ジナさん「ゴルフをしましょうか，一緒に」。チョナン「やった方がいいって言うね，ゴルフ。若いときから」。テ・ジナさん「ゴルフが，スポーツの中で一番おもしろい」。チョナン「一番おもしろい，スポーツの中で」。テ・ジナさん「ホントに」。チョナン「年とっても・・・年とってもできますよね」。テ・ジナさん「年をとったら，サッカーも野球もダメでしょ」。チョナン「腰，足・・・」。テ・ジナさん「でも，年を取ってもいつまでもできるのはゴルフだけです」。チョナン「一番」。テ・ジナさん「一番です」。チョナン「じゃあ，これから始めようかな」。テ・ジナさん「始めてください。いいですよ。健康になりますよ」。 　パク・シフさんからメッセージ。 　今週のオススメ・・・映画「白夜行〜白い闇の中を歩く」。 　チョナン「帽子がホントにかっこいいですね。どこで買われたんですか」。テ・ジナさん「銀座」。チョナン「日本で買ったんですか」。テ・ジナさん「日本の銀座で買いました」。チョナン「いいですね」。テ・ジナさん「たくさんありますよ，銀座に」。チョナン「Borsaline？」。テ・ジナさん「高い，高い」。チョナン「高いよねぇ」。テ・ジナさん「とても高い，ホントに」。 　チョナン「では，これからの目標を教えてください」。テ・ジナさん「これからの目標は，日本で僕の『すまない』がヒットして，日本のファンに愛されて，日本にも歌手の授賞式がたくさんあるでしょ？賞が。小さい賞から一つずつ一つずつがんばりたいです」。チョナン「もらったら，いいなと」。テ・ジナさん「はい。だから，チョナン・カンさんも応援してください」。チョナン「はい，応援します」。テ・ジナさん「応援してください」。チョナン「もちろんです。当然です」。テ・ジナさん「よろしくお願いします」。 　チョナン「日本のファンのみなさんに一言お願いします」。テ・ジナさん「こんばんは。テ・ジナです。私が，歌手，テ・ジナです。私，日本で歌手デビュー。歌の名前は『すまない』です。みなさん，私の歌『すまない』，よろしくお願いします。応援してください。ありがとうございます」。チョナン「僕も応援します。とてもお上手でした」。テ・ジナさん「日本語は，ホントに難しいですね」。チョナン「一番お上手でした」。テ・ジナさん「ホント？」。チョナン「今回の対談者の中で，日本語は1位」。テ・ジナさん「ありがとうございます。日本語の勉強もがんばります」。チョナン「お互い，韓国語，日本語をがんばりましょう」。テ・ジナさん「僕よりチョナン・カンさんの韓国語お上手ですよ」。チョナン「そうですか」。テ・ジナさん「ホント」。チョナン「いつか・・・『紅白』って知ってますか？」。テ・ジナさん「ＮＨＫ」。チョナン「ええ。大きい番組。『紅白』で会いましょう」。テ・ジナさん「よろしくお願いします。がんばります。そうなることを願います」。チョナン「夢は叶えましょう」。テ・ジナさん「ありがとうございます」。チョナン「ありがとうございました」。 　ピアノを弾き終わったチョナン「決まった」。

第４４回＜１２月１２日＞ 　チョナン「はじめまして」。テ・ジナさん「チョナン・カン先輩・・・」。チョナン「いいえ。僕が後輩ですよ」。テ・ジナさん「先輩です。日本で，歌手先輩」。チョナン「韓国でも歌手じゃないですか」。　 　トロット歌手テ・ジナさん。1973年「思い出の青い丘」で歌手デビュー。1989年，自身の妻の名前をつけた「オキョン」が7週連続1位の大ヒットとなりブレイク。韓国トロットブームを引き起こしました。その後，派手な衣装に身を包み，数々のヒット曲を連発させ，韓国で不動の地位を築きました。そして2009年，「すまない」で日本デビューを果たした，韓国トロット界の帝王。 　チョナン「コーヒーどうぞ」。テ・ジナさん「はい」。チョナン「日本語上手ですね」。テ・ジナさん「私は，日本語少しですね」。チョナン「今年日本でデビューしましたよね」。テ・ジナさん「8月19日にデビューしました」。チョナン「タイトルはなんですか」。テ・ジナさん「すまない」。チョナン「すまない・・・ミアネ」。 　チョナン「基本的な質問なんですが，"トロット"ってどういう意味ですか」。テ・ジナさん「簡単に言うと，日本の歌謡曲や演歌に似たジャンルです。それを韓国では"トロット"と言います」。チョナン「ちょっとだけ歌っていただけませんか」。テ・ジナさん，ちょっと歌ってくれます。チョナン「おぉ〜，かっこいい。すごいです」。テ・ジナさん「僕が韓国で歌っているスタイルは，日本で言うと，五木ひろし，森進一，あと少しだけ北島三郎さんの声に似ています」。チョナン「日本の歌手を良くご存知ですね」。テ・ジナさん「私が，日本語の歌，一番大好きなのが，森進一の歌・・・『冬の旅』。五木ひろしさん『よこはまたそがれ』」。チョナン「よこはまたそがれ」と，ちょっと声を低くして歌います。チョナン「あははは・・・すごい，良く知ってるぅ」。 　チョナン「もともと歌手になったきっかけはなんですか」。テ・ジナさん「あのころ僕は，このような店で働いていました。従業員として。仕事をしながら，お客さんが来たら歌を聴いてもらっていました。ある日，食事に来た作曲家の方が，僕の歌を聴いた後，名刺を出しながら，『事務所に来て歌ってくれないか』と。それがきっかけで歌手になりました」。チョナン「でも，それで，歌手になれるって，すごいですね」。テ・ジナさん「すごく練習したよ」。チョナン「どんな練習をしたんですか」。テ・ジナさん「韓国の歌では，チャン（唱）と言うジャンルがあります。チャンわかる？」。チョナン「知らないです」。ちょっと歌うテ・ジナさん「韓国の民謡になります」。チョナン「あぁ，伝統的な」。テ・ジナさん「そういう歌をずっと練習してました。だから，そのときの発声が僕の歌声の特徴になり，それは１年間必死に練習した結果です」。チョナン「そうですか」。 　イ・ソンギュンさんからメッセージ。 　チョナン「この店はよく来るんですよ」。テ・ジナさん「そうですか」。チョナン「もう５回になります。初めてですか？」。テ・ジナさん「初めてです。初めてですけど，雰囲気が良いですね」。チョナン「有名なコーヒーショップなんです」。テ・ジナさん「ちょっと古い感じが良い味を出していて」。チョナン「今日の衣装と似合ってます」。テ・ジナさん「そうですか」。チョナン「はい。葉巻があったら，もっと」。テ・ジナさん「葉巻ね」。 　チョナン「元気の源はなんですか」。テ・ジナさん「元気の源は，気分。いつもすべてをポジティブに考えているので，いつも良い気持ちでいられるんです」。チョナン「良い考えを持って。悪い考えをしないで」。テ・ジナさん「たとえば，今日も，チョナン・カンさんに会えて，良い気持ちだ，ホントにうれしい・・・そんな気持ちで会えば，気分がとても良いでしょ。気楽に考えると，気分が良いし，良い人に会えたと思っていれば，毎日のストレスはないんです。だから健康なんです」。チョナン「良い考えですね」。 　チョナン「今，韓国での活動は？」。テ・ジナさん「韓国では，今，KBSラジオ『テ・ジナ ショーショーショー』と言う365日続くデイリー番組をやってます」。チョナン「今度CDを発売したら，招待してください」。テ・ジナさん「僕の番組にぜひ来てください。ゲストとして」。チョナン「ぜひ。約束」。テ・ジナさん「約束・・・韓国式指切りをして，判子を押して・・・こうやって，判子をまた押します。きっちりね」。チョナン「きっちりと」。 　次週，テ・ジナさん後半。

第４３回＜１２月５日＞ 　ご挨拶の後，イ・ヨンウンさん「韓国語お上手ですね」。チョナン「少しだけ。もういっぱいいっぱいです。では，今日のゲストは，イ・ヨンウンさん」。 　女優イ・ヨンウンさん。2003年女優デビュー。2004年，最高視聴率40％を超えた大ヒットドラマ「フルハウス」で一躍注目される存在に。2007年には，社会現象を引き起こした「銭の戦争」で主人公の妹役を熱演し，演技大賞ニュースター賞を受賞。そして，この年のNo.1ドラマとなった「憎くても，可愛くても」では，揺れ動きながらも純粋に愛を貫く女性を演じ，多くのファンを集めました。2008年，「夏，ささやき」では，映画初主演を果たすなど，更なる活躍が期待されている大人気清純派女優。 　チョナン「たくさんのドラマに今まで出演していますよね」。イ・ヨンウンさん「はい」。チョナン「演技するときに一番気を使うことは？」。イ・ヨンウンさん「その人物の感情や人物の状況。それから相手との呼吸にかなり気を使っています」。チョナン「それって難しくない？」。イ・ヨンウンさん「難しいです。まず集中するのが難しいし，継続するのも難しいし，それと相手と芝居をするためには私一人ではできないので，一緒に演じながら呼吸を合わせるのがすごく難しいです」。チョナン「僕も最近そう思うよ。相手がいるものだから，相手の演技もやっぱり重要で，だからこそ考えてあげないとね」。イ・ヨンウンさん「頭が痛いですね。難しいです」。チョナン「難しいね。では，今後やってみたい役は？」。イ・ヨンウンさん「今まではかわいらしい役が多かったんです。なので，不良とか悪役，やってみたいです」。チョナン「良いね。見てみたい。悪役を」。イ・ヨンウンさん「でも，誰もやらせてくれないんです。やさしくて，かわいらしい役ばかりいただくんです。だからやりたいのに機会がないんです。私はやりたいのに」。チョナン「でも絶対似合うよ，悪役。似合うと思うよ」。イ・ヨンウンさん「悪そうに見えますか？」。チョナン「うーん・・・なんか・・・いつも明るい役じゃないですか。でもそういう人が，やると，絶対良いと思うんだよね・・・そういう気持ちもね，人間だから持ってるじゃない」。イ・ヨンウンさん「そうですね」。チョナン「じゃあ，悪役期待しているよ」。イ・ヨンウンさん「やってみます」。チョナン「がんばって」。 　チョナン「今は撮影中？」。イ・ヨンウンさん「今は撮影はしていなくて，新しい作品の準備をしています」。チョナン「何の準備しているの？」。イ・ヨンウンさん「時代劇なんですが，韓国の新時代劇です。それとミュージカルについては，今悩んでいて。どうなるのか」。チョナン「どうしようかな・・・悩んでいるんだ。ミュージカルはやりたくないの？」。イ・ヨンウンさん「今いろいろと考えているんです。歌があまりうまくないので」。チョナン「歌ねぇ・・・歌は難しいよね」。イ・ヨンウンさん「上手ですよね」。チョナン「僕ね，音痴なんですよ」。イ・ヨンウンさん「ホントに？」。チョナン「実はね。でも，他のメンバーがいるから，大丈夫なんだ。でも，ミュージカルは1人だと大変だよ」。イ・ヨンウンさん「私も音痴なので，すごく心配なんです」。チョナン「そうなんだ。じゃあ，いっぱい練習しないと」。イ・ヨンウンさん「はい。いっぱいしないと」。チョナン「だから悩んでいるんだ」。イ・ヨンウンさん「はい。練習するとうまくなりますか」。チョナン「うまくなるよ」。イ・ヨンウンさん「そうですか」。 　FTIslandからメッセージ。 　チョナン「最近，日本には行った？」。イ・ヨンウンさん「最近ではないんですが，仕事で1回行ったことがあります。だけど，観光する時間もなく，あまり記憶に残ってないので，一度旅行をしてみたいです」。チョナン「そっかぁ。じゃあ，旅行で来たら僕が良いところを案内してあげるよ」。イ・ヨンウンさん「ほんとですか」。チョナン「TSUTAYAと言う・・・ビデオショップがあるんだけど，そこで・・・韓国映画が，すごいいっぱいあるから，すごいいいですよ，TSUTAYA」。 　チョナン「じゃあ，イ・ヨンウンさんのタイプは？」。イ・ヨンウンさん「男性のタイプ？カリスマ性が少しあって，純粋な心を持つ人。昔は外見を気にしてましたが，今はそうでもないです」。チョナン「そっかぁ。今何歳だっけ？」。イ・ヨンウンさん「28歳です」。チョナン「28歳。結婚についてはどう思うの？」。イ・ヨンウンさん「まだ私には遠い気がするんですが，良い人ができたらしたいです」。 　チョナン「最後に，日本にいるファンの皆さんに一言お願いします」。イ・ヨンウンさん「こんにちは。イ・ヨンウンです。関心を持って見守っていただき，ありがとうございます。これからも多くの関心をお願いします。ありがとうございました」。チョナン「ありがとう」。 　チョナン「日本に行ったら，一度TSUTAYAに行って見て」。イ・ヨンウンさん「必ず行ってみます」。

第４２回＜１１月２８日＞ 　チョナン「今日は赤い靴だね。イスも赤だし・・・今日はスタイリストさんが準備したの？・・・衣装」。イ・ミンホさん「はい。今日の衣装はスタイリストさんです。年齢に合わせて少しキュートでシンプルです」。チョナン「いいよ」。 　今夜は，イ・ミンホさん後半。今，日本でも大人気の韓国版「花より男子」をきっかけに一躍スターダムへと駆け上がった大注目の新韓流スター。 　チョナン「今日もいろいろと質問を準備してるんだけど。交通事故にあったとか。大丈夫？」。イ・ミンホさん「2年前なので大丈夫です。でも，この仕事をしていなかったら，交通事故にはあわなかったと思うんです。なぜなら，事故にあったのは，俳優仲間と旅行をしていたときだったので。もしこの仕事をしていなかったら，旅行にも行くこともなかったからです」。チョナン「自分の短所は？」。イ・ミンホさん「短所は，少し怠け者なところです。急かされないと本気になれないところがあるんです。そんなところが僕の短所です」。チョナン「そうなんだ。長所は？」。イ・ミンホさん「長所は・・・そうですね。何か悩みやストレスがあっても，すぐに忘れることができます。例えば，家でゆっくりすごすだけで，自然と忘れます。僕はシンプルに考えて，すぐに忘れようと思うんです」。チョナン「すぐに忘れるの？」。イ・ミンホさん「そういう努力もしますけど，もともとそういう性格なんです」。チョナン「良いと思うよ」。 　チョナン「皆さんが聞きたい質問です。好きなタイプは？」。イ・ミンホさん「まずは会話がかみ合う人」。チョナン「会話ね」。イ・ミンホさん「それとちゃんと理解してくれる人。こんなに忙しくなる前は，僕の仕事を理解してくれることをそんなに望んでなかったんですが，何かと忙しくなってくると，避けられないことが多くなってくるので，ちゃんと仕事などを理解してくれる人が良いですね」。チョナン「どこかにいるかな」。イ・ミンホさん「どこかにいると思います」。チョナン「結婚についてはどう思うの？」。イ・ミンホさん「結婚ですか」。チョナン「まだ？」。イ・ミンホさん「まだまだです。結婚したいと言う気持ちよりも，仕事をもっとがんばりたいです。とはいえ，とても幸せなことですよね。多くの人から祝福されて。新しい家庭を作ると言うのは，とても幸福なことだと思います」。チョナン「作品の中での結婚は？」。イ・ミンホさん「作品の中での結婚ですか。大好きです」。 　イ・ボムスさんからメッセージ。 　チョナン「休みの日は何をしているの？」。イ・ミンホさん「最近はゴルフを始めて。今，手の皮が擦り剥けてます」。チョナン「気をつけないとね。メンバーの中では，稲垣君がね，ゴルフ好きだよ」。イ・ミンホさん「上手そうですね」。チョナン「そうだね」。イ・ミンホさん「僕はまだ初心者なんです。ゴルフは上手ですか」。チョナン「いいえ。僕も・・・」。イ・ミンホさん「一緒に始めましょう」。チョナン「僕も始めようかな」。 　チョナン「これからの目標を教えてください」。イ・ミンホさん「まず，俳優としてもっと認められて，大作に数多く出演できる，そんな俳優になりたいです。そして，いつか先輩として，後輩たちに尊敬される俳優になりたいです」。チョナン「みんなが期待しているよ」。 　チョナン「日本にいるファンの皆さんに一言お願いします」。イ・ミンホさん「日本のファンの皆さん，こんばんは。イ・ミンホです。今日は，チョナン・カンさんと共に，ご挨拶できてとてもうれしいです。そして，最近は『花より男子』で多くの愛と関心を持ってくれて，とても感謝しています。これからも体に気をつけてお幸せに」。チョナン「ありがとう。今日はいろいろ話してくれてありがとう」。イ・ミンホさん「僕もとても楽しかったです」。

第４１回＜１１月２１日＞ 　チョナン「久しぶりだね」。イ・ミンホさん「元気でしたか」。チョナン「相変わらずかっこいいね。背が高いね。５cmください」。イ・ミンホさん「５cmですか」。 　今夜のお客様は，俳優イ・ミンホさん。2006年，青春学園ドラマ「秘密の校庭」で俳優デビュー。2007年，「アイ・アム・セム」ではヒロインに恋するナルシストな男を好演し，注目される存在に。2009年，台湾，日本に続き韓国でもドラマ化され爆発的な人気を得た「花より男子」で主演を演じ，一躍スターダムへと駆け上がった今最も輝いている若手俳優。 　チョナン「『花より男子』は，日本でも韓国でも大人気だね。どんな感じ？」。イ・ミンホさん「先日ファンミーティングで日本に行きました。2回目のファンミーティングでしたが，『花より男子』が終わった直後だったので，最初に行ったときよりも，多くの愛をいただきました」。チョナン「日本の印象はどう？」。イ・ミンホさん「日本の印象は，空港に到着して気づいたのは，とてもきれいなことです。どこに行っても整理されてて」。チョナン「日本は何回目？」。イ・ミンホさん「日本は4回目ぐらいだと思います」。チョナン「4回？日本の料理はどうだった？」。イ・ミンホさん「とてもおいしいです。何といっても寿司。寿司が好きです」。チョナン「みんな・・・みんなそういうよね・・そういうよね」。イ・ミンホさん「はい。寿司が好きで，そして，お好み焼き」。チョナン「あぁ，お好み焼き・・・パジョン」。イ・ミンホさん「パジョン・・・」。チョナン「似てるよね」。イ・ミンホさん「そういわれると新鮮に感じます。今は"お好み焼き"で通じるから」。チョナン「僕は海鮮チヂミ」。イ・ミンホさん「海鮮チヂミはおいしいですね」。 　チョナン「デビューしてからどのくらい？」。イ・ミンホさん「今，3年半です」。チョナン「3年半。へぇ・・・いつも演技するときに気を使うのは？」。イ・ミンホさん「演技をするときに一番気を使うのは，感情ですね。感情の維持に気を使い，うまくコントロールできれば，ほかは自然についてくると思います」。チョナン「これからやってみたい役は？」。イ・ミンホさん「やってみたい役は多いですけど，年をとってもっと成熟したら，より男らしい役を演じてみたいです」。チョナン「そうなんだ。へぇ」。 　キム・ガンウさんからメッセージ。 　チョナン「最近撮影はどう？」。イ・ミンホさん「今ですか？まだ次の活動はしていません」。チョナン「次の作品の計画はあるの？」。イ・ミンホさん「今いろいろと考えていて。『花より男子』後の初作品なので，とても重要な作品になると思い，すごく悩んでいます」。チョナン「そっかぁ」。 　チョナン「写真集・・・写真集」。イ・ミンホさん「・・・写真集ですね。個人的には，初めての写真集なので，人間イ・ミンホの素顔を載せたかったので，今回のコンセプトを，若さ・自由・旅行に設定しました」。チョナン「さっき見たけど」。イ・ミンホさん「どうでしたか」。チョナン「良かったよ」。イ・ミンホさん「見たら自然に気分が良くなる写真集になってほしいですね」。チョナン「とても良かったよ」。イ・ミンホさん「ありがとうございます」。 　次週は，イ・ミンホさん後半。

