「命うるわしく」
１９９５年３月１６日（木）＜２１：００〜２２：５４＞ テレビ東京
共演者：栗原小巻 前田吟 小川範子 他
病院での看護婦の仕事に疑問を感じたお母さん（栗原小巻）が、訪問看護婦に。訪問看護を続ける中での、患者さんとのつき合い、また自分の家庭の問題、がテーマ。
剛くんの役どころは、栗原さんの一人息子のバンド少年大輔（浪人中）。一応、ギターを抱えていました。もちろん演奏の場面はありません（＾＾；）。浪人中なのに、バンドの活動はやめない、バイク少女（小川範子）とつきあっている（バイクの後ろに乗せてもらっている）、と、お母さんはいい顔をしません。ところが、その彼女のお父さんが、訪問看護の患者さん。一生懸命、お父さんの看病をしている姿を見て、剛くんのお母さんは、見方を変えました。いつの間にか、公認の仲に。
最後には、剛くん、大学に合格。彼女と電話で、お母さんに報告し、バイクで出かけるところで出番終了。
これが、私が見た、最初の「草なぎ剛」のドラマ。まだ、テロップには「草なぎ剛（ＳＭＡＰ）」とあり、いつかこの（ＳＭＡＰ）がとれるようになって欲しいと思いました。まだまだ出番は少なかったです。結構お気に入りだったのは、熱を出したお父さん（前田吟）を看病するシーン。自分がこの後、熱を出したときに、このシーンを思い出して、看病してもらっている気分を味わっていました（＾＾；）
まだ、「愛ラブＳＭＡＰ」が放送されていた時期で、番組の中でこのドラマの宣伝をしていました。
このドラマ、家のシーンは、逗子にある実際の家を借りて撮影したそうです。それで、本当の家族みたいだった、と剛くんが言っていたと思います。栗原さんと一緒にいると、監督さんに怒られないので、いつも一緒にいたそうです。それから衣装はほとんど私服。
「付き馬屋おえん事件帳スペシャル〜たった十日の花嫁〜」
１９９５年４月１０日（月）＜１９：００〜２１：４８＞ テレビ東京
共演者：山本陽子 山城新伍 緒川たまき 長門裕之 他
鳥取藩の若殿・池田誠之助（剛）は，社会勉強のため（将軍家から嫁をもらうので女の扱い方を知るためも），花魁の花里（緒川たまき）と１０日間一緒に暮らすことに。世間というものを全く知らない二人。そのお世話をおえん（山本陽子）とその娘がします。内緒で，町にも出てみますが，「お金」と言うものを知らない，物そのものも知らないので，珍道中。誠之助はざるそばにおつゆをかけてしまったり。おままごとをしているような二人の生活。そんな中，二人は惹かれ合っていきます。
鳥取藩では，この長男の誠之助ではなく，弟に跡を継がせようとする一派が，誠之助をねらっています。この秘密の生活を利用して，失脚させよう言う計画が。最後の晩に二人が別れを惜しんでいると，そこに弟一派に頼まれた集団が乗り込んできて，二人を斬りつけます。命を取り留めたものの，何も語らない二人。この事件は，花里がはかった無理心中と言うことで片付けられます。花里は浅草の溜（牢屋）へ，誠之助は蟄居。
おえんは，二人をなんとかしようとします。花里の無実を証明できるのは誠之助だけと，まずは証拠をつかみます。それのおかげで，誠之助は元通りのお世継ぎに。おそば役は，必ず助けると約束。しかし，何日たっても何もなく，誠之助は国元に帰ることに。誠之助が江戸をたった日，花里がいる溜が火事に。期間までに戻らなければ死罪。花里は，誠之助に迷惑をかけてしまった，と思いこんでいます。それに，身分が戻れば自分はじゃまもの。このままだったら死んでももいいと里へ行ったまま，戻ろうとしません。誠之助の所と花里の所へ，それぞれ出かけ，説得に。誠之助は，花里を助けるためならと江戸に引き返します。花里も，おえんの説得で，期間ギリギリで戻ったところ，二人は出会います。
結局，花里は無罪放免になり，誠之助は隠居。そして，二人は結婚。本当の夫婦になりました。
このドラマをやることを知ったのは，前の年の年末「夢がＭＯＲＩＭＯＲＩ」の中でです。そのころ，本当に一人のお仕事なくて，中居君が「お前もドラマ班に・・・」と言った言葉がすごくうれしかったです。ずっと待ちましたよ。その間に，「命うるわしく」と「フォーティンブラス」があったんですけど。
