「おじゃMAP」 　2017年10月4日（水）　１９：００～２０：５４

フジテレビ湾岸スタジオ前。慎吾君が待っています。そこに現れたのは剛くん。剛くん「お，慎吾，元気？」。かわいいワンちゃんを連れています。剛くん「くるみです。うちの愛犬くるみです。初登場～！くるみちゃん～♪ほらぁ，慎吾ちゃんだよぉ～」。デレデレです（笑）慎吾君「なに，こいつ・・・久々につよぽんとロケしてるけど。この子が主役になってる」。もう，剛くん，くるみちゃんにデレデレ。赤ちゃん言葉です（笑）剛くん「あんた，『おじゃMAP』出てんのよぉ～」。ザキヤマ登場「最高のツーショット」。短パンのセットアップ姿。ザキヤマ「この格好といえば，ディレクターです。話題の2人だから，ガッツリこれで数字取っちゃおうという」。”ザキD”としてがんばります。剛くんとガッツリ打ち合わせ済み。最初の希望が，愛犬・くるみちゃんと出たいということ。ザキヤマ「いいですか？名シーン」。剛くん，くるみちゃんを散歩させます。某雑誌に載った写真再現？さらに，その場に座り込み，慎吾君がその姿をカメラにおさめます。そして，剛くんをひっぱたき，慎吾君「言っただろ。あの時。そんな道端に座るなって」。ザキヤマ「あの時も怒られたのね」。 　ということで，今回の企画は『しんつよ2人旅　草なぎ剛が香取慎吾と今やりたいことSP』。

１＜愛車でドライブしたい＞。剛くん「今まで見たことのない，慎吾君の表情を引き出したい，僕は」。車のところまで移動しようとして，慎吾君「ザキヤマ，話してなかったけど，新しく始まるから」。ザキヤマ「新しい地図の話，テレビで見たから」。ロケは9月22日。新しい地図発表当日。ザキヤマ「おいおい聞いてくわ。ジャンプで移動するから」と車の場所までジャンプ・・・のはずが，2人がそんなこといらないと歩き出します。剛くん「車止めてあるから。散歩したいし」。ザキヤマ「最初からこんないうこと聞かねぇのかよ。ディレクターって大変だね。特に大物のタレントは」。剛くんの愛車まで歩いていきました。1969年シボレーC-10。塗装も剥げてて・・・。剛くん「慎吾がね，落書きして，サインしたの」。まだ残ってます。剛くん「器物損壊だよ」。ザキヤマ「気がつかなかったんでしょ」。剛くん「気がつかなかった」。ザキヤマ「いくらするんですか」。剛くん「わからない・・・700万ぐらいですか」。ザキヤマ「廃車レベルでしょ」。3年前に購入。しんつよ2人だけ乗り込みます。ザキヤマは，ほかのスタッフと一緒に別の車で，声だけ参加。古い車で，当時シートベルト着用義務がなかったため，シートベルトはついていません。そういう車は，シートベルトがなくても公道を走ることはできます。目的地は，剛くんが20年通う行きつけの古着屋です。剛くん「出発進行でございまぁ～す」。はしゃいでます。くるみちゃんは慎吾君のお膝でおとなしくしています。慎吾君「2人でこんなのもないね」。剛くん「そうだね。ガッツリ，ないか」。高速に乗りますが，ETCがついていない。剛くんが自分の財布からお金を出し，慎吾君が支払っています。ハンドルを握る剛くん「しかし，今日になると思わなかったなぁ。偶然，ここに収録日になっちゃうって。なんかあるんだね」。慎吾君「草なぎさん，持ってますよ」。剛くん「まあ。なんだろ。2人の縁じゃないですか」。普通に話していたのに，「ねぇ。くるちゃん。あんたどう思ってんのよ」と口調が変わる剛くん。デレデレです。30分で原宿に到着。駐車場に車を止めます。剛くん「いいドライブだったよ」。ザキヤマ「行きましょうか」。剛くん「その前に，くるみにご飯あげていいですか」。朝ごはんの時間のようです。剛くん「お座りして」。やらない。いくら言ってもやらない。ザキヤマは，時間がないと焦っています。慎吾君「いらないんじゃないの」。剛くん「ご飯いらないの？あなた・・・いらないのぉ。そんなことあるの？あなた」。慎吾君「全然いうこと聞かないじゃん」。剛くん「くるみ、くるみ。パパ見て。パパ」。見てくれると，剛くん「いい子ちゃん。お座りして」。座らない。慎吾君がご飯をあげちゃいます。剛くん「ダメだよ。まだあげちゃ」。慎吾君が「お座りして」と言うと，ちゃんと座るくるみちゃんでした（笑）