第４０回＜１１月１４日＞ 　今夜は，俳優チョン・ウソンさん後半。2004年二本で韓国映画歴代NO.1のヒットを記録した「私の頭の中の消しゴム」で圧倒的な存在感を見せ，大ブレイク。韓流トップスターの一員に。絶賛公開中の「きみに微笑む雨」では，英語での演技に初挑戦。 　チョナン「新作が公開されるよね。『きみに微笑む雨』」。チョン・ウソンさん「はい，そうです」。チョナン「どんな映画ですか」。チョン・ウソンさん「ラブストーリーです。ある時，仕事で中国へ出張に行き，昔留学したときに好きだった女性と偶然出会うんです。で，その当時の恋愛についてお互いの記憶を話し合って，当時の恋愛を振り返っていくんです」。チョナン「そうなんだ。英語は難しくなかったですか」。チョン・ウソンさん「大変でした。大変だったけど，楽しかったです。初めての挑戦でしたが，久々に英語を使うという設定なので，その負担も楽しく，演技をする助けにもなりました。でも実は心配してたんです。その演技で韓国の観客・・・チョン・ウソンを知っている観客が変だと思えば，映画は面白くなくなるんです」。チョナン「そうだよね」。チョン・ウソンさん「でも，試写会を終えた観客が，感情やキャラクターについて話すのを見て，僕の英語は大丈夫だと思ったんです」。チョナン「よかったですね」。チョン・ウソンさん「よかったです」。チョナン「日本でも公開するんだよね」。チョン・ウソンさん「はい」。チョナン「じゃあ，僕は日本で必ず見ます」。チョン・ウソンさん「ありがとうございます。感想を教ええてください。よろしくお願いします。よろしくお願いします」。 　BIGBANGからメッセージ。 　チョナン「趣味は何ですか」。チョン・ウソンさん「趣味ですか。時間が許すなら監督をやりたいので・・・」。チョナン「はい。聞いてます」。チョン・ウソンさん「シナリオを書いたりするのが趣味になりました。監督がよい職業だと思うのは，ほかに楽しみながらできる職業を思いつかないし，時間があるときにシナリオを考えたり作ったりすることが，とても楽しいんです」。チョナン「じゃあ，いつかは映画を撮りたいんだ」。チョン・ウソンさん「はい」。チョナン「夢なんだ」。チョン・ウソンさん「はい。以前から夢だといい続けて，準備もしてきたので，近いうちに実現させたいです」。チョナン「じゃあ，僕を使ってください，映画に。役があったら。小さな役でもいいので」。チョン・ウソンさん「ホントに？光栄です。約束ね」と握手。チョナン「呼んでください・・・出まぁ〜す！僕。チョン・ウソンの映画に出まぁ〜す」。 　チョナン「日本の女性はどうですか？」。チョン・ウソンさん「交際相手として真剣に考えたことはないですが，もちろん素敵ですよ。もちろん男女の区別はあるけれど，日本男性とか韓国女性，韓国男性とか日本女性とかの区別は何の意味もないです」。チョナン「理想のタイプは？」。チョン・ウソンさん「年をとっていくうちに，単純にきれいな人が良いとか，スタイルの良い人が良いとか，タイプを話すことが難しくなった気がします。なぜかというと，いろんな状況において，一番気が合うパートナーがどんな人かとか，自分に合う人がいるのか気になります。だから，待ってないでまずどんな人が合うのかを探さないと，時間をかけて」。チョナン「結婚はしたいですか？」。チョン・ウソンさん「はい。子供がほしいので。家族・・・」。チョナン「じゃあ，一緒に探しますか」。チョン・ウソンさん「はい」。チョナン「ゆっくりと」。チョン・ウソンさん「ゆっくりと。あせっちゃダメですよ」。チョナン「はい」。 　チョナン「最後に日本にいるファンの皆さんに一言お願いします」。チョン・ウソンさん「このように皆さんに挨拶できる機会を与えてくれたチョナン・カンさんに感謝します。皆さん,秋になりました。秋空がとてもきれいですね。この美しい秋をとても幸せに送ってください。ありがとうございました」。チョナン「どうもありがとうございました。いつか機会があったら，一緒に共演しましょう」。チョン・ウソンさん「はい」。チョナン「そのときはよろしくお願いします」。チョン・ウソンさん「こちらこそ。先輩だから，僕から『よろしく』と言わないと・・・」。

第３９回＜１１月７日＞ 　今夜のお客様は，俳優チョン・ウソンさん。1994年映画「千年愛KUMIHO」のオーディションに見事合格し俳優デビュー。その後，数々の作品で主演をつとめ，映画俳優としてだけでなく，韓国トップクラスの人気，実力を擁しました。2004年至極のラブストーリー「私の頭の中の消しゴム」は，日本でも多くの観客の涙を誘い，韓国映画歴代NO1の大ヒットに。2008年世界各国で公開された「GOOD,BAD,WEIRD」では，ソン・ガンホさん，イ・ビョンホンさんとともに，韓国を代表する役者として圧倒的な存在感を見せつけたカリスマ俳優。 　チョナン「『GOOD,BAD,WEIRD』見ました。おもしろかったです」。チョン・ウソンさん「ありがとうございます」。チョナン「ホントかっこよかったです」。チョン・ウソンさん「ありがとう」。チョナン「ロープのシーンは実際・・・危なくなかったですか」。チョン・ウソンさん「楽しかったです」。チョナン「そうなんだ」。チョン・ウソンさん「安全のために，ワイヤーをつけていたので」。チョナン「怖くなかったですか」。チョン・ウソンさん「あのロープのシーンの撮影時，実は腕を骨折していたんですが，薄い服だったのでギプスをつけられなくて，ロープで固定させてたんです」。チョナン「へぇ〜！・・・ホントにかっこいいシーンでした」。チョン・ウソンさん「ありがとうございます」。 　チョナン「では，デビューはいつですか」。チョン・ウソンさん「デビューは1993年あたりです」。チョナン「デビューしてからどのくらい経ちますか」。チョン・ウソンさん「15年になります」。チョナン「すごい早かったでしょ」。チョン・ウソンさん「15年？・・・デビューしてどのくらいですか」。チョナン「20年。じゃあ，僕が先輩だ」。チョン・ウソンさん「はい。先輩」。チョナン「きっかけはなんですか」。チョン・ウソンさん「昔からなりたかったんです。小さい頃にテレビで映画をやっていて，内容は分からないけど，とても好きで。そのうち分かるようになってきて。中学生の時には，映画俳優になりたいと思ってました。テレビ局のタレント試験を受けたんですが，全て落ちたんです。なので，モデルのバイトを始めて，映画のオーディションを受けたんです。そこで運良く主演のオーディションに受かったんです。逆に考えると大きな苦労もせずに運良く映画俳優としてデビューできました」。チョナン「そっかぁ」。 　チョナン「演技をするときにいつも気をつけていることは？」。チョン・ウソンさん「自然さですね」。チョナン「あぁ，自然さ。でもそれが難しいよね」。チョン・ウソンさん「はい。だけど，どんな状況でも一番大切なのは自然な感じで反射的に出る演技なんです」。チョナン「緊張はしないんですか」。チョン・ウソンさん「リハーサルの時などは緊張しますね。それは演じようという欲があって，自分の考えを見せたいからで，そういう緊張はあります」。 　キム・ヘジャさんからメッセージ。 　チョナン「もちろん日本へは何度も行かれてますよね。日本の印象はどうですか」。チョン・ウソンさん「行くたびに新たな物を発見するので，毎回楽しみです。もっと知りたいという気持ちになるし」。チョナン「この前も空港にファンが一杯来てましたね」。チョン・ウソンさん「いつも感謝しています。そういう公式な来日も，多くのファンのみなさんと会えて良いですが，個人的にももっと行きたいです。ホントに時間があったら，いろいろ見て回りたいです」。チョナン「そうなんだ・・・あっ，新作が公開されるよね。『きみに微笑む雨』」。チョン・ウソンさん「はい，そうです」。 　次週，チョン・ウソンさん後半。

第３８回＜１０月３１日＞ 　今夜は，イ・ギウさん後半。2003年韓流の先駆けとなった大ヒット映画「ラブストーリー」で俳優デビュー。2005年人気ドラマ「このろくでなしの愛」や４つの男女の別れをオムニバスで描いた映画「サッド・ムービー」など次々に話題作に出演。2008年豪華トップスターが出演している「スターの恋」でブレイクした日本でも大注目のイケメン俳優。 　チョナン「今は何か撮影中？」。イ・ギウさん「はい。今は映画の撮影をしています」。チョナン「忙しい中ありがとう」。イ・ギウさん「いえいえ」。チョナン「『甘いウソ』おもしろかったよ」。イ・ギウさん「観たんですか？」。チョナン「はい」。イ・ギウさん「韓国では今年の初めに公開されました」。チョナン「日本でも公開するんだよね」。イ・ギウさん「10月から公開していると聞いています」。チョナン「この映画の見所は？」。イ・ギウさん「まず，チョ・ハンソンさんはモデル出身の有名な俳優ですし，パク・チニさんはセクシーな女優としても有名で，僕よりも先に日本に進出したこの2人によるおもしろくコミカルな演技が，この映画の見所だと思います」。チョナン「そうなんだ。カン・ミヌという役はどうでした？」。イ・ギウさん「僕は，以前にも似たような役を演じたことがあって，そんなに難しくありませんでしたが，すごく平凡な役になるおそれがあったので，監督と役について打ち合わせを重ねました」。 　チョナン「話は変わりますが，兵役にはまだ行ってないんだよね」。イ・ギウさん「はい，まだです」。チョナン「いつ頃・・・」。イ・ギウさん「年末までには行く予定です」。チョナン「そうなんだ。がんばってね」。イ・ギウさん「気をつけて行ってきます」。チョナン「日本には兵役がないから，その気持ちは分からないけど，ホントがんばってね」。イ・ギウさん「もちろんです。健康な韓国男性なら必ず行くところなので，それを大変だと言って逃げたくないです」。チョナン「健康には気をつけてね」。イ・ギウさん「ありがとうございます」。 　キム・テギュン監督からメッセージ。 　チョナン「好きな女性のタイプは？」。イ・ギウさん「タイプですか？僕は，そうですね・・・周りの人に優しくできる人がよいです。それとできれば，一緒に運動をしたりするのが理想で，運動が好きで，トレーニングウェアやシューズなどの何も飾らない姿がすごく似合う人がいいですね」。チョナン「そっかぁ・・・どこかにいるかなぁ」。イ・ギウさん「そうですね・・・ちょっと言い過ぎですね」。チョナン「じゃあ，結婚についてはどう思う？」。イ・ギウさん「結婚ですか？したいです」。チョナン「したいの？」。イ・ギウさん「もちろんです。僕は昔から結婚ははやいうちにしたいと思ってました。それに，父は今の僕の年齢ぐらいに結婚したので，僕もそろそろ結婚しなきゃと思うんですが，兵役もあるし，仕事もあるので，思い通りには行かないですね。なので，ゆっくりと・・・」。チョナン「焦らずに・・・いい人がいれば」。イ・ギウさん「そうですね」。チョナン「じゃあ逆に，僕に聞いてみたいことはある？」。イ・ギウさん「韓国女性との結婚はどうですか？」。チョナン「ありですよ。韓国の女性は魅力的なので。やっぱり，いい人がいれば，焦らずに・・・じゃあ，一緒に探そうか」。イ・ギウさん「そうですね」。 　チョナン「では最後に，日本にいるファンのみなさんに一言お願いします」。イ・ギウさん「まず，韓国が好きと言うだけでなく，韓国まで来ていただき，すてきな対談ができたことを，ホントに感謝しています。みなさん，体には気をつけて。これからも元気に楽しく過ごしてください。また韓国のドラマや映画などを愛してくれたら，所々に僕もいると思うので，そのときは応援してください。ありがとうございました」。チョナン「では，日本でも順次公開中の『甘いウソ』も，みなさん是非観てください」。

第３７回＜１０月２４日＞ 　チョナン「久しぶりに韓国に来たんだけど，金浦空港からここに来るまで，すごく渋滞してて」。チョ・ハンソンさん「すごいですよね」。チョナン「なんで渋滞するの？いつもなんだよね。なんで？」。チョ・ハンソンさん「僕も東京に行くと渋滞してますけど，それはなぜですか？」。チョナン「質問返しだぁ」。 　今夜は，チョ・ハンソンさん後半。現在日本で順次公開中の「甘いウソ」では，コミカルな演技で笑いを誘うなど，新たな一面を見せている大人気新世代スター。 　チョナン「何か僕に聞きたいことはある？」。チョ・ハンソンさん「はい。聞きたいことがあるんですが・・・」。チョナン「書いてきたんだ」。チョ・ハンソンさん「書いてきました。下手な日本語ですけど，聞いてください」。チョナン「では，どうぞ」。チョ・ハンソンさん「一番好きな韓国の俳優は誰ですか」。チョナン「俳優は・・・俳優・・・難しいなぁ。マジで難しい・・・誰だろうなぁ・・・ソン・ガンホさん・・・最近『GOOD,BAD,WEIRD』を見たんだけど，キャラクターが，ソン・ガンホさんの役がね，おもしろくて。パワーをもらえるんだ」。チョ・ハンソンさん「かっこいいですよね」。 　ウォンビンさんからメッセージ。 　チョナン「今日はどうもありがとう」。チョ・ハンソンさん「こちらこそ」。チョナン「では日本にいるファンのみなさんに一言お願いします」。チョ・ハンソンさん「多くの作品でみなさんとお会いするために，今準備しています。いつも最善を尽くすために努力をしていくので，またよりよい形でみなさんとお会いしたいです。ありがとうございました」。チョナン「ありがとうございました」。 　イ・ギウさんとご挨拶し，チョナン「ホントに背が高いねぇ。何cm？」。イ・ギウさん「身長は190cmです」。チョナン「すごいねぇ・・・お会いできて光栄です」。イ・ギウさん「こちらこそ」。 　俳優イ・ギウさん。映画「ラブストーリー」でデビュー。その後も次々と話題作に出演している日本でも大注目の若手俳優。 　チョナン「デビューしてどのくらい？」。イ・ギウさん「6，7年ぐらいです。2003年に『ラブストーリー』という映画で・・・」。チョナン「『ラブストーリー』ね，見たよ」。イ・ギウさん「そうですか。その中でよく倒れている高校生が，僕のデビュー当時の姿です」。チョナン「演技についてはどう考えてる？」。イ・ギウさん「演技は，やればやるほど簡単に見えて実は難しいです」。チョナン「やればやるほど難しくなる・・・やればやるほどね。僕もそう思うよ。演技をするときに気をつけてることって何かある？」。イ・ギウさん「しっかり演技するのはもちろんですが，作品を通して出会える人との縁も大切だと思うので，作品を通じて出会う人と信頼関係を作ることも大切だと思っています」。チョナン「そうか，そうか・・・今後演じてみたい役は？」。イ・ギウさん「今までは，純粋で少年のような，善良なイメージの役が多かったので，これからは，年齢的にももっと男らしい，エネルギッシュな演技をしてみたいです」。チョナン「そっかぁ。今も男らしいよ，イ・ギウさんは。もっと男らしい役を・・・悪役はどう？」。イ・ギウさん「悪役もいいですね」。 　チョナン「日本には行ったことある？」。イ・ギウさん「日本へは5．6回行っていて，そのうち仕事が4回ほどです」。チョナン「日本語はどう？」。イ・ギウさん「日本語ですか？日本語は勉強しないといけないですね」。チョナン「ファンミーティングとかあったよね」。イ・ギウさん「そのときは，日本に留学していた友達に，長文の手紙を書いて，日本語に翻訳してもらいました。日本でファンにみなさんと会うのは初めてだったので，何とか日本語で伝えたくて，頼んで教えてもらいました。難しかったです」。チョナン「ちょっとずつね。続けることが力になるからね」。 　 　次週，イ・ギウさん後半。

第３６回＜１０月１７日＞ 　夜のソウル。チョナン「久しぶりに韓国に来ました。やっぱり雰囲気がいいですね。今年もあっという間に10月ですね。だんだん寒くなるので，みなさんインフルエンザには気をつけてくださいね。ところで，今回もどんな人たちと会えるのか楽しみです。あ，イ・ヨンエさんが結婚しましたね。僕もがんばらなくちゃ。それではいきましょう」。 　今夜のお客様は，チョ・ハンソンさん。2001年俳優デビュー。2004年，初主演となった「4月のキス」では1人の女性を愛し続ける一途な男を熱演し，注目を浴びました。同年，大ブレイクのきっかけとなった映画「オオカミの誘惑」では，情熱的なキスシーンが話題となり，"最もキスされたい男"に選出。多くの女性を虜にしました。2006年，日本でも大ヒットした映画「連理の枝」では，涙の女王チェ・ジウさんとの悲しいラブストーリーで，多くの人の涙を誘いました。2009年，福岡アジア映画祭優秀作品賞を受賞した「甘いウソ」では，コメディーに初挑戦するなど，新たな一面を見せ，今後活躍が期待される新世代韓流スター。 　チョナン「では，俳優になったきっかけは？」。チョ・ハンソンさん「大学までずっとサッカーをやっていて，そのときあるビール会社のCMにゴールキーパーが出演するシーンがあって，大学のサッカー選手を探していて，僕がキャスティングされたんです。そのCMがきっかけで，足を踏み入れました。その後は，腰を痛めてサッカーをあきらめることになって，そんなときにまた芸能界からオファーが来たんです。それがきっかけです」。チョナン「最近は撮影している？」。チョ・ハンソンさん「ずっと釜山で映画の撮影をしていて，先日ソウルに戻ってきました」。チョナン「そうなんだ。その映画は日本でも公開するの？」。チョ・ハンソンさん「公開されて欲しいです」。チョナン「そういえば，今日本で『甘いウソ』が公開されているよね」。チョ・ハンソンさん「はい，そうなんです。とても楽しく撮影した作品で，悩んだりせず，楽しみながら撮りました」。チョナン「どんな役か簡単に教えてよ」。チョ・ハンソンさん「小さい頃から今まで，ずっと隣に住んでいる幼なじみで，実は昔から片想いをしていて，何かと彼女を気遣いながら心配している男の役です。今回は考えて演技するより，画面の中で楽しく遊んでる気分でした」。チョナン「そっか。楽しそうだね」。チョ・ハンソンさん「とても楽しくて。共演者とも仲良かったし。監督もおもしろい方で良かったです」。チョナン「必ず見るよ」。 　超新星からメッセージ。 　チョナン「好きな女性のタイプは？」。チョ・ハンソンさん「可愛い人。ジーンズの似合う女性。女性がはいたときの・・・」。チョナン「雰囲気が」。チョ・ハンソンさん「カジュアルな服が好きなので」。チョナン「そうなんだ。結婚についてはどう思う？」。チョ・ハンソンさん「結婚ですか。結婚は早くしたいです」。チョナン「ホントに？」。チョ・ハンソンさん「早くしたいです」。チョナン「なんで早くしたいの？」。チョ・ハンソンさん「結婚を早くして安定することで，演技に集中したいです。家庭があれば落ち着くと思うので。それで演技をしたいんです」。チョナン「それは大事だよね。そっかぁ」。 　 　次週，チョ・ハンソンさん後半。

第３５回＜９月２６日＞ 　「あなたのためにできること」を韓国語で弾き語りをするチョナン。ピアノを弾いている映像は少しで，それをBGMに，チョナン「こんばんは。お元気ですか。僕はランチでブデチゲを食べ過ぎて，今とても眠いです。でもみなさんは寝ないで見てね。今夜の『チョナン・カン２』はK-POPランキングです」。 　第３位：2NE1「I Don't Care」 　第２位：G-DRAGON「Heartbreaker」 　第１位：BrownEyedGirls「Abracadabra」 　チョン・ウソンさんからメッセージ。 　今度はチョナン「青春旅情」を弾いています（少しだけ）。 　韓国映画ランキングベスト３ 　第３位：「１０億」 　第２位：「国家代表」 　第１位：「海雲台」 　「あなたのためにできること」を弾いているチョナン。途中で止めて「ごめん。もう１回いきます」。 　「あぁ，まだまだだなぁ」とピアノに突っ伏しているチョナン。

