〜絆 篇〜
| 第１回 | 第２回 | 第３回 | 第４回 | 第５回 | 第６回 | 第７回 | 第８回 | 第９回 | 第１０回 |
| 第１１回 |
| 第11回＜３月１９日＞ 「ホテルビーナス」公開。映画館の様子と共に，映画を見た方の感想。 「面白かったです。感動しました」 「最後幸せになれる感じですね」 「LOVEPSYCHEDELICO，超良かったです」 「泣きました。初めてです。映画緒見て泣いたのは」 「タップダンスとか格好良くて」 「ホントにすごく作りとか，脚本とかすごくいいし，監督さんもすごくいいと思うから，韓国の人にも受け入れてもらえるといいな」 「人それぞれの人生が，生き方が出てるね，いい映画だと思いました」etc. 韓国の方（韓国語を話す方）は・・・ 「チョナン・カンの韓国語での演技を見に来たんですが，すごく上手だったし。日本の俳優も，たくさん出ていましたが，韓国語も自然でがんばっているので，感動しました」 「映画自体もすごくいいので，韓国人にもたくさん見て欲しいです」 映画を見た方の中には，意外な出演者について触れる方も。 「意外な人が最後出てきたので・・・英語上手だったよね」 「面白いスパイスになった」 今日は，意外な出演者の紹介。 2003年10月16日。車から降りてきたのは，慎吾君。「アニョハセヨ」と韓国語でも挨拶。出演者の１人，ピートが近寄ってきて，２人は日本語と英語を交えながら話していました。そして，サイちゃんを紹介された慎吾君「サイだ！アニョハセヨ・・・イエップダ」と声をかけます。そして，セットへ。撮影風景が流れますが・・・＜セリフは劇場にてお楽しみください＞と，声は聞けず。カットがかかると，まず「セリフチェック」。慎吾君のセリフは，ピートがチェックしていました。撮影が終わり，慎吾君は「ちょこっと来ましたが，すげー楽しかったです。ありがとうございました。最後まで頑張ってください」と挨拶。 2003年10月14日。カフェの客のスンクム氏が撮影に参加。「セリフが少ないんですけど」とスンクム氏。ここでも撮影風景が流れますが＜セリフは劇場にてお楽しみください＞。チョナンと一緒のシーンです。撮影が終わると，チョナンからスンクム氏に花束が渡されます。スンクム氏「第２弾は，役笑みがあるようにがんばりたいと思います」。チョナンは「歌作ってください」と韓国語で話した後，日本語で同じことを。スンクム氏は「たくさんね，もちろんね」と。「スゴハショッソヨ」とチョナン。 映画「４人の食卓」に主演のチョン・ジヒョンさんに予告編を見てもらいます。チョン・ジヒョンさんは「猟奇的な彼女」の時以来の来日。今回の映画は，心に傷を持った人々の恐ろしい記憶の迷宮を描いた作品だそうです。予告編を見た感想は「すごく惹かれるところがありました。日本の俳優陣も韓国語で芝居をしているので，とても興味深かったです。チョナン・カンさんも，外国語のセリフは，覚えるだけですごく大変なのに，多くの苦労を乗り越えて，韓国語で素晴らしい演技をされていて，同じ俳優としてすごく驚きました。韓国での公開も楽しみですね」。 次回は，４月１６日。「続く」。  |
| 第10回＜３月１２日＞ 「ホテルビーナス」公開。 映画を見た人たちの感想・・・「良かった」「泣いた」「感動した」etc. 初日舞台挨拶。 剛くん「えー・・ホントに，この『ホテルビーナス』がもつ独特な，あたたかい温もりをですね，一人でも多くの方に感じていただきたいなと言う風に，私，思っている次第でございます。なので，メールで，『黄泉がえり』の時は，３件以上と言ったんですが，今日は，ホントに，５人以上・・・５人じゃなくてもいいんですけど・・・ホントにはとこまで，みなさん，送信していただけると，いいと，思います・・・・えー，そうですね。もう，あの，感無量というか，これからも，えー，映画の中でありましたが，終着地点でもあり出発地点だと言うことなので，僕自身もまたこれからがんばっていきたいと思いますので，みなさん，ぜひとも温かく見守っていてください。ありがとうございました」。 中谷さん「こうして，韓国語漬けの日々も，今日のこの初日をむかえたことで，終わってしまうんだなと思うと，少し寂しくなりますが。何よりも，草なぎ剛さんの夢であった韓国語での映画に，私達も，この夢に便乗させていただいて，素晴らしい作品に関われたことをとてもうれしく思います。草なぎさんが，おっしゃったように，みなさんもメールで，１人５名ずつ送信してください。よろしくお願いします」。 市村さん「この『ホテルビーナス』。草なぎ君が主演で，全部韓国語でやると言うことで，お引き受けしたんですけど。なぞめいたオカマの・・・いつもそういう役多いんですよ。映画初出演ですよ！僕は。もうちょっとかっこいい役で出たかった・・・中谷さんがこういうんですね。『市村さんみたいなお母さんがいるバーがあったら，毎日入り浸っちゃうわ』って。そのうち，新宿２丁目の方でね，お店・・・もう名前も決めました。『ビーナス』・・・えー，とにかく，僕，この映画初めて出まして，この間試写拝見しました。耳で韓国語の美しい響きを聞いて，目で日本の美しい詩を読むような感じの映画で。このキャッチコピーの『あなたはどの部屋で泣きましたか？』・・・あなたはどの部屋で泣きましたかね？・・こんだけいっぱいいますからね・・僕が泣いた部屋あるんです。僕はトイレで泣きました・・・うけたところで，この辺で」。 うれしいニュースが。剛くん「実は，この『ホテルビーナス』なんですが，韓国公演が決まりました・・・・公開することが決まりました」。 