「ホテルビーナス」～完成披露試写会～

　２月３日（火）。丸の内ピカデリーで，「ホテルビーナス」完成披露試写会が行われました。１月２３日の「いいとも」＆「F2」で発表，しかも当日消印有効というとんでもない条件。当選数も50組（＋25組？）という狭き門でした（実際もっと少ない人数のような・・）。当然のように葉書は落選。当日夕方まで入れないと言う状況でしたが，苦労の末，なんとか中にはいることができました。
　丸の内ピカデリーのへ向かうエレベーターの前には，５時過ぎぐらいから看板が登場。各局取材陣も次々と入っていきました。ピカデリーの前には，たくさんの受付場所が。今回は，ファン対象と言うより，マスコミ関係等が中心のようです。受付をすると，いったん８階で並んで待たされます。開場時間になると，グループ毎（マスコミ関係，一般等）に入場。
　７時４０分。チャイムが鳴り，政井アナが登場。映画の説明をし，剛くんから出演者を一人ずつ紹介していきます。今回は主要キャスト全員と，タカハタ監督と脚本担当の麻生さんも登場。
　一人ずつ舞台あいさつ。タカハタさんから「初めて映画を撮りまして・・・ドキドキしています。良い作品になっていると思います」。次麻生さん「この映画で花開きたいと思います。地味な話を，すばらしいキャストと監督がすてきな映画にしてくれました」。
　そして剛くん「アンニョンハセヨ。こんにちは。お忙しい中おこしいただきましてありがとうございます。ついに完成試写会ということで，緊張しています。腸の具合が悪くなりそうです。チョナン・カンを初めて３年目。韓国語を扱った映画，韓国の映画に出たいという夢がありまして・・・素敵な出演者，スタッフに恵まれて，僕の夢をみんながかなえてくれているみたいです。今年は，韓国で日本文化がいろいろと解禁になっていく時期です。韓国と日本の架け橋になれればと思います。言いたいことがたくさんありますが，まとまりません。本日はありがとうございました」。
　中谷さん「緊張感のある現場で，とても幸せに思っています。みなさん楽しんでください」。コ・ドヒちゃん「またみなさんに会うことができてうれしく思っています」。パク・ジョンウさん「この映画を通して，人と人の強い絆を表現したいと思いました」。チョ・ウンジさん「人の強い面と弱い面を同時に表現しようとがんばりました」。イ・ジュンギ君は日本語で「私が好きな言葉は，『日々是精進』です」。これを聞くと，後ろにいた剛くん・香川さん・中谷さんが笑って，指を指したり，なにやら楽しそう。その後で挨拶した香川さん「彼は，去年の段階では，好きな言葉は『若い頃の苦労は買ってでもしろ』だったんです。それを言うのかなぁって思っていたら，変わっていて。それこそ日々是精進しているわけですよ・・・・去年僕がやった中で最高の現場でして，最高の１本だと思います」。市村さん「オカマイムニダ・・また言っちゃったね（笑）今日はゆっくり鑑賞したいと思います。この映画は，ハングルでやるって言うので出ました。私が映画に出るときは，日本語以外の作品に出たいと思います」。
　政井アナに今の心境を聞かれた剛くん「もう感無量です」。感想は「いろんな思いがあるんですが，とても良い映画だと思います。人はもうダメだという所から始まるんじゃないかと思います」。このコメントを言った後で，「ダメだぁ～」という表情になっている剛くん。香川さんが慰めていました。
　この後は，フォトセッション（写真撮影会）。今回の衣装は，みなさんどこかに映画のテーマカラー「ブルー」が入っています。前の列には韓国人キャストの方が座り，後ろには日本人キャストが立ちます。タカハタさんと麻生さんは，フォトセッションには参加せず退場。後ろの４人がチョナンポーズを。前の４人にもチョナンポーズを教え，みんなでポーズ。まずは左側を向くように言われますが，通訳がいなくなっていた(?)ので，前の４人には伝わらず。政井アナやカメラマンが困っている様子をキャッチした剛くんが，韓国語で教えてあげていました。左，やや左，中央・・・といろんな方向を向いてポーズ。ずっと笑顔を作っているので，市村さんかな？「歯が乾く」と言っていました（笑）一通り撮影が終わると，韓国人キャストの方だけ退場し，日本人キャストだけの撮影会。また左・・・と順番に撮っていくんですが，集中力が欠けたのか，客席が気になるのか，キョロキョロする剛くん。何度か「こっち見てください」と注意されていました（笑）
　フォトセッションが終了すると，舞台から退場です。剛くんが歩き出すと，一斉にファンが「剛！」と声をかけますが，剛くんは笑顔のみ。すると市村さんが「はーい」と代わりに答えていました（笑）。キャストのみなさんは，２階席へ移動し，一緒に映画を見ます。２階席に移動したとき，私の席からはよく見えなかったんですが，前の方はよく見えたようです。
　映画が終了し，会場から拍手。キャストのみなさんも立ち上がりあいさつ。このときは私の位置からも剛くんの顔を見ることができました。

　メモを取りましたが，焦って書いて読めない文字ばかりで・・・しかも，すらすらとみなさんがしゃべるのでちゃんと書き取れませんでした。まぁ，こんな感じかな，というぐらいのレポと思っておいてください（「チョナン・カン」でやったらそちらのレポをご覧ください）。