| ５月２４日（土）場所：TOHOシネマズ六本木 |
| ＜第１部＞ 初回上映後の１２:３５分過ぎ，本日進行の軽部アナが登場。その後，本日の舞台挨拶のゲストが登場し，一人ずつご挨拶。 剛くん「みなさん今日は劇場まで足を運んでいただき，ありがとうございます。みなさん，今見終えていただいたと言うことで，お勧めしたい映画なので，この映画のメッセージはきちんと届いていると思います。みなさん，おもしろかったですか？みんなに見ていただきたい映画なので，おもしろかった感想を伝えていただけると，たくさんの方に見ていただけると思います。今日はありがとうございます」。軽部さんからの質問。初日を迎えた感想・・・剛くん「去年撮影終わってるんですけど，今日から見ていただけるってことで，僕にとっても，忘れられない日です。すごく感動しています」。会場の反応に，軽部さん「微妙な笑いが・・・」。剛くん「僕が微妙みたいじゃないですかぁ」。７０年前の映画のリメイクは大変だったか・・・剛くん「７０年前の映画をカバーしようと，監督が"この役は剛くんしかできない"と・・・その監督が寝坊してきてないと。あり得ないですよねっ！あれだけ，"この役は剛くんだ"って去年からいっていたのに。今起きたらしくて。それだけ何かあったんでしょうね。この映画に対して。今まで撮影でも遅刻とかしたことなかったのに，今日に限って・・・ある意味天才ですよ。すごい映画なんだなぁと」。軽部さん「初日，監督不在の経験はないですよ。今後もないと思います。その意味では，歴史的瞬間に立ち会っていると。10分前に起きましたメールが」。剛くん「そんな監督さんとできて・・・まとめになっちゃいますけど・・・監督さんとキャストのおかげで徳市ができたんだと思います」。 加瀬君「はじめまして。加瀬亮です。たくさんの人に来ていただいて，ありがとうございます。短い時間ですけど，よろしくお願いします」。役作りは・・・加瀬君「苦労というよりは滅多にない役で楽しかったという部分が大きかったです。草なぎさんとも初日から会えて・・・」。剛くん「初日から会えてね」。加瀬君「声かけてもらえて，リラックスできました」。2人は同じ年・・・「共に27歳」と軽部さん。一瞬の間。剛くん「33です・・・なんで27歳っていったんですか？」。軽部さん「瞬間的に・・・」。剛くん「ごまかさないでください。今年34ですよ。ねっ，加瀬さん！」。軽部さん「監督も来てなくて，おかしな雰囲気に・・・」。同い年でやることにたいしては・・・加瀬君「勝手に生きてきた時間が同じだと分かりあえると思って。しゃべらなくても，信頼できるというか」。剛くん「僕も初めてだったんで。いつも，堤さんとか，年上の方が多かったので・・・同い年だと，一緒の立場で，いい意味で刺激もあって。同い年なのに，ここまで役を掘り下げている方もあまりいないんじゃないかと。すごい俳優さんだったので，すごい勉強になりました」。加瀬君「僕は，上に見てるところあって。忙しいときに，事務所の社長に愚痴を言うと，"SMAPはもっと忙しいぞ"って，何年間もいわれてたんで。先をずっと歩いている人だなと」。軽部さん「今は，"剛"，"亮"と呼べる間になったと，この間のビストロで・・・まだ？」。剛くん「・・・・りょう・・・」。加瀬君「・・・・・・・」。困ってる。そっと剛くんが「剛って言って」と。それでやっと加瀬君「つよし・・・」。「2回目の呼び合った瞬間でした」と軽部さん。 マイコさん「この日を迎えられて幸せです。楽しんでいってください」。初めての演技で，初日にたくさんのお客さんが来てくれたことは・・・マイコさん「幸せですね，ホントに」。これだけのメンバーの中でヒロインを演じたことは・・・マイコさん「普通に接することができなかったんですけど，ある方から"同じ人間だから"って言われて，普通に接することができました」。剛くん「マイコさんは，撮影に入る何ヶ月か前から所作やセリフの稽古をされていて，初日から立派な女優さんでした」。