ParaFes2019　UNLOCK　YOURSELF
日時：２０１９年１１月１６日（土）　１６：００～１９：４０
場所：武蔵の森総合スポーツプラザ　メインアリーナ 
　会場は，昨年に引き続き武蔵の森スポーツプラザメインアリーナ。15時開場と同時に入場。今回はスタンド4階席。ファンミの経験上，スタンドが見やすいのはわかっていましたが，今回は上の上。でもやっぱり見やすい。ステージ向かって左側の方で，斜めに見る位置。腕時計タイプのペンライトが各座席に置いてあります。ブロックによって形が違たようで，私は長方形でしたが，隣のブロックは丸でした。光は制御されていて，今年も回収です。
　開始直前，DJの方が会場を盛り上げます。拍手したり，声を出したり。ウェーブもやりましたが，アリーナとスタンドのスピードが違い（客席の数・造りが違いますからね），アリーナ主導のアナウンスだったため，スタンドはぐちゃぐちゃ(^_^;)

　 時間通りに開催。オープニングセレモニーのパフォーマンスの終了と同時に，3人が登場。慎吾君「みなさん，『ParaFes2019』へようこそ」。吾郎ちゃん「今年のテーマは，応援です」。剛くん「選手の皆さんに大きなエールをお届けしましょう」。慎吾君「恥ずかしがらずに，大きな声を出して」。吾郎ちゃん「一緒に応援しましょう」。剛くん「最後まで盛り上げていきましょう」。慎吾君「まずこの方に登場してもらいましょう」。山脇康さんの登場です。山脇さんのご挨拶。山脇さん「あたたかく，力強いサポートしていただいて，ありがとうございます」と3人に感謝。会場には6400名のお客さんがいるそうです。去年よりもパワフルなものにして行きたいと。パラリンピック開催まで，283日。国際パラリンピック委員会・会長のアンドリュー氏が，VTRでコメント＆開会宣言。

　コーナーの変わり目には，去年のように明かりはつかず，暗いままパラスポーツの紹介VTRが流れています。

　最初のコーナーには，吾郎ちゃんと平井理央アナが登場。この後，パラリンピックの競技のうち，3競技を紹介しながら，観戦の仕方も教えてくれます。3人は，1競技に1人ずつ登場。ということで，最初が吾郎ちゃん。パラリンピックまで283日ということで，吾郎ちゃん「あっという間ですね。ここで得た感動や興奮を伝えていきたいですね」。パラスポーツを見たことは・・・吾郎ちゃん「はい。体験もして。楽しかったです。体験すると，今までやってきたものと違うんですね。体験すると面白さが倍増するので」。最初の競技は＜アーチェリー＞。VTRで競技内容を紹介。アーチェリーは・・・吾郎ちゃん「生ではないですね。テレビ番組の企画でやったことはあるけれど。すごく楽しみ。的に向かって，何かを放つ競技っていうことに興味ありまして。非常に僕好みなんで」。選手の登場。上山友裕選手・岡崎愛子選手。解説は，はらぐちさん。競技の説明。実際の的の距離を，客席の通路を使って見せてくれます。50メートルと70メートルということで，かなり離れている。選手の方に，見どころなどをインタビュー。応援の仕方も教えてもらいます。上山さん「どーんとわいてほしい」。吾郎ちゃん「”どーん”・・・声援ってことですか。僕が先陣を切って。”どーん”ってキャラではないんですけど」。平井アナ「稲垣さんの”どーん”見てみたいです」。岡崎さんは，会場に来て盛り上げてほしいと。今すごい緊張していると言うと、吾郎ちゃん「僕も，どうやって”どーん”するか緊張してます」。ステージでやってもらいますが，的までの距離は20メートル。逆に，この短さは経験したことがないそうです。始める前に，吾郎ちゃん「それぞれの”どーん”を決めといてください」。静かにしなくてもいいということですが，スタンバイするときは自然と静かになっていきます。上山選手が，中央の黄色いところを射て，吾郎ちゃん「どーん」。みんなで盛り上がります。続けてスタンバイですが，吾郎ちゃんは「どーん」と盛り上げていて・・・でも静かになっていきます。吾郎ちゃん「また集中してるんですね。すいません」。3回ずつやり，岡崎選手は26点，上山選手は28点。吾郎ちゃん「しーんと集中しているところで，僕1人でどーんって。集中力かいてしまって，反省しています」。上山選手「どーんで緊張ほぐれました」。岡崎選手「こんな人が多いところで，すごいいい経験になりました」。今後の大会の予定は・・・2月にドバイで。結果等の情報は，上山選手のSNSが1番早いそうです。選手の皆さんが退場。平井アナ「ドバイどうですか」。吾郎ちゃん「ドバイ，いいですね・・・僕の心が射貫かれてしまいなした」。平井アナ「どーんでしめていただけますか」。吾郎ちゃん「おかしいでしょ・・・この後の競技も，みなさん，どーんで・・・どーんが，ホントにあってたのか，香取君・草なぎくんに」。最後にみんなで「どーん」。