第３４回＜９月１９日＞ 　ジムにやってきたチョナン。チョナンもトレーニング姿。「みなさん，こんばんは。今日のゲストは，ここにいます。あそこです。じゃあ，行きましょう」。今日のゲストは，チョ・ドンヒョクさん。ご挨拶した後，チョナン「ここにはよく来るの？」。チョ・ドンヒョクさん「僕のトレーニング場所で，韓国の芸能人も多く通っている，すごく有名なジムです」。チョナン「そうなんだ。一緒にやっていいですか」。チョ・ドンヒョクさん「はい，どうぞ。座ってください」。チョナン，やろうとして「重いねぇ」。チョ・ドンヒョクさんは，トレーナーに「見てあげて」と。そしてチョナンに「トレーナーです」と紹介。チョナン「先生ですか。こんにちは」とご挨拶したら，やってみます。チョナン「僕の筋肉はどうですか？」。チョ・ドンヒョクさん「良いよ」。 　俳優チョ・ドンヒョクさん。1997年からモデルとして活躍。2004年「波乱万丈〜Missキムの10億作り」で俳優デビュー。2005年，初主演を果たした映画「秘愛SecretLove」では，大胆な恋愛表現が反響を呼び，話題となりました。2006年，大人気ドラマ「ミスターグッドバイ」では，心に傷を負ったエリートホテルマンを演じ，日本でも注目された。2007年最高視聴率44％を記録した「憎くても，可愛くも」では，憎まれ役を演じるもその人気に拍車をかけるなど，今後さらなる活躍が期待されている人気若手俳優。 　チョナン「改めてよろしくお願いします」。チョ・ドンヒョクさん「お願いします」。チョナン「そもそも芸能界に入ったきっかけは？」。チョ・ドンヒョクさん「芸能界に入ったきっかけは，昔からモデルの活動をしていて，その仕事をしているうちに，自然と演技もするようになりました。僕は元々演技への興味も，役者への夢もなく，体育学科で体育学を学んでいたんです」。チョナン「今，演技は好きですか」。チョ・ドンヒョクさん「好きだから続けています。最初は漠然とやっていましたが，やっているうちに楽しさというか，魅力を感じてきました」。チョナン「演じてみたい役はある？」。チョ・ドンヒョクさん「そうですねぇ・・・コメディー。アクションとか演じてみたいですね。いままではラブストーリーばかりで，その中でいろんな役をやりましたが」。チョナン「アクション似合うよ」。チョ・ドンヒョクさん「外見的にアクションが似合うと，デビュー前から言われていたのですが，この仕事を始めてみたら，ラブストーリーが多くて，アクションはやったことがないので，演じてみたいです」。チョナン「そうなんだ」。 　チョナン「チョ・ドンヒョクさんは，野球がうまいんだって？」。チョ・ドンヒョクさん「上手なんですか？」。チョナン「ちょっとやってたぐらい。キャッチャー・・・"2軍"は韓国語でなんて言うの？・・・イグン・・・2軍のキャッチャー。機会があったら，僕がキャッチャーをやるよ」。チョ・ドンヒョクさん「是非お願いします」。チョナン「キャッチャーは怖いよねえ」。チョ・ドンヒョクさん「一度顔にボールが当たったことがあるんです。キャッチャーをやっていて。マスクしなかったら，当たったんです」。チョナン「怖い・・・」。チョ・ドンヒョクさん「鼻が折れるケガをしました。それもドラマの撮影中にケガをして」。チョナン「ダメじゃん。大変だよ」。チョ・ドンヒョクさん「結構やばかったです」。チョナン「俳優は顔が大事だよ」。チョ・ドンヒョクさん「撮影をしないといけないのに，僕のせいで。大変でした」。チョナン「守らなきゃ」。チョ・ドンヒョクさん「気をつけます」。 　ペ・ドゥナさんからメッセージ。 　チョナン「チョ・ドンヒョクさんのタイプは？」。チョ・ドンヒョクさん「僕は特に理想の外見はなくて。たとえば，髪が長いとか短いとか，美人だとか，背の高さとか。外見ではなくて，女性らしい人。心や話し方や考え方が女性らしい人」。チョナン「同じですよ」。チョ・ドンヒョクさん「そうですか。そんな人と出会ったら，男性は幸せになれると思うんです」。チョナン「じゃあ，お互いによい女性を掴まえないと」。チョ・ドンヒョクさん「そうですね」。 　マシーンでトレーニングするチョナン。 　チョナン「では，これからの目標を教えてください」。チョ・ドンヒョクさん「今後の目標は，まずは韓国でもっと影響力のある俳優になることです。もっと大きな目標は，日本でも活動することです。役者として。どんな場面でも，どんな役柄でもこなせる，そんな俳優になることが一番の目標です」。チョナン「わかりました。じゃあ，最後に，日本にいるチョ・ドンヒョクさんのファンに一言お願いします」。チョ・ドンヒョクさん「このところ不景気が続いていますが，がんばってください。がんばっていれば，良いことがあると思います。もちろん，僕も日本で活躍する姿を見せられるようにがんばります。お元気で」。チョナン「ありがとう」。チョ・ドンヒョクさん「ありがとうございます」。チョナン「これからもお互いがんばりましょう」。チョ・ドンヒョクさん「はい，がんばりましょう」。 　マシーンでトレーニングするチョナン「厳しいなぁ，この先生・・・オンマ，助けて」。

第３３回＜９月１２日＞ 　先日，大ヒット公開中「BALLAD名もなき恋のうた」公開初日舞台挨拶が行われました。 　剛くん「僕らがですね，全ての思いを込めました，この『BALLAD』の映画，何か心に残る物がみなさんあると思いますので，一人でも多くの人にですね，今の感動を伝えていただけると僕らすごくうれしいので，今後とも『BALLAD』よろしくお願いします。今日はありがとうございます」。 　新垣さん「公開初日を迎えられて，本当にうれしく思えています。きっと何か大事な物がみなさんに伝わっていたらうれしいなと思います。ありがとうございました」。 　夏川さん「無事に公開を迎えることができて，私もすごく楽しみにしていました。映画がきっと・・・」と話しながら，隣の剛くんが気になって仕方ない様子。夏川さん，ずっと剛くんの方を見ながら「なんか，すごいプレッシャーを感じるんですが・・・映画がとても楽しかっただろうと言うことで，す・・・」。剛くん「僕は何も，あのー・・・今ドラマで共演してるので，何かこうあるんです」。夏川さん「怖いんです」。剛くん「この距離の中で・・・すごい戦いがあるので・・・すごい分かりづらくてすみません」と最後は共演者のみなさんに謝っています。 　筒井さん「今日はありがとうございます。戦争は良くないなと思いました。戦や戦争で亡くなった人がいっぱいいるので，今は生きる自分たちが，失礼がないよう一生懸命生きなければいけないなと思いました。今日はありがとうございます」。 　武井君「川上真一役をやらせていただきました武井証です。よろしくお願いします。今日からいろいろな人に見てもらえることがとてもうれしいです。よろしくお願いします」。 　浪岡さん「初日きていた★×※△（カミカミ）ということで，誠にありがとうございます。ちょうど１年ぐらい前に撮影していたんだなぁと思うと，こういう風に無事初日を迎えられたことをうれしく思います。本日はどうもありがとうございます」。 　大沢さん「これ１年ぐらい前に撮影していたんですけど，すごく撮影入る前から楽しみにしていた作品で，今日，この日が来ることをホントに，ずっと１年以上心待ちにしていました。今日はホントにありがとうございました」。 　＜又兵衛を演じることで得た物は？＞。剛くん「廉姫を思う気持ちだとか，仲間を思う気持ちが，ホントにすごいまっすぐで，どういう風に考えれば又兵衛になれるかなぁと，撮影中は毎日思ってまして。２人の別れるシーンは，なんか，すごく自然に演技ができまして。又兵衛を通して僕も人を大切に思うってこういう気持ちなのかなって言うのが，少し分かった。僕自身もすごい勉強になりました」。＜廉姫を演じて良かったことは？＞。新垣さん「廉姫が，すごく私自身があこがれる女性像にすごく近い物があって。実際演じてみて，自分にとってこう目指すところという物がはっきりしたような気がしますね。より，こう，今を，一瞬一瞬大事にしようと思えるようになりました」。＜高虎との一騎打ちシーンについて＞。剛くん「あの・・・全て，とにかくぶつかっていこうと思って。大沢さん，ホント，体もでかいですし，僕の全てをぶつけてもね，ケガなんかしないんじゃないかと思って。これは大丈夫だろうと思って。とにかくぶつかっていったんですけど。ホントにもう甲冑とかも壊れるぐらいの勢いで，男魂をぶつけ合って。監督も，すごい長回しするんで，もうしょうがないなみたいな。２人はそういう愚痴は，ちっちゃい男だなと思われるんで，そういうこと言ってないんですけど。とになくやるしかないって言う。男と男の勝負で自分のポリシーをかけた戦いなんで，男性にも見ていただきたいと思いました」。 　最後に。剛くん「明日からまた頑張ろうという気持ちになると思います。是非とも，ホントにたくさんの方に見てもらいたいと思ってますので，今後ともよろしくお願いします。今日はありがとうございました」。 　的に矢を当てる剛くん。（失敗シーンはカット・笑） 　ＳＭＡＰ新曲「そっと　きゅっと」PV。

第３２回＜９月５日＞ 　今日は，マルチタレント・ヒョンヨンさんとの対談後半。チョナン「日本の曲を，カバーしたでしょ」。ヒョンヨンさん「カバーしました」。チョナン「どんな曲ですか」。ヒョンヨンさん「モーニング娘。の『恋愛れぼるーション21』です」。チョナン「ちょっとだけ歌ってください」。ヒョンヨンさん「ホントに?私は，歌は好きだけどうまくはないので，音楽番組などで歌ったことはないんですけど。ちょっと歌ってみますね」。歌うヒョンヨンさん。「どうですか？音程はあまり合ってないかも」。チョナン「うまいですよ」。ヒョンヨンさん「そうですか」。チョナン「じゃあ，日本語はどのくらい聞き取れるの？」。ヒョンヨンさん「ドラマを見たら，約2/3ぐらい」。チョナン「すごいね」。ヒョンヨンさん「でも，日本語は難しい」。チョナン「それだけできたら，たぶん，日本でもやっていけますよ」。ヒョンヨンさん「ホント？」。チョナン「いるじゃないですか・・・ミルシ？」。ヒョンヨンさん「あぁ，ヘリョンさん。友達です」。チョナン「そうなんだ」。ヒョンヨンさん「でも日本の人の中には，ヘリョンさんの声が野太いから・・・男の人みたい・・・だから，40代の男性だと思っている人がいるって，ホントですか？」。チョナン「はい。ホントです」。ヒョンヨンさん「ホントなんだ」。チョナン「ちょっとだけ，そんな感じがあるかも知れないですね」。 　チョナン「じゃあ，逆に僕に聞きたいことってある？」。ヒョンヨンさん「もう終わりですか？」。チョナン「違うよ」。ヒョンヨンさん「ホントに気になることがあるんですが，どうして独身なんですか」。チョナン「独身？・・・彼女がいないから」。ヒョンヨンさん「ホント？なんで？かっこいいし，有名で・・・」。チョナン「なんですかねぇ〜・・・じゃあ，もし僕が『つきあってください』って言ったら，どうしますか」。ヒョンヨンさん「つきあう？」。チョナン「僕が」。ヒョンヨンさん「私と？・・・私は本気で考えますよ。おもしろくて，明るい・・・私の好きな性格です」。チョナン「ホントですか？自信がないんです」。ヒョンヨンさん「自信がないんですか？」。チョナン「そうなんです」。ヒョンヨンさん「女性と会ったときに？」。チョナン「うん。それが問題なんです」。ヒョンヨンさん「自信は重要ですよ。自分自身を愛し，自分自身を最高と思わなければ，他の人もそう見てくれないんです。女性と会うときは，自分には魅力があって，"この人はきっと僕のことが好きだ"・・・そう思いながら異性と会うと，相手が好きになると言う・・・魔法。マジック」。チョナン「自信を持つことと，男らしく」。ヒョンヨンさん「そう。男らしさ。ユーモアはすごく持っているので，これで完璧ですよ」。チョナン「そうですか」。ヒョンヨンさん「韓国でも人気がすごいですから」。チョナン「そうですか・・・じゃあ，ヒョンヨンさんは僕をどう思いますか？」。ヒョンヨンさん「チョナン・カンさんと私が恋人に？うーん（笑）・・・こんなに大勢の前で，直接聞いちゃダメですよ。少しずつお互いを知らなきゃ。これは良い告白ではないですよ」。チョナンも笑っています。 　チョン・ウソンさん，キム・ジウンさんからメッセージ。 　ヒョンヨンさん「好きなタイプは，どんなタイプですか」。チョナン「イ・ヨンエさん」。ヒョンヨンさん「イ・ヨンエさん？お目が高いですね」。チョナン「でも，ヒョンヨンさんが最高です。おもしろいし」。ヒョンヨンさん「おもしろいのは，私の方ですね。確かに。がんばって」。 　チョナン「じゃあ，今後の目標は？」。ヒョンヨンさん「今後の目標？10年後の自分の姿は，演技をしながら，自分の名前がついたトークショーもやってみたいです。芸能人とのトークショーもいいけど，一般の方も出演してもらい，彼らの人生の悩みを聞いてあげたり，幸せなものは一緒に笑えるような，そんなトークショーを10年後にはやっていたいです。チョナン・カンさんのように」。チョナン「楽しそうですね」。ヒョンヨンさん「楽しそうでしょ」。チョナン「じゃあ，そのときは僕も呼んでください」。ヒョンヨンさん「約束します」。チョナン「約束です」。 　チョナン「じゃあ，日本にいるファンのみなさんに，一言お願いします」。ヒョンヨンさん「日本のファンの方にね。日本に私のファンが結構いるんですよ。その方々へ。いきます・・・みなさん，いつも応援していただいて，ホントにありがとうございます。これからも一生懸命がんばります」。チョナン「日本語ですね」。ヒョンヨンさん「みなさん愛してます」。チョナン「完璧です」。ヒョンヨンさん「完璧ですか？」。チョナン「完璧です」。

第３１回＜８月２９日＞ 　チョナン「じゃあ，みなさん，今日のゲストは，ヒョンヨンさん」。ヒョンヨンさん「はい。初めまして，ヒョンヨンです。どうぞよろしくお願いします」。チョナン「日本語お上手ですね」。ヒョンヨンさん「勉強しました」。チョナン「そうなんだ」。ヒョンヨンさん「ちょっとだけ」。 　マルチタレント・ヒョンヨンさん。1997年アジアスーパーモデルコンテストをきっかけに，芸能界デビュー。2004年「私の頭の中の消しゴム」，2005年「乾パン先生とこんぺいとう」など多くのドラマや映画に出演。同時に多くのバラエティー番組へ出演し，そのキャラクターが受け，大ブレイク。その後，歌手やモデルとしても活動の幅を広げ，マルチタレントとしての才能を開花。2007年映画「最強ロマンス」では，初主演を果たします。現在，番組MCや財テク本を出版するなど「Sラインの女王」と呼ばれる超売れっ子タレント。 　チョナン「今日はたくさん質問があるので，よろしくお願いします」。ヒョンヨンさん「わかりました」。チョナン「芸能界に入ったきっかけはなんですか？」。ヒョンヨンさん「韓国のスーパーモデル大会があって・・・」。チョナン「モデルだったんだ」。ヒョンヨンさん「そのモデル大会でデビューして，最初はいろいろやったけど，うまくいかずに一度離れて，モデル業に専念していたんですが，その後また挑戦したんです」。チョナン「そうなんだ。今もモデルの活動をしているの？」。ヒョンヨンさん「今もファッションモデルとして活動しているし，CMもやってます」。 　チョナン「じゃ，1回ポーズを・・・どうやるんですか？」。実践練習。ヒョンヨンさん「まず，ファッションショーの歩き方・・・私の場合，女性なので，前に出て決めポーズ」。チョナン「セクシーだね」。ヒョンヨンさん「ターン・・・ゴー・・・一緒にやってみましょうか。歩いて・・・」とチョナンも一緒にやることに。ポーズを取るとき，チョナン「ここポイント?」と手を腰に。ヒョンヨンさん「Sラインポイント・・・ポーズ・・・ターン・・・ゴー」。チョナン「最後の顔は？」。ヒョンヨンさん「最後は韓国ですごく有名なポーズがあるんです。男女で歩くときは，そのポーズをするんです。ちょっとこっち向いてください。まず顔を合わせて，顔を近づけたまま前を向く・・・おでこをくっつけたまま・・・これで前を」。チョナン「いいね」。ヒョンヨンさん「有名なポーズです」。チョナン「教えてくれてありがとう」。ヒョンヨンさん「こちらこそ」。 　チョナン「今日，ヒョンヨンさんとは初対面ですけど，すごく明るくて」。ヒョンヨンさん「性格がね。明るいでしょ」。チョナン「印象がすごくいいですよ」。ヒョンヨンさん「そうですか。ありがとうございます」。チョナン「そんなヒョンヨンさんが緊張するときって，どんなときですか」。ヒョンヨンさん「まず，かっこいい男優さんとのキスシーンとかは，ちょっと緊張します。私はかっこいい人には緊張するクセがあるので。そんなときですね。それ以外には，あまり緊張しないんです」。チョナン「僕もそうですよ」。ヒョンヨンさん「美人女優さんと演技するときに緊張するんですか」。チョナン「はい」。ヒョンヨンさん「今日も緊張してますか」。チョナン「今も緊張してますよ」。ヒョンヨンさん「うそだぁ。私も緊張してますよ」。 　sg WANNA BE＋からメッセージ。 　チョナン「ヒョンヨンさんの声って，高いですよね」。ヒョンヨンさん「高いです」。チョナン「魅力的ですね」。ヒョンヨンさん「そうですか。韓国でも私の声にはまってる人が多いんですよ」。チョナン「はまっちゃってるんだ」。 　チョナン「たくさんのお仕事をしてるわけですが，モデルにMC，ドラマや映画など，全部好きですか」。ヒョンヨンさん「まず私は仕事が大好きなので，何かと活動していたいから，どの分野でも仕事していることが楽しいので，何をやっても楽しいです」。チョナン「今はどんな仕事をしてますか」。ヒョンヨンさん「今は演技よりMCとして番組を4つ任されてます」。チョナン「多いね」。ヒョンヨンさん「多いです」。チョナン「すごいですね」。ヒョンヨンさん「そうですか」。チョナン「MCは緊張しないんですか」。ヒョンヨンさん「緊張ですか？緊張はしないです。まずMCをやってるときは，出演するゲストや視聴者のみなさんと楽しもうと思っているので，MCをしているときは，楽しみながらエネルギーをもらっているような，そんな感じです」。 　次週は，ヒョンヨンさんとの対談後半。

第３０回＜８月２２日＞ 　今夜のお客様は，オ・ヨンスさん。1990年女優デビュー。1992年「将軍の息子3」で青龍映画祭で新人賞を受賞。2004年「二番目のプロポーズ」は，絶大な人気を博し，最高視聴率35％を記録。2006年日本でも人気の「朱蒙」では，主人公の母親役を好演。2008年「甘い人生」では，また新しい一面を見せるなど数々のヒットドラマに出演している大人気演技派女優。 　チョナン「見ましたよ，ドラマ」。オ・ヨンスさん「見たんですか」。チョナン「北海道」。オ・ヨンスさん「はい。札幌と小樽で撮影しました」。チョナン「いろんなシーンがありましたが，ビキニのシーンが話題になったんですよね」。オ・ヨンスさん「そうですね。あのシーンがこんなに注目されると思わず撮影をしていたんですが，私のドラマに興味なかった方もあのシーンはインターネットで見たらしいです。こんなにも話題になって，人々の関心を集めるとは思わなかったです。私は結婚していて，出産も経験しているので，どんな体をしているのか，気になったのか・・・でも，そのために運動をしたり，食事制限をしたりと大変だったんですよ」。チョナン「お疲れさまでした。今日の衣装もすごくセクシーですね。とても似合ってます」。オ・ヨンスさん「たまたまセクシーな衣装になったんですよ」。 　チョナン「じゃあ，女優の魅力は何だと思いますか」。オ・ヨンスさん「まず，私は女優以外の職業は考えられませんでした。魅力は・・・大変なことも多いじゃないですか。だけど，自分の体験できない人生を過ごせることが一番の魅力だと思います。人に感動や笑いを与えられるそんな職業ですし，仕事を調整することができて，休んでからも仕事ができるので，女性にとっては良い職業だと思います」。チョナン「そうなんだ・・・演じるときに一番気を使うことってなんですか」。オ・ヨンスさん「私は完璧主義者ではないんですが，台本に書かれたものは完璧に覚えておかないと，自分の中で不安になるので，撮影ができないんです。その不安が画面に出る気がするんです。それに撮影の時，NGを出すと多くの人たちに迷惑を掛けてしまうので，いつも緊張しています」。チョナン「いつも演じるときに緊張しているんですか」。オ・ヨンスさん「撮影の時はすごく緊張しているし，撮影がなく休む時も女優なので，管理しないで太ったりすると大変なことになるので，いつも緊張の中で暮らしています」。 　ユン・サンヒョンさんからメッセージ。 　チョナン「ストレス解消法は？」。オ・ヨンスさん「私はすごくポジティブなんです。だからストレスがたまらないんです」。チョナン「それはいいですね」。オ・ヨンスさん「私は何かで悩んだり，眠れなかったりしたことは一度もないんです」。チョナン「そうなんだ。今世界的に不景気ですよね。それについてはどう思いますか」。オ・ヨンスさん「もうすぐ良くなると思います。とてもシンプルでポジティブでしょ。こんな感じです」。チョナン「なるほど」。 　チョナン「じゃあ，今後の目標を教えてください」。オ・ヨンスさん「目標は，私は女優なので，どんなドラマでも，どんな役にもなりきることですね。でも大きな欲はないんです。違う役で違った姿をお見せできるように頑張ります」。チョナン「これからもよい姿を見せてください。では最後に，日本にいるオ・ヨンスさんのファンの皆さんにひとことお願いします」。オ・ヨンスさん「ファンの方がいるのかしら」。チョナン「たくさんいますよ」。オ・ヨンスさん「まずは韓国のドラマをもっと愛してください。また私もいろんな姿で皆さんにお会いします。関心を持ってください。ありがとうございます」。チョナン「ありがとうございました」。 　次週は，ヒョンヨンさんとの対談

