| ＜エピソード３２＞ オープニング。ユースケさん「いつになったら，普通にできるんだろう」。まだまだ距離があります。剛くん「でも，ちょっとずつですけどね。解除されたりとか。少しずつ前進してるのかなと。ちゃんとステイホームしてますか。朝までゲームやってんですか」。ユースケさん「ずーっとゲームやってる」。今まではやってなかったのに，この機会でドはまり。剛くん「朝までゲームして，今日遅刻したんですか」。ユースケさん「６時までやってたの」。剛くん「今日，だって，『なぎスケ！』あるって，知ってるわけでしょ」。ユースケさん「二度寝しましてね」。剛くん「『なぎスケ！』あるけど，まあいいやと思ったんですか」。ユースケさん「ちょっとね」。剛くん「それはダメだね。いつもちゃっかり終わらせたい方じゃないですか。ちょっと押すと”何押してんだよ”みたいなさ。まあいいわ。『なぎスケ！』あるのに，朝までゲームやっちゃうっていうのがね」。ユースケさん「『ぷっすま』のころから変わってないでしょ」。剛くん「すごい，逆にちょっと尊敬しました」。 今回のゲストは，片桐仁さん。本当なら剛くんと一緒の舞台があって，千秋楽だったはず。ユースケさんは，映画と舞台で共演したことがあり，毎回２時間遅刻してくると，遅刻キャラにしています。片桐さんといえば，粘土でのアート作品。今回も，すでに，”eyePhone”を身に着けています。ユースケさんと剛くんは，ずっと粘土には触れてない。しかも，おもしろくなさそうと。 場所は，LIFULL Fab。モノづくりのための道具と場所を提供してくれるメーカースペース。お互いのテーブルは距離が離れており，さらに間にはアクリル板が設置されています。 まずは，作品鑑賞。「ドライヤサウルス」（ドライヤー）。スマホのケースは数種類。「チョキ」（チェキ）。ちゃんと写真が撮れます。ユースケさんのゲームの話になり「モンハン」をやっていると。そして，剛くんはかなりやっているような言い方を。でも剛くん「もんはん？」と略称すら知らない。剛くん「９９％ウソですからね」。「ガイコツ」（アイコス）。「イグバナナ」（バナナケース）。剛くん「なんかそういうのが好きなんですね。余計なところが。意味がないところに」。ほめてるのか・・・？（笑） 作品作り。作品テーマ「自分だけのスマホカバー」。粘土を使用し「自分らしさ」が出るようなスマホカバーを作ります。ポイントは「名前はキャッチ―に」「目を付けるだけで魂が宿る」「デザイン画は描かない」。粘土の説明から。「軽い油粘土」「紙粘土」と，なじみのある粘土もありますが，今回使用するのは「樹脂粘土」。柔らかくて，手が汚れない，色がついている（マゼンタ・ブルー・イエロー）。片桐さん「粘土を触るところから，やる気を出していきましょう」。ユースケさん「やる気ないわけじゃないよ」。剛くん「聞いてるんですよ」。２人は通常運転（笑）粘土を触りながら，いろいろな色を作ってみます。作業に集中して，話さなくなり，スタッフが撮れ高的にまずいと思った場合は，ブザー音が鳴り，間を繋ぐ企画を行うことになっています。 粘土がきちんとつくように，両面テープを貼って・・・と片桐さんが説明します。でも，台紙をはがすように言われると，意味が分かってない様子の２人。剛くん「べたべたになっちゃうよ」。ユースケさんは，なぜかどんどん重ね貼りをしちゃったようです。片桐さん「べたべたにしてくださいって言いましたよね！」。作業の意味が伝わってなかったので，まったく理解できてない２人でした。片桐さんとユースケさんは，プライベートで一緒に映画を観に行ったこともあるそうです。そんな話をしながら，ユースケさんは茶色の作り方を尋ねてます。片桐さんは，オレンジにちょっとの青・・・と説明した後，茶色でもいろいろあるから・・・と，さらに詳しく説明しようとしますが，すでにユースケさんは聞いてない。片桐さん「僕，誰と会話してんですか」。片桐さんは，とりあえず目を付けてみて，そこから鼻・口を付けました。剛くんは，いろんな色の粘土をとりあえず作成。 この番組で趣味が増えたかという質問に，剛くん「そんなことないです」。ユースケさん「１個でも，それから続けてるのある？」。剛くん「何にもないですね」。片桐さん「粘土も今日で最後でしょうね」。