そして映画の中で，音楽がいい効果を出しているという話題で，剛くん「そうですよね。じゃじゃじゃじゃ・・っていいですよね。ずっちゃずっちゃ・・じゃじゃじゃじゃ・・ずっちゃずっちゃ・・じゃじゃじゃじゃ・・・・いいですよね。バーンとしてるじゃないですか。ガツッというか。この映画にぴったりな音楽というか。あと好きなのは『DESPERADO』ですか。最後のクライマックスのところで，僕も自分が出てる訳なんですけど，グッと来てしまうと言うか」。ここで「DESPERADO」のイントロが流れ出します。「・・・あっ，かかりましたね」と剛くん。市村さんは，ちょっと踊りだします。剛くん「思い出しますね。サイちゃんの泣き顔というかね・・・」と話していると，慎吾君が歌いながら登場。剛くん「あれ？・・・あれ？・・謎の旅人だ！・・・謎の旅人！」とビックリ。慎吾君は，気持ちよさそうに歌っていますが，マイクが離れても声が聞こえてくる（笑）「あれ，歌ってないじゃん！・・歌ってない！歌ってない！なんだこれ」と剛くんはうれしそうに騒いでいます。 慎吾君「えー，『ホテルビーナス』が公開されて，僕もとってもうれしく思っています」。「なんだこれ？」と剛くん。気にせず，慎吾君は１人ずつに花束を渡します。「ありがとう」と受け取る剛くん。慎吾君は，格好良く話し始めます。「ホントにこの映画，公開されて，とってもうれしく思っています」。「なにこれ？」と剛くん。気にせず話し続ける慎吾君「僕にとっても，一番大好きな・・そして・・・」。ここで中谷さんが「いっちゃいましょうか」と言うように言っているようで，３人が動こうとしながらも，「まぁ一応メンバーなので」と剛くん。それでも話し続ける慎吾君「思い出に残る，とても大好きな映画ができたと思います。草なぎ剛，チョナン・カン，そしてみなさん，公開おめでとう！」。「一番オイシイじゃん。映画の中でもおいしいのに」と剛くん。 すると慎吾君は舞台の端の方へ歩き出します。「もう帰るの？」と剛くんが引き留めます・・・と言っても，慎吾君が行った方には階段はないんですけどね（笑）剛くんが「ありがとね，今日」と言うと，慎吾君はいつものテンションに戻り「ホント，すいません。映画の中でも最後の最後，あんなところで登場して・・・・」。「それもカラーでね」と市村さん。慎吾君「僕だけカラーで・・・張り切って，全部服も私物です・・映画の中でも私物で・・・映画のところで，僕，最後のちょこっとだけ登場するって言われたときに，本読ませてもらって・・・すごくいい話でね。オレ，どこに出るのかなぁって・・最後にあんなところに入っていて。これまずいなと。撮影しているときから，まずいよ，これぇっと。あれでも良かったって言ってくれて。あれだけかなと思ったら，今日また来てくれって言われて。ほんと勘弁して欲しいと。あり得ないじゃないですか。こんな晴舞台ですよ！なんなんだ，オレは！と。近藤勇でいいじゃないかって」。剛くんは「ほんとありがと。うれしいよ。どうもありがと慎吾」とうれしそうです。慎吾君が「大親友である草なぎ剛のために・・」と言うと「ありがと」と剛くん。慎吾君が映画を見た感想は「そうですね・・・やっぱりね。ホントに好きな映画でね。タップのところが」と。「ありがとう」とまた剛くんが言うんですが・・・「タップをこう，タタンって。ちょこっとだけだけど。タタンってやっている・・・サイが，最高でした」。「オレじゃないんだ」と剛くん。でも「慎吾，言ってくれたじゃない。辛口な慎吾がさ。『つよぽん，タップのシーンが格好良かったよ』とか，『今までにないつよぽんだね』とか」。慎吾君「ホント，今までに見たこと無いかっこいい草なぎ剛で」。「そうそう」と自分で認めちゃう剛くん（笑）剛くんは「慎吾に誉められるもんだから，自信を持って勧めるわけよ。ホント，ありがとう」。 映画の予告編。 また舞台挨拶。慎吾君「韓国公演も決まりましたってね・・・韓国公開だからね」と。「言った後で，オレ間違ったかなって思って。舞台じゃないもんね」と剛くんも気づいていたようです。 |
| 第９回＜３月５日＞ 「ホテルビーナス」いよいよ本日公開。予告編が流れます。 ３月３日から写真展開催。写真展を見た人の感想・・・ 「映画をすごく見たくなりました」 「とても良かったです。それぞれの部屋に入ったみたいで，感動しました」 「（予告編を見て）自転車のシーンとかタップの足下のシーンが印象に残っています」 「背中が重い人ほど高く飛べるんだ・・・あのセリフがすごい良かったなと思いました」 「試写会で１度見たんですけど，もう１回見たいと思います」 「早くみたいです」 同じ日。オリジナルサウンドトラック発売。メイキング映像をバックに，曲を紹介。流れた曲は・・・「Everybody needs somebody」「SOMEONE TO WATCH OVER ME」「RA RA RA」「DESPERADO」 「スマスマ特別編」の予告。 フジテレビ・亀山さんのコメント。 「セリフが素晴らしい。セリフというか字幕ですね。『読む映画』という感じで見ていただけたらいいなぁと思っています」。印象的なシーンを３つあげると・・・３位：ビーナスのセリフ「人ってのは，自分の傷には敏感で，他人の傷には鈍くて・・」。「人にやさしくするって原点ですね」と亀山さん。２位：チョナンのナレーション「手に入れたいと思うのが恋とか，失いたくないと思うのが愛とか。そんな簡単なことではない」。亀山さん「非常にぴったり言い当てています」。１位：ビーナスのセリフ「自分の近くを明るくしていくと，遠くの星がどんどん見えなくなって。あるのにみえなくなっちまう」。亀山さん「これ涙しました」。 「心に傷を１回や２回経験している・・・ある程度の年齢いけば，１度や２度は経験していると思うんですけど・・・そういう人が観たら，随所に涙するところがあって・・・生き方という物をちょっとだけ教えてもらえる，ちょっと得した感じが味わえる。それでいて，映画として完成度が高い物となっていると思います。映画の芥川賞候補なんで，見る文学をよろしくお願いします」。 |
