猟奇的な彼女プレミアム試写会

　幸運にもTBSHPでの応募分だと思われる試写会に当たり，参加することができました。TOHOシネマズ六本木ヒルズの前に，早めに到着していたんですが，案内があるのは報道関係者のみ。人ばかりが集まり，開場時間になっても特に案内はなし。たぶん，直接会場へ行っていいんだろうと思いながらも，誰も動かない。時間になり，また報道関係者への案内。よく聞こえず，参加者が一斉に並ぶと，会場へ行けと言う案内がやっとありました。大勢の人が一斉にエスカレーターへ。狭いロビーに大量の人。でも，なかなか開場せず。招待状の案内には，開演10分前には着席とありますが，開場したのが20分前ぐらい。入り口では，パンフレットが渡されます。表紙はハートがくりぬかれ，三朗＆凜子の顔が見えます。表紙を開けると，いろいろなシーンが写真で紹介されています。さらに，中にはコンサートチケット大のカードが。そのカードにも写真。しかもカレンダーになっています。オンエアーされる4月～6月＆その3ヶ月分が1枚のもの，計4枚。これだけでも十分(^^)ちなみに席は，一番後ろの方でしたが，ちょうど中央辺り。ステージの剛くんの真正面（距離はかなりありますが）。

　開場が遅れたにもかかわらず，出水アナが登場し，10時にはスタート。（※コメント等詳細は公式HPへ。記憶＆メモに頼ったレポです）
　演出の土井さん，脚本の坂元さん，プロデューサーの伊與田さんが最初に登場し，ご挨拶。
　その後，出演者のみなさんが登場。剛くん・麗奈さん・松下さん・鈴木えみさん・山田親太朗君・大石参月さん・市毛良枝さん。それぞれご挨拶。
　剛くん「どうも，みなさん，こんにちは。お忙しい中，足をお運びいただきありがとうございます。すごく，また素晴らしいドラマに出演できたと思い，うれしく思っています。えー・・・ホント楽しくて，撮影現場でこんなに笑って泣いたのは珍しいなっていうぐらい。ホントにいい雰囲気の撮影でした。みなさんに伝わると思います。これからも楽しみになっていくドラマだと思います」。
　麗奈さん「お忙しい中，足を運んでいただきありがとうございます。映画の制作発表みたいで，ビックリしています。スタッフ，共演者のみなさんに助けられて演じられたと思います。本気でぶつかっていこうと，草なぎさんには痛い思いをさせてしまいましたが，耐えてるのがかわいらしいなと思えて，S気が出てきました。刺激的で，個性的な，純粋なラブストーリーです。ぜひ楽しんでください」。
　松下さん「"浅倉南"というのを聞いてびっくりしました。演じる上で悩みました。みなさんに見ていただくと，こういう風かと伝わると思います。毎回楽しくて，次どうなるかワクワクドキドキきました。最後は泣けるし，時には笑えるドラマです」。
　鈴木えみさん「原作は大好きな咲くんで，参加できて光栄だと思います。このドラマをいろんな方に見てもらって，気に入っていただけたらと思います」。
　親太朗君「緊張して何を言うか忘れたので，シャンパン開けたいと思います」。おもむろにマイクを置くと，両手を上に上げ・・・「シャンパンパパンパンパン！」。何か剛くんがマイクを外して言葉をかけています。そしてこのパフォーマンスの感想を求められると，剛くん「今までで一番すごいよ！親太朗君と会って，今がすごいよかった」。
　大石さん「今ので緊張ほぐれて，ゆったりして，何を言うか忘れちゃいました。連続ドラマは初めてで，演技もやったことがない中，みなさんよくしてくれて。いい方々に巡り会えて良かったです。楽しさが出ているドラマになったと思います。オンエアー楽しみにしています」。
　市毛さん「私達もまだ見ていないんです。みなさんいいですよねぇ。うらやましいです。進行と共にドキドキしながらやらせていただきました。三朗の叔母で大家なんですけど，三朗をめちゃくちゃに遭わせ，凜子ちゃんをかわいがっています。視聴者の目線で撮影しました。たぶん，はまるドラマになっていると思います。今から見て，よかったら最後まで見てください」。

