| 武田裕子さんが進行。新型コロナ感染予防のため、歓声は禁止とのお知らせ。そして、観客向けのフォトセッションも予定されていると。 剛くん、服部樹咲ちゃん、水川あさみさん、内田監督が登場。拍手でお出迎え。歓声はあがりません。 今回は、全国１４５の映画館に生中継されてます。 剛くん「こんにちは。草なぎ剛です。今日はありがとうございます。コロナの大変な中、劇場に足を運んでくださって、ありがとうございます。すごい感謝しています。登場して、声援がなかったのは、初めての経験で。アイドルを卒業したのかなと。ウケてるのか、スベってるのかわからない。しょうがないですよね」。リアクションは、拍手でと。剛くん「初めての状況の中で、公開にたどり着けたのは、たくさんのいろんな方が努力されて。幸せに思ってます。僕ら出演者、スタッフ、とてもいい作品が出来上がったので。全国の方も届いてると思います。楽しみにしていてください。劇場で生で見る素晴らしさあると思うので。みなさん、よろしくお願いします」。樹咲ちゃん「貴重なお休みの時間を割いて観ていただけるということで、ありがとうございます。SNSなどで盛り上げてくれてるのも、ほんとにうれしいです。これが終わったあとに、さらに広がるといいなと思います」。水川さん「大変な状況のなか、劇場に足を運んでいただき、とてもうれしく思います。さまざまな愛の形を描いた映画になってます。映画館で観れることを体感してください」。内田監督「今日はありがとうございます。コロナって大変なとき、映画もストップしたんですけど。お客さんが入って、スクリーンでって。２～３か月前は想像できなかったことで。良かったです。自虐的に言ってるんですけど、内輪受けじゃないかって。”大ヒットですよ”、と言われて、その呪縛から逃れることができました」。 母親になる苦労。剛くん「はい。経験したことのない役だったんですけど。今までで1番考えてなくて、できたんですね。普通は、すごい考えないとできないんですけど。そんな考えなくてできた。はじめての感覚・・・隣にいる樹咲ちゃんとあさみちゃんが、引っ張ってくれて。１人で作るものではないので。それを実感させていただいた作品で。みんなで、１つの方向に向かってると、奇跡が起こるんだなって」。樹咲ちゃんは、デビュー作。樹咲ちゃん「小さいころから続けてきたバレエで、この映画に貢献できてよかったと思いました。内田監督とたくさん練習をして。不安だったシーンあるんですけど。試写で見て、草なぎさんと水川さんに助けていただいていました。ありがとうございます」。剛くん「こちらこそ。みんなで支え合って。そうじゃないと演じきれない役だったので」。水川さんは育児放棄の母親役。水川さん「心痛かったです。殴ったりするので。愛の大きさだったり深さって，それぞれ違うんだなって。ネグレクトだけフューチャーしないで演じられたらと」。お互いの母親っぷり。水川さん「私の役より，凪沙の方が」。剛くん「お互い違う立場の母親というか。ホントは一果が好きなんだけれど」。水川さん「表現の仕方が違う」。剛くん「それを見事にあさみちゃんが演じてくれました。怖かったです。すごい、こんな怖いんだと思って。しょうがないんだよね。仕事ですからね。すごい挑戦していて。あさみちゃんも、振り切ってるし。それが画面から伝わってきて。すごいクライマックスにつながっていきます」。母親っぷりの見どころ。剛くん「どうですか。監督」。内田監督「いっぱいあるんですけど。この3人の関係性です。水川さんの母親も、愛情ある母親ですし。凪沙も愛情ある母親ですし。微妙な関係性とか。芝居も面白く。演技じゃなかったですね。そこを見ていただきたい」。 大ヒットで肩の荷が下りた？内田監督「信用できなくて。”ひと入ってるよ”とか。SNSに評判が上がるんですけど。オリジナル作品で、こういう題材のものがヒットすること少ないので。信じられなくて。今日、ようやく皆さんが入っているのを見ると、実感できました。 