ユースケさん「ただ，これつまんねぇなとか，嫌いだな，は，１個もない」。剛くん「ないない」。ユースケさんは，この時期，粘土はいい暇つぶしになるだろうと。色を作っていた剛くんも作り始めます。剛くん「いつも見てるものなので，できるかなと思ってんだけど。難しい」。ユースケさん「オレが作ってるものは，２人とベクトルが違うと思う」。ここでチャイム。 ＜大人なぞなぞ＞。作業を続けながらなので，早押しボタンは足元に。Q「頭に”ち”がついて，最後に”こ”がつく，最初は硬くて口に入れると柔らかくなるものは何？」。剛くん「ち○こ！」と元気に答えますが×。ユースケさん「オレもそれ答えようとしたよ」。剛くん「ちんすこう」。ユースケさん「チョコ」で正解。Q「Hになればなるほど硬くなる棒って何？」。ユースケさん「肉〇」。片桐さん「剛さん」。作業に集中してた剛くん「えぇ？」。片桐さん「これは知ってましたね。Ｈの度合いもありますしね」。ユースケさん「バイアグラ」。片桐さん「ＨからFを挟んでB」。剛くんは，作り直しをするらしい。ユースケさん「剛，こういうの時間かけるよ」。片桐さんは，それがいいんだと。でも，ユースケさんは時間がかかると文句。片桐さんと一緒の映画の時も，「このシーン，１回撮ったじゃねぇか」と言ったそうです。５分の４ほど撮影が済んでいたのに，１人の子が事情があり下りてしまい，撮り直しが必要に。ユースケさんは，１人ぐらい怒りあらわにしてもいいんじゃないかと考えて発言。すっかり忘れられたなぞなぞの答えは「えんぴつ」。 Q「最後に”くす”がつく、女性が終わった後にとても気持ちよくて，びっしょりにぬれてしまうものは何？」。ユースケさん「オーラル〇〇〇」。ユースケさん「エアロビクス」。正解。Q「大人になるときにおこなう”せ”で始まるものといえば」。ユースケさんの発言が自粛で終了。正解は「成人式」。Q「毛がたくさん生えている棒を出し入れして，最後は白い液体でいっぱいになる行為って何？」。ユースケさん「毛深いやつ，性欲めっちゃ強い」。片桐さん「昔のバンドのリーダーですか」。そのリーダーは，鼻が大きくて・・・だそうです。ここから，当時のバンドの話。ユースケさんは，ボーカル。でも歌がうまくないからと，女性ボーカルが入ったそうです。その子が上手で，ユースケさんはボーカル＆MCになり，さらにMCになり，司会へ。剛くん「別に歌いたいと思わなかったんですか」。ユースケさん「歌いてぇけど。ダメだっていうし。オレの出ないキーで作ってくんの」。剛くん「それがよかったんだよね。MCになって」。ユースケさん「今となっちゃね」。剛くん「当時は，チョーヤダったの？」。ユースケさん「チョーヤダよ。１曲をね，９時間歌った。OKでなくて」。今度は，ユースケさん、肌色の作り方を聞いておきながら，面倒くさいからいいと言い出します。まだまだ思い出話。ユースケさん，片桐さんに，冗談言ったら「それって何とかって意味かよ。うるせーよ」って言われたの覚えてる。片桐さんは覚えてないけれど，突っ込ないと怒られるから，いろいろ返していたそうです。ツッコミのつもりが，キレたと思われてしまうこともあり，生瀬さんに突っ込んだら，あやしい状況になったそうです。で，みんなが忘れてるなぞなぞ。剛くん「歯ブラシ」。正解。 歯磨きのこだわり。ユースケさん「こだわってんの」。剛くん「ユースケさん，そういうの，なんでもこだわるよね」。ユースケさん「歯ブラシは，電動と，歯間歯ブラシって糸のやつね。それと，歯茎磨き用の２列のやつ。歯磨き粉も，歯茎用のやつ」。剛くん「毎日？」。ユースケさん「毎日。風呂に入りながら」。剛くん「普通に，歯間ブラシしたりとか。疲れると痛くなったりするとき，たまにあって。あと歯ぎしりしてるみたいでね。寝てるときに」。ユースケさん「みんなに言いたいんだけど。マウスガード作ってもらって」。剛くん「ユースケさん，持ってる？」。ユースケさん「持ってる。朝１番にやることは，マウスガードを洗うこと」。剛くん「マウスピースして寝てるの？」。ユースケさん「寝てる。そしたら，それからなくなった。疲れて歯がいたくなるって」。剛くん「じゃまで寝れなくなんない？」。ユースケさん「なれるよ」。前回のゲストのマギーさんも歯ぎしりがすごくて，マウスガードを作ったそうです。マウスガードをして寝ると，エリンギをかみしめている夢を観ちゃうので，使わなくなったそうです。