若殿姿（中居君はよくバカ殿と言っていましたが）の剛くん，凛々しかったです。年末から２月にかけて，とても寒い中，京都の撮影所まで通っていました。時には，かごに乗るシーンをとるだけのために。横浜でのローソンコンサートが終わって，中居君がメンバーと食事に行こうと声をかけたら剛くんがもういなかった，と言う話がありました。この撮影のために，コンサートが終わって京都に向かった剛くん。大変だったようです。出番，それほどでもなかったんですが。前半はたくさん出ましたが，後半ほとんどでなかったんです。
初めての時代劇と言うことで，かなり監督さんには怒られたようです。姿勢が悪いとか，「アホ」とか言われていたそうです。でも，それは「監督は愛情があるから言うのよ」と山本陽子さん。食事のシーンで，剛くんがおいしそうになすの煮物を食べるのを見て，監督さんも目を細めて「うまいか？それ作った小道具も喜ぶぞ」と言ったそうです。
それから，今だキスシーンもない剛くんですが，ここではちょとあるんですね。花里との最後の晩。別れを惜しんで・・・。ついたてで見えないし，一瞬なんですけどね。抱き合って・・・。幻のシーンです。
「結婚しようよ」
１９９６年４月〜６月＜毎週木曜日２２：００〜２２：５４＞ ＴＢＳ
共演者：江口洋介 石田ひかり 益田圭太 松方弘樹 柴田理恵 馬渕英里可 麻生祐未
他
空間プロデュース会社を営む圭太郎（江口）は，妻の渚（麻生）と離婚して，今は小学校１年生の息子・蓮と二人暮らし。父親の達郎（松方）の協力を得ながら，不景気の中仕事に奔走している。バブルがはじけた中，なかなか空間プロデュースの仕事はやってこない。圭太郎についてきた社員も，今は杉村純也（剛）と川井（柴田）だけ。会社の家賃も払うのに苦労している。そんな圭太郎の一番の悩みは，蓮の養育権。２ヶ月以内に結婚しないと，養育権が渚に移ってしまう。結婚を焦った圭太郎は，雑誌広告に「誇大」表現の結婚相手募集を出す。それにつられてやってきたのは，健康器具のセールスをしている美羽（石田）。美羽は，売れない健康器具を自分で買い取り，売り上げ成績がトップのふりをしていた。その支払いが近づき，自分では支払いきれない金額。そこで，「青年実業家」の結婚相手募集の公告につられたのだった。あったその日から喧嘩をしている二人。でも，お互いの利益のため，偽装結婚をする。渚の弁護士をごまかすため，共同生活を始める。田舎から出てきた渚の妹・琴里も一緒に。圭太郎に，渚が新たな条件を提示。会社の経営状態もチェックが入る。蓮との生活を守ろうとする圭太郎。無理をしながら東京の生活を続けることに疑問を感じ始める美羽。お互い喧嘩をしながらも，だんだんとお互いのことを理解し始める。
最後には，お互い無理をしていたことに気づき，圭太郎は大きな仕事を請け負いながらも，会社も自宅も身分相応なところへ移し，心機一転。美羽も，このまま圭太郎のところで生活を続けるのかと思われたが，今の自分を変えようと，自分の道を見つけ歩き出す・・・。
剛くん，脇役ながらも，それまでの中では出番が結構多い。社員が二人しかいない会社だから，いつも社長のお供をするのは純也君(^^)従順な純也君が，一度だけ圭太郎さんに反抗する姿はかっこよかったです。美羽さんの妹・琴里ちゃんに恋をして，いろいろアプローチするけれど，ちょっと利用されちゃった？でも，最後には・・・(^^)ほとんどがスーツ姿での登場でした。
１９９８年５月２８日〜６月１５日に再放送され，剛くんのシーンのレポはあります。「過去のつよぽん」でお探しください（まとめていないんです。すいません・・・）
「沙粧妙子−帰還の挨拶」
１９９７年３月２５日＜２１：３４〜２３：５４＞ フジテレビ
共演者：浅野温子 高橋克典 中谷美紀 伊武雅刀 森本レオ 他
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かなり出番は少ないです。前半は出ているのを忘れるぐらい。最後の方にやっと見せ場がやってきますが・・・死んじゃいます。
