〜初心忘れるべからず篇〜

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第２４回＜９月２０日＞ 　韓国版「どっちの料理ショー」の「味対味」に出演するチョナン。今回はランチ特選と言うことで「カレー」ｖｓ「すいとん」。チョナンの出演で，ＳＭＡＰ＆チョナンの説明が。「すごい活躍ですね。韓国の唄が好きなんですね。何か知っている唄はありますか？」と司会の方。チョナンが歌うと・・・「何歳ですか？古い唄ですよ」。司会の１人が「○○（韓国語）って日本語でイナゴでしたっけ？・・・イナゴ」ともう１人の司会者を紹介（笑）チョナンも「似ていますね」と感心。 　まず１０秒でどっちがいいか決めます。チョナンはカレーを選びました。調理中，自分のチームの試食はできるようです。ライスボール(?)を一口で食べるチョナン「おいしい」。今度はすいとんチーム。食べたそうに見ているチョナン。「イナゴ氏（日本語でイナゴのまま）ちょっと食べさせてください」とお願い。「こっちのチームに来てからね」と言われちゃいました。途中，各チーム１人「試食マン」が選ばれ，相手チームの料理を試食。カレーチームではチョナンが選ばれました。「イナゴ氏，ありがとうございます」とお礼。すいとんを試食し「ホントに美味しいです」とうれしそうに食べるチョナン。最後の判定でチョナンは「すいとん」を選びました。結果は・・・６：２で「すいとん」の勝利。「おいしい」と食べるチョナン。負けた方は，すいとん汁だけをストローで飲みます。 　 　収録終了後。「お疲れさまです。緊張していたんですが，無事終わりました。やっぱりボクは勝ちました。さすがチョナン・カン！」とポーズ。「だけど・・・どっちが三宅さんかなぁ・・・まぁいいや。アンニョン」。

第２３回＜９月１３日＞ 　韓国の映画館前。「ちょっと前から気になる映画があるんです」と映画館の中へ。 　「おすすめ韓国映画」 　１．「猟奇的な彼女」（男勝りな彼女と頼りない彼氏とのラブコメディ） 　２．「おばあちゃんの家」（話のできないおばあちゃんと都会育ちの孫の愛の物語） 　３．「火山高」（学園アクション映画） 　チョナンが「おもしろそう」と観に行った映画は・・・「オアシス」。犯罪者の男と障害者の女のラブストーリー。見終わったチョナン「おすぎさん，いくらかな」。 　今回の収録は，以前出演したKm-TVの「生放送MUSICＱ」のインタビュー（ＶＴＲ）。視聴者からのリクエストの多いチョナンに，再度出演依頼が。チョナンは「１時間も話せるかなぁ・・でも大丈夫」とスタジオへ。 　インタビューアーの方と挨拶をした後，インタビュー開始。「日本ではどんな活動を？」チョナン「コンサートや・・バラエティ番組・・音楽番組で毎日毎日忙しいです」。「今回韓国に来た目的は？」「ファンのみなさんに会いたくて」。番組のサイトにチョナンについての問い合わせがたくさん来ていると聞いて「うれしいなぁ」と本当に喜んでいるチョナン。「韓国のファンの印象はどうですか？」「やっぱり情熱的です」（チョナンを追いかけるファンの様子）「みんな優しいです」。いつものように(?)振り付けを教えるチョナン。インタビューアーの方が，この冬日本に行くけれど「お勧めの場所はあります？必ず行けって感じの」と質問すると「ボクの家です。来てくださいよ」と言い出すチョナン(^^;)これからの抱負は・・「もっと韓国語を勉強していきたいです。まだわからないことも多いので，さらにがんばっていきたいです。これからも韓日の交流のために少しでも役に立っていきたいです・・・やるぞ！」。 　次の収録は，SBSテレビ「気分転換水曜日」と言う番組の人気コーナー「対決！味対味」。ゲスト８人が最終的に２種類の料理のうちどちらかを選び，多数決で勝った方がその料理を食べれるというルール。「『どっちの料理ショー』みたいなのかな」とチョナン。「じゃぁがんばってきます」と収録に向かうチョナン。この模様は次週・・・

第２２回＜９月６日＞ 　韓国のＣＤショップに入ったチョナン。すると店員さんは「チョナン氏」とすぐにわかってくれました。「ボクのＣＤありますか？」と尋ねると，入り口近くの棚にありました。ポスターも。「やっぱりかっこいいなぁ」とうれしそう。「売れていますか？」と尋ねると「売れていますね」と言う答え。やっぱりうれしそう。プロモ映像付きの視聴をしてみるチョナン。一緒に歌い，踊りだします。「やっぱりいい歌だなぁ」とホントにうれしそう。１曲聞き終わると，「サインをしても大丈夫ですか？」と。「サインしてください」と言う答えに，壁に貼ってあったポスターにサインをします。チョナンはしばらく店内を見て回った後「今韓国で１番人気のある曲はなんですか？」と質問。 　ここで，トップ５の発表。 　５位　SM TOWN「SummerVacation」 　４位　ムン・ヒジュン「惜しみなく与える木」 　３位　リナ・パク「夢で」 　２位　Cool「真実」 　１位　ソン・シジョン「僕達なかなか似合っているよ」 　ブロードバンドが発達している韓国では，インターネットで曲をダウンロードしてしまい，去年１年間でミリオンセラーになったのはたったの３曲。 　店内の「BestCorner」に自分のＣＤをこっそり(?)並べて帰るチョナン。 　放送局の前。これからClick-Ｂと言うアイドルグループの「YoungStreet」というラジオ番組に出演。ＭＣ２人がチョナンのファンだとか。放送局前に集まったファンに「応援してね」と声をかけるチョナン。歓声があがり「ボクも人気が出てきたみたい」とうれしそうなチョナン。 　放送が始まり「日本のトップアイドルグループＳＭＡＰのメンバー草なぎ剛，チョナン・カンさん」と紹介されます。簡単な挨拶の後「韓国と日本を行ったり来たり行ったり来たりしているチョナン・カンです」と最近のお気に入りフレーズ？ＭＣの方がチョナンポーズをして「愛しているって意味ですよね」と。「よく知っていますね」とうれしそうなチョナン。プロモ活動でたくさんの番組に出演したチョナン。日本と韓国の番組の違いを聞かれ・・「スタッフのみなさんがなんでも早い！・・ドラマの撮影したとき，撮りが早かった。ボクもセリフを覚えるのが大変で，どうしよぉぉ，やばい！・・・って。でも，こう見えても勝負強いんで，減っちゃらでした」。挑戦したい分野は・・「韓国映画が大好きなんですが，いつか韓国映画に出れたらと」。印象に残っている韓国映画は・・「シュリ」「JSA」「美術館の隣の動物園」。「シム・ウナさんが大好きで」とチョナン。「テヒョンさんのお兄さんみたいです」と言われ「弟よ。オレについて来いよ」とチョナン。テヒョンさん(?)も「兄貴！」。最後にメッセージ「これからも韓国と日本の交流のために少しでも役に立っていきたいです。応援してください」。次に来たときには一緒に屋台で食事でもと誘われ・・「その時には韓国語教えてください。ボクは日本語を教えます」。 　放送終了後。３人で写真撮影。ＭＣのお二人の感想は・・・ 　「本当に会いたかった人だったんで，最高にうれしかったです。ＣＭ中もはうトン練習をしたり，初めて聞く言葉がどういう意味か聞いたりと，すごくがんばっていて，感動しました。初めてあったのに優しくしてくれました」。 　「実の兄みたいでした。楽しい時間を過ごせました。生放送だったのに，リラックスしていて本物のプロでしたね。僕達も見習いたいです」。 　放送局から出てきたチョナンは，待っていたファンのみなさんに挨拶をしていました。

第２１回＜８月３０日＞ 　バイクに乗り街をさまよう，勝村＆エミリ。そして・・・黒チョナンも街をさまよっている。＜つづく＞ 　１ヶ月ぶりに韓国にやってきたチョナン。「まだまだ韓国も暑いなぁ・・オレも熱いぜ」。ここでも振り付けを覚えてねと「ウィエ　ミテ　ドゥリョ　アペ」とやっています。 　前回大プロモーション活動をしたおかげで，「チョナン・カン知っている？」と言う質問を街ですると・・ 　「もちろんです。すごくおもしろい人です」 　「ＴＶで見ました」 　「雑誌で見ました。印象深かったんで，ずっと気になっていました」 　「『チョンマルサランヘヨ』。前に芸能番組で見たですが，ヒディング監督の後ろにいました」 　「日本人で韓国語で唄っている人ですよね。韓国語の発音も良かったです」 　「ラジオ番組での韓国語を聞いてから好感を持っています」 　「かわいいし，韓国好きなところがいいと思います」 　今回出演するのは，まず「HappyTime」と言うＴＶの生放送。最新アーティスト情報満載の１時間トーク番組。「生放送なので緊張しています。でも，ケンチャナヨ。スマイルを忘れずにね」とＴＶ局へ。 　司会の男性・ソニー氏が，片言の日本語を話しだし，不思議がる女性司会者・コニーさん。チョナン・カンが来るから，日本語を覚えてみたとか。まずはＶＴＲで紹介。 　「1988年日本のトップアイドルグループ・ＳＭＡＰでデビュー。それ以来１３年間，歌手のみならずＴＶドラマ・映画・ＭＣ等万能エンターテイナーとして日本のトップを独走・・・トレードマークはキュートな頬紅とほぼ180度に達する蹴り上げ」 　「パンガ　パンガ（おは　おは）」と言われ，「パンガ」とちょっと戸惑いながら応えるチョナン。「お忙しそうですね」と言われ，「ちょっぴり忙しいです。日本と韓国を行ったり来たりするチョナン・カンなんです」。歌っているところ見て，蹴り上げに驚いたとか。すると「ボクが振り付けを教えちゃいます」と，いつもの「縦　縦　チョナン・・ウィエ　ミテ　ドゥリョ　アペ」を伝授。 　生年月日・人相・名前を元にした占いで，チョナンと韓国の相性を見てもらいます。チョナンは，寅年生まれで，寅の刻生まれ。韓国から見た日本は寅の方角。韓国のシンボルは寅で，形も寅。「運命的な四柱です。韓国と相性が良く，韓国で活動をはじめたチョナン・カンさんは，名誉と多くの富を手にするでしょう」。眉毛と眉毛の間は現在の状況を表すそうですが，チョナンはそこが光っていて「ＣＤをヒットさせるのに今が絶妙なタイミングでしょう」と。 　番組も終了し，みなさんと握手をしてご挨拶。見学者(?)のみなさんにもご挨拶「応援してね」。 　他の番組で楽しそうに歌を教えているチョナン・・・

