剛くん「こんばんは。草なぎ剛です。お願いします」。やまださん「生だ！つよぽんだ！」。剛くん「やまださんだ！『がんばった大賞』」。やまださん「ナレーションでのつながりってつらいですよね。お会いできないから」。剛くん「実は，いろいろ縁があったんですよね」。やまださん「すごく前に，ラジオ，一度，『ラジアン』やる前の時のゲストに。当時，無名で何もできないときだったから。有名な人が来てくれると，番組って箔が付くじゃないですか。そんとき，草なぎさんが来てくださったんです」。剛くん「ありがとうございます」。やまださん「すごかったです。覚えてますもん。バリバリアイドルですから，そのころは。20代のはずだったので。毛皮みたいな服着てるの」。剛くん「そうですか」。やまださん「もしかするとね。今度の映画の凪沙と少しかぶってるような」。剛くん「いいですね。監督ね」。やまださん「少しセクシャルな衣装だったの，覚えてるんですよね」。剛くん「じゃ，そんときから『ミッドナイトスワン』予期してたんですね。監督もしゃべってくださいよぉ！」。監督紹介。やまださん「僕は，ちょっと前に，内田監督にゲストに来ていただきまして。その時にも，草なぎさんとこういう映画撮るんだって伺ってて。試写会の時も，いち早く連絡くださって。見せてもらったら。あまりにもすごい映画だったので」。剛くん「ありがとうございます」。やまださん「今日も，とにかくラブコールしたくて。絶対，内田さん，力あるんだったら草なぎさん呼んでくださいって言ったわけですよ。無茶振りして」。剛くん「来ます，来ます。ホントにいつでも」。やまださん「内田監督，尊敬したもんね。ホントに連れてくるんだと思って」。剛くん「呼んでください。あいてますから」。やまださん「普段，夜は弱いって聞いてますけど」。剛くん「夜の１０時には寝てます。なんかね。久しぶりに，こんな夜更かしして。なんか修学旅行来たみたいな感じ。この灯とか」。やまださん「そんな眠くなっちゃうんですか」。剛くん「すぐ寝ますよね。だいたい」。やまださん「映画の撮影とかになると」。剛くん「なんない，なんない」。内田監督「今回は，未成年が，一果ちゃんがいたので。８時には必ず終わる」。やまださん「一果ちゃんのせいなのか。草なぎさんのせいなのか」。剛くん「いつも皆さん，この時間働いているのに。夜がんばってる人だっているんだからね。すいません」。やまださん「たくさんがんばってきたじゃないですか。ずっと夜型だったでしょ，当時は」。剛くん「だったんですね。ミッドナイト，弱くなってきましたね。今回，『ミッドナイトスワン』ってタイトルなのにね。相反してるんですけどね。この映画は，ホント素晴らしいんでね。映画の宣伝しないといけないということで。ね。『ミッドナイトスワン』ね。内田さん」。
やまださん「経験値高いと，こうなりますよね。ちょっと与太話しようと思っても，軌道修正してくる」。剛くん「ご覧になってくれたんですか」。やまださん「内田監督もいらっしゃったんですよ。その時に観に行ったものですから。そのあと一緒にお食事もさせてもらって。いろいろ話をする時間もあったんですけど。ホントに監督に感想の言葉を伝えようにも，すぐ言葉が出てこないぐらい感動してしまって」。剛くん「ありがとうございます」。やまださん「見当たらなかったです。どう表現したらいいか。自分の思いが」。内田監督「コメントをお願いしますって言ったら，書くの苦手だから，ラジオで言いますって言ったんで。感想，逆に聞きたいです」。剛くん「聞きたいですよね」。やまださん「言っちゃうと，全部ネタバレしちゃうぐらいしゃべっちゃう」。剛くん「でも。１５分ぐらいの予告が流れてるぐらいなので。大丈夫です」。やまださん「皆さん見られてない方もたくさんいらっしゃるので。９月２５日公開。どのような映画か，軽く説明させていただくと・・・」。軽く説明。剛くん「今回，初めてトランスジェンダーの役なんですけど。監督の脚本，最初読んだときから，めちゃくちゃ僕も感動して。なんか。凪沙って役をやるの，めちゃくちゃプレッシャーだったり，どうしようかなって気持ちは，もちろんあったんですけど。それより，とにかくこれは誰にも渡したくないと思ったんですよ。そのまま，その夜，握りしめて寝ましたからね・・・それはウソです」。やまださん「こわいわ。ベテランは。こういうの入れてくから。信じちゃうから」。剛くん「それぐらい，ホントに，もうね，ホントに。自分がどの役を演じるかっていうのも，ほぼ忘れて。小説も出てるんですけど。その脚本を読んだときから，１つの小説を読んでるって感じで引きこまれて。めちゃくちゃ，役は難しいんだけど。それよりか，そんなに素晴らしい台本と出会えたっていうのが，僕はうれしくて。そっちの気持ちが強くて。この役ができたって感じですね」。