でも，めずらしく「悪い人」です。この後すぐ「いいひと。」が始まりました。すっかり「いいひと」剛くんのイメージがついちゃっていますが，こういう役だってできるんですよね。剛くん自身も，「いいひと。」の前にこういう役もできてよかった，と言っていた記憶があります。またやってほしいですね。
それから，最後の見せ場の乱闘シーンですが，マドを突き破って出ていくシーン，スタントなしでやったそうです。「僕が僕であるために」の事故のシーンもスタントなしだったそうです。体を張った剛くんです。
「いいひと。」
１９９７年４月〜６月 フジテレビ
共演者：財前直見 菅野美穂 伊藤四郎 京本正樹 細川茂樹 片平なぎさ 他
北野優二（剛くん）は，まれにみる「いいひと」。「私の周りの人の幸せが，私自身の幸せです」を信念に，それを実行する男。困っている人がいたら，絶対に助けなくてはいられない。そのせいで，遅刻もしょっちゅう。「一生懸命走ってきましたが，間に合いませんでした！」と正直。その優二は，ライテックスのシューズが大好きで，そのシューズのおかげで夢を見ることができたと信じている。今度は，自分がライテックスに入社して，夢を与えるんだ・・そう決心して，ライテックスの入社試験へ。絶対に合格しないと思われていたが，いろんな偶然が重なり，なぜか合格し入社決定。そんな優二が配属されたのは「ハンパ課」こと「販売促進八課」。「姥捨て山」とまで言われている会社のお荷物集団。優二と共に，人事部からハンパ課へ異動させられた，課長・二階堂（財前さん）は，ここを抜け出すことだけを考えている。他のメンバーも仕事をやる気はない。それでもそんなことはお構いなしに，一生懸命仕事をしようとする優二。
ハンパ課は，決められた期間内に新商品を開発しないとリストラされることに。優二の一生懸命さが，徐々にハンパ課に浸透し，みんなで１つのシューズを開発する。それは，ペットボトルを再利用した透明シューズ「シンデレラ」。一致団結して，自信を持って役員達にプレゼンしようとしたが，稲葉（京本さん）に企画を盗まれてしまう。これでハンパ課のリストラがほぼ決定。それでもあきらめない優二。同じくリストラされる運命の駅伝チームと出会う。優二は，駅伝チームを助けることに。優二のおかげで，大会に出場することができるようになった駅伝チームは，ハンパ課の「シンデレラ」を履いて出場してくれると言う。しかし，稲葉は認められていないシューズを履いて出場することは許さないと妨害する。しかもメンバーの一人がケガ。みんなが絶望する中，一人夢を持ち続ける優二。すると，偶然が重なり，駅伝大会に出場決定。優二は試作品の「シンデレラ」を履いて出場すると。
大会当日は，ライテックスの創立記念パーティの日。稲葉はそこで新製品として企画を盗んで作った「シンデレラ」を発表しようとするが，事故で物が届かない。優二を頼る稲葉。優二は，レース中にも関わらず，シンデレラを届けに行く。なんとか発表には間に合い，優二はそのままレースへ・・・。時間が間に合わない優二に代わって，マラソン入社の上村（細川さん）がシンデレラを履いて走ってくれた。ただ・・試作品のシンデレラは途中で壊れてしまう・・・。その様子を偶然見てしまった社長に首を言い渡される優二。一方，ハンパ課のみんなは，稲葉の計らいで「シンデレラ」開発メンバーに選ばれ，リストラは免れた。
会社を辞めた優二は，故郷の北海道へ。「一番大事な人をまだ幸せにしていなかったから戻ってきた」と恋人・妙子の元へ。優二の一生懸命の影響を受けたみんなは，ふと優二のことが懐かしくなり，一斉に電話を掛ける・・・・。
「一生に一度の主役です」・・・そんなうたい文句で始まったドラマ。主役が決まったというニュースに，朝から大騒ぎしたことが懐かしいです。役柄的に，なんにでも一生懸命なんですが，剛くん自身はじめての主役で一生懸命・・って感じが伝わってきました。ＳＭＡＰのメンバーも，いろんなところで友情出演。初回に中居君が，８話では木村君，最終回には慎吾君がでました。木村君は，ちょうど「ギフト」をやっているときで，同じシーンが「ギフト」でも使われ話題に（つまり剛くんも「ギフト」に友情出演）。
剛くんがドラマの中で使っていたリュック。同じ物を買って，今でも使っています（2002年3月現在）。それだけ，私もはまってみていました。
「成田離婚」