第２０回＜８月２３日＞ 　アルタ前にチョナンの姿。「笑っていいとも」のオープニングにゲリラ出演(?) 　フジテレビの小松氏のご挨拶。 　「荒井が出世して異動となりましたので，私がプロデュースを引き継ぐことになりました。フジテレビの社員がこの番組に出演するのは私で１１人目です。チョナン・カンのおかげで我々も韓国語を話す機会が増えました。会議等でも頻繁に出てきます。『チョンマル？』『ヨボセヨ』・・・視聴者のみなさん，これからもチョナンを通して韓国を身近に感じてください」。 　そこへすーっと登場したチョナン「まぁまぁかな・・・ところで，おさむ君が書いている『ＳＭＡＰ×ＳＭＡＰ』のコント最近オチが甘くないですか？」と。「『イナゴロウ』はそうかもねぇ」と小松氏。「やっぱり！おさむ君，しっかり！」と喜んで去っていくチョナン。 　新宿のステージ。「お久しぶりです」と挨拶するチョナン。「『愛の唄〜チョンマルサランヘヨ』もう聴いてくれましたか？本当にいい曲です。覚えてください」。いつものように笑顔で楽しそうに歌い出すチョナン。ところが・・・そのチョナンをビルの屋上から誰かがねらっている。銃を構えているのは・・・勝村氏!?引き金を引くタイミングを計っている。「やめろ」・・・その勝村氏の頭に銃を突きつける男が。色黒・金髪チョナン!? 　チョナンの韓国語講座。今日の言葉は「ウェンニリヤ」。「ウェン＝何故」「イリヤ＝用事」ということで，「どうしたの？」と言う意味。「恋人や友だちが浮かない顔をしていたら，ぜひ使ってみてね」。いろんなパターンで発音練習。 　新宿のビル。歌う笑顔のチョナンをねらう勝村氏に銃を突きつける，色黒・金髪チョナン「お前が，オレをねらっていたことは，とっくに解っていた・・誰だ？誰なんだ？お前の後ろにいるのは」。両手を挙げながらも，何も答えない勝村氏。「死にたいのか？・・じゃぁ，死ね」とチョナンが引き金を引こうとすると・・・「死ぬのは・・アンタよ」と銃をチョナンの頭に突きつける女の声。その女は・・・中山エミリ!?

第１９回＜８月１６日＞ 　今回は，「チョンマルサランヘヨ」の振り付け教室から。生徒(?)は深澤アナ。まず「チョナンポーズ」。それを「ダブル（両手）」。「セウォ　セウォ　チョナン（縦　縦　チョナン）」を練習し，「ここからが１番重要です」と「ウェ　ミテ　ドウリョ　アペ（上　下　回転　前）」とサビの部分を何度も練習。 　韓国のＭＢＣニュース映像。Ｗ杯の影響で，韓日の文化交流が進んでいるというニュース。韓国では，日本のアニメが公開され，日本では韓国語で発売されたＣＤが人気を集めていると。チョナンのＣＤについて説明する映像も。「日本のチョナン・カンファンは，電話に出るときは『ヨボセヨ』と言い，『愛しているよ』は『サランヘヨ』と言っている」そうです（笑） 　ＣＤ発売記念に，韓国の日本大使館にご挨拶へ。大使館の方にご挨拶するチョナン。韓国では，まだ日本語のＣＤを発売することは禁止されていますが，日本大使館の文化院には，日本の最新ＣＤも取りそろえられ，誰もが日本の音楽を楽しめるようになっているそうです。 　雷雨に見舞われる新宿。ステージ上では，チョナンスタイルの勝村さんが，K.K.Kityと一緒に。K.K.Kityの自己紹介の後，勝村さんが「チョンマルサランヘヨ」を唄い，踊ります。偶然(?)通りかかったチョナンがそれに気づきます。「仕方ないなぁ」と不満そうな顔をしながらも最後まで見守ります。車に戻った勝村さんの元へ，チョナンも。笑顔で「すごく良かったですよ」とチョナン。でも「ここをもっと・・」と「縦縦チョナン」の所を指導。チョナンポーズがまだうまくできず苦労する勝村さん。そんな勝村さんに「よく似合っていますよ」と衣装を誉めます。そして「これからもがんばってね・・・またね！」と走り去りました。そのチョナンを不気味な笑いで見送る勝村さん。

第１８回＜８月９日＞ 　韓国でのプロモーション活動も一段落したチョナンは，報告を兼ねて久しぶりにスンクム氏に会いに行きました。スンクム氏のハロープロジェクトに「出たかったなぁ」と言うチョナン。「韓国での反応は？」とスンクム氏。チョナンは「それがスンクムさん，聞いてくださいよ・・ボク，結構人気あったんですよ」ととってもうれしそう。初めて韓国に行ったときは，街の雑踏の中を歩いても気づかれることもなかったチョナンですが，プロモーション活動で訪れたときには，スタジオにはたくさんのファン。放送局の前にもたくさんのファン。 　ファンの声。 　「（チョナンの好きなところは）全部です。唄もうまいし，優しそうで大好きです」 　「ＳＭＡＰと言えば，すごいグループじゃないですか。なのにそう言うそぶりもなく，みんなに笑顔を与えてくれるから」 　「始めは一生懸命努力するところが好きだったんですが，今はチョナン・カンの全てが好きです」 　「唄も上手だし，かっこいいです」 　 　「ホントにいい曲かいてくれてありがとうございました。一生大切にします」とスンクム氏にお礼を言うチョナン。するとスンクム氏は「でもチョナン。初心忘れるべからず，やで」と。コンサートでも歌うというチョナン「実はＳＭＡＰのメンバーが，この曲でバックダンサーしてくれるんですよ」。「超豪華やなぁ」とスンクム氏。チョナン「木村君とか中居君とか，まじめに踊っていますよ」。「見てみたい」と言うスンクム氏は，コンサートに来てくれるそうです。 　「そう言えば，吾郎ちゃんとドラマやっていますね。栗Ｐがプロデュースの」とチョナン。スンクム氏が「見た？」と尋ねると「もちろん見ましたよ」とチョナン。「どうだった？」と聞かれ「・・・」しばらく無言。そして「最終回まで見たら話しますよ」とはぐらかすチョナン。そして「栗Ｐによろしく言っておいてください。ボクは行きます」とあわただしく去っていきました。「あいかわらず忙しないやつだなぁ」とスンクム氏。 　最近のK-POPランキングベスト５。 　第５位　神話「I Pray 4U」 　第４位　リナ・パク「夢で」 　第３位　Cool「真実」 　第２位　Wax「お願い」 　第１位　フィソン「ダメですか」 　続いてチョナンは，韓国物を多く扱う映画会社・シネカノンへ。そこのオ・ドクジュさんと対談。チョナン「最近どうですか？韓国映画事情は？」。オ・ドクジュさん「まだまだ活気がありますね・・・」。韓国人の観客動員数の内時刻の映画を見る人が約４０％と言う驚きの数字。「やはり韓国では，Ｗ杯を見ればわかりますが，底力がありますね。人間力というか，マンパワーというか」とオ・ドクジュさん。韓国のスタッフと仕事をすることもありますが，新しい物を作ろうと言う考えが強いそうです。「驚くような作品を作ろうとする意識が今の韓国映画を支えているんだと思います」。 　新しい人材を捜すことにもすごく熱心。その重要手段がインターネット。韓国ではかなり普及しています。個人のメールアドレス取得者数が，アメリカの次に多いとか。通信環境も日本よりいい。動画も簡単に見れるので，それを利用して，若い才能ある人が自分の作品を発表する。それを見て，いいと判断すると映画作りを任される。しかも大作の場合も。「こうした冒険的なやり方も，活気を生み出す理由の１つだと思います」。こういう活気があるからこれからもいろんな可能性が。日本と韓国は近く，お互い「学ぶことが多い」と考えている。「だから，これから日本と韓国のコラボレーションというか，合作映画などがたくさん作られるんじゃないかな，と思います。そうなると，チョナン・カンさんが活躍する場もより広がっていくと思います」とオ・ドクジュさん。「ボクもいつか韓国映画に出てみせます。応援してください」とチョナン。オ・ドクジュさん「応援します。夢が叶うといいですね」。２人で「チング」鑑賞。 　新宿駅前。「チョンマルサランヘヨ」を唄うチョナン？・・・じゃない，勝村さん！