やまださん「僕らが，スクリーンで見る凪沙役の草なぎさんは，今までいろんな活躍の場は見てますけど。全然違う。完全に凪沙さんになってるんですよ。こんな風な役作り，いったいどこでって思っちゃったんですけど」。剛くん「ありがとうございます。監督がね。やっぱりね。引っ張ってくれたんですよ。もうなんだろ。オリジナル脚本の強みっていうか。監督の中に，たぶん，頭ん中に，あるんでしょうね。どうなんですか」。内田監督「でも，衣装合わせの時に，全て崩れましたよね。僕が思い描いていた凪沙と。草なぎさんが衣装を着たときに，”こういうのあるんだ”って。逆に思い描いていたものを１回崩して。もう１回再リセットしようと思いました」。やまださん「いい意味で壊してくれた」。内田監督「それ演出してる中で，１番楽しい瞬間でした。予定してたものを，役者さんがね，ガツンと１回壊してくれる。最高に面白い瞬間」。やまださん「草なぎさんの中でも，無意識だったんでしょうね。衣装合わせただけですからね」。剛くん「そうですね。ちょっと事前に監督に資料というか，役にあたって，役作りに役立ついろんなDVDとか，送っていただいて。実際にトランスジェンダーの方とミーティングさせてもらう機会とかも，監督が設けてくれて。それで，徐々にね。もしかしたらね。自分の中に，なんか，自然に」。
やまださん「ホント。そんな感じがしました。TOKYOFMで，稲垣さんもラジオやってるんですけど。そこでもこの話になってたんですね。その話によるとね。どうも，あんまり草なぎさんは，休憩中でも，役作りをしてる方ではなかったという話も聞いて。どういう風に過ごしてたのかって思ったんですけどね」。剛くん「皆さんが作ってくれるんですよね。僕のことを。監督もそうだし。ホントに，凪沙って役を，みんなが好きになってくれて。ホントに，カメラさん，照明さん，記録さん，みんな凪沙を好きになってくれるから。オレのこと好きなの？みたいな感じで。それで，おだてりゃ木に登るじゃないけど。できちゃうみたいな。みんながそれぞれ・・・僕も，一果もそうだけど，映画のストーリーに，少しずつデコレーションしてくれたっていうか。僕１人じゃね，そんなのできないんですから。だから，何も考えなかったんです。１番何も考えてなく・・・できた」。やまださん「一果ちゃんの時にも，草なぎさんおっしゃってましたね。彼女はそういう演技の仕方だったって」。剛くん「一果ちゃん，今回初めての演技で。監督すごく，一果ちゃんに演出・・・」。やまださん「未経験ですからね」。剛くん「見ててね。かわいそうだなって思って。一果に対しては，めちゃくちゃ厳しくて。監督はね。”違うよ，一果。さっきのカメラまわってないときの顔がいいんだ”とか言って。そんなこと言われたらさ。さっきの顔どうしてんのかなって思っちゃうじゃないですか。でも，一果は，そういうののもなんか，彼女なりに受け止めて，ワンシーン，ワンシーンごと変わっていくんですよ。ほとんど順撮りだったので。それに，僕は，胸を打たれて。びっくりしちゃって。こんなにさっきまで監督とディスカッションしてるとき，あたふたしてる子が。なんかもう，本番になると。この前にいるのは一果だ，と思って。すげーと思って。監督は，どんな魔法をかけんのか，みたいな」。やまださん「いい刺激を，一果ちゃんからもらってたんですね」。剛くん「すごい，監督，ホントになんかね。わかってんです。たぶん」。やまださん「タッグを組んだの，今回初めてなんでしょ」。剛くん「はい」。
やまださん「そういうのは，きっと，プロモーションとかで，聞くと思うんで・・・」。剛くん「監督，しゃべってください」。やまださん「逆に聞きたいのは，監督のイヤなところ教えてください」。剛くん「イヤなとこないんですよ。なんか。すごいね。すごい・・・『全裸監督』とか撮ってて。なんか，作品っとかもさ。エッジのきいてる感じだから。現場とかでも，めちゃくちゃなんか・・・」。やまださん「キレッキレの」。剛くん「そうそう・・・感じかなと思ったら。すごいおとなしい方で。すごいおとなしいんですよ」。やまださん「草なぎさんだからでしょ。監督」。内田監督「すごいスムーズに現場が進んで。こんなスムーズで，８時に終わるでしょ。こんなスムーズな現場なかったですね」。やまださん「撮影終わったら，パッとすぐ凪沙ぬけてくというか」。剛くん「基本的に，役を引っ張るとかって，僕自身ないので」。やまださん「いい感じにリセットしながら」。剛くん「夜１０時には寝てます」。内田監督「撮影が終わると，ジーパンのYouTube見てました」。やまださん「昔からずっと好きですからね。草なぎさんとジーンズ。切っても切れないですから。全然凪沙じゃないじゃん。それができるっていうのは，草なぎさん，すごいとこでしょうね」。剛くん「みんなに，ホントに，僕は支えられてますから」。