| 第８回＜２月２７日＞ 「ホテルビーナス」予告編。 実際に映画を見た感想・・・ チョ・ウンジさんのマネージャー「すごく悲しくて感動的でした。俳優達の演技もすごくよかったです。面白かったのは，設定は架空の街なのに，セリフは韓国語で，感情表現には日本の繊細さが含まれていて，今まで観たことのない映画に仕上がっていました。あと，個人的には撮影やセットのイメージが特に好きです。こういうイメージは，韓国映画やハリウッド映画でもみられない感じだと思います」。 イ・ジュンギ君のマネージャー「とても感動的でした。心に傷を負った人々の姿が良く描かれていたと思います。特にラストのサイ役のコ・ドヒの演技は，試写会で観てた人のほとんどが涙してた位印象的でした」。 コ・ドヒちゃんのお母さん「とても感動しました。撮影中は，大変なことも多く・・たとえば，娘のドヒが，韓国料理以外食べられない様なこともありましたが，完成した映画が素晴らしくて，ドヒも良くやれてたし，本当に『感動した』の一言に付きますね」。韓国ではどのように受け止められるか・・「それぞれが心に傷を持った人々の物語なので，映画と自分の人生とを重ねてみることができて，韓国人にも好まれると思います」。 韓国キャストのコーディネーター「すごく感動しました。なぜならば，日本のトップ俳優達が難しい韓国語を使いこなし，最後まで素晴らしい芝居を見せていたので，ホントに敬服したし，感動できました。最近，韓国映画が全盛だと言われていますが，ジャンルに片寄りがあって，戦争映画や暴力映画，ただ笑わせるだけのギャグ映画ばかりで。だから『ホテルビーナス』のような芸術的な作品はほとんど見ることができません。韓国ではこのような映画は珍しく，『ホテルビーナス』が韓国で公開されたら，必ず新鮮に受け止められると思います」。 ソウル・大学路で，「ホテルビーナス」予告編鑑賞会敢行。 予告編を観た感想は・・・ 「新鮮でした・・公開されたら見に行きます」 「面白そうです。泣けそうな感じでした」 「ヒットすると思います。映像がすごく面白かったです」 「とても新鮮な感じがして，観たくなりました。しかも，日本映画なのに全編韓国語だということで，余計観てみたくなりました」。 「映画全体のテイストが，すごく良かったです。映画を観るとき，僕は特に色が気になるんですが，この映画はとても気に入りました」。 「人間の内面的な傷・・その痛みが伝わってくる様でした。でも，この映画の音楽を聴くと，重たい感じがしなくて，映画に入り込みやすくなっていると思いました」。 「日本の俳優の『みなちゃんと生きている！』ってセリフがすごく良かったです」。 「役者の表情がとてもリアルでした。すごく良かったので，劇場で観てみたいです」。 映画「純愛中毒」に主演のイ・ビョンホンさんが予告編を観た感想は・・・ 「セリフが，俳優の国籍に関係なく，韓国語に統一されていたんですが，母国語でも演技で感情を表現するのは難しいことなのに，他の国の言葉で演技するのは，本当に大変だったと思います。チョナン・カンさんのシリアスな演技も見れて，すごくいい感じの映画だと思います」。 夜の街。チョナンが歩いてきました。「今日はとても寒いです。風邪には気を付けてね」。チョナンがやってきたのは，キハチ。レポーター(?)の女性とカフェでお茶をしています。「先に召し上がってください」と日本語で言った後「モンジョ ドゥ セヨ」と韓国語で。この言い方を教えてあげて，結局チョナンが先にビーナスブレンドを飲み「苦くない・・これ，おいしい。マシソヨ」。 |
| 第７回＜２月２０日＞ 「ホテルビーナス」完成披露試写会の時のインタビュー。日本人キャスト４人です。インタビューをするのは前忠さん。 前忠さん「どこ気に入っています？」 市村さん「全編・・・それとセリフが。すごくきれいなセリフがあるし。色合いもいいし。文字がすごくピッと入ってきますよね。僕は自分で読んでて，自分で出てて，言葉に感動しました。麻生さん，すごいなって思って」。剛くん「メンバーの慎吾がですね，見てくれまして。慎吾が，今までのつよぽんの中で一番かっこいいよって言ってくれたので。もうちょっと三十路なんで，ちょっと大人の一面もね，みなさんにお見せしていかないといけないなぁっと思ってますので。ぜひともご堪能ください」。香川さん「見どころ・・・やっぱり韓国語ですかね。韓国語，全員でしゃべっている，その質感と画の質感が，すごいいいんで，ちょっと今まで見たことのない映画で・・・僕も最初見たときに，すごいドキドキしてます。みんな度肝をぬかされるんじゃないかと思います。新しい質感みたいなものを堪能して欲しいと思います」。中谷さん「地理的にはとても近いんですが，感情的にすこし遠く感じていた韓国が，私の中ですごく近くなったんですね。ですから，見ていただくみなさんも，韓国にもっと親しんでいただけたらいいなと思います」。 映画予告編。 剛くん「僕，３年『チョナン・カン』って番組やってて。みなさんね，今回初めてなんで，映画で。