第１７回＜８月２日＞ 　韓国でプロモーション活動を続けるチョナン。いろいろな取材もうけています。そして・・・「お久しぶりです。韓国語は上達しましたか？」とインタビューはじめたのは，チョナンが初めて韓国に到着してすぐにインタビューをした女性。韓国語上達は「ちょっとだけ」とチョナンが言うと，「テストしましょう」と。チョナンは「怖〜い」。今後の抱負を聞かれたチョナン「何事にもがんばります。よろしくお願いします。がんばります」と。女性インタビューアーは「エアロビのインストラクター見ました」と。「また呼んで欲しいです」とチョナン。 　インタビュー終了後。女性インタビューアー「全然変わっていないですね。いつも思うのですが，スタアなのに謙虚で，見習わないと，と思います。『何事にもがんばります』の言葉が印象的でした。ＣＤも聴きましたが，個性的だし，韓国でもヒットすると思います。チョナン・カン，ガンバレ」。 　「また収録です」とチョナン。今度は「ShowMusicTanks」。歌での出演です。大歓声にうれしそうなチョナン。 　続いてはSBSへ。初めてのラジオ出演。お相手は神話のドンワンさん。ドンワンさんは神話（人気アイドルグループ）の中でもトーク担当だとか。ＳＭＡＰで言うと中居君？（笑）ドンワンさん「日本以外であえるなんて」と。「最近，日本に来ましたよね」とチョナン。この１ヶ月ほど前に来日していました。神話のサイン付きＣＤを頂くチョナン。ドンワンさんは，ＳＭＡＰのＣＤも聴いてくれているそうです。 　いよいよ番組開始。「唄，バラエティ，ドラマ，ＣＦ，舞台とできないことがない，万能エンターティナー。日本のスーパーアイドルグループ，ＳＭＡＰのメンバー，草なぎ剛ことチョナンカンさんをお迎えしました」と紹介されます。韓国語が上手と言われ「勉強中です。やっぱり難しいですね。だから今日は韓国語を教えてください」とチョナン。「緊張しています」と言うチョナンは，改めて韓国の方へご挨拶。「緊張しています」。韓国ではどこへ行ったかという質問に，いろいろ思い出しながら「明洞・・仁寺洞・・済州島・・いいところでした。明洞では，屋台でポンテギ食べました。大好きなんです」と答えます。一番印象的だったのは・・「やっぱりポンテギ。始めはビックリしました。でも，食べてみたら，うまいって」。最後に「これからも日韓の交流に少しでも役に立ちたいと思います。みなさん，応援してね」とご挨拶。 　番組終了後。「お疲れさまです」とドンワンさんと握手。２人で記念撮影も。「緊張しました」とチョナン。 　放送局を出て・・「お疲れさまでした。始めは緊張してたんだけど，なんとかここまで来れました。でも，まだまだです。だから，がんばります。みなさん，本当に応援してね。お疲れさまでした」と。そして「疲れたぁ・・」と車の中へ。

第１６回＜７月２６日＞ 　韓国のスポーツ新聞を読んでいるチョナン。１面にはサッカー関連の記事。ヒディング監督の写真を見て「昨日同じ飛行機で韓国に来ました。サインをもらいました。カムサムニダ」。アン・ジョンファン選手の写真も。「よくボクに似ているって言われるんだけど・・どう？」。そして・・「ボクが載っているよ！」とチョナン大世転び。「クサナギ，ようこそ韓国へ」と言う見出しで，記事が載っています。「日本で大人気の〜」と言うフレーズに「大人気だって」とうれしそうなチョナン。「すごーい」と自分でもビックリ。写真がかっこいいとお気に入り。「写真撮影　パク・ヨンテ」と書いてあり「パク・ヨンテさん，カムサムニダ」。 　 　チョナンが向かったのは，人気ケーブルテレビ局「m・net」。毎週土曜日２２時から放送されている「歌謡ベスト２７」に出演。この番組は韓国だけでなく，香港でも高視聴率をとっています。司会の方は「チョナン・カンと言うより，草なぎ剛の方がピンと来るかも知れませんね」と紹介。韓国語でご挨拶するチョナン。司会の方「この番組ではあり得ないほどのビックゲストですが・・・」と紹介した後「韓国語はどの程度お上手なんですか？地震はありますか？」と質問。チョナンは「今，勉強の最中ですが，やっぱり難しいです。だから今日は韓国語を教えてください」と。司会の方は「『ヨクシ（やっぱり）』と言う言葉を使っているところを見ると，かなりの実力ですね」と誉めてくれました。韓国語で自己紹介。「ボクは，日本からやってきました。チョヌン　チョナン・カン　イムニダ.これからもがんばりますので，応援してください」。日本での活動を聞かれ「バラエティ番組，そして，ドラマ，映画，ＣＭ・・色々とやっています」。韓国文化や韓国について印象的な出来事を聞かれ・・屋台で座ったらおばさんに「ダメだよ」といきなり怒られ怖かったというお話を。 　 　続いて，ケーブルテレビ局「KMTV」。韓国のケーブルテレビ普及率は７０％だそうです。たくさんのファン迎えられ，ＴＶ局の中へ。「MUSICＱ」と言う番組の「生パワーデート」と言うコーナーに出演。生放送です。「日本で大人気のグループＳＭＡＰのメンバー」と紹介されます。いつものようにご挨拶。韓国に来た回数は「１０回です」。韓国語は「今勉強中なんですが，やっぱり難しいです」と。司会の男性の話では，世界的にも難しい言語の一つなんだそうです。ここでファンのためのクイズ。正解者の中から抽選でサイン入りＣＤが当たるとか。その問題は・・「チョナン・カンさんの韓国デビューＣＤのタイトルは？　１番ホントに愛しています，２番ホントにおめでとう，３番ホントにかわいい，４番ホントにお疲れさま」。ヒントとして，「サランヘヨ」を日本語で言うと？と質問され・・「愛してるよ」と。番組が終了し，スタッフにも「お疲れさまでした」とご挨拶するチョナン。 　次の番組は「Music Power Show Tank」。「日本で最高のアイドルスターＳＭＡＰのメンバーで，草なぎ剛という人がいるんですが，韓国ではチョナン・カンとしておなじみですね」と紹介されます。歌を歌うチョナン・・・。この番組については次週。 　ラジオにも出演する姿が・・・

第１５回＜７月１９日＞ 　有望新人アーティストの番組登竜門的な番組「Show King m」に出演するチョナン。その日の主な出演メンバーは・・・Ｊ，シム・テユン，コブギ，Boyslip，Rich（敬称略）チョナンの登場は，９組中６番目。登場前に，「チョナン・カン」の映像とＳＭＡＰの写真で紹介。チョナンの登場に大歓声が！会場には，チョナンのうちわ（剛くんのうちわも）や横断幕等々。「コツコツやってきてよかったね，チョナン」。 　収録後。ファンの感想。 　「大好きです。ホントに大好きです。本当に韓国を愛していると感じられます。ホントに感動しています」。 　「好きです。韓国人好みだし，若い子にもウケる唄です」 　「良かったです。歌詞がかあうぃい。聴いてるうちにはまっちゃいました」 　「最高です。楽しくて。優しい感じで。覚えやすいです」 　ビクターエンタテイメントの戸張氏「６月２６日日本で発売されたチョナン・カンデビュー曲『チョンマルサランヘヨ』が，７月１０日ついに韓国でも発売されました。韓国では，ＣＤアルバムがほとんどで，日本のようにシングルリリースはありません。しかも，日本人の人気者が韓国語で唄う・・そう言う意味でもこれは画期的なＣＤだと自負しております。これからも精一杯がんばりますのでよろしくお願いします」。 　韓国ＣＤショップでの反応。 　販売状況は・・・「昨日の夕方発売だったのでまだその結果は集計されていないんですが，今までメディアに集中的に露出したので多くの期待を寄せています。個人的には，チョナン・カンという日本のトップスターが韓国語を勉強し，唄うことについて，韓国に対する愛を感じます。とてもうれしいことです。 　お客さんの反応・・店員の話「唄がおもしろいし，韓日両国で日本人が韓国語で唄うのは初めてと言うこともあって，感心が高く，買っていく客も多いです」。「発売から２日しかたってないけど，この１時間で１０枚も売れました。あとひときわ目立っているあのポスターも格好良くて，かなり人気です」。 　実際のお客さんの話・・「おもしろい。振り付けもいいし，韓国にはなかなかない感じがすごくいいと思います。韓国を愛しているところも気に入ったし，唄も最高だし，もう買っちゃいました」「はじけるように明るいし，個性的ですね」「いい唄です」「旧世代にあった反日感情も新世代には無くなってくと思います」「身近な雰囲気で好感が持てます」「発音もバッチリで，曲も楽しいのでヒットしそうです」「なんていうか，日本人が韓国語で唄っているのが新鮮だし，本人が歌詞を訳したと言うことは，とても意味があることだと思います」。 　「Chonan Kang」と書かれたホワイトボードのところへ，唄いながら登場するチョナン。「あなたのチョナン・カンです」。久々の韓国語講座。今日の言葉は「クレックナ」。「なるほどね」「そうなんだ」と言う意味。「『チョンマルサランヘヨ』でも使っているよ」とチョナン。唄の映像が。「みなさんも会話のつなぎに使ってみてね」。「クロックナ」と同じ意味ですが，「クレックナ」の方がもっと親切に聞いたような感じ・・だとか。発音練習で，今日の韓国語講座は「クッ（終了）」。