やまださん「完成された作品，ご覧になってると思いますけど。どんな気持ちで観てるんですか」。剛くん「最高でしたね」。やまださん「ご自身でも」。剛くん「なんかね。いつもね，最高だと思うんですよ。今回，特にね。試写室で観たんですけど。いろんなとこでいってんですけど。席，けっこう立てなくて。なんだろ。今までもそういう経験あるんですけど。試写室だから，スタッフの方と，観てるからね。終わった後，パッと立ってって感じなんですけど。ヤベェ立てない・・・みたいな感じで」。やまださん「その話ステキ」。剛くん「なんでそうなったんだろうか，と思うんだけど。余韻がすごくよくて。そういう映画だなと思って。観終えた後に，いろんな感情がね，湧いてくる。これは，これが映画だ，と思って」。やまださん「一ファンの顔じゃないですか」。剛くん「そうなんかね。監督に，オレは映画をやってくれたんだって。これが映画だよ，みたいな。監督，映画好きなんですよ，めちゃくちゃ」。やまださん「あの作品見ればわかりますね。映画で表現したかった世界ってことですよね」。剛くん「ネタバレになっちゃうかもしれないから言わないんだけど。いっぱい聞きたいとこあるからね。監督にね」。やまださん「草なぎさん自体，その質問が出てくるぐらい」。剛くん「ホントにね。うれしい」。
やまださん「ジージャン脱いでくれたよ。スイッチ入ったよ，これ。絶対寝てんのに，いつも」。剛くん「修学旅行みたい，灯が」。やまださん「僕も思ったのが。草なぎさんも，もちろんそうなんですが。いろんな方たちの慈愛に満ちた表情が，どんどん交錯していって。すごくつらい愛の表現もしないといけないシーンもあるじゃないですか。苦しい愛もあったりして。どうして愛って，本来は幸せになるためのものなのに。どうしてこんなに，さみしいようなストーリーになっていくのか。振れ幅がすごい大きいから。自分の心の中も，混乱するんですよね。僕も同じように立てなかったって言うより・・・内田監督見てしゃべれなかったのも，何から伝えていったらいいんだろうってぐらいに，たくさんのものもらったので」。剛くん「普遍的なテーマがあるんですかね，監督ね」。内田監督「そうですね。でもなんか，脚本書いてるときは，当然自分なりのテーマみたいのあるんですけど。現場で，順撮りなんで，変わっていくじゃないですか。２人が。アドリブも，こういうのどうですかって言うと，２人が，草なぎさんとかいろいろやってくれるんですよ。それがすごいいい方にきいてるなと。脚本にない表現っていうか。それがおもしろかったですね。フリースタイルの演技みたい」。やまださん「僕も演劇好きだし。ちょっとお芝居もやってたので。『ミッドナイトスワン』には声かからなかったですけど」。剛くん「いたんじゃないですか」。やまださん「いましたかね。次回こそ。『ミッドナイトスワン２』。ホントにね。まずみんなにも観てもらいたいし。早くこの感動を共感したいなっていう映画だったんですよね。まず，共有して，いろんな人と喋ってみたいです」。
剛くん「監督おっしゃってるけど。R指定ついてない映画で。ホントに家族でも見てもらいたいなと思える」。やまださん「どぎついものとかの表現があるわけでもないし」。剛くん「僕がいうのも何なんですけど。みんな一生懸命生きてる物語っていうか。僕は今回，ちょっと難しいトランスジェンダーの役ではあるんですけど。でもなんか。僕，凪沙だけじゃなくて。苦しんで生きているのは。それはなんか，みんな，一果もそうだし。なんか，それぞれの人が，なんかね，ちょっともがきながらとか。そういう気持ちって，なんか，みんな普段生活してても感じえることなので。もちろん，僕と一果の２人の関係性っていうのは，映画の核ではあるんですけど。それぞれの役から，観てくれる方はいろんなことを感じられる作品だなと・・・オレ，けっこう今いいこと言いましたね」。やまださん「草なぎさん，素敵。最高です」。剛くん「夜，起きてるべきかな。しらふですよ」。やまださん「こういう話を，本人が生でしてくれてから観るのと，観ない人じゃ，違うんですよ」。剛くん「朝聞くと，あいつ何言ってんだろう，みたいな。夜書くラブレターは，みたいな感じで」。やまださん「この時間だから，スイッチ入って，言ってくれるみたいな。危なくネタバレ言いそうで怖いな」。