撮影中のお話。剛くん「スムーズで。なんか，今時なのかなって。スムーズ過ぎて。問題なく。荒波立てずに。映画の方って，職人みたいな。”早くしろよ！”・・・そんな感じの声とか，一切ない。監督がそういう方針みたいで。穏やかな。劇の中では罵声あがってやってるんですけど。カメラまわってないときは、スムーズでしたね」。樹咲ちゃん「穏やかな現場で。優しいスタッフの方で。怒る声とか聞かなかったので。穏やかでした」。水川さん「穏やかでした。剛さんも、すごく集中されてましたよね」。剛くん「そうですね。みなさん、品のある方大勢いたんですよ。品、大事ですからね。今こそね。今でしょ・・・古い？」。水川さん「かなり古いかも」。 ここで、それぞれ”愛の告白”を。剛くん「いつも癒してくれる、クルミちゃん。パパは今日も，六本木の映画館で舞台挨拶をしています。あなたのご飯代を稼ぐために。いつもありがとう・・・今、言うことですかね・・・今でしょ！・・・これでいいんです。ありがとうございます。ホントは大爆笑なんでしょうけど。コロナ対策に協力いただいて。全国の皆さんも。渾身のギャグに。これはすべってるか。これいいですね。心の中にとどめるということで」。樹咲ちゃん「内田監督に。第一印象は、怖くて、近づきづらい方だと思ったんですけど。優しくて、話しやすい方です。笑顔がチャーミングというか。ギャップで。好きです」。内田監督「お父さんと同じ年ぐらいなんですけど。うれしいです。何言っても，すんとしてるんで。嫌われてなくてよかったです」。水川さん「ここにいるすべてのお客様へ。ありがとうございます。こんな時に、来ていただいたこともそうですし。映画って、みなさん知らない人同士なのに、1つのもの見て、感動したり。この空間は、特別なんだなって。一緒に共有できる方に、好きです」。内田監督「１つは、この出演者と僕が取材を受けてるんですが。今回のスタッフじゃなかったら・・・この作品を愛してくれるスタッフたちが，キャラクターを愛してくれてできたので，ありがとうございます。2つ目は，SNSとか，盛り上げていただいてくれた方々。それがなかったら，ここまで広がらなかったんじゃないかと。全国の皆様に，ありがとうございます」。 ＜＃ミッドナイトスワンを広めよう＞がトレンド入りを目指すハッシュタグとして作られました。剛くん「これを機に，新しい播種タグを考えましょう。＜＃クルミちゃんらラブ＞。みんな映画のこと話してるから，ちょっと反省してる。＜＃ミッドナイトスワン公開中＞。全国の皆さん見てるんで 。いいですよね？監督」。内田監督「＜＃ミッドナイトスワン大ヒット公開中＞にしましょう」。剛くん「そうしましょう」。内田監督「宣伝部長，引退したんですけど」。剛くん「1番がんばってくれてます・・・感想も添えてもらって」。 マスコミ向けフォトセッション。そのあと，観客・中継先の来場者によるフォトセッション。 最後に。剛くん「みなさん、本日は劇場に足を運んでいただいて、ありがとうございます。この映画は、すごい攻めてはいるんですけど。R指定ついていないんですよね。家族の方と見てもらえる作品なんですよ。観る方によって、こんなに感じ方が違う映画はないんじゃないかなと思います。みんなに観てもらいたいなと思っています。必ず伝わるものがあるんじゃないかなと思っています」。内田監督「映画完成して、上映されるというのは感慨深いものがあります。自分で脚本書いて、草なぎさんに出ていただいて、水川さんに出ていただいて。樹、ちゃんがオーディションに来ていただいて。一つ一つ出来上がった作品です。ぜひ、応援していただきたいです。コロナあって、心配なこととかありますが。血がつながってるとか，国籍とか関係ないんじゃないかという思いを込めてますので。ぜひ観ていただきたいです」。 |
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