２＜香取慎吾をコーディネート＞。「BerBerJin」というお店へ。剛くん「初めて来たの，いつだったかな。20年ぐらい前かもしれない」。店長・藤原裕さん。剛くん「週に，すごいときは，4回ぐらいとか」。ヴィンテージは，ほとんどここで買っているそうです。ジーンズは，70本ぐらい。40万円ぐらいするカバーオールを見つけて，みています。剛くんがここで買った一番高額なの物は・・・200万円。今回は，コーディネートするだけでなく，プレゼント？剛くん「いいよ。流れによっては」。慎吾君「これがいいな」。指さしたのは150万円の物。剛くん「150万はダメだよ。慎吾のサイズだね，これ。ホントにいいね。オレほしいな」。今日1番高いものは，250万円のオーバーオール。剛くん「僕が欲しいの，これ」。見せてもらいます。慎吾君「これ，ユニクロで見たよ。これはわからない」。ダメージがあったりする方がヴィンテージ風でわかると。剛くん「この生地感とか。こういう感じは、当時じゃないと出ないよ」。いろいろ見せてもらいます。慎吾君「この部屋，何千万じゃないですか」。藤原さん「ギリギリじゃないですかね」。慎吾君のジーンズを選び，次は上着。剛くん「暑いでしょ」といいながら，ニットを見ています。剛くん「そんなあつくない」。慎吾君「暑いよ」。慎吾君のを選んでいるのに，剛くんは自分でほしくなってきちゃいます。慎吾君が白いジャケットを試着。剛くん「オレが欲しいなぁ」。コーディネートが終わり，金額を出してもらうと・・・43万3496円。さすがに剛くんも「高いな」。慎吾君「何が，どこまで？」とびっくり。ジャケットが25万8千円。ジーンズが6万9800円。スニーカーが5万9800円。スニーカーの値段に慎吾君が驚愕。Tシャツが5,800円。ベルトが7,800円。これを剛くんが自腹で・・・。剛くん「ちょっと待って。オレが欲しい」とジャケットを試着。剛くん「オレが買うからぁ，貸してあげるよ。お前，価値わかんねぇだろ！絶対わかってないよ！別に欲しくないだろ，お前は。絶対欲しくないんだから」。慎吾君「欲しいよ」。剛くん「嘘つけ」と崩れ落ちます。剛くん「絶対欲しくないよ」。結局，剛くんがカードでお支払い。

３＜ギター店に連れていきたい＞。車の中。剛くん「なんか，似合ってんじゃん」。慎吾君「この車にだいぶ合ってきたね」。コーディネートした服を慎吾君が着ています。また料金所。今度は機械式。慎吾君「入れられないよ」。ちょっと離れていたよう。剛くん「なに入れるの？」。慎吾君「お金入れるんだよ」。慎吾君がドアを開けてお支払い。慎吾君「ETCつけないの？」。ザキヤマ「なんでETCつけないんですか」。剛くん「なんか。別にいらないかなぁって」。雨が降り出します。ワイパーを動かしますが・・・慎吾君「なんだよ。このワイパー。カコカコいってるよ」。旧式です。慎吾君「買い物ってないね」。剛くん「ないか」。慎吾君「食事するけど。お酒を一杯飲んでた頃は，けっこう一緒に食事したりしてたね」。剛くん「ザキさんとはいかないの？」。ザキヤマ「1回だけです。地下の，謎の」。慎吾君「僕は，ビールとウィスキー」。剛くん「ウィスキー飲むよね。ウイスキー，超飲むよな，お前は。なんなの。ウイスキー，こうやって飲んで（ジェスチャー付き），”はぁ。う～ん”って感じなんだけど。そういうのがないだよね」。ザキヤマ「イマイチわからないですけど」。もう1回やってみます。慎吾君は，余韻がなく，普通にぐいぐい飲んでいる・・・と言いたいようです。新大久保に到着。慎吾君「けっこう来るの？」。剛くん「半年に2回ぐらい」。お店は「TC楽器」。店長・松井暁さん。3階のアコースティックフロアへ。担当・津嶋亮佑さんがお相手してくれます。いろいろ見せてもらい，慎吾君「行くとこ行くとレベルが違いますね」。ザキヤマ「店員さん」とカンペを指します。店員さんにカンペ（笑）店員さんはカンペを読んで「ここで何本買いましたか」。剛くん「5本ぐらいかな」。慎吾君「このお店を知ったのは，なんで？」。剛くん「トライセラトップスの和田さんに教えてもらった」。慎吾君「師匠だ」。剛くん「僕，今日，修理持ってきてて」。