剛くん「１０時以降のオレも，けっこういいかもしれないね」。やまださん「ちょいちょい深夜放送やった方がいいんじゃないかな」。剛くん「ミッドナイトラジオ」。やまださん「ちょっとずつ映画の裏話なんかもしてもらう，みたいな。そいうスピンオフで始めてみるのもいいですよ。内田監督は内田監督で，知り合ってから映画の話いっぱいしてくれるのかと思ったら，音楽しか興味ないって言いだして」。剛くん「そうなんですか」。やまださん「草なぎさん起用するって，そういう相性もあったのかもしれないね」。剛くん「今回の『ミッドナイトスワン』の音楽の渋谷さんが，１週間ぐらいで作ったって言ってましたね。ホント音楽いい」。やまださん「映画って，それが全部映画館で楽しめるからいいんですよね。せっかくね。来週公開ですから。映画館も，規制もゆるくなってきましたし。みんなで共有するって感じで」。内田監督「家族で観てほしいですね」。剛くん「観てほしい」。やまださん「映画館って，実は，空調ものすごく厳しい，厳格なルールの下でできてんのが，映画館なんですってね」。内田監督「どこよりも安全」。剛くん「そうなんだ」。やまださん「みんなちゃんと理解してくれれば，映画館，けして怖いとこじゃないので」。内田監督「尋常じゃない入れ替えしてますからね」。やまださん「ぜひね。観てもらいたないと思いますね。何回でも映画館で観たいと思ってるので」。
曲「星のファンファーレ」。
メールテーマが「小さなお悩み相談」。ここから相談にこたえていきます。＜リンゴの味は好きなのに，サクっていう食感が苦手。どうやったら克服できる？＞。剛くん「僕は，けっこうリンゴ好きなんですよ。普段,カバンの中に」。やまださん「信じない，信じない，信じない」。剛くん「持ち歩いてんですよ。今日，カバンもってきてないんだ。ほぼ。リンゴってすごくないですか。カバの中に入れて，そのまま食べれるんですよ。他のフルーツって，そうはいかないですよ。バナナだって。皮食べれないじゃないですか。リンゴ，チョーリスペクトしてるんですよ。あれほどすごいやついないですよ」。やまださん「だれか。おかしいぞ。１時４０分ぐらいになると。大丈夫かな」。剛くん「ホントに，リンゴとイカはすごいです」。やまださん「イカ，カバンに入れとかないでよ」。剛くん「イカはスルメ」。やまださん「なかなか匂うよ」。剛くん「イカとリンゴは，半端ねぇよ」。やまださん「相談のこういう答え方あるんだね」。＜醤油の小袋うまく開けられず。手についてしまう＞。剛くん「監督，監督，監督」。内田監督「めちゃわかりますね」。映画の撮影中はお弁当。やまださん「一緒に弁当食いながら，違う話をするとか」。剛くん「ないですね。食べるときは，みんな違うとこにいるから。醤油だと，そんなイヤだったら，普通にハサミでさ，ちょこっと切ればいいじゃないですか」。やまださん「お弁当食べるとき，ハサミ持ち歩いてます？」。＜人差し指だけ爪を伸ばすと割れてしまう＞。剛くん「ふぅ～ん・・・ギターやってて。右の方は伸ばしてた方が，実は，ピック・・・あれがあるじゃん。 ”まねきゅあ”みたいな。保護するやつ。それを塗ったりすればいいんじゃないですかね」。内田監督「すごい真面目に答えてる」。剛くん「僕はいつもマジメですよ」。やまださん「時折スイッチ入ると，危ないからね」。＜しゃもじについた米粒が取れず悩んでる＞。内田監督「こういう質問ばっかりなんですね」。剛くん「ちっちゃい感じなんですね」。やまださん「草なぎさん来るんだからって，言ったんですけどね」。剛くん「それはさ。あれだね。水に流して」。やまださん「若干飽きてきてます？自炊とかもされるんですか」。剛くん「全然しますよ。お米の，最近，炊き方，いいのあみだしちゃって。ちゃんと２時間以上つけて，吸わしてから炊くと，それだけで味が違うんで，お試しください」。やまださん「めちゃくちゃ笑顔で言われて。凪沙とダブるんだけど」。剛くん「２時間以上よって」。やまださん「そんなシーン絶対ないからね。そんなほほえましいシーンがあれば，うれしいんだけどね。現実はなかなかね。つらい話も含めてね。物語なんで」。＜毎日献立考えるのが悩み。高校生の男の子はどんな野菜料理が好きなんでしょうか＞。内田監督「映画の中で，１シーンありますよね」。剛くん「ありますね。野菜をちょっとね。唯一映画の中では，ちょっとほのぼのしてるシーン時につながっていくような。野菜ね。体にいいですからね。絶対食べた方がいいですよ」。やまださん「嫌いなものあるでしょ」。剛くん「まったくないです，僕は。好き嫌いないんですよ」。
やまださん「映画の中での，このシーンはちょっと，１回監督と話さないとな，みたいなこととか」。剛くん「まったくないですね。脚本がよかったんで」。やまださん「そん時は，監督の目を見てあげてください。僕じゃなくて。内田監督「広島弁が大変でしたね」。剛くん「でも，来てくれて，教えてくれる方がすごい優しい方で。ああいう方好きですよ。あまりプレッシャーをかけてこないっていう。優しく教えてくれる」。