第２９回＜８月１５日＞ 　チョナン「かっこいいですね」。イ・ドンウクさん「ありがとうございます」。チョナン「背も高いし・・・どれぐらい？」。イ・ドンウクさん「身長？184です」。チョナン「うらやましいなぁ。ちょっとわけてよ」。イ・ドンウクさん「ダメです」。 　今夜のお客様は，俳優イ・ドンウクさん。1999年俳優デビュー。2000年ドラマ「学校3」に出演し脚光を浴びました。2005年大ヒットドラマ「マイガール」では，クールな御曹司役を演じ，日本でも支持を得て大人気に。2007年観客動員数100万人を超えた映画「最強ロマンス」では，アクションを披露し，新たな一面を見せるなど，今韓国で最も期待されている大人気俳優。 　チョナン「まずは，この業界に入ったキッカケは何？」。イ・ドンウクさん「高校生の時に映画を見て，僕もこんなに大きいスクリーンに映りたいと，漠然とした夢やあこがれを持って始めました。それで，演技学校で演技を学び，オーディションなどをして，ここまで来ました」。チョナン「そうなんだ。じゃあ，夢が叶ったわけだ」。イ・ドンウクさん「はい，そうですね」。チョナン「演技は好きですか」。イ・ドンウクさん「はい。愛しています」。チョナン「愛してるんだ。じゃあ，演じるときに一番気を遣うことは？」。イ・ドンウクさん「真心です。演じていて，気持ちが乗らなかったり，疲れているということで，少しでも手を抜いたら，ウソになると思うんです。視聴者をだますことがイヤなので，いつも真心を持って演技しようと努力しています」。チョナン「いい言葉だね。真心を持ってね。僕もそう思うよ。でも，難しくない？」。イ・ドンウクさん「難しいと言うよりも，それを伝えることが難しいですね。だから，僕が感じていることを見ている方も同じ余蘊感じて欲しいという気持ち，それを伝えるのが一番難しいですね」。チョナン「そうだよね」。 　チョナン「好きな女性のタイプは？」。イ・ドンウクさん「タイプは，特にないんですが・・・そうですね。僕よりも心が広くて，ちゃんと理解してくれる，そんな女性がいいですね」。チョナン「イ・ドンウク氏よりか心の広い人です・・・いますか？」。イ・ドンウクさんが韓国語で答えると，チョナンが「顔も少しかわいい感じがいいです」と通訳。チョナン「僕もそう思います。同じですよ・・・韓国語では結構言えます・・・心が広く」。イ・ドンウクさん「はい。心が広く」。チョナン「温かく」。イ・ドンウクさん「疲れたときには寄りかかれるような」。チョナン「じゃあ，結婚はまだだね」。イ・ドンウクさん「まだですね。まだ考えたこともないです」。チョナン「僕もだよ。やっぱりもっと仕事がしたいからね」。イ・ドンウクさん「ボクも仕事が好きなので」。チョナン「いろんな仕事するために，がんばろう」。イ・ドンウクさん「ファイト！」。 　ハ・ジョンウさんからメッセージ。 　チョナン「今日の衣装はかっこいいですね」。イ・ドンウクさん「ありがとうございます」。チョナン「スタイリストさんが・・・買い取った方がいいよ」。 　チョナン「じゃあ，僕に聞きたいことってある？」。イ・ドンウクさん「はい・・・SMAPは長い間トップスターでいる秘訣は何ですか」。チョナン「秘訣？・・・やっぱり・・・」とちょっと考えて，「難しい質問だね」。イ・ドンウクさん「僕は，今日初めてお会いしたんですが，芸能界の先輩として尊敬しています。何故かというと，長い間トップでいるためには，その分，自己管理も大変で，ホントにすごいと思うので，その秘訣を聞きたいです」。チョナン「秘訣ね・・・秘訣はないね。運だよ」。イ・ドンウクさん「運ですか？あえて教えてくれないんですか？」。チョナン「やっぱり，努力かな。努力したことは，力になるからね。ちょっとだけ努力して，後は運・・・そんな感じ」。 　チョナン「では，今後の目標を教えてください」。イ・ドンウクさん「目標は，まず今年は，多くの作品に出演して，ファンの皆さんや観客の皆さんにいっぱい会いたいです」。チョナン「そうなんだ。では，日本にいるイ・ドンウクさんのファンの皆さんに一言お願いします」。イ・ドンウクさん「このように画面を通してお会いできてすごく嬉しいです。今日はとても良い時間を過ごせました。僕の話に耳を傾けてくれて感謝します。季節の変わり目なので，健康に気をつけて，次に会うときまでお幸せに。ありがとうございました」。チョナン「ありがとう」。イ・ドンウクさん「ありがとうございました」。チョナン「次の作品も期待しているよ」。イ・ドンウクさん「ありがとうございます。楽しかったです」。 　次週は，オ・ヨンスとの対談。

第２８回＜８月８日＞ 　先日，都内某所にて9月5日公開チョナン主演の感動の話題作「BALLAD名もなき恋のうた」の完成披露会見が行われました。 　剛くん「又兵衛の役を演じました，草なぎ剛です。この映画はホントに笑えるし，最後にはホント感動して涙が止まらないと思います。ホントにすてきな作品なので，皆さんぜひとも楽しみにしてください。よろしくお願いします」。新垣結衣さん「廉姫を演じました新垣結衣です。本日はお集まりくださいましてありがとうございます。今日は楽しんでいってください。よろしくお願いします」。夏川結衣さん「みさ子役をやらせていただきました夏川です。楽しみに映画を見ていただけたらと思っています」。筒井道隆さん「慎一の父親を演じました筒井と申します。すごい難しい話ではないので，とてもストレートな言葉とか表現を，素直に感じていただけたら嬉しいです。よろしくお願いします」。吹越さん「仁右衛門という役をやりました吹越と言います。こんにちは。暑い中こんなたくさん集まってれたのも嬉しいです。この仕事をして，本当によかったと思います。よろしくお願いします」。武井証君「川上慎一役をやらせていただきました武井証です。よろしくお願いします」。山崎監督「監督をやらせていただきました山崎です。スタッフ・キャスト一同が，何か新しい時代劇を作りたいとがんばった作品です。是非ご覧になって楽しんでいただけたらなと思います。本当今日ありがとうございます」。 　大熊さん「完成品ご覧になりました？」。剛くん「はい」。大熊さん「いかがでした？」。剛くん「あの，すごい，よかったです」。大熊さん「どの辺が，どう」。剛くん「あの・・・なんか，みんな，すごいよくて・・・なんか・・・」。山崎監督「ざっくりだなぁ」。剛くん「あの・・・ホントに・・・撮影しているときは，結構無我夢中で，わからなかった部分がたくさんあったんですけど。だけど，見たら，ホントにすごい伝わってくる部分がたくさんあったので，ホント，監督についていってよかったなぁって思いました」。大熊さん「何回か時代劇もされてますけど，今回の時代劇，今までと違った部分はありましたか？」。剛くん「そうですね。馬を乗ったところがあったので・・・あの・・・それまでも，何度か馬を乗ったことあるんですけど，すごく速く走る馬に乗ったのは初めてだったので，そこは，ホント緊張しましたね」。大熊さん「戦国時代の生活についてはどう思われましたか？」。剛くん「すごくよくて・・・実際やってみたいなと思いましたね。自炊して・・・洗濯機ないんですけど，自分でこう洗ったりとかして。なんか，すごい，いいですよね。どうですか，みなさん・・・どう思われましたか？夏川さん」。笑いながら頷くだけの夏川さん。剛くん「いいと思いますか？新垣さん，どうでしたか？」。新垣さん「いやぁ，まぁ，そうですね。常に死と隣り合わせって言うのは，ちょっと怖いんですけど，まあ，でも，その分時間を大事にできますよね」。剛くん「そうだよねぇ」。 　映画予告編。 　おにぎりを食べる剛くん「いただきます・・・しょっぱい！・・・セリフであるんですよ」。 　AJさんからメッセージ。 　その後に行われた完成披露試写の舞台挨拶では・・・ 　剛くん「どうもみなさん，今日はお忙しい中お集まりいただきまして，ありがとうございます。無茶苦茶いい感じです。この映画は一言で言うと，戦国版タイタニックです。えー，あの・・・そうなんです・・・とても感動しますし。ホントに，誰と・・・誰を誘ってもですね，満足していただける作品になっていると思います。あとは，皆さん感じ取っていただいて，僕らのですね，気持ちが100％詰まってますので。ぜひともよろしくお願いします」。 　映画の予告編。映画を見た方の感想。 　次週は，イ・ドンウクさんとの対談。

第２７回＜８月１日＞ 　チョナン「すてきだよ。靴も・・・じゃあ，1回転してください・・・ファッションショー」。チョン・ユミさん「見えませんでした？」。チョナン「すてきだよ」。チョン・ユミさん「ありがとうございます」。チョナン「座ってください」と揺れるイスを押さえてあげています。 　今夜のお客様は，女優チョン・ユミさん。2005年，デビュー作「親知らず」で百想芸術大賞新人賞を受賞し，注目されます。2006年，大鐘賞映画祭最優賞を受賞した「家族の誕生」では，存在感ある演技を披露。2007年，ドラマ初出演となった「ケ・セラ・セラ」では，ヒロインとして人気を博しました。今後公開の待たれる数々の話題作に出演中の今最も期待されている演技派女優。 　チョナン「今日はわざわざ来てくれてありがとう」。チョン・ユミさん「私・・・はい・・・」。チョナン「じゃあ，そもそも芸能界に入ったキッカケは何？」。チョン・ユミさん「大学生の時に短編映画に何本か出演しました。その映画が少し有名になって，オーディションのチャンスが来たんです。それでオーディションを受けて，本格的にしっかりした役をもらったのが『親知らず』が初めてでした」。チョナン「そうなんだ。すごいね」。チョン・ユミさん「いえいえ」。チョナン「一番楽しいときはいつ？」。チョン・ユミさん「映画で演じているときが，一番楽しいです」。チョナン「撮影？」。チョン・ユミさん「はい，撮影です。現場から生まれるエネルギーをもらって，それをまた自分で生み出すことがとても楽しいです」。チョナン「でもストレスはあったりするの？」。チョン・ユミさん「はい，ストレスはありますね。そんなときは叫んだりします」。チョナン「どんな風にするの？」。チョン・ユミさん「どんな風にやるのかと言ったら，車に乗っているときに，窓を開けて，ワーッと」。チョナン「実際やってみて」。チョン・ユミさん「今はちょっと・・・」。チョナン「じゃあ，こんな感じ？」とイスをゆらしながら，「はぁ〜〜！ばかやろぉ〜！バカ！くそぉ〜！ばかぁ〜〜！」と叫んだ後で「ごめんね」。 　TAEGOONさんからメッセージ。 　チョナン「好きな男性のタイプは？」。チョン・ユミさん「そうですねぇ。一度こういう質問されたときに，『ペンギン』って・・・『皇帝ペンギン』と言うドキュメンタリーがあって，そこでペンギンの愛の形や生き方が分かるドキュメンタリーなんですが，そこでお父さんペンギンの姿がとても印象的で。そんなタイプの彼氏，そんな旦那さんに会えればいいなと思いました。特にそれ以外に考えたことはないです」。チョナン「皇帝ペンギンのお父さんが好き？」。チョン・ユミさん「その映画を見て，未来の旦那さんはああいう人かしらとか，想像してみました」。チョナン「へぇ〜，皇帝ペンギンのお父さんがタイプだって。かなりいいよねぇ（笑）いいよ。どういうところがよかったの，皇帝ペンギンの」。チョン・ユミさん「最後まで，奥さんと子どものペンギンのことを守っていて。母親は，子どもを産むとエサを探しに行くんです。するとお父さんが卵を代わりに抱きます。不思議なことに，何ヶ月も離れていて，私から見ると，どのペンギンも同じなのに，自分の家族の方に戻っていくんですけど，それがとても・・・」。チョナン「とりあえず，買います・・・まさか，皇帝ペンギンの話になるとは思わなかったな」。 　チョナン「じゃあ，ユミさんの今後の目標を教えてください」。チョン・ユミさん「演技が上手になりたいです。なんていうか，継続してエネルギーを持ち続け，ホントに演技がうまくなりたいです。それが目標です」。チョナン「大丈夫だよ。できるよ」。チョン・ユミさん「うまくなりたいんです」。チョナン「エネルギーだね」。 　チョナン「ユミさん，日本にいるファンの皆さんに一言お願いします」。チョン・ユミさん「日本でも多くの作品が紹介されるように，よい作品でよい演技をして，がんばります。お元気で。これからも応援してください。また会いましょう」。チョナン「ありがとう。今日はホントに楽しかった」。チョン・ユミさん「ホントですか」。チョナン「ありがとう」。 　本にサインをしてもらっていますが，チョン・ユミさん書き間違えたよう。チョナン「韓国人なのに〜」。チョン・ユミさん「ごめんなさい。初めてなので」。チョナン「ありがとう」。書いてもらった物をカメラに見せると，チョン・ユミさん「恥ずかしい」。チョナンはその文を読みます。「次回また会いましょう。いつもお元気で。『皇帝ペンギン』の映画，ぜひごらんになってください・・・じゃあ，写真を」と記念撮影。

第２６回＜７月１８日＞ 　今夜のお客様は，俳優チ・ジニさん。2000年ドラマデビュー作の「ジュリエットの男」では，準主役を好演し，いきなりブレイク。2002年日韓共同制作ドラマ「ソナギ〜雨上がりの殺意〜」では，韓国代表俳優として，主役を熱演し，日本でのファンが急増。2003年代表作の一つ「宮廷女官チャングムの誓い」では最高視聴率57.8％を記録。アジアのみならず，世界中で放映され，好評を博しました。その後も数々の作品に出演し，トップスタートして活躍している大人気俳優。 　チョナン「デビューがちょっと遅いんですよね」。チ・ジニさん「かなり遅いです」。チョナン「何歳の時ですか」。チ・ジニさん「28歳の時にやってみようなかと思って，30前から始めました」。チョナン「きっかけは何ですか？決心した」。チ・ジニさん「とても偶然が重なって。偶然芸能界のマネージャーと出会い，その方から『演技をやってみないか』と言われ，僕は演技には興味がなかったんです」。チョナン「そうなんだぁ」。チ・ジニさん「『やらない』と断ったんですが，いろんな問題が起こって。会社の問題，仕事の問題などあって，結局会社を辞めることになりました。それで一度やってみようかと，アルバイトで」。チョナン「簡単な気持ちでねぇ。"やってみようかなぁ〜♪"みたいな・・・やってみようかなぁ〜」。チ・ジニさん「やってみようかなぁ？という感じでやってみて，ダメならやめようと思って。何となくやってみたら，いいじゃないかと思ったんです。最初は，申し訳ない気持ちでした。なぜなら，芝居に対する愛情もないのに，仕事が来たので。最近になって振り返ってみると，運命だったのかなと」。チョナン「いえいえ実力です，やっぱり」。チ・ジニさん「実力はまだまだです」。 　チョナン「ちょっと聞いてもいいですか？僕は，イ・ヨンエさんのファンなんです」。チ・ジニさん「そうですか。皆，ファンじゃないですか」。チョナン「でも僕は，大ファンなんです」。チ・ジニさん「そうですか」。チョナン「簡単に言うと，どんな撮影だったんですが，『チャングムの誓い』は。撮影期間が，とても・・・」。チ・ジニさん「とても長かったんです。8ヶ月ぐらい。この『チャングムの誓い』は，厳密に言うと，イ・ヨンエさんのドラマです。イ・ヨンエさんが，最初から最後まで走り回って，問題を解決して。問題を起こして，またそれを解決する・・・大変な役です。僕はそれを側で見守る役柄で。イ・ヨンエさんが苦労しながら，その日できあがった台本を徹夜で覚えている，そんな大変な姿や，撮影しながら喜ぶ姿を，側で僕自身もずっと見守る立場でした。"ホントにすごいなぁ"，"僕にはできない"，"なぜそれができるの？"，"だからスターなんだ"，"だからイ・ヨンエだ"とつくづく思いました」。チョナン「そうですか・・・はぁ〜・・・なるほど・・・ええ，ありがとうございます」。 　シン・ヒョンジュンさんからのメッセージ。 　チョナン「チ・ジニさんがこれから演じてみたい役は何ですか」。チ・ジニさん「予想外かも知れないけど，ロマンティック・コメディがやりたいです。コメディが大好きなんですよ」。チョナン「じゃあ，逆に僕に聞いてみたいことはありませんか？」。チ・ジニさん「ちょっと待ってください。すみません。紙に書いたんです・・・夢は何ですか？」。チョナン「夢は何ですか？・・・僕の夢は，やっぱり，韓国と日本のより深い交流・・・やっぱりドラマ，映画など，韓国人と作品を作ることが交流になりますよね」。チ・ジニさん「そうですね」。チョナン「そして・・・イ・ヨンエさんと友達になりたいです」。チ・ジニさん「もうちょっとがんばらないとね」。チョナン「1回会ったことがあります」。チ・ジニさん「それは知ってます」。チョナン「チ・ジニさんとも機会があれば共演したいです」。チ・ジニさん「良いですね。いつでも歓迎です」。 　チョナン「では，チ・ジニさん，日本にいるファンの皆さんに一言お願いします」。チ・ジニさん「いつも感謝しています。日本に行くことも少なく，『チャングムの誓い』以降，お会いする機会が少ないのに，いつも忘れずに応援し，また愛していただき，とても感謝しています。僕ができることは，もっとすてきな作品で，もっと良い姿を見せることだと思います。そのためにがんばっています。これからも，もっと良いドラマ・映画で良い姿をお見せします。これからもよろしくお願いします。お元気で」。 　次週は，チョン・ユミさんとの対談。

