剛くん登場。剛くん「お久しぶりです，伊集院さん。『OH‼エルくらぶ』です」。伊集院さん「懐かしいでしょ」。剛くん「伊集院さんがいてくれたので，安心してできたんですよ。けっこう，なんか，いろいろ教えてもらいましたよ。”司会とはね。落ち着いてやるもんだ，剛くん”って感じで」。伊集院さん「言ってるオレの方がバクバクなんだよ」。剛くん「”トークっていうのはね、流れがあって”って。ホント，ホント」。伊集院さん「やめて，もう」。剛くん「すごくね。勉強させてもらったんですよ」。伊集院さん「実際始まるとさ。ガチャガチャした番組だったじゃない。草なぎくん，みんな焦っちゃってるのに，１人，”さ，続いてのコーナーは”って感じだからさ」。剛くん「井森美幸さんもね。ただ眠かったんですよ」。伊集院さん「大忙しのころではある」。剛くん「このラジオも早いですよね。月曜日から木曜日まで。さすがですね，伊集院さん。何一つ変わってないですね」。
伊集院さん「そんなことより。このコロナ禍どうどう過ごしたかとか」。剛くん「ソーシャルディスタンスを保ちながらね」。伊集院さん「アクリル板あったりとか」。剛くん「よくできてますね」。伊集院さん「『ミッドナイトスワン』っていう映画を観て」。剛くん「ありがとうございます。時間がない中」。伊集院さん「すごすぎて。チョー面白い」。剛くん「TBSさん，すごいですね。庭がすごかったですね，下・・・ごめんなさい。関係ない話して。久しぶりにテレビ局来たから，”あ，テレビ局だ”みたいな。昔，ラジオやってたんですよ。ここで。僕らね。けっこう，なんつーのかな。なんつのかなっていうか，変わってないですね。ところどころね。部品がっていうか。新しくしつつも，昔ながらの。エレベーターからのアプローチとか。昔ラジオやってたな，みたいな」。伊集院さん「ポスターは変わってたりするものの。いろいろガチャガチャおいてあるようになったものの。何って番組？」。剛くん「なんだろうな。忘れちゃったな。けっこうやってたの。TBSラジオ」。伊集院さん「ファンの皆さん，寝てます」。剛くん「朝，結構強い方なんですけどね。やっぱり，今日は緊張してるっていうか。久しぶりに伊集院さんに会って，”ああ，剛くん，トーク全然スキルあがってないな”って言われそうなんで」。
伊集院さん「２つ聞きたいのはね。新しい地図になって以降の暮らしのことと。さらにはコロナとかで，あるじゃないですか。最近の暮らしと。それと映画の話を聞きたいんですけど。まず，最近はどう暮らしてたの」。剛くん「自粛期間中は，愛犬の，フレンチブルドッグ飼ってるんですけど。くしくも，赤ちゃんを３匹生みまして。それを育ててまして。フレンチブルドッグって，なかなか難しいんですよね。帝王切開で生んで。麻酔して生んで，気が付いたら子供がいるから。本人，自分が母親って自覚してなくて。なかなか子育てするのに時間がかかるんですよ。ひと月ぐらい経たないと，自分の子供って感じになんないんですよ。とくにうちの子は」。伊集院さん「うちも家で，ミニチュアダックス，子供産ませたの。帝王切開じゃなかったせいか，オレたちに触らせたくない感じ。違うんだね」。剛くん「そうなんですよ。おっぱいとかも，最初あげなくて。無理やり引っ付けるんだけど。”なんだ！？この子たちは”って感じで。足で蹴飛ばしたりするんですよ。だから，最初，粉ミルクをといたりして。１０日ぐらい，ホント寝れなくて。コロナじゃなかったら，３匹育てられなかったという。だから，生まれたときのリスクとかも，説明されてたんですけど。最初から，そういう感じで，寝れないよって感じだったんですけど。なんか，あんま人の話，僕聞いてないみたいで。”え！？マジかよ”いたいな。”剛くん，それ説明しましたよ”みたいな。よかったです。逆にね。コロナの不安とかから，クルミちゃんが出産してくれて，僕を救ってくれたという。最初，４０分おきにミルクあげないといけなくて。それも説明されてるらしいんですけど。４日おきじゃなかった？って。あとはクルミちゃんがやってくれるんじゃないのって。やってくんないんですよ」。伊集院さん「全部育てるの？