やまださん「監督，いよいよ公開来週ですけど。どんな思いでらっしゃるのか，どんな風に観てもらいたいのか」。内田監督「間近なんで。日々ビビってて。この間も，草なぎさんに怒られて。後ろ向きなね。ドキドキしちゃうんですよ」。やまださん「観てもらいたい」。剛くん「いろんな方がね。いいって言ってくださる。劇場もたくさん」。内田監督「それがビビる原因の１つなんです。どんどん増えて」。剛くん「皆さん，観に行ける準備はできてるので。劇場が増えると，監督が，なんか焦りだす」。やまださん「うれしいことじゃないですか。観終わって，映画でよかったと思いました。つらいシーンも出てくるけど，これはフィクションなんだって思えば，まだ。リアルに行われてたりすると，大変な世の中だなと思ったりするんだけど。フィクションだからこそ，みんなに見てもらいたいし。つらく，苦しい現実があったとしたら。そういう世の中にならないことを望みたいし，とか。いろいろなことを考えられたので。映画だから。まずその世界の中に入り込んでみて。みんながどう思うかって。いよいよそれが来週から，いろんな感想が来るんでしょうから」。内田監督「感情移入，映画ってしたいですよね」。
「週刊文春」の凪沙さんのお話。剛くん「凪沙としてというか。女性の特集に，凪沙ちゃんが。撮影を，去年，凪沙ちゃん，僕演じてて。この撮影は最近だったので，果たして凪沙ちゃんになれるのかなって思って。けっこうプレッシャーだったんですよ。しかも，ガチの，ふざけてない感じで。でもね。なれたんですよね」。内田監督「写真見たんですけど。目が凪沙だって」。やまださん「目で変われるってすごいですね」。剛くん「僕の中に，あるのかもしれないですね。凪沙ちゃんがね。すごいきれいに撮っていただいて。そちらも公開の前の日に発売されるので。ぜひとも，映画を楽しみにしながら，その写真をながめていただけると，いいと思いますので」。
YouTube。剛くん「私，ユーチューバーなんで。けっこうちゃんと上げてるんですよ。凪沙ちゃんの，『ミッドナイトスワン』・・・『ミッドナイトスワン』も，YouTubeの方に来ていただいて。みんなで話してる回もあげられるので。楽しみにしていただきたい」。内田監督「あれまだ？」。剛くん「もうちょっとなんで。YouTubeで，１５分２６秒の予告も流れてますので。けっこう観たらね，映画観たくなるって言ってくれてる。実はね。映画の内容の核心に触れてないんだよね」。やまださん「出もいい感じにあおりにもってこいという」。
剛くんはここまで。剛くん「ありがとうございました」。でも，監督はもう少し・・・。剛くん「そうなの！？」。
ＣＭ等あけて。深夜２時。やまださん「監督，横の方は，もしかすると，帰ってないような気がするんですけどね」。剛くん「監督が残るっていうから。帰りづらくなっちゃって。いますよ，まだ」。やまださん「そんな気使う主演いる？」。剛くん「一緒に帰りたいじゃん。だって。朝５時まで『ミッドナイトスワン』」。やまださん「そんな怖い人，初めて見た」。剛くん「大丈夫ですよ。せっかくの」。内田監督「修学旅行のノリになってきた」。剛くん「こんなにね。全国の映画館も増えて。こんな『ミッドナイトスワン』宣伝できるときないですからね」。やまださん「全国にこの映画楽しみにしてくれてる人いるんで」。剛くん「ヒットしたい！ヒットさせたい！『ミッドナイトスワン』，ヒットさせたい！」。やまださん「このコロナ禍のこともあって。撮影だって，順当に行かないこともあるんでしょ」。内田監督「止まりましたからね」。やまださん「延期したのがラッキーなのかなって」。ただ，一果ちゃんの成長もあるので。オーディションの時は中１。撮影中に身長が伸びちゃったそうです。
監督の映画の構想は，５年ぐらい前から。内田監督「深夜のやまださんの前にいると思いませんでしたよ」。やまださん「普通にこの時間に，草なぎさんに会えるなんて」。剛くん「ホント，修学旅行だな」。やまださん「誰も寝ないやつね」。内田監督「こういうのってあるんですね。予定時間過ぎてもって」。やまださん「めったにないです」。剛くん「監督が帰んないのに，帰れないでしょ」。やまださん「監督，悪者です」。剛くん「この映画にかけてます！」。
＜リンゴの話は，ファンの中ではホントの話ですよ＞。やまださん「オレへの説教ですね」。剛くん「ありがとうね。ファンの皆さん」。＜小説と映画どちらが先か悩んでる＞。内田監督「僕の口からは言えないですね」。小説も，３版まで出るほど売れてます。剛くん「これはね。言うの迷いますよね。っていう僕は，まだ小説読んでないんですよ」。やまださん「僕も読んでないんです。観終わったときに，内田監督からいろいろ話を聞いたんです。小説では，ここはこうでこうだって言われて。映画とシンクロする部分と，ちょっと違うスピンオフのストーリーもあったりとかって伺ったので」。その１つは，「工場の男の子」。やまださん「映画では削いだっていうか，もともと描こうと思ってなかった？」。内田監督「映画は２時間ってあるので。編集もすげー大変だった。スタッフも凪沙派と一果派がいて。