自分のギターを取り出します。慎吾君「それ，なんなの？」。剛くん「修理。自分のギター」。G-160というものだそうです。津嶋さん「トライセラのライブで」。剛くん「そうそうそう」。慎吾君「修理しようと思って持ってきたの？今日，何だと思ってる？」。剛くん「『おじゃMAP』で，ここ来るって言ってたから。一石二鳥だと思って」。慎吾君「ちょっと，ザキDいいかな」と呼び出します。慎吾君「打ち合わせしたんだよね？彼、今，普通に自分の修理」。剛くん「これもちょっと見てもいいですか」。完全に自分の時間（笑）ザキヤマ「打ち合わせはしたんだけどなぁ」。剛くん「この空気を感じ取ってもらいたい」。自分の買い物の様子を見せたい?（笑）慎吾君「1番高額なのはどれなんですか？」。「MARTIN D-28 TRAIN」で，世界で1本しかなく，500万円は下らない。それを出してもらいます。剛くんがそのギターを抱えていると，慎吾君には奥から出してきたギターが手渡されます。それは「MOSSIMAN　Super Custom by Baxendale」。これも世界で1本。値段はまだついていませんが，700万円は超えると。ザキヤマ「お互いに弾ける曲ないですか」。剛くんがリードして，コード進行を口に出し，2人で弾きます。そのうち，剛くんが「ザキさん，今日も素敵だね」と歌詞をつけます。慎吾君も一緒に。その繰り返しに，ザキヤマも適当に合いの手を。剛くん「いつになったら終わるのぉ～♪」と歌って終了。ザキヤマ「どっちが700万って聴いてわかったりします？」。剛くん「わかんない」と即答。慎吾君「それやろうよ」。700万と違うものの聞き比べ。剛くん「そんなんじゃないの，音って。ホントに安易な企画だよなぁ」。700万と1万5千円のギター聴き比べ。弾くのは津嶋さん。香取慎吾vs草なぎ剛ギター聴き比べ対決・・・です。聴き比べた結果，慎吾君「最初の」，剛くん「2番目」。見事分かれました。ザキヤマ「正解は，CMのあと！」。慎吾君「そんなのいらないよ！」。ということで，さっさと発表。正解は2番目。剛くんが正解でした。剛くん「正直わからなかった。音って言うか。弾き方が，大事だから遠慮してる感じがあったの。叩いちゃいけないみたいな」。ザキヤマ「1万5千円の時は，荒々しかったですもんね」。剛くん「そうでしょ」。

４＜バーベキューがしたい＞。打ち合わせ風景。剛くん「バーベキューとかやりたくて。やろうやろうって言ってて。できてないことなんですよ」。ザキヤマ「どっちですか。海？山？」。剛くん「小川があるような・・・」。ザキヤマ「食べ物とかも用意する？」。剛くん「肉を。肉屋の知り合いのおじさんがいて」。ザキヤマ「肉任せちゃっていいですか」。剛くん「僕に任せてください」。ザキヤマ「ジモンさんみたいになってますよ」。剛くん「今から言えば間に合うと思うんで」。ザキヤマ「食材とか，番組的にとか・・・」。剛くん「僕に任せて」。ザキヤマ「食材は剛さんね。お金とか払わなくても・・・」。剛くん「それは大丈夫です」。 　車中。剛くん「オレがさ，慎吾にさ，2年ぐらい前にプレゼントしたでしょ。ハイキングセットみたいなやつ。ある？」。慎吾君「お茶するセットみたいなやつでしょ」。剛くん「結構な大きさだよ。そんときから一緒にバーベキューしたかったんだよ」。慎吾君「言ってたもんね」。剛くん「あれいいんだよ」。慎吾君「いいね・・・」。剛くん「あれ？怪しいね。使ってないんじゃないの。お前。怪しい。怪しすぎる」。慎吾君「使ってるよ」。剛くん「あれ見せたいな。視聴者のみなさんに。私がプレゼントしたバーベキューセットを，見たくありませんか？」。ザキヤマ「見たい，見たい。どこにあるんですか」。剛くん「家にあんの？どこにあるの」。慎吾君「あるでしょ」。剛くん「取りに行こうよ！」。慎吾君「紙皿でいいよ，そんなの」。剛くん「行こうよ！必要だよ！」。ザキヤマ「行きます？じゃあ」。慎吾君「行かねぇよ」。剛くん「行くしかないでしょ・・・1回慎吾んち行こう！慎吾ちゃんち行っちゃおう！」。慎吾君「家にない，家にない」。剛くん「家にないってどういうこと？」。慎吾君「あるけどいいよ」。剛くん「いいよ。行こうよ」。