だから，僕も３年やってるってことで，ちょっといいとこ見せようと思って・・・みんなに指導の１つや２つしようと思ってたんですが，全然そんなことなくて。逆に，市村さん，１番長いシーンありまして，韓国の俳優合わせても，一番長いセリフありまして。それも１テイクでＯＫだったんですよ」。市村さん「ロケの最初のクランクインが長ゼリフで・・テストなしで」。そのシーンの一部が流れます。剛くん「僕もね，ふんどしを締め直してがんばったわけなんですよ」。 剛くん「こちらのポスターを見ていただきますと・・すごいかっこいい感じなんですけど・・・『あなたはどの部屋で泣きますか？』ってありますよね。キャッチコピー。これ，僕が考えたんですよ」。周りからは感心しているような声が。でも「ウソです」とすぐ白状します。「なんだよ」と市村さん。剛くん「ホントにいいキャッチコピーだと思っていまして。それぞれの部屋に物語がありまして。僕，台本何度か読みますと，ホントに引っかかるところが違うんです。ある日はボウイの部屋で泣けたりとか，中谷さんと香川さんの部屋で泣けたりとか。毎日毎日違うところで，自分のツボが変わるので，各部屋に注目して欲しいなと思っています。よろしくお願いします」。 みんなでチョナンポーズ。するとどこからか「がんばれ！」という声援が。中谷さん「お友達ですか？」と聞きますが，剛くんは「いや・・わからないです」と笑顔で困っていました。 主題歌のプロモーションビデオが完成。その全編が流れました。 |
| 第６回＜２月１３日＞ 「ホテルビーナス」完成披露試写会。 試写を見た人たちの感想は・・・ 「ウルってきました」 「すごい泣けました。心温まります」 「チョナンは素敵でした」 「セリフの１つ１つにハッとさせられるところがありました」 「全体の音楽とか，画面の感じとか，そういうことから，全部から気持ちが強く伝わってくる感じで，すごい浸れる映画でした」 「タップで言葉より伝わってくるところがあったので素敵でした」 「剛くんのコメントも聞けたし，香川さんのコメントも聞いて・・・見どころは全部って言って・・香川さんが去年出た映画で最高でしたってホントだったなって・・泣かされました」 「韓国じゃもっとうけるんじゃないかって気がします。韓国への愛があふれている感じがしました」 「２回見たんですけど，２回とも同じところで泣いてしまいました。最後のシーンなんですけども，あっこんなこと起きちゃって・・それに対するチョナンの一生懸命さがすごい切なくて。やっぱり泣いてしまいました」 「とても素晴らしい作品だと思いました。個人的にも，大好きな雰囲気の映画です。セリフの１つ１つが私としては，全て強く印象に残っているので，どれか１つとあげられないくらい，全てがよかったです」 試写会の直前，在日韓国大使のチョ・セヒョン氏と筑紫哲也さんから激励が。 筑紫さんがチョ・セヒョン氏に「全部韓国語での日本の映画は初めてですよね・・・そういうのができるようになったって言うのは・・」というと，チョ・セヒョン氏は「日本の映画の中で，全編韓国語の映画は，この映画が初めてです。ホントにおめでとう」と剛くんと握手。チョ・セヒョン氏「しかも，日本の俳優の中で，ハングルネームを持っているのは，草なぎさんだけです。最近，私が韓国で草なぎさんの話をしたときに，韓国の人は『くさなぎ？・・・あっ，チョナン・カン，チョナン・カン』って。韓国では，もうすっかりチョナン・カンですよ」。「チョナン・カンがそんなに・・」とチョナン。「もちろん，有名ですよ」とチョ・セヒョン氏「韓国と日本は，近年本当の意味で近い国になってきました。特に，去年のワールドカップの時，急速に近づくことができました。そして，今回，この映画『ホテルビーナス』を通して，さらに劇的に近づくんじゃないかと思います。とてもうれしいことです」。 試写会の日の全日程終了時。以前，協力を約束してくれていた，フジテレビ映画事業局局長・亀山さんのご挨拶。「この映画の企画を最初に聞いたときに，『セリフがめちゃくちゃいいんです』と言われまして，『全編韓国語です』『白黒でやります』って言われて，全く想像が付きませんでした。でも，できあがった作品を見たら，僕は『ホテルビーナス』が教える10の生き方というコピーが思い浮かびまして・・麻生さんのセリフ，タカハタ君の演出で，特に好きなのはですね。『人の不幸で自分の夢を買うな』。今，僕は，戒められているような気がして・・・いろんな人の不幸で，夢は買っていませんけど実現したりしました・・・韓国語に苦しみながら挫折しそうになりながらならない剛くんのおかげで，この映画ができたり・・・映画って言うのは，人の不幸で自分の夢を買います。第２作は，そのつもりで作ってください。映画は人の不幸の上に成り立っていると思います。ただ，それを当てて始めて幸せになれることなんで，この映画は幸せになると思います。みなさん最後まで・・ここに残ってくれた方は，ホントにこの映画が好きで，応援しようとしてくれる人だと思いますので，僕も含めて，がんばりますので，是非とも一人でも多くの人に見てもらって，人生の立て直しをして欲しい・・・剛からも一言」。 マイクをワタされた剛くん「・・私もそう思います・・・亀山さんには，10年くらい前にですね。『まだ恋は始まらない』という，１時間に２シーンぐらいしか出てこない役をいただきまして・・初めてっていいほど『ホテルビーナス』をですね，チョナン役を先ほども誉められまして，ホントに地道にやってきてよかったなと思います。ホントに，これからもいろいろあると思いますが，『踊る大捜査線２』を越える勢いで宣伝してください」。 カフェビーナスのセットに，チョナンと重松プロデューサー。ドラマの次回の見どころを重松Ｐから。 「凛のために，会社を辞めることを決意した徹朗。そんなとき，自分をかわいがってくれた井上部長が飛び降り自殺をします。原因は何だったのでしょうか・・・」。 「驚いたぁ」とチョナン「どうなるんだろう」。チョナンが「コッパジュセヨ」というと，重松Ｐも「コッパジュセヨ」。 ここでドラマの予告。 チョナン「それはそうと，重松プロデューサーは，現在花嫁募集中です・・・マジです」。現在37歳という重松Ｐの理想は・・「気が強くて，僕をしっかりリードしてくれて・・・」。 |