家で」。剛くん「３か月まで育てて。もう，３月２７日に生まれたので。もう５か月ぐらい経ってるのかな。３か月後ぐらいに，２匹はほかの方にお譲りして。１頭だけ」。伊集院さん「子犬育ての日々だったんですね」。剛くん「はい。人生で１番がんばりました。３日間寝なかったんで。僕，１番大切なのは睡眠なんで。自分の睡眠削るってことは，絶対ありえないんですよ。だから，もう１人で７２時間・・・１人７２時間テレビみたいな感じで」。安田さん「いつも何時間ぐらい寝てるんですか」。剛くん「だいたい夜の１０時には眠くなるので。基本的には，夜の１０時ぐらいには。仕事とかあると，もちろん，寝れないんですけど。けっこう朝起きんの早いんですよ」。
伊集院さん「SMAP時代と新しい地図時代で，働き方全然変わってるでしょ」。剛くん「そうですね。環境が全く違くなったので。まずSNSっていうのを，以前はやってなかったので。それの発信ていうのが，大きいですかね。今日，伊集院さんの生のラジオだから，SNSで，出る前にツイートバンバンしようかと思ったら，携帯忘れちゃって。ここぞっていうときにね」。伊集院さん「生放送出る直前って，ここぞ！じゃないですか」。剛くん「そうなんですよ」。伊集院さん「聴いてるファンの人は，つぶやかないから，録音かなって」。剛くん「昨日から，ちゃんとあがってて。Yahoo!とかに。今日，朝から起きたら，テンションバリバリ高い私をね，みなさんに投稿しようと思ったら。”あ，忘れた”って。ちょっとこの時間の，やっぱ仕事は，ちょっと早いのもあるんですね」。伊集院さん「あと変わったところある？」。剛くん「けっこういろんな層の方が，応援してくれてるというか。今までSNSとかやってなかったので。そっちに特化した人とか。あと情報がすごく速いですよね。リアルタイムにつながってる感じがすごくするので。昔は，何かやるときは，写真も撮りました，ちょっと時間がたってから載ってるやつも。撮ったら自分で載せたりするので。次から次に，情報が流れていくっていうか。そういうスピーディーな感覚っていうのはありますかね」。伊集院さん「他のメンバーとは？香取君とか」。剛くん「そんなに，プライベートは会わないんですけど。今月の２２日で，新しい地図も３年目に・・・４年目に突入するので。ごはんとか行きたいなと思いますね。そんなになんか。新しい地図始めたときには，一緒にご飯行ったりとかしたんですけど。最近は，冷たい・・・冷たいというか。吾郎さんも忙しいのか。吾郎さんはヒロ君っていう，おじさんとばかりつるんでるらしくて。でもなんかね。せっかくなのでね。コロナっていうのもあったので。いいタイミングがあったら行きたいなと思ってますね」。伊集院さん「僕思うんですけど。１番の親友って，３年会ってなくても，昨日の話みたいに続きできるっていうか。回数じゃないじゃん。会った時の空気感が」。剛くん「そうだと思いますね」。伊集院さん「まだやりたくて，やれてないことは？」。剛くん「特になくて。すごい満たされてるんですよね。今こうやって，コロナ禍で，映画も公開できたりとか。今度，大河ドラマも決まってるので。ホントにすごい先とか見てなくて。今ある現状にあるものを集中してがんばりたいってことかな」。
伊集院さん「その中で『ミッドナイトスワン』。困ったことが起きてて。よすぎるとお知らせでしゃべりたくなくなるという」。剛くん「困りましたね！宣伝してください！」。伊集院さん「聴いてる人はわかるんですけど。ホントに何度も言うように，じわって泣いて，じわって泣いて，じわって泣いて，わーんって泣いて，じわって泣いて・・・って感じなの」。剛くん「ありがとうございます」。伊集院さん「ホントに良作で。たぶん何の前情報なくて観た方がいいんじゃないのって思うくらいなんですけど。でも，役どころがトランスジェンダーっていう役どころじゃない。しかも。ニューハーフのショークラブで働いてる，難しい役」。剛くん「はい。そうですね。もちろん，今までやったことなかったですし。台本読んだときに，この役は難しいなって思ったんですけど。