　続いて，主題歌を担当した米米CLUBが登場。代表して石井竜也さんがご挨拶。「よろしくお願いします。このような機会を与えていただき光栄に思っています。曲は持ってきていませんが，本番で見てください」。曲は今日できたと。「構想4年と20日」だそうです。

　仕事の都合上，今回会場に来れなかった出演者からVTRメッセージ。ステージのスクリーンに映し出されるので，ステージ上の人たちは見上げる形に。剛くん，真上を一生懸命見上げていました。
　まずは，上川隆也さん「一筋縄ではいかない，型にはまらない，不思議な男を演じています」。剛くんについて，「あることにチャレンジして，成し遂げて，田中さんが芝居ではなく涙を流したと，それを聞いて尊敬しています。とにかく楽しんでください」。
　松嶋さんは，ちゃっかり「知っとこ」の宣伝も。「女優として出演させてもらっています。残念なことに，影が薄い。見つけられないルックスです」。自分でも雑誌の相関図を見ても見つけられなかったそうです。「映画とは違う，掘り下げて作っております。私が作ったわけではありませんが」。

　続いて，質問タイム。現場の雰囲気は仲がよかった？剛くん「すごい楽しくてですね。楽しいんですよ。なんか。わかんないんですけど。笑い止まらなくて，撮影が止まっちゃったりとか。ADさんのインカムから上（サブ）の笑い声が漏れちゃうぐらい・・・ねっ，みんな楽しかったよね」と，周りをキョロキョロ見ています。「不思議な感じですけど，坂元さんの本がよかったし，監督の演出が丁寧で・・・ねっ，おもしろかったですよね，監督」と今度は土井監督に聞いています。「シリアスなところは感動して。みんなが泣いている現場で。そう言う現場は珍しくて，貴重な体験でした」。剛くんと麗奈さんの息がピッタリ。麗奈さん「台本の読み合わせを100回以上しました」。剛くん「朝から現場で，麗奈ちゃんといたので，弱音はいてしまって。オレだめだぁ，できない・・・と。その時は助けてくれて，ホント感謝してます。すごいセリフのドラマで，2人で稽古して」。ドラマ初出演の麗奈さんは，振り回していくのがテンポ早くて付いていくのが大変だったそうです。麗奈さん「草なぎさんが台本読み合わせしよう寄って言ってくれて，そのおかげで乗り切れました」。剛くん「麗奈ちゃんのおかげで乗り越えたので，ホントにありがとうございます」。

　ここからは，「王様のブランチ」の中継。オンエアーと変わりなしなので，レポは番組レポを参照。番組中流れていたVTRは，スクリーンには映し出されず，会場ではわかりませんでした。最後の石井さんとのやりとり。石井さん「あそこにいてもふってもらえないから・・・」。剛くん「ごめんね」と謝っていました。

　取材関係者の写真撮影。剛くんは，マイクがジャマになることにすぐに気づき，自分からマイクをスタッフに渡していました。撮影中，カメラマンから「笑顔」と言われると，「笑顔で・・・はい・・・笑顔します・・・笑顔しまぁ～す」といいながら"笑顔して"いました。
　さらに，客席中央通路でも写真撮影。いきなり剛くんが10列ぐらい前に来る形に！しかもここでも真正面・・・じゃない，真後ろ。最初の方だけ谷原さんも参加し，すぐに走って帰っていきました。谷原さんがいない中，CM等で使われた映像を撮影。指示するスタッフの要領が得ず，客席は何をしていいのか混乱（と言うほどでもないですが）。出水アナがまとめてくれてはっきりしました。最初は客席座ったバージョン。続いて立ったバージョンを撮影。
　撮影が終わると，そのまま最後の挨拶だったんですが，立っていた前の方の席の人たちが座ってくれないので，後ろの方も立ったまま。だからよく見えませんでした・・・近いのに。まずは麗奈さんからご挨拶。「おもしろい作品になっていると思います。末永く応援してください」。剛くん「すごくおもしろくて，感動できるドラマになっていると思います。友だちにもメールとかで感想を送ってください・・・最後に，石井さんに」と，最後のシメを石井さんにふります。石井さん「主題歌のタイトルは『つ・よ・が・り』ということで，「剛くん」と「つよがり」で，つながる部分もあるので，主題歌もよろしくお願いします」。

　出演者・米米CLUBのみなさんが退場すると，そのまま1回戦が上映されました。