１９９７年９月〜１２月＜毎週水曜日２１：００〜２１：５４＞ フジテレビ
共演者：瀬戸朝香 深津絵里 阿部寛 森本レオ他
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剛くん，主演第２作。思ったより早い，２作目でした。剛くんも言っていましたが，１作目の「いいひと。」は，無我夢中で終わってしまったけれど，この「成田離婚」はいろいろ悩んだようです。その苦悩が，そのまま一朗君の苦悩の表情を素敵なものにしたのでしょうか。大喧嘩したり，悩んだり・・・いろんな表情を見せてくれました。特に子供ができたこととゆうちゃんが北村さんとつきあっていたことを知って悩む姿なんかは，最高でした。
でも一番の（？）思いでは，グンゼのパンツ姿（笑）あれは衝撃的でした。本人にとってもそうだったようですが。あれは自前だそうです（笑）
「先生知らないの？」
１９９８年４月１０日〜６月２６日＜毎週金曜２１：００〜２１：５４＞ ＴＢＳ
共演者：石田ゆり子 菅原文太 篠原ともえ 他
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剛くん，主演３作目，初の先生役でした。最初の設定は「元チーマー」。でもドラマの上では，ほとんどその片鱗も見えませんでした。聞くところに寄ると，剛くんが先生に見えなかったときのための逃げの設定とか。どちらかというと，「元チーマー」の方が，そう見えないような気がするんですが。ただ，もう一つの設定の，先生になろうとしたきっかけ（放浪の旅先で出会った少年）は，ちゃんと描いてほしかったような気がしました。
最初のうちは「知らないよ，そんなこと」とよくキレていた先生ですが，だんだんキレなくなっていきましたね。「熱血漢」は変わりませんが。視聴率的には，それほどじゃなかったようですが，ぜひいろんな人に見てもらいたかったですね。
「じんべえ」
１９９８年１０月１２日〜１２月２１日＜毎週月曜日２１：００〜２１：５４＞ フジテレビ
共演者：田村正和 松たか子 森本レオ 高嶋礼子他
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主演が３つ続いたあとでの，久しぶりの脇役。最後には失恋してしまう役ですが，せつないと言うより，寺西君の人間としての成長が見られたので，がんばったね，次はうまく行くといいね，という感じです。寺西君があまりにもかっこよかったんで，美久もこっちにかわってもいいかな，なんて考えちゃいましたが。でも，原作でも，学校中の人気者の寺西君ですが，それでもじんべえの魅力には勝てなかったですからね。
原作は，あだち充さんのマンガですが，かなり変わっていますね。名前と，基本的なコンセプトだけが同じかな。先に原作を読んでおいたのですが。原作の方が，じんべえと美久の関係が理解しやすかったかも。この２人の関係が理解できない，無理な設定だ，という批判をよく目にしましたが，こういう形もあるのかな，と思います。自分じゃ，絶対あり得ませんが（笑）
「古畑任三郎ｖｓＳＭＡＰ」
１９９９年１月３日＜２１：００〜２３：４０＞ フジテレビ
共演者：田村正和 西村雅彦 中居正広 木村拓哉 稲垣吾郎 香取慎吾 他
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「僕が僕であるために」以来の５人がそろったドラマ。しかも，今回の役は「ＳＭＡＰ」。架空のＳＭＡＰとはいえ，それぞれの個性を生かしていました。ところどころ「違うだろう」とつっこみたくなるところもありましたが（特に架空の中居君・・笑）。
とりあえず，５人が全員孤児院（いまだこういう表現するんでしょうか）出身という設定にして，５人の強い友情を表していましたね。確かに，そうでもしないと，いくら仲がよいとはいえ，友達のために人１人を殺しちゃうなんて，無理な設定になっちゃうでしょうから。「悩める青年」の剛くんは，ずっと悩んでいたので，次はぜひのほほーんとした普通の剛くんが見たいですね。