ザキヤマ「場所とかわからないようにします」。慎吾君「あたりまえだろ！」。ザキヤマ「僕も行っていいですか」。剛くん「どこにあるの？・・・ああ。あそこか。あっち。あれか」。慎吾君「余計なこと言うなって」。剛くん「家のほかにもいろいろあるんですよ」。慎吾君「言うな！言わなくていい」。ザキヤマ「家って一軒じゃないの？」。剛くん「いろんなところにあるのよ。行こう！行こう！あそこに」。ザキヤマ「どっち方面に行きますか」。剛くん「××方面に」。慎吾君「放送するなって」。もちろん放送では何処かわかりません。ザキヤマは，小さいカメラ持ち込みしてもいいかと交渉。剛くん「撮りに行くしかない」。慎吾君「ないもん」。剛くん「あそこは初公開」。慎吾君「物はいいけど。いきなりもらったら，びっくりするような，こんなでかいのよ・・・だからないって」。剛くん「とりあえず行っちゃおう」。 　スタッフNGで，3人だけで撮影。ほぼモザイク。どんな所かわからない。顔だけOKなので，顔が浮かび上がります。くるみちゃんの顔も。ザキヤマ「絵が飾ってあって」。剛くん「くるちゃん，どこでしゅかねぇ」。剛くんは，くるみちゃんとカメラに向かって遊んでいるばかり。ザキヤマ「なんなの，この謎の空間」。戸惑うばかりのザキヤマ。慎吾君「すごいよればいいよ」。慎吾君の作品だけは撮影OKに。別の部屋へ。剛くん「くるちゃん，すごいでしゅねぇ。くるみの顔も映してね」。剛くんは家よりも，くるみちゃんに夢中（笑）ザキヤマ「なんなの。オレが想像してたのとまた違う」。剛くん「ほんとぉ？・・・トイレ借りますわ」と普通に利用。ザキヤマ「どういう作りなんですか。扉が何個あんの？」。慎吾君「いいから」。ザキヤマ「扉だらけなんだけど・・・待合室みたいなイスある」。剛くん「空港とかにあるイス？」。慎吾君「そうそう。空港のイス」。剛くん「空港のイスなんだ。売ってんだ，これだけ」。慎吾君「ハワイとかの」。ザキヤマ「何のためにあるんですかね」。剛くん「座りやすいんだよね」と座ってます。ザキヤマ「ここで時間費やすことってあるの？鑑賞してるってことか」。剛くん「これいいなぁ」。ザキヤマ「なにここ」。作品だらけ。驚くばかりのザキヤマ。目的のバーベキューセットを探しにキッチンへ。グラスが出てきます。剛くん「使ってんじゃん」。水筒・かご（グッズを仕切って入れるもの）・ランチョンマットが出てきました。慎吾君「これしかない。見当たらない」。ザキヤマは車の中へ。慎吾君は，ザキヤマに家を知られたくなかったので，車の中から布をかぶせられ移動。家を出る前にまた布をかぶせられ車へ。ザキヤマ「なんとも形容しがたい。すげぇ扉あんだけども。怖くて開けられない。こんな前半にあんなの出てきちゃって大丈夫？キャンプまでの気持ちの作り方がわからない」。キャンプ場に向けて再出発。BGMは，しんつよの「イージュー☆ライダー」。 　バーベキュー会場に到着（秋川橋河川公園）。すでにセッティングされています。剛くん「ナイスロケーションです」。慎吾君「誰もやってないじゃん」。剛くん「しょうがないね。タイミングだからね」。車の荷台からクーラーボックスを取りだし，剛くん「肉持ってきたんで。焼きましょう。慎吾好きなの，僕が厳選して持ってきました」。テーブルに肉を並べていきます。剛くん「タン好きでしょ，あなた。立派なタンでしょ。なかなかないんだよ。あとは、フランケンって聞いたことないでしょ。これもおいしいよ」。そのほか，「ザブトン」「イチボ」「ランプ」「ヒレ肉」を用意。剛くん「こっちは，お米と合うの」。ザキヤマ「お米は？」。剛くん「米？ないよ。肉オンリー」。野菜とか焼きそばとかもない。剛くん「そういうのはあれだよね。またちょっと違うじゃん。僕の管轄”以外”っていうか」。慎吾君「カンカツイガイ」と笑ってます。慎吾君「ザキD，どうなってるの」。ザキヤマ「草なぎさんが食材全部用意するって」。剛くん「肉はやりますよ」。＜打ち合わせの風景＞。ザキヤマ「オレに任せろって言ったでしょ」。剛くん「そんなの用意するの当たり前じゃない。冗談ハンバーグだよ」。慎吾君「出た！今の聞いた!?」。剛くん「冗談ハンバーグだよ。冗談半分に・・・」と言いかけると，くるみちゃんが吠えます。