| 今回も，武田裕子アナが進行。公開10週目ですが，現在154館で上映中。今回の舞台挨拶は，全国137館に中継されいてます。 登場したのは，剛くん，内田監督，音楽を担当した渋谷慶一郎さん。 まずは1人ずつご挨拶。剛くん「みなさん，どうもこんにちは。草なぎ剛です。今日はありがとうございます。うれしいです。こんなような形で，10週目をむかえて，ステージに立てて，感謝の言葉言えること，うれしく思ってます。みなさんのおかげで，いい映画になったなと思います。1人1人の感想が，たくさん耳に入ってます。いい映画になったなと，感動してます。短い時間ですが，よろしくお願いします」。 内田監督「初日以来2回目。ここに来させていただけて。観ていただいた方とコミュニケーション取りながら。10週目。うれしいことです。まだまだ続きますので，よろしくお願いします」。 渋谷さん「監督おっしゃってましたが。Twitter，インスタグラム，みなさんの感想，毎日いっぱいいただいて。今日，初めて映画館でこのあと観るので，ホントに泣いてるのか，確認させていただきます」。 大ヒット公開中。しかもオリジナル作品で。剛くん「ホントにうれしくて。監督が，”後ろ盾がない”って弱気だったんですけど。”大丈夫だよ”って。”最高ですよ”って。監督とお仕事できて。大丈夫でしたでしょ」。内田監督「大丈夫でしたね」。剛くん「原作が難しいって・・・原作多い中，オリジナルだし。マイノリティ的な要素強いから，難しい映画かもって。それがいいんですよって。最初読んだときに，感じたことないような。なんで泣いてるのか，わからなかったんですよ。それがよくて。この気持ちを演技として伝えたかったので。それが伝わったんだなって。監督，渋谷さん，カムサハムニダ。渋谷さん，かっこいいですね。ハードですね」。革ジャンスタイル。渋谷さん「合わせようかなって。違うような・・・」。剛くんはチェックのスーツ。剛くん「なんか。スゴイ・・・かっこいいです・・・スゴイ，変な空気に・・・うれしくて。僕だけしゃべっても。お二方どうですか」。内田監督「試写で，2人で観たとき，草なぎさん珍しく30分ぐらいしゃべったじゃないですか。いい感じの映画になるのかなって。そのころ，消極的な発言してて。ここに来たときも，”大ヒットですね”って言われても，うそだって。ようやく最近認識することが出来ました」。剛くん「10週目になって，舞台挨拶。僕も初めてです・・・あるかな・・・ないと思います」。内田監督「10週目ってすごいですね」。剛くん「上映館数も増えてるのが。最初，冗談で＜＃草なぎ剛代表作＞って言ってたんですけど。ホントになっちゃったなって。どうですか，渋谷さん」。渋谷さん「ホントかなって。サウンドトラックは売れないって，スタッフに言われたんですよ。ハリウッド映画でも，日本では200枚とか。1000枚売れたら，お祝いでご飯食べようって。最初は，自分のサイトだけで売ってたんですけど。発売日に，インスタグラムで発売するよって。そこから，1分に3枚ぐらい。1日中。200枚って聞いてたから。マネージャーが，1日20枚ぐらい梱包するぐらいかなって。最初のロットが1000枚なんですよ。1日で売れちゃって。スタッフ1人しかいなくて。CD入れるの手伝ったりして。それがTwitterにのると，苦労していると思われるから。一切無視して。完売してるから，後の方の分とかなくて。”詐欺じゃないか”ってメールがどんどん届いて」。剛くん「一生懸命梱包してるのにねぇ」。渋谷さん「完売してるって黙って，オーダーだけ受け付けてて。CDないのに」。現在は，Amazonなどで普通に購入できるそうです。渋谷さん「なかったころの方が売れてて。追いCDもお願いします」。 剛くん「追いスワンしてくれてて」。ここで客席に聞いてみます。初めて見る人もいたようで。剛くん「けっこういますね。初スワン」。追いスワンをした人がほとんど。剛くん「さすがみなさん」。その場面を，渋谷さんが撮影しています。すぐにストーリーズにアップしたとか（後で確認したらホントにアップされてました）。剛くん「拡散していただいて，口コミがすごくて。追いスワン」。内田監督は2回ぐらい追いスワン。内田監督「草なぎさんが書いたのが，”おいスワン”って」。剛くん「やってしまいました。私も追いスワンします。みなさんの感想見ると，2回目3回目の方が感動するって。観るごとに，違うとこで感動するって。追いスワンいいですね。内容わかってるのに，何で泣くのかなって。不思議ですよね。内容わかってるのに，観たくなって。新しい感動わきでてくるっていうか」。渋谷さんは，今日初追いスワン。渋谷さん「音楽を作るとき，なめるように観るんで。そのあとしばらく観れないんですよ。試写観たとき，もう1回と思ってて。この後観ます」。剛くん「作ってるとき，たくさん観てるから」。渋谷さん「音なしで観るの，根気いるんです」。剛くん「10週目になって，冷静になって，いい追いスワンですね」。 音楽について。監督とディスカッションして作った？渋谷さん「信用して，まかしていただいて」。内田監督「話しながら」。渋谷さん「MAの時（音楽を合わせるとき），激しく」。内田監督「怖い人なのかなって思ってたんですけど。距離が縮まっていって」。