凪沙が１カット切ったりすると，凪沙派のスタッフが”おいおいおいおい，凪沙切るんじゃねぇよ”・・・ホントに言われるんで」。やまださん「監督より偉い人がいそうですね」。内田監督「みんな感情移入しちゃって。キャラクターにね」。やまださん「草なぎさんは，わかるわけですよね。私のことつかわれてる・・・ここは泣く泣くカットした・・・って」。剛くん「そうですね。でも，ほぼカットはなかったですね」。内田監督「カメラマンが，凪沙派だったんです」。剛くん「そうだったのか」。そうなると，ディレクターズカットの期待も。最初できたのが１４５分。最終的には１２０分。剛くん「じゃ，オレ，切られてんだな。気づかないところで」。やまださん「なくはないですよ」。剛くん「ほぼ全部出てたと思ったんだけどね。流れが自然なんだね」。
剛くん「あと，バレエのシーンがね。すごく。一果がね。バレエを踊るシーンがね。めちゃくちゃ素晴らしくて。映画史に残るバレエシーンだと思ってます」。やまださん「バレエの方たちの感想も，すごく多いらしくて」。内田監督「まさか，山岸凉子先生，コメントいただいて。巨頭ですよ」。やまださん「いつのまに，監督がバレエ好きだったんだ見たいな話あったんですけど」。剛くん「バレエがあるからこそ，凪沙と一果が寄り添っていく」。
別コーナーはさんで。別コーナーでかかった曲にノリノリで歌う剛くん。そして，番組のハッシュタグがトレンド４位になり，クイズやりたいけれど、剛くんの話題ばかりに。
剛くん「まさに，ミッドナイトになってきましたね」。やまださん「普段寝てるっていってんじゃないですか」。剛くん「いい感じに，めがしばしばしてきましたね」。
＜「ミッドナイトスワン」の世界戦略について＞。すでに字幕版は完成しているそうです。ただ，現在，いろいろな映画祭がオンラインで行われている状況。もうちょっと落ち着いて，劇場で観てもらえるようになったら，あちこちもっていきたい。剛くん「世界にはばたけ『ミッドナイトスワン』ですよね」。やまださん「国によって，とらえ方も違うかもしれませんし。感想も知りたいですもんね」。内田監督「ジャパンタイムズの方が観てもらって，すごい感想お聞きして」。やまださん「映倫の方ですら，泣いたって言ってたぐらいですから。時代が変わるかもしれませんよ」。剛くん「ね。いいときになったらね。タイミングでね。いろんな世界の方に観てもらいたいですね」。
やまださん「いろんな仕事の中で，映画って思いが違ったりしますか」。剛くん「職人さんというか，みなさん。職人さん，好きなんですよ。デニム作ってる職人さんとか。ブーツ作ってる職人さんとか。そういう方と近いですよね。職人さんの中で，僕はお芝居できてんだと思うと，オレもなんか，職人の１人になれてるのかな，みたいな。ディスカッションしちゃってるんじゃないの，みたいな」。やまださん「ムードメーカーだったのが，草なぎさんだったりするんですか」。内田監督「ムードメーカーいないですね。静かにこう・・・。草なぎさんでも，現場だと物静か」。やまださん「今日の方がスイッチ入れてますね」。内田監督「今，完全に，修学旅行」。剛くん「枕，どっかないですか」。やまださん「全然，凪沙さんじゃないですね。ただの少年になってるわけですよ」。内田監督「５０人の宣伝部員を募ってやったときも，夜で。草なぎさんの様子がおかしかった」。剛くん「イスから転げ落ちてしまって」。やまださん「こんなに変わる人もいないものね」。剛くん「楽しくなってきちゃって。ワクワクしちゃいますよね」。やまださん「だとしたら。なんで，こんなに朝型になっちゃったんだろ」。剛くん「人生っていうのは、わかりませんね。どうなるかね」。やまださん「お酒とか飲むと変わる人なんですか」。剛くん「楽しくなりますね」。映画館でトークショーを見てみたい。剛くん「コロナがなければね。全国行きたかったですよ。許されるのであれば。状況見つつですね」。
＜すぐに部屋が散らかる＞。剛くん「めちゃくちゃ汚いです。ワンちゃんも２人いるんでね」。内田監督「ワンちゃん，走り回るんですか」。剛くん「走り回りますし。チビは，まだおしっことか，いろんなところ。あといろんなの噛んで。危ないですよ。デニムとか。すごい高価なヴィンテージを，ギリギリ，オレ防いでるっていうか。危なかったです。まあいいんですけど。別に。噛んだら噛んだで。才能がないのかもしれないですね，掃除のね。ただものを移動してるだけなんですよ。がんばります。掃除。あなただけじゃない。オレもへたくそなんでね」。やまださん「そういう解決だったんですね」。剛くん「そう」。＜新しい靴をおろすタイミングに悩む。一昨年買ったのがそのまま＞。やまださん「願掛けとかあるんですか」。内田監督「やってないです」。やまださん「草なぎさんの場合だと，絶対はかないジーンズとかあるんでしょ」。剛くん「そうですね」。