| 第５回＜２月６日＞ ２月３日。「ホテルビーナス」完成披露試写会。 政井アナの紹介で出演者が一人ずつ登場します。剛くん，中谷さん，香川さん，市村さん，コ・ドヒちゃん，パク・ジョンウさん，チョ・ウンジさん，イ・ジュンギ君の順。全員がそろってから一人ずつご挨拶。 剛くん「アンニョンハセヨ。どうもみなさん，こんにちは。今日はお忙しい中，こんなにたくさんの方にお集まりくださいまして，ありがとうございます。遂に完成試写会ということで，とても緊張しています。腸の具合が悪くなりそうです。ホントに・・『チョナン・カン』という番組がですね，３年目ということで・・常々韓国語を扱った映画だったり，韓国映画に，僕は出たいと言う夢がありまして。このような素晴らしい出演者，そしてスタッフの方に恵まれて，僕の夢をみんなが叶えてくれているみたいな，そんな気もするんですけど。とても・・・出演者一同，一丸となって，とてもいい作品になっていると思います。今年は，日本の映画や歌も本格的に解禁になってきて，いい時期かと思っていますし，何かみなさん・・韓国と日本の架け橋になればいいなと思っています。言いたいことがたくさんありますが，なかなかまとまりません。とりあえずみなさん，この映画，期待して観てください。本日はどうもありがとうございました」。 中谷さん「こんにちは。こんばんはでしょうか。ワイフ役をやりました中谷美紀です。とても緊張感のある現場で，ホントに仕事の大好きな優秀なスタッフのみなさんと，チョナン・カン氏をはじめとても素敵なキャストのみなさんとご一緒できたことを，とても幸せに思っています。ぜひ，今日は，みなさん，この映画を楽しんでください。ありがとうございます」。 コ・ドヒちゃん「アンニョンハセヨ。またみなさんとお会いできて本当にうれしいです。映画をどうぞお楽しみください。ありがとうございました」。 パク・ジョンウさん「アンニョンハセヨ。私は，この映画を通して，人と人との『絆』を表現したいと思いました。その点をご覧になっていただければと思います」。 チョ・ウンジさん「アンニョンハセヨ。心に傷を抱えたまま夢を叶えようとする役を演じました。人の強い面と弱い面を同時に表現しようとがんばりました。よろしくお願いします。ありがとうございました」。 イ・ジュンギ君は日本語で「こんにちは。私が好きな言葉は『日々是精進』です。『ホテルビーナス』を楽しんでください。よろしくお願いします」。 イ・ジュンギ君の好きな言葉を聞いて笑っていた香川さん「彼（イ・ジュンギ君）が，現場で１番好きな日本語は，去年の段階では『若いときの苦労は買ってでもしろ』だったんです。また言うのかなって思ったら，変わってて。すごい，もう，日々まさに精進している訳なんですよ。すごいビックリしちゃって・・・この映画，ホントにボクが去年撮った中で，最高の現場でした。最高の１本になっていると思います。言いたいことはこれだけです。是非楽しんでください」。 市村さん「アンニョンハセヨ。チョヌン イチムラマサチカ イムニダ。オカマ イムニダ・・・また使っちゃたね。いつもはですね，舞台に立つと，歌ったり，踊ったり，お芝居したりするんですけど，今日はゆっくりとあちらの客席で，この映画を鑑賞したいと思います。この映画，ハングルでやるということで，引き受けました。僕は，これからも映画に出るときは，日本語以外の作品に出ようと思います。今日はゆっくり楽しんでください。そしてなおかつ，今日観た方は，大勢の方に宣伝していただいて，これが当たりますようにお祈りしています。どうもありがとうございました」。 政井アナから剛くんへの質問。政井アナ「これからみなさんとご覧になるわけですが，今の心境はいかがですか」。 剛くん「もう感無量です」。 政井アナ「ご自分でご覧になって，どんな感想を持たれましたか」。 剛くん「いろんな思いがあるんですが・・・とてもいい映画だと思います。人はですね，もうダメだってところから，始まるんじゃないかと，そんな気がします・・・はい」。こういって後ろに下がりますが，「ダメだぁ〜」という様子の剛くんです。 映画スタート・・・（予告編が流れました） 映画終了。エンドロールが終わり，会場から拍手。すると２回席最前列で観ていた出演者のみなさんが立ち上がり，会釈。 |
