クソ野郎と美しき世界
～舞台挨拶～

　今回は、朝から東北での舞台挨拶がありました。３人一緒にスタートし、それぞれ分かれての舞台挨拶。そして夜に集合する形での初日舞台挨拶。監督さんたちも一緒の舞台挨拶はここだけです（太田監督は剛くんと仙台へ行っていましたが）。そして、全国に生中継されました。

　みなさんが登壇する前に、今回は客席の一般の人も写真撮影が可能というお知らせが（東北の舞台挨拶も可能だったようです）。動画はNG。
　登壇してきたのは、吾郎さん・剛くん・慎吾君と、園子音監督、山内ケンジ監督、太田光監督、児玉裕一監督。相変わらず、暴走気味の太田さん。

　吾郎さん「太田さん、しゃべっていいですか？こんにちは、稲垣吾郎です。『クソ野郎と美しき世界』無事に初日を迎えることができました。今日は、３人で盛岡から始まって。仙台、福島、栃木…東京に帰ってきました。短い時間ですが楽しいひとときをお過ごし下さい」。剛くん「こんにちは。劇場に足を運んでいただき、ありがとうございます。なんとか初日むかえられてうれしいです。太田さんと一緒で。ずっとこの調子で。みんながいてくれてほっとしています。この映画が完成することができて、幸せに思ってます。僕らの情熱とか、溢れんばかりの気持ちとかがつまってますので、みなさんに伝わればと思います」。 慎吾君「こんにちは。香取慎吾です。全国に流れてるんですよね？全国86館」。太田さん「オレ指名手配中だ」。映ると困る？（笑）慎吾君「公開おめでとうございます。ホントに幸せな。初日をむかえることができ。ひとりでも多くのかたに…なに？つよぽんちゃんとして」。暴走太田さんをおさえられません(笑)剛くん「田中さん、来て～！」。太田さん「あいつは二子玉には来れない」。剛くん「それ好きですね」。続いて監督からのコメントですが、園監督vs太田監督になっちゃいます。剛くん「エピソード3は管理しないと。僕の責任になるんで」。山内監督の時には、慎吾君が守る形を取ります。真面目に語る山内監督。剛くん「そういう感じですよ、監督は」。太田さん「落ち着いてる」。山内監督「撮影は4日間ぐらい。とても楽しかったです」と撮影の話をすると、園監督「変なのが来たから、慎吾君とのエピソードとか、そういう話できなくて」。剛くんは「ああいう監督になってください」と太田さんに。山内監督には突っ込んでいかない太田さん「初対面です」。ずっとしゃべってましたが、やっと太田さんの番。太田さん「マスコミたくさん来てるけど、どれだけ放送されるのか。変な忖度しないでください。飯島！」。剛くん「そればっかり」。太田さん「草なぎがとにかくかっこいい」。剛くん「感謝してます」。最後、児玉監督。まだ先月の今ごろは撮影中。太田さん「踊りが大変だった」。剛くん「踊ってないでしょ」。太田さん「歌が…」。剛くん「監督は出てないでしょ」。 どこでも絡みたい太田さんと、必死で抑えようとする剛くん。いいコンビになっています。
　完成した映画を観て。吾郎さん「僕らも、3人で同じ時に観させていただいて。それぞれのエピソードとエピソード4で…他の2人の部分は知らないので。完成した映画は素晴らしかったです。僕らにとって、メモリアルとなる作品だと思うので、みなさんに観ていただけるのは夢のようです」。 剛くん「ホントに…エピソード4まであるんですけど。ちゃんとまとまっていて。こんなに個性豊かなキャストと作品なのに。ここでしか集まれない、一期一会の作品だなと。いい映画に…」。太田さんがごちゃごちゃ。剛くん「一生懸命やってるんですから。真面目にやってるんです」。太田さん「イチゴって言うからもぐもぐタイムかと」。剛くん「こんな人がやってますけど。今の僕らの情熱とか、溢れんばかりの気持ちとか伝わればと思うので、ツイートしてください」。太田さん「動画はOK？」。動画はだめです。剛くん「動画撮ってるのはクソ野郎です」。太田さん「ストップ映画泥棒！」。慎吾君「山内監督が笑ってました！」。続いて慎吾君「山内監督とは17年前ご一緒させていただいて。4つで1つなんですけど。僕と山内監督のが1番いい」。剛くん「自画自賛」。吾郎さん「みんなそう思ってるよ」。園監督「3話には勝ってます」。剛くん「慎吾が言ったからぁ」。園監督「大人げない」。剛くん「大人げないですよ、この人が」。園監督「質問何でしたっけ？」。確認。園監督「きちんとまとまっていて…なんて言うんでしたって？トータルアルバム？」。太田さん「トータルバランス」。リアクションみて、太田さん「違うんだ」。山内監督「全体は、楽しいものじゃないでしょうか」。