「ホテルビーナス」〜The Movie King　お台場映画王〜

　２００４年８月２７日（金）　CINEMA MEDIAGE（Theater11）
　

　お台場冒険王の企画の１つ「お台場映画王」。そこで【モスクワ映画祭パースペクティブ部門最優秀作品賞受賞記念上映】として「ホテルビーナス」が上映されました。
　１４時１５分からの上映。入場のアナウンスがされたのが２時少し前。アナウンスする女性も「パースペクティブ部門」が言えずチョナン以上に苦労していました（笑）入場の際に，手荷物チェック（カメラチェック）。舞台挨拶があると言うことでしたが，剛くん本人が来るかどうかは一切予告なし。カメラチェックがある時点で剛くんだろうとは思いつつ，あまり期待せずに・・・。会場内でも，撮影・録音の禁止の他「プレゼント・花束は，直接本人に渡せません」と言うアナウンスも。「本人」と言うだけで，「誰」かは一言もなし。後でがっかりしないために，期待しすぎないよう，「剛くん以外の人かも」なんて話をしていました。

　１４時１５分。長々と映画の予告が流れます（10分ぐらい）。その中には，「NIN×NIN」「笑の大学」「2046」もありました。その後で，今回の進行の千野アナが登場。お台場映画王の説明等をしていきます。そして「映画終了後，スペシャルゲストが」と。でもやっぱり誰かは言わず。そのまま映画へ。

　映画上映終了後，１６時３５分頃。まず千野アナが登場。映画の感想を一言言った後で，いよいよスペシャルゲスト登場。スペシャルゲストは・・・もちろん，剛くんでした。客席の通路から歩いて登場。千野アナ「受賞してから初めてお客さんの前で挨拶する機会だと思うんですけど，まず一言ご挨拶の方よろしくお願いします」。剛くんは，ちょっと緊張している様子。すぐに言葉が出てこず，ちょっと間があってから「えー，みなさん，今日はとてもお忙しい中，こんなにもたくさんの方がお集まりいただきまして，まことにうれしいでござる」。会場，大うけ（笑）「ありがとうございます」とも。「混ざっていて面白かったです」と千野アナ。
　モスクワ国際映画祭での受賞を聞いたときの気持ちは・・・「まさか受賞するとは思わなかったので，実際聞いたときは，天にも舞い上がる気持ちでした」。「ロシアの方がですね，言葉も通じないので，心配でしたが，何か伝わる物があったみたいで，感激してくれて，それが僕にも伝わってきたので，うれしいでござる」。受賞の要因は・・・「初めてのことが多くて。初めての全編韓国語の映画，字幕が日本語・・・タカハタさんが初メガホンで，脚本の麻生さんも映画の脚本は初めてで。映像の処理とか，編集の仕方・・・初めてのことで，どうなるか心配だったんですが・・・初めての物をみんなが１つになって作ったのが，ポイントかなと思っているでござる」。「ござる」を言うときには，ちょっと照れ気味。
　受賞に関して，周り，特にメンバーの反応は・・・「今回は，吾郎さんと，慎吾が一緒にきてくれまして・・・質問なんでしたっけ？」。一生懸命考えているうちに，質問忘れちゃったようです（笑）再度質問を聞いて「『つよぽんおめでとう』って，慎吾が言ってくれました。慎吾と吾郎さんとは夜も食事する機会があったりとか，話をする機会があったんですが・・・東京帰ってきて，木村君と中居君に報告して，『おめでとう』と握手をしたり，僕のことなのに，自分のことのように喜んでくれました」。「ござる」を言っていないと会場からの反応に「ちょっと忘れたでござる」。
　千野アナ「来月，９月１０日には，ビデオリリースされますね。ＤＶＤには特典映像が盛りだくさんだと聞いているんですが，どんな内容でしょうか」。「２枚組になっていまして・・・まず１枚は，今見たのが入っています」。これには会場大うけ。「それに，もう１枚の方には，今回この役にあたって，僕がですね，少し体を鍛えたりとか，そういう運動しているところとか・・・あと，他の出演者の方のですね，独占インタビューとか・・・結構深い部分までインタビューしたところだったりとか・・・あと，今回，モスクワに行った，向こうでの公式上映の模様だったりとか，モスクワの映像も入っているので・・・」。剛くんががここまで言うと「貴重ですねぇ」と相づちをうつ千野アナ。剛くん「はい。そこらへんは，貴重だと僕も思います。そこらへんは，期待して下さい，みなさん」。千野アナ「９月１０日と言うと，もう１つお知らせがあると聞いているんですけど」。剛くん「はい。９月１０日，この『ホテルビーナス』，ＤＶＤがビデオリリースされる日にですね，韓国の方でも上映が決まったでござる」。会場から拍手。頭を深々と下げて「ありがとうございます」。千野アナ「やはりね，韓国で上映されるのはうれしいですよね」。剛くん「そうですねぇ・・・元々，この『ホテルビーナス』の映画自体が，『チョナン・カン』と言う３年ぐらい前から始まった番組から出発してできあがったものなので，その韓国で上映できるというのは，僕にとってもうれしいことで・・・」と千野アナの方を向きます。「ござる」と言うのかと思ったら「・・・ございます」。
　ここで，またゲスト登場。美山加恋ちゃん（凛ちゃん）です。加恋ちゃんの登場に，今までしどろもどろの剛くんが，突然饒舌に。剛くん「こんにちは。今日は，凛はどうしたの？冒険王に遊びに来ていたの？」。「うん」と加恋ちゃん。「お父さんに挨拶に来たら，舞台に出てって言われて」。剛くん「遊びに来たのに，仕事になっちゃったなぁ〜・・・ドラマのスペシャルもあるんだよね。どういうところが見どころかな」と加恋ちゃんに聞きます。加恋ちゃん「お父さんと凛が会って・・土手で・・・」。「ハーモニカを？」と剛くん。加恋ちゃん「うんとね・・・吹くとこが」。剛くんがフォロー「今回も，一緒にハーモニカを吹くところがあって。たくさん見どころあるんですけど」。そんな"お父さん"剛くんですが「１０時半からですか」と言いだし，会場から訂正ブーイング（笑）会場の方が知っている。「２０時半から・・・是非とも見ていただきたいと思います」。加恋ちゃんは，ここで退場。「お台場冒険王遊んできてね」と見送ります。
　剛くん自身も，もう最後。最後にファンへのメッセージ。「えーっと・・・みなさんがこの作品を愛してくれていると言うことが，今日も実感できてうれしく思います。モスクワ映画祭では，ぱぁ〜・・・ちょっと難しくて，省略しようとしました・・・パースペクティブ部門最優秀作品賞を受賞しまして，１つの目標ができたと思います。これからも，どんどん素晴らしい作品に出演していきたいと思います。これからも，温かい目で見守っていて下さい」。
　ステージを去っていくときには「ありがとうでござる」。会場のみんなに，ずっと手を振りながら，同じ通路を通って去っていきました。
　終わった時刻は，１６時４５分頃。カメラを片付けてから退場と言うことで，しばらくの間は会場内にいました。剛くんがある程度言ってしまうまで出れなかった・・・と言う感じかな。カメラは，「チョナン・カン」スタッフと思われるカメラぐらいでした（「Ｆ２−Ｘ」でも流れたので，そのカメラもあったかな）。

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