第１４回＜７月１２日＞ 　７月のある日の空港。Ｗ杯で国民的英雄になったヒディング監督が帰国。その後ろには・・・笑顔のチョナン。警備員に近づかないように抑えられながらも，監督のすぐ後ろでチョナンポーズ。 　「テーハミング（大韓民国）」と言いながら登場したチョナン。そこは市庁前広場。Ｗ杯の時には，１００万人のサポーターが集まって熱狂的な応援をしていました。チョナンは，久しぶりにレッドデビルズの方と会いました。「韓国すごかったよね。部背宇土４進出！」とチョナン。レッドデビルズの方も「想像以上の出来でした。がんばってくれた韓国代表に感謝しています」。彼の一番印象に残っている試合は，決勝リーグでアンジョンファがＶゴールを決めた試合。「日本はトルコとではなく，他の欧州のチームと当たっていたら，韓国と共にベスト８，ベスト４へと進めたかも。お互いに勝ち進んで，横浜で決勝戦ができなかったのが残念です」と。チョナンも「ボクもそう思います」。そして「次は２年後のアテネオリンピックですね」とチョナンが言うと，２人とも「お互いがんばりましょう」。 　今回チョナンが韓国に来た目的は，ＣＤデビューを控えた大プロモーション活動。到着後すぐ，記者会見。「みなさん，本当にお待たせしました。はじめまして。チョナン・カンです」とご挨拶。韓国語で質問に答えていきます。 　「ＳＭＡＰのコンサートで『チョンマルサランヘヨ』を唄いますか？」・・「はい。夏のコンサートでこの歌を歌います」。 　「これからの韓国での活動はどうなりますか？」・・「ボクは韓国映画が大好きなので，いつかは韓国映画委に出演してみたいです。でも，どんなことでも一生懸命やります。応援してください」。 　「韓国語がとても上手なんですけど，どうやって勉強したんですか？」・・「やはり，韓国映画や韓国の唄に毎日毎日触れるようにしていました。でも，まだ輪からに事が多いので，もっと勉強しようと思います・・緊張しています・・・韓国映画が大好きなんです。そして，ハン・ソッキュさんがボクと似ている感じがするので，いつか一緒に共演したいです。よろしくお願いします」。 　「チョナンさんの韓国デビューについて他の４人のメンバーは何と言っていますか？」・・「心配していました。『剛，大丈夫か』『大丈夫か』と。でもボクは言いました『ケンチャナヨ！』『絶対にやるぞ！』『問題はない』・・今はＳＭＡＰのメンバーも応援してくれます。『剛　ガンバレ』『ガンバレ』と。それで，紆余曲折があったけれど，ここまで来れました」。 　「韓国語で唄っていましたが，日本と韓国の音楽はどう違いますか？」・・「ボクは小渡路一案ですが，みんな上手ですね・・日本語でもいいですか？」と，この後は日本語で・・「特に大きな違いはないと思います。少しボクは感じるんですが，日本のカス（歌手）よりはですね，韓国のカスの方の方が唄がちょっとうまいかなぁと感じる部分はあります」。 　「歌手に専念するのでしょうか？それとも何か考えていますか？」・・（ここは日本語・韓国語入り交じって）「日本と韓国・・すごく近い国で，今までそれほど一緒に物作りというのがなされていなかったんですが，最近，日本の方にも韓国の映画が入ってきたりとか，韓国の方にイルボンヨンファが入ってきたりとか，ちょっと交流が始まってるようなきがするんで・・Ｗ杯も盛り上がりましたし。唄でヒットするというよりか，ホントに近い国なんで，韓国の方や，日本の方に韓国語も広がって欲しいですし，韓国に日本語も広がって欲しいですし。韓日の交流において何らかの架け橋になればと思います」。 　初めて韓国の音楽番組に出演するチョナン。リハーサルの様子。この番組は「Show King m」と言い，有望新人アーティストの番組登竜門的な番組。もちろん，チョナンは，韓国では「新人」扱い。 　司会のお二人が，台本片手に紹介のリハーサル。「日本で一番有名なグループだよね」「日本アイドルスター・・最高のアイドルスター」。「ＳＭＡＰのチョナン・カンさんが，今夜『Show King m』で韓国デビューするよ」「チョナンさんは草なぎ剛とも知られているけど，すでに韓国のＴＶでもかなり有名なんだ」「今夜は韓国語で『チョンマルサランヘヨ』と言う唄を唄いますが，今日のステージでは特別にバックダンサーとしてジャニーズＪｒがダンスをするんだ」「ＳＭＡＰの草なぎ剛君ことチョナン・カンとk.k.kityのステージです」。登場前に，「チョナン・カン」の映像とＳＭＡＰの写真で紹介が。 　ＣＤショップ(?)でサインをするチョナンの姿・・・

第１３回＜７月５日＞ 　以前立ったことのある街中のステージ。またもそこに立つチョナン。「日本からやってきました」と「チョンマルサランヘヨ」を歌い出します・・・ 　今日のインタビューのテーマは「日本と日本人について」 　女性「日本と聞くとイヤな感じがします。昔からの反日感情や竹島問題などのせいです。状況的にも日本は謝罪して無く，謝罪の気持ちも伝わってこないので。ちゃんと謝罪して，本音で接してくれれば，我々も受け入れる準備ができているので，今後はイイ関係でやっていけると思います」。チョナン「日本に行ったことある？」・・「ないです。今は別にいきたいと思いません」。 　女性「韓国人は歴史的被害意識のせいで，日本に対してのイメージが悪い人が多いようです。でも私達にも責任はあったと思います。そう考えれば日本をもっと許せるし，友だちとしても受け入れられると思います。そうすれば韓日関係も良くなると思います」。チョナン「日本に行ったことある？」・・「ないです」。チョナン「日本人の友だちっている？」・・・「いないです」。チョナン「じゃ，今度１度日本においでよ」・・「招待してください」。チョナン「もちろん」。 　女性「歴史的にも多くの対立があり，現在の色々な問題もあって，日本のイメージは悪いです。ワールドカップ共催で韓日間のしこりも無くなるとみんな言っているけれど，私はそうは思いません。今までの心の中のしこりが，創刊単位取れるとは思いません」。 　男性「韓国で出会う日本人は親切だし，いつも笑顔の印象があります。アルゼンチンにいたときも，日本人がたくさんいたけれど，いつもやさしいイイ友だちばかりでした」。チョナン「日本に行ったことある？」・・・「無いです。機会があったら行ってみたいです」。チョナン「遊びに来なよ・・行ったら何がしたい？」・・・「日本人とサッカーがしたいです」。 　男性「日本にはあまり良いイメージがないんです。歴史的な問題も，もうすぎたことだし，過去に執着したくないんですが。最近，竹島問題や教科書問題，靖国神社参拝問題と，韓国やアジアの人々を抑圧してきたことを無視するような，理解しがたい事がありました。だけど，日本という国の印象が悪いだけで，日本人は嫌いじゃないです。日本人に付いては，日本人の友だちも多いし，とても親切な人がいることや，常識的な人がいることもわかっているんです。日本の問題は政治の問題で，国民一人一人のせいじゃなく，上にいる政治家の過ちが原因だと思うので，日本人自体は好きなんです」。 　あのステージで歌を披露するチョナン。ＣＤ発売を目前にして，現在，韓国でキャンペーン実施中。仁川空港行きの飛行機では，韓国サッカー代表ヒディング監督と一緒になり，サインをもらったとか。キャンペーンの模様は，次週。歌い終わると「ボクは韓国という国や韓国人が大好きなんです。やっぱ韓国はいいなぁ。本当にありがとうございました。また会いましょう」と去っていきました。 　街の方の反応は・・・ 　「すごくよかったです」 　「聴きやすい歌でした」 　「楽しかったです」 　「唄いやすそうです」 　「おもしろかった。韓国にはいない感じの歌手です」 　「実物を見れて感動しました」