マドンナで，みんなのあこがれという存在は・・・マイコさん「なかなかないんで，幸せな気分でしたね」。 広田君「研一役の広田亮平です。この映画はすごいいい作品で，初日を迎えられてすごいうれしいです。何度も見てください」。軽部さん「大事なコメントを言ってくれましたね」。誰が一番優しかったか・・・広田君「えっと・・・やっぱり，ほとんど一緒にいてくれた堤さん」。堤さん，誇らしげ（笑）軽部さん「さすがわかってる」。どういう役者になりたい・・・広田君「やさしくてかっこいい俳優さんになりたいです」。 堤さん「出番的にそんななかったんですけど，ホントに若い天才的な才能を持った方々とでき，とても幸せな時間だったと思います。いっぱい，いっぱい見て欲しいと思います。見終わった後に，エンタテイメントの面では違うんですけど，見終わった後にじわじわ来ると思うので，一人で見ていただけるとじんわりと感じる映画です」。微妙な心理を演じるのは大変・・・「一つも成立しない恋なので，日本人的で。僕も，街歩いていて"茶飲めへんかぁ"って言えない方なので，難しいと思わなかったですね。秘める思いって素晴らしいです」。遅刻していない監督へ・・・堤さん「僕の初監督作品と言うことで，宣伝します」。 特別企画で，会場から選ばれた人に出演者のみなさんがマッサージすることに。剛くんと加瀬君だけじゃなく，マイコさんと堤さんも。剛くん「マッサージの役じゃなかったのにね」。まず剛くんがマッサージする人を選びます。剛くんの場合だけ，浴衣入場者限定。今回は，Webで浴衣を着てくるとプレゼントありという告知が。入場時に浴衣を着ていた人は，手ぬぐいハンカチをもらっていて，そこに書かれている番号を剛くんが選ぶと言うことに。浴衣入場者は71人。好きな番号を聞かれた剛くん「じゃあ，公開日と言うことで，24番の方」。他の3人は，座席番号で選んでいきますが，みんな"24番"を選びました（列違い）。偶然にも，一人の女の子（小学生？）以外はみんな浴衣の人でした。軽部さんの「マッサージスタート！」のかけ声で，マッサージが始まります。剛くんは，いろいろ話しかけている様子。軽部さん「こういった光景を見たことがありません」。剛くん「基本的に，堅い感じですね。すごい凝る人だと思います」。緊張しているという女性。剛くん「マッサージしているのに，緊張しちゃダメじゃないですかぁ」。加瀬君は，軽部さんにマッサージ師の役だったから堂に入ったもんだと言われ「そう言うことにしてください。自分凝らないので，わからないです」。マッサージ経験が全くないのはマイコさん。そして堤さんは・・・なぜか間に広田君を入れ，広田君の肩をもんでいます。マッサージをしてもらった方々は，最後に入浴剤もプレゼントされていました。 最後に剛くんから「みなさんご覧になられて，いい映画だと思ってくれていると思っています。忘れかけた恋心とか，胸に染みる感じの映画になっていると思いますので，何度も見ていただけるとうれしいです。近くの友だちとか，家族とかに必ず薦めてください」。 フォトセッション。一旦控え室に戻って，客席中央通路の所へ。その時には，番傘を持って登場した剛くん。台に上りますが，「おっとっと」とちょっと落ちちゃいました。写真を撮るときには，その傘がジャマになるのか，位置をいろいろ言われていました。 |
| ＜第2部＞ 13:33。第1部がかなり押したので，入れ替えだけでも大変でしたが，ほぼ定刻通りにスタート。軽部さんが挨拶等をした後，キャスト，そして・・・監督も登場。監督の登場に会場から笑いが。軽部さん「入れ替え制ですよね？」と確認（笑） 石井監督「1回目の舞台挨拶に遅刻して来れなかった石井です・・・申し訳ありませんでした」。今の気持ちは・・・「それどころじゃないって感じです。ここに来れてよかったなと」。軽部さん「何時に起きたんですか」。石井監督「12時12分に。ついまた寝ちゃって。めざまし全部消えてました・・・」。軽部さん「遅い時間まで飲んでたんですか？」