ザキヤマ「くるみにほえられてるじゃないですか。つまらなすぎて」。剛くん「ごめんねぇ。くるちゃ～ん」。ザキヤマ「今日，吠えてないですよ，1回も」。最初のお肉が焼けます。慎吾君「うまい」。剛くん「ほらぁ。うまいでしょぉ～。うまいでしょぉ～。肉はうまいんだよぉ～。どこにいたってぇ」と大喜び。ザキヤマにも勧めます。ザキヤマは，剛くんが先食べるように言いますが，剛くん「いいよ。僕はいつも食べてるから」、ザキヤマ「美味しい」。慎吾君「白飯は？ごはん，ごはん」。ザキヤマ「近くいけば，ごはんぐらい分けてくれるかもしれないですよね。お家とか・・・民家でしょ，あの辺」。剛くん「じゃあ，行ってきますか」。肉が焼けちゃうからと，ザキヤマに急がされ，走り出す剛くん。剛くん「こういうの慣れてないんですよ」。外にいた男性に声をかけます。剛くん「すいません。番組の収録で来てるんですけど。ちょっと白いご飯って，どこか調達できるところないかなって思いまして」。その方は「ここの人間じゃないんですよ」と，中に入るよう勧めます。そこは工場（？）剛くん「白いご飯を調達できないかと思いまして」。状況を説明します。奥に通されます。剛くん「ご飯ないんだけど，炊いてくださるってことで。20分」とザキヤマに説明。ザキヤマ「20分かぁ。肉焼いてんですよね」。剛くん「大丈夫。ちょっとストップしてもらって」。ザキヤマは，必死に走って止めに行きました。ザキヤマ「炊いてもらってますから，今」。慎吾君「え？炊いてもらってんの？」。剛くんは，台所の方へ。剛くん「すみません。おじゃまします。『おじゃMAP』なんで・・・すみません。なんか」。テーブルの上を見た剛くん「ブドウがありますよ。いいですか？・・・食べちゃおうかな・・・いいマスカットですよ」。工場のための場所らしく，金曜日なので5時に掃除して終わるところだったようです。ご飯が炊きあがると，そのままがいいだろうと，ジャーのまま貸してくれました。ジャーを抱えながら，慎吾君もとへ。剛くん「持ってきたよ。これがホントの”おジャーMAP”だよ。ものすごい親切な方で」と普通に話していたのに，「ねぇ，くるちゃぁ～ん」とくるみちゃんのところへ。デレデレです（笑）慎吾君「ありがたいね」。 　慎吾君が，グラスにご飯を盛り付け，剛くんがその上に焼けたお肉をのせます。慎吾君「うまい！」。剛くん「ヤバイ？」。慎吾君「ヤバイ」。剛くん「やっぱなぁ。これだよね。これが1番うまいんだよ。うまいね。やばいね」。本当に楽しそうな2人。ザキヤマ「2人で恋愛の話とかしたことあるんですか」。慎吾君「アイドルだからNG」。ザキヤマ「したことあるかぐらいいいでしょ」。慎吾君「幼稚園の先生」。ザキヤマ「古いなぁ。アイドル像が」。慎吾君「話さないね」。ザキヤマ「好みのタイプとかもわからない？」。剛くん「なんとなくわかるけど。おしゃれな子が好きだね。ブランドとか詳しかったりとか。そういうの着こなしてる人とか」。ザキヤマ「当たってる？」。慎吾君「うん」。ザキヤマ「草なぎさんの最近知ったみたいのは」。慎吾君「草なぎさんの最近知ったのは・・・一緒に寝てて。ちょっとでも動くと寝られないから向こうで寝てって，ソファに寝てもらったことがある・・・マジで!?最低だよ！・・・って」。剛くん「睡眠って大事じゃないですか。けっこう繊細なとこあって。動いたりとかすると，けっこうなんか，イヤじゃないですか。それってなんか・・・」。くるみ「ワン！」。剛くん「おやつがたべたいんでちゅかぁ」と，くるみちゃんにおやつをあげてます。ザキヤマ「なんで自分がソファいかないの」。剛くん「いや。なんか。やっぱり。いろいろあるじゃないですか。面倒くさいというか・・・」。慎吾君「1つずつコメントが最低でしょ」。ザキヤマ「それは昔の自分ですもんね。今は違うでしょ？考え方」。剛くん「だいぶ直ってきましたけど・・・」。くるみ「ワン！」。ザキヤマ「ウソつけって」。剛くん「くるちゃぁ～ん。ほえるんですかぁ，あなたはぁ。そうなのぉ」。ザキヤマ「正直ヤバいんで，時間が。3時間押しですね。”押し”って言っていいのかわからないぐらい」。慎吾君「1個だけ言わせて。すっごい愛おしくて。この子だって，後ろから抱きついた瞬間，違うって思ったことがある」。剛くん「バカじゃないのぉ～！」。ザキヤマ「香取慎吾は気をつけた方がいいよ」。剛くん「なんで言うんだよぉ」。ザキヤマ「言ってないんでしょ？言ったの？」。剛くん「冗談ハンバーグだよ」。否定はしない剛くんでした（笑）