第１２回＜６月２８日＞ 　「今日は，ボクにとって，記念すべき日です」とチョナンは張り切っています。そう，６月２６日（水）チョナン・カンＣＤデビュー！朝から「愛の宣伝活動」で忙しいチョナン。「めざましテレビ」「スーパーニュース」に出演したときの映像が。 　そして，握手会。「うれしい」（韓国語）で登場したチョナン。振り付けの見どころを聞かれ「サビの手をやるところ・・たてたて，チョナン・・なんですよ」（日本語）とやってみせます。握手会でも「チョンマル　サランヘヨ」を披露。握手会の映像に「会場の都合上，入場できなかった方々，大変申し訳ありません。今後も応援よろしくお願いします・・番組スタッフ一同」と言う文章が・・・。 　スンクム氏のラジオにも出演したチョナン。 　スンクム氏のインタビュー。「２人でよく話していたのは，『目指すのは準決勝だ』と。いきなり決勝を目指すのではなく，まず準決勝。それがチョナン・カンだと。正直，よくここまで来たなってかんじです。うれしいです」。スンクム氏が期待することは「『Ｍステ』で『タモリ倶楽部』を目指すと話していました。すばらしいことだと思います。１０年，２０年・・いや，芸能人を引退するまで『チョナン・カン』をやるべきではないでしょうか。応援しますよ」と。今後もプロデュースをするのかという問いには「もちろんです。どっちかが引退するまで」。 　渋谷の反応。 　「明るい感じで楽しい感じで良いなと思います」 　「さわやか」 　「これ聴いて，元気になったので，カラオケとかでも唄ってみたいと思います」 　「最高。韓国語上手ですね」（韓国語） 　「覚えたいかも知れないです」 　スーパーバイザーの原田氏から，「ATDテレビ記者賞」受賞のお知らせが。「ATD賞」というのは，プロデューサーやディレクターが審査員となり，受賞作品を選ぶ，日本で唯一の賞。創設されて今年で１９年目。去年から新設された「テレビ記者賞」は，今年放送された番組の中から，放送文化の新しい視点・表現・方法論などを切り開いた番組を，記者倶楽部会員社所属の記者が投票。その上位１０作品の中から１作品を決定。受賞理由としては「ワールドカップを先取りして，去年春から放送開始したことや，草なぎ剛という人気者が，韓国では無名な一日本人として，必死に韓国語を話し，現地の人にとけ込もうとする努力が認められたそうです。また，内容的にはエンタテイメント性を持ちながら，徴兵制や在日韓国人という堅い話題も取り入れた点が良かったそうです。授賞式に出席したのは・・・荒井氏でした。

第１１回＜６月２１日＞ 　今回は，韓国の有名大学・延世大学で，学生の意見を聞きます。テーマは「日本の唄と映画について」。４年前までは，日本の大衆文化が全面的に禁止されていました。 　女性「日本文化は刺激的なところがあるので，心配している人も多いけれど，問題なのはそれをどう受け止め，どう接するかだと思います。日本の良いところだけを吸収していけばいいと思います」。日本の唄はよく聞くという彼女，日本の唄は「大好き」と。映画も見たことがあり，「ラジオの時間」や「LoveLetter」が好き。「LoveLetter」は韓国では大ヒットし，その中のセリフが流行したとか。 　男性「日本文化には長所も短所もありますが，長所の方が多いと思います。アニメやサッカーなど，韓国が学ぶ点も多いので，日本文化を認めた方がいいと思います」。そんな彼の好きなアニメは「もののけ姫」。 　男性「マンガ・アニメ・ＣＤ・映画を通して，日本文化を知ったのですが，アニメとマンガは日本の方が進んでいると思います。でも，音楽と映画は韓国が進んでいると思います。日本文化が韓国に入ってきたときには，日本の植民地だった歴史もあって，文化まで植民地化されると反対しました」。 　女性「日本文化はすごく開放的で，個性が強いと思います。ＴＶやマンガを見てそう感じました。特に性的な露出が激しい場面が多いし，そう言ったことは韓国にはないことで，とても印象的です。日本文化が韓国にはいることに私は賛成です。まだ韓国では儒教的な部分が残っていて，異文化が入ってくると，世代間の衝突があるかもしれませんが，それは我が国の文化が過渡期にあるからです」。 　男性「実際に日本文化に接してみると，意外にも違和感無く受け入れられました。日本文化が入ることを警戒する人もいますが，心配しすぎることなく，もっと互いに交流し合って発展すべきだと思います。韓国文化が日本で流行ったこともあるし」。たとえば「シュリ」の大ヒットや，韓国人歌手のブレイクなど。「心配より影響を与えあいながらの発展を望むべきだと思います」。「ボクもそう思う」とチョナン。 　キャンパスでも地道な活動を続けるチョナン。いつものアンプを用意し，「日本では有名な歌手なんです。本当ですよ。これからみなさんのために心を込めて唄います」と，「チョンマル　サランヘヨ」を唄い踊ります。歌い終わると「これからもがんばります。応援してください。また会いましょう。アンヨーン」と去っていきました。 　その歌を聴いた方々の感想。 　「韓国の歌手みたいでした」 　「熱い感じがよかったです」 　「よかったです」 　「リズムがいい感じでした」 　「韓国人かと思いました」

第１０回＜６月１４日＞ 　今回は，たくさんの子ども達が集まったホール（幼稚園？）で唄を披露するチョナン。チョナンスタイルではなく，スーツスタイルにスリッパ姿で，「チョンマル　サランヘヨ」を唄い踊ります。さすがにすぐにスリッパを脱いで踊っていましたが。最初は，呆然と聞いていた子ども達も，段々拍手をしたり，笑顔がいっぱい。歌い終わると拍手が。「今日は本当にありがとう。これからもがんばります。みんな応援してね。ボクが好きな言葉を教えちゃうね・・・」としばらく考えたチョナン「若いときの苦労は買ってでもしろ」。さすがに難しかったのか，きょとんとしている子ども達。「みんなもがんばってね。アンヨーン。また会おうね」とドアを開けて去っていくチョナン。 　今回の街頭インタビューのテーマは「整形」。韓国人女性の４０％は整形をしているという。インタビューの相手は全て女性。 　１人目。「整形を何回か考えたことがありました。目の上を切ったことがあるんで，気に入っていないんです」と。「かわいいよ」とチョナン。「そんなコンプレックスを持っている場合には，整形してみるのもいいと思います」。チョナン「ボクもそう思うよ・・今，彼氏いるの？」と質問。「いないんです」と彼女が言うと，「一緒にがんばりましょう」とチョナン。 　２人目は目を二重にしたという方。「前はいつも眠そうな印象でした。そう言う印象がイヤで，整形したんです」。「ちょっと見ていい？」と目を見せてもらったチョナン「してみた感じは？」。「かなり良いです。チャンスがあれば，他の所もやってみたいです。女の子の場合，かわいい方が就職に有利だから，みんな整形するし，最近は男の人もしているって聞きました。日本人も最近釜山に来て。だから釜山には整形外科が急増しているんですよ」。「彼氏いるの？」とチョナンが聞くと「今はいません。別れました。少し前，彼が軍隊に行ったんで」と言う答え。「お互いがんばろうね」とチョナン。 　３人目。「基本的に反対です。考えたことは何回もあります。周りからも誘われるし，何しろ実際に整形した人も多いし，どうしても考えちゃいます。でも基本的に儒教的精神を持つ国なので，親は整形に大反対なんです。だからそんなに整形したいと思いません」。 　４人目。「整形は別にいいんじゃないかと思います。整形することで自信を得たり。私は大学４年ですが，就職活動の時にメリットがあったりと，整形はいいと思います」。 　ピンクシャツ姿のチョナンが，とある広場に。「学生のみなさん！」と道行く人達に声をかけます。「ボクは日本では有名な歌手なんです。本当ですよ。みなさんのために心を込めて唄います」と「チョンマル　サランヘヨ」を歌い出します。ここで「みんなが幸せになれるチョナン情報」が。ＣＤの発売が決定！日本では，６月２６日発売。７月には韓国でも発売されます。 　「チョナン。これで本格的に韓国でのスターの道を歩み始める・・・・予定です」

第９回＜６月７日＞ 　前回，ガーデンで「チョンマルサランヘヨ」を韓国で初披露したチョナン。それを聴いた方々の反応は・・・ 　「聴きやすいメロディですね。韓国人にとってなじみやすいメロディーです。韓国で活動しても，人気が出そうですね」 　「とても親しみがもてるし，すごく新鮮でした」 　「韓国語で唄っているのに上手ですね」 　「いい人そうで，素直な感じがしてとても良かったです」 　「リズムに乗りやすかったです」 　「気さくな感じがして，おもしろくて，曲とぴったりな人ですね」 　「最近はやさしい感じの人が韓国でも人気があって，芸能人と言うイヤな感じも無かったし，親近感があっていいと思います」 　前回に引き続き，韓国の方に１つのテーマについて話してもらいます。今回は「犬肉料理について」。 　男性「犬肉は韓国の伝統的な食べ物だし・・感じで書き表すときも，食べる犬は『狗』，飼い犬は『犬』を使います。つまり，食用とペット用を区別しているので，他国に批判されたくないとおもいます」。次の女性も同じ意見。「ペットを食用にしているのではなくて，食用は食用で育てて食べているんです。だから，（ペットを食べる）そう言う理由で我々が批判される筋合いはないと思います」。この女性は，まだ食べたことはないけれど機会があれば食べてみたいそうです。次の女性も肯定派「犬肉食は，韓国の文化じゃないですか。文化なのに，それをいいとか悪いとか言うのは間違っているんじゃないかと思います」。食べたことがあるという女性は「おいしいですよ。偏見なしで１回食べてみて，それから判断して欲しいです」。同じく食べたことのある男性は，やはりおいしいと。「西洋では昔から東洋の文化や食生活を軽視しがちなので，最初からそんな偏見を持たれて批判されるのは間違っていると思います」。 　マロニエ公園にやってきたチョナン。思いアンプを運び，街頭ライブ。「みなさんのために心を込めて唄います」と「チョンマルサランヘヨ」を熱唱。「やっぱり緊張しました。もっと唄の練習します。みなさん，これからも応援してね。よろしくお願いします」と頭を下げて去っていきます。去っていくときも，マイクを通して唄っているチョナン。 　公園で歌を聴いた方々の感想・・・ 　「踊りながら・・とか・・と唄うところにうけちゃいました」 　「いい感じ。かわいかった」 　「一緒に歌える感じだし，はじけてて良かったです」 　「外国人が韓国語で唄っていて，新しかったです。でも，唄は韓国っぽい感じで，なじみがありました」 　「歌詞も楽しいし，少し変わっているけれど，リズムもおもしろくて，とても良かったです」 　「韓国の曲みたいでした。韓国っぽいメロディが多かったです」 　「メロディーが楽しくて良かった」とちょっと唄う男性。 　「コミカルで，おもしろいし，歌詞の内容も気に入りました。いい曲」 　「覚えやすいリズムで聴きやすいし，ヒットすると思う」