やまださん「僕らにはまったく意味が分からないんですよ」。剛くん「はけないんですよね。ホントの。ないんですもん。はきたいんですよ。だから，それがもう１本出てきたら，はくかもしれないですけど。そのことばっかり考えてる。あれはいつおろそうかなとか。ブーツもすごい好きで，はいてないブーツが何十足とあるわけですよ。それも，映画の公開日におろそうかなとか。それが楽しみで楽しみで。寝るときにいつも考えてる。あのブーツはどのタイミングにしようって。こじつけてね」。やまださん「どんだけあつくランクインしたらいいんですか。はかないのに，買うんだ」。剛くん「はきますよ。全部はくの，決まってんですよ。順番が」。やまださん「まだ欲しいってものがあるんですか」。剛くん「あります。あります。いっぱいあります。好きなんですよね。やっぱりね。最近は，ホントのヴィンテージじもいいんですけど。日本の，岡山で作ってるデニムとか。そういう日本のブランドさんがやってるのが，また気になっちゃって。これは昔のように色落ちをしている，何でここにひげが入ってくる・・・そのことばっか考えてて。ここのしわの入り方・・・」。やまださん「ラジオで，”ここの”って言われてるけど。どこのしわ？ジージャン着始めた。帰るしたく始めたよ」。
剛くん「さっきペンで，白いの飛ばされちゃって，デニムに。これも味になるからいいやって思ってるけど。”飛ばしやがって！！”って思って。まあいいんですけど」。やまださん「ファンのために，すごくサインをしてくださって」。剛くん「全国各地の映画館に。１５０枚ぐらい書きました」。内田監督「感動しました」。剛くん「『ミッドナイトスワン』のためなら，僕は。どこにでも」。やまださん「”ヒットしたいです，させたいです”って言ってくれる声って，なかなかないので」。内田監督「これはうれしいですよ。試写をね。一緒に観たんですけど。あの時から，グーっとのめりこんでいただいて。うれしいです」。剛くん「素敵な作品に出会えたので。でも，出会えたっていうのもありますけど。観てもらうっていうのが，１番ね」。やまださん「感動を共有したいってことですよね」。剛くん「舞台挨拶も決まりましたね」。やまださん「やっとそのタイミングが来たんですね」。剛くん「感動ですよね。舞台挨拶ができるんだって言うね」。やまださん「このタイミングでよかったのかもしれません」。
まだ大丈夫？剛くん「監督，帰らないんでしょ」。やまださん「監督毎週来たら，草なぎさんを毎週連れて・・そんなわけない」。
やまださん「天井の１点だけ，ぼーっと見つめてた」。剛くん「瞼が重いとは，こういうことかな。遠くに聞こえますね，皆さんの声がね」。やまださん「戻ってきて！」。
＜気分転換＞。剛くん「寝ますね」。やまださん「普通眠れないです」。剛くん「人生で眠れないことないんですよ。どんなに嫌なことがったりしても。絶対に寝れるんですよ。寝れない人になりたい，みたいな。自分で演技しますもんね，寝れない。悩んだら，むしろ寝ちゃう。朝起きたら，なんか大丈夫だ」。やまださん「いいですね。健全だな」。剛くん「絶対寝た方がよくないですか」。やまださん「監督，作ってたら寝れないでしょ」。内田監督「僕も寝れないことないです」。やまださん「なんだ，この２人。健康的だな。全然寝れない」。剛くん「どういうことですか。おいくつですか」。やまださん「寝ると，年取っちゃうんでしょうね。寝ると，年取っちゃうみたい」。剛くん「寝た方がいいですよ。まず寝ましょうよ」。＜マスクなしの顔みせるの恥ずかしくなってきた＞。やまださんによると，知り合いの中には，サングラスとマスクをしてても不自然に観られないのでよかったという人も。剛くん「みんながマスクする時代になると思わなかったですよね」。やまださん「偶然何回か，草なぎさん遭遇してるんですよ。その時，マスクしてなかったです」。剛くん「昔ですか」。やまださん「あんまり変装しなかったですよね」。剛くん「わりかし，街に溶け込めるので。オーラ調節できるんで。スイッチあるんで」。やまださん「通り過ぎて，振り向いたんだけど」。剛くん「一流の芸能人っていうのは，オーラ調節しないと。ここぞっていうときに出さないと。オーラのスイッチ，へその下にあるんです」。
３時までの出演に決定。剛くん「監督がいるまではいます」。内田監督「体育会系の組みたい」。