ユースケさん「ロケで泊まりとかあんじゃん。何持っていくっていたら，それ」。片桐さん「マウスピースないと眠れない？」。ユースケさん「眠れない」。絶対持ち歩いているものは。剛くん「ギターとか。なかなかうまくなんないですけど」。 ユースケさん「剛，YouTubeやってじゃん。星野源君がさ，『うちで踊ろう』って曲。朝のニュース見てたら，”あの草なぎ剛さんが，星野源さん話題の動画にコラボしました”みたいな」。剛くん「ソロギターで」。ユースケさん「ギターソロやってるって言って。その映像が流れたのよ。これ１回みんな見てほしいんだけど。けっこうなどや顔すんのよ」。剛くん「１６回やりました」。ユースケさん「剛もなんか笑ってたでしょ」。剛くん「笑っちゃったね」。片桐さん「何で弾こうと思ったんですか」。剛くん「弾き語りする人って，１本で弾いて，みたいな。あこがれるじゃないですか。斉藤和義さんとか」。片桐さん「トータスさんだってそうですよね」。映画「UDON」の撮影中の出来事。お客さんが退屈しているだろうからって，待ち時間に１曲歌いだしたら，みんなを惹きつけ，みんなが涙していたそうです。 片桐さん「台本どうしてます？」。剛くん「捨てますね」。片桐さん「どうやって捨てます？」。剛くん「普通に。”はい。お疲れ”って感じで。終わったら」。片桐さん「シュレッダーとかないですよね，家にはね」。剛くん「いや。あります」。ユースケさん「オレは，マネージャーに，”終わり～”って渡す。とってんの？」。片桐さん「とってあったんですけど。置き場所がないので」。ユースケさん「一生増え続けるっていうか」。片桐さん「”宝物は歴代の台本です”って人，いるじゃないですか」。ユースケさん「全部とってる人いるよな。それ用に倉庫借りたとかな。オレは，それは思わない。”お疲れ～”みたいな」。剛くん「同じ」。片桐さん「そうですよね」。剛くん「だって，また次に新しいの生み出さないとダメじゃないですか」。ユースケさん「それは終わりなんだから」。片桐さん「見ることあるかっていったら，見ないですもんね」。ユースケさん「古田新太さん，いるじゃん。終わったら，メイク落として，メイクルームのごみ箱にポーンって捨てて帰った」。 片桐さん「役作りはどうすんですかってことですけど」。剛くん「なんですかね。あんまり考えない方がいいですよね。共演者とかいるじゃないですか。台本で読んで，想像してた場所とちがかったりするじゃないですか。部屋とかも」。ユースケさん「監督も，何言ってくるかわかんないじゃん。このシーンどう考えても，じっくり座ってね，しゃべってんだろうなって思ったら。現場行ったら，小走りに走りながら言ってくれとかね。固めていって，できなくなる人も，いっぱいいるんだよね」。剛くん「自分のね。プランがあるんですよね」。ユースケさん「監督が，こうやってくれっていったら，やんなきゃいけないじゃん」。片桐さん「一旦やんなきゃダメですよね」。 剛くん「ホントは，片桐さんとね。舞台。今日，千秋楽だったんですよね。どっか打ち上げで飲みに行ってたかもしれないですね」。片桐さん「僕だけ再演メンバーだったんですよ。あと皆さん，初演も出られてて」。ユースケさん「わかった。今度やるって，どっか記事で見たわ」。剛くん「でも，そんとき，僕の愛犬のクルミちゃんが，赤ちゃんを産んでくれて。このタイミングじゃなかったら，育てられなかったですね」。ユースケさん「逆にその点では」。片桐さん「クルミちゃん，わかってたんですね。タイミングをね」。剛くん「どうしてたんだろうと思って。再演だから，ちょっと大丈夫だなぁと思ってたんですけど」。片桐さん「稽古時間短くて，僕は相当ブルってましたからね」。剛くん「だけど。実際赤ちゃん育てたら，ムリでしたね」。片桐さん「規則正しくも寝れないし」。剛くん「ようやく最近，少し。最初なんて，４０分おきに起きるのよ。１０日とか。ホントに大変だった。１番大変だったね。プライベートで」。片桐さん「その時，クルミちゃんは寝てるんですか」。ユースケさん「おっぱいあげてるの？」。剛くん「あげないんだよね，自分から。ワンちゃんってそうみたいで。特にフレンチブルって，帝王切開で生むから。自分が母親って認識しないんだよね」。