第８回＜５月３１日＞ 　今回は，韓国にやってきたチョナン。「いいなぁ，この街は」。「久々に，韓国の人と話をしてみようかと思います」。 　今日は徴兵制について聞いていきます。 　まず約３年間の軍隊生活から，昨日除隊したばかりの男性。 　「朝鮮半島は，特殊な状況なので，仕方ないことだと思います。どうせ行かねばならないのなら，その３年間の軍隊生活を通して，多くのことを学べばいいと思います。勉強もできるし，国を守るという義務感も身に付くし・・入隊するのは仕方ない状況なんだから，逆に入ってから有意義な軍隊生活を過ごし，精神的にも成熟する機会にすればいいと思います」。軍隊生活は大変だったという男性。 　チョナンは「彼女いるの？」と。「入隊する前に別れました」。 　次は女性。 　「韓国は，南北に分かれているし，国賀港言う状況だから，仕方のない義務だと思います。みんな入隊すべきだと思います」。 　チョナン「今は彼氏いるの？」。「今はいません。彼が入隊するときに別れました。入隊するときは，彼を恨みました。その時は，どうして軍隊に行かねばならないのか，納得できなかったけれど，どうしようもないですね」。 　次は徴兵制に反対の立場の男性。 　「入隊中の若い時期に，仕事や勉強ができないので，若い人達がかわいそうですね」。 　チョナン「そう考える人はたくさんいます？」。 　「ハイ。新入生や入隊直前の男は，みんなそう考えています。でも結局は入隊しますけど」 　最後は入隊前の男性。 　「ボクは基本的に賛成しています。韓国は現在北朝鮮と敵対関係にあります。日本みたいに平和ではないので，韓国には軍隊が必要だと思います」。 　チョナン「日本には徴兵制が無いけれど，どう思う？」 　「日本は分断国家でもないし，平和的な法や，制度や国民の意識があると思うので，日本には必要ないと思います」。 　チョナン「軍隊にはいつ行くの？」。「来年，卒業した後」と言う答え。 　チョナン「がんばってください・・・今，彼女いるの？」。「いないんです。誰か紹介してください」。「ボクもいないんです」と笑うチョナン。 　韓国サッカーサポーター・レッドデビルズの方と久々に会いました。韓国でもどんどん盛り上がりを見せるワールドカップ。お互いの代表チームについて話し合いました。「ゴン中山選手が復帰したんで，サポーターも盛り上がっています」とチョナン。「お互いがんばりましょう」とビールで乾杯。チョナン「ヒムネラ，ハング（がんばれ，韓国）」。サポーター「ヒムネラ，イルボン」。チョナン「ヒムネラ，チョナン・カン」。すると小さな声で「ヒムネラ，ミン・キョンビン」とサポーターの方・・・ 　とあるガーデン（ホテルの？）。みんながお茶をしているところへ，チョナンが登場。「チョヌン　チョナン・カンイムニダ.キオッケジュセヨ」。そして「チョンマル・サランヘヨ」を歌い出します。感想の部分では，ちょっとだけダンス。これには拍手が。そして歌い終わっても，拍手が。「今宵は楽しい時間をお過ごしください。ボクも韓国を満喫します」と去っていくチョナン。 　チョナンスタイルではなく，シャツ姿で歌うチョナンの姿・・・

第７回＜５月２４日＞ 　今回も「スマスマ特別篇」でお世話になった方々にご挨拶。 　まず，勝村さん。チョナン「先日はありがとうございました」とご挨拶。勝村さんも「評判いいねぇ」と。「勝村さんがいると，さすがドラマがしまりますね」とチョナン。勝村さん「今度はもうちょっとセリフがあった方がいいなぁ・・あとキスシーンも。楽しみにしていたんだ」とキスシーンがなかったことを残念がります。チョナンは「あれは親子の愛がテーマだったから」と説明。それでも勝村さん「もう１つのドラマで，広末涼子と抱き合っていなかった？」とつっこんできます。チョナンは「あれはそう言う男女の愛を・・」と説明。「納得いかないなぁ。自分ばっかり」と文句を言う勝村さんに，「そうひがまないで」とチョナン。「次はいい役を考えておきますよ」と言うチョナン「デーブ・スペクターとサンコン，どっちがいいですか？」と質問。「田中麗奈」と勝村さん，あきらめていない？（笑）チョナンは「アンデヨ〜。じゃ，デーブで」と勝手に決めて走り去っていきました。 　最後は，広末涼子さん。「かわいかったなぁ，マジで」とチョナン。早速会いに行きます。チョナン「先日はお疲れさまでした。慎吾がすごくビックリしていたよ。最後にもう１人広末さんがでてきて」とご挨拶。広末さんは「チョナンが韓国語上手なんで，ビックリしました」と。チョナンが「カムサハムニダ。またでてもらえますか？」と言うと「喜んで。今度はどんな役なの？」と広末さんも乗り気です。チョナン「今考えているんだけれど，犯人役と刑事役だったらどっちがいい？」。「犯人役」と即答する広末さん。続いてチョナンは「デーブ・スペクターとサンコン，どっち？」と質問。「サンコン」と即答する広末さん。チョナン「本当に？合格！」とうれしそう。しばらく考えていたチョナン「解りました。広末さんにぴったりはまる役が。今はまだ言えないけれど，はっきり解りました。またおもしろくなりそう」と笑顔です。「じゃ，行くよ」とドラマの再現をする２人。「やっぱり気が合うね」とうれしそうなチョナン。イメージソングを宣伝して，歌いながら去っていきました。 　栗原Ｐとの待ち合わせ。昼間からシャンパンで乾杯します。「今日はなんですか？」とチョナンが質問すると，なにやら企画書のような物を見せる栗Ｐ。チョナンは「チョンマル？！」とビックリ。カメラの方へやってきて「みなさん。なんと，栗Ｐが『サランヘヨ第２弾』をやらないかって・・うれしいなぁぁぁ」と大喜び！また戻って説明を聞きます。カメラ前に走ってきて「みなさん。今度は２時間ＳＰとか言っています！大多さんに話すって。緊張してきたなぁ」とうれしそうなチョナン。 　栗Ｐ「先日のＳＰではじめてチョナンとお仕事させていただきました。とても情熱的で，まじめで，やさしくて，そしてセクシーで・・草なぎさんとはひと味違った魅力がチョナンにはあります。また，あのドラマはドラマ界の常識をうち破った番組です。１つの台本に，日本語・韓国語・カタカナ読みが書かれているのです。役者さんは，韓国語を覚えるだけでなく，感情を込めて韓国語をしゃべるという難しいことにチャレンジしてくれました。こんな画期的な番組を，１回で終わらせたくありません。みなさんも，半年に１回ぐらいはゴールデンタイムでチョナンに会いたいですよね。みなさんを代表して，上司の大多に会いに行ってきます。私はやると言ったらやりますよ。期待していてください」。 　１人残って企画書(?)を読むチョナン。真剣な面もち。「ナンコックハルコヤ（オレはやるぞ）」と海に向かって宣言するチョナン・・・。 　新しいイメージソング「チョンマルサランヘヨ」を韓国の人に聴いてもらいました。 　「メロディーが好き。メロディーがいいと思う」 　「日本人なのに発音もバッチリ。唄も親しみやすいし，歌いやすい」 　「相手を思いやるようなやさしい内容が良かった」 　公園で歌い踊るチョナンの姿・・・