第２５回＜７月１１日＞ 　シン・ハギュンさん後半。 　チョナン「まだ緊張してる。時間は大丈夫？」。シン・ハギュンさん「大丈夫です」。チョナン「忙しいのに来てくれてありがとう。今日はスペシャルです。スペシャル・・・今日は夢が叶った。ホントに会えたから」。シン・ハギュンさん「僕も」。チョナン「ホントにファンなんです」。 スタッフ？「緊張しないの？」。チョナン「緊張してるよ。ドキドキしてる」。スタッフ？「深呼吸して」。チョナン，深呼吸しながら「ドキドキしているよ・・・じゃあ，自然にね。いろいろと聞きたいからね」。 　チョナン「『復讐者に憐れみを』など，パク・チャヌク監督と多くの作品を作ってますが，今はどういう関係なの？」。シン・ハギュンさん「今も演出家と俳優の関係。でも，多くの作品を一緒にしたからか，とても楽な関係です。おもしろい方なので，一緒に作品をやっているとすごく楽しいです。監督との作業が」。チョナン「撮影の休みの時も一緒に飲んだり，食事に行ったりする？」。シン・ハギュンさん「会った日数を数えてみると，仕事した日よりも遊んだ日の方が多いと思います」。チョナン「そうなんだ」。シン・ハギュンさん「だいたい仕事が終わってからいつも飲みに行くので，話す機会が多いんですよ」。チョナン「そうかぁ」。 　チョン・イルさんからメッセージ。 　チョナン「今回，日本語で聞いちゃうんだけど，通訳してくれる？」とスタッフの方へ。チョナン「シン・ハギュンさんの演技を見ていると，すごくリアルなんですよね。日常の普通の人なんだけど，その中にある，その，怒りとか，狂気とか，そういうものをふっと出せる俳優さんだと思うんですよ。そういうのは，どこからヒントっていうのか，学んでいるのかなぁと」。シン・ハギュンさん「まずはシナリオと監督の演出力。それら全部に助けられているから。自分が特別だと思わないように，その時に合わせて助けられながらやってます」。チョナン「ものすごくいい人にも見えるし，ものすごく悪人にも見えるんですよね。自分の中で使い分けっていうのはすごい計算されているんですか」。シン・ハギュンさん「いいえ。そう言う計算はなくて，映画では，さっきも話したように，映画の本質をどれぐらい表現して，どのように伝えるのか，それくらいの計算で，その映画の役がどう見えるべきか，そのために努力するだけです」。チョナン「そうですよね。なんか見てると，すごく，想像をすごく裏切るんですよね。超えるって言うか・・・それが魅力だね」。 　チョナン「これから演じてみたい役は？」。シン・ハギュンさん「役については，まだ演じてない役が多いので，演じてない役は何でもやってみたい」。チョナン「全部ね・・・日本で活躍する機会は？」。シン・ハギュンさん「まだないです」。チョナン「機会があったら？」。シン・ハギュンさん「機会があったら，僕ができる役で，映画の本質と僕の理想が合えば，僕はいつもオープンな状態です。役が優先と言うより，どんな映画なのかが大事ですね」。チョナン「そうなんだ・・・これからの目標を教えてください」。シン・ハギュンさん「目標・・・目標はないです。目標を立てるタイプではないですし。当たり前ですが，目標を作ることで作品ができるわけではないですし。それに，作品を待つ間も大事なので・・・待つことかな。楽しくできる仕事を。それが目標かな」。チョナン「これからシン・ハギュンさんの演技を見て，たくさん見習うよ」。シン・ハギュンさん「とんでもない。それは僕がしないと」。 　チョナン「では，日本にいるファンの皆さんに一言どうぞ」。シン・ハギュンさん「ご挨拶させていただきます。皆さんからの関心に感謝してます。これからも，作品を通してお会いしたいと思います。お元気で」。チョナン「ありがとう。ホントに機会があれば」。シン・ハギュンさん「そうだね」。チョナン「共演したいです」。シン・ハギュンさん「その前に食事でも」。チョナン「はい。これからもお互いがんばりましょう。同い年だし」。 　次週は，チ・ジニさんとの対談。

第２４回＜７月４日＞ 　チョナン「日本の皆さん，今日のゲストは，僕が今一番尊敬している韓国俳優，シン・ハギュンさんです・・・じゃあ，僕が，今日，すごい緊張しているんですけど，ホントいろいろ・・・いろいろと聞きたいこと・・・質問があるんで，今日は聞いていきたいと思います」。 　俳優シン・ハギュンさん。1998年デビュー。2000年，数々の映画賞を総なめにした「JSA」にて，北朝鮮兵を演じ，大ブレイク。2003年，主演をつとめた「地球を守れ」では，各国の映画祭で称賛され，その演技力の高さを知らしめました。2005年，観客動員数800万人を超えた「トンマッコルへようこそ」は，朝鮮戦争のさなかに起こる心温まる感動作。今年カンヌ国際映画祭で話題となった「コウモリ」など，数々のヒット作話題作に出演している韓国屈指の演技派俳優。 　チョナン「シン・ハギュンさんの作品は，ほとんど見ました。いつも力を頂いています」。シン・ハギュンさん「僕が力を与えたってこと？」。チョナン「はい。本当に，パワーやエネルギーを感じるんです」。シン・ハギュンさん「とんでもないです」。チョナン「特に好きな作品が，『地球を守れ』です。当時の撮影はどうでしたか？」。シン・ハギュンさん「いろいろと記憶に残っています。撮影時間がとても長くて，そして大変に難しい作品でした」。チョナン「とてもすてきな演技だったし・・・感情のいろんな色を見せてくれた」。最後の部分は，通訳してもらいます。チョナン「ボクのとても好きな映画です」。 　チョナン「そもそも俳優になったキッカケはなんですか？」。シン・ハギュンさん「最初のキッカケは，単純でした。子どもの頃から一番楽しくて，幸せな時間は，映画を見ているときでした。そんな映画から離れるのがイヤでした。だから進路を決めるとき，何も考えずにこの仕事がやりたくてただはじめたんです。今まで運良く，よい機会が続いて」。チョナン「実力があるからですよ。実力が」。シン・ハギュンさん「いえいえ」。チョナン「今までいろんな役をやってますが，役作りのために気を遣っていることはなんですか?」。シン・ハギュンさん「まず，スタッフといる時間を多くして，彼らからいろんな話を聞こうとしています。まずどんな作品か把握するのが大事で，そしてその作品を観客へ効果的に伝えることが僕の役目なので，そのためには力を合わせて協力して助け合うことだと思います」。 　CLAZZIQUAI PROJECTのAlexさんからメッセージ。 　「任侠ヘルパー」撮影現場。チョナン「こんばんは。お会いできて嬉しいです。お久しぶりです。なかなか時間が取れなくてすみません。新しいドラマが始まるんです」。出演者の記念撮影（「めざにゅー」「めざまし」で流れた物）。長めの予告。チョナン「新しいドラマが始まりますので，みなさんも注目してください。僕もがんばります。じゃあねぇ」。 　スタッフ？「緊張しないの？」。チョナン「緊張してるよ。ドキドキしてる」。スタッフ？「深呼吸して」。チョナン，深呼吸しながら「ドキドキしているよ・・・じゃあ，自然にね。いろいろと聞きたいからね」。 　次週，シン・ハギュンさん後半。

第２３回＜６月２７日＞ 　今夜の対談のお相手は，子役ソ・シネちゃん。2004年5歳の時に出演したデビュー作CM「ソウル牛乳」で話題を集め注目されます。2007年，映画「まぶしい日に」では，共演の演技派俳優パク・シニャンさんもその演技力を絶賛し，ローマ国際映画祭では青少年賞を受賞。同年，人気ドラマ「ありがとうございます」では，HIVにかかった子どもを熱演し，MBC演技大賞で子役賞を受賞。映画，ドラマ，CMからの出演依頼が絶えない，韓国のダコタ・ファニングと称されている11歳の天才女優。 　チョナン「ソ・シネちゃんが演技をするときに，一番気を遣うことは何？」。ソ・シネちゃん「相手の人を理解しながら，演技することです」。チョナン「ソ・シネちゃんは天才だね」。ソ・シネちゃん「そんなことないです」。チョナン「じゃあ，ドラマは楽しい？」。ソ・シネちゃん「今撮影中の『青春礼賛』と言うドラマが，セリフが多いんでs。それを全部覚えるのがちょっと大変です」。チョナン「そうなんだ」。ソ・シネちゃん「難しいけど，楽しいです」。チョナン「楽しいんだ」。ソ・シネちゃん「はい」。チョナン「セリフはどうやって覚えるの？」。ソ・シネちゃん「最初は一人で読んで覚えます。それからお母さんと練習をします」。チョナン「お母さんの芝居は上手？」。ソ・シネちゃん「普通かな」。チョナン「普通かぁ」。 　チョナン「好きな料理は何？」。ソ・シネちゃん「キムチ」。チョナン「キムチ。自分で作ったりするの？」。ソ・シネちゃん「自分ではまだ作れないです。お母さんが作ってくれます」。チョナン「お母さんのキムチはおいしいの？」。ソ・シネちゃん「近所の人がキムチを交換したがるくらい」。チョナン「やっぱり，キムチを作ることは，韓国の女性なら大事だよね」。ソ・シネちゃん「今は男性も作るんですよ」。チョナン「そうそうそう（笑）そうだね。もちろん」。 　パク・ヘジンさんからメッセージ。 　チョナン「僕に聞きたいことはある？・・・僕のことは知ってる？」。ソ・シネちゃん「はい。パソコンで調べてみたら，とても有名な方でした」。チョナン「ありがとう。で，質問は？」。ソ・シネちゃん，日本語で「いっぎょくうたっていただけますか」。チョナン「えっ？」。ソ・シネちゃん「いっきょくうたっていただけますか」。チョナン「あぁ，1曲歌って・・・なら，僕が」と「チョンマルサランヘヨ」を歌い出します。「僕の歌だよ」。さらにもう少し歌いました。拍手をもらうと，チョナン「ありがとう」。 　2人で写真撮影（?）チョナン「僕の子どもです」。すると，ソ・シネちゃん大笑い。 　チョナン「これからどんな俳優になりたい？」。ソ・シネちゃん「日本や中国の俳優みたいに，いろんな国の人から知られる俳優になりたいです」。チョナン「すごいねぇ。僕もそうだよ。だからがんばらないとね」。 　チョナン「じゃあ，期待しているね。がんばってね。シネちゃん，日本の視聴者の皆さんに一言お願いします」。ソ・シネちゃんは，チョナンに耳打ち，小声で「お昼の挨拶は日本語で何？」。チョナンも耳元で「こんにちは。これからもよろしく・・って」。ソ・シネちゃん「こんにちは。ソ・シネと・・・お願いします。これからもがんばりますので，よ・・？」。チョナン「よろしくお願いします」。ソ・シネちゃん「よろしくお願いします」。チョナン「上手だったよ。すごいよ」。ソ・シネちゃん「難しいです」。チョナン「やっぱり天才だね。頭がいいね」。ソ・シネちゃん「日本語をもっと勉強しなくちゃ」。チョナン「じゃあ，プレゼント。この本を見ながら，日本語の勉強してね」と，チョンマルブックとCDをプレゼント。チョナン「いつか一緒に共演しようね」。ソ・シネちゃん「こちらこそ」。チョナン「今日はホントにありがとう」。ソ・シネちゃん「ありがとうございました」。 　次週は，シン・ハギュンさんと対談。

第２２回＜６月２０日＞ 　今夜の対談のお相手は，歌手・V.O.S。2004年アルバム「TheReal」でデビュー。2007年，「毎日毎日」で初の音楽ランキング1位を獲得し，17回ソウル歌謡大賞本賞を受賞。これによりスターの仲間入りを果たしました。2008年，大ヒット曲「BeautifulLife」は，神話のイ・ミヌが楽曲提供したことでも話題の1曲。そして，先日発売されたばかりの「RoutineFree」は業界内外で絶賛され，注目の的となっています。今，日本での本格的な活動が待たれる実力派R&Bグループ。 　チョナン「わざわざ来てくれてありがとう」。3人「こちらこそ光栄です」。チョナン「デビューして5年だよね。いろいろあったと思うけど・・・」。ジホンさん「デビューから5年経っていますが，僕らは他のグループと違って，4年間はほぼ無名でした。でも，偶然出演したある番組がキッカケで，知られるようになった，少し変わったグループなんです」。ヒョンジュンさん「解散寸前のグループでしたから。そんな状態から成功したことが，感慨深いですね」。チョナン「じゃあ，3人でケンカすることはなかったの?」。ジホンさん「ケンカはほぼなかったです」。チョナン「ほぼない？」。ジホンさん「でも何度かケンカしたこともありました。それでも僕らなりに，大きな問題もなくやってきたグループだと思います。我慢をしたこともあったけど，ケンカによって絆をより強くすることがありますし，ケンカを通してお互いに知ることもありました。今までいろいろと経験して，強いグループになれたと思います」。チョナン「そう言うことが大事・・・大事だよね。僕もグループだから」。 　チョナン「じゃあ，一番好きな食べ物は何？ヒョンジュンさんから」。ヒョンジュンさん「僕は魚の煮物」。チョナン「魚の煮物。最高だよね」。ヒョンジュンさん「お母さんが作った物が」。チョナン「お母さんの・・・お母さん，ありがとう」。ヒョンジュンさん「ありがとう」。チョナン「ジホンさんは？」。ジホンさん「好きな食べ物をずっと言ってなかったんですけど，昔から好きだった食べ物が"ギム"・・・」。チョナン「ギム？」。ジホンさん「ご飯と食べる海苔・・・味付け海苔」。チョナン「ああ，ギム・・・海苔」。ジホンさん「それがないと食事ができないくらいで。それを言ったら，プレゼントで海苔が，ファン達から山ほど僕の誕生日に。海苔ばかりだったんです。それから言えなくなったんです。久しぶりに話しました」。ギョンロクさん「また送られてくるよ」。ジホンさん「ちょうどなくなったんだよ」。チョナン「では，ギョンロクさん」。ギョンロクさん「キムチチゲ」。チョナン「キムチチゲ，あぁ，おいしいよねぇ」。ギョンロクさん「キムチチゲ，味噌チゲ・・・韓国では定番の料理ですが，とても好きなんです」。ジホンさん「それをプレゼントするのは難しいよ」。ギョンロクさん「いらないよ。自分で作るから」。チョナン「キムチチゲねぇ」。ギョンロクさん「冬でも，夏でも，いつ食べても最高です。ごはんを入れて食べてもいいです」。 　キム・スンスさんからメッセージ。 　チョナン「では，これからの目標は？」。ヒョンジュンさん「これからは好きな音楽をやろうと思ってます。皆さんを満足させながら，納得できる音楽がしたいので，僕らの手で全部やってみたいです。そんなアルバムを今年中に制作したいと思っています」。チョナン「期待しいるよ」。 　チョナン「日本のファンの皆さんに，一言お願いします」。ジホンさん「とても近い国なのに，日本へ行く機会があまりなくて，他の歌手が行くのがうらやましかったです。ついにお会いすることになり，とても嬉しいです。韓国では，歌がうまいと言われているので，日本でも僕らの歌声を愛してください。期待してください。そして応援してください。がんばります」。チョナン「ありがとうございます。じゃあ，プレゼントを用意したんだ」。チョンマルブックとCD？を3人にプレゼント。チョナン「これで日本語を勉強してね・・・ちょっと歌ってよ。アカペラで・・・歌を・・・じゃあ，僕が紹介するね。V.O.Sの皆さんがちょっとだけ歌います。じゃあ，よろしく」。「毎日毎日」をアカペラで。チョナン「格好良かった。ありがとうございます」。

第２１回＜６月１３日＞ 　イ・ビョンホンさん＆ユニ監督インタビュー。 　今夜の対談のお相手は，俳優ヨン・ジョンフンさん。2004年三角関係を描いたラブコメディー「白雪姫」で初主演。若い女性からの圧倒的な支持を得て，高視聴率を記録。2005年，韓国最大の話題作「悲しき恋歌」では，日本や中国などアジアの国々でも人気を呼び，韓流スタートしての地位を固めました。そして2008年，兵役から3年ぶりに復帰し，出演したドラマ「エデンの東」が記録的大ヒット。その安定した演技力は，韓国のヒューグラントと称される大人気俳優。 　チョナン「兵役お疲れ様でした」。ヨン・ジョンフンさん「ありがとうございます」。チョナン「除隊後，初ドラマで『エデンの東』を選んだ理由は何ですか？」。ヨン・ジョンフンさん「実は最初，作品を選ぶ時に悩んでいたんです。なぜなら，50話ととても長いドラマなので，内容的に限界があるんじゃないかとか，体力的に大変ではないかと，悩みが多かったです。でもいろいろと深く考えた後，他のいろんな条件よりも，作品性と役柄を見て決めることにしました」。チョナン「そうなんだ・・・このドラマで演じるとき，気をつけたことは何でしたか？」。ヨン・ジョンフンさん「もちろん，役をどれだけ消化できるかが一番大事だと思いました」。チョナン「消化するために努力したことは？」。ヨン・ジョンフンさん「消化させるためにですね。まず，最初は役の分析をたくさんして，その役がどういう表情をするのか，特技は何があるのかなと，その中の1つを引きだして，役柄に行かせるようにしました。僕は検事役を演じているので，あえて法律条項や，事件・事故などを目にとめるような生活をしていました。自分自身，そう言う分野を探っていくことで，役作りの準備をする方なんです」。チョナン「そうなんだ」。 　チョナン「昔から俳優になりたかったの？」。ヨン・ジョンフンさん「いいえ。昔は俳優になりたいと思ったことはないんです。僕の父も俳優でした。幼い頃から父を見て育ったんですが，これは単純に父の仕事だと思っていました。でもテレビを見ながら『こんなシーンなら僕もやってみたい』と思ったことはありますが，幼い頃からの夢は俳優ではありませんでした」。チョナン「そうなんですか。では，話を変えますが，今は世界的に不景気じゃないですか。韓国の芸能界はどう？」。ヨン・ジョンフンさん「不景気ですね」。チョナン「心配ですか？」。ヨン・ジョンフンさん「心配です。昔は映画がとてもたくさん制作されましたが，去年もそうだし，制作本数が大きく減りました」。チョナン「日本も同じです。まあ，お互いがんばりましょう」。ヨン・ジョンフンさん「はい」。 　チョナン「逆に僕に質問はありますか？」。ヨン・ジョンフンさん「いつけっこんしますか？」。チョナン「ああ，いつ結婚するか・・・まだ考えてないです」。ヨン・ジョンフンさん「ないですか？」。チョナン「はい。関心は以前より多少ありますが，あまり考えてないです。でもいつか・・・いつかしたいです。いい人がいれば・・・僕の結婚式に招待します」。ヨン・ジョンフンさん「ぜひ参加します」。チョナン「いつかね（笑）」。 　チョナン「では最後に，日本のファンの皆さんに一言お願いします」。ヨン・ジョンフンさん「ありがとうございます。このように韓国の俳優と韓国のドラマに関心を持っていただき，とても感謝しています。これからも，僕らはよい姿をお見せできるように，がんばって撮影していきます。これからも多くの交流が行われて欲しいです。僕らを愛してくれてるように，僕らも愛しています。ありがとうございました」。チョナン「今日はいろんな話をしてくれてありがとう。ヨン・ジョンフンさん，ありがとうございました」。 　 　次週は，V.O.S。

第２０回＜６月６日＞ 　チョン・ジヒョンさんインタビュー。 　チョナン「忙しいのにわざわざありがとう」。ハ・ジョンウさん「呼んでいただいてありがとうございます」。 　今夜の対談のお相手は，ハ・ジョンウさん。2002年俳優デビュー。2005年，低予算で作られた「許されざるもの」で主演としてカンヌ国際映画祭に参加するなど，注目を集めます。2006年，鬼才キム・ギドク監督作品「絶対の愛」では，ポルトガル国際映画祭主演男優賞を受賞。2008年，韓国映画賞を総なめにした「チェイサー」では，連続殺人犯を演じ，大きな賞賛を得るなど，国内外から評価されている話題の演技派俳優。 　チョナン「『チェイサー』よかったよ」。ハ・ジョンウさん「ありがとうございます」。チョナン「怖かったよ。感情とかどう考えたの？」。ハ・ジョンウさん「シナリオの中に書いてあるとおりに，忠実に再現しようと努力したんです。まず，連続殺人犯でサイコパスの役だったので，自分では経験することができない役柄なので，徹底的にシナリオに頼ったんです」。チョナン「そうなんだ・・・とても怖かったよ。普通の人間ですよね，あの人は。でも，体の中から何か，怖い雰囲気がすごく出ていて，驚いたよ」。ハ・ジョンウさん「そうですか」。チョナン「『チェイサー』の役は難しくなかった？」。ハ・ジョンウさん「『チェイサー』と言う映画は，リアリズムを追求した映画なので，走るシーンや，俳優間の調和とリアクションのやりとりを，ありのまま描くために，神経をとても使いました。なので，動きの1つ1つも，現実の世界にどれが一番近いのか，かなり悩みました」。チョナン「すごいリアリティがあったよ」。ハ・ジョンウさん「はい。それが一番重要だったんです」。チョナン「視線とかね」。 　チョナン「今はまっているものある？」。ハ・ジョンウさん「今は・・・はい」。チョナン「撮影？」。ハ・ジョンウさん「撮影ではなく，彼女ができたので，最近は彼女にはまっています」。チョナン「今いるんだ。いつから？」。ハ・ジョンウさん「3ヶ月前から」。チョナン「3ヶ月！」。ハ・ジョンウさん「一番燃えている時期です」。チョナン「最近だね」。ハ・ジョンウさん「はい，最近です」。チョナン「そうなんだ。皆が知っている人？」。ハ・ジョンウさん「いいえ。一般人です」。チョナン「一般の方」。ハ・ジョンウさん「今年大学を卒業して，撮影以外の多く時間を彼女と過ごし，映画を見に行ったり，おいしいモノを食べに行ったり」。チョナン「じゃあ，結婚についてどう思う？」。ハ・ジョンウさん「結婚はまだ分からないです。まだ3ヶ月なので」。チョナン「自然にね。だんだんとね。少しずつ，少しずつ。やっぱり2人の気持ちが大事だからね」。ハ・ジョンウさん「そうですね」。チョナン「だから少しずつね」。 　チョナン「日本にはもちろん行ったことあるよね」。ハ・ジョンウさん「日本ですか？日本は何度も行きました」。チョナン「日本人の友だちっている？」。ハ・ジョンウさん「妻夫木聡」。チョナン「そうなんだ」。ハ・ジョンウさん「次の映画で，すごく親しくなりました」。チョナン「まだ日本では公開してないよね」。ハ・ジョンウさん「はい，まだです」。チョナン「タイトルは？」。ハ・ジョンウさん「ノーボーイズ・ノークライ」。チョナン「必ず見るね」。 　チョナン「では最後に，日本のファンの皆さんに一言お願いします」。ハ・ジョンウさん「遠いところから応援してくださって，また関心を持ち，愛してくれて，とても感謝しています。僕の映画が公開される度に，訪ねてくれたりしたこと，その気持ちはこれからも忘れません。一生懸命に映画を撮って，よい作品でお会いします。お元気で」。チョナン「ありがとうございました。期待しているね」。ハ・ジョンウさん「はい」。チョナン「お疲れ様でした」。ハ・ジョンウさん「お疲れ様でした」。