　続いては，剛くん。競技は＜5人制サッカー＞。音を頼りに戦います。剛くん「みなさんには，ブラインドサッカーって言った方が，なじみがあると思うんですが」。見たことは？剛くん「1度経験したことがあります。勇気がいる競技でした」。川村怜選手・寺西一選手が登場。解説は，こじまさん。剛くん「選手について，教えていただきたいです」。川村選手は，全てにおいて一流なバランスが取れた選手。寺西選手は，チームの盛り上げ役。競技の説明。ボールは音が鳴るようになっていて，選手はアイシェードをつけて試合を行います。音が頼りなので，観客は静かに見て，ゴールしたら一気に盛り上げて，一緒に喜びあいます。剛くん「静と動，いっぺんに」。プレーを見せてもらいます。剛くん「”どーん”はいいですか？」。とりあえず，パスからなので。剛くんも，ゴーグルを首から下げています。剛くん「後でちょっと。どーんも」。両選手によるパス。音だけが頼りなのに，まったくぶれません。剛くん「音を頼りに・・・みなさんに協力していただいて。静かな環境を作っていただいて」。続いてドリブル。剛くんも参加しますが，まずは目隠しはせず，中央に立って手を叩きます。両選手は，その音を頼りに，剛くんの周りをまわって，ドリブルしながら元の位置に戻りました。剛くん「すごーい」。今度は，剛くんがドリブルにチャレンジ。ポイントは，足からボールをはなさいこと。ゴーグルをして，チャレンジ！前に進もうとすると，ボール置いてきぼり。どうしても，ボールを見失ってしまう。剛くんがとった作戦は・・・ボールの上に足を載せたまま（足で踏んでいるような状態）前に進んでいきます。独特な・・・（笑）逆に難しいと言われてます。何とか最後まで。剛くん「難しいですね，やっぱり。少しでも離れちゃうとね，なくなっちゃう。素人は難しいです。離せません，見失っちゃうから。４時間ぐらい時間もらえれば」。次はシュート。ゴールの後ろにいるガイドの方が，声を出して教えてくれます。両選手が，指したゴールの方向はピッタリ。実際にやってもらいます。続いて1対1で。キーパーはディフェンスの場所を教えます。ディフェンスは「ポイ」と言わなければいけません。スペイン語で「行くよ」というような意味だそうです。剛くん「なぜいうんですか」。接触防止のため。見事ゴールが決まります。剛くん「静かな中で，ゴール決まって，一層盛り上がりますね・・・僕も，シュート」。平井アナ「行けますか？」。PKを体験してみることに。まずは，川村選手が，お手本を見せてくれます。PKの時は，ゴールのガイドの方が，ボールポストの右・左のポストを叩いて，教えます。強烈なシュートが決まりました。剛くん「ちょっとやってみましょうか・・・装着完了しました」。ゴーグルをつけてスタンバイ。でも，やっぱりボールか足ははなせない（笑）その態勢でバランスをとるのも難しいらしく，ちょっとふらふらしてます。でも，ゴールポストを叩いてもらうと，なんとなく感覚はつかめたよう。伸ばした手は，ゴールの方へ・・・ほぼ正面にはいるんですが。まっすぐボールを蹴り，ゴール（キーパーの方の協力あり・笑）。剛くん「奇跡が起きた・・・イメージするの大事ですね」。頭の中で映像ができたそうです。剛くん「僕，人の話聞かないんで・・・人に助けられてできるっていう安心感っていうか・・・人の話，聞こうと思いました」。川村選手「生の試合を見に来ていただいて・・・見えない中で覚悟を決めてやってますので」。剛くん「素晴らしいです」。寺西選手「うまくいってよかったです」。剛くん「2020年に向けての目標や志などは」。川村選手は，メダル獲得と，個人としては世界一の選手を目指して。寺西選手も，メダル獲得を目指して，チームを盛り上げていきたいと。今後の予定は，12月にモロッコ代表と試合。3月には大会が。選手の皆さんが退場。シュートを決めた剛くん「あきらめちゃいけません」。応援の力・・・剛くん「静かなところと歓声とが，選手の皆さんの力になると思うので，応援したいと思います」。

