「ぷっすま」免許企画最終回　公開発表スペシャル（２００２年４月２２日）
　完成したばかりの番組ＨＰに，この企画の告知があったのは，前日４月２１日（日）。急に仕事も休めないし・・と悩んだのですが，時間的に遅いので逆に大丈夫だろうと，企画参加決定！ハガキ等の応募じゃ，年齢制限とかいろいろありそうで，まず行けないでしょうから，こういう貴重な機会は逃さないようにしたいと思って。予定開始時刻が９時という事で，仕事終了後（ホントはもうちょっと会議があったんですけど，勤務時間は終わったので先に帰っちゃいました・・）新幹線に飛び乗り，お台場へ。予定した新幹線より１０分遅い時間になってしまい（たまたま１０分後にあっただけいいんですが），会場に着く時間が７時すぎるのは確実。どれだけの人がいるのか，不安になりながら，新橋駅からゆりかもめに乗りました。ところが・・・ガラガラのゆりかもめ。目指すパレットタウン最寄り駅まで乗っている人がほとんどいない。私が乗っていた車両には，私しかいませんでした。そんなに人が集まらないのか？それとももうすでにたくさんの人が会場に詰めかけているのか・・・もうドキドキでした。
　はじめてのパレットタウン。最寄り駅もガラガラ。「どうなっているの？？？」と不安になり，駅を出ると・・・すぐ目の前がパレットタウン。でも，それほど混んでいる様子もない。「えぇ？？？なにぃ？？」。確かに数人座り込んでいる人がいるけれど・・・と，ちゃんと近づいて，会場になる広場が見える場所まで。すると・・・もうたくさんの人が並んでいました。ちょっとだけ安心（笑）座っていた人は，上から見ようと言う方々だったようです。私の前には，１５０人〜２００人ぐらいの人がすでに並んでいました（座り込んでいる人や後から列に入った人もいるのでよくわかりませんでしたが）。さすがに，告知が遅かったこと，時間が夜ということで，駆けつけられる人は限られたようですね。
　とりあえず，列に並びました。そして次に不安になったのは，見えないんじゃないかと言うこと。急に決まったことなので，服装など全く考えている時間もなく，ふとその場で「厚底じゃない！」と気が付いたんです。背が低いのにぺったんこ靴。会場は普通の広場なので，真っ平ら。それだったら上から見た方がいいんじゃないか・・・とかなり悩みました。でも，イスがあるわけじゃないので，どこにどう並ぶかわからない状態。奇跡を祈ろうと，そのまま列に並んでいました。
　８時半頃(?)係りの人が「もう少しで中に入ってもらいます」と言うようなことを言ったのですが，全く動く気配なし。逆に，スタッフがナギスケになり，リハーサルが始まっちゃいました。スクリーンに映り出されるのは，大熊アナ。大熊さんは，ちゃんとリハから参加です。何度かリハーサルが行われるんですが，終電が気になる私は，もうイライラ・・・。１０時４０分には会場を出ないと，最終に乗れない可能性が。予定時刻９時になっても，まだ入れる様子なし。
　９時４０分過ぎ。やっと会場にはいるために移動が始まりました。前から順番に行くんですが，どこに並んでもＯＫ。前の人達の様子を見ると，中央に行く人が多い。友だちと帰りのことも考えながら相談し，端の方ねらいで行くことに。ディスプレイされていた（後で商品をわかったんですが）中古車の方には，すでに人が並びはじめていたので，逆方向へ。すると・・・なんと最前列。確かに正面じゃないのでよく見えないかも知れないと思いながらも，ちょっとだけ期待。後ろを振り向くと・・・結構あいている(^^;)あんなに人がいたのに。後ろになるのがイヤで上の階に行った人もいたので，合わせれば会場満杯だったかな？あとは，スタッフが何度も言っていたんですが，どうしても前で見たいから，みんな前に押し寄せて，圧縮状態だったようです。２。３度スタッフの方が「もうちょっとさがって。ゆったり並んでください」と指示していました。でもすぐ前に行きたくなっちゃうのがファン心理・・。