これは，かなり無理なスケジュールでとったようです。そのおかげで，右腕を動かせないと言う設定を忘れて（知らずに），思いっきり動かしている剛くんに，だれも気づかなかったり。今度はぜひ，しっかりと時間をかけて全員のドラマを作ってほしいですね（今の状態じゃ無理かなぁ）
「バカヤロー！１９９９ニッポン人の怒り３連発
〜第２話セクハラでから騒ぎするな！」
１９９９年９月２６日（日）＜日テレ ２１：３０〜２３：２４＞※野球中継延長で３０分繰り下げて放送
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今年は前半，連ドラがなかったので，久しぶりのドラマ出演となりました。
３話オムニバスの中の２話目。普段はおとなしい感じで，「中性的」な役。おかげで，男性側からも女性側からも，結局は文句を言われ・・・。爆発したときは，「蒲田行進曲」のヤスを思い出させるような演技。思いっきり怒鳴りまくっていました。
「秋の恐怖スペシャル 降霊ウ・シ・ロ・ヲ・ミ・ル・ナ」
１９９９年９月２８日（火）＜フジ ２１：００〜２２：５３＞
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「怖い」という評判でしたが，なんとか平気に見ることができました。フィルムを使っているので，それだけでも怖い感じがしますね。丁寧に作っている感じがしました。
剛くんは「特別出演」。出演は少なかったんですが，なかなかいいやくでした。心理学専攻の大学院生。しかも賢い。この秋は，賢い剛くんです。
※のちに映画として上映されました（単館上映・期間限定）
「ＴＥＡＭ」
１９９９年１０月日〜１２月２２日＜毎週水曜２１：００〜２１：５４＞ フジテレビ
共演者：西村雅彦 黒木瞳 水野美紀 戸田菜穂 他
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１年ぶりの連ドラ，しかも久しぶりの主役でしたが・・よかったです。少年犯罪という難しいテーマを扱ってはいますが，見た人にいろいろ考えさせることができたのではないでしょうか。この年，剛くんは舞台・映画を経験しており，『役者草なぎ剛』を確立。演技力については，私はわかりませんが，剛くんは，完全に役になりきっていますね。もちろん，このドラマでは，剛くんじゃなく，すっかり「風見君」になっていました。
「金曜エンターテイメント ドラマスペシャル ＴＥＡＭ」
２０００年１１月３日（金）＜２１：００〜２２：５４＞ フジテレビ
共演者：西村雅彦 黒木瞳 水野美紀 戸田菜穂 深田恭子 他
「金曜エンターテイメント ドラマスペシャル ＴＥＡＭ」
２００１年１０月５日（金）＜２１：００〜２２：５４＞ フジテレビ
共演者：西村雅彦 黒木瞳 水野美紀 戸田菜穂 他
「金曜エンターテイメント ドラマスペシャル ＴＥＡＭ」
２００２年９月２０日（金）＜２１：００〜２２：５４＞ フジテレビ
共演者：西村雅彦 黒木瞳 水野美紀 戸田菜穂 他
「金曜エンターテイメント ドラマスペシャル ＴＥＡＭ４」
２００３年９月２６日（金）＜２１：００〜２２：５４＞ フジテレビ
共演者：西村雅彦 黒木瞳 水野美紀 戸田菜穂 他
スペシャルのあらすじは「ＴＥＡＭ」のページへ
「フードファイト」
２０００年７月１日〜９月１６日＜毎週土曜２１：００〜２１：５４＞ 日テレ
共演者：深田恭子 宮沢りえ 佐野史郎 筧利夫 八千草薫 他
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「フードファイト」のチャンピオンという，全然想像できなかった世界の役所。最初は賛否両論あったものの，私個人としては最初からすごく楽しめました。娯楽的な要素が強いのかと思ったら，親の虐待やら家族愛やら，深いテーマもありました。ラストも，大どんでん返しがあり，本当のラストを見逃した人もいたようですね。再放送をする場合，是非あのシーンもいれて欲しいです（カットされたら，本当のお話がわからなくなっちゃうよぉ）。満君の唯一の親友・九官鳥の九太郎の声が話題に。１０万円の賞金まで用意されました。
「フードファイトスペシャル 香港死闘編」
２００１年４月１日（日）＜２１：５０〜２３：４５＞ 日テレ