渋谷さん「怖くないですよ」。剛くん「クールだったんですよね」。渋谷さんの音楽が印象付けている。剛くん「印象的ですよね。メロディ，すごく好きです」。武田アナ「心にしみる」。剛くん「ね」。 カイロ国際映画祭パノラマ部門での上映。台湾での公開が12月31日から。さらに香港で来年公開が決定。小説は8万部売れ，サントラも売れている。剛くん「梱包しないと」。内田監督「梱包，手伝いに行きます」。剛くん「梱包ブラザーズ」。渋谷さん「それをYouTubeで流しますか」。内田監督「最近は，後ろ向きな発言してないんですけど。せっかくなので，いろんな人に観てもらいたいなと。小説見てもらって。音楽聴いてもらって。全方位的な映画って珍しいなって」。剛くん「いろんなところから，楽しんでいただける。奇跡的に」。 ここだから言える撮影秘話・音楽作成秘話。剛くん「たくさん話しましたよね。何かあるんじゃないですか」。取材でかなり話してしまったから，なかなか出てこない。内田監督「草なぎさんが，ジーパンの映像見てた。ほとんど現場にいらっしゃるから。たまにメイクしてる時見ると，見ていて。ホント好きなんだなって」。剛くん「監督がはいていたニューバランス，かっこよかったです。おニューですよね。やっぱり新しいのはいてるんだって思ってて。新しい撮影だから，新しい靴」。内田監督「現場はニューバランスがいいって言われて」。初めて買ったそうです。剛くん「新しい靴なんだなって」。内田監督「草なぎさん，赤いブーツで。ヒールで。すみません。ニューバランスで」。剛くん「あれいいよなって」。音楽誕生秘話は？渋谷さん「あちこちで話してますけど。時間がなくて。コロナもあって。自分のスタジオにピアノ，パソコンがあって。パソコンに映画張り付けて。観ながら弾いて。1週間で全部」。剛くん「1週間で作ったってすごい」。渋谷さん「すべてが刺激的だったんです。コンビニに行って，新しいパピコとかあると，刺激されるから。コンビニにもいかない。その前，1年間オペラ作ってて。夜ごはん，誰とも食べず。コロナになって，不謹慎ですけど，みんな同じになったなって。メインテーマは，するするすると。そのあと，ほかの部分を。どう作ったか覚えてないです。楽譜もないし。最近，著作権で楽譜も作れる契約してたみたいで。楽譜見ながら弾いてるTwitter見て。楽譜あるんだって。買おうと思って。いろんな会社が発売してて。トランスジェンダーの方が弾いてるのとかもあがってるし。すごいうまい人も，すごい下手な人も・・・下手って言うと好感度下がるから」。剛くん「もう言ってますよ」。 クリスマスの予定。剛くん「イヤです。プライベートのことで・・・おじさんなんでね，僕ら３人ね。ないですよ」。去年のクリスマスは？剛くん「何やってたかなぁ。覚えてないですね。もう会ってるか。去年だったもんね，撮影・・・クルミちゃんの散歩してたかな」。武田アナ「この質問も，酷な話だとは思いました。２０代ぐらいですと，またクリスマスのワクワク度が違うのかもしれない」。剛くん「バカにすんな！オレ，まだアイドルだぞ」とすねてみます。今年のクリスマスは？剛くん「ささやかだけど，『ミッドナイトスワン』のスタッフの方とね。少人数，密にならないよう，外とかで」。渋谷さん「すごい寒いですよ」。剛くん「グランピングっていうんですか。風通しのいいところで。厚着して。鍋。外鍋。状況整えて，外鍋」。 来年の抱負。剛くん「わかんないですよね」。武田アナ「打ち合わせしたじゃないですか」。剛くん「『ミッドナイトスワン』公開しているので。まだまだ観てない方たくさんいるので。来年も，みんなで広げていこうっていうのが」。新たな＜ハッシュタグ＞を作って，トレンド入りを目指そうと。剛くん「始まったばかりじゃないですか。10週目むかえて。今日，新たに。トレンディー・・・トレンド入りを目指して。＜#ミッドナイトスワン大ヒット＞・・・長いと間違っちゃうから。間違えると，バラバラになるから。これどう？いいよね！？いいじゃないですか」。武田アナ「みなさん，映画観て忘れないでくださいね」。剛くん「トレンド入りを目指そう！僕もやりますから」。 マスコミによるフォトセッション。客席向けのフォトセッション。剛くん「ばるぼら」公開中等と，そちらの宣伝もしながら。 最後に剛くんから一言。剛くん「みなさん，ありがとうございます。全国の方もね。ご覧になってる方，ありがとうございます。僕も，いろんな思いあって。10週むかえられることが出来て，うれしく思ってます。この映画は，すごく皆さんの，年齢を問わず，訴えかけるものがあるなと思ってて。1人1人の生きていくうえで，大事な気持ちみたいなものが，凪沙と一果を通して，感じてもらえてると思ってて。生きていくのは自由だよって気持ち。偏見・差別がなくなればなって気持ちがも凝ってます。みなさんの人生において，いいきっかけになる作品になれたらいいなと思ってます。世界に羽ばたいていってほしい作品になればいいなと思ってます。そこまで遠くなくても，皆さんが身近に思えてくれる作品です。今日からまた始まりますので，今後ともよろしくお願いします。今日はありがとうございました」。 |
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