。石井監督「仕事してまして」。ひたすらぺこぺこしている石井監督。軽部さん「1回目の挨拶と言うことで，遅刻を離れて」。石井監督「何言っても真実味ないんですけど・・・『按摩と女』見たときの感じが再現できて，みなさんにお見せすることができて，感無量です」。軽部さんが「ようやくのご到着でした」というと，またぺこぺこする石井監督。 剛くん「みなさんこんにちは。ここまで足を運んでくださいまして，ありがとうございます。今日から公開になって，うれしく思っています。胸に染み渡る映画になってると思いますので，近くの家族とか友だちの方に薦めていただけると，ホントにうれしく思います。みなさんの一言が，ホントに映画には大きいので。多くの人に伝えてください」。ここは見て欲しいというポイントは・・・「原作より見やすくなって。わかりづらいところも，カバーバージョンは一度観るとわかるようになっているので，全部見て欲しいです。マイコさんとのシーンがあるんですけど，途中2人のシーンを・・・」。軽部さん「加瀬さんや堤さんとのシーンは見てもらわなくてもいいと」。剛くん「徳さんが，マイコさんに恋していくところを見ていただければと」。 加瀬君「たくさんの人に来ていただけて，初日迎えられてうれしく思っています。映画を楽しんでいってください」。見どころは・・・「草なぎさんは，イヤでも目立つので，それ以外を」。軽部さん「草なぎさん以外を楽しんでと」。剛くんとコンビを組んでいる加瀬君「草なぎさん，いつも楽しそうに引っ張ってくれるんで。僕は，目を開けているから，草なぎさんの演技が見えてて，お芝居を見れるのがうれしかったです」。役は大変だった？・・・「難しくもありました」。軽部さん「同い年・・・27歳ではありません。共に33歳」。 マイコさん「はじめまして。マイコです。ご覧いただくと言うことで，ありがとうございます。ほっこりとした映画なので，ぜひ癒されて帰ってください」。大抜擢で「幸せです」。70年前の作品は・・・マイコさん「100回見てと言われたので，100回以上見ました」。軽部さん「鬼のような監督ですね」。石井監督「言うのは簡単ですから・・・」。見て欲しいポイントは・・・マイコさん「景色とかも美しいので。音楽も素晴らしくて。人間同士の思いがキレイに流れているので，そこを見て欲しいと思います」。 広田君「僕もこの映画で初日を迎えられてうれしいです。楽しんで見てください」。少し緊張がほぐれてきた？・・・広田君「2回目なので。ちょっと話しやすいかな・・・でもまだ緊張しています」。軽部さんが「同じ質問をしましょう」と言うと，笑いが。軽部さん「違いますよ。どこを見て欲しいですか」。他の出演者と同じ質問という意味でした。広田君「ほとんどですけど，自分のとこは，しゃべる発音とか，おもしろいので，しゃべり方が叫んでるみたいで・・・昔のまねしたので」。 堤さん「こんにちは。見る前ですから，何も言いませんが・・・どうも見てると，2度目の方が多いようで。声に出さないように，一度見た方は」。軽部さん「正直に聞きます。1回目見た方！・・・今回が初めての方！」。それぞれ手を挙げます。さすがに，2回目が初の方が多い。軽部さん「逆だったらどうしようかと」。見どころは・・・堤さん「僕ですか？」。軽部さん「その会話で聞いてきたじゃないですか」。堤さん，広田君のマネをしながら「ぼくもぉ〜」。剛くん「変な人ですよぉ。かわいらしくしてますよぉ」。堤さん「セリフの言葉遣いも，普段使わない言葉でで来るので，違和感なく見ていただけるとうれしいなと思っています」。 剛くん，最後のご挨拶。「みなさん，今から初めてご覧になる方，お勧めです。すてきな映画ができました。日本人の忘れかけたこいっ・・・恋心とか・・・」。あきれる堤さん。剛くん「大丈夫。ちゃんとやります・・・人が人を思いやる気持ちとか，うまく表現されていると思うので，何か感じていただけるとうれしく思います。これからも，この映画よろしくお願いします」。 |