続いては，2人で踊りたいと言う剛くん。剛くん「最近踊ってないし。昔，慎吾と2人でラジカセ片手にね，けっこういろいろな場所で踊ってたんですよ。渋谷のハチ公とか，電車の中とかで踊ったりとかして。そういう昔の？初心忘れるべからずじゃないけど。もう一度今日，また，新しいスタートに立つんで。ちょっと踊ってみようということで。踊っちゃおう！ダンス！ダンス！ダンス！えぶりばでぃだんすなう！だよ」。ザキヤマ「場所，用意してます」。慎吾君「どこ行くのか教えてよ」。剛くん「八王子の方で」。慎吾君「八王子？」。スタッフ「違います」。剛くん「え？違う？どこ？」。用意してくれたのは，新百合ヶ丘駅。５＜本気でストリートダンス＞。バーベキュー会場で振り付けを決めていきます。 　打ち合わせ。剛くん「踊る曲は，当時，2人でけっこうはまってた」。ザキヤマ「まさにその当時踊ってた曲ね」。剛くん「”Everybody Dance Now♪”・・・ダッダッ・・・って。あれ。タイトルわかんないけど」。ザキヤマ「『Everybody Dance Now』じゃない？あれだけ言ってるから」。 　ザキヤマ「草なぎさんに言われたとおりの曲用意しまして」と流します。剛くん「今聴いても，全然古さがない。むしろかっこいい」。慎吾君「ちょっと恥ずかしいのはなんでだろう」。ザキヤマ「不朽の名作ですもんね。当時，踊ってたの覚えてます？」。慎吾君「これとかいろんな曲を。2人で1曲まるまる振り付けをするんですよ。2人で1曲全部流して。どっちも1回も間違えなかったら終わり，みたいな。夜中から昼過ぎまでやってた」。2人で振り付けを考えていきます。練習開始から40分。汗だくの2人。慎吾君「何やってんだろう，バーベキュー会場で。引っ張られるよね。一生懸命さに。変な人でさ。変なこと言ったり，急に変なことやるけどさ。すごいまじめでしょ？こんなところが好きです。急にすごいまじめにやってるでしょ」。ザキヤマ「全然踊ってなかったと思えない」。剛くん「ほんと？」と嬉しそう。ザキヤマ「キレが。久しぶりでしょ」。剛くん「久しぶりだね。慎吾と踊るのも久しぶりだね。なんか・・・なんか懐かしいね。いろんな意味でね。昔2人で踊ってたけど。それ以外でも，懐かしいね，この感じ」。慎吾君「懐かしいよ」。50分経過。剛くん「できた」。ザキヤマ「草なぎさん，衣装」。 　打ち合わせ。ザキヤマ「格好はアメカジ？」。剛くん「ちょっとヒップホップ系が。当時2人，けっこうはまてった服があったんですよ」。ザキヤマ「けっこうゴリゴリのですか？金のネックレスじゃらっとして」。剛くん「MCハマーとか流行ってたから」。ザキヤマ「なるほど。で，『Everybody Dance Now』でいいんですか」。剛くん「いろいろその時期って混ざってたから。『Everybody Dance Now』でハマーの衣装」。 　ザキヤマ「ちゃんと用意してますんで」。剛くん「持ってきて」。ザキヤマが用意したのを見ると，剛くん「ナイス衣装！」。剛くんがシルバー，慎吾君がゴールド。どちらもアメリカ国旗のような服。☆だらけ。剛くん「当時，一緒にね。キャロルIIって店があったんだけど。こういう服がいっぱい売ってたのよ。今はもうなくなっちゃって」。早速着替えて，会場へ。土砂降りの駅前。駐車場に車を止め向かいます。剛くん「時間がかかっちゃったね。体冷めちゃったよ」。慎吾君「土砂降りだよ」。傘を差し，剛くんがラジカセ，慎吾君がカメラ（？）を持って移動していきます。2人とも「YO！YO！YO！」と言いながら。剛くん「踊っちゃおうYO！雨でも踊っちゃおうYO！」。慎吾君「チェケラッチョ」。ザキヤマは，2人から離れて見守ります。あくまでプライベートでやっているようにするために。剛くん「意外と重いぜ」。大きなラジカセが重かったようです。土砂降りの駅前，セッティングをします。剛くん「ショータイム！