| 第４回＜１月３０日＞ コーヒーカップ片手に挨拶するチョナン。「最近寒いですね。寒いときにはコーヒーに限ります。もちろん，ビーナスブレンドです。いい香り・・・おいしい」。 今回は，ドラマのプロデューサーをお迎えしました。テレビに出るのは２回目という重松プロデューサーはかなり緊張しています。ドラマのダイジェストが流れた後，重松Ｐのここを見て欲しいというポイントを・・「初回から多くの視聴者の方々に見ていただき，我々スタッフ一同，大変うれしく思います。また，ご期待に添えるようにさらに努力していかなければならないと考えております。このドラマは，仕事を第一にして，自分なりに必死に生きてきた主人公が，ある朝突然，妻が出ていくことによって，一人娘との生活を余儀なくされ，困惑，葛藤しながらも，やがてその絆の大切さに気づき，そして本当の幸せを，ひいては生きる意味を見つけていくというヒューマンストーリーです」。「そうなんだぁ」とチョナン。 ５話の見どころは・・重松Ｐ「少しずつ絆が深まっていく徹朗と凛。そんなある日，学校で凛の靴が盗まれます。悲しむ凛のために，徹朗は学校へ向かいます。そこで・・・」。「楽しみだなぁ。みなさんも是非ご覧ください（コッパジュセヨ）」とチョナン。重松Ｐも「コッパジュセヨ」。ここで予告ＶＴＲ。 チョナン「それはそうと，重松さん，記者会見の時，話長かったですよねぇ。それもドラマと関係ないこと話していましたよね」と。その時の様子がＶＴＲで流れました。重松Ｐの話は「愛する人はいませんでした・・私の話はどうでもいいんですけど・・」といいながらも，また自分の話に。今年の９月で３８歳になるという重松Ｐは，×１。そんな自分と「絆を築いてもいいという人がいたら・・」。ＶＴＲの後「反省しています」と重松Ｐ。チョナン「しっかりしてよ」と笑顔。２人でビーナスブレンドを飲みます。 「ホテルビーナス」宣伝担当，アスミックエースの井原さんが，映画の映像をバックに映画の話を。 「最果ての街。訳有りの流れ者達がひっそりと暮らすホテルビーナス。そこにある日不思議な父娘がやってきた。頑なに心を閉ざす父娘と触れ合おうしていくうちに，住人達は次第に自分の心を見つめ直すようになっていくが・・・誰かの心の扉が開くと，他の誰かの心の扉は閉じていく・・・いつかみんなが本当の笑顔を見つける日は来るのだろうか？・・・素敵な脚本とLOVE PSYCHEDELICOの最高にかっこいい楽曲がきっとみなさんを感動させることでしょう。『あなたはどの部屋で泣きますか・・・？』。『ホテルビーナス』３月６日公開。みなさん，よろしくお願いします」。 最新韓国映画情報。 「オールドボーイ」：15年間何者かに拉致されていた男の復習劇。観客動員320万人突破。 「アルジュク通り残酷史」：軍事政権下の1979年が舞台の学園ストーリー。公開２週目で200万人動員。 「ホテルビーナス」完成披露試写会も来週開催。「お楽しみに」。 |
| 第３回＜１月２３日＞ MBC「ニュースデスク」（2004.1.5 OA）で，「ホテルビーナス」が取り上げられました。予告編や撮影風景が流れ，映画の紹介。チョナンの今までの活動も，映像で紹介され「日韓の文化交流に献身的」と。 そんなチョナンが，在日韓国大使チョ・セヒョン氏を表敬訪問。大使に「韓国語がどんどん上手になっていくね」といわれると「少しずつです。やっぱり発音が難しいですね」と，難しい発音を実際にやってみて，日本語で「濃音が」。「でも，やはり日本語と似ています。文法が。英語より簡単ですね」とチョナン。大使も「簡単ですよ。言葉がよく似ているから，大体は通じるよ。韓国人と日本人ではね」。チョナン「去年６月にノ・ムヒョン大統領とお会いしたときに，セリフが全て韓国語の映画を作りたいという夢を語らせていただきました。今まで僕自身３年間韓国語を勉強してきたんですが，その夢が遂に叶い，今回遂にその映画が完成しました。日本と韓国の俳優が，全編韓国語のセリフで演じると言うことは，今までに例を見ないとのことです。この映画が，日本と韓国の文化の大きな架け橋になると信じています。もちろん，この映画を大統領を始め，多くの韓国の方が観てくれればと思います。２月３日には，完成披露試写会がありますので，お時間があれば是非来ていただきたいと思います。是非観に来てください」と一つ一つの言葉を確認するようにお話ししました。大使は「是非観てみたいですね。大変興味深いです。映画の内容も楽しみですが，草なぎさんが，実際に映画の中で韓国語で芝居されているところを観てみたいですね。きっと多くの韓国人が，この映画を観るでしょう。もちろん，日本の方も大勢観るのではないでしょうか。先ほど，草なぎさんが言ったとおり，全編を日本の俳優と韓国の俳優が韓国語で芝居をするということは，驚くべき事ですよ。韓日の文化交流のために，大きく貢献することだと思います。その大きな貢献に，私は期待しています」と。 「最近，日本映画や日本の音楽など日本の大衆文化が韓国で解禁されつつありますよね。これからの韓日の文化交流は，どのようになっていくと思われますか」とチョナンが質問。大使は「これからさらに活発化していくと思います。昨年の暮れ，ご存じの通り，大々的な規模で韓国では日本の大衆文化が解禁されました。たとえば，映画やＴＶドラマやゲームなどでは，ほとんど解禁されました。全て開放されたんです。また，ＴＶ番組もそうなりつつある状態です。そのような状況なので，これからは韓国の各家庭でも日本のドラマやCDなどにも簡単に触れることができる，そんな機会も多くなると思いますし，本当に本格的に韓日の文化の垣根が無くなり，すぐに活発な文化交流がなされていくと思います」と。「すごくうれしいことです」とチョナン。 大使が「草なぎさんが韓国語が上手と言うことは，韓国人は皆知っていますよ」というと「いいえ・・」とチョナン。大使によると，去年の大統領との対話が韓国全土に放映されたそうです。「毎日毎日少しずつですが，勉強するようにしています」とチョナン。大使は「今も韓国語で話されていますが，それぐらい話せるようになったら，すごいことですよ。