第６回＜５月１７日＞ 　今回は，「スマスマ特別篇」でお世話になった方々にご挨拶するために，お台場・フジテレビにやってきたチョナン。新イメージソングを歌いながら，陽気にフジテレビへ。 　まずは，中山エミリさんの所へ。チョナンが「先日はありがとうございました。おかげさまで大好評でした」とお礼を言うと「いい経験ができました。楽しかったです」と中山さん。あのシーンは，中山さんの帰りの飛行機の時間の関係で，朝５時からの撮影でした。でも中山さん「渋谷スタジオでも良かったんじゃないかって思うんだけど・・」。チョナンは「何言ってるの。あの韓国の雰囲気はなかなかセットではできないよ」と完全否定。チョナンがまだセリフを覚えているか尋ねると，スラスラとでてきました。「頭いいね」とチョナン。またドラマの話があったらでてもらえるかどうか尋ねると「セリフが少なくて・・でも重要な，おいしい役がいい」と中山さん。「ラブシーンがあってもいいですか？」とチョナン。中山さんが「誰と？」と聞くと「もちろんボクと」とチョナン。中山さんは「ラブシーンがないとダメな話かなぁ・・」と。それでもチョナンは，理想のラブシーンを語りだします。「プールの中で抱き合う２人。やがて着ている物を剥ぎ取りながら・・・」。「アンデヨ！（ダメだよ）」と中山さん。チョナンは「冗談だよ。いい役考えておくから，その節はよろしくね」と。でもまたラブシーンの内容を話し出し・・「アンデヨ！」と怒られます。「チェソンハムニダ」と謝るチョナン。 　 　次にお会いしたのは宇梶さん。チョナン「先日はありがとうございました」。宇梶さんも「楽しかったよ。いい経験をさせてもらったよ」。宇梶さん，自分からセリフを披露。宇梶さんは「パート２はないの？今度はきれいな女優さんと絡ませてよ。キスシーンとか」と言います。チョナンは「考えておきます」と言った後「ボクの歌聞きましたか？」と歌い出し，一緒に踊り出す宇梶さん。急に話が変わって「デーブ・スペクターとサンコン，どっちが好きですか？」と尋ねるチョナン。宇梶さんは「いっている意味が分からない」と困惑。それでもチョナンは「じゃ，宇梶さんはサンコンで」と勝手に決めて，走って去っていきました。 　続いて篠原涼子さん。チョナンが「先日はありがとうございました。おかげさまで大好評でした」とお礼を言うと「いい経験ができました。楽しかったです」と篠原さん。篠原さんもちゃんとセリフを覚えていて，その場で言ってくれました。チョナンが「またでてもらえます？」と聞くと「またやるの？」と篠原さん。チョナンは「もしやるとしたらですけど・・」。「もしやったらね」と承諾してくれる篠原さん。篠原さんも「セリフが少なくて・・でも重要な，おいしい役」をやりたいと。そこでチョナンは「ラブシーンとかあってもいいですか？」と聞き，篠原さんも「誰と？」と聞き返し，「もちろん，ボクと」とチョナン。そして，また理想のラブシーンを語りだします。「雨の中で，びしょぬれになりながら抱き合う２人。やがて２人は着ている物を剥ぎ取りながら・・・」。「アンデ！（ダメ！）」と篠原さん。チョナンは「いい役を考えておくから，その時はよろしくね」と篠原さんに。「こちらこそよろしく」と篠原さん。テンションが高い篠原さんに「ケンチャナヨ？今日，変だよ。お酒飲んだ？」とチョナン。チョナンが「２杯？」「焼酎？」「お酒好き？」と韓国語で（もちろんずっと韓国語でしたが）尋ねると，篠原さんには伝わっていないようですが，何となく雰囲気で話す２人。一緒にお酒を飲む約束を（通じているのか？？？・笑） 　そして，最後に・・・栗原プロデューサーに呼び出されたチョナン。何が起こるのかわからないチョナンは「通称・栗Ｐ」と楽しそう。そのテンションのまま，栗原Ｐの元へ・・・。栗原Ｐは何かとんでもないことを企てている？

第５回＜５月１０日＞ 　今回も「チョナン・カンＳＰ」の裏側です。今回は「ヘボンカセヨ」の未公開映像が中心。 　１つめ。親子で動物園へ行ったとき。自動販売機前を歩く２人。ジョンジェが「のど乾いたなぁ・・ジュース飲みたいな」とつぶやくと，幸も同時に「ジュース飲みたい」と。はじめて見つめ合うシーン。ジョンジェが「飲みたいの？」と自販機へ行き「これ？・・これ？」と選んで買ってあげます。 　２つ目。茶店(?)で友人カップルと一緒のシーン。友人達が帰ろうとすると「まだいいだろう」とジョンジェが止めるシーンの後。友人達は，時間がないんだから自分たちに頼っていないで，２人でご飯を食べに行ったらいい，とアドバイスします。そして，彼の方が彼女に「さよなら」を教えてもらい，幸に「サヨナラ」と言って去っていきました。 　最後・・・ラストシーンの後に，用意されていたもう１つのシーンがありました。１５年後，幸が嫁ぐ日。動物園で撮影した父親との写真を見て，一筋の涙を流すシーン。演じたのはフジテレビ編成部の小中さん。残念ながらカットされてしまいました・・・。 　 　「チョンマル　サランヘヨ」。フルコーラスで。レコーディングは３時間で終了。リリース予定は・・・全く未定。 　ケンタッキーＣＦ会見。ケンタッキーから話を聞いたときどう思ったかと言う質問に「やっぱり・・ホントにうれしかったです。念願のＣＦ出演ですから」。ケンタッキーにはよく行くかどうか聞かれ「ムロンイジョ（もちろんです）。よく行きます。ケンタッキーのこと，ボククワイ員です。カーネルサンダースの事とか・・チキンも好きですし。突然，無性に食べたくなるんですよね」。初ＣＦ出演の感想は「やっぱり緊張しました。そしてやはり，あこがれのカーネルさんとのツーショットが，ボク的には気に入っています。あといろいろなチョナンポーズも見どころです」。ここでＣＦが流れます。「本当にありがとうございました。これからも応援お願いします」。 　撮影当日。「今日もがんばります。みなさん応援してください」と撮影に挑むチョナン。セットの中に飾ってあるカーネルサンダース氏の写真に「カーネル氏，アンニョンハセヨ。どうぞよろしくお願いします」とご挨拶。ストレッチをしてから，ターンの練習。 　ＣＭプランナーの栢野氏「韓国風ツイスターの発売と言うニュースをどんな形で伝えたらいいか，ずいぶん悩みました。１５秒なので，シンボルが欲しかったんです。みんなが納得するようなメジャーな存在が。そしてたどり着いたのが，チョナン・カンでした。とても実現するとは思えなかった。だから今はとてもうれしいし，協力してくれたみなさんに大感謝です」。 　広告代理店営業・宮脇さん「韓国風ツイスターが発売されると聞いたときから，これはもうチョナンさんに出演してもらうしかない・・と思っていました。でも大スターのチョナン・カンですから，本当に出演してもらえるかなぁと不安でしたが，快くＯＫをして頂きました」。 　チョナン「チョナン・カンとしての初ＣＦ出演も，楽しく撮影を終えることができました。やっぱりケンタッキーはうまいなぁ。みなさん，チョナン・カンのＣＦを期待してね。アンヨーン」。

第４回＜５月３日＞ 　「サランヘヨ　愛の劇場＆愛の唄　愛の裏側」と題して，今回は「チョナン・カンＳＰ」の裏側です。 　仁川国際空港での撮影。特別編のプロデューサー「関西テレビの田中です。日本語と韓国語が飛び交う愛のドラマですから，ソウルロケでは美しい韓国の女優さんとお仕事をできると思ったんですが，演じるのは全て日本人・・・大変だけどおもしろくなりそうです」。 　第１話「ミアネヨ」。韓国男の携帯電話の相手を女が疑うシーン。スンクム氏とチョナンが話しています。スンクム氏は「どこまで遊んだら浮気って言われるの？」と質問。チョナンは，以前済州島で新婚さんにインタビューしたときのことを話します。「携帯に他の女の人の名前が入ってるだけで，奥さんの方は浮気と見なす」と教えてあげると，「マジで！？」とビックリするスンクム氏。プロポーズのシーン。その後の未公開シーン。実は，女性（日本）が携帯で「私もプロポーズされた」とメールを送ると言う，女が２人いることを匂わせるシーンがありました。他にカットされたシーンは・・・韓国男と日本男がそれぞれ携帯で父親と話すシーン。韓日の親に対する接し方の違いを表したシーンでした。 　 　第２話「ヘボンカセヨ」。ポンテギを食べるシーン。スンクム氏「ウソと思うんですけど，ポンテギ，ほんま食べてないでしょ？」と言いますが，チョナンは「イヤ・・あれはね，好きなんですよ。おいしいんですよ。蚕の幼虫なんですけど」。最後の言葉に「虫やん！」とスンクム氏。それでもチョナンは「すごく体に良くて・・・タンパク質が豊富なんですよ」。するとスタッフから２人に，紙コップに入ったポンテギが渡されます。チョナン「ちょっとにおいがきついんですけど」。２人，後ろで見ていた人に１つずつあげています。それを食べた人が「海老みたい」と。チョナン「そうそう。海老みたいの・・・ホント好きなんですよ」と食べ続けます。スンクム氏は「お酒あったらいける」ともう食べていません。記念写真を撮るシーン。スンクム氏は「写真撮るとき『はいキムチ』って，あれはドラマ用に作ったヤツでしょ？」と質問。チョナン「イヤ違います。本当です」と。「チョンマル？」と韓国語で答えるスンクム氏。実際にチョナンがやってみると，確かに笑顔になります。スンクム氏は，日本の「チーズ」はおかしいと「キムチは韓国の文化でしょ。日本は日本の文化として『はいおもち』って」と提案。 　「おかげですごくいい曲ができました。カムサハムニダ」とチョナン。「チョンマルサランヘヨ」の披露です。「この曲が，日本の人，そして韓国の人，１人でも多くの人に聞いてもらえること，そして唄ってもらえることを祈っています」。スンクム氏も「私，スンクムも願っています」。 　「チョンマルサランヘヨ」（ドラマ撮影風景をバックに） 　ＣＦに抜擢されたチョナン。記者会見の模様が少し。そして完成したＣＦも。