第１９回＜５月３０日＞ 　今週のオススメ・・・映画「コウモリ」 　今後の放送予定・・・ 　＜シン・ハギュンさん＞ 　チョナン「はじめまして。お会いできて光栄です。ファンです」。スタッフに「緊張してないの？」と言われると，チョナン「緊張してる。ドキドキする」。スタッフに「深呼吸」と言われ，深呼吸。チョナン「今日は夢のようです。今とても緊張していますが，できるだけ韓国語でがんばります」。シン・ハギュンさん「とてもお上手ですよ」。チョナン「ありがとうございます」。 　＜ハ・ジョンウさん＞ 　チョナン「今はまっている物ってある？撮影？」。ハ・ジョンウさん「撮影ではなく，彼女ができたので，最近は彼女にはまっています」。チョナン「今いるんだ。いつから？」。ハ・ジョンウさん「3ヶ月前から」。チョナン「3ヶ月！」。ハ・ジョンウさん「一番燃えている時期です」。 　＜ソ・シネさん＞ 　ソ・シネさんは日本語で「いっきょくうたっていただけますか」。チョナン「ん？」と聞き直します。ソ・シネさんはもう一度繰り返します。チョナン「1曲歌って？・・・はい。じゃあ，僕が」と「チョンマルサランヘヨ」を。 　＜イ・ドンウクさん＞ 　チョナン「かっこいいですねぇ」。イ・ドンウクさん「ありがとうございます」。チョナン「背も高いし。どれぐらい？」。イ・ドンウクさん「184cmです」。チョナン「うらやましいな。ちょっと分けてよ」。イ・ドンウクさん「ダメです」。 　＜チョン・ユミさん＞ 　チョナン「1回転してください」。チョン・ユミさん「こうですか？」と回ってみます。チョナン「ファッションショー」。チョン・ユミさん「大丈夫ですか」。 　チョン・ユミさん「ストレスはありますね。そんなとき叫んだりします」。チョナン「スル？」。"叫ぶ"という意味だと教えてもらいます。チョン・ユミさん「撮影の移動中に，一度だけ，車窓を開けて叫んだことがあります」。 　＜チョ・ドンヒョクさん＞ 　チョナン「トレーニングしていますね・・・今は何のトレーニングですか」。チョ・ドンヒョクさん「今は胸の運動をしてました。やってみますか」。チョナン「後で・・・それにしても，いい体してるね」。チョ・ドンヒョクさん「ありがとうございます」。 　＜チ・ジニさん＞ 　チ・ジニさん「アメリカのケネディとリンカーン大統領が100年違いで同じ人生だという，そんな学説があります。平行しているというか。そうですね・・・不思議なことに，100年周期で同じなんです。例えば，大統領になった年，国会議員に当選した年。フォードと関連していて，フォード車上で頭を銃で撃たれて死んだケネディ，そしてリンカーン大統領は，フォード劇場で頭を銃で撃たれて死んだ。ホワイトハウス在住中に息子を一人亡くすなど，これらのことが100年違いで同じなんです」。 　＜V.O.S＞ 　チョナン「V.O.Sのみなさんがちょっとだけ歌います。お願いします」。アカペラで歌ってくれています。 　＜オ・ヨンスさん＞ 　チョナン「衣装がとてもセクシーですね。とても似合っています」。オ・ヨンスさん「セクシーに見せようとしたわけではないですが」。チョナン「ビキニのシーンが話題になっていますね」。オ・ヨンスさん「そうですね。そのシーンがこんなに話題になるとは思わないで撮影をしたんですが。私のドラマに興味なかった方も，そのシーンはネットで見たらしいです。結婚して，子どももいるからかも知れません。出産後，運動したり，食事制限したりと大変だったんですよ」。チョナン「お疲れ様でした」。 　＜ヨン・ジョンフンさんさん＞ 　チョナン「韓国の芸能かはどうですか？」。ヨン・ジョンフンさん「不景気ですね」。チョナン「心配ですか」。ヨン・ジョンフンさん「心配です。昔は映画がとてもたくさん制作されましたが，去年もそうだし，政制作本数が大きく減りました」。チョナン「日本も同じです。まあ，お互いがんばりましょう」。 　＜ヒョンヨンさん＞ 　チョナン「どうやるんですか」。ヒョンヨンさん「まず，ファッションショーの歩き方・・・私の場合は女なので，前に出て決めポーズをし・・・」と実演。チョナン「セクシーだね」。ヒョンヨンさん「・・・ターン・・・一緒にやってみましょうか・・・歩いて・・・」。チョナン「こう？」。ヒョンヨンさん「ポーズ」。チョナン「ここ（腰に手を当てる）ポイント？」。ヒョンヨンさん「Sラインのポイント」。チョナン「最後の顔は？」。ヒョンヨンさん「最後はすごく有名なポーズがあるんです。男女が歩くときは，そのポーズをするんです。ちょっとこっち向いて・・・まず顔を合わせて，顔を近づけたまま，前を向く・・・おでこをつけたまま」と実演。 　今週のオススメその2・・・２PM「Again＆Again」 　次週は，ハ・ジョンウさんとの対談。

第１４回＜４月２５日＞〜第１８回＜５月２３日＞ 　チョナンお休み。 　韓流エンタメ情報（おすすめや韓流スターインタビュー）。

第１３回＜４月１８日＞ 　今回の対談の相手は，ソン・イルグクさん。2003年朝の連続小説ドラマ「人生画報」で演技大賞新人賞を受賞。出世作に。2005年「海神」では，主人公の宿命のライバル役を好演。悪役ながら多くの女性ファンの心をつかみ大ブレイク。2006年大ヒットドラマ「朱蒙」で主演を演じ最高視聴率50.3％を記録。国民的スターとしての地位を確立。現在日本でも放送されている「風の国」では，朱蒙の孫という難役を熱演。今最も輝いている遅咲きの次世代スター。 　チョナン「お菓子がありますね」。ソン・イルグクさん「これは韓菓です」。チョナン「韓国のお菓子だ」。ソン・イルグクさん「伝統菓子。僕の大好物です」。チョナン「おいしい。食べたことがあります」。ソン・イルグクさん「おいしい？」。チョナン「おいしい・・・今日はたくさんお話をしたいのですが，やっぱり『朱蒙』。ドラマ『朱蒙』のエピソードが聞きたいです。日本でも大人気ですよ」。ソン・イルグクさん「そうらしいですね」。チョナン「撮影期間はどのくらいですか」。ソン・イルグクさん「1年近く撮りました」。チョナン「記憶に残るシーンが多いと思いますが，特に・・・」。ソン・イルグクさん「『朱蒙』で記憶に残るシーンですね。ドラマの序盤，兄の計略に引っかかって，沼にはまるシーンがあります。人工的な沼を作って，馬と共にはまるシーンなんですが。そのシーンが一番印象的で。ホントに泥を食べたし，耳にも泥が入って，取り切るのに1週間かかりました」。チョナン「馬に何度も乗っていますね」。ソン・イルグクさん「乗馬のシーンは，代役だけでなく，スタントマンもなしでやってました」。チョナン「僕も少し習ったんですけど。でもとても怖かったです」。ソン・イルグクさん「でも調子に乗りすぎたのか，他のドラマですが，『風の国』と言うドラマ撮影の時，この冬なんですが・・・馬に乗ってたら，馬が凍り付いた路面ですべって，一緒に倒れて，それで肩を痛めてしまったんです」。チョナン「そうなんですか。今は大丈夫ですか？」。ソン・イルグクさん「いいえ，まだ。肩に力が入りづらくて，動かなければいいんですが，腕を上げるのはキツイです」。チョナン「お大事に」。ソン・イルグクさん「1年ぐらいかかるそうです」。 　チュ・ジフンさんからのメッセージ。 　チョナン「ソン・イルグクさん，トライアスロン・・・趣味？」。ソン・イルグクさん「最初は趣味でしたが，今は大韓トライアスロン協会という韓国の団体，トライアスロン協会で役職を持って，トライアスロンの広報に努めています」。チョナン「じゃあ，トレーニングが大変ですね」。ソン・イルグクさん「いいえ。それが撮影が多くて，トレーニングがあまりできていないんです。毎年大会に出るのが精一杯で。ほぼ基礎体力で乗り切っています」。チョナン「そうですか。健康に良さそうですね」。ソン・イルグクさん「最高ですよ」。チョナン「汗がたくさん出るから？」。ソン・イルグクさん「なぜなら，ランニング・スイミング・サイクリング・・・これらは，３大有酸素運動じゃないですか。それをまとめてやるから。ホントによいと思います。特に最近はダイエットに感心が多いですし。これ以上はないですよ」。チョナン「完璧な運動ですね」。ソン・イルグクさん「全身を均等に発達させるので。ランニングだけだと下半身だけが発達しますが，スイミングとサイクリングもやるので，全身を均等に発達させますし，３つもやるので飽きないです」。チョナン「では，ストレス解消法はトライアスロンですね」。ソン・イルグクさん「そうですね。運動ですね。有酸素運動を１時間続けると，体内に変化が起きて，ホルモンの１つのテストステロンなどの数値が良くなるので」。チョナン「そうなんだ。最近ストレスが溜まりやすいんですよ。なので，トライアスロン・・・」。ソン・イルグクさん「最高ですよ」。チョナン「１度やってみようかな」。ソン・イルグクさん「ホントに良いです」。チョナン「今度，応募してみようかな」。 　チョナン「では，ソン・イルグクさん。日本のファンの皆さんに一言お願いします」。ソン・イルグクさん「日本のファンの皆さん。僕のドラマを愛してくれてありがとうございます。これからもがんばって皆さんをお訪ねします。ありがとうございます」。チョナン「これからの活躍も楽しみにしています」。ソン・イルグクさん「ありがとうございます」。チョナン「今日はありがとうございます」。ソン・イルグクさん「ありがとうございます」。チョナン「お菓子がおいしいですね」。２人とも残ったお菓子を食べました。

第１２回＜４月１１日＞ 　チョナンが「あなたのためにできること」ピアノ弾き語り。その映像にチョナンのナレーション＜どうも。チョナン・カンです。ついにこの番組も9年目に突入です。これもひとえに皆さんのおかげです。スタッフ一同感謝しております。これからもこの番組で僕の良い姿をお見せしますので，応援お願いします。では皆さん，今年も一緒に行きますよ」。 　今回の対談の相手は，俳優イ・ジヌクさん。2006年，ドラマ「恋愛時代」で新人ながら主要キャストに抜擢。視聴者の話題を集めブレイクのキッカケに。2007年，話題作「エア・シティー」では，主演チェ・ジウの幼なじみを演じ，存在感を示しました。2008年，「ビフォア＆アフター整形外科」は，韓国ドラマ初，韓国の整形事情をテーマとして大ヒット。初主演の重責を果たし，スターへの仲間入り。同年，高視聴率を獲得した「ガラスの城」では，財閥2世役を熱演。日本での放送も決定するなど，飛躍が期待される若手俳優の1人。 　チョナン「芸能界に入ったキッカケは？」。イ・ジヌクさん「入ったキッカケはですね・・・そうですね・・・キッカケは特にないです。と言うのも，俳優という職業に幼いときから，何となくかっこいいなって」。チョナン「夢だったの？」。イ・ジヌクさん「夢ではなくて・・・夢は科学者でした。ホントの夢は科学者だったんですけど，20歳の時実際に一度やってみないと思い始めたんです」。チョナン「そうなんだ。実際やってみてどうだった？」。イ・ジヌクさん「実際やってみると，思ったよりもいいことばかりではありませんでしたが，いずれにしろ僕にとっては相性がよかったみたいです。俳優になってとても良かったと思うのは，演技をするのがとてもおもしろいことです」。チョナン「演技をするとき気を遣うことは？」。イ・ジヌクさん「そうですね。僕は演技は，やはり心構えが大事だと思います。演技が上手か否かより，演技をする瞬間は真実であって，ホントに起きていることのように，心を込めて演技をすることが一番重要だと思います。それと相手役との共感。共感すること。それが大事だと思います」。チョナン「だから難しいんだよね」。イ・ジヌクさん「はい，難しいです。演技というのはやればやるほど難しくなりますよね。僕はまだはじめたばかりなので」。チョナン「だんだん難しくなるね」。イ・ジヌクさん「だんだん難しくなります」。チョナン「だから頭で何も考えないでやってみるのもいいよ」。イ・ジヌクさん「そうですね」。チョナン「まだ勉強中だよ」。イ・ジヌクさん「はい，僕もです」。 　チョナン「日本に行ったことある？」。イ・ジヌクさん「ハイ。東京，名古屋，大阪に行きました」。チョナン「どんな印象？」。イ・ジヌクさん「大阪にはファンミーティングで行きましたが，とてもおもしろかったです。日本に友だちがいるんですが，"ひっかけ橋"・・・ひっかけ橋と言うところがあると，その日本の友だちから教えてもらいました。繁華街にある橋の上で，女の子をナンパする・・・」。チョナン「なるほどね」。イ・ジヌクさん「日本語も教えてもらいましたが，全部悪い言葉ばかりなんです」。チョナン「悪い言葉。どういう言葉？ちょっと教えてよ。悪い言葉？」。イ・ジヌクさん「悪い言葉です」。チョナン「ならここではやめようか」。イ・ジヌクさん「放送できないです」。チョナン「撮影が終わったら教えてね」。 　ユンナさんからのメッセージ。 　チョナン「そうだ。今年軍隊に行くの？」。イ・ジヌクさん「行きます」。チョナン「決心したの？」。イ・ジヌクさん「はい，決心しました。決心するとか関係なく，行かないといけないので，無条件に。早く行こうと決めていました」。チョナン「今はどういう気分？」。イ・ジヌクさん「漠然と行かないといけないと思うと，息苦しくなりますが，まだ実感はなくて，ちょっと複雑ですね」。チョナン「健康には気をつけてね」。イ・ジヌクさん「はい，無事に戻ってきたいと思います」。チョナン「軍隊から戻ってきたら会いましょう」。イ・ジヌクさん「わかりました」。 　チョナン「では，イ・ジヌクさん，日本にいるファンの皆さんに一言お願いします」。イ・ジヌクさん「こんにちは。イ・ジヌクです。昔から好きだったチョナン・カンさんと対談ができて，とても光栄です。今もすごく緊張しています。スターを見ているので・・・」。チョナン「いえいえ」。イ・ジヌクさん「緊張しています」。チョナン「スターじゃないよ」。イ・ジヌクさん「とてもやさしくしてくれるので・・・」。チョナン「僕も緊張しているよ」。イ・ジヌクさん「とても良かったです。そして今年もよろしくお願いします。お元気で。僕が出演するドラマにも多くの応援をお願いします。そして，チョナン・カンさんにも」。チョナン「ありがとうございます。じゃあ，イ・ジヌクさん，これからも注目するね」。イ・ジヌクさん「ありがとうございます」。チョナン「活躍を期待していますよ」。

第１１回＜３月２０日＞ 　カン・ジファンさん「日本酒ではないんですか」。チョナン「撮影が終わってから」。2人で「乾杯」。 　今回の対談の相手は，俳優カン・ジファンさん。2002年ミュージカル俳優としてデビュー。2005年「がんばれ！クムスン」で主演に大抜擢。最高視聴率42％を記録し，人気俳優の仲間入り。2007年「京城スキャンダル」では，プレイボーイ役に挑戦。女性からの人気を博しました。現在日本で公開されている「映画は映画だ」では，多くの新人賞を受賞。今，韓国映画界において，人気・実力急上昇俳優。 　チョナン「『映画は映画だ』の撮影，お疲れ様でした」。カン・ジファンさん「ありがとうございます」。チョナン「見たよ」。カン・ジファンさん「見たんですか」。チョナン「そう。特に印象に残ったシーンは，やっぱり最後の，ソ・ジソブさんと戦うシーン」。カン・ジファンさん「干潟の泥の中ですね」。チョナン「泥がもう・・・口の中にまで」。カン・ジファンさん「開いている穴には全て入りました。でも，鼻とか口，耳に入るよりも，実はそのシーンで一番大変だったのは，干潟に足を入れたら膝まで埋まってしまって，動きが取れないんです。なので，1ヶ月ほど体育館で派手なアクションシーンの練習をしたのですが，足が埋まってしまったせいで，身動きができなくて，それが一番きつかったですね」。チョナン「辛いね」。カン・ジファンさん「でも，だからこそ，ソ・ジソブさんと僕で力を合わせて，実際に戦う気持ちでこのシーンを撮ったことで，これが最もベストになったと思いますが，撮影の時はホントに慌てました」。 　チョナン「ミュージカルが好きなんだよね」。カン・ジファンさん「はい。ミュージカルでデビューしました」。チョナン「そこで演技の勉強を？」。カン・ジファンさん「ミュージカルをやれば，ダンス・歌・演技の全てを学べると聞いて，それでミュージカルをはじめました」。チョナン「なるほど。やっぱり舞台はホントに演技の勉強になりますね」。カン・ジファンさん「舞台には何度も出ていますよね」。チョナン「知ってますか？」。カン・ジファンさん「もちろんです」。チョナン「そうですか。ありがとう」。 　チョナン「最近，演技についてどう思う？」。カン・ジファンさん「デビューが少し遅かったので，早くドラマや映画の主人公になりたくて，ずっと休まず仕事をしてきましたが，俳優としていくら他のキャラクターを演じようとしても，基本的に俳優としての演技の幅があまりにも狭いと感じたんです。いろんな作品をやって感じたのは，俳優は多くを見て，多くの文化と接し，多くの人と出会ってこそ，自分の演技の幅が広がることを感じました」。チョナン「いろんな経験が，やっぱり一番大事だからね。日本に行ってみたり，韓国に行ってみたり，多くの人と会ったり・・・そうすることで学べることがやっぱりあるからね」。カン・ジファンさん「はい」。チョナン「いい話を聞かせてくれてありがとう。僕も勉強になったよ」。カン・ジファンさん「自分よりも大先輩だから知っていると思いますけど，そんな風に言ってくれて，僕も照れくさいです」。チョナン「先輩後輩，両方勉強になるからね」。 　キム・ジュヒョクさんからのメッセージ。 　チョナン「芋焼酎は飲んだことある？」。カン・ジファンさん「あぁ！それもおいしいですよねぇ。芋焼酎の名前は何だっけ・・・」。 　チョナン「今後の目標を教えてください」。カン・ジファンさん「今回の『映画は映画だ』で，韓国の映画祭の新人賞は全てもらったんです。運が良かったんですけど」。チョナン「おめでとうございます」。カン・ジファンさん「ありがとうございます。俳優として新人賞をもらうと，最優秀賞や主演俳優賞の欲も出てきました。それをかなえるためには，一生懸命仕事をするつもりですし，できれば，2，3年以内に日本のドラマや映画にも出演してみたいです」。チョナン「いいね。その時には，一緒に仕事したいね」。カン・ジファンさん「はい。ぜひ」。チョナン「では最後にカン・ジファンさんの日本ファンに一言お願いします」。カン・ジファンさん「こんばんは，カン・ジファンです。韓国にまでインタビューに来ていただいて，ホントに光栄です。『映画は映画だ』が3月14日から日本で公開しています。韓国で一生懸命撮った僕の初主演映画なので，みなさん日本でも多くの関心と愛をお願いします。今年1年は，他の作品でもがんばりますが，日本語の勉強もがんばって，隣にいるチョナン・カンさんが韓国語が上手なように，僕も日本語で皆さんと話せるようになって，良い作品で会えるようにがんばります。遅くなりましたが，今年もよろしくお願いします。元気でいてください。ありがとうございました」。 　チョナンが「あなたのためにできこと」を弾き語りする映像をバックに，4月からの放送時間変更の告知。4月11日から，土曜深夜1時35分の放送になります。