もし草なぎさんが，韓国へ旅行に行かれて，街で韓国人に声をかけたとしても，草なぎさんが日本人か韓国人かわからないぐらい，それぐらい上手ですよ」と誉めてくれました。チョナンは「これからも，ずっとずっと韓国語を勉強していきたいと思います・・今日は本当にありがとうございました」とご挨拶。「お会いできてよかったです」と大使。チョナン「今後も韓日のためにがんばっていきます」。「ありがたいことです。これからも，韓日の親善のために韓国と日本の架け橋になるべく，引き続きがんばってくださいね。草なぎさんを通じて，日韓が寄り近い存在になれたらと思います」と大使。チョナン「ありがとうございます」。 記念写真を撮ります。握手をしながら，チョナンはいつものチョナンポーズ。チョナンは「大使もチョナンポーズを」とお願い。大使も快くポーズをとってくれたんですが・・・ピースサイン。「こうです」とチョナンが教えて上げて，できました。記者(?)からポーズの意味を聞かれ「サランヘヨ」とチョナン。 最後にプレゼント。チョナンは，コンサートのDVDとチョンマルブックを。「この本をご覧になりながら，日本語の勉強などをしてみてください」とチョナン。大使からもプレゼントがあり「これは『百歳酒』という韓国のお酒なんですが」と言うと，「僕はお酒が大好きです」と笑顔のチョナン。「百歳酒」は１杯飲むと百歳までいきられると言うお酒だそうです。「本当にありがとうございます」とチョナン。 対談が終了し・・「緊張したぁ〜」と日本語でチョナン。すぐにまた韓国語で「緊張しました」と。緊張していた様子は，イスにちょこんと座っている様子から伝わってきました。 |
| 第２回＜１月１６日＞ 「あけましておめでとうございます」とチョナン。これから会見に向かいます。 ドラマ「僕と彼女と彼女の生きる道」会見の模様。 現場の雰囲気や手応え・・・ 剛くん「とても順調に進んでおります。今日も朝からロケをしてきまして・・今日は，１時間くらい前からね，僕は，そこの前のTSUTAYAに行ってきました。それぐらい順調に，いつも・・・昨日はちなみに２時間ぐらい巻きました。凛ちゃんがですね，とても難しいシーンなんですけど・・ホントにＮＧもなく，だいたい一発ＯＫで・・とても順調に進んでおります」。 小雪さん「１話から３話目ってすごく模索する場面が多いので，草なぎさん初めとしてみなさん，ホントにストイックに役を演じていらっしゃると言いますか・・現場はすごく真剣でありながら，すごく暖かいムードで撮影が進んでいます。 りょうさんは，撮影シーンが少ないんですが「草なぎさんとやらせていただいていると，草なぎさんの目にすごく吸い込まれると言うか，すごく透明で，きれいで・・会話が無くても，すごく表現が，目の表現が豊かに感じるので，見ているだけで感情が自然に出てくるような。すごくそういう形で自然にやらせていただけてると思います」。 ドラマのＰＲとして・・剛くん「出演者一同，スタッフ一同，ホントにみんなが一丸となっていい物を作ろうと思って，みんなの力がですね，集結されている作品だと思います。どこをとっても妥協していない作品なので，是非ともみなさん楽しみにご覧ください」。 出演者一同，記者撮影・・・ですが，その中に「チョナン・カン」カメラを見つけたチョナンは，さっとチョナンポーズ。そして「しー」と。 ３度目の新年を迎えた「チョナン・カン」。お世話になっている方々からメッセージ。 屋台のおじさん・おばさん。おじさん「このごろはチョナンもなかなか韓国に来れずに寂しいけれど，でもチョナンの活躍ぶりは，日本に留学中の息子からよく聞いています」。おばさん「忙しいとは思うけど，またうちの屋台にも寄りに来てね」。 チョナンのモノマネをした，コメディアン修行中のソン・ジェイルさん「去年はあこがれのチョナン・カンさんにお会いすることができました。また，チョナンさんのモノマネをすることで，他のバラエティ番組にも出演することができました。本当に最高の１年になりました。今年もチョナンさんを見習って，日々精進し，一生懸命やって，一人前の芸人になれるようにがんばりますので，応援してください」。 チョナンを占った占い師「チョナンさんの2004年の運勢は，運気が最高点に達する年なので，チャレンジすることは全て上手くいくでしょう。唯一気を付けるとしたら，がんばり過ぎによる疲れの蓄積に注意すべきでしょう」。 チョナンが韓国で初出演したドラマの監督・MBCのヨ・ウンヒョクさん「私が担当した『ニューノンストップ』に韓国に来たばかりのチョナンが出演してくれたわけですが，正直言って，日本の役者が韓国語で芝居することに不安もありました。でも，チョナンががんばって演じてくれて，よい作品ができたことをよく覚えています。チョナンとは，また韓国の番組で会いたいです。今年もよい年になることを願っています」。 そのドラマで共演したイ・ジェウンさん「当時のチョナンさんの印象は，日本とは違う環境でのお仕事なのに，学ぼうという姿勢が強く，どんどんとけ込んでいって，初対面の人にも積極的に心を開いていって，役者としてもとても魅力的でした。私は相変わらず仕事に追われる日々を送っています」。ドラマや映画・・・「そうだ。チョナンさんも，映画ですごく個性的な作品に出演したと聞きました。日本映画なのに全ての役者が韓国語のセリフで芝居をし，それに日本語の字幕を乗せるという映画の主演をしたと聞きました」。 「ホテルビーナス」予告編。 その予告編を，みなさんに見てもらいました。それぞれの感想は・・・ おじさん「チョナンを久しぶりに見れて，懐かしかったです。