＜美容師さんと話すのが苦手＞。剛くん「わかりますね。話さないといけない状況っていうかね。最初からしゃべんなくていいんじゃないですか。ちょっと。なんだろうなぁ。イヤな人と思われたくないって，人って思うじゃないですか。もうそういうイヤなやつだって。しゃべりかけなくていいのねって。疲れちゃいますよね。コミュニケーションとるのってね」。やまださん「映画って，初めましての人が集まってきたりもする世界じゃないですか。これの気遣いみたいなものも」。内田監督「相談された方と一緒で。衣装合わせとか，別にしゃべんなくてもいいんだなって」。やまださん「完全に，草なぎイズムですよ」。剛くん「コミュニケーションですからね。多少気を使ってっていうのもありますけど」。やまださん「過度にやらなくても」。剛くんと内田監督は楽な関係。空気のよう。気を使うこともなく，無言でいられた。剛くん「そこってありますよね。しゃべらなくても大丈夫な人は楽だみたいな」。やまださん「難しいですよね」。剛くん「がんばってって感じですかね」。
やまださん「相談はする方ですか，される方ですが」。剛くん「そこもあんま意識してないんですよね。勝手なんですよ。僕自身が。けっこう自分の好きなものにはのめりこむけど。関係ないものには関係ないから。気使わないというか。相談されてるのも，のってるのか，わかんないっていうか。オレ，ひどいやつです」。やまださん「それがそのままストレートに表現してくれてるから」。剛くん「気は使っていかないと，とは思うんですけど。年とともに，自由に生きた方がいいっていうか。勝手に。それの方が素直で，伝わるときは伝わるかなって思ってきちゃって。でも，たまにそういうオレいけねぇなとか。自分１人じゃ生きていけないから。やっぱりちゃんとしないとって」。内田監督「不思議な方ですよね。草なぎさんって。最近知りたいんですよ。草なぎさん，どういう人間なのか。最近興味を持ってきて」。やまださん「こんだけ主演で，この映画作っといて」。剛くん「おっせー！」。やまださん「よく撮ってたな」。内田監督「吾郎さんの番組出させていただいて。合間にすげー聞いたんですけど。こういう人だって，確信まではいけてない」。やまださん「吾郎さんも言ってたんですか」。剛くん「監督，『インテリゴロウ』って，『ななにー』の番組に。すごいたくさんいいことをおっしゃってくれたり。今回の映画，吾郎さんも，慎吾ちゃんも，めちゃくちゃほめてくれてて。照れ屋なんですよ。だから，自分のことほめられると，めちゃくちゃ恥ずかしくなってきちゃって。だから，そっけなく，”そうなんだ”って感じで返しちゃったんだけど。今回の『ミッドナイトスワン』は本気で，いいなって思ってるのがわかるんですよ，僕。だから，もうちょっとほめるの受け止めればよかったなと思って」。内田監督「吾郎さ， 二言で終わったって言ってましたね」。やまださん「照れ隠しだったんですか」。剛くん「そう。すごい照れて。今回，それすごく思ってて。うれしくて。そういうときに，もっと素直に，素直に受け止めようと思って」。やまださん「長い付き合いのメンバーがいってるってことは，言うにも勇気がいったと思う，お互い」。剛くん「それをそっけなく返しちゃって。『ななにー』のオンエアー見たときに。そっか，と思って。吾郎さん気にしてないかもしれないけど，あの時はごめんね」。やまださん「ここで言ったよ。深夜２時５１分に言ったよ」。
とうとうトレンド２位に。やまださん「すごいパワー」。剛くん「こんなミッドナイトなのに。これからは『ミッドナイトスワン』だな」。やまださん「番組名変わっちゃったよ」。
やまださん「改めて。こんな長い時間，主演にお付き合いいただけるなんて。絆が素晴らしいと思いました」。内田監督「うれしいですね」。剛くん「監督一緒に仕事できて，監督のいい作品に出れて」。やまださん「今後もありそうですね。このタッグは」。内田監督「お互い言いあうと恥ずかしがるという」。やまださん「よくわかりました」。剛くん「監督もシャイなんですよね」。やまださん「並んでしゃべってくれてても。ほとんど目見合わせない。ほめるときは正面見るという。どうしたんですか，この２人，みたいな。やっと好きになったんでしょ，最近」。内田監督「より深く知りたくなった」。ＣＭも流れて。剛くん「うれしいってツイートあげてるファンの方もいてくれて。テレビの影響力って大きいですからね」。
最後に。剛くん「皆さん，今回は，僕としては，ホントに，ミッドナイトのですね，この番組に，久しぶりに出させてもらって。ホントに，この『ミッドナイトスワン』，たくさんの方に出すね。観てもらいたいと思って。観てくれた方には，必ず何か持って帰ってもらえるものがあるので。この時期だからこそ，この映画を観て，そして明日からまた元気に生きていこうと思える映画なので。ぜひともみなさん，『ミッドナイトスワン』よろしくお願いします」。内田監督「ぶっちゃけるんですけど。２５日から公開するんですけど。映画って地方都市なんですよ。地方都市にお住いの皆さん。地方都市の映画館いっぱいやるんで。１５０館やるんで。１人じゃダメです。家族とか恋人とか，一緒にホントにいてほしいです。心の叫びです」。
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