共演者：深田恭子 宮沢りえ 筧利夫 さだまさし 秋葉まなと 桜井幸子 小川直也 河村隆一 安達祐実 他
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チャンプがいなくなってから半年。記憶喪失になっていたという設定は，さすが「フードファイト」の世界！（笑）全体的に「家なき子」のネタもばらまかれ，スペシャルにふさわしい感じです。娯楽作品，何でもあれ，という状況と，ぐっと引き寄せられるシーンと，そのコントラストがこのドラマの良さなんじゃないでしょうか。記憶喪失の「松くん」とチャンプ「満君」。この対称的なところも，剛くんならでは。続編はあるのか？期待です。
「フードファイト 深夜特急死闘篇」
２００１年９月２９日（土）＜２１：５０〜２３：４５＞ 日テレ
共演者：深田恭子 宮沢りえ 筧利夫 秋葉まなと 八千草薫 萩本欽一 榎本加奈子 泉ピン子 いっこく堂 岸辺四郎 桂歌丸他
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４月に続いてのスペシャル。今回は，深夜特急が舞台のフードファイト。さすが何でもありの「フードファイト」。「ルックルックこんにちは」も「渡る世間は鬼ばかり」も登場（笑）ついでに，ＳＭＡＰのメンバーの名前まで。ラストは満君ファンには辛いんですが，絶対に続編があるという終わり方でした。
なお，前回まで九太郎の声は木村君でしたが，今回は違ったみたいです。名前がなかったし，話し方がちょっと違うような・・・。本当のところはわかりませんが。
「スタアの恋」
２００１年１０月１１日〜１２月２０日＜毎週木曜日２２：００〜２２：５４＞ フジテレビ
共演者：藤原紀香 勝村政信 筧利夫 古田新太 長谷川京子 宇梶剛士 戸田恵子 安西ひろこ 他
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１年ぶりの連ドラ。当たり役と言われる「普通のサラリーマン」役ですが，実は久しぶりの「普通の人」役です。「スタアを本気で好きになってどうするんですか！」と身につまされるセリフもありましたが(^^;)，剛くんが言うように「大人の童話」として，ほのぼのとした最後でした。最後には，慎吾君の本当の意味での「友情出演」も。後日，木村君に「ハムを持って行くだけで見つめ合える。ずるい」と言われていました（笑）
「僕の生きる道」
２００３年１月７日（火）〜３月１８日＜毎週火曜 ２２：００〜２２：５４ フジテレビ＞
共演者：矢田亜希子 大杉漣 小日向文世 谷原章介 内博貴 市原隼人 綾瀬はるか 他
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まるまる１年あいた後のドラマ。初めてドラマのことを知ったときの「テーマは死」という言葉が重かったです。でも，ドラマが始まると「テーマは死＝生きること」でしたね。お涙ちょうだいドラマではなく，いろいろ考えさせられるドラマでした。
役作りのために，どんどんやつれていく剛くん。お芝居だけやっている専業役者じゃないから，バラエティーに出ているやせ細った剛くんを見るのは，ちょっと辛かったなぁ。でもそれだけ一生懸命な剛くんに出会えたのは，すごく良かったです。最終回，病院に運び込まれ，上半身がむき出しにされたとき，あまりのリアルさにビックリでしたから・・・。
「太閤記〜サルと呼ばれた男」
２００３年１２月２７日（土）＜２１：００〜２３：２４ フジテレビ＞
共演者：藤木直人 国仲涼子 石黒賢 宮迫博之 小日向文世 他
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年末の時代劇，しかも有名な「太閤記」・秀吉を剛くんが演じました。賛否両論あったようですが，私としては，こんな秀吉もありかな，と。
２時間半の長いドラマで・・・いまだレポは完成していません(^^;)早くやらないと。
「僕と彼女と彼女の生きる道」
２００４年１月６日（火）〜３月２３日＜毎週火曜 ２２：００〜２２：５４ フジテレビ＞
共演者：小雪 美山加恋 りょう 東幹久 要潤 大杉漣 小日向文世 他