太田さん「小学生か」。山内監督「自分のでいうと。エピソード1と3が繋がってるじゃないですか。2だけ繋がってなくて。どうしようかなって。エピソード1の人物無理やりでてもらって。園監督、気がついてなくて」。園監督「女性ですか」。女性ですが、役どころもメイクも全く違う。剛くん「そういうのもあるんですね」。次は太田さんなんですが、太田さん「太田監督？！」。剛くん「あなたですよ」。太田さん「『愛の…』つまらなかった」。慎吾君「すごい、太田作品素晴らしかったです。全部この人が作ったと信じられない」。太田さん「唯一素人監督で。昔『バカヤロー』って映画やって。今度、クソ野郎で。次はトラック野郎」。剛くん「仙台でも言ってましたね」。太田さん「仙台ではウケたんだけど…ガチャガチャしてる感じなんですよ。それを…」。児玉監督の名前忘れます。太田さん「総合的に観ると、なんかじーんと来る。この3人がいろいろあったじゃないですか。ここでは言えないですけど。大スクリーンで、のびのび演じてるだけでじーんと」。会場から拍手。慎吾君「ズルいですよね。急にいい感じに」。太田さん「オレ、元ジャニーズだから」。慎吾君「全国観てますから！」。児玉監督「各監督が自由気ままに…自由に弾けてらしたので。まとめるのが精一杯でしたが」。太田さん「いい感じにまとまってた」。剛くん「上から目線ですか」。
　お互いの演技の印象。誰の役がクソ野郎か。剛くん「それぞれクソ野郎」。吾郎さん「意味が違うんだけどね」。慎吾君「トップバッターの吾郎ちゃんのクソ野郎感のところがうらやましかったですね。勢いがある」。吾郎さん「トップバッターなのでスピード感っていうか。コミカルな部分もあって」。慎吾君「シャワーシーンもあって」。園監督「全裸でやってもらって。稲垣さんもOKで…嘘です。大人として撮影しました」。吾郎さん「みんなやってそうでやってない役だよね。香取君のああいう静かな慎吾。あれもいいなって。いつものイメージと違います。草なぎくんの役もね」。剛くん「わかりやすいクソ野郎ですから」。吾郎さん「最後にエピソード3でしめてくれて。4で集まって幸せに包まれてくるんじゃないかな」。剛くん「それぞれ個性あって。二人とも自分の名前なのに、僕だけ”工藤おさむ”って名前で。何で”剛”じゃないのかなって。でも観ると、３番目なので、それもまとまってるなって。不思議な世界観なんですけど、それぞれクソ野郎でよかったです」。
　＜このエピソードがやりたかった(監督への質問)＞。太田さん「全部やりたかった」。園監督「みなさん、番組で一瞬お会いしただけなので。吾郎さんとは、『ゴロウデラックス』で寸劇を撮ったことがあって。あれの延長でやりたいなと思ってたのでよかったなと。他の方はわからないので」。太田さん「テレビ見てないのか？あんだけ出てたのに。今出てないけど」。山内監督「4は大変そうだったなと。4はやりたくなかった。でもやってみたい気持ちも」。吾郎さん「4はネタばらしにもなるからあんまり言えないんですけど。回想シーンもあるじゃないですか。そこはそれぞれの監督が撮ってて。そこに注目していただきたいと」。児玉監督「エンドロールで、草なぎさんと稲垣さんが歌ってて。ストーリー仕立てなんで。あれで撮ってみたいなと」。剛くん「いい歌なんですよね」。吾郎さん「そこも注目していただきたいと」。太田さん「またやりましょう。監督入れ替えて、同じ話を」。また適当に言っています（笑）太田さんは、毎年やればいいとも言ってました。
　2週間限定公開。2週間で大ヒットと言えば、15万人らしい。慎吾君「それで大ヒットですか？次につながるんですね。こんなはっきりと目標出されて。いったときは、盛大に言いましょう！いかなかったときは、言いませんから。みなさんにかかってますから」。剛くん「よろしくお願いします」。太田さん「親戚にも言っておこう」。剛くん「それ大事ですよ」。太田さん「付き合いなかったんだ」。剛くん「じゃ言わないでください」。
　 フォトセッション。撮影の間に、日々観客動員数をホームページで発表すると発表されました。撮影終わってから、慎吾君、驚いたように確認。慎吾君「みなさんにもチェックしていただいて」。太田さん「裏で書き換えとかは？」。ありません(笑) １５万人を目指して頑張ろうということで終了。

　写真も撮りながら、レポメモを取りながら・・・なので、ちょっと中途半端なレポです。目の前で、楽しそうな３人・・・というか、太田さんに振り回されながら、笑顔いっぱいの剛くんを見ることができて幸せな時間でした。