チェケラッチョ」。少しずつ人が集まってきます。剛くん「オンステージ！・・・OK！イッツショータイム！レディース＆ジェントルメン！剛＆慎吾オンステージ！ミュージックスタート！」。曲が流れ，ダンススタート。土砂降りですが，全く変わりのない2人のダンス。踊り終わると，慎吾君「ありがとう！」。剛くん「ありがとう！」。慎吾君「今日は雨の中，みんなありがとう！」。剛くん「ありがとう！今日から僕たちの新しい人生が始まりました」。ザキヤマ「2人があのユニットで始めたみたいになっちゃう」と陰で見守りながら。慎吾君「必ず，新百合ヶ丘にまた戻ってきます！」。ザキヤマ「雨の伝説のライブと化しているんじゃないの」。剛くん「みなさん，いい夕食を！」。 　ダンス終了。ザキヤマ「雨も演出かなと。ぬれた2人がよかったですよ」。慎吾君「ずぶぬれだけどね」。剛くん「これ，見たことのない慎吾の表情出てたでしょ。むき出しの。踊りじゃないの，魂。オーディエンスの方があたたかかった。なんかね。見守ってくれる感じで。もうちょっと”あの2人なにやってんの”って雰囲気になるかと思ったけど。すごいよかった。いいはじまりだな，みたいな。ちっちゃいとき，10代の時を思い出した。やってよかった。ねらい通り。それ以上になった」。慎吾君「思いだしたね。人なんてあつまりゃしない。でも，あんな感じで言ってた」。剛くん「ドキドキしながらやってたからね」。ザキヤマ「そのころの2人に比べたら，成長」。剛くん「最高だよ。やってよかった。今イイ感じ来てますね」。

６＜ラジオ収録＞。変わっているところで収録しているから，ぜひ見せたいと。マンションのような建物の中へ。慣れているしんつよに対して，驚いているザキヤマ。ザキヤマ「ラジオって言うと，ガラスで区切られてるって言うか」。番組担当ディレクターの事務所です。慎吾君「今日はきっとね，『おじゃMAP』仕様になってます」。剛くん「そうだね。ちょっと丁寧だもんね」とギターをいじってます。慎吾君「こんなマイク，ないですよ」。テーブルの上には，スタンドにマイクがセッティングされています。ザキヤマ「見栄はっちゃってるじゃないけど」。慎吾君「ちょっとはね」。剛くん「しかも，この辺（剛くんの隣壁際）が片付いている。ちょっといつもよりか広い」。実際に収録している小さな機械を見せてもらいます。ザキヤマ「ここに入るのが，みなさん聴いてるんですか」。慎吾君「じゃあ，いきまぁ～す」と自然にスタート。オープニングの様子・マンテで剛くんが読み間違えている様子・ミュージックセレクションの・2回目のフリートークの部分が流れました。途中FAXも届きます（笑）ザキヤマ「ホントに今日1日ね，香取さん，いろいろと振り返るとあると思いますけど。まだ終わりじゃないんです」。慎吾君「ウソだよ」。剛くん「やっぱりね・・・発表しますか。最後はね，2人で，セッション。歌を歌いたい。最後は合掌して終わるって言うね」。慎吾君「盛りだくさん」。

７＜2人で歌いたい＞。打ち合わせ。剛くん「2人の曲，僕作ったの。ラジオやってて。20周年が2年前ぐらいだったのかな。そんときにあたって作った曲があって。それを『おじゃMAP』で歌いたい」。ザキヤマ「ギターは？」。剛くん「僕がやります」。ザキヤマ「弾き語りね，ようは」。剛くん「パーカッションとかバイオリンを入れてほしいですね」。ザキヤマ「急に？誰がやるか？パーカッションですか・・・」。剛くん「ザキさんできないですか？」。ザキヤマ「ムリムリムリ」。剛くん「今回ちゃんとしたいね。大丈夫ですか？よろしくお願いします」。ザキヤマ「信頼と実績でやっております」。 　そのライブ会場は・・・見上げると東京タワーが見えます。THE PLACE of TOKYO。「僕らの音楽」のBGMが流れます。剛くん「いいでしょ，ここ」。ザキヤマ「草なぎさんが，東京大好きということで，この場所を仕込ませていただきました」。剛くん「最高ですよ，ザキさん。イメージピッタリですよ。慎吾ちゃんがね，東京タワーがまず大好き。うちらは，東京で今まで走ってきた。で。そこのところでセッションにふさわしい場所ってことで，東京タワーの真下。どーんと見える。見てください」。