読み終えた後に，台本を最初。すごく涙があふれてきて。感動したんですよ。僕は凪沙を演じるんですけど。それよりか，この台本が持ってるエネルギーとか，素晴らしいなって気持ちがかってしまって。すごい心配だったんですけど。どういう風にやんのかなって。でも，めちゃくちゃやりたいと思って。その読んだ日は，不安なんですけど，プレッシャーというか，これができるのか，すごい僕が読んだ感動を演技として観客の皆さんに伝えられるのかなって，不安だったんですけど。まあ，ちょっと考えてもしょうがないと，今日は１回ふせとこうと。いったん寝ようと。１０時回ってるし。それで次の日起きたときに，寝たせいもあってか。どんどんどんどん，プレッシャーよりか，この役を演じたい，演じたいって気持ちがいっぱいになってきて。その作品のエネルギーみたいなものに突き動かされて，演じ切れたっていうか。毎日それでいったん寝ようみたいな感じで。どっちにしろ，オレ１人でやるものじゃないから。作品というのは。その時に監督とも会ってないし。一果役のなぎささん（と，聞こえました）とも会ってないから。相手役の人と会う機会もあるしって。そしたら，思ってる通りに，どんどんどんどん，監督もいろんな資料とか送っていただいたりとか。実際に，トランスジェンダーの方とミーティングさせてもらう機会とかあったりして。自然な形で役作りっていうのができて。あまり考えてもできる役じゃないなと，直観的に思ったので。自然に皆さんものせてくれて。できたんですよね」。伊集院さん「誤解をせずに聞いてほしいし。誤解をしたんなら，むしろこの映画を観てほしいんだけど。そこが問題なんだけど。テーマでもあるんだけど。肉体的に男性である草なぎくんが，女性の格好をして出ますってことが，この１０年ぐらいでやっと変わってきたけれど。バラエティもやったことがある草なぎくんの，その格好を観て，反射的に笑う人がいる・・・これはおもしろいものなんだと，とらえ方をしちゃう人がいる危険性がある，ファーストカットが，全然それがない」。剛くん「ありがとうございます」。伊集院さん「こういう人がいるんだ。しかもこういう人の人生はたぶん大変なんじゃないかなって思う自分がいる。その入り口で，あの映画勝った気がする」。剛くん「ありがとうございます。すごくそう言っていただけると，すごいうれしいです」。伊集院さん「すごいなぁと思った。今言ってたのは，自然に自分にしみこんできたってわかった。トランスジェンダー役ってやるわけなのに。いきとどいているよね。演技が。ずっと言ってたのが。歩き方から，腰の曲げ方から，ボールの拾い方から，全部自然にできてる」。剛くん「ありがとうございます。YouTubeで，歌舞伎の女形をちょっと見てたりとか。YouTube好きなんで。そういうのはあるのかなと思うんですけど。なんかね，衣装さんとか，メイクさんとか，僕を作ってくれると，自然となれたりしたり」。伊集院さん「そこでもうちょっと天才なんでしょ，草なぎくん。天才なんでしょ」。剛くん「いや。みなさん，褒めていただいて。今回の映画も，僕としては何も考えてないというか。何ですかね。いろいろ研究したんでしょ？って。YouTube，ただ布団の中で少しそういうの観たりとか」。伊集院さん「ボール拾うところの話してたんだよね・・・ボールの拾い方が，すげーなって。全部，役しみこんでるなって。計算ではないの」。剛くん「たぶん，やりすぎちゃうと，あえて女性っぽくしたりすると，クサくなるんじゃないかなと思って。失敗したら，舞台じゃないし，もう１回できるじゃないですか」。伊集院さん「なんだか変な度胸が据わってるんだな」。剛くん「やりながら，失敗したらもう１回できるしなって思ってやってるっていうか。監督が何も言わないんで。ふわ～って感じで，どんどん進んでいくんですよ」。伊集院さん「オレ，この人にアドバイスしてたの。ダメだよ」。