　慎吾君「草なぎのドリブル，独特でしたね。キーパーの方，優しかったぁ」。競技は＜パワーリフティング＞。解説は，よしださん。慎吾君「体験したことあります。難しかったです。下半身の踏ん張り，まったくないので。どこをどうしたらいいのか。びくともしませんでした」。選手紹介。山本恵理選手は，もともとはパラサポの職員の方でした。3年前，やってみないかと言われてやってみて取りつかれ，選手に。大堂秀樹選手は，20年のベテラン。190キロあげたことも・・・慎吾君「190キロ！？」。VTRの中で紹介されていた，300キロあげる選手の体重は200キロ。腕周りは70センチ。慎吾君「ウエストぐらいです，僕の」。会場から一斉に「えーーー！」。その声を無視して（笑）進行する慎吾君。ルールの確認。慎吾君「重いものあげればいいんですか」。あげ方も細かくチェックされます。観戦の仕方は，大声で叫んで盛り上げてほしいと。その歓声で，選手のアドレナリンが出て力が発揮されます。始まるころに自然に静かになったりするけれど，叫んでもOK。慎吾君「恥ずかしがらず，大きな声で声援お願いします」。登場から2分という制限時間があります。まずは，山本選手。56キロに挑戦。見事クリア。次は60キロに挑戦すると。慎吾君「時間出るんですね。登場から」。次の大堂選手は，時間をかけるタイプなんだそうです。165キロに挑戦。確かに時間ギリギリでクリア。次は180キロに挑戦。慎吾君「ホントに2分でしたね。ドキドキしました」。山本選手，60キロを無事クリア。山本選手「”どーん”が欲しかった」。大堂選手は，180キロをあげたかに見えましたが，審判の方が赤旗をあげ，失敗。慎吾君「信じられない。あと，2分の緊張感」。大堂選手「ドキドキするって言われます。たぶん，恋です」。恋する乙女のようになる慎吾君（笑）山本選手は，客席からの「マックコール」にしびれたと。山本選手は，日本記録をもっていて，それが63キロ。ただ，最近はそれに近い記録を出すことがなく，ここ最近では一番いい記録だったそうです。慎吾君「声援が力になりますか」。声援は，バラバラでも，コールのようにそろっていても，どちらでも力になるそうです。大堂選手は，体調を崩していて，本当はもう少し軽い重さで挑戦すればと言われていたそうです。ただ，大堂選手「6300人声援あるんで，行けるんじゃないかなと」。慎吾君は，赤旗をあげた審判の方が，試合じゃないのに赤をあげてる自分に笑っちゃっていたのを見逃していませんでした。意気込みをきくと，山本選手は，女子でこの種目でパラリンピックに出たことがないので，日本初を狙っていると。大堂選手は，三大会連続出場していているけれど，メダルはまだないのでそれを目指していきたいと。試合スケジュールを確認。2月に国内の試合に，山本選手は出場するそうで「6300人，全員が来てください」。そして同じ2月にイギリスのマンチェスターである試合に出る大堂選手「6300人，全員来てください」。慎吾君「みんなで，マンチェスターに！」。選手の皆さんが退場。慎吾君「必ず応援していきたいなと思います。マンチェスター，行こう！」。