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このタイトルが出たときには「？？？？？」。「生きる道シリーズ」第２弾とはわかっていても，あまりにもタイトルが・・・と思っていたのは，最初だけ。いつのまにか，すっかりはまり，タイトルも自然に受け止められていました(^^;)初めての子供を持つ役。最初は冷たかったけれど，これは「子供」を知らなかったんですよね。就職と同時にできちゃった結婚。仕事を覚えてバリバリやっていこうと言うときに，子供が産まれた，子供がどうした・・・と言われても，「専業主婦」の奥さんに任せておけばいい・・と思うでしょうね。世の中の人，全員がそうだとは言いませんが。子供の担任を知らない父親なんてたくさんいますよぉ（苦笑）「子供」をわかってからの徹朗君は，ベロベロになっちゃって（笑）「親ばか」全開。最終的には，子供にとって何が一番良いか，を考えられるようになったのは良かったですね。
徹朗君が「親ばか」になっていくにつれ，剛くんまで「親ばか」になっていっちゃって（笑）今年３０歳になったし，ちょうど考える時期にこのドラマに出会ったんでしょうね。ドラマで疑似体験しておくのもいいかもしれませんね。
「海峡を渡るバイオリン」
２００４年１１月２７日（土）＜２０：００〜２２：５４ フジテレビ＞
共演者：菅野美穂 田中邦衛 田中裕子 オダギリジョー 石坂浩二 笑福亭鶴瓶 他
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３時間の長時間ドラマ。それでも放送ではかなりいいシーンがカットされていました。あらすじのほうは，2005年に発売になったDVDディレクターズカット版で書きました。カッとされた重要なシーンも含んでいます。放送時間の制限があるとはいえ，あんな大事なシーンをカットするのはどうかと。かといって，他もカットできるようなシーンもないし。もともと３時間に納めるのは難しいお話だったんでしょうね。未見の方には，DVD版をオススメします。ちなみに「フジテレビ開局45周年記念特別企画」のドラマで，その年の『文化庁芸術祭優秀賞』を受賞しました。
「恋におちて」
２００５年４月１４日〜６月２３日＜毎週木曜日 ２２：００〜２２：５４ フジテレビ＞
共演者：堤真一 松下奈緒 木村佳乃 山本耕史 和久井映見 谷原章介 他
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今年は「生きる道シリーズ」から離れ，話題のIT起業が舞台。ドラマが始まる前に，ライブドアとフジテレビの関係がごちゃごちゃして，噂では影響があったという話もありましたが（最初の仮題は「ヒルズに恋して」），のんきないい人〜冷たい男〜積極的ないい人成功者と言う１クールでいろんな剛くんが堪能できました。特に「悪男」になった島男は，怖かったですよぉ。世間のイメージが変わるんじゃないかと言うぐらい。こういう顔もたまには見たいです。撮影現場では「島男打ち」と言う，キーボード早打ちを披露していた剛くん。手の甲でもキーボードを叩いちゃいます。さすが島男！（笑）
「愛と死をみつめて」
２００６年３月１８日〜３月１９日＜２１：００〜 テレビ朝日＞
共演者：広末涼子 室井滋 高橋克実 伊藤蘭 大杉漣 ユースケ・サンタマリア 他
あらすじはこちらへ・・・（レポは後日）
「僕の歩く道」
２００６年１０月１０日〜１２月１９日＜毎週火曜日 ２２：００〜２２：５４ フジテレビ＞
共演者：香里奈 佐々木蔵之介 本仮屋ユイカ 加藤浩次 MEGUMI 小日向文世 大杉漣 長山藍子 他
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「猟奇的な彼女」
２００８年４月２０日〜６月２９日＜毎週日曜日 ２１：００〜２１：５４ ＴＢＳ＞
共演者：田中麗奈 松下奈緒 谷原章介 上川隆也 松嶋尚美 鈴木えみ 市毛良枝 山田親太朗 他
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