第１０回＜３月１３日＞ 　シン・スンフンさん後編。 　チョナン「今日は歌を教えてください」。シン・スンフンさん「チョナン・カンさんに？」。チョナン「内緒なんだけど，音痴なんです・・・」。 　チョナン「ニューアルバムは３月に？」。シン・スンフンさん「今回は日本でのアルバムで，３月２５日に発売します。４月２９日からは，日本で全国ツアーをします」。チョナン「東京もありますか？」。シン・スンフンさん「はい」。チョナン「僕，行きますよ。歌が聴きたいから」。シン・スンフンさん「良い歌を聴かせますよ」。 　チョナン「休みの日は何をしていますか？」。シン・スンフンさん「もともと今日は休みの日でしたが，チョナン・カンさんの招待でここに来ました。普通休みの日には，家にいるときが多いですね。家にいるのが大好きで，家で映画を見たり，ゲームをしたり」。チョナン「どんなゲーム？」。シン・スンフンさん「サッカー」。チョナン「スタッフのみんなも大好きですよ。特にこの人・・・平野さん」と，スタッフの方へ。チョナン「すごい好き？・・・好きなの？」。平野さん「好きです」。チョナン「スタッフのみんなも，韓国語を８年間も勉強していて，ほぼ分かるんですよ」。 　チョナン「最近ですが，ピアノをはじめたんですよ。とてもおもしろくて」。シン・スンフンさん「はじめてどれぐらいですか？」。チョナン「始めてからは・・・６ヶ月。２曲弾ける。今一番はまっていることです。シン・スンフンさんもピアノ弾けますか？」。シン・スンフンさん「中学から・・・中学生」。チョナン「ギター」。シン・スンフンさん「ギターもピアノも全部中学生から」。チョナン「他の楽器は？」。シン・スンフンさん「ちょっとずつはできます。ドラムもベースも，ちょっとずつできます」。チョナン「インドのおもしろい楽器だけど，知ってますか？」。シン・スンフンさん「チター？」。チョナン「ううん・・・丸くて，すごく・・・すごく難しいんですが，知らないですか？」。シン・スンフンさん「知らないです」。チョナン「名前忘れちゃった。おもしろい音がします」。シン・スンフンさん「音程がある物？タンタンタンタンと音程がありますか？」。チョナン「ない」。シン・スンフンさん「ないですか・・・打楽器？」。チョナン「たたいて，こうやって・・・」とジェスチャーで説明。チョナン「タモリさんが持ってます」。 　ソ・ジソブさんからのメッセージ。 　チョナン，床に座って楽器を演奏するマネを。チョナン「タブラー・・・タブラ・・・そうそう，タブラ。難しいんですよ」。シン・スンフンさん「確かに難しいですよ。タブラね」。チョナン「スッキリしたぁ」。 　今週のオススメ・・・映画「ウシの鈴の音」 　チョナン「発声法，教えてください」。シン・スンフンさん「普段歌うとき，もともと僕の声は，ちょっと高い（歌ってみます）・・・私のボイスが・・・でもエルヴィス・プレスリーのような・・・（歌ってみます）・・・低音でも出せるように，声も自由自在に出せるよう練習をしました。低くしたり，高くしたりする練習と，あとは歌のモノマネ。人のモノマネをやってるうちに，自分の発声法が発展していったんです。歌うときはどんな感じですか？例えば・・・知ってるポップソングとか。僕と歌えるような」。チョナン「I believe」。２人で歌い始め，すぐにチョナン１人で歌います。シン・スンフンさん「やっぱり上手いじゃないですか」。チョナン「そう？」。シン・スンフンさん「上手いですよ。ちょっと格好つけて・・・（歌ってみます）・・・ここポイント」。チョナン「少し歌が上手くなった気がするなぁ・・・少し歌が上手くなった気がします」。シン・スンフンさん「そうですか？」。チョナン「今の短時間で。ありがとうございます」。シン・スンフンさん「とんでもないです。僕も会えて嬉しいです。韓国来たらいつでもいいから連絡してください」。チョナン「じゃあ，僕が韓国に来たら，また練習につきあってください」。シン・スンフンさん「わかりました。僕に任せてください」。チョナン「シン・スンフンさんのスタジオってありますか？」。シン・スンフンさん「あります」。チョナン「そうですか。なら，そこで」。シン・スンフンさん「はい。そこで」。 　チョナン「今日はホントにありがとうございました」。シン・スンフンさん「僕も今日はとても光栄です」。チョナン「プレゼント。僕が用意してきました・・・持ってきました。本を」とプレゼントを渡します。シン・スンフンさん「これは・・・」。チョナン「コンサートの時にでも。2.5・・・」。シン・スンフンさん「これ持ってます」。チョナン「そうですか？」。シン・スンフンさん「買いました」。チョナン「ありがとうございます」。シン・スンフンさん「買ったんですよ。なぜなら僕が日本語の勉強をするとき，最初にこれではじめました」。チョナン「光栄です」。シン・スンフンさん「ホントにありがとうございます。僕はこれをプレゼントします」と持っていたギターを差し出しますが，「もらえませんよ」とチョナン。「では，シン・スンフンさん，ファンのみなさんに一言お願いします」。シン・スンフンさん「今日は，チョナン・カンさんに出会い，とても楽しかったです。今度日本に行ったら，歌う姿をみなさんにお見せします。約束は必ず守ります。チョナン・カンさんから頼まれたこと，歌を教えることを忘れずにします。歌手ですので，歌でみなさんとお会いしたいと思います。３月末から皆のところへお訪ねします。シン・スンフンでした。ありがとうございます」。 　ピアノを弾くチョナン。シン・スンフンさん「調律できてないから」。

第９回＜３月６日＞ 　チョナン「以前も会いましたよね」。シン・スンフンさん「2年と1ヶ月前かな。僕が日本にいるときに」。チョナン「シン・スンフンさん，後でギターが来るので，お願いします」。シン・スンフンさん「分かりました。歌手だからトークよりも歌だよね」。チョナン「期待しています・・・（カメラ目線で）"韓国のバラードの皇帝"です」。 　今回の対談の相手は，歌手シン・スンフンさん。1990年デビュー曲「微笑に映った君」にてミリオンヒットを記録。1991年「見えない愛」では，音楽ヒットチャート14週連続1位という記録を樹立。この記録はギネスブックに登録されています。1996年「僕より少し高いところに君がいるだけ」では，売り上げ枚数247万枚とダブルミリオンを達成。2003年映画「猟奇的な彼女」の大ヒットにより，主題歌「I Believe」は，日本でも注目され，2005年には同曲で日本デビューを果たしました。現在に至るまで，通算10回のゴールデンディスク大賞など数え切れないほどの受賞歴があり，"バラードの皇帝"と称される韓国最高峰の歌手。 　チョナン「シン・スンフンさん，そもそも歌手になったきっかけは何ですか？」。シン・スンフンさん「僕が歌手になったきっかけは，昔から歌が好きだったので，父がギターを買ってくれたんです。で，いくつか歌を作っているうちに，自分の歌を人に伝えたくなってきて，歌手になりたいと言うよりも，アルバムを1枚作ろうと思ったんです。それがファーストアルバムの形になって，そのアルバムがとても好評だったんです。それで歌手になれました。それが歌手になったきっかけです」。チョナン「なるほど・・・なるほど」。 　チョナン「一番最初に覚えた曲は何でしたか？」。シン・スンフンさん「覚えた曲は，小学校6年生の時に一番好きだったポップソングがMichaelJacksonの『BEN』」。ちょっと歌います。シン・スンフンさん「この曲を初めて覚えました。意味も分からないのに，ただ暗記して・・・」。チョナン「耳で聞いて・・・耳でね」。シン・スンフンさん「そんな感じで覚えました」。チョナン「やっぱり耳がいいんですね」。シン・スンフンさん「聞き耳が良かったと思います」。チョナン「僕は耳がダメなんです」。シン・スンフンさん「そうなの」。チョナン「中耳炎なったからね・・・中耳炎って何?」と，日本語でスタッフに確認し，韓国語のいい方を教えてもらっていました。シン・スンフンさん「片方だけ？両方？」。チョナン「両方。最近は，少し・・治ってきたね・・・少し治りました」。シン・スンフンさん「そうですか」。 　チョナン「作曲もするんですよね」。シン・スンフンさん「詞も曲も自分で書きます」。チョナン「どんなところで考えますか」。シン・スンフンさん「旅行に行って考えるのが多いです」。チョナン「家でも考えますか？」。シン・スンフンさん「家で考えると，寂しい曲しか思いつかないんです。とても悲しい・・・かなしい」。チョナン「悲しい曲は，家で・・・なんでだろ。こう，入るのかな？なんか，こう・・・」。シン・スンフンさん「お酒飲んで・・・ピアノ，ギター」。チョナン「かっこいい」。シン・スンフンさん「酔っぱらうとダメだけど。すごく酔っぱらって・・・」とジェスチャーで。チョナン「すごい酔っぱらうとかけないけど，少しなら・・・じゃあ，お酒でも飲みましょうか」。シン・スンフンさん「お酒は好き？」。チョナン「うん。大好きです」。シン・スンフンさん「僕もお酒は大好きです。結構飲みますね」。チョナン「僕の場合，今年で35歳だから，気をつけないと。いい加減，もう気をつけないと，周りの人に，本気で怒られる。ジョークにならない」。 　MCモンさんからのメッセージ。 　チョナン「あ，来た」。ギターが運ばれてきました。シン・スンフンさんは，軽く「I Believe」を歌います。チョナン「いいですねぇ」。シン・スンフンさん「ありがとうございます。この曲は知ってますか？」。チョナン「はい」。シン・スンフンさん「『猟奇的な彼女』観ましたか？」。チョナン「はい。あの作品は良かったです。この曲もすごくいいです」。シン・スンフンさん「最初，音楽を依頼されたとき，どう作ればいいのか分からなかったんです。僕は悲しい曲が多いけれど，映画はとても明るいから。でも映画の最後の『キョヌごめんね』と言う部分で，ふっとメロディーが浮かんで書いた曲です。とてもたくさん愛されて，日本でもたくさん愛された曲です」。チョナン「じゃあ，他の曲も」。シン・スンフンさん「他の曲？」。チョナン「日本の曲は？」。シン・スンフンさん「日本の曲？・・・日本の曲！・・・平井堅の『大きな古時計』」。チョナンも途中から一緒に歌います。シン・スンフンさん「上手いのに，なんで下手だと言うんですか」。チョナン「いえいえ」。シン・スンフンさん「上手いですよ。これは僕のコンサートの時，平井堅のマネで・・・」。チョナン「あ，歌のモノマネが得意だと聞きました。なのでお願いします」。シン・スンフンさん「誰をやってみようかな・・・桑田佳祐・・・ちょこっと，少し」。「いとしのエリー」を少し歌ってくれます。チョナンは拍手。 　シン・スンフンさん「韓国で知ってる歌はないですか？」。チョナン「韓国の歌？」と考えてから歌います。シン・スンフンさんは，ため息をついた後，一緒に歌います。シン・スンフンさん「この曲は，僕らのお母さんの世代の曲ですよ」。チョナン「韓国語を勉強するときに，初めて」。シン・スンフンさん「この曲は，韓国人なら誰もが知ってるけど，韓国語を学ぶにはちょっと古すぎます。後で僕が教えますよ。すてきな韓国の歌はたくさんあるから。僕が教えます」。 　一緒に歌うチョナン「なんか少し歌が上手くなった気がする」。

第８回＜２月２７日＞ 　先週に引き続き，キム・レウォンさんとの対談。 　チョナン「今日も質問をたくさん準備したから，一杯答えてね。日本にもファンが多いから，キム・レウォンさんの話をたくさん聞こうと思います・・・もし，この仕事をしていなかったら，何をしていたと思う？」。キム・レウォンさん「俳優の道に進まなかったら？・・・そうですね。『食客』で演じながら感じたんですけど，どんな仕事をやっても大変で簡単ではないと思いますが，僕は料理人の道を歩んでいたかも・・・もしこの仕事ではなかったら，料理人になるんじゃないかとそう思ったことがあります」。チョナン「だから『食客』の役と合うんだ」。キム・レウォンさん「はい」。 　チョナン「今映画の撮影中？」。キム・レウォンさん「はい」。チョナン「どんな映画なの？」。キム・レウォンさん「タイトルは『仁寺洞スキャンダル』と言う映画で，ソウルに仁寺洞という街があるんです。その街では，古い美術品が販売されたり，取引を行う有名なところですが，僕はそこで絵を描く画家ではなく，絵を直す・・・例えば，２００年前の絵があるとしたら，紙が破れたり，色が変色したりした絵を，元の状態に作り直す，復元家として出演しています」。チョナン「そうなんだ。難しい役？」。キム・レウォンさん「技術的なところがあって，実際絵を触って直したりするので，簡単な役ではなかったです」。チョナン「そうなんだ。撮影はいつまで？」。キム・レウォンさん「来月末ぐらいまでです。今，約80％撮り終わっています」。チョナン「じゃあ，公開を期待しているよ」。 　チョナン「休みの日は何をしているの？」。キム・レウォンさん「休みの日は最近なくて・・・」。チョナン「そうだね。撮影があるから。忙しい日々が続いているんだ」。キム・レウォンさん「ほとんどないし・・・普段は休みがあったら，以前チョナン・カンさんとインタビューしたときも言ったけど・・・」。チョナン「あっ！釣りだ」。以前の映像。キム・レウォンさんが釣りが好きと話しています。キム・レウォンさん「ここ1年は，釣り竿を握ったことすらないです。ちょっと忙しくて。最近は，たまの休みには家で本を読んだりしています」。チョナン「そうかぁ・・・笑顔がすてきですね・・・笑顔が」。キム・レウォンさん「そんなことないです。チョナン・カンさんの方がかっこいいですよ」。チョナン「イヤイヤ・・・今日も白で。すてきだよ。靴もね。なんで今日は白なんですか？」。キム・レウォンさん「それに関しては，僕には選択権がないんです。僕のスタイリストさんが」。チョナン「服とか好きですか？ショッピングとか」。キム・レウォンさん「僕はそんなに興味がないんです」。チョナン「そうなんだ。意外だなぁ・・・好きなタイプは？」。キム・レウォンさん「理想ですか？今は忙しいこともあって，異性に興味を持つ時間もないんです。考えても残念なことで。今は，ホントは彼女を作ったり，恋愛をしたりする年齢なのに，それより僕は，今やっている俳優としての仕事の方を，もっと大切にしたいと思っています。一方では，そんな僕を振り返ってみると，やっぱり残念ですが」。 　今夜のオススメ・・・映画「マリンボーイ」。 　チョナン「じゃあ，キム・レウォンさんの今後の目標を教えてください」。キム・レウォンさん「僕はいつもと変わらずに。今異性に興味を示す間もなく，仕事に集中しているので，このまま俳優として仕事に対する韓国の映画や作品に対する情熱が冷めないことを願っています。それと俳優や芸能人というのは，いろいろと噂になることが多いですね。僕はそんな風にはならないように，健康で正しい生活をするように努力しますし・・・いろんな悪い誘惑は多くなると思いますけど・・・僕よりも芸歴の長いチョナン・カンさんは，兄さんなので，もっとご存知だと思いますが・・・そんな誘惑を耐え抜いて健康な姿をみなさんにお見せできるのが僕の一番の目標です。人格的にも尊敬される俳優になりたいです。演技だけが上手な俳優ではなくて」。チョナン「あぁ，しっかりしてますね・・・素晴らしいね」。 　チョナン「じゃあ，日本にいるキム・レウォンさんのファンのみなさんに一言お願いします」。キム・レウォンさん「日本にいるファンのみなさん，久しぶりに挨拶します。2008年もあっという間に終わり，そして2009年が始まって2ヶ月過ぎました。最近は日本に行けなかったんですが，近いうちに日本へ行き，みなさんの所へおたずねします。新年の挨拶が遅くなりましたが，あけましておめでとうございます。健康でお幸せになってください。みなさんの願い事が，すべて叶うことを願っています。お幸せに」。チョナン「ありがとうございます」。キム・レウォンさん「チョナン・カンさんと久しぶりにあって，うれしかったです」。チョナン「こちらこそ」。

第７回＜２月２０日＞ 　チョナン「お久しぶり」。キム・レウォンさん「お久しぶりです」。チョナン「3年ぶりだね」。キム・レウォンさん「はい。3年経ちましたね。再びチョナン・カンさんにお会いできてうれしいです」。チョナン「光栄です」。 　今夜のゲストは，俳優キム・レウォンさん。2004年，大ヒットラブコメディ映画「マイ・リトル・プライド」は，観客動員数320万人を動員。その年の大鐘賞新人男優賞を受賞し，人気スターの仲間入りを果たしました。2006年，強い絆で結ばれた家族の姿を描いた感動作映画「ひまわり」では，激しいアクションに注目が集まりました。2008年，「花影」では日本映画出演を果たし，同年2年半ぶりにドラマ復帰した作品「食客」でも高視聴率を獲得し，大きな話題に。"100万ドルの笑顔"と称され，日本でも大人気の韓流スター。 　チョナン「今日本では，『食客』が放送中ですが，そのドラマはどんな内容なの？」。キム・レウォンさん「ドラマ『食客』は，去年の夏，7月頃に韓国では撮影も放送も終わっています」。チョナン「韓国の宮廷料理人だよね？」。キム・レウォンさん「はい。宮廷料理人でしたが，あることがきっかけで店から出て，全国を回りながら，宮廷料理ではなく庶民の料理を研究し，開発しておいしい韓国料理で多くの人たちに笑顔と幸せを与える，そんな作品です」。チョナン「そうなんだ」。 　チョナン「料理が上手って聞いたんだけど，得意な料理は何かある？」。キム・レウォンさん「僕がドラマ『食客』を引き受けたきっかけも，実は料理に興味があったからで。結構やっていて。ドラマ『食客』の中でも，プルコギとか・・・」。チョナン「プルコギね。美味しそう」。キム・レウォンさん「それとユッケ・・・牛肉の刺身。それとチョングッチャン。ドラマの2話でチョングッチャンを作るシーンがあるんです。チョングッチャンも上手です」。チョナン「健康管理の秘訣は？たくさん食べるんですよね」。キム・レウォンさん「親にすごく感謝しています」。チョナン「大事だね」。キム・レウォンさん「特に管理していることはないですね」。チョナン「運動は?」。キム・レウォンさん「運動もしてないです」。チョナン「そうなんだ」。キム・レウォンさん「食べ過ぎないように，量を調節しているぐらいです」。 　オ・ジホさんからのメッセージ。 　チョナン「逆に僕に聞きたいことは何かある？」。キム・レウォンさん「聞きたいことはたくさんあります。今までどのように過ごしてきたのか，最近はどうだったかとか，これからの計画など・・・」。チョナン「僕も最近映画の撮影が終わりました。時代劇です。日本のマンガの『クレヨンしんちゃん』と言う・・・」。キム・レウォンさん「ドラマですか？映画ですか？」。チョナン「映画・・・それと最近はやっぱり韓国が好きで。今年初なんだ，韓国に来たのが。久しぶりで。やっぱり韓国はいいですね。雰囲気もいいし，食べ物も美味しいし，人々も温かいし。やっぱり韓国の方々・・・韓国の俳優や歌手と話していると，心から楽しいんだ」。キム・レウォンさん「ありがとうございます」。チョナン「だから僕も力がわいてくるんです。ホントに。風邪を引いてたけど・・・日本でね・・・だけど，到着したら治ったんだ。不思議だけど，ホントに。ありがとうございます」。キム・レウォンさん「こちらこそ」。チョナン「韓国ありがとう！・・・僕の風邪が治りました」。キム・レウォンさん「風邪には気をつけてください」。チョナン「僕がインタビューされるみたいになっちゃったね・・・じゃ，キム・レウォンさんのストレス発散方法は？やっぱり釣り？」。キム・レウォンさん「はい。でも最近は釣りに行けなくて」。チョナン「ストレス溜まっているの？」。キム・レウォンさん「チョナン・カンさんのストレス解消法はなんですか？」。チョナン「ストレスね・・・やっぱり，韓国に来ることです。韓国に来て，辛いモノを一杯食べて，韓国の俳優と歌手，たくさんインタビューするのが一番いいみたい・・・気づいちゃった」。キム・レウォンさん「ホントによいストレス解消法ですね」。チョナン「あ，それとニンニクを食べること。体にもいいし」。キム・レウォンさん「良いことです。ニンニクを食べることは」。チョナン「さっきもニンニクをたくさん食べたんだ」。キム・レウォンさん「生のニンニクは食べないですよね？焼いたり・・・」。チョナン「生のニンニク・・・ニンニクはどう？」。キム・レウォンさん「ボクも好きですよ。男はニンニクを食べるべきだと言いますよね」。チョナン「そうそうそう」。 　「１，２，３，ダー!」と韓国語でまねをするチョナン。