　１０時頃だったでしょうか。ナギスケの声が聞こえる！ライトの方向を見ると・・・二階のテラスにナギスケ＆えり教官が！ちょっと話した後，下に降りてきます。一旦，セットや建物の構造の関係で見えなくなるんですが，エスカレーターを降りる姿はちょっと見えました。そしてステージ（と言ってもすごく低い）に登場したんですが，登場は反対側から。私達がいた方はユースケさん側なんですが，逆にユースケさんに話しかける剛くんは，こっちを向くと言うことで，よく顔が見えました(^^)モニターもこちら側にあったので，モニターを見るときも，こっちの方に顔を向けていました。時々，こちらの方も見ていたし（私を・・と言うわけではないでしょうけど），会場に着いた時間にしては超ラッキーな場所でした。
　収録は発表ぐらいで短時間だろうと思っていたら・・・ちゃんとＶＴＲを見るところも収録。さすがにＶＴＲを見始めたときは焦りました・・・。途中からは，開き直り。いざとなったらホテル探しだ！と覚悟を決め，収録に集中。そのＶＴＲ（応援メッセージ）は，放送では半分試験前に見ていましたが，あの会場でも同じ物を見ていました。板尾さんの分は会場では流れませんでしたが，他は全部流れました。１回見ていたとは思えないほど，剛くんはエガちゃんの恐怖頭直撃バク転に大笑いしていました。
　合格発表は，番号を発表される度に，ちょっとずつトーク。細かい話は忘れましたが・・・。数字にまつわる話とか。「１５・１６・１７」と続けて番号がでたときには，石田さんが藤圭子さんの唄を引き合いに出しますが，会場あまり反応できず(^^;)年齢層がねぇ・・・。私はすぐに反応しちゃいましたけど（笑）あとは，ユースケさんがいろいろ数字にまつわる話をちょっとするぐらいだったかな？最後から番号を見ていくとき（下から２番目の時だったと思いますが），「次の番号が○番〜○番だと不合格・・」と言うような説明があったんですが，剛くんは混乱し理解できず。すると石田さんが優しく説明してくれました。それで剛くんも理解できたようです。あと３人となったとき，放送では「じゃ，ＣＭは？」と逃げる場を求めても認められていませんでしたが，会場ではＣＭに入ったような感じにしてみました。「いったんＣＭです」と言うようなことを言って，すぐに「はい・・・」とＣＭあけ風の様子を収録（笑）
　そして・・・剛くんの受験番号「３６」がスクリーンに映し出されたときは・・・（感涙）会場中がすごいムードです。ステージの４人もビックリ。すると前にいたスタッフが，こっちの方（ちょっとずれた方）を指して，４人に何か伝えています。４人がこっちの方を見て「泣いている人がいるよ」と驚いていました。私のすぐ近くの人が泣いていたようです。会場がお祝いムードの中，私達がいる方からくす玉が用意されます。くす玉を割って，剛くんの挨拶。落ちたときのことしか考えていなかったそうで，合格に対するコメントは困っているようでした。というか，剛くん自身，合格に驚き，まだ現実味がなかったようです。商品としてあの１０万円キャデラックがもらえるんですが，ユースケさんが「あれ乗るんだぞ」と言うと，「ヤダよぉ」と剛くん。「５年は変えちゃダメだ」とユースケさんは言っていました。ちなみに・・・テレビでは，それなりの塗装でひどくは見えなかったんですが，現実は・・・ひどい！（笑）たとえて言うなら，広場に捨ててあって子どもが遊びに使っているような車（笑）傷だらけでほこりまみれ。あれに乗るには，かなり整備が必要ですね，たぶん。
　最後に，会場への挨拶（ありがとうございました・・と言うようなこと）があって，私達がいる方から車の方へ移動していきました。警備もほとんどなく，出入り口も自由だったので，多くの人が剛くんの方へ駆け寄ったようです。私は，もう時間が限界だったので，そのまま駅へ。駅の方が１階分高いので，改札の前からでも見えたようで，そこにもたくさん人が。その時点で時間を見たら，１０時４０分すぎだったので，私はあきらめて改札口へ（ギリギリセーフで終電に乗り，家にたどり着いたのは午前１時半でした）。
　全部で１時間弱の収録でした。

　こういう機会。またぜひ作って欲しいですね。ハガキだとどうしても選ばれない可能性が高いので。