慎吾君「東京タワーもすごいけどさ。このさ。久々すぎて，緊張する」。剛くん「緊張するね」。慎吾君「なに，この・・・」。ザキヤマ「ディレクターとしてやらせてもらってますけど。ほとんど知らないメンバー」。剛くん「音チーム，入っちゃってるから。マジよ。ガチよ」。慎吾君「ほとんど，ホント，懐かしい皆さんですよ」。ザキヤマ「むしろ，香取さんとか草なぎさんの方が，ガッツリの方々が，カメラの向こうで」。慎吾君「しかも，こう，2人も・・・どうしちゃったの」。剛くん「いいでしょ。これこれ」。希望通り，パーカッション＆バイオリンスタンバイ。慎吾君「歌う曲が・・・」。剛くん「わたくしが作詞作曲しました」。慎吾君「彼が作詞作曲して。ラジオで作って。あんなぐでぐでやってるラジオだから。曲も，もう，ダサいのよ」。剛くんいいじゃん。わかってないなぁ」。慎吾君「それをさ。こんなふうにやってもらって。ホント申し訳ない」。剛くん「その気持ちありますよ。私。申し訳ない」。ザキヤマ「アレンジがきいてるってことですね」。「おじゃMAP」スペシャルバージョンです。慎吾君「『シンツヨ Be on right』だよ」。剛くん「ふさわしいよ。今日2人で1日ともにして。これからも一緒に歩んでいこうよって言う風にね。やっぱりこの曲しかないと思ったのよ」。慎吾君「なんか，ちょっと緊張する」。剛くん「オレも緊張するわ」。ザキヤマ「お2人にお任せしますので。ここからは，ミュージシャンとしてのテンションの方でよろしくお願いします」。 　慎吾君「ホント，久々なんじゃない・・・これもないなぁ」。剛くん「緊張が伝わってくるわ。また。この感じだ。この感じ。わかるね。肩口からちょっと出てくるよ，緊張が」。慎吾君「緊張なんかしてなかったよ」。剛くん「ほんと？」。慎吾君「毎週みなさんと」。剛くん「いや。無意識のうちにしてたんだよ。スイッチが変わる感じが」。慎吾君「このスイッチ探さないと」。剛くん「探そうぜ」。2人とも体をほぐすように動かします。慎吾君「じゃあやるの？もう」。剛くん「うん。やろうよ」。 　曲「シンツヨ Be on right」

剛くん「緊張したぁ～。途中緊張して，リズム狂った」。慎吾君爆笑。ザキヤマ「え？危なかったんですか」。剛くん「1番終わった後に，ちょっと緊張しちゃって。おかしいでしょ？1番までちゃんとできてるのに」。ザキヤマ「途中から緊張することってあるんですか」。慎吾君「途中から3人でね，落ち着け、落ち着けって。3人で必死にね。ガンガン走り始めましたよね」。剛くん「呼吸が速くなっちゃって。ここは鎮めようと。1歩大人になろうと」。ザキヤマ「みじんも感じなかったですよ」。剛くん「プロの領域だから。ごめん，ごめん。それは素人にはわからない。プロの戦いがあるから」。ザキヤマ「テレビを見ているプロはわかってるのね」。剛くん「あそこは，かなりの葛藤と戦があった」。ザキヤマ「どうですか」。慎吾君「よかった。いい歌じゃん」。剛くん「ありがとう。心込めて作ったし。心込めて歌ったしザキヤマ「”いい歌じゃん”って、歌われてるんですよね」。慎吾君「ラジオでさ。さっき行った，あんな部屋でさ。1人で間違えながらやってるところで。”これが歌割りね”って。”なにこれ”って言いながらやったぐらいだよ。こんなのないよ」。ザキヤマ「パーカッション，バイオリン，そしてプロが撮ってる状況でやったのが」。剛くん「初めてなので」。ザキヤマ「草なぎさん。こんな感じでよかったですか」。剛くん「最高ですよね。これはいうことないですし。なんだろ。感動して。いろんな意味で。なんか。ホント。新しく，今日から始まるのかなって言う。で，僕も自信をもって。もうちょっと歌を。いい歌だなってことで。いいものを持ってるんだなって。自分自身。いろいろね。慎吾に向けて一緒に作ったんだけど。評価されない部分があったので。ようやくこの歌も。bayfmさんに向けて作ったけど。あそこ『おじゃMAP』って変えた方がいいのかなって」。 　以上ですべて終了。剛くん「やりたいこと詰め込みすぎてね。どうかなと思ったんだけど。やってみて全部よかったと思うし」。慎吾君「最後，エンディングに、これ持ってこられたらなぁ。ズルいよね」。

もどる