CMあけ。剛くん「伊集院光とらじおと，草なぎ剛とクルミちゃんとレオンちゃんと」とタイトルコール。伊集院さん「映画の話，つんのめってしてるんですけど」。剛くん「ありがとうございます。コマーシャル中もなんか」。伊集院さん「熱く語ったよ。ネタバレしそうなところに関して，聞きたいところいっぱいあるしさ。これからきちんとこの映画の情報いれます。今すごいなって思ったの。YouTubeで，すげー予告編。短いバージョンと，長いやつは，最長何分？」。剛くん「１５分２６秒とか」。伊集院さん「この後しゃべっても，行くって決められない人は，観た方がいいと思う。でも，おしゃべりの中で，行くって決めたんなら，観ないで行った方がいい気がする」。剛くん「そうですか」。伊集院さん「それぐらい，ゼロから観るのが１番幸せで。もちろん，観ちゃった人も，映画館で観ることはとっても楽しいと思うけども。久々に，オレ，ウソつくのイヤだから，オレが保証するって感じです。観に行った方がいい，絶対に。伊集院言ったほど面白くないっていうんだったら，好みの違いなんだろうけど。オレは胸を張ってこの映画は面白い，行った方がいい」。剛くん「ありがとうございます。うれしいですよ。伊集院さんの太鼓判が付いたんですね。ドン!という重みのある」。
映画の告知。伊集院さん「女の子・・・」。剛くん「服部樹咲ちゃん」。伊集院さん「新人なの」。剛くん「はい。オーディションで」。伊集院さん「すごくない？」。剛くん「何百人って中から，最初のグループに樹咲ちゃんがいたらしくて」。伊集院さん「そういうもんみたいね」。剛くん「監督も一目見たら，樹咲ちゃんが，一果役だって思ったんだそうです」。伊集院さん「最初にその子来てさ。それを上回る子が来るのかと思ったら。運命的に」。剛くん「バレエが踊れないと，この作品はダメなので。彼女がバレエを踊った瞬間というか。映画もそうなんですけど。オーディションでも，ガラッと空気が変わったらしくて。僕も，だから，これほとんど順撮りだったので。彼女のバレエを踊るシーンは，基本テストをしないので。ホントにその時映像で映ってるとき，僕も最初に見たので。驚いてしまって。一果がバレエを踊るシーンにひきつけられて，凪沙は一果と一緒にいたいっていうか，愛が芽生えていくこともあるので。彼女のバレエシーンていうのは，とても重要だったんですけど。これホントに素晴らしくて。一果と凪沙の関係も見ていただきたいんですけど。彼女のバレエシーンていうのも，この映画の中で，すごく素晴らしいものになってると思うので」。伊集院さん「観たときの感想としたら，これはそんじょそこらのバレエの腕じゃできない役だっていうのわかるし。バレエの説得力もすごいんだけど。だとするとね。新人でしょ。バレエ優先で選んだら，演技で表情とかは，ちょっと劣ってもしょうがないじゃない。それもうまいじゃない。この子。監督の力，なに！？」。剛くん「なんですかねぇ。すごい一果の，樹咲ちゃんには，監督，演技指導というか。すごいディスカッションしてやってるんですよ。僕には監督何も言わなくて。少し僕は，かわいそうだなって思ってたんですよ。樹咲ちゃんが。今まで演技したことなかった彼女に，”さっきの顔よりか，カメラまわってないときの顔の方がいいんだよ”とか言ってて。そんなこと言われると・・・樹咲ちゃんかわいそうだなと思ってて。大丈夫かなと思ってて。僕，経験あるし。引っ張っていかないといけないなと思ってたんですけど。本番になると，さっきまでどうしようかなみたいな樹咲ちゃんが，ドン!と一果になってるっていうか。それで驚いちゃって。ちょっと引っ張ってあげようと思ってたオレ，バカじゃねぇのって，恥ずかしくなってきちゃって。”剛，しっかりしろよ”みたいな感じで。”お前の方，お前の方”って感じで。戸惑っちゃって」。伊集院さん「数少ない演技の経験で。自分が全然うまくできないのに，一緒にやってくれる女優さんが異様にうまいと，ちょっと戸惑うし，ちょっと腹立つんですよ。そして自分も上手になる，得しちゃうみたいの経験したんです。それは，キャッチボールになってる，増幅しあっちゃうんでしょうね」。剛くん「反応を起こして，僕も樹咲ちゃんのおかげで。だいたい最初はビビってるっていうか。”この子なんなんだ。あんなに監督に言われて，あたふたしてる感じなのに。一果じゃないか”って思って。