| １月１８日（土） 今回の舞台挨拶は，事前の申し込み＆抽選と言う「運を天に任す」しかない状況。自分では全然当たりませんでしたが，友だちが無事当選し，２回目の舞台挨拶の方に参加することができました(^^) マリオンに行くと，張り紙が。予定されていた「日劇２」ではなく「日劇１」に変更のこと。一番大きな会場です。そして，整理番号順に集合場所（フロアー）が違いました。でも，最初は小さな張り紙しかかなく，後から係りの人が１人だけ「よろしければ案内します」と紙とほとんど同じ事を教えてくれただけでした。指定されたフロアーについても，目立たないところに小さな張り紙があるぐらいで，指示している人も少なく，ちょっと不慣れなのかなぁって思いました。 １回目の挨拶がのびたのか，なかなか入場できず。集合時間が１１時半で，舞台挨拶の時間が１２：５５の予定でしたが，２００番台後半の私達が劇場には入れたのが１２：５０頃。結局，全員が入場し，チャイムが鳴ったのが，１３：１５頃。それがいわゆる「予鈴」で，１３：２０にもう１度チャイムが。これが開演の合図。学校のチャイムと同じなので，ちょっと変な気分・・。 舞台に用意されていたスタンドマイクの前に登場したのは，安住アナ。今回も司会進行をしてくれます。安住アナが挨拶を始めると，会場から「あずみぃぃ〜！」と言う声（笑）そしていよいよ出演者のみなさんが登場。山本君・哀川さん・石田さん・竹内さん・剛くん・ジモンさん・田中邦衛さん・塩田監督の順で登場です。剛くんは「王様のブランチ」と同じ衣装（竹内さんも）。真っ白な上下に，白い靴。白いＴシャツに模様付き。まるで「VOICE」の時のようでした。全員並んだところで，１人ずつご挨拶。 最初に塩田監督からのご挨拶「寒い中，これほどたくさんの方が見に来てくれたのは，夢のような気もします・・・なんでしょ・・」とちょっと考えます。「それほどの期待に答えられるかどうか，勝負しなければ，と思います」。「２回目で難しいですよね」と安住アナ。 次は主演の剛くん「みなさん，お忙しい中，たくさんの方に来ていただいて，ありがとうございます。ホントに今日から封切られると言うことで，ワクワクした気持ちと不安な気持ちでいっぱいです。出演者が，死ぬ思いで，想いを込めて作った映画です。想いがみなさんに伝われば，と思います。とても素敵な作品に出会えたことうれしく思います。とても大きな作品なので，みなさんにも心に残る物があると思います」。 竹内さん「遠い中いらっしゃいませ・・・」と言いだし，周りからダメだし（笑）「ありがとうございます」と言い直し。「いよいよ公開日を迎えまして，みなさんももうごらんになっている方もいらっしゃると思いますが，ＴＶを見ていて，ＣＭで昨日までは１８日公開ってあったんですけど，今朝見たら上映中になっていました。ついに来ましたねって感じです。たくさんの方に集まって頂いて，そう言う作品に出られたこと良かったです。ありがとうございました」。 石田さん「お忙しい中，たくさんの方に来ていただいてありがとうございます。上映前なので，映画の中の話をしない方がいいと思うので・・・みなさん，ハンカチを用意しましたか？涙が止まりませんでしたので・・・」。 哀川さん「新年明けましておめでとうございます」と元気に挨拶。会場からも挨拶の声。「黄泉がえって参りました。今までいろいろな映画に出てきましたが，黄泉がえってくるのは初めてです。監督の想い・・・草なぎ君，すごくがんばっていたと思います。その感じが，撮影初日からひしひしと伝わってきました。この感動を心のどこかで感じてくれることと思います」。 山本君は，マイクの持ち方も格好良く(?)「新年明けましておめでとうございます」と哀川さん風に（笑）「非常にいい作品になっております」とやっぱり格好良く(?)「私事ですが，昨年末，珍事件を起こしまして，テレビを遠ざかっていたんですが，この映画で見事黄泉がえりました！・・そうですよね？監督」。「素晴らしい黄泉がえり方です」と塩田監督。山本君「ゆっくりごらんくださいあれ。ハンカチを忘れた方は，隣の人に借りてください。両面を使うとか，いろいろ工夫してください」。 ジモンさん「俳優の寺門ジモンです・・・やぁ〜」と渋く決めます（笑）「今回は，上島も肥後もいません。１つもぼけていません。草なぎ君とやることが多くて，胸を借りまして，ありがとう」と剛くんに向かってお辞儀。剛くんも丁寧にお辞儀。「この映画の中で，普通に『どうも』と言うのも大変だったけれど，草なぎ君に引っ張ってもらって，自然にできました・・ありがとう」とまたお互いにお辞儀。「草なぎ君，最初，現場でしゃべってくれなくて・・でもそれは役作りでしゃべらなかっただけで，後半しゃべってくれました。ホント役者なんだなぁと思いました」とまた２人でお辞儀。竹内さんと一緒のシーンを撮る前の日は眠れなかったそうです。それで，せっかくなので「ホストみたく向かえようとやったら，竹内さん，すごくひいていました」。「ホントに楽しい作品なので，見てください」。 邦衛さんが「今日はこんなにたくさんの方に・・」といつもの調子で話し始めると，会場から笑いが。「おかしいこと言いました？」と邦衛さん。「・・ホントにありがとうございます。草なぎさんや竹内さんとご一緒する事無かったんです。撮影も２日ぐらいで終わったんですが・・・ホントに，注目されている監督から，声をかけていただいて，幸せなことです。ホントにありがとう。みなさん，楽しんで帰ってください・・・何口押さえてんだ!?」と最後に会場の誰かを指さしていました。それを笑いながら見ている剛くん。 全員の挨拶が終わり，最後に監督から「なんだかこのメンバーが集まると，楽しくてしょうがないんです。１回目の上映中，みなさんが泣いたりしている間，裏ではガハガハ笑ってまして・・１つの映画を作ると，いろんな人が集まって，また終わると散り散りになります。こういう機会にまた集まると，この映画がホントに素晴らしい出会いだったな，と思います。１つの絆ができたと思っています。魂を込めて作ったこの作品。スクリーンの中で届けばいいなと思います」。 みなさんが退場する途中，剛くんが声援に応えます（手を振ってくれました）。会場の拍手はやみ，みんな手を振っていました(^^;)挨拶が終わったのが，１３：３５頃。約１５分の挨拶でした。ちょっと残念なのは，舞台挨拶終了と同時に退場していく人が何人もいたこと。トイレとも考えられますが（かなり長い時間並んだので），戻ってこない人も・・・。何しに来たんだ!?・・と思ってしまいました。  もどる |