この映画が韓国で公開されたら，是非見に行きたいと思います」。 ヨ・ウンヒョクさん「韓国語のセリフも以前より自然になってきているし，役者としてもさらに磨きが掛かったと思いました」。 ソン・ジェイルさん「この映画の予告編によって，シリアスでかっこいい，そんなチョナンさんも見れたので，是非映画も見てみたいです」。 占い師「公開が３月と聞いたんですが，チョナンさんの運勢的にも３月４月はすごくいいので，映画も上手くいくでしょう」。 イ・ジェウンさん「映画のモノクロな感じが，心にしみてきていやしてくれるというか，優しい感じがしました。それと，私も同じ役者として，どうしても役者さんのお芝居が気になるんですが，どの芝居も素晴らしくて，韓国語でのセリフだけでも相当大変なのに，難しい感情表現をしていて，それが本当に見事で完成したい映画が楽しみですね。是非見たいと思います」。 |
| 第１回＜１月９日＞ 2003年12月24日。原宿。 政井アナの紹介で「メリークリスマス！」とカフェのカウンターから登場する剛くん。「どうもみなさん，メリークリスマス」。カフェは映画のセット。「実際のビーナスカフェのセットなんですよ，これ。僕は今，後ろで，ずっといたんですよ。あの，まだかまだかと待ちかまえていたんですけど，政井さんがすごい長くおしゃべりになるもんで，ずーっとこうしていましたよ，僕」としゃがんで待っていた様子を再現。衣装は「映画の中の衣装を着てきました・・どうも，メリークリスマス」。 今日から絆編がスタート。 「ホテルビーナス」予告編。 剛くん「なんかね，じーんとしてしまいましたね。初めて見たんですよ。いいですねぇ。なんかね，最後の青空とか・・あれも重要なシーンなんですよ」。撮影は大変だったかという質問には「大変でしたね。タップのシーンが大変で。全てタップのシーンは，ウラジオストクで撮って，タカハタ監督がですね，全てワンカットでいくって，言って。止めないで撮るって言って。ＳＭＡＰのね，MIJのコンサートのオープニングよりか緊張しました。音とかも，後で差し替えることができないとか，そう言うこと言われまして・・・そこはみなさん，是非とも見ていただきたいシーンの１つでもあります」。タップを踏むシーンや予告編のオープニングでは，剛くんの鍛え上げた体が。「鍛えたんですよ，ホントに・・・タカハタ監督がですね『剛くんはちょっとね，ひ弱いイメージがあるので，今回ちょっと強い感じで行こう』ってことになって。僕も言われると，やって良かったなぁと思いました。それまでは，僕の中には，筋肉をつけたりとか，日焼けをするということは，あり得ないことだったんですけど，つけたり日焼けしたりすることによって，まぁこれはこれでいいなぁみたいな。ホントよかったですよ。つけて。じゃないと，すごく悩む役なんで，ただ悩んでる青年みたくなっちゃうんですよ」。 ウラジオストクについて「すごいきれいな方が多くて，観月ありさちゃんがいっぱいいるみたいな。そんな街でした。八頭身ぐらいの女の人ばっかで。それはすごかったですね。どこ見ても観月ありさ・・みたいな・・・すごい街でした」。出演者のみなさんの韓国語は「すごく・・ホントのこと言いますと，みんなあんまできないんじゃないかって思ったんですよ。すごいセリフあるし・・僕は３年位やっているじゃないですか。だから，内心はしめしめと思ったんですよ。ホントに・・余裕があるというか，何かあったら，教えてあげるよって気持ちだったんですけど，これがびっくりするぐらいうまくて・・・いやぁビックリしました。僕は逆にみなさんから刺激を受けましたよ。何お前やってんだ，もうちょっとしっかりやらないといけない・・って思いましたね」。日本と韓国を結ぶ映画について・・「僕の夢だったんで。ホントに僕は，たまたま観た韓国映画から，なんとか韓国でやっていけるかな，みたいな，ちょっとした小さなもくろみっていうか，希望というか・・それからどんどんどんどん，なんか，みなさんのおかげでしょうか。いろんな・・今年は，僕の大好きなハン・ソッキュさんという韓国の映画スターの方がいらっしゃるんですけど，『チョナン・カン』に出演してくれたりとか，あとノ・ムヒョン大統領と直接対話できたりとか。ホント，今年いい年でね。で，最後に映画が撮れるということで，毎日のように僕の耳に朗報が飛び込んでくる・・そんな１年。いいことありすぎて，オレ死ぬんじゃないかってね。思うぐらいね。ホントにいい年でしたねぇ〜」。 「ホントに，僕，そしてスタッフ一同ですね，ちょっとずつ積み重ねてきた物がですね。こういう風に大きな形というか，映画になったので，並ならぬ思い入れが，僕にもありまして。『チョナン・カン』スタッフにもありますので，是非ともみなさん期待していただいてもいい作品になっていると思いますので，是非とも楽しみに公開をお待ちください」。 剛くんからみんなにお知らせ。「今日はですね，クリスマスと言うことで，僕からですね，『ホテルビーナス』の中にもですね，登場してくるアネモネという花があるんですね。その球根をみなさんに僕からプレゼントします。僕が一番最初に『ホテルビーナス』のシナリオを呼んだときにですね，感動したお話がですね，アネモネのお話なんですよ。花言葉で，どんなに辛くても一生懸命咲くっていうね，言葉があるんですって。ストーリーの中でも，かなり重要な部分にかかってくる訳なんですよ。こちらの球根をみなさんに差し上げます。ちょうど３ヶ月位でさくので，公開ぐらいにちゃんと育ててくれれば咲きます」。 一人一人笑顔でプレゼントを渡す剛くん。 |