　UNLOCK LIVE。
　3人と平井アナが登場。吾郎ちゃん「続いては，こちらのコーナーです」。UNLOCK LIVE。ブラインドコンサートということで，入場時にもらったアイマスクを付けて鑑賞。わたなべちひろさんのライブ。終わると，剛くん「圧巻のパフォーマンスでしたね。心にしみました」。吾郎ちゃん「この季節にピッタリな曲で」。慎吾君「マスクのおかげもあって，より集中して，響きました。ちひろさん，最高」。ちひろさん「緊張しました」。慎吾君「チョー見えなかったよ」。剛くん「堂々としてましたよ」。
　続いて，ジョナタ・バストスさんと酒井響希君が登場。3人でセッション。剛くん「3人の息があったパワーが伝わってきて」。吾郎ちゃん「すごいですね。興奮して」。慎吾君「ちひろさんの歌と，3人の演奏で，体使って動き出すというか，ノリノリでした」。ジョナタさんは，ここに戻ってこれて，響希君と今年も一緒にできたこと，ちひろさんに会えたことに感謝していると。来年，パラリンピックで演奏できたらと話していました。響希君は，ジョナタさんと海外でセッションをしてみたいと。ちひろさんとは中学生コンビで，令和の新時代を盛り上げていきたい。ちひろさんは，楽しく演奏できてうれしかったそうです。
　リトルグリーモンスターと3人のセッション。
　吾郎ちゃん「すごい」。剛くん「来年に向けてのパワーが，来年に届いたかなという」。慎吾君「みなさん，最高でした。拍手！」。アーティストの皆さん退場。慎吾君「2020年に向けて。自分のこれからっていう。もっと盛り上げたいなって思いが，強くなった感じがしました」。剛くん「いつも僕らが力を頂いてるっていうか。力強く頑張って生きていこうと思います」。吾郎ちゃん「去年，このくらいから参加して。去年も最初から参加したかった。みなさんでバンドを組んでもらいたいぐらいです」。

　ウルフルズのライブ。

　エンディング。出演者の皆さんが，全員集合。3人が「雨あがりのステップ」を披露。
　吾郎ちゃん「最高でした。興奮冷めやらなくて。世界中に広めていきたいと思います」。剛くん「皆さんの応援，選手の皆さん居届いて，最高のパフォーマンスを観れたので。共に頑張っていきたいなと思います」。慎吾君「声援の力が必要なんだと思いました。山本選手が”ParaFesの力すごいわ”とつぶやいていました。これからもパラスポーツ，みなさんで応援しましょう。よろしくお願いします」。みなさんにもコメントをもらいました。
　慎吾君「2020年パラリンピックに向けて，みなさんと一緒に盛り上げていきましょう。東京2020パラリンピック，あと283日です。つよぽん，Twitterでさっき間違えちゃったんだよね」。剛くん「２３８・・・短くなっちゃった」。慎吾君「あっという間かもしれません。でも，283日もあります。みなさんの力で，盛り上がるように。ひとりでも多くの方に伝えていただけたら，大成功するんじゃないかなと。そのあと，その成功によって、日本新しく変われるんじゃないかなと思ってます。一緒に盛り上がっていきましょう」。