びっくりしてて。なんかそのびっくりした感じが，最初の微妙な，迎え入れる距離感だったりとかして」。伊集院さん「おりてきたんだ，いろんなものが」。剛くん「偶然がすごい重なって，僕も演じ切れたっていうか」。安田さん「セリフも少ないのに。お互いに受け取りあって。じわじわっと」。伊集院さん「目の演技とかね。オレは，手の演技っていうのかな。頭をなでる一つでも，底から伝わってくるものとか。撫でられたときに，こっち，なでられて，この人肩の力抜けたっていうところまで伝わってくる映像で」。剛くん「ありがとうございます」。伊集院さん「ホントにこれ以上はネタバレしたくないという。出てくる人は，すごい多いわけではないんですけど。みんなな，なにか，その人の心の見せ所があって。トランスジェンダーだからとかじゃなくて。人間って大変だって，オレは思いました」。剛くん「そうですね」。伊集院さん「メインの草なぎくんの役の凪沙の大変さもわかるんだけど。みんな大変だよ。オレも大変だよ。でも捨てたもんじゃないよ，みたいなことが全部入ってるんで」。剛くん「うれしいです」。伊集院さん「最初，１人で観てたんですけど。一応，うちのかみさんに、観た方がいいって。自分の中で，今日初めてこの映画の存在を知った人におすすめポイントというか，ここを観てほしいでもいいし。こういう人に見てほしいでもいいし」。剛くん「そうですね。R指定ついてないので，家族で観に行ってもらいたいなと，ホントに思っていて。たぶん，観る人によって，あたり前なんですけど，みんな感じ方が違うと思うので。なんかこう。さきほど伊集院さんがおっしゃられた通りに。僕も，凪沙がめちゃくちゃ大変なんですけど。みんなそれぞれいろんなものを抱えてて。その中で一生懸命生きていく，生きていかなければいけないって姿が，たぶん，どの方にも訴えかける感情があると思うので。そうですね。ちっちゃい子から大人の方まで，年齢問わず観ていただけると，必ず引っかかる部分があると思うので。観てもらいたいですね」。伊集院さん「こういういい作品んで，いい演技をずっとしていると，誰も黙ってはいられなくなるというのを感じるんです。草なぎ剛という男がいます。オレもこの人と仕事したいんですって波がすごい」。剛くん「いつでも窓口は開けてますので。お仕事ください」。伊集院さん「絶対そうだと思ってるんです。みんながいろいろなことくみ取って，この話聞いてください。いろんなことで，最近草なぎ剛，テレビで見ないっていう人もいると思うんですけど。でもこの映画を観た人が，オレはこの人とやりたいっていう圧を，いろんなとこにまいていくとおもいます」。剛くん「テレビ局の方，お仕事ください」。伊集院さん「ぜひぜひ。それ聞けてまだ迷ってる人は，YouTubeの方に短い予告と長い予告がありますが，そっち見て決めてもいいんですけど。僕としては，このまま行っていい映画だと思う」。剛くん「ありがとうございます。太鼓判いただきました」。伊集院さん「最後に，夢や希望っていうのを聞いてるんです。大河あるでしょ。大河の準備？」。剛くん「あ，と・・・してますね。いろいろ遅れてたりして。コロナの影響とかで。でも間もなく。ドキドキワクワクしてます」。伊集院さん「役作りして」。剛くん「ちょっと馬を乗ったりとか。どんだけ馬乗ってるんだって話なんですけど。好きになって。趣味としても。馬が。自然の中で，大きな動物に乗ってるっていうのが。時代が，今の時代を逆らってる感じがして。それ自体が役作りになるっていうか」。伊集院さん「みんなが天才っていう理由がわかった。役作りていうのもをいやいややるんじゃなくて。楽しくなっちゃうんだね」。剛くん「はい。最近は自然のすごい好きで。緑が」。伊集院さん「まずは役に必要だから馬乗ったはずなのに。旨面白れぇってなっちゃって。自然の中で旨おもしれ―って」。剛くん「蚊に刺されるのイヤだったんですけど，昔。今，蚊に刺されてもいいなみたいな」。伊集院さん「この辺なんだよね」。
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