第６回＜２月１３日＞ 　夜の韓国の街中。チョナン「みなさん，こんばんは。久しぶりに韓国に来ました」。通行人がいて，「すみません。お通りください」と案内。「そうだ。僕の映画『BALLAD−名もなき恋のうた−』がクランクアップしました。拍手」と自分で拍手。「で，2009年初韓国です。冬の韓国，マジ寒いです。とは言っても，今は思ったより寒くないんです。温度は・・・」と持っていた温度計を確認。「2度。今夜はこれからだんだん冷え込むんだって。風邪引かないように気をつけて。けどね，みなさん。僕の中の韓国魂は燃えています。では，一緒に行きましょう。 　今夜のゲストは，パク・ヘジンさん。2006年視聴率40％を超える大人気ドラマ「噂のチル姫」でデビュー。恋愛ドラマにおける男女関係で，それまで韓国のドラマにはなかった年下の男を熱演し，社会現象を起こしました。現在も大ヒット放送中「エデンの東」では，暴力的で残忍な難役を見事に演じ，新たな一面を引き出すことで，ファン層の拡大に成功。今，日韓大注目の若手俳優です。 　「噂のチル姫」を見ながら・・・。チョナン「ちょっと若いね」。パク・ヘジンさん「恥ずかしいです。今と違っていて。昔，僕が演じた作品です」。チョナン「いつ頃？」。パク・ヘジンさん「3年前です。3年前に演じた作品なので，恥ずかしいです」。チョナン「そうなんだ。今『エデンの東』の撮影中だよね。忙しい？」。パク・ヘジンさん「はい。忙しいです。忙しくて大変だし，頭も痛いです」。チョナン「毎日撮影しているの？」。パク・ヘジンさん「はい。1週間に8日間の撮影です」。チョナン「1週間に8日間（笑）」。パク・ヘジンさん「毎日毎日撮影していて。撮影ばかりで。その上に4話も延長されたので，まだ1ヶ月は大変なんです」。チョナン「どんなドラマなの？」。パク・ヘジンさん「壮大な家族愛を描いた作品で。2人の兄弟と家族の物語です」。チョナン「『エデンの東』への出演は，最初周りから反対されたって聞いたけどホント？」。パク・ヘジンさん「はい。僕が演じきれないと思ったらしいです。シン・ミョンフンという役を。でも今は，みなさんから愛されています」。チョナン「悪役？」。パク・ヘジンさん「悪役です」。チョナン「悪役はどうだった？」。パク・ヘジンさん「悪役はおもしろいです。やさしくて善良な役が多かったので，興味深かったです。演じるときもそうでしたし。でも，シーンが短くてちょっと残念でした」。 　チョナン「演技をするときに気をつけてることある？」。パク・ヘジンさん「演技をするときは，もちろん俳優なら皆同じだと思いますが，一番目が感情。2番目も感情。3番目も感情・・・いつもリアルな演技を目指しているので，視聴者に伝わって欲しいです」。チョナン「やっぱり感情が一番だね」。 　チョナン「今，世界的な不景気ですが，韓国のエンタメ界はどう？」。パク・ヘジンさん「良くないですね」。チョナン「良くないんだ」。パク・ヘジンさん「韓国の芸能界も・・・」。チョナン「映画はどう？」。パク・ヘジンさん「映画はもっとひどくて，制作すらはじめられない状態です。俳優達のギャランティーで，ドラマも映画も制作がはじめられない状況です。今回をきっかけに，俳優達は・・・高額ギャランティーの俳優もいますし・・・僕はまだまだですけど・・・とはいえ，無条件に値切るのも問題ですから，今回をきっかけにお互い助け合い，ある程度のラインでうまく調整されて欲しいです」。チョナン「そうだね。良い考えだと思うよ」。 　イ・ジョンジュさんからのメッセージ。 　チョナン「逆に僕に聞きたいことはある？」。パク・ヘジンさん「日本語で質問します。チョナン・カンさんに特別1つだけ・・・日本と韓国で活動されていますが，どちらが難しいですか」。チョナン「日本語うまいね・・・やっぱり日本かな」。パク・ヘジンさん「日本？当然韓国だと思いました」。チョナン「韓国も難しいけど，日本では時間がなくて。ドラマや歌で頭がいっぱいになるから」。パク・ヘジンさん「韓国でも同じですよ。毎日台本に追われ，スケジュールに追われて，あまり眠れないですよ」。チョナン「だけど時間がかかっても，続けて韓国でも活躍したいし。だから，これからも，こういう交流・・・僕は韓国へ，パク・ヘジンさんは日本へ，と言うように増えて欲しいね」。パク・ヘジンさん「そうなって欲しいです」。 　チョナン「では，パク・ヘジンさんの今後の目標は何？」。パク・ヘジンさん「まだ俳優としては認められてなくて。それは下手だからですけど。俳優パク・ヘジンと呼ばれるためには，もっと努力するしかありません。今は俳優というよりか，芸能人パク・ヘジンと皆に知られています。俳優というタイトルを獲得するために，死ぬほどがんばっていこうと思います」。チョナン「そうだね。今日はいろいろ良い話をしてくれてありがとう。じゃあ最後に，日本のファンのみなさんに一言お願いします」。パク・ヘジンさん「こんばんは。パク・ヘジンです。デビューから3年が経ちました。期待以上の応援に感謝しています。よりよい姿をお見せするので，これからもたくさん愛してください。よろしくお願いします。ありがとうございます」。 　夜景をバックに，チョナン「今日もスタッフのみなさん，よろしくお願いします」。

第５回＜２月６日＞ 　８年目突入記念企画！チョナンの歩み。 　2005年8月5日OA。 　チョナン「みなさん，こんにちは。今週は，僕の大好きな韓国映画を教材に韓国語をお教えしちゃいますね」。 　映画の映像。チョナン「これは2003年カンヌ国際映画祭グランプリ作品『オールド・ボーイ』の1シーンです。おもしろかったですよね。この言葉はこう書きます・・・」。＜ヌグニャ　ノン（誰だ，お前は）＞。チョナン「『ヌグニャ』だけでも構いません。じゃあ，次はこちら」。映画の映像。チョナン「このシーンは，イ・ビョンホンさんとチェ・ジウさんの豪華共演が話題になった『誰にでも秘密がある』の1シーンです。それにしても，チェ・ジウさん，かわいいなぁ。つきあいてぇ〜。では，練習してみましょう」。＜ウルジマセヨ（泣かないで）＞。チョナン「今度は男性バージョンで」と，声を変えて。チョナン「じゃあ，みなさんも，どんどん使ってみてくださいね。じゃあ，お次は・・・」。映画の映像。チョナン「かっこいい・・・これは韓国映画史上最高の観客動員数を記録した『ブラザーフッド』の1シーンです。感動したなぁ。ではみなさん練習してみましょう」。＜ヤッケジミョンアンデ（弱気になるな）＞。チョナン「ではみなさん，僕に続いてください・・・かっこいい。みなさんも使ってみてくださいね。友だちに言ってみてください」。 　イ・ナヨンさんからのメッセージ。 　今夜のオススメ・・・少女時代「Gee」。 　2005年8月5日OA。 　チョナン「みなさん，韓国語など外国語は，とても難しいですが，毎日少しずつ一生懸命がんばりましょう。1日1単語。僕もがんばります」。

第４回＜１月３０日＞ 　８年目突入記念企画！チョナンの歩み。 　2004年7月30日OA。 　ロッカールームで，上半身裸，ハーフパンツ姿のチョナン「奇遇ですね。ちょっと溜まってるんで，来ちゃいました。今でも『ホテルビーナス』で鍛えた体，維持しています・・・では，こちらへ」。 　この日チョナンが訪れたのは，都内の韓国式垢すり店。 　チョナン「今ちょっと緊張しています」とベッドに横になります。お湯をかけられると「気持ちいいです・・・最高・・・くすぐったい」と笑っています。「日本人客は多いですか？」。店員さん「多いですね」。チョナン「そうですか。女性だけですか？」。店員さん「男性も結構来ていますよ」。チョナン「今日から僕も通うようにしますね」。店員さん「お願いしますよ。いらっしゃったら，腕によりをかけて磨きますよ・・・痛いですか？」。チョナン「いえいえ。ちょうどいいです」。店員さん「初めてだから，ほとんど垢が出ませんね」。チョナン「そんなにでないですか」。店員さん「皮膚がキレイですね・・・出ませんねぇ」。チョナン「垢が出ないですか・・・でないですねぇ。出ないんで，ちょっと痛いです」。店員さん「垢が出れば，気持ちいいのに・・・もうちょっとだけでも出ればねぇ」。 　日本より湿度の低い韓国では，ほとんどの家庭がユニットバス。たまに銭湯に出かけ，そこで垢すりをしてもらうのが一般的。 　部屋の外。声だけ聞こえてきます。チョナン「では，今日はありがとうございました」。店員さん「ありがとうございました。マッサージはいかがですか」。チョナン「また今度」。店員さん「ありがとうございました。また来てくださいね」。出てきたチョナン「あぁ〜，超すっきりしたぁ〜。みなさんも，ぜひ来てみてくださいね」。立ち去ったあと，声だけ・・・「ビールください」。 　SS501からのメッセージ。 　今夜のオススメ・・・ペク・チヨン「銃に撃たれたように」。 　2005年7月8日OA。 　韓国語講座。　 　チョナン，韓国語のセリフを言ってみています。チョナン「失礼しました（笑）みなさん，セリフ覚えるのって結構大変なんですよ。最近は暑いし，のども渇きます。そんなときに便利なのがこの言葉・・・"モギタンダ"（のど乾いた）・・・教科書的には，"モギマルダ"。若い人はみんな"モギタンダ"の方を使います。では，練習してみましょうね」。

第３回＜１月２３日＞ 　８年目突入記念企画！チョナンの歩み。 　2005年1月28日OA。 　一般の方々へのインタビュー。 　男性。チョナン「今何をされてるんですか？」。男性「美容師をしています」。チョナン「そうなんですか。今年はどんな年にしていきたいですか？」。男性「今年の年末にヘアーコンクールがあるんですが，その大会で3位以内に入賞すると，僕はまだアシスタントなんですが，ヘアーデザイナーに昇格することができるんです。だから，このチャンスを逃さないようにがんばって練習を続けていきたいです」。チョナン「そうですかぁ。じゃあ，今度僕もお願いしますね」。 　女性。チョナン「今何をされてるんですか？」。女性「ホテルのフロントで受付の仕事をしています」。チョナン「 "ホテリアー"だ。かっこいいですね・・・今年はどんな年にしていきたいですか？」。女性「やはり今年は今つきあっている彼と結婚したいですね」。チョナン「そうですか。つきあってどれ位になるんですか」。女性「2年ちょっとになります」。チョナン「かっこいいんですか」。女性「いいえ」。チョナン「今年の目標は何ですか」。女性「結婚前にいっぱい旅行しておきたいですね。日本に行ってみたいです」。チョナン「日本に？ぜひ来てください。今何か悩んでる事ってありますか？」。女性「今朝，彼氏と大げんかしたんです。それが悩みですね」。チョナン「じゃあ，カメラに向かって彼氏へのメッセージをどうぞ」。女性「彼氏に？・・・ちゃんとするから怒らないでね」。チョナン「お幸せに」。 　女性。チョナン「今どんな仕事をされているんですか」。女性「病院で看護師をしています。精神科です」。チョナン「今年はどんな年にしたいですか」。女性「今の看護師の仕事を続けながら，会計の仕事もやってみようと思っているんです。もう少し収入を増やしていきたいんです。というのも，去年から一人暮らしをはじめてて。初めての一人暮らしなんですが，それをちゃんと自立した物にしたいんです」。 　男性。チョナン「今年はどんな年にしたいですか」。男性「わたしはエンタテイメント系の仕事，モデルのエージェントとして，広告主にモデルを紹介する仕事をしているんですが，現在モデルの需要が，韓国でものすごく高くなっているので，今年は日本人モデルにも力を入れて，さらにはマネージメント会社として，ドラマなどの制作にも携わっていきたいですね」。チョナン「じゃあ，今年は僕のこともお願いしますよ」。 　チョ・ソンモさんからのメッセージ。 　今夜のオススメ・・・「霜花店」。 　2005年1月28日OA。 　続き。　 　チョナン「今どんな仕事をされているんですか」。女性「建設会社で分譲管理の仕事をしています」。チョナン「今年はどんな年にしたいですか」。女性「私は昔から花にすごく興味があったんです。で，去年からフラワーリストの勉強を初めて見たんです。今年はぜひ，その資格を取りたいですね。建設会社には，モデルハウスが多いので，そのモデルハウスを私の花でキレイに飾りたいんです」。 　男性。チョナン「今何をされてるんですか」。男性「軍人として軍に服務中です」。チョナン「やっぱり大変じゃないですか」。男性「辛いときもありますが，学ぶことも多いです。すべてを受け入れることで，忍耐力がつきましたね」。チョナン「何ヶ月目ですか」。男性「16ヶ月目です」。チョナン「今年はどんな年にしたいですか」。男性「私は，今年軍を除隊できるので，除隊後のことはいろいろ考えてはいるんですが，とにかく今は残りの兵役期間を立派に務めようと，それだけを考えています。じゃあ，逆にチョナン・カンさんは，今年をどんな年にしたいですか」。チョナン「今年は，出来る限り，韓国に訪れて，行ったり来たり，行ったり来たり・・・そう言う年にしたいと思います」。

第２回＜１月１６日＞ 　８年目突入記念企画！チョナンの歩み。 　2003年5月16日OA。 　チョナン「先生，こんにちは」と，タップの先生（少年少女）に挨拶。チョナン「今日はやさしく教えてくださいね。僕もタップシューズ買ったんです」。少年「高そうだね」。チョナン「ちょっぴり高かったです・・・お手柔らかにお願いします」。少年「宿題やってきた？」。チョナン「はい」。街中でタップの練習をするチョナン。「いつの日か絶対自分の物にしてやる」と。 　練習の成果を披露。少年「ちゃんと練習してきたみたいだね」。チョナン「ありがとうございます」。少年「今日教えるのは・・・」。2人がお手本を見せてくれますが，かなり複雑。チョナン「今のは何ですか？」。少女「今日のステップだよ」。チョナン「あり得ないです・・・あり得ない！・・・先生，すみません。もう，お家に帰ります」。少女「タップシューズ高かったんでしょ。ゆっくり教えてあげるから，大丈夫」。チョナン「できませんよぉ〜」。少年「できないから練習するんだろう」。チョナン「じゃあ，ゆっくりお願いします。先生」。少年「でもゆっくりやってても，うまくなんないぞ」。チョナン「調子に乗るなよ」。少年「はぁ〜!?」。少女「だったらタップダンスなんてやめちゃいな」。チョナン「もう一度見せてください」。2人はもう一度やって見せます。チョナン「先生，やっぱり帰ります」。少女「この弱虫・・・これができなきゃ男じゃないよ」。チョナン「すみません・・・」。 　チャン・グンソクさんからのメッセージ。 　タップの練習を進めるチョナン。やってみせると，少年は「かかとあげて・・・かかと！・・・かかとあげないと！・・・かかとを上ろって」と。何度言われても，かかとがうまくいかないチョナンです。 　今夜のオススメ・・・映画「スピードスキャンダル」。 　2005年6月3日OA。　 　韓国語講座。チョナン「今日も韓国語を勉強しましょう。最近，何か映画を見ました？おもしろかったですか？もしその映画がすごくおもしろかったら，友だちにこういってみてください・・・"クンネチュンダ（最高）"・・・教科書的には"フリュンハダ（最高）"・・・"フリュンハダ"がいいんだけど，"クンネチュンダ"の方がよりクールなんです」。練習。

第１回＜１月９日＞ 　８年目突入記念企画！チョナンの歩み。 　2004年5月14日OA。 　公園で結婚写真を撮影中のカップルに「いいなぁ，結婚おめでとう」と近寄っていくチョナン「失礼します」。花嫁さんは，チョナンだとすぐ分かりました。チョナン「結婚おめでとうございます」。花嫁さん「どうしてここに？」。チョナン「撮影なんです」。花嫁さん「実物もすごくかっこいいですね。日本の番組ですか」。チョナン「はい。僕の肩を触ると，幸せになれますよ」。花嫁さん「今触ってもいいですか」。チョナンの肩を触ります。チョナン「お幸せに」。花嫁さん「ありがとうございます」。 　この日チョナンが訪れたのは，ソウルでも人気の結婚写真スポット，島山公園。ちなみに韓国では，数十ポーズにわたる結婚写真を撮影し，自分たちのアルバムを作るのが現在大流行中。 　チョナン「今日は『あなたにとって"強い"ってなんですか？』・・・このことをみなさんに聞いてみたいと思います。では，行きましょう・・・」。画面から消えてしまうと「ボウイ！ホントにバカだねぇ・・」と「ホテルビーナス」のセリフを。 　男性（37歳会社員）。チョナン「質問があるんですが，あなたにとって"強い"ってなんですか？」。「できるだけ前向きな考えを持つことです。何故かというと，最近景気も悪くなり，人々はみんな悪い方向に向かいがちです。もっと韓国全体が前向きな考えを持って，困難を乗り越えようと努力できるならば，明るい未来が開けるんじゃないかと思っています。そんな風に考えています」。チョナン「分かりました。今日はありがとうございました」。 　女性（34歳会社員）。チョナン「あなたにとって"強い"ってなんですか？」。「"強さ"とは，私の経験上，やはりお金だと思います。お金を持つことによって，自信も生まれるし，またいろんな人々に恵むこともできるし，環境になることもできるし。お金を持つことは，"強い"為には必要なことだと思います」。チョナン「お金かぁ」。「やはり一番大事だと思います」。チョナン「分かりました。今日はありがとうございました」。 　女性（21歳大学生）。チョナン「質問があるんですが，あなたにとって"強い"ってなんですか？」。「私が思うに，人が生きていくために一番大切な"強さ"とは，自信を持つことだと思います。なぜなら，いくら大金持ちで権力があっても，人の前に立ったとき，自信がないと，それは実は人に弱いところを見せている事になると思います。だから，一番大切なのは自信を持つことだと思います」。チョナン「今のあなたはどうですか？」。「私はあまり"強い"とは言えません。あまり自信がないんで。人前に立つほどは，自信がないんです」。チョナン「今日はどうもありがとうございました」。 　男性（18歳高校生）。チョナン「質問があるんですが，あなたにとって"強い"ってなんですか？」。「"強い"ってこと？僕が考えるには，他人が持ってない物を持つことだと思います。例えば，僕は他の人より絵を描くことが得意なんです。そう言う物を持つことが，"強み"になると思います。人それぞれどこかしら"強い"ところがあると思います。そう言う何か特別な物を持つことが，"強さ"になると思います」。チョナン「なるほど。今日はどうもありがとう」。 　今夜のオススメ・・・「ベートーベン・ウィルス」。主演のキム・ミョンミンさんからのメッセージ。 　2004年5月14日OA。 　続き。 　女性（12歳小学生）。チョナン「質問があるんだけど，あなたにとって"強い"って何かな？」。「人が人を愛する心と，人が人を許す心です」。チョナン「今何歳？」。「12歳です」。チョナン「趣味は何？」。「趣味は音楽鑑賞です」。チョナン「どんな音楽？Shinhwaとか？好きな歌手は？」。「BoAです」。チョナン「日本でもすごく人気あるよ。僕のことは知ってる？」。「歌手です」。チョナン「歌手・・・歌手もやってるチョナン・カンです。これから韓国でももっとがんばっていくね。応援してね。ありがとう」。 　＜チョナン・カンさんにとって"強い"って何ですか？＞。チョナン「"強い"とは，やっぱり愛。愛を持つことが，人が"強く"あるために重要な事だと思います」。後ろで結婚写真を撮っているカップルに「末永くお幸せに!!」と叫ぶと，「静かにしましょうね」と反省？