ユースケさん「子供が本能で求めて吸わせるじゃん」。剛くん「それもしなかった。ひっくり返してあげないと。赤ちゃんって，体温低いから，母親にペタッとくっついていないといけないんだけど。クルミは嫌がって，くっつかないの」。 片桐さん「まさか，お母さん本人が，そんなに育児しないと思わないですもんね」。剛くん「うん。でもそんなのって，自分が思ってるだけじゃないですか。リスクを考えないでやった自分が。めちゃくちゃ後悔したね。僕，けっこう適当に生きてるんで。なんだかんだ言って，どうにかなるや，みたいなって思ってたんだけど。今回ばかりは，ちゃんと考えて生きていこうと思ったね」。片桐さん「新しい命ですからね」。剛くん「４０分とか。それ以上あけちゃうと死活問題になってきちゃうわけ。１時間とか。寝ちゃって起きちゃったら，ちょっと弱ってるわけ。やべぇな，みたいな」。ユースケさん「昔ね。犬の赤ん坊って。うちも犬を飼ってて。起きたら生んでるのよ。１人で。勝手に育って行った」。剛くん「犬ってそうだよね，みたいのあったんだけど。全然違う」。ユースケさん「３匹とか５匹とか生まれるじゃない。絶対に全員が元気って確率って，めちゃめちゃ低いんだって」。剛くん「低い。あとで，リスク面気づいたら，ホントに奇跡だったなと。３匹生まれて。健康に育って。言われてみたら，１回死にかけたことあって。テレビ電話に，プロの方・・・テレビ電話だから，わかんないじゃない。だから，夜とか，恐怖でしたよね。その時に，クルミは，なんか，遊びの，自分のボールはどこかって，ベッドの下とか探してるわけ。オレ，チョー焦ってんのに。しょうがないじゃん，それって。自分のおもちゃ探してるわけ。ずーっと。たのむよと。今，ミルクやってくれよと。でも，思ってたんだけど。僕は，コロナとかで，いろいろ大変な時に。コロナの恐怖とか，そういうの考えてなかったから。今思うと，クルミちゃんが，いろんな，なんだろう」。片桐さん「試練を」。剛くん「そういうの与えてくれて」。ユースケさん「気を紛らわせてくれた」。 剛くん「すごい実は，感謝してるっていうか。しかもやっぱり。なんてオレは未熟で，浅はかな人間だったっていうところも考えさせてくれて。結果的にはね。だけど，絶対家でやめた方がいい。３ヵ月とか２か月とかの犬を迎え入れた方がいいと思うよ」。ユースケさん「死なせてしまうリスクが高いのよ」。片桐さん「一生後悔しますからね」。剛くん「でも！でも！なんだろう。やりたい気持ちはあんのよ。もう１回。メスが生まれてるわけね。２匹。うまくいったっていうのもあるから。充実感みたいのも，すごくあって。おじいちゃんになったら，オレ，ブリーダーになろうかな，とかさ」。ユースケさん「そこまで！？」。剛くん「これは，でも仕事がなんかあったら，絶対できないなと。１か月本当に何もない状態じゃないと，これはできないなと。引退したら、ブリーダーやるかもしれない」。片桐さん「いいんじゃないですか」。剛くん「こういう時期だから，生命とかについてもけっこうグッときちゃったわけ」。片桐さん「いくら何でも，家からこんな出れないことなかったからね」。剛くん「なくて。ちっちゃい赤ちゃんを育ててるから。すごい，濃厚だったの。新しい生命が，家に３もあるわけよ。ビビったね」。ユースケさん「それはなかなかないよ」。剛くん「ビビった。オレ，１人で泣いてたからね。泣いちゃうの。弱ってきちゃうと。弱いの。怖くて。テレビ（電話）でプロの人もさ，深夜３時とか４時とかさ，ムリじゃん。起こして，電話かけて。電話したいわけ。どうしたらいいかって。できないから。泣いてるよね」。ユースケさん「ラッキーだよ」。片桐さん「できることは泣くことだけ」。剛くん「汗もすごいバーッと出て。涙も出てて。ずーっと持って，ミルクとかもちょっとずつあげることしかできなかったりとかして。今だったら，これはなせるけど。はなせなかったね。安定するまで。でも今でも，実は，まだ安心できないんですよね。３か月経っても，死んじゃう子いるんだって。実際亡くなってる子もいて。でも一応１０日間，２０日間，３０日間っていう段階踏んでるから。ちょっとはなせるようになったけど。けっこうヤバかった」。 次回予告。 |
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