第３回＜４月２５日＞ 　レコーディング風景。スンクム氏とチョナンがレコーディング中。全て終了し，２人で音を聞いてみます。聞き終わったチョナン「チョアヨ（最高）・・・ワンビョッケ！（完璧！）」とうれしそうです。 　スペシャルのドラマ撮影後半。広末涼子さんが登場です。チョナン「少しキンジャンテンダ（緊張しています）」。撮影が続いていきます。食事のシーンで，最後笑っているチョナン。チェックしている時に「豆腐が，すごく熱かった」と笑った理由を教えてくれました。ドラマのラストクライマックスシーンの撮影も無事終了。なぜかすでにチョナンスタイルになっているチョナンが，広末さんに「スゴハショッソヨ（お疲れさま）」と花束を渡します。そして耳元でハングルを教えてあげました。何かというと・・・「オヌル　テダニ　カムサムニダ（今日は本当にありがとうございました）」。 　広末さん「はじめての韓国語はやっぱり難しかったです。だけど，チョナンさんの初主演ドラマにご一緒できて，とても光栄でした」。 　撮影が終了し，チョナンも「シンナンダー！」とバンザイして喜んでいます。 　ドラマのダイジェスト・・・ 　最後，たくさんの人の前にいる，チョナンとスンクム氏。スンクム氏が日本語で「早速大好きな愛の唄・・」と紹介しはじめちゃって「チャンカンマンニヨ（ちょっと待った）！」と慌ててストップするチョナン・・・。 　そしてチョナンは，某記者会見の場に・・・「ＣＦメイキング・・・」と言う声が。

第２回＜４月１９日＞ 　撮影現場。チョナンが，大勢のスタッフの前で挨拶しています。 　「ヨロブン　チャルプタハムニダ（みなさんよろしくお願いします）。ボクはやります。みなさん，応援してください。一緒にがんばりましょう」。 　「スマスマ特別編」で放送される「チョナン・カンＳＰ」の撮影現場。このスペシャルは，豪華キャスト。広末涼子さん・篠原涼子さん・勝村政信さん・宇梶剛士さん・中山エミリさんと言う面々。そして台本には「愛の劇場＆愛の唄」と書いてあり・・・ドラマの様子。小さな女の子と一緒のシーン。仁寺洞（日本の浅草風）での撮影では，たくさんの見物人が。チョナンの知名度が上がってきたから？そして，屋台のシーンでは，はじめて韓国に来たとき立ち寄った屋台のおばちゃんが出演。その他に，焼き肉屋のようなところのシーンも撮影。「スタッフのみなさん。メイル　チャルプタハムニダ（明日もよろしくお願いします）」「スゴハショッソヨ（お疲れさまでした）オヌルン　テダニ　カムサハムニダ（今日は本当にありがとうございました）」とチョナンが挨拶してその日は終了。 　 　２日目。この日は朝５時からの撮影開始。「静かな朝です。少し眠い」と登場したチョナン。「オヌルド　チャルプタハムニダ」とスタッフのみなさんにご挨拶。ここでは，勝村さんと中山さんと一緒のシーン。お二人は恋人同士の役です。無事，撮影終了。「カムサハムニダ.お世話になりました。スゴハショッソヨ」とご挨拶。撮影後のメッセージ。中山さん「韓国語がちょっと難しかったけど，とてもおもしろい撮影に参加させていただけて，ありがとうございました。また呼んでください」。勝村さんは，「お疲れさま」と不機嫌。理由は・・「今日，キスシーンなかった。なんだよ，チョナン。主役？準主役？・・約束と違うじゃないか！今度チョナンに体で返してもらうから！」 　次の現場は，動物園。ここでは，宇梶さんと一緒。宇梶さんは「韓国語を正確に覚えて，完璧な演技をしたかったです。大変だったけれど，参加できてうれしかったです。これからもこういう番組がたくさんできればいいですね」。 　午後８時。街中での撮影。篠原涼子さんと一緒です。ここでの一緒のシーンは終了。「明日は，空港で大事なシーンの撮影があります。今日はホテルに戻って，セリフ覚えなきゃいけなんだ。もっと一生懸命勉強します。みなさん，応援してください」とチョナン。篠原さんは「みなさん，私の名演技を絶対に見てね。言葉は違いますが，涙を誘うストーリーです」。チョナン一人のシーンの撮影も終了したのが，午前０時。「お疲れさまです」とご挨拶して終了。 　韓国での撮影終了日。重要なシーンの撮影が行われます。「ちょっと緊張しています。ここは静かです。クライマックスなんです」。小さな女の子に語りかけるチョナン。そのシーンで(?)全て終了！「スゴハショッソヨ」とチョナン。 　チョナン「今日で，『チョナン・カン』特番の前半戦が終了しました。スタッフもボクも寝ないでがんばりました。これから日本に帰ったら，大事なことが残っています。みなさん，期待していてね」。 　日本のスタジオ。茶髪でちょっと色が黒い(?)チョナンの姿が！一緒に撮影をしているのは，広末涼子さん。 　そして・・・つんくさんとレコーディングをしているチョナンも！

第１回＜４月１２日＞ 　カフェの前。「この番組が始まって，１年がたちました。早いもんだなぁ」と感慨深げなチョナン。今日は番組プロデューサー・荒井さんに呼び出されたそうで「何かしでかしちゃったかなぁ。もしかして番組終了？ムソウォヨ（怖いよぉ）。キンチャンテンダ（緊張するな）」。荒井さん登場。「気をつけ！・・敬礼」と迎えるチョナン。 　荒井さんは「ゆっくり話がしたくて・・」と言っていますが，「なんか大事な話でしょ？」とチョナン。その通りで荒井さん「この番組が始まって１年。ホントにキミはよく頑張ってくれたと思う。韓国でスタアになりたいと言ってきたとき，どうした物かと思ったんだが・・」。「でも，がんばったでしょ？」とちょっと不安げなチョナン。荒井さんは硬い表情のまま続けて「コンサートでも，チョナンを見たお客さんのリアクションが，正直最初は微妙だったし・・・」。「でも，がんばったでしょ？」とかなり不安げなチョナン。荒井さん「がんばった。チョナンはがんばった。がんばったかいがあって，韓国文化放送のバラエティー番組やドラマにも出演できたし。韓国と日本を行ったり来たりして，これまで我々日本人が知らなかった韓国や韓国の人達の魅力をたくさん紹介してくれた。視聴者からの問い合わせもすごく多い。それで，去年，韓国観光公社から親善大使に任命されたろ？あのとき，韓国語の挨拶を用意していたのに触れられなくて残念だった。ここで言おうか？」。「後で聞きます。それで大事な話って？」とチョナンは早く聞きたがっています。荒井さん「フジテレビのキャッチフレーズ，知っているか？」。チョナン「キッカケはフジテレビ」。荒井さん「キッカケは大事なんだよ，何事も。チョナンが，韓国を好きになったのも，何かキッカケがあったはずだし。『チョナン・カン』がキッカケで韓国が好きになった視聴者も必ずいるはずだし・・・」。ここまで黙って聞いていたチョナン「今日は話が長いですね」と。すると荒井さん「そう？あっお腹空いている？」。当たりです。好きな物を注文していいと言われ，チョナンはフライドチキンを注文。 　「大事な話って？番組終了？」とまたちょっと不安になるチョナン。まじめな表情の荒井さん「実はチョナン・・・この『チョナン・カン』を『ＳＭＡＰ×ＳＭＡＰ特別編』の枠で放送しようと思うんだけど，どう？」と最後は笑顔で。この言葉に「チョンマルイムニカ（本当ですか）？うれしいなぁ〜！全国放送だぁ〜！しかもゴールデンタイム！テダネ（すごい）！カムサハムニダ」と大喜びのチョナン。「キッカケは大事ですね何事も。キッカケとフジテレビは大事！」と本当にうれしそうです。荒井さんは「それから，レギュラーの方は，あと２クール，９月までやることにしたので，そっちもがんばって」とうれしい情報も。チョナン「やったぁ！任せてください！やりますよ！」と張り切っています。注文したフライドチキンを食べながら，「バイクで来たんだけれど，乗っていく？」と荒井さんが誘うと，「大丈夫です。電車で帰るんで」とチョナン。 　夜。「今日はみなさんにとっておきのお知らせがあります」と「スマスマ特別編」のお知らせをするチョナン。「みなさんのおかげです。カムサハムニダ。チョンマル　キブダ（マジうれしい）。この番組をはじめて１年。ようやくここまで来ました」と感慨深げ。「その前に，ボクはやっておきたいことが。それはチョナン・カンの新しいイメージソングです」。今まではＳＭＡＰの「朝日を見に行こうよ」の１曲だけ。「今度はチョナン・カンオリジナルです」。ただ，まだ何も決まっていない。「この人にプロデュースをお願いしようと思って来ました」とお店の中へ。そこであったのは・・スンクム＝つんくさん。 　チョナン「『つんくタウン』毎週見ています」と言いますが，「終わったんだけど・・」とつんくさん。チョナンは「ホントに？ビデオで見たのかなぁ」とビックリ。そして曲の依頼。つんくさんはあっさりＯＫしてくれました。「どんな曲がいいの？」と聞かれ，「うーーーーん」と悩みはじめるチョナン。ひたすら悩むチョナンを，ずっと待ち続けるつんくさん。時間がかなりたっても，まだチョナンは「うーーーーーん」。「おっ」とチョナン，何か思いついた？つんくさんが「思いついた？」と声をかけると「ちょっと考えてから出直します。じゃぁ・・